宙組公演感想 ぶり返した悲しみ

大劇場公演

宝塚って「駄作であれ観劇の数をこなせば良くなってくる」がデフォなんですよね。でもって現在大劇場で上演中の宙組公演はそもそも駄作じゃない。無難な2本立てではありますが演者の力もあり良作になっているんですよ。なので初回観劇ではそりゃあもうルンルン楽しくなりました。

当然おかわり観劇ではさらにもっとルンランになるはずが・・・実際は宙組生が急逝してしまった悲しみがここにきて私の中でブワーッと広がってきたんです。私の中で折り合いがついていると信じ切っていたけれどそうじゃなかった。前回の記事にしたとおり元局アナの行動が影響しているのでしょうきっと。

メンタル不調でのおかわりでしたから、いつもはお芝居とショーでわけて記事をアップする事が多いんですが今回はショーの「宝塚110年の恋のうた」についてのみアップします。

実はルンランだった初回でも違和感あったんです、なのでおかわりで更に微妙になったのが、

赤すぎ(正確にはピンクすぎ)メイク

でした。ベースは和物らしい真っ白な肌だけどその上にやったらやったらピンクを乗せているんですよ。
和物あるあるなチョンパ(真っ暗な舞台が開演するなりパッ!と明るくなる)だったんですが、拝みたくてたまらなかった芹香斗亜さんなのに

「き、キキ、どしたん???」

とマイ脳内は混乱しまくり。トップスターの芹香さんがかーなりピンクだからか周りも揃ってピンク・ピンク・ピンクなお顔、男役娘役かかわらず。中でも鷹翔千空さんが超ピンクだったかな。

マジねぇもう、京劇みたい?

https://www.shincyo.com/company/ よりお借りしました

さすがにここまではピンクじゃないけれど、だけどけっして遠くない(と私は思う)。顔がとにかくピンクすぎて、落ち着いた色合いの平安貴族風な衣装とチグハグすぎました。

琉球紅型を着てのシーンもあってここはメイクと合っていたんですよね、調べて気付いたんですが紅型の色合いって

https://www.orionbeer.co.jp/story/bingata/ よりお借りしました

京劇の衣装のそれとそっくり!あのピンクなメイクは原色マックスな衣装には合うんですね。
ちなみに「紅型」は「びんがた」と読むそうです、私はずっと「べにがた」だと思っていました。

名付けるなら「酔っぱらいメイク」とでもしましょうか。
平安貴族風な衣装とも新選組風な衣装とも合わなかったけれどここはまだ「演出家と私の相性の悪さ」で済ませても良いんですよね。だけどとっこうたいの衣装にも合わせてしまった事には抗議したいです。シリアスなシーンのはずなのにふざけているように見えてしまって。
あと黒いタキシード(モーニングかも?)やウェディングドレス風の純白のドレスとも徹底的に合わなかったですねこのメイク。特に純白のドレスに身を包んだ天彩峰里さんは骸骨のようでしたから演出家を恨みました。

このシーンこそ天彩さんの美貌や才能をパーにした(と私は思う)けれど、他のすべてのシーン及びお芝居では飛び切りの存在でしたよ天彩さん。ポッと出に感じた春乃さくらさんはトップ娘になってからメキメキと華やかになっていますし美貌も実力も穴はありません、しかしながらすべてにおいて天彩さんが上回っています。ホンマ美貌も歌唱も抜群で、かつ個性がある。特別で特上な存在です。

私は思いました、
天彩さんにトップ娘になってもらいたかった
って。
そして思いました、

あんないじめ、しなきゃ良かったのに

と。
私だけは口が避けても言わないと決めていたはずの気持ちになったんです。
諸悪の根源は劇団であり阪急阪神ホールディングスだと今も思っています。
ジェンヌ個人を激しく叩くのは間違っている、と。
下級生いじめは宝塚が組織的に1世紀を超えて伝承してきたのだし劇団や親会社が銭ゲバになるにつれ先鋭化してしまった悪習だ、って。
だけど、
今になって、
天彩さんのいじめがきっかけとなり宙組生が急逝してしまった。
ここに私はようやく向き合いました。
そして心底悲しいです。
エスカリエでも大海賊でも、この度の恋のうたでも本当に素晴らしい、素晴らしい娘役なんです天彩さんって。
こんなに素晴らしい天彩さんなのにトップ娘にならず、さつじんはんのように中傷され続け、生涯にかけて重い十字架を背負う事になってしまった。

本当に本当に、皆が皆、不幸になってしまいました。

残念で悲しい気持ちがぶりかえしているのが今の私の事実です。
そして同時に「再おかわりを楽しみにしている」のもまた事実。本当なら千秋楽まで連日大劇場に通いたいくらい。私は「沼」という言葉を使うのは嫌いだけど自分がどっぷりと宝塚沼にハマっている事を痛感します。

コメント

  1. ユキちゃん(ルパン婚の時とアドレス違うかも) より:

    こんにちは。
    いつもターさんのブログ楽しみにしています、コメントはお久しぶりです。
    日本列島の南端に在住している私の文化面の楽しみは宝塚だけといっていいくらいですので
    様々な催しを楽しんでおられるターさんの環境と活動力が大変羨ましい限りです。
    半世紀以上楽しんでいる宝塚、この度は武道館も楽しめて(地元出身の推しのおかげさまで)
    人生の趣味としては満足しているところです。
    若い頃は一緒に遠征する友もそこそこいましたけど、子育て、介護と少しずつ価値観が違ってきて最後には経済力と体力が遠征の声をかけ難くなって寂しくなってきている時期の宙組案件でした。
    胸に深いトゲが刺さったまま時が流れて行って時折疼きます。
    私は最初から峰里ちゃんが仕事道具のヘアアイロンでイジメなどするはずない、と思っている
    アンチ言うところの脳内お話畑ファンです。
    これまでも新公の本役さんは自分の役をしてくれる後輩を真剣に指導して後輩の成長を見守って来ていました。
    だから文春でイジメと状況を掲載された時も火傷はアクシデントだと思いました。
    襟足ならともかく本番前の娘役の額に故意に火傷させるはずがないと思っているからです。
    私自身も娘達(二人おります)も友人達も口を揃えて見えるところにイジメで火傷させるなんて有り得ないと確信しております。
    宙組のハラスメントはあったと思います、推しが出演していたバウと同時に上演されていたショーの舞台の峰里ちゃんに対しての行動はハラスメントでした。
    それから真風さんの退団前に一悶着あったものの無事卒業されました。
    長年の目標であったろう宙組トップお披露目公演で盛り上がっていました。
    みんなもう過ぎていくことにはかかわりたくなかっだろうと思います。
    新公のお稽古が始まり、頼りの同期は休演、文春問題でメンタルが危ない有愛さんに対して
    組全体として優しく出来なかったと思います。
    その状況での自死、きっかけが火傷のように社会的制裁を受けましたが、きっかけはご自分のラインメールだったと思っています。
    テレビで宮根さんが女性アナウンサーに向かって『ヘアアイロンで火傷なんてする?』
    『いいえ、したことないです』世の中の声がヘアアイロンで火傷させたになっていく過程でした。『ヘアアイロンでイジメた』となり個人ラインが文春でいいように使われ問題にならなかった。
    イジメがある時に傍観しているのはイジメに加担しているのと同じと言われますが、
    傍観するしかなかった自分の思いが胸の中で疼いているのです。
    宙組で明るくのびのび活躍している峰里ちゃんを見ると、そして新春から活躍してめちゃくちゃ明るくカッコいい亜音君を見るとみんな文春が原因ってわかっているんだなって思います。
    火傷がイジメで自死の原因なら宝塚の中で笑えないと思っています。
    誰かに妬まれ(有愛さんだとは思いません)腹いせにリークされたけど、どんな困難があっても生きている人が強いのだと、生きているべきだと思います。
    武道館コンサートで礼さんのアンセムからも強く思いました。
    ターさんのブログ、本当にいつも楽しく拝読させていただいています。
    今年もよろしくお願いします、ご自愛くださいますように。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ユキちゃんさん、前回は去年11月にコメントくださっていましたね。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
      前回のコメントでお住まいの県を教えてくださり、私にとっては想い出深い地なのですが確かに観劇には不利かもしれません。
      武道館に遠征したとの事、感想をありがとうございます。他の読者さんによるとトイレが不便だそうですが私も行きたかったです。

      はい、学生時代は一緒に楽しく盛り上がっていた仲でも就職、結婚、育児、介護、、、生きていればいろんな分岐点がありますしそれぞれ価値観が変わってきますよね。
      そしてそう、結局は経済力と体力によって出来る事の範囲が決まってくるんです。ユキちゃんさんやお友達の場合は「観劇イコール遠征」になる事が多いでしょうから大きなイベントになりますし、声をかけにくくなりますよね。そんな中での宙組問題ですからいよいよ誘いにくくなるのも当然です。

