東宝芸能入りしたのに
前・宙組トップの朝夏さんのお正月公演
お正月の宝塚大劇場公演は雪組の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」ですが、梅田芸術劇場では前・宙組のトップ、朝夏まなとさんが主演(森公美子さんとWキャスト)される「天使にラブ・ソングを」の公演があります。
退団後の舞台のプロモーションで・・・
朝夏さんは2017年に退団後、約1年で「マイ・フェア・レディ」の舞台に立ちました。このプロモーション動画に私は随分と落胆しました。
朝夏さんはWキャストの、神田沙也加さんと並んで取材を受けていて、歌を歌ったのですが、高い音が出ていませんでした。いっぽうの神田さんはスルッと高音で歌い上げ、その様子がそのまんま、大手動画サイトで紹介されていました。コメント欄は神田さんを褒めるコメント(朝夏さんはスルー)と、朝夏さんを酷評するコメントと、擁護するコメントで、ごちゃまぜになっています。
東宝芸能なのに
宝塚OGの一路真輝さんや瀬奈じゅんさんも所属されている、大手の東宝芸能に入った朝夏さんですが、まだ動画はそのまんま、残っているんですよ。東宝芸能さんが本気になれば、この動画や、せめてひどいコメントだけでも、削除してもらう事は、可能なはず。
踊らせたら良かったのに
あの取材、ダンスもさせたら良かったのに。神田さんだってミュージカル女優なのですからダンスはお上手でしょう。ですが私は、ダンスだったら朝夏さんの魅力に皆が圧倒されたはずだと思わずにいられません。
もともと朝夏さんは、歌は、あまりお得意でないようでした。しかも長年、男役として低い声で歌っていたのです。たいした練習時間もないまま、いきなり高音で歌うのは、朝夏さんにとってかなり不利で苦しくなるのは当たり前です。東宝芸能はそのあたり、よーくわかってるだろうに何故、朝夏さんを守らず、言ってみれば、さらしもののようにしたのでしょう?
朝夏まなとの魅力
抜群のプロポーションとダンス
朝夏さんの魅力は、なんといっても抜群のプロポーションと、それを生かしたダンス。繊細さとダイナミックさを併せ持つダンスですね。歌唱力を超重視する私ですが、ダンスがすごいジェンヌさんだった事はよ~く、わかります。
真風涼帆さんをかわいがっていた
私は宝塚ファンになってからまだ日が浅く、朝夏さんを宝塚大劇場で観劇していません。それでも楽天TVのオンデマンドプレミアム越しで、朝夏さんが、当時二番手だった真風さんをとても大切にしていると感じました。真風さんがトップになってから、二番手の芹香さんを大切にしているのは、朝夏さんからかわいがられていたのも理由のひとつだと思います。
パッチリおめめ
どちらかというと、細くキレ長な目をした男性が好きな私。俳優さんでいうと、及川光博さんみたいな。なので宝塚の男役さんでもそんな目の方を好きになりがちで、朝夏さんの瞳は大きすぎるように感じていました。
ところが女性としてのお姿では、そのバッチリにパッチリな瞳が、とても愛らしいではないですか!辛そうだった「マイ・フェア・レディ」の会見ですが、ビジュアルは映画版の、ヘップバーンが着ていたのと同じ白黒のドレスがとてもお似合いで、まさに和製ヘップバーンでした。
厳しい世界
FNS歌謡祭で「天使に・ラブソングを」が紹介されていましたが、出演したのは森公美子さんだけ。宝塚歌劇団の雪組も出演していたからでしょうか?ネットのプロモーション動画でも森さんが目立ち、朝夏さんが単独で出てる、歌ってるシーンを確認出来ませんでした。
厳しい世界で頑張っている、朝夏さんを応援しています。
何故か、朝夏さんの紹介文がやったら、短いです(他の所属女優さんとの比較)
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