有沙瞳ゲスト&PUCK類似&音校受験ヒロイン[松竹新喜劇感想]

松竹新喜劇など

2024年の観劇納めは吉例顔見世興行(感想→前編後編)でしたし2025年の観劇はじめは松竹新喜劇となりました。
私は宝塚ファンになったがために歌舞伎や松竹新喜劇も観るようになったんですよ。いずれも宝塚とは縁もゆかりもありまくり。2024年の吉例顔見世興行にはジェンヌOGとして有名な扇千景さん(41期)や寿ひずるさん(58期)の息子さん達が出演していたんですよね(中村鴈治郎さん・坂東巳之助さん)。そして2025年お正月の松竹新喜劇はもっと凄くって、

https://www.shochiku.co.jp/shinkigeki/cast/ よりお借りしました

・5人もいる座長のうちのひとりが北翔海莉さんの夫(藤山扇治郎さん)
・別の座長が扇治郎さんの立場を脅かしそう(渋谷天笑さん)
・別の座長(事実上のトップ娘)には宝塚音楽学校受験経験あり(曽我廼家いろはさん)
・Aプログラムの芝居のモチーフが宝塚公演「PUCK」と同じ「夏の夜の夢(byシェイクスピア)」
・ゲストが有沙瞳さん
とね、因縁レベルに関係がアリアリなんです。
あ、「曽我廼家」は「そがのや」、「天笑」は「てんしょう」って読むんですよ。このあたりに興味がない方も「扇治郎」の「せんじろう」だけは覚えましょう、なんせレジェンドOGなみっちゃんのご主人ですから。

ここまで宝塚と関係がアリアリなのに

吉例顔見世興行も松竹新喜劇お正月公演も宝塚公演は絶対にやらない南座での上演なのですから皮肉です。お正月公演はAプログラムとBプログラムにわかれていてどちらも幕間ナシな約90分の1本立てでした。

松竹新喜劇には「不思議なパワー」が及んでいて、
・もともとのチケットが安価
・さらに破格な二次流通が蔓延
・リピーター割引や子ども割引など公式による値引きも幅を利かせまくり
なんですいつも。今回はさらに

Bプロの舞台が淡路島の温泉旅館になっている事にこじつけて淡路市の観光キャンペーンまで抱き合わせていました。いや、正確には「淡路市の観光キャンペーンを意識してBプロの舞台が淡路市の温泉旅館になった」んです。
南座に

淡路市のゆるキャラが来て、すぐそばで淡路産たまねぎなどの即売会までやっていました。
その他、

簡易版ではあれ

相関図付きのプログラムも無料で配ってくれる、ホンマに「不思議なパワー」。
そのヒントは

Bプログラムのみ出演する特別ゲストさんにあるのかも?なんて想像するのはげっすいですよね。あ、天笑さんの画像はわざわざ加工して扇治郎さんのそばに持ってきました、なんせ扇治郎さんの強力なライバルですから。

有沙さんはAプロBプロどちらにも出演していて、

Aプロでの撮影タイムの様子がこちら。おわかりだと思いますがオレンジ色の振袖姿が有沙さんです。Aプロには出演しなかった特別ゲストさんも終演後の挨拶ではセンターに立って誰よりも長々とトークしていたのが印象的でした。

でねぇこのAプロ「春の夢 嗚呼!恋は勘違い」は先述した通り

シェイクスピアの「夏の夜の夢」をモチーフにしているのが宝塚の「PUCK」と同じなんですよね。初演は1992年の月組、そして2014年の再演も月組で

パック→龍真咲
ハーミア→愛希れいか
ヘレン→沙央くらま
ライオネル→凪七瑠海
ダニエル→美弥るりか
(以上、敬称略)

だったそう。私は映像を含め観た事がないものの当初の予想としては有沙さんが愛希さんの役を演じると信じ切っていました。がしかし実際は沙央さんの役で、愛希さんの役はいろはさんが演じていたんです。先の撮影タイムでの青い振袖姿の方ね。

