拍子抜け(宝塚と関係なし)

タイトルの通り今日は宝塚と関係ない雑記というか愚痴です。

・・・

来月こそバラ王子やfffの観劇が決まっている私ですが、今月は大劇場観劇の予定がありません。もちろん観劇したかったのだけど、チケットを入手出来なくって。
ありがたい事に梅田芸術劇場での「ポーの一族」は観劇出来たので、いくつか記事を書きました。
本当ならあとひとつ、「神様、仏様、みりお様」ってタイトルで記事を書くつもりだったんです。
「ポーの一族」ってあまりにも明日海りおさん依存なんですよね。明日海さんしかエドガーを演じる事が出来ない雰囲気すぎる。
しかも、コロナで舞台関係が軒並み苦しんでいる中でもポーは本来の予定(大阪と東京)だけじゃなく愛知公演も追加になって、ああ、みりおはあの細い身体でどれだけの人たちを支えまくっているんだろう・・・みたいな記事にしようかと。

でもね、前の記事を書いた日の夜の、一本の電話で私の気力がプッシューと抜けたんです。

本来、私には明日、かなり頑張らなくちゃいけない予定がありました。
夫がどうしても仕事を休めないため、ふたりぶんのミッションをひとりでこなす事になったんです。
肉体的にも精神的にもけっこうハードなんですがそれでも頑張るつもりでした。

なので入念に気力体力を整えていたんです。
そんなさなかでポーの一族を観劇しまして、ものすごい励みになりました。

でも明日のミッション、中止になったんですよ。
中止になった事そのものが辛いんじゃありません。

私が一番頑張らなくちゃいけないのに、
私が一番関わっているのに、
そのためにいろいろ準備や覚悟をしてきたのに、

私への連絡が、一番最後だった。

事にね、モーレツに腹が立ったんです。

このミッションについて私が「コロナや緊急事態宣言の事が心配ですが大丈夫ですか?」と確認した時は問題ないって返答だったもののその後状況が変わった、それはいい。
けれどどうしてその変わりぶりを私に連絡しない?
風向きが変わってきた時点で「中止になるかも」とひとこと、電話をよこしたら済む事なのに。
なぜ、完全に決まってから、日が迫ってから報告する?

これはねぇ、私が関わる、非・専業主婦の面々が私のことを

専業主婦だから、自分たちの決定に従って当然。

って思っているからに他なりません。
夫も娘も、娘の通う学校も、各種お役所も、その他もみーんな、私の事をそう思っている。

もうねぇ、専業主婦ってないがしろにされまくりなんですよ。
要所要所で駆り出されるのに、ものすごく大切な事に限って決定権がない。
決定権はないのに、負担は大きい。
そして何をやり遂げても、私がやった事にはならない。だって各種手続きはもう、自分の名前を忘れそうな程に夫の名前、娘の名前でばかりやるから。
そのくせ夫や娘の体調不良は私のせい。

もう、飽きました。
飽き飽きしてるけれど、今後も影武者・ないがしろ扱いコースを突っ走るしかないわけで。

今こうして愚痴っているけれど、おそらく非・専業主婦な読者さんは私の事をワガママだとか贅沢だとか、そうゆうふうにとらえる方がほとんどでしょう。
専業主婦の読者さんでも私の事を忍耐力不足って思う方がいるでしょう。

でもね、ひょっとしたら私のこの記事を読んで共感してくれる方もいるかもしれません。
いるとすれば、やっぱ専業主婦かな。そうゆう方に是非伝えたいです。

決してね、「自分をないがしろにする面々に復讐しろ」って言いたいんじゃないですよ。
かといって、「結局はラクさせてもらっているのだから受け入れろ」と言いたいわけでもない。

自分の気持ちに正直になろう。

ただ、それだけです。

私は中止の連絡にあたり「そうなんですね、わかりましたー、お電話ありがとうございます」と美声で答えました(少なくとも顔よりは声の方が美しいです☆)。
でも腸は煮えくり返っていて、脳内は「いーかげんにしてぇ~」って明菜ちゃんの歌がこだましていましたし、それでいいと心の底から思っています。
そしてそれなりにパワーダウンしたので素直にブログを休み、青空を眺めながらラジオを聴いたりしていました。

そしたらなんか今朝は・・・
どんよりした雨雲を眺めているうちにムクムクとブログしたい気持ちになりました。
お腹も空いてきた。これから大型スーパーに行って、美味しいもの買ってこようっと。
明日は自宅で食べ放題・飲み放題にするんだぁ。

いつもありがとうございます。
では、また~

コメント

  1. conga より:

