縣千の顔に釘付け、だった新人公演

ジェンヌさん

私はモーレツに「歌唱力重視」です。本当に、声や歌を重んじるんです。

ですが今日の新人公演では、最初っから最後まで、ずーーーーーっと、縣千さんのお顔にときめいていました。懸さんは歌は、あまり得意ではないようです。ですが、歌をすっ飛ばすほどに、今日の懸さんは素敵でした。若手とは思えぬほどに男らしいお顔。後ほどまた、述べさせていただきます。

今日は懸さんの事だけじゃなく、いろんな「想定外」がありました。

「想定外」が連発

想定外の、混雑

大劇場に到着してとても驚きました。新人公演の列に、ものすごくたくさんの人が来ていました。まだ3度目の新人公演当日券チャレンジではありますが「この時間に来れば当日B席か立ち見か選べるだろう」という想定をしていたのです。しかし私の順番が来るよりだいぶ前に座席は完売し、立ち見のみとなっていました。

感覚とすれば、「I AM FROM AUSTRIA(IAFA)」の新人公演くらいの勢いがあったように感じます。IAFAの新公は祝日にありました。だから混雑するのもわかります。ですが今日はごくごく普通の平日。暖冬ですごしやすいのも理由かもしれませんが、それだけじゃない気がします。

ここで私が何時に大劇場に到着したか、それを書くとますます「もっと早く行かなきゃ」と思う人が出てきそうなので詳しい時間は載せないでおきます。「いちおう、阪急宝塚駅の電車が動いている時間帯」とだけお伝えさせていただきます。

ぎりぎり1列目

本公演、新人公演含め立ち見は何度か経験済みですが今回は30番代の、後ろの方でしたのでどうなるかヒヤヒヤしました。立ち見は柵にもたれる事が出来る1列目か、そうでないかでだいぶ疲労度や見やすさが異なります。かろうじて1列目でしたが、端っこでの観劇となりました。

想定外の、縣千

想定外の、「仕上がった顔」

「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」はヌードルス、マックス、デボラ、キャロルの4人がメイン。なので本公演ではこの4人ばかり注目していました。

新人公演は、若手ジェンヌさんを発掘出来る場。なので本公演より意識して、ジェンヌさん全員、全体を見渡そう、と決めていました。

しかし、マックス役の縣千さんを見た瞬間、頭の中が「!」でいっぱいになって、もう、とにっかく、懸さんばかり追っていました。

新人公演だから若さあふれるジェンヌさんばかりのはずで、実際にそうだったのですが、懸さんだけ「男役として十分に仕上がった顔」に見えたのです。

想定外の、「101期」

懸さんについては2019年・2020年の卓上カレンダーでチェック済み、という気持ちでした。2019年で3人写りだったのが2020年で5人写りになっていた事もあり、ノーマークでした。

この一覧で、101期の懸さんを一番下に載せています。

そうなんです!101期なんです!研5で、驚きの男顔!

若い頃のマックスの、ゆる~くウェーブのかかった髪型のお姿も、壮年期のマックスの、白髪ミックスオールバック&眼鏡なお姿も、とにかく男臭かったです。

想定外の、「パッと浮かんだ凰稀かなめ」

そして、パッと、宙組のトップスターだった凰稀かなめさんが頭に浮かびました。懸さん、凰稀さんと顔立ちが似てると感じました。美しさと男らしさを併せ持つお顔立ち。懸さんにも、凰稀さんのようなオスカル姿がすごく似合うと思いました。

想定外の、「もっと見たい」

懸さんの顔をもっと見たい。踊ってるところももっと見たい。今後歌が進化してくれると信じたい。今日はとにもかくにも、懸さんフィーバーでした。

想定外の、「可愛らしい顔」

想定外は、懸さんだけじゃありませんでした。

主役のヌードルスは、諏訪さきさんが演じています。99期、ラストチャンスで掴んだ新公主演です。歌を大変頑張っていました。

ただ、お顔がとってもラブリーなのです。なので男役として見る事が私には難しかったです。とってもとっても可愛らしい、どこからどう見ても、私には、諏訪さんは女の子にしか見えませんでした。

公演後の挨拶で、感極まって涙されてるお姿がまた、かわいい女の子に見えて仕方なかったです。それが悪いってわけじゃないです。可愛かった。本当に。

そして、諏訪さんの斜め後ろにいた懸さんが諏訪さんを見つめていたのですが、そのお姿が「大切な妹を見つめる兄」のように見えました。

想定外の、「次期雪組トップ娘」

追記:その後、潤花さんは組み替えされましたので、雪組のトップ娘になる可能性はほぼ、なくなりました。

彩風咲奈さんのお嫁さんになる事がほぼ確定している、潤花さん。

就任すれば102期で、舞空瞳さんと同期の若いトップ娘になります。潤花さんはなんと、新人公演のヒロインは3度目!バウヒロインも済ませています。どれだけ素晴らしいジェンヌさんだろう~、と、それはそれは楽しみにしていました。

期待が大きすぎたのでしょうか・・・私は、特別すばらしい娘役さんとは、感じませんでした。

あくまで私の感想ですが、102期でピチピチ若い!という雰囲気がなく、むしろ落ち着いているというか、実年齢より上に見えます。歌は頑張っていますが、ここでこそ頑張ってほしい!というキメのところで出し切れていない印象でした。

成績優秀好きなはずの歌劇団なのに、32番だった潤さんをこれだけ取り上げるのも不思議です。ちなみに舞空さんは首席です。

正直、下駄感があります。でも、ダメだと言ってるわけじゃありません。5人のトップ娘のうち、2人に下駄感があるくらいでちょうど良いような気がします。私はむしろ、ホッとしました。花組トップ娘である華優希さんへの集中砲火が分散されるような、そんな気がしたからです。

おまけ「もうひとつの想定外」

私は今日、当日券を購入してからUSJに行ってきたんですね。

10時30分ごろ大劇場を出て12時前にUSJ最寄り駅に到着

10時30分頃当日券を購入し、ちょっと駅で買い物したりトイレに行ったりしたものの、12時前にUSJ最寄り駅に尽きました。

で、楽しんで、我ながらナイスアイデア!充実した時間をすごした!と満足していたのですが、

USJから大劇場に戻る際、電車に遅れが出ていて、めっちゃ肝を冷やしました。JR宝塚線は一部神戸線と重なっているので、神戸線に遅延が出ると影響するんです。

間に合ったものの、ほんとヒヤヒヤで。かなり早めにUSJを出たのが幸いしました。次回以降も新公の度にUSJに行くつもりでしたが、大劇場から離れすぎてるかなぁ。

次回以降の新公も楽しみです

新人公演のチケットが当たるとは考えにくく、今後もせっせと当日券を得るため並ぶ事になるでしょう。何時頃に行くか、空いた時間をどうすごすか、考えるのが楽しいです。

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