いろはさんはなんと、

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/08/26/kiji/20210825s00041000751000c.html より引用しました

過去に音校を受験していたそうですよ。有沙さんはトップ娘にこそなれなかったものの美貌と実力を兼ね備えた有名な娘役でしたから、そんな有沙さんから終演後の挨拶で「いろは姉さん」と呼ばれて悪い気はしなかったはず。
しかも2人は年齢が近い。いろはさんは1991年12月生まれで、2025年1月現在33歳(引用したスポニチの記事は2021年8月のものです)。フルで音校を受験していたら2007年(中3)から2010年(高3)までで、98期の有沙さんは2010年に音校に入っていますから同じ年にいろはさんは最後のチャレンジをしていたかもしれません。
いろはさんはジェンヌにはなれなかったものの松竹新喜劇で事実上のトップ娘になったし、それゆえ有沙さんほどのジェンヌOGがゲストであれ自分がPUCKでいう愛希さんの役になったんですね。

それは良いんですが・・・
微妙に感じる点もあるキャスティングでした。

パック(龍真咲)→雛飾りの精(桃太郎)
ハーミア(愛希れいか)→お園(いろは)
ヘレン(沙央くらま)→お花(有沙)
ライオネル(凪七瑠海)→幸吉(一蝶)
ダニエル(美弥るりか)→清太郎(天笑)
(以上、敬称略)

です、つまり・・・
い な い
んですよ!我らがみっちゃんのご主人、扇治郎さんが。メイン5人の中に入っていない。なんで?
魚屋の和助として出演していて「夏の夜の夢」にも「PUCK」にもいなそうなオリジナルキャラっぽくて、出番はそこそこありましたが私の中では「なんで?」となりました。

作品としてはかつてないほどにテンポが良かった!
シェイクスピアっていうと悲劇のイメージですが「夏の夜の夢」は大団円なんですね。さらに展開が早かったので退屈しなかった。これって松竹新喜劇ではすごい話なんですよ、冗長で退屈するのがデフォですから。
そんな「松竹新喜劇にしては過去最高にテンポが良く面白かった」作品ゆえ余計に残念でした、扇治郎さんがメインに入っていなかったのが。

Bプロでは扇治郎さんがメインに入っているっぽいし、

リピーター割で半額になるとの事で急遽Bプロも観劇する事に。

これが・・・うーん、ひどすぎるとは言わないけれど松竹新喜劇らしい冗長さがありました。「お祭り提灯」や「一休さん」などの冗長ぶりをレベル5(許せないレベルにスローテンポ)とすると「淡路島 温泉町値上がり中」はレベル3くらいかなぁ。

どう考えてもAプロの方が出来が良かった。
目立ち具合がAプロでは「天笑さん>扇治郎さん」でBプロでは真逆だったんですから宝塚ファンな私としてはやきもきします。ジェンヌOGの中でも北翔さんには特別に執着していますし。

天笑さんは一般家庭出身なので、本来なら(松竹新喜劇の立役者だった)藤山寛美さんの実の孫である扇治郎さんの立場には及ばないはずでした。
しかし寛美さんとともに活躍した渋谷天外(しぶや てんがい)さんの養子になったんですよね。
正確に言うと・・・実の父&息子である二代目天外さんと三代目天外さんはどちらも寛美さんと一緒に松竹新喜劇を盛り上げてきたんです。なのに三代目の天外さんが一般人の天笑さんを実際に籍を入れる養子にしてまで後継者にしたんですよ。って事は四代目の渋谷天外を天笑さんが襲名する事は決まったようなもの。

三代目天外さんはこの度のお正月公演で、

Bプロにしか出演していません。
これが私的にはいやらしく感じちゃう。養子縁組を発表してから天外&天笑親子は意図的にからみを避けているんですから。同じ作品には出ないか、出てもまったくからみがない。
天外&天笑の養子縁組親子は扇治郎さんの立場を脅かしそうだと私は想像しています。この記事の下の方にも載せてますからご興味あれば読んでやってください。