    たーさんも最近メンタルが弱っていたんですね~、
    私も最近地味にショックを受けたり私はこのままでいいのか…?
    と思うことが多いです。

    こんな時こそなんらかの救いが欲しいですね。
    誰かに愚痴を聞いてもらうとか。
    そういう意味では吐き出せるブログって羨ましいなあ。
    まあ本当に弱っている時には弱り目に祟り目、
    刺してくるようなコメントが命取りになりそうな気もするので
    少しは浮上されたんですね。

    で、私も今ちょうどそんなことがあって(?)
    自分語りがしたくなったのでコメントしますね。

    私はフルタイムで仕事をしているので
    一応たーさん的には非・専業主婦というくくりなんだと思いますが
    全然わがままとか贅沢とか思いませんよ。
    というか仕事上でそういうことは割とよくあるので
    (なぜもっと早く連絡してくれない案件)
    「専業主婦だから」ないがしろにされている、
    ということはないんじゃないかと思うんですね、
    連絡してくるべき人が連絡が遅れたことを
    私は仕事をしていて忙しかったので~…みたいに
    言い訳に使うことはあるかもしれないですけどね。

    むしろちゃんと仕事をしている人であれば
    (これはお金を稼いでいる・いないの違いじゃないですよ)
    計画が変更されたのにその連絡がないことは
    すごく重大なミスだということは理解しているはずなので
    専業主婦だからなめられているので連絡が遅い、というより
    純粋にすぐ連絡してこないことがダメなんですよね。

    ・・・ここで自分語りなんですが、私は以前会社の同僚(男)に
    メールで長文をもらったことがあるんです。

    もちろんラブレターとかではなく、そのメールより半年くらい前に
    みんなで会議をしていた時私のミスでその会議が開かれた
    (、と彼は認識しているようでした)
    にもかかわらず私が「どうしてこうなるんでしょうね~」
    みたいな他人事のような発言をした、
    自分はそれでお前の危機感のなさに愕然とした、早急に改善しろ、
    今日の仕事も全然できてなくて云々・・・
    みたいなことが延々と書いてありました。

    正直見た瞬間はその会議に出ていた全員にBCCで一斉送信(転送)してやろうかと思いましたが
    私の方が異常者と思われるリスクを考えてすんでのところで思いとどまったんです…
    で、その日はそれでムカムカして寝られないくらいだったんですが
    その時ずーーーっと考えていたのが
    「こいつは私が年下でしかも女だからこんなメール送ってきたんだろうな」でした。
    要するになめられてるからこんなこと言われるんだろうなって。
    たーさんの「専業主婦だから…」とほぼ同じようなことを考えてましたね(笑)

    それと、もうひとつ思っていたのは
    「なんで半年前のことをわざわざメールで蒸し返してくるんだろう気持ち悪い」
    ということです。当然私はその発言のことを完全に忘れていたんですが(今も思い出せない)
    まあ彼にとっては断然許せないことだったんでしょう。
    それじゃなぜ会議の後に直接言ってくれなかったんだろうって。
    そしたらその時には険悪になるかもしれないけど少なくとも
    そのイライラが解決できたかもしれないのにって。

    ・・・どうして電話口で「いーかげんにしてぇ~」って
    明菜ちゃんを歌ってあげなかったんですか(笑)
    専業主婦だからなめられても仕方ない、連絡は後回しでも仕方ないってことではないですよ、
    言ってもわからないかもしれないけど言わないと「誰も私解ってくれない」ですよ。
    私はそれ以前のやり取りを知らないですし、言っても無駄だった後の話かもしれないし
    たーさんは多分こんなことはもう十分分かっているだろうと思いますが。
    まあその時険悪になりそうなやり取りをする気力がないんですよね。
    言っても仕方ないって。それもよくわかります。

    なんかね、「あるある」と同時に私も長文メールの同僚にとっては
    ストレスの元なんだろうな、
    仕事の出来ない奴、死ね!とか彼のSNSかなんかでクソミソに言われてるのかも…
    ってふと思ってしまったので。

    あ、私は結局同僚には何の返信もせず、メールは私が万が一メンタルを病んだ時に
    使ってやろうと印刷して保存してあります(笑)
    いつまでもイライラしていても仕方ないこともありますよね。
    自宅で食べ放題、飲み放題楽しそうなので気が向いたらメニュー紹介お願いします^^
    東宝ポーの一族の感想もすごく面白かったです!明日海さんはほんとすごい方ですね…

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      congaさーん、そうなんです、メンタルヨワヨワのたーなんです、しくしく。
      愚痴を聞いてくれる友達がリアル生活にいないわけではないのですが、近い存在だからこそ言いにくい事もありまして。近いからこそ、このご時世では梅芸に行った事も言い辛い。