      宝塚の関係者もファンも深い悲しみを抱えつつ時間が流れています。

      「脳内お花畑」で良いんです、それがあるかどうかで人生を楽しめるかどうかが変わってくるのだし。
      天彩さんが意図的にアイロンでやけどをさせたのか、事実を知っているのは天彩さんだけです。ですが多くがそう推測しており私もそのひとりです。ただ私はユキちゃんさんがアクシデントだったと推測する気持ちを尊重します。
      このあたりはハッキリしないものの、その後に宝塚関係の雑誌編集者がわざわざ天彩さんにアイロンの話題をさせて記事にしたのは紛れもない事実です。劇団によるチェックがあったはずなのに誰もブレーキをかけなかった。こういった事もあり私は劇団や阪急阪神ホールディングスの幹部により重い責任があると思っています。そもそも幹部たちが宙組の雰囲気が悪化している事を知りながら放置していたのだし。
      だけど、今の私は「天彩さんはちっとも悪くない」と考える事をやめました。そうであって欲しいと願っていただけでした。もちろん、先にも述べた通りユキちゃんさんの推測は心底尊重します。

      人にやさしくするにはまず自分の心身が安定していなくちゃいけません。宙組はおそらく超絶にギスギスしていたのでしょう。組子は自分の事だけで精一杯で、真風さん芹香さんにしたって例外ではなかったのでは。
      落下傘トップがデフォ、という組の特性に問題があったのかもしれません。だけど事実はわかりません。真実は決して、ひとつじゃないしね。関係者の数だけあるんです。

      ゴシップ誌にも都合があります。ネットで情報をイージーに得られるようになり紙媒体がオワコン化した現在、よりセンセーショナルな記事を用意しないと収益を得られません。
      若い女性の自死すら利用して荒稼ぎしなくちゃいけないのでしょう。浅ましいようで、だけど実際は読者がいるからゴシップ誌の内容が過激になるわけで、結局は読者ひとりひとりに責任があるんです。私もそのひとりです。

      ジェンヌさんそれぞれにも都合が事情があり、「舞台で頑張るしかない」という状況に置かれているように私は推測しています。
      中卒で狭い社会に閉じ込められて「上には絶対」な教育を受ける事の残酷さを感じます。

      生きている人が強い、
      生きているべき、
      本当にその通りなんです。劇団は若い女の子たちを預かっておきながらこんな大切な事を教えていないんですね。

      礼さんもそうとうなピンチだったように思います。復活してくれて良かった。礼さんの精神力ゆえもあるでしょうし、劇団のフォローもきっとあったんじゃないでしょうか。ただし劇団が礼さんをフォローしたのは礼さんが「カネヅルとしての価値が特別に高いジェンヌ」だからだと私は推測しています。有愛さんについてはいじめられていると把握していながら組替えすらしてくれなかったのですし。

      いつもありがとうございます。
      私のブログを楽しく読んでくださっているとの事、すごく嬉しいです。
      ユキちゃんさんと私の価値観は似たところも違うところもあって、それで良いと私は思っています。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • エマ より:

        たーさんお久しぶりです。
        今年もよろしくお願いいたします。

        全く話は変わりますが、先日職場の方とエンジェリックライを見まして、職場の方が宝塚に沼ってくれました。
        色んなスターさんを気に入ってくれたのですが、
        宙組さんだけはあまり興味が湧かないようで、芹香斗亜さんの最後の演技や春乃さくらさんの磨かれ方も観てほしいなと感じてました。
        天彩峰里さんは、やっぱり素晴らしいのですね。
        私も事故の可能性もあると思っています。

        文春に載ってしまわなければ、
        載ったとしても組み替えさえしてくれていればと思います。
        星風まどかさんは組み替えできたのに…。

        女ばかりの集団で、この子に関わると文春に売られるかもしれない、なんてことになったら最悪の環境になりますよね。
        私なら諦めて退団しちゃうと思います。

        たーさんのおっしゃるように、本当に生きていて欲しかったです。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          エマさん、お久しぶりです。前回は去年11月末にコメントくださっていましたね。
          こちらこそどうぞ今年もよろしくお願いいたします。

          エンジェリックライの感想をありがとうございます。宝塚に興味のある方と観るにあたりゴールデンリバティと迷ったもののエンジェリックライにしたとおっしゃっていましたよね。
          沼ってくださったそうで良かったです、作戦成功ですね!

          宙組に関してはもうええんちゃいますか?
          私はかねてからの宝塚ファンが宙組だけを避ける、さらには侮辱する事には嫌悪感があります。だけどこれから宝塚ファンになるかもしれない方々については宙組を避けるほうが良いと思っているんです。
          今の沼っているお気持ちが続いたら、いつかは宙組について考える時がやってくるでしょう。その結果避け続けたって良いと私は思っています。

          天彩さんは飛び切りの娘役です。
          記事にもした通り、単に美しく能力があるだけじゃなくすごく個性がある。存在感アリアリなんですよ。
          ただし私はアイロンの件は故意だと思っています。記事では違うニュアンスに感じる文面にしてしまったようですね、申し訳ないです。

          金稼ぎのために記事にした文春、まともに対応しなかった劇団、いずれも罪深い。
          そう、ホンマ、組替えさえしてくれていれば・・・はい、星風さんは組替えで守ったのだしね。ただ理由はスケスケかと、劇団にとって星風さんはカネヅルとしての価値が高かったから対応し、有愛さんはモブだからスルーしたんじゃないでしょうか。

          文春の記者にとって下級生ジェンヌを手なづけるなんて赤子の手をひねるより簡単だったんでしょう。ジェンヌだけでなく劇団関係者も買収したんちゃいますかね?劇団関係者のリークなのにあたかも下級生ジェンヌがそうしたかのように記事を書くなんて楽勝だろうし。
          宙組の皆が疑心暗鬼に陥っていたでしょうし今もそうかもしれません。人の命より金稼ぎが大切なんですゴシップ誌って。今はもっと稼げるターゲット(某テレビ局)があるのでそちらに注力しているようですね。

          私は気がかりです、被害を受けながらも生きてくれている元局アナが今後ますます悪い選択をしてしまいそうで。初期に相談した上司の対応を許せずゴシップ誌に名前を伝えたのはいけなかった、もし当該上司が命を絶ってしまったらゴシップ誌は元局アナのせいにするんですから。
          グラビアが悪いわけじゃないけれど露出が多いそうで、続編ですっぱだかのグラビアに挑戦したりしないか気が気じゃありません。周囲に悪い人が多そうで本当に気がかりです。育ちの良い方なのですからご両親も相当に気をもんでいるんじゃないでしょうか。
          それでも、今現在、元局アナが生きているからこそ心配出来るわけで・・・
          はい、有愛さんにも生きていて欲しかった。生きて復讐して欲しかったです。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

    • ユキちゃん(ルパン婚の時とアドレス違うかも) より:

      ターさん、お返事ありがとうございます。
      私の推測、脳内お花畑受け止めてくださってこれも感謝です、嬉しく思います。
      ターさんは峰里ちゃんの努力を『すべてにおいて天彩さんが上回っています。ホンマ美貌も歌唱も抜群で、かつ個性がある。特別で特上な存在です。』と認めてくださってトップ娘役になれなかったことを残念に思い悲しんでくださってとてもお優しい方ですね。
      私は社会的批判を真っ先に受けて随分傷ついて辞めてしまっても仕方ない状況で(そこで辞めたらやっぱりイジメだったのね、とも言われそうですが)耐えて今ここに宝ジェンヌとして活躍している峰里ちゃんに輝きを見ます、トップになったら数回の公演で退団しなくてはならないけど思う存分に娘役を女役を演じてもらいたいと思っているところです。
      私も『峰里ちゃんはちっとも悪くない』とは思っていません。
      イジメでなくともどんなに小さい火傷であっても劇団に詳しく報告していなくてはいけませんでした、これは劇団側の劇団員に対する安全対策の欠如でもあったと思います。
      交通事故でも人に当たってしまったらどんなに小さな事故でも警察を呼んで後日に備えなくてなりません。怪我がなくてもです。そうしないと後で当て逃げと判断されます。
      火傷させてしまったことは事実です、でも新人公演に出た有愛さんは可愛い期待の娘役だと評価されてそれって有愛さんだけの努力だったのでしょうか。
      学年違いの娘役さんのトークを見聞すると上級生を褒めて慕って「あー宝塚娘役さんね」って微笑ましいと思います。女性しかいない劇団の虚構の世界、上級生の声かけを煩わしく思うことがあってもにっこり笑ってありがとうございます、と言う世界だと思います。
      皆が同じ方向を見てより良き舞台をと切磋琢磨して輝き増す宝塚。
      同じ方向を見られなくなった時、愛ある助言が鋭い剣の言葉にしか聞こえなくなった時
      辞めていく人もいるでしょう、辞め時を他人のせいにして見失わないでほしかったです。
      何がそこまで追い込んだのでしょうか。帰るべき立派な家があってご家族がいたのに。
      同じ方向を見られなくなった有愛さんにかける言葉はどんな言葉だったのでしょうか。
      胸のトゲは疼きます。
      でも峰里ちゃんの美しい歌声に癒されます、今は別格として焦ることなくその才能を余すところなく活躍してほしいと願っています。
      ターさんの宝塚への見方は少し悲観的になってしまいましたね、私も劇団としては本当に歯痒い劇団だと片腹痛い思いです。
      いろいろなことが変革に向かっている今、ジェンヌ達が輝き続けられるように願うばかりです。長くなってしまってごめんなさい。
      ターさんの優しさと広い見方に甘えて長い投稿です、コメント受け入れてくださって感謝です。
      様々な体験ブログ楽しみにしております、ご活躍ください。 

      • 関西の、たー 関西の、たー より:

        ユキちゃんさん、はい、天彩さんは飛び切りの娘役だと私はすっごく思っています。宙組らしさも感じていて、てっきり生え抜きだと思っていたんですが星組からの異動だったんですね。トップ娘になる可能性が高い中での組替えだったと私は推測しています、組替えするなり新人公演主演したのですし。

        美貌や能力といじめは別です。特に若いうちは外観ではわからない、トシを取ればいじめ好きの意地悪ばばあは顔にその根性が浮き出るけれど。
        どの組もキツそうな宝塚ですが宙組は特別にギスギスしていていじめが蔓延していたと私は推測しています。しかも劇団は放置した。
        私は劇団の責任が重いと今も思っているんですが、それにしても今までは生徒をかばいすぎていたようです。私がどんな気持ちになろうと劇団に変化が生じるわけではないんですがそれでも今後もいろんな気持ちになるでしょう。

        >交通事故でも人に当たってしまったらどんなに小さな事故でも警察を呼んで後日に備えなくてなりません。

        本当にその通りです、だけどうまくいかない事もあります。私自身学生時代、ツーリング中に自動車と接触して転倒したんですが結果的に警察には伝えないままでした。自動車の運転手が「任意保険には入っていない、治療費などは出すから警察には届けないで欲しい」と懇願してきたからです。腰を強打したものの手術などにはならずコルセットで済んだし、ついついなぁなぁにしちゃって。私自身にも「警察なんて面倒くさい」という気持ちがあったしね。手抜きしたバチが当たったのでしょうか、完治したと思いきや妊娠・出産を期に強い腰痛になりましたしその後も何度かぎっくり腰になっちゃったんです。ホンマ届けておくべきでしたししっかり治療しておくべきでした。幸い今は腰痛はありません、私は体操や運動を続けているんですが「過去の心身の傷を癒やし再発を防いでくれている」と強く感じているからです。

        私が警察に届けなかったのは「まだ大学生だった」「親元から離れていた」「相談したところで親にさしたる判断力を期待できなかった」といった状況だったからです。
        有愛さんも若かったし、親御さんは立派ではありますが劇団の閉鎖的な教育ゆえ相談出来なかったのではないでしょうか。
        若いうちは視野が狭く判断力に乏しくて当然です、ジェンヌさん達はさらにそんな状況だと私は思っています。それでも逃げ出すように退団した方もいるんですから、有愛さんにもそうであって欲しかった。
        とはいえ私が何を願い努力したところで劇団は変わりません。私は自分の願いや努力が報われる事を望みます、だから娘に「困った時にはなんでも相談して欲しい」と伝えているし娘にとって頼りになる存在でありたいと思っています。

        私はもともと悲観的になりがちです。宝塚には当初「悲観的な気持ちを薄める」事を期待していたんですが裏切られましたね、でもってそれゆえさらにハマっています。
        今後ジェンヌ達の環境はちょっとはマシになるでしょう、だけど「中卒デフォ」「チケットノルマ」「私設ファンクラブ」が続く限り「輝き続ける」は不可能だと思っています。もうホンマ悲観的なんです私は。

        ブロガーのつもりなので記事はアップするけれど、読者さん達とのコメントでのやり取りも大切にしているつもりです。ってふふ、ここ数日の間もいくつかのコメントを切り捨てているんけどね。相手は選びます。

        いつもありがとうございます。
        今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. なな より:

     お久しぶりです。今頃ですが、今年もよろしくお願いします。

     私は、エステで背中に火傷をさせられた事がありまして。一瞬当たっただけでしたが、皮もめくれましたし、一ヶ月以上跡も残り続けていました。今もうっすらあります。一生消えないかもしれません。

     故に、被害者側が出してきた証拠の画像を見た瞬間に、これは故意、過失は他人から決めれないな…と思いました。証拠として弱いと思ったのが本音です。裁判なら負けるやろうな…と思いました。

     私の背中にできた火傷と見た目もサイズも同じくらいでしたから、当たったのも一瞬だろうな…と。

     だから、有愛さんご本人も「ワザとかもしれん」という曖昧なLINEの書き方なんだろうな…と。

     とは言え、少なくとも有愛さんは天彩さんに対して良い感情を持って無かった事は分かりますね。

     でも天彩さん側がそれを察していたのかはわからないままです。

     私の同僚にも親切の押し売りをされる方がいらして、正直ありがた迷惑だったりしますが、本人に多分、悪意は無いでしょうから、こちらも対応に悩みつつという事はあるので、二人の関係性をイジメと片付けるのもな…という気もしています。

     他人の親切の善悪意は計り知れないですよね…。

     私もその人は嫌がらせか?て思ったりすることもしばしばありましたし。一応、先輩ですから、立てなきゃならないですし。多分、本人は良かれと思ってるんだろうけど…と。

     エステティシャンは全く気づいて無くて、「さっき火傷したと思います、冷やしてください」とこちらから言わないとダメでしたね。

     治療費等出すと言われましたが、病院に行くほどでは無いので、私は行かなかったです。有愛さんも似たようなの判断のもと、病院にまで行かなかったんだと思います。

     私の場合は背中ですから、目につかないですが、それでもそのエステティシャンに好印象を持てなくなりました。有愛さんはおでこだから、頻繁に目につくし、気になるし、正直、ムカつく気持ちも分かります。

     行きつけの美容師さんも「気をつけていますが、絶対にやけどさせないとかは保証しきれないです、ちょっとあたっただけで火傷になりますから」て話されてました。

     そんな訳で、私は天彩さんはワザとでは無かったかも?と思っています。でも、余計なお節介をやったと思っています。

     イジメとまでは思いませんが、余計なお節介をしたし、親切の押し売りをしていた可能性もあるし、それが有愛さんからしたらかなり負担に感じていた可能性もあると、自分の経験から勝手に推測しています。

     天彩さんに関しては、ご本人にまるで悪意の認識が無かった可能性は高いと思っています。

     そもそも宙組生のイジメたとされてる方々全員、↑では無いかな?と。

     余計なお節介や口を挟んでくるめんどくさい先輩だと思われるか、親切にあれこれ世話を焼いてくれる先輩と思われるかは、紙一重だな…と。

     自分もあれこれ後輩の世話をしないといけない立場なので、後輩の受け止め方も賛否両論の人間だと自覚しながら仕事してるので。

     後輩らも様々な人間なので。優秀で何も言わなくても大丈夫な人もいるし、目に余るくらい余計な事をしまくる人もいるし。

     目に余るくらい余計な事をしまくる人に限って、文句も一丁前だったりするので。

     調書を読んだら有愛さんもやらかしされてるので、そりゃ、これは叱られたやろうな…とも思ったり。わざわざ劇団のプロデューサーが叱るための場を設けてるし、劇団が先輩に後輩指導をさせてあたるのだから、個人に責任を問えない状況という主張も納得しています。

     有愛さんは過労と睡眠不足で鬱になっていたのでは?と思っています。彼女の状況的に鬱でも全くおかしくないので。
     
     鬱だと正常な判断がかなり鈍るので、うっかり自殺してしまう事もありますから。

     私は↑のように早い段階から過労と睡眠不足が主な原因と思ってこの事件を受け止めているので、宙組生に怒りの感情があまり湧かないままです。

     示談ではなく、裁判になっていたら、↑の判断で遺族側が不利で終わった可能性が高いと思うので、示談でパワハラと認定されて遺族側有利に解決にするためにも示談で済んだのだと思っています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ななさん、前回コメントくださったのは去年11月でしたね。こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いいたします。

      ななさんはエステでやけどをさせられた事があるんですね。美しくなるためのエステなのにひどいなぁ、しかも不誠実な対応だったようで残念でしたね。

      エステで使うマシンよりヘアアイロンの方が高温でしょうし、額にあたったのはごく一瞬だったろうと私も推測しています。
      ただゴシップ誌によると有愛さんは「わざとな気がする」とラインしていたようなので「曖昧」というよりは「確信」に近かったのではないかと。とはいえこれだけを証拠にするには弱く、それゆえ劇団はまともな対応をとらなかったのでしょう。
      はい、有愛さんは天彩さんに良い感情を持っていなかったと私も推測しています。有愛さんは日頃から天彩さんから理不尽ないじめを受けていて、それでアイロンもわざとだと思ったのではないかと。
      天彩さんは気付いていたんじゃないですかね?有愛さんが自分のいじめに苦しんでいる様子がご褒美となり、いじめ行為をパワーアップさせたのだろうと私は推測しています。

      >私の同僚にも親切の押し売りをされる方がいらして、正直ありがた迷惑

      こうゆうのってありますよね。私は迷惑を被った事もあるし、自分が押し売りした事もあります。押し売りする時ってホンマ、善意なんですよ。だから気付きにくいです。
      このあたりを反省し、ブログ運営においては読者さんからの「善意だろうけどありがた迷惑なコメント」にも出来るだけ対応しようと心がけているつもりです。そうすれば相手にも伝わると信じて。しかしたいていは通じません、迷惑の度合いが激しい読者さんほど通じずむしろ迷惑ぶりが悪化します。