さらに余計な推測をしてみましょうか。
天外さんが天笑さんを後継者に選んだ大きな要素は
「容姿」
じゃないですかね?容姿で選んだ養子、なんちゃって☆
いやそのマジで、

背が高いし、地味揃いな松竹新喜劇の中では華やかなんですよ天笑さん。
左から
桃太郎・一蝶・有沙・扇治郎・久本・天笑・いろは
ね(敬称略)。
白塗りで完全にお笑いキャラな桃太郎さんが天外さんの後継者に選ばれたっておかしくなかったはずなのに。だって、

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/08/26/kiji/20210825s00041000751000c.html よりお借りしました

いろはさんを調べた際に知ったんですが桃太郎さん、天外さんの付き人をしていたそうですから。だけど後継者には選ばれず、松竹新喜劇での3大名跡「曽我廼家」「藤山」「渋谷」のひとつである曽我廼家を襲名したものの「3人のうちのひとり」でかつ3番手だったりします。

明るいノリな松竹新喜劇ですが中身はどろどろっぽいんですよね。
それゆえ今後もできる限り観たいです、今年は大阪松竹座で4月19~27日と9月20~28日に公演する事が決まっているそう。チケットは観たいと思ったその時に入手出来るはずですし、観た場合は感想を記事にするつもりです。

コメント

  1. 匿名 より:

    記事を拝読しました。
    天笑さんは、桃太郎さんより前に天外さんの付き人だったという事を、補足させていただきます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      名乗らずまともな挨拶もしないくせに補足?
      迷惑です。
      天笑さんがこのコメントを読んで喜ぶとでも思っていますか?

      • クレイ より:

        上記の者です。
        名前の欄に気付かず、無作法にて申し訳ございませんでした。
        突然のコメント失礼をお詫び申し上げます。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          クレイさん、お詫びはしないよりはする方がマシですがそもそも最初から名乗っておくべきでしたし「はじめまして」くらいの挨拶をしておくべきでした。
          私の中で「天笑さんのファンにはこうゆうタイプがおるんや」が確定しました。
          ただしクレイさんだけではありません、似たタイプはたくさんいます。宝塚ファンにも四季ファンにも歌舞伎ファンにも。

  2. かなえ より:

    今年初コメントです。本年もよろしくお願いいたします。
    年末は私のインフル騒動お騒がせしました。体調は戻っています。

    私、年明けに「おちか奮闘記」という松竹のお芝居を三越劇場で見てきました。
    三越劇場ははじめての劇場です。ホームページなどで劇場の雰囲気が伝わると思いますが、クラシカルな劇場でした。
    eプラスですごい値引チケットがでていたので行ってきました。
    主演の丘みどりさんは美人で歌もお上手でした~。
    公式の動画などもあがっているのでどんなかんじかご覧になってみてください。
    私は新派の瀬戸麻純さんという方がとても気になりました。芸者さんの役なのですがとても素敵でした。お話はちょっとうーん、台本がよくないのかなと思いました。
    主人公に共感できないというか、もう少し話の展開があるといいのではとチラチラ時計をみてしまいました。
    席の前方、丘さんのファンクラブの男性陣が緑色の法被やTシャツをお召しでした。
    「上演中のうちわやペンライトの応援禁止」のアナウンスや張り紙の告知がありました。
    終演後に歌ってくださっていましたが、ファンクラブの方はけっこう声援送られていました。
    男性のお客様が多かったです。
    河合雪之丞さんもお美しかったです。

    ご縁があり花組観劇しました。感想はたー様のご主人様と一緒でなんだかうれしかったです。
    久しぶりの宝塚観劇となりました。
    宝塚は物語の展開があり、どぎつい描写もなくて
    安心して見られるなーと思いました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、新年のご挨拶をありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
      インフルが落ち着いたとの事、良かったです。

      「おちか奮闘記」の感想をありがとうございます。はい、イープラスからのメールは私のもとにも届きました。近場なら検討したのになぁ。
      丘さんは美人だし歌ウマだし、演歌で勝負しているのが良いですね。私は思っているんです、長良プロダクションは有沙瞳さんを丘みどりさんのようにしたいのではないかと。だけど先日の松竹新喜劇で披露していただいた歌唱の感じ、有沙さんが丘さんの粋に達するのは難しそう。

      劇団新派の公式サイトを訪ねたら瀬戸麻純さんは「現代新派を担う俳優〈幹部俳優〉」の一覧にお名前がありました。さぞ素敵な方なんでしょうね。
      でもって私は喜多村緑郎さんのお名前がない事に驚きました。喜多村一郎さんという方はいるんですよね、しかも「喜多村緑郎に師事」とあるし。
      河合雪之丞さんは今回はある程度年齢のいった女性を演じていたのかな?私が拝んだ時は姫だったのでキツかったです。「日本振袖始」という演目で、玉三郎さんも河合さんも姫で、どっちもキツかった。私にとって初めての歌舞伎観劇体験だったんですよ。思いがけず(「ポーの一族」のジャンでは大根も大根だった)橋之助さんが歌舞伎ではイケイケにイケてる立役で・・・懐かしい。確認したら2021年です、私の歌舞伎歴はまだたったの4年目です。

      エンジェリックライを東宝で観たんですね。あら、うちの夫と同じ感想でしたか!
      大劇場とは異なる劇場ですが東宝にも夢っぽさはありますよね。はい、宝塚は安心がウリなんです。だからこそ宙組の件は劇団の価値をとことん下げたと私は思っています。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. 名乗るほどの者ではございません。 より:

    たー様今年もよろしくお願い致します。
    ドロドロの記事大好物です。
    これぞ古典芸能(新派や松竹新喜劇は半分古典あるいは中途半端に古典だと思ってます)の醍醐味。
    またたー様が書かれるとなおさら面白くて。
    扇治郎さん天笑さんの今後の動きが気になります。
    顔見世の萬壽さんの記事も楽しく拝読しました。
    しかしながら時蔵さんより米吉さんを「美貌の女形」として売り出したいのかなという推しを感じます。
    孫の梅枝さんも各家にお坊ちゃん方がたくさんいてどうなんでしょう。
    だからこそ萬壽さんがガツガツしてるのかもしれませんが。
    今年もたー様の観劇レポ楽しみにしています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      名乗るほどの者ではございません。さん、新年のご挨拶をありがとうございます。
      第三者として他人様のドロドロを垣間見るのは楽しいですよね。
      はい、新派や松竹新喜劇は中途半端に古典かと。なんでも新派は歌舞伎を「旧派」とみなしての「新派」だったそうですね。なのに名前の付け方なんかはまんま歌舞伎をパクっている。
      松竹新喜劇は冗長さが歌舞伎っぽいんですよ。しかも古い言い回しを平気で使う。この度のお正月公演でも「だんさん(だんなさん)」「ごりょんさん(奥さん)」「とうさん(お嬢さん)」を使っていました。開幕前の挨拶で「とうさん」だけは「父親という意味ではない」と説明してくれていましたが・・・
      扇治郎さん天笑(&天外)さんが今後どうなるか出来る範囲で追いたいです。

      顔見世の記事も読んでくださりありがとうございます。
      ふふ、私の中ではコルレオーネならぬ萬壽さんがドンになっています。マジで萬屋のドンだしね。播磨屋からの分家のような萬屋ですから歴史や人数では播磨屋に叶わないものの少数精鋭ですよね、隼人さんや獅童さんも萬屋だしぃ。
      私はまだ時蔵さんの女方を拝んでいません。妹背山婦女庭訓で立役は拝みましたがひょろっとしたビジュアルでしたし女方に向いていそう。この演目では米吉さんが姫でして、マハーバーラタなど他の演目でも拝みましたが米吉さんの美貌はずば抜けているかと。お家の因縁も含めて時蔵さんと米吉さんの今後が気になります。