      ブログはホンマ救いの場です。ここしばらく私を攻撃する嫌なコメントは来ていませんが、問い合わせフォームから来る怪しいセールスがめっちゃ増えました。「ビュー数を増やしてあげる」的なセールスもけっこう多いのですが、すでに私にとって十分なビュー数があるからいらないんですwww この記事もタイトルで宝塚と無関係と明記しているのにビューが1700超えまして、ホンマありがたいです。
      殆どがブログ村経由でして、ブログ村事務局に足を向けて寝る事は出来ません~

      宝塚ブログを書くにあたり、congaさんは素晴らしく適任です!いっつも思うんですが私よりよっぽどふさわしいかと・・・いつも的確なコメントをいただきまして本当に嬉しいんですがもう、申し訳ないくらいで。
      もしブログを始めるのでしたら連日お邪魔しますので早々にお知らせ願います。
      それまではいつでも、私のブログのコメントでよろしければお好きなだけ自分語りしてください。ホンマいつでも大歓迎です。

      で、「ないがしろ」の件。
      congaさんからのコメントを読んで気付いた事があります。
      私自身が、自分が専業主婦だから過剰に、社会人からないがしろにされる事に腹を立てるんだなと。

      行動を続けるにあたり行動後の報酬が大切なわけですが、
      専業主婦の私の場合何をやったって金銭がもらえるわけでも、社会人であるという肩書があるわけでもなく、ただただ「やり遂げた満足感」だけが報酬なんです。
      だから、金銭がもらえる社会人達からないがしろにされるのがとてつもなく苦痛なのだな、と。
      奴らは、私をないがしろにしている間も社会人として稼いでいる・・・と。

      考えてみれば、ないがしろうんぬんは、主婦同士でもあるんですよね。
      けれどさして傷つかないのは「肩身の狭い者同士やししゃーないわ」とスムーズに割り切れるからなのでしょう。

      で、congaさんの同僚男性さんですが、笑えるほどに器が小さいですね。
      小心者。
      congaさんもおっしゃる通り、会議の後すぐに伝えたら良かったわけですよ。
      それが出来ないから自分の中で怒りをためこんだわけですが、そうした以上彼はその感情を、墓まで持って行けば良かったわけで。
      私は何度となく「心の中で思うのは自由、どんだけネガティブな感情でも」と記事に書いてきましたが、小心者さんは「心の中『だけ』で思う」が出来なかったんですね。
      どうしても心の中だけにしまっておく事が出来ないなら、同僚なり家族なり飲み屋さんなりで発散させれば良かったのに、怒りの対象そのものにぶつける、一番愚かな手に出た。
      それもメールを使うなんて。姑息ですよ。

      congaさんその人、ブッサイクちゃいます?そこそこいいトシしているだろうに自分の感情とうまく付き合えないおっさんなんて、心だけじゃなく顔もブッサイクに決まってる。
      男性は化粧しないから余計に、人生や人格が顔にまんま、出てきます。
      ただこうゆう奴に限って上司への媚びへつらいは上手だったりするんですよね。で、上司相手には頑張って溜め込めるストレスを、自分より弱いと判断した相手にぶつけたりする。
      残念ながら勧善懲悪は水戸黄門や遠山の金さんだけ。リアル生活では悪い奴、ひきょうな奴、姑息な奴に天罰がくだされる可能性は低い気がします。

      メールを印刷して保存、いいですね。
      誰に見せるわけでもない前提で、でも印刷しておく。素晴らしい判断だと思います。
      私も私を名指しした誹謗中傷記事を印刷し、手元に残しているんですよ。
      誹謗ブロガーさんが使っているブログサービス会社に削除申請するにあたり印刷しまして、ついでに自分の手元にも残しておこうかと。ときどき眺めてます。
      癒やし系な色合いのテンプレートと、文章力はないものの負のパワー強い文章がミスマッチで、笑えます。

      congaさんはお気づきだと思いますが、私は「やる」と決めたらわりと、動くんです。
      けれどなかなか、決断しないわけで。
      あんまり白黒はっきりさせる事にこだわると結局生き辛いので、年齢相応に横着になったって事でしょう。
      しかし怒りのパワーは本当は、明菜ちゃんの「いいかげんにしてー」というより極妻の岩下志麻さんのような「あほんだらぁ」でした。
      ピーッ、ピッ、ピッ、ピピーな、文字に残しちゃいけないような単語もいっぱい浮かびましたしwww

      だーれもぉ、わぁたしー、わーかーあってくれないぃぃぃ

      これはねぇもう、基本、そうなんですよね。
      「わかってくれない」がデフォ。
      ここぞという時だけは「どうかこっちの事情を理解してくれ!」と強烈に主張しなくちゃいけないけれど、出し惜しみするくらいで丁度いいかと。
      頑張った後に報われないのは辛いですしね。
      明菜ちゃんはどんだけ頑張っても報われず、わかってもらえないまま還暦もそう遠くない年齢になったのかもしれません。

      自宅で食べ飲み放題ですが、フライングしまして昨日、コストコからの帰宅直後からスタートしたんですwww
      娘が帰宅するといろいろうるさいから、それまでひとりで楽しんじゃえ!って。
      丸焼きチキンと生食用の牡蠣を買いまして、白ワインと生牡蠣サイコーでしたよ!
      帰宅した娘の「ママ・・・」って苦々しい顔はサイテーでしたけどwww

      娘ってば、こないだの当日券での「ポーの一族」観劇にあたり私に感謝の言葉のひとつもないんですよ。
      まったく。
      はい、明日海さんは本当に、すごい方です。
      円盤を買うつもりですがどうしてブルーレイじゃなくDVDなんでしょうね・・・

      いつもありがとうございます。
      これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  2. こんちゃん より:

    関西の、たー様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    ”そして何をやり遂げても、私がやった事にはならない。だって各種手続きはもう、自分の名前を忘れそうな程に夫の名前、娘の名前でばかりやるから。”

    このフレーズにハッとしました。

    私は兼業主婦でして、子育て中ですが、親は遠方に住んでおり、配偶者の妹が市内に住んでいるので、年に何度か、夫婦双方仕事から帰れない時に、義理の妹に子供の世話をお願いすることがあります。

    その都度、後日菓子折りを持参したりして、お礼の気持ちは伝えているつもりだったのですが、

    今回の記事を拝読して、「こちらは共働きで納税して、3号の方の保険料まで支えているのだから、手伝ってもらって当然」と思っていなかったか、と自分に問えば・・・そんな内心が、態度に出ていなかったかと言えば・・・

    働いていればいるで、やりたくない仕事、飲み込む言葉、下げたくない頭もあります。でもそれは我慢料として、自分の名前でお給料がもらえます(姓は夫のものですが)

    私は「逃げるは恥だが役に立つ」を拝見して、「主婦だから面倒を無償でやって当然は「好き」の搾取です」というセリフに溜飲を下げていたクチですが、

    そのくせ身内の専業主婦の好意を当然と思っていた自分に、少し反省しました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      「宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ」管理人、こんちゃん様、コメントありがとうございます。

      えてして人は皆、自分の立場を良い事、立派な事として受け入れたいものではないでしょうか。そしてその感情が行き過ぎると他人へのマウントになるんじゃないかと。
      働いている人たちが直接、あるいはマイルドにマウントを取ってくる事は多々あります。
      そして専業主婦もまた、直接なりマイルドなりマウントを取ろうとするんですよね。
      どちらもバカバカしいです。
      「主婦の仕事は本来なら年収いくらいくら万円だ!」なんて主張はバカバカしさの極みでね、専業主婦として恥ずかしいですよ。

      本心では自分の立場に不満があったり疲れている人に限って、マウントに必死になるような気がします。
      そして、不満や疲労で弱った心では、相手がマウントを取ってきた事にはセンシティブになる一方で自分がやってる事は棚に上げてしまいがちです。

      こんちゃんさんは、かねてより義妹さんへの配慮をちゃーんとしていたと私は思いますよ。
      私のこんな記事を読んだだけでいろんな気付きがあったのですから。
      本当に配慮のない人ってね、自分がいかに配慮がないか気付かないもんです。どんだけ周りが直接諭してもダメだったりします。

      なんかねぇ、、、
      自分が壊れてしまいそうなほどに我慢や配慮ばっかりしている人と、自分を守る事に必死で相手を壊してもおかまいなしな人、二極化が進んでいるような気がします。
      私の記事を読んで、親切なコメントなどをくれる方って前者タイプばっかりですよ。
      それはもちろん、私自身がそうだからですぅぅぅ、類は友を呼ぶんですぅぅぅ、ふふふwww

      さーて、ぼちぼち「自宅でひとり食べ飲み放題、第二弾」しまーす!
      昨日はフライング、今日は本番です。
      夫は仕事、娘は学校。
      先週土曜日は関西地方の私立中学の試験日で娘の学校も休みだったんですが(なので母娘で梅芸に行きました)、今日は授業があるので助かります。
      って、帰宅したらまたうるさいのかなぁ(涙)
      私は自宅でひとりですごすのも好きですし、こんちゃんさん同様、ひとり観劇や外食もすごく好きです。こうゆうのを「ソロ活」って呼ぶんですね。勉強になりました。
      家族があるからこそ、たまのソロ活が楽しいんでしょうね。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました