歌舞伎や芸舞妓など

吉例顔見世興行(夜の部)感想 後編
クリスマスだし大劇場公演は千秋楽ではありますが、お構いなしに南座での吉例顔見世興行の感想を続けてみます。まずは「元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)」。これってねぇ、「歌舞伎を知らない人がイメージする歌舞伎」なんですよ。義理を重んじるとか自...

吉例顔見世興行(夜の部)感想 前編
どうにか滑り込みました、吉例顔見世興行。「続く」っぽく記事を終わらせるのは不本意なんですが時間がないためとりあえずの前編をアップします。南座前はたくさんの観客でごった返していて、スタッフさんに従い並びました。スタッフさんの奥にあるお店が「祇...

あの「俊寛」がNHK(Eテレ)で放送される!
宝塚ブロガーなのに松竹新喜劇に続いて歌舞伎の記事をアップしちゃいます。決して「狙って」じゃないんですよ、録画していた「芸能きわみ堂(11月8日放送)」をやっと再生したら、18代中村勘三郎さん特集だったんですね。本来なら亡くなると「代」ではな...

「歌舞伎鑑賞教室」感想 プチ中傷へのプチ復讐
歌舞伎ビギナー向けだという触れ込みの南座「歌舞伎鑑賞教室」に行ってきました。去年は「出演者に知っている人がいない」ゆえにスルーしたのですが今年は多くはない出演者のうち2人も知っていたんです。ひとりはOSKのトップスターだった桜花昇ぼる(おう...

「女殺油地獄」感想 辛気臭くて後味悪いけど、
宝塚歌劇団は110周年、雪組は100周年、週刊文春は65周年、そんな2024年ですが梨園では「近松門左衛門 没後300年」だそう。歌舞伎に興味がない方でも「曽根崎心中」くらいは聞いた事がありません?宝塚ファンなら「心中・恋の大和路(感想はこ...

南座に向かった時のあれこれ
「三月花形歌舞伎」の感想を記事にする前に、南座に向かった時のあれこれだけを記事にしてみます。南座の最寄り駅は京阪電鉄の祇園四条駅(南座のほぼ真下)なんですが、私の自宅から京阪は使いにくいので阪急電鉄の河原町駅から向かいます。南座まで徒歩3分...

立春歌舞伎特別公演(大阪松竹座)感想 愛之助にさらにハマる
久しぶりの大阪松竹座。なんば駅ではまず、娘から聞いた(彼氏と行ったのだという)「クジラパーク」なるところに行きオブジェを拝んでみました。私には何の感動もなかったけれど、バレンタインが近いですしカップルの方には良いかもしれません。「早めが好き...

流白浪燦星(歌舞伎ルパン)及び新橋演舞場 感想
ようやくですが12月に東京で観たお芝居の感想に取りかかります~。時系列だと「アラジン」「赤と黒」「流白浪燦星(歌舞伎ルパン)」の順で観たんですが、前回の記事で「西遊記(及び明治座)」を取り上げたので片岡愛之助さんがらみの歌舞伎ルパンと新橋演...

歌舞伎座「マハーバーラタ戦記」とゴシップ誌 感想
どーゆータイトルやねんっ!って思いました?思いますよねぇ。これが決して、アオリでもツリでもないのです。どうか聞いてください、私がどんだけビックリしたかを。宝塚記事が気になり、新幹線のお供を兼ねてゴシップ誌を買ったのに、目次より手前になんと、...

品川、有楽町、東京交通会館、オーケー銀座店、歌舞伎座、東京宝塚劇場、帝国劇場
埼玉に来ています。今年3月に始まったばかりの夫の単身赴任が12月いっぱいで終わってしまう事となり、私は東京への未練タラタラです。そのタラタラぶりを記事にしてみます。今回は初めて新幹線を東京じゃなく品川で降りてみました。というのも有楽町に寄り...