      以前は屋号なんて全く気にしていませんでしたが今では宝塚の組よりも重要なのだと感じています。
      萬壽さんの祖父の三男が初代中村獅童さんで、その息子が当代の獅童さん。
      萬壽さんの弟(中村錦之助さん)の息子さんが隼人さん。
      萬壽さんの長男が時蔵さん。
      ホンマ萬屋は濃い目の血縁揃いで、萬壽さんがガツガツするのも当然かと。今後が楽しみです。

      私のレポを楽しみにしてくださるとの事、嬉しいです。
      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. かなえ より:

    コメントにお返事ありがとうございます。

    河合雪之丞さん、「おちか奮闘記」のおちかの母親役でした。出番が少なかったです。
    玉三郎さんとの踊り、こ、怖いものみたさでみてみたかったです。
    雪之丞さんは今度は「刀剣乱舞」の歌舞伎にでられるみたいです。
    2度目の歌舞伎の舞台化みたいです。

    玉三郎さんはシネマ歌舞伎で2月に「阿古屋」、9月に源氏物語が上映されるみたいです。

    2月に大阪府の肝いりで歌舞伎の舞台があるみたいですね。
    前に新橋演舞場に行った時チラシをもらってきました。
    出演の皆さんのアー写?お写真がだいーぶお若い時のように感じてしまいます。
    中村壱太郎さんが中村鴈治郎さんの息子さんだと最近知りました。
    お正月のテレビの歌舞伎中継で踊っておられましたね。
    年末年始録画した番組、視聴がまだ追いつきません。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、雪之丞さんはおちか(丘みどりさん)の母親役だったんですね、フィットしている役だと思います。って、丘さんは40歳だから54歳の雪之丞さんとは親子ほどは離れていないのですが。丘さんって年齢不詳ですねー!

      歌舞伎版の刀剣乱舞、話題になっていましたね。夫が埼玉で単身赴任していた頃は新橋演舞場で上演しておりチケット入手出来そうだったんですが刀剣乱舞を知らないので興味を持てなくて。歌舞伎ルパンの時はルパンをよーく知っているからこそ必死でチケット入手しました。

      阿古屋は去年南座でやっていたんですがなんせタマ様は私の中でもうオワコンってて、、、美貌という面では円盤を買った「夜叉ヶ池(1979年)」で満喫させていただきました。

      大阪松竹座は去年の2月にも「立春歌舞伎特別公演」をやっていて、私はやっと「悪人じゃない」愛之助さんを拝む事が出来ました。「戸板倒し」のシーンはホンマに圧巻でした。今年も愛之助さんが出演予定のようですがお顔の怪我は大丈夫かなぁ、、、
      ふふ、確かに「ずいぶん昔に撮影したのであろうアー写」が多いポスターですね。詐欺度マックスは扇雀さんかな、実物はシワッシワですから。性懲りもなく昼の部の一幕で姫を演じるんだぁ。
      ほほー、夜の部では市川團子さん(香川照之さんの息子さん)が姫を演じるんだぁ、高身長な方なのでさぞ映えるでしょう。「新・水滸伝」ではダイコンな立役に感じた團子さんですが女方でのご様子も拝んでみたいです。
      壱太郎さんははい、がんちゃんの息子さんです。はい、先月のNHK「古典芸能への招待」で舞踊を披露しているんですよね。愛之助さんの代役ですが評判上場のようで。録画しているのにまだ観ていないんです、義父のロレックスをメンテに出してからにしようかなと。

      年末年始に撮りためた番組の視聴が追いつかないんですね。わかります、録画すると「いつでも観る事が出来る」とついつい後回しにしちゃうんですよね。一時停止や巻き戻しも出来るし。この便利さゆえ後回しにしがちというか。
      映像、特に歌舞伎においてのNHKに心底感謝しつつ「やっぱ生がええな」って思います。宙組公演を観て心底思いました、元気になりました。出来れば立春歌舞伎も生で観たいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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