      人の数だけ価値観があり、同じ事をされても善意と受け取るか悪意と受け取るかは異なるんですよね。受け取る側の精神状態によっても違う選択をする可能性があります。
      何かやらかしてしまった時にどう対応するか・・・これもホンマ、人それぞれです。ななさんの背中をやけどさせたエステティシャンが本当に気づかなかったのかはわかりません、気付いていながらスルーしようとしたのかも?こういった選択は人間の本能なんですよ、宝塚歌劇団もテレビ局のFもスルーしようとしたのだし。
      自分が損をする覚悟で相手に誠実に対応するのって難しいんです、人間は自分が楽をしたいように出来ていますから。
      ななさんの訴えによってエステ側が治療費の負担を申し出たのも誠実なようで、実はななさんのためではないんです。エステ側が「裁判や風評被害は避けたい」と判断しただけの事。

      天彩さんの本心は天彩さんにしかわかりません。それに今更、仮にご自身が「わざとじゃなかった」言っても信じる人は少ないでしょう。ななさんは信じるかもしれませんが私は信じません。天彩さんは有愛さんをいじめて自身のストレス発散する事にハマり、その延長上にヘアアイロンがあったのだと想像しています。あくまで想像だし、私にとっての天彩さんの真実は「トップ娘にふさわしい美貌と実力を誇る娘役」です。

      ななさんは後輩のお世話をしなくちゃいけない立場なんですね。
      相当なストレスでしょう、ななさんに不満を抱く後輩もいるでしょうし。

      >目に余るくらい余計な事をしまくる人に限って、文句も一丁前
      そうですね、でもってこのタイプに限って仕事の能力は低かったりするんですよね。私自身がそうでした、社会から離れて久しくなりやっとわかってきました。

      ななさんは早くから主な原因は「過労と睡眠不足」と受け止めているんですね。
      私も有愛さんは相当なうつ状態でありいつ突発的に高所から飛び降りてもおかしくない状態であったと思っています。他の宙組生には怒りではなく、有愛さんと同様のリスクがあったと想像していますし。
      ただし私はひたすら劇団や阪急阪神ホールディングスの幹部にムカついていました。組替えさえしていれば避ける事が出来たんです。角和夫も心底憎い、有愛さんの急逝を知りつつゴルフを続けたそうだし。

      はい、裁判になっていたら遺族が不利だったでしょう、経済的にも精神的にも。どんなに頑張ってもなくなった命は戻らないのですから遺族にとっては最初から何もかもが負け戦でした。
      そして私は思っています、合意(示談)には至ったものの遺族にとっては決して勝利でも解決でもないと。
      ジェンヌの劣悪な労働条件は今後ちょっとは改善されるかもしれません、しかし遺族にとっては何の喜びでもない事に私はようやく気付きました。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

    • なな より:

       何の参考にもならないかもしれませんが、お花畑で観劇できている一ファンの考え方と思って読んでいただければ幸いです。

       私の周りの宝塚ファンは、宝塚ファン歴が長い方が多く、宝塚の組織が微妙な事も、そもそも演劇界は宝塚よりもさらに労働環境が微妙な事も知った上で、宝塚ファンを継続されているので、「ついに自殺する人が出てしまったか…」という反応で。

       リアルで「宝塚はもう観ない」「宙組は観ない」と言う方は一人もいらっしゃらないんです。私も含めて、普通に観劇しています。

       そもそも大して話題にならなかったというか、世間様の過剰な反応にドン引きされてる様子に感じました。個々人の本心はわからないですが。

       「そもそも最初に文春にリークした人間が悪い」と言われる方が割といらして。

       その人が余計な事をするから、ここまでのが事になったと思うんです。週刊誌にリークしたら、人間関係が悪化するのは当たり前だと。

       リークした人間は、有愛さんに良い状況になると思っていた訳では無いでしょうし。

      「今、出ている情報だけでは、いじめとまでは思えない」「お亡くなりになった人の事、正直、よく知らない人だから…」「状況的に過労、睡眠不足で鬱になってただろう」という捉え方だから、気にせず観劇できているのかもしれません。

       音楽学校の先生の叱り方が大変厳しい言い方な事もテレビで放映されて分かっていた事で、言葉もキツく叱るのが当たり前の環境なんだろうな…て、思っていて。上級生の叱責の状況も言葉使いも予想の範囲内で、特に驚きも無くて。

       ジェンヌさんも人間なので、完璧では無いだろうし。

       自分も上手く注意や指導ができているか不明ですから。

       注意や指導、私は自分に迷惑がかかるから、困るから、嫌だからしますが、そこに至るまで、私なりに我慢しています。

       価値観の違いは埋めきれないし、最悪、人間関係壊れても仕方ない覚悟でしています。

       故に他人との距離感を加害者とされている方々を責めれるほどの人間では無いです。

       自分なりに言葉と態度で示しても、相手から理解してもらえないなら仕方ないと割り切って人付き合いをしています。

       タカラジェンヌにしろ、芸能人にしろ、私は、そもそも他人にあんまり多くを求めてないようにしているという事もあるかもしれません。

       もし、有愛さんの自殺が復讐目的なのだとしたら、死をもって、十分過ぎるくらいの復讐を果たされたと思います。

       復讐目的の自殺なら、私は有愛さんに同情的にはなれず、やり過ぎだと思います。

       私は、遺書が無かった事からも、有愛さんが鬱だったから、うっかり死を選んだと考える事で、有愛さんに同情的な気持ちが持てている気がしています。

       きっちり仕事されたと思いますが、原告側の弁護士さんのやり方も、私は正直、いい印象を持てませんでした。でもプロとして十分な仕事をされたと思います。

      • 関西の、たー 関西の、たー より:

        ななさん、どの宝塚ファンの考え方だって結局は「何の参考にもならない」なんです、私を含めてみんなお花畑だしね。なのでその手の前置きはいらないと私は思います。少なくとも私のブログのコメントでは不要ですホンマ。

        ファン歴が浅い私でも宝塚の企業風土には問題を感じますし四季や歌舞伎にしたって似たりよったりだろうと推測しています。現在は特定のテレビ局だけが問題のように扱われていますが他局にしたってわかりません、いわばエンタメ全般が闇っているのでしょう。

        人間は環境に適応しやすいように出来ています。いろんな事を受け入れ、都合の悪い事には目をつむりながら生きているんです。問題がある組織であれ自分に害がなければ受け入れるし、犠牲になっているかもしれない方々については考えないようになります。このあたりをマジメに考えたら蟹もチョコレートも食べられないんですよホンマ。
        宝塚で深刻な、あってはならない事があっても普通に観劇を続ける方がベテランファンに多いのは当然と言えば当然です。ベテランゆえすっかり宝塚のやり方に適応し、都合の悪い事に目をつむる事に慣れているから。

        だけどベテランファンでさえ罪悪感が出てきたり、誰かに責任をなすりつけて自分の行動(観劇)を正当化しようとするのもありがちです。めっちゃ普通の反応です。
        最初に文春にリークした人が生徒(下級生)かはわかりません、何かしらのスタッフのリークだけど文春があたかも下級生のリークであるかのような記事にしたかもしれないし。
        どんだけ想像したところで真実は明かされず、言ってみれば想像するだけ時間の無駄なんですよね。だけど想像せずにはいられない。私がまさにそうです。

        >価値観の違いは埋めきれないし、最悪、人間関係壊れても仕方ない覚悟
        >自分なりに言葉と態度で示しても、相手から理解してもらえないなら仕方ない

        本当にそうですよね。

        >タカラジェンヌにしろ、芸能人にしろ、私は、そもそも他人にあんまり多くを求めてない

        このスタンスが実は一番、ラクなんです。
        他人に求めるより自分が努力するほうがマシ。報われるとは限らないけれど他人に期待するより合理的です。

        復讐なんですけどね、私の感覚だと「命と引換えでは成り立たない」です。復讐って「相手が苦しむ様子を確認する」が入っていると思っていますから。
        なので有愛さんの選択は私にとって「そもそも復讐になっていない」になります。
        うっかりとするにはあまりにも重い、決して引き返す事の出来ない選択でした。まだ96期の子の選択の方が復讐になっていたかもしれません、ただし本人の受けるダメージの方が大きすぎました。元局アナも同じ道をすすんでしまいそうで気がかりです。

        弁護士って依頼人の幸せだけを考えていれば良いはずで、有愛さんの件では有愛さんのご遺族のために尽力すれば良いのであり市井の宝塚ファンが感じる印象なんて眼中になかったかと。
        弁護士や医師、そして国が相手でも「そもそも他人にあんまり多くを求めてない」くらいのスタンスで丁度良いのかもしれません。

        いつもありがとうございます。
        今後もどうぞよろしくお願いいたします。

        • なな より:

           私はたーさんはお花畑ファンと思って無いですよ。

           この件やフジの件についてすごくすごく考えこまれてるんだな…と感じているし、気持ちの整理がつききら無いんだなと思って読んでいます。でも自分の気持ちは自分でどうにかするしか無いですもんね。

           葛藤されながら観劇をされている方々は、お花畑では無いと私は思っています。

           私はフジの件は興味が湧かなくて、ほとんど知らないです。示談した件で争えるのかが、気になっているくらいです。

          • 関西の、たー 関西の、たー より:

            ななさん、継続して大劇場に通いだせばもうお花畑なのだと私は思っています。通い出した頃いろいろ辛かったんですが宝塚に随分と救われました。苦しみまみれな私の脳内に宝塚のお花畑が生まれて本当に癒やされました。

            お花畑で咲き誇る花々が実は栄養不足だったり根腐れしかかっていそうな事にうっすら気付きつつ、私自身の幸せのために知らんぷりしていました。
            今も私の脳内にお花畑はあるけれど、永久に不毛の地であり続けるエリアが出来たんです。見えないフリをしてまわりの花々で覆っているつもりでしたが元局アナの件でむき出しになりました。
            元局アナは今も命の危険があるように私は心配しています。示談後の復讐を手助けしてくれると信じた人達が自分を利用する事しか考えていないのだと気付いた時が危ないです。

            いつもありがとうございます。
            今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. ごんちゃん より:

    たー様、こんにちは🤗

    今回のブログを読ませて頂いていて、昔、何の番組で、一路真輝さんが山田花子さんに宝塚の舞台化粧を施していて、『宝塚のライトは凄いので、この位ピンクにしないといけないんですよ〜』って花子さんをピンクにしていたのを思い出しました(笑)
    私も何度か宙組公演を観劇しましたが、京劇の様に感じなかったので(老眼のせいかもしれませんが)座席の位置とかライトの当たり具合によるのかなぁなんて思っています。
    あと1回、おいてけぼり席での観劇予定があるので、娘から双眼鏡を借りてしっかりピンク具合を観て参ります。

    それでは本年もたー様のブログを楽しみに致しております。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ごんちゃんさん、こんにちは。

      あら!一路真輝さんが山田花子さんに宝塚の舞台化粧をしたんですか???私も観たかったなぁその番組。
      宝塚の大掛かりな和物ショーといえば「WELCOME TO TAKARAZUKA」もでしたね、何度か生観劇しましたがこの時はピンクすぎると思わなかったんです。この度の宙組公演は初回とおかわりでわりと違う座席で観たんですがそれでも京劇っぽさを感じました。まだおかわりするのでそのあたりチェックしますね!

      ごんちゃんさんもおかわりを予定しているんですね。おいてけぼりって事は2階かな?
      そっかぁ、まだ双眼鏡はみつからないんですね。いつかは娘さんと一緒に観劇する事もあるでしょうからその時までにみつかると良いですね。

      今年も私のブログを楽しみにしてくださるとの事、ありがとうございます。すごく嬉しいです。
      こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. GIN より:

    こんばんは。

    芹香さんファンの知人も「日本物は私的にイマイチ」と言ってました。私は日本初のショーは割と好きなのでチケットが確保出来たら(重要)どう感じるのかな?と思います。
    白塗りは慣れていないと難しいみたいですね。宙組は上級生の数も少ないし組全体として白塗り化粧に不慣れなのかも知れませんね。

    天彩さんの件は何処までが真実で何処からが想像(と言うか勝手な解釈と言うか)が分かりませんが、その件が無かったとしてもトップ娘役にはなって無かったのでは?と私は思います。もしなっているなら、真風さんがトップ就任した時点で選ばれている様な気がします。実力も容姿も申し分ないので。でも他組も含めて「選ばれなかった」にはそれなりの理由があるだろうと推測します。その理由は分かりませんが…。

    たーさんの今回の記事を読んで、同じ作品でも観る側の気持ちによっても感想が変るのだと思いました。以前、某作品を観劇したとき私は「う〜ん?」という感じでしたが私生活で大きな変化があった友人は感激した事を思い出しました。

    話しは変わりますが、今回、友会が久々にお友達になってくれて雪組初日が当選しました。A席ですが観られるだけで満足です。
    今回は「ずらし旅の1Day」で新幹線を取ってみました。復路は小田原駅着の「ひかり」が取れなかったので新横浜駅着の「のぞみ」になってしまいましが(新横浜だと自宅からはちょっと不便)それでも通常より3400円位安いので驚きです。体験クーポンは新大阪駅での食事にするつもりです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      GINさん、こんにちは。
      GINさんの芹香さんファンの知人さんも「日本物はイマイチ」だったんですね。GINさんがどう感じるか興味あります、私にしたって歌舞伎を観るくらいだし和物は割と好きなんですよ、月組「WELCOME TO TAKARAZUKA」はすごく良かったし。
      今回はとにかく顔のピンクぶりと、あのメイクのままで洋装もするのがとにっかくフィットしなかった。白ドレスやタキシードとの不釣り合いぶりがマジでひどい、天彩さん桜木さんにはなんら罪はないんですが。

      なんかここまでお返事してハッと思ったんですが、
      平安貴族風な純粋な和装だけでなく洋装、さらにはとっこうたいに琉球紅型と多岐に渡りすぎる衣装と合わせるための苦肉の策だったのかな。
      これらに合わせるために編み出した「白塗りとピンクの融合メイク」だったのかも。

      GINさんは「どのみち天彩さんはトップ娘にならなかった」派なんですね。
      私も星風さんと一緒だと星風さんにめっちゃ分があったと思います。そういえば「群盗」の時にしたって私はヒロインの天彩さんでなく2番手娘の華妃さんに注目していたなぁ。
      ちょっと落ち着いた雰囲気だしね。でもってそれゆえ、高学年就任な芹香さんとの相性は良かったような気がするんです。私の中では「一旦芹香さんの嫁に選ばれたがヘアアイロンの件をきっかけに外された」になっています。

      はい、同じ作品でも観る側の気持ちによって感想は変わりますよね。私が大絶賛した(劇団四季の)JCSも他の読者さんにとってはパッとしなかったそうで申し訳なかったです。望海さんのイザボーもまた然り。
      GINさんにとって「う~ん?」でお友達にとって大感激だった作品が気になるなぁ~

      雪組初日の当選、おめでとうございます。実は私はVpassやぴあだけでなく友の会からも振られてしまい来月2日の先着順にすがるっきゃない状況です。でね、ご縁がないならないで諦める覚悟はしました。礼さんの退団公演もね。

      ずらし旅1Dayですかー、あら、先程「選べる体験」をチェックしたんですが新大阪駅には(うどんの)今井、(ねぎ焼きの)やまもと、(串カツの)だるまがあるんですね!たこ焼きの「くくる」もあるけれど私にとっては道頓堀のたこ焼きというと「わなか」一択です。
      どこで使ったのか是非教えてください!くくるにしても不味くはないはず、私は食べた事がないけれど道頓堀で有名になるほどですから。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. 関東出身のぽんこ より:

    前回はオペラの件でコメントしました、関東出身のぽんこです。

    たーさんの記事はいつも率直な言葉で綴られていますが、今回も心情の変化が赤裸々に語られていて、身に染みました。
    私も当該の2人に対して、それぞれ「なんでいじめをしてしまったのだろう・過失なら火傷させてしまった時になんで謝り倒さなかったのだろう」と「なんで生きて復讐しなかったのだろう」と思います。
    思っても何も変わりませんので、やるせない気持ち、ただただ残念な気持ちです。
    本当にしんどいなと思います。

    私の娘はまだ小さいのですが、テレビ業界やショービジネスの世界に憧れを持っているらしく、しきりにそういうことを目指したいという旨を言うのですが、私は昨今のフジテレビや宝塚の問題からすると、そういう夢から遠ざけたい気持ちです。
    個人の行動にも残念ですが、企業の姿勢を見ていると、娘に勧めるのは…。

    ところで、今年度の下半期は忙しいから観劇が…、と言っていたら来年度も忙しい予感がしている今日この頃ですが(夫の単身赴任バナシが持ち上がっており。。)、とはいえ雪組大劇場公演は友の会で当選したので行ってきます。

    昨今のいろいろをしんどいと思っているし、娘には入ってほしくない業界だと思っていても、一方で自分は観劇を楽しみにしているということは、たーさんは批判されるでしょうか。
    皆さんのコメントを拝読して、たーさんというお一人のブログを愛読する方の中にも、いろいろな意見や経験に即した考えがあるのだなと思いました。
    そして、ご自分の気持ちの変化に正直に記事にされるたーさんに尊敬の念を抱き、コメントした次第です。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      関東出身のぽんこさん、そうか双眼鏡って「オペラ」って呼びますよね。他の読者さんと「トスカ」についてやり取りしたのでそっちのオペラと勘違いしちゃいましたw ちなみにオペラを直訳すると「歌劇」だそうです。

      はい、私は思ったことをそのまんま記事にしています。一貫性がない、といったご指摘を受ける事があるんですが同じ気持ちであり続ける事の方が珍しいと私は思っているんです。
      宙組生の急逝については本当に残念で悲しい気持ちになります、時間の経過や外部からの刺激で今後もいろんな気持ちになるでしょう。

      関東出身のぽんこさんの娘さんは中学受験を検討しているんでしたよね?と言っても娘さんは芸能活動に興味があるそうですから勉強に集中しまくっている感じでもないのかな?
      子どもですもん、華やかなショービジネスに憧れるのも当然ですよね。親が頭ごなしに否定するとかえって憧れの気持ちが強まりそうですから関わり方が大切です、「賢くショービジネスで生き抜くためには学歴が大切」と伝えて今は勉強を頑張ってもらうのはどうでしょう?古くは菊川怜さんですかね、東大を出てグラビアモデルになった方もいますし(残念ながら幸せとは言い難い現状のようですが)。あと舞台に興味があるなら四季に誘導して「ここは東京藝術大学を出ている人が多いんだよ」と勧めてみたり。
      ちなみに私立の中高一貫校って個性がいろいろで、芸能活動を厳格に禁じているところもあれば柔軟に対応してくれるところもありますよね。関西だと宝塚の関係者が深く出入りしている私立中・高があってジェンヌもどきみたいな体験が出来そうですよ。

      雪組大劇場公演の当選、おめでとうございます。私はだめでした、友の会に失望しまくりです。いろいろ忙しいとはいえ観劇の日は決まっているのですしこの日だけは思いっきり楽しんだら良いんじゃないでしょうか。

      >娘には入ってほしくない業界だと思っていても、一方で自分は観劇を楽しみにしている

      これって普通かと。
      人間には「自分が楽しみたい」と「(自分を犠牲にしてでも)自分にとって大切な人は守りたい」な気持ちがあるんですよ。
      だから男性は自分が楽しむためにキャバクラやスナックやもっとディープなサービスをしてくれる場で働く女性と関わる一方で、自分の娘がそうゆう職業に従事するのを拒否るんです。ホスト好きな女性にしたって自分の息子をホストにしたいとは思っていないでしょう。
      人間は自己中です、だから文明や文化が発達し地球に存在する生命体の頂点におさまった。ただしあまりにも自己中になりすぎました。栄枯盛衰は藤原家だけの話じゃなく人類そのものにも当てはまるかもしれません。

      >たーさんというお一人のブログを愛読する方の中にも、いろいろな意見や経験に即した考えがある

      はい、ホンマそうですよね。私は基本的に私と全く異なるご意見についても柔軟に対応したいと考えています、ありがたいと感じる事が多いですしね。ただし「切る」と決めた人はサクッとバイバイです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • 関東出身のぽんこ より:

        たーさん、返信ありがとうございます。

        そうですね、いろんな要因で人は考えを変えていきますし、一貫性がないことの方が自然だと思います。
        また、人はある程度は自己中心的であるのが普通であるのかもしれませんね。
        “自分はキャバクラ好きだが娘にはと思っているような人”と似た自己中なところが私にあると思うと嫌ですけれど、まあそうなんだなと思いました。
        本当に、たーさんの綴る言葉は率直で面白いです。
        今後もブログ拝読いたします。

        ところで私の娘は中学受験はまだ分かりませんが、私も夫もオール公立でしたし、なるべく通学時間は短くしたいというのがあるので、今の居住地から通うことを考えるとやっぱり中学受験はさせないかなあ、という感じです。
        でも私や夫が転職したり、ここだと思う私立中学が見つかったりしたら、引っ越すかもしれません。
        中学受験はどうしようと考え始めると、選択肢の多い大阪周辺がうらやましいです。
        また、大阪なら市立中学でも例えば演劇部に入ったりして目立ちたい欲を解消できると思うんですが、今の居住地の公立中はそういう部活がないようで、都会との差を感じます。

        娘にはやりたいことをやってもらいたいとは思いますが、本音としては高校・大学はちゃんと出てほしいとは思います。
        とするとたーさんのご提案のような、東大あるいは芸大を目指すように誘導するのはいいのかもしれません。
        関西で言うと京大or阪大と、京都市立芸大なのでしょうか?
        でもせっかくなら娘には東京あたりに出てほしい(一人暮らしをしてほしい)、または海外大とかでも…?などと想像が膨らみます。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          関東出身のぽんこさん、はい、ずっと同じ気持ちでいる事は難しいです。そもそも身体にしたって一瞬たりとて同じ状態ではないんですよね。ずっと新陳代謝を繰り返しているし、年月が経つにつれて代謝の能力が衰えるし。

          >人はある程度は自己中心的であるのが普通

          ええっと私は「人は基本的に自己中心的であるのが普通で、ある程度は良心的になる時もある」くらいに考えています。割合としては「行動の95%以上が自己中」かと。
          はい私はたいてい直球です。今後もブログを読んでくださるそうで嬉しいです、ただ無理強いはしません。

          中学受験なんですけどね、両親が公立中出身なら子どもにも公立が良いと私は思っています。うちはそれで大失敗してしまいました。我が家なりに事情があって中学受験させたんですがデメリットの方が大きかったです、とはいえ娘本人は幸せそうなんですけど。

          学校の部活にこだわらず子ども部門がある劇団を検討するテもあります。首都圏に集中しているけれど関西にもいくつかあったかと。そうゆう事にめっちゃ詳しいママ友がいたんですがもう縁が切れてしまって。
          あと中学じゃなく高校の話ですが公立でも県立宝塚北高等学校だと演劇科があります。綺咲愛里さんや早乙女わかばさんの出身校ですね、ただしお二人共スペッシャルな実力者ではないかなぁ?そういったジェンヌさんはやはり中卒一発合格している気がします。

          引っ越しまではしなくてええんちゃいますか?
          娘さんに天才レベルの素質があり強い意志があるならまだしも、小学生の「なんとなく」レベルの動機のために親がそこまでやる必要はないと私は思います。

          >本音としては高校・大学はちゃんと出てほしい

          ホンマそうですよね。文系なら大学生は時間を多く取れますし、大学生時代に芸能を含むいろんな活動をするテもあります。
          わざわざ親をひっくるめて中学受験をきっかけに引っ越すよりも娘さんが大学生になる際に娘さんだけ一人暮らしさせる方が良いんじゃないですか?親の体力や経済力にも限界があるんですしね。
          大学生って本当に楽しいです、私の人生を振り返っても本当に本当に楽しかった。だから大学生になるチャンスを奪われるジェンヌさん達を気の毒に思う事があります。退団後にご立派な大学に進学するOGもいるけれど本当の意味での大学生生活じゃないしね。現役かせいぜい一浪くらいで進学し、同世代の大学生と良い事も悪い事も経験するのが本当の意味での大学生生活だと私は思っているんです。

          夢を目指すのは良い事だけどうまくいかない可能性もあり、大学を出ているか出ていないかでフォロー出来る範囲が異なるし、どうせ進学するなら偏差値が高く有名な大学の方が人生が有利にまわるんです。勉強面だけでなく人脈の面でも。
          一般家庭出身の高卒の女の子が芸能で大成功する可能性はまずありません。ご立派な大学を出たお嬢様すらおっさん相手の「生き餌」にされてしまうのが現実なのだから。今騒動になっているお嬢様は復讐に励んでいますがそれが出来たのも立派な経歴が役立っていると私は信じています。ただしやり過ぎており本当に気がかりではあります。

          確か阪大には宝塚歌劇のまねごと劇団があるし、京大も探せばあるんじゃないでしょうか?ただしどちらもそう簡単には入れません。
          京都市立芸大は通学が便利になりましたね、JR京都駅のすぐそばに移転しましたから。ただしキャンパスがかなり狭いそうです。あとあの地域には事情があり、そのあたりを刷新するために京都市が大学を誘致したと私は思っています。

          関東出身のぽんこさんさんは娘さんの一人暮らしを強く願っているんですね。私は気乗りしません、うちの娘は「汚部屋」にしちゃうでしょうから。一人暮らしといっても保証人は夫がなるわけで、汚損の責任をひっかぶる事になるわけで。

          私はどちらかというと悪い想像が膨らみがちです。関東出身のぽんこさんさんからのコメントを読みプラスな想像もしたいなぁと思いました。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. しらすどん より:

    はじめまして
    数日前に幸運にもたー様へたどり着きました。
    約10年ぶりに宝塚観劇を再開した、お花畑宝塚脳のアラ還おばさんです。
    私は一昨年、あのことがあり、宙組の公演はどうしても観ることができませんでした。
    (PAGADは公演中止で払い戻し、エスカリエは申し込みをせず)
    私、偽善者で卑怯者なので、他の組は観劇しているんです。それも毎公演、複数回。
    それでも宙組だけは「関わった人を擁護することになる。認めてしまうことになるから行っては行けない」と、自分の中の偽物の変な正義感で、観劇ができませんでした。
    ですが、宝塚の舞台でトップとしてセンターにおられる芹香斗亜さんを観られるのはこの公演しかない、観ないと必ず後悔する、と、2日分のチケットを予約しました。
    が、人物相関図を見た途端、主要なポジションにあの人たちの名前を見て、やはり行けなくなりました。
    自分の中で「関わった(であろう)人が辞めないのに、どうして芹香さんが退団するの」と、悔しい気持ちもありました。
    でも「行きたい、行きたい、行きたい、10年ぶり芹香斗亜さんの舞台を観たい」と、毎日毎日思い悩んでいた時に、たー様へ辿りつきました。
    私、宙組を観劇する理由、勇気、背中を押してくれる誰かを探していたのですね。
    関わった人、やったこと、劇団に思うこと、私もたくさんあります。
    が、生きる元気、喜びをいただいているのも確かに宝塚なんです。
    自分の気持ちを尊重し、観劇すればいいと考えることができました。
    たー様、勇気をいただき、ありがとうございました。
    私の投稿を不愉快と感じられましたら、返信不要ですし、削除いただいて結構です。
    これからも、素晴らしい観劇ができますように。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      しらすどんさん、はじめまして。
      お花畑仲間さんからのコメント嬉しいです、ありがとうございます。

      宙組についての葛藤が辛かったんですね、大変でしたね。
      おそらくですがしらすどんさんの本心はずっと(これ重要)、「宙組公演を観たい」だったように思います。しかしながら道徳的な気持ちが蓋をしていたんじゃないかと。
      観たい気持ちがそれなりに強いから蓋がいつもガタガタ震えていて、必死で抑えていたけれど本心は膨らみっぱなしだったのではないでしょうか。

      しらすどんさんは「偽物の変な正義感」と表現していますね。そう気付いた時点でしっかり本心に向き合っているんです。本当に良かった、道徳的観念や正義感でなんとしても蓋をし続けようとするとメンタルを病むところでした。
      私は思っています、有愛さんは相当頑張って蓋をし続けていたのだと。「劣悪な環境から逃れたい」本心を「他の組子に迷惑をかける」「親の期待に応えたい」「妹に影響してしまう」といった正義感で蓋をしてしまったと思うんです。もしそうなら必要な休息や睡眠をとる事が出来なかったのも大いに災いしてしまいました。さらに勇気を出して組替えを申し出たって拒否られたのですから「劇団に相談しても私を救ってくれない」と判断してしまったかもしれません。

      しらすどんさんにお伝えしたいです。
      大抵の道徳的観念や正義感っちゅーのは偽物で変
      なのだと。
      建前上そうゆうのを重んじなくちゃいけない、頑張って耐えなくちゃいけない時ってあります。だけど観劇する・しないくらいは自分の気持ちに正直でも良いんじゃないでしょうか?

      >生きる元気、喜びをいただいているのも確かに宝塚なんです。

      ホンマそうなんですよね。私にとってもです、他の方へのお返事にもしたんですが暗く淀んでいた私の脳内に宝塚というお花畑が出来てたくさんの幸せをいただいてきました。
      お花畑は今も健在です。ただし有愛さんの急逝により永久に不毛のエリアが出来て、まわりの花々で隠す事は出来ないと気付きました。これまでは不毛の地が出来た事を認めようとしていなかった。

      これからもお互い自分の気持ちに正直でいましょう。
      心変わりするのは普通です、気持ちって白黒つくものではなくいろんな濃さのグレーの間をさまよいますしそれで良いんです。

      良ければまたしらすどんさんのお気持ちをお聞かせください。
      ちなみにイージーに2日分のチケットを予約(=ゲットですよね?)出来ちゃうツテがあるんですかね?だとしたら羨ましいなぁw

      全然不愉快じゃないですよ。私は不愉快になった時はハッキリそう伝えます。
      ホンマにまたコメントくださいね、お待ちしています。

      この度はありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  7. しらすどん より:

    たー様、私のコメントにお返事をいただき、ありがとうございます。
    私、きっと本心では宙組公演を観たかったんですよね。
    チケットは2日分予約しましたが、でもどうしても無理で1度目は行けませんでした。
    あと1回だけしか行けるチャンスはない。「どうしよう」と、チケトレのリミットのギリギリまで悩んでいた時に、たー様のブログに出会いました。
    たー様に言って頂いた「宙組公演を観たい」
    このお言葉を聞いて、私の中で何かがストーンと落ち、胸の中のモヤモヤがとれ一瞬で決心がつき、土曜日の公演を観てきました。
    今も、感動が止まりません。
    観劇を再開後、宙組は初めてでしたが、芹香斗亜さんはじめ、男役さんが皆さん素敵。
    娘役さんも可愛らしくお歌もお上手。個性的で存在感がある人が多いと思いました。
    こんな素晴らしい舞台、そして大劇場でのトップの芹香さんの舞台を観られて幸せでした。

    私の中では、宙組を観劇する人イコール、いじめや、週刊誌の内容を信じていない人、でした。
    でも、たー様と出会って、そうではない、心の中のお花畑の中に曇りの部分を抱えつつも、自分の考えで折り合いをつけて観劇している人がいらっしゃることがわかりました。
    一昨年のことは、テレビで会見の様子が報じられたりして、私の周りでも普段、宝塚と縁のない人も知ってしまいました。
    私には亡くなられた方に近い年齢の身内がいることもあり、宝塚観劇を続けている私に「え、宝塚行ってるの?」「あんなことあったのになんとも思わないの?」など、面と向かって言われたともあります。
    そのたびに「事件のあった宙組だけは行かない」と言い訳をして、他の組の観劇はしていたんです。
    (親会社は、こんなに葛藤をしながら観劇をしている1ファンがいるなんて思いもしないでしょうが)

    これからは、堂々と「宙組、観てきたよ」と、言いますね。
    本心を言うと、後1作でも芹香斗亜さんを観たかった、という気持ちはありますが。
    でも、新しい宙組も、とても楽しみにしています。
    水美さんや二葉ゆゆちゃんも組み替えで入られるんですよね。
    きっと、素晴らしい舞台を観せてくれますよね。

    たー様、本当にありがとうございました。
    これからも、素晴らしい観劇ができますように。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      しらすどんさん、宙組公演の感想をありがとうございます。土曜日に観たんですね。2回予定していたイベントの初回をメンタル面の都合で断念すれば大抵は2回目もそうなるものです、ですがしらすどんさんは2回目を観に行けたのですからやはり相応のお気持ちがあったのでしょう。私のブログが背中を押したとの事ですがごくごく微々たる影響力しかなかった気がします、それでも少しでもお役に立てたのでしたら幸いです。
      ひょんなきっかけでスッキリして腹をくくる時ってありますよね。

      はい、素敵でしたね芹香さん。私的には瑠風さんの女装が素敵すぎました。宙組は男役も娘役も歌唱力が高めですよね。
      しらすどんさんが幸せなお気持ちになったとの事、本当に良かったです。

      >私の中では、宙組を観劇する人イコール、いじめや、週刊誌の内容を信じていない人

      そうゆうタイプもいるんじゃないですか?このタイプにしたって「マジでいじめや週刊誌の内容を信じない」タイプもいれば「いじめや文春の記事を本当だと思いつつそうじゃないと信じようと頑張っている」タイプもいるんじゃないかと。ちなみに私は「いじめや文春の記事を本当だとほぼ確信しつつ宙組や特定のジェンヌさん達が好き」タイプです。傍目には皆「宙組を観劇し、文春に載ったジェンヌさん達を擁護する」同じ行動をしているようでも脳内はファンそれぞれじゃないでしょうか。

      >「え、宝塚行ってるの?」「あんなことあったのになんとも思わないの?」など、面と向かって言われたこともあります。

      これはラッキーだったんですよ、しらすどんさん。大抵の人は同じ事を思っていても本人には伝えませんから。
      お花畑は大切ですが時々は現実に戻らなくちゃいけません。あってはならない事があったのですから否定的な意見があるのは当然です。
      ちなみに、

      >そのたびに「事件のあった宙組だけは行かない」と言い訳

      これはしらすどんさんの心の中だけ?それとも物申してきた人に伝えたんですかね?
      伝えるのは悪手ですよ、余計に相手を不快にするだけです。

      職場でのやり取りなら報告・連絡・相談はマストだけど、私達にとって宝塚って「自分だけが楽しめれば良い存在」じゃないですか。いちいち他人様に心情を伝える必要はないんです。

      >これからは、堂々と「宙組、観てきたよ」と、言いますね。

      こういった発言をしたいのは「どうか私の気持ちをわかってほしい」気持ちがあるからではないですか?
      相手に伝わるかはまったくわかりませんしわざわざハイリスクな事をしなくて良いんですよ。黙ったままで良いし、たとえ相手から「まだ観てるの?」と聞かれたって「いいや、宙組も宝塚も嫌になっちゃって」と嘘をぶっこいたって良いんです。
      他人様に迷惑をかける事なく自分が幸せになればそれで良いじゃないですか。他人様、しかも自分の価値観に否定的な他人様に理解を求めるなんて無駄骨です。

      なぜ他人様に伝えたくなるのか。なぜ他人様に理解を求めるのか。
      それはしらすどんさんの中でのお気持ちがまだ揺らいでいるからです。ネットで見つけた私(のブログ)のように、リアル生活でも自分を応援してくれる人が欲しいのではないですか?
      もしそうだとしたら、絶対アカンとは言いませんが時間やメンタルに負担がかかる可能性が高い事は忘れないで欲しいです。

      >本心を言うと、後1作でも芹香斗亜さんを観たかった、という気持ち

      公演はまだ東京でやるのですし今は配信も充実しています。
      スケジュールが合わず今回の1回観劇ポッキリとなってもそれはそれで良いんです。決めるのはしらすどんさんです。

      なんかねぇ、、、
      どうも私のブログの常連さんには抑圧的な方が多いんです。他人様からの評価を気にして自分を抑え込むタイプね。しらすどんさんはけっこう典型的ぃ。ひょっとすると私に「他人様を気にせず伸び伸び自分のやりたい放題」を感じてお手本にしたかったりします?もしそうだとしたらお伝えしておきますね、「私にだって抑圧的なところはけっこうあるんだけどな」ってw

      新しい宙組すごく楽しみですね。桜木さんと水美さんがお互い気遣いしすぎて消耗しすぎなければ良いんですが。
      私は二葉さんわからないんですよー、今後注目します。

      >素晴らしい観劇ができますように。
      ありがとうございます、すごく嬉しいです。ただ実のところ私の中では観劇意欲が減退中で。
      そういった気持ちも含めて今後も思った事をそのまんま記事にします。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  8. 東のつばめ より:

    たー様お久しぶりです。東のつばめです。
    コメントをしない間もブログにはずっとお邪魔していました。

    いきなりですみませんが、自分語りをさせてください。

    昨年のご遺族との合意について双方の記者会見をすべて視聴し、
    合意書も読みました。
    劇団上層部は「パワハラは存在したが責任は自分たちにある」というので、
    どんな形で決着をつけるのだろうと注目をしていました。
    ですが誰も異動も辞職もせず、生徒を批判の矢面に立たせての公演再開。

    もう、この時点で心底劇団にがっかりしました。
    がっかりしてがっかりして、がっかりに気持ちをずーっと集中させていると、
    あれが底付きというものなのか、心の中でパーーンと何かが弾け飛び、
    がっかりが消えると同時に宝塚…の作品と生徒さんへの関心も消えたのに気づいたのです。

    初観劇から50年。
    劇団にとっても自分にとっても節目の年に何なんだと思いましたが、
    何か起こりやすいから節目なのかもしれません。
    死ぬまでにやりたいことの一つに大劇場での観劇がありましたがリストから消しました。

    でも不思議ですが宝塚歌劇団という組織への興味は無くならなかったのです。
    私にとって劇団の定義は
    「長い歴史をもち、数多くの綺羅星のようなスターを生み出し、
    華やかで唯一無二の舞台をつくっている、恐ろしく傲慢な組織」です。

    数々の歪みは傲慢経営からきていると察しますので、
    この先劇団が傲慢経営を続けていくのか。変えざるを得なくなるのか。
    全てのネガティブを吹き飛ばす力のある作品やスターが生まれるのか。
    少し離れた位置で見ていきます。

    以前たー様に「経営陣のことを見続けるとメンタルに良くないと思う」との
    助言をいただきましたが大丈夫です。
    パーーンと弾けた時、経営陣への期待も吹っ飛びましたから。
    劇団への期待は一切消え失せたので、もう何が来ても驚きません。

    関連して宝塚ブログも読まなくなっていましたが、たー様のブログは別。
    読んでいて純粋に面白いんですよね。観劇記も日常のあれこれも。
    なのでずっと愛読者でおります。

    話は変わりますが、礼さんと有愛さんへの対応の違いについて
    お金になるかどうかと書いていらしたが同感です。
    で、ずーっっと昔の体験なのに忘れられない言葉があります。

    20代前半の頃、画材屋のビルの上階にあった喫茶店に通ってました。
    珈琲もケーキもパスタ美味しいし、人が少ない穴場でゆっくりできたからです。

    ある日、隣に50代後半~60代初めほどの男性と女性が座り、
    どちらも芸術系の仕事なのは分かったので、つい話を聞いていると
    女性は劇団所属の舞台女優。男性は画家で、
    男性のお嬢さんが女優になりたいというので相談をもちかけていたのでした。

    女性は親身にアドバイスしていましたが、特に熱心に言ってたのは
    「デビューは出来れば主演。駄目でも出来るだけ主演に近い役で出させなさい。
    女の子なら1歳でも若いほうがいい」でした。

    男性が何で主演にこだわるのか?と怪訝な顔をすると女性は
    「あなたたち絵描きは、有名でも無名でも同じ大きさのキャンバスに作品を描ける。
    でも役者は違う。
    主演・脇・その他大勢で、出番の長さも台詞の多さも違ってくる。
    役が小さければ、最初からしどころも無いのよ」と答えました。
    男性は驚いていましたが、私にとっても衝撃で、忘れられない言葉です。

    宝塚もスターシステムですが、生徒は平等という建前があるのだから
    組替えしても良かったのに。
    昭和や平成中頃までは、宝塚でスターになれなくても、よい所へ嫁いだらよろしい。
    何ならその方が女の勝ち組との価値観もあったでしょうが、今は難しいのでしょうね。
    劇団がその辺をどう舵取りするのか気になります。

    最後になりますが、たー様のブログの面白さは写真と地の文のセンスと思ってます。
    アフタヌーンティーの写真も、いかに黒いか、席がガラガラか、もうバッチリ。
    これからも楽しみに読ませていただきます。
    (しかし何であんなに黒いのでしょうね。最初、ハロウィン用のお菓子かと思いました。
    今なら苺…は高いにしても、春を感じさせる紅梅をテーマにしてもよいのに)

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、お久しぶりです。その間も遊びに来てくださってありがとうございます。とても嬉しいです。

      阪急阪神ホールディングス幹部の記者会見を見たり合意書を読んだりしたんですね。
      角和夫こそその後CEOを辞任しましたがどうせならさっさと辞めるべきでした。長妻プロデューサーや田渕大輔になんら処罰がないのもマジでおかしいし。
      某テレビ局の幹部がごっそりと辞任を発表し、女衒のようなプロデューサーもひっそりと消えそうな今だから余計そう思います。当該テレビ局で長年のさばってきたじーさんもやがて引きずり降ろされるでしょう。

      東のつばめさんの「底付き」・・・ひょっとすると私も似た感じかもしれません。
      ただし東のつばめさんのような「バーーン」と弾けた感じではなくボディーブローのように「ジワジワ」です。

      >がっかりしてがっかりして、がっかりに気持ちをずーっと集中させていると、

      私もがっかりしてがっかりしたんです、だけど気持ちは誹謗中傷されているジェンヌさん達に集中していました。経営陣への怒りや憎しみのエネルギーが当該ジェンヌさん達に向かっていたというか。
      東のつばめさんは初観劇から50年で私は6年3ヵ月。気持ちの動き方の違いはファン歴も影響しているかもしれません。今も私の中ではジワジワと「がっかりしてがっかりして」が広がって、どこかポキと折れたような気分なんです。宝塚というより観劇全般への意欲が減りました。

      東のつばめさんの「死ぬまでにやりたいこと」とは「命の終わりが近づいた時にやっておきたい事」という意味ですよね?いくつくらいあるのでしょうか?50、100とあるならそのうちのひとつがなくなっても大した事ないかもしれませんが5とか10なら辛いですよね。

      「バーーン」があっても宝塚歌劇団という組織への興味関心が続いているお気持ち、わかるような気がします。「人間の業てんこ盛り」ですもんね。
      歌舞伎の要素と舞妓の制度を融合させた搾取スタイルだと私は思っています。

      おっさんじーさん達の経営は傲慢で、傲慢ゆえ成功してナンバーワンの歌劇団になったのでしょうきっと。
      搾取するだけじゃジェンヌさん達はすぐに干からびてしまいますが宝塚でしか経験出来ない舞台や衣装というご褒美でやる気を引き出してきたのでしょう、結局は使い捨てですけどね。

      とにかく幹部とか経営陣がおっさんじーさんまみれすぎる。本気で改革するつもりなら女性、特にジェンヌOGを幹部にしないと。
      あと音楽学校に入る条件は高卒以上にしなくちゃいけないし、在団中の結婚もオッケーにしなくちゃ。
      私設ファンクラブもジェンヌさん達の健全な育成を邪魔しているように私は思っています。
      今やっている改革なんて「やらない方がマシ」程度です。劇団にいろいろ期待してもソンするだけでしょう。

      宝塚ブログとの距離を取りつつある東のつばめさんが私のブログにだけは遊びに来てくださっているとの事、ありがとうございます。
      今後も宝塚にこだわらずいろんな事を言いたい放題しようかと。細く長くお付き合いいただければ幸いです。

      はい、確かに以前述べました、礼さんと有愛さんとであからさまに劇団の対応が違っていた理由はひとえにカネだと。劇団にとって礼さんは大切なカネヅルであり有愛さんはどうでもいいモブだったんですよ。深刻な状況にある事を把握していながら有愛さんの組替えの願いを認めなかった長妻氏、芝居で有愛さんにわざわざいじめられる役をやらせた田淵氏の罪は重い、だけど個人云々というより劇団という組織がモブを軽んじる傾向にあるんでしょう。

      ずーっっと昔の喫茶店での出来事、とても貴重な経験でしたね。
      ええっとね、
      絵描きにしたって無名のくせに大きなキャンバスを使えばいよいよ披露する場を失うだろうし、城田ファントムのように大抜擢すぎたヒロインは公演直前にドタキャンするかもしれない。
      そんな気もするのですが、
      女の子は1歳でも若い方がいい
      は本当にその通りだと思います。それゆえ宝塚も舞妓も中卒デフォなのだと。

      はい、昔なら宝塚は「花嫁修業」として良家に重宝されたのでしょう。姑や小姑の理不尽な言い分にも耐えられそうですもんね。
      だけどそう、今は働く妻が増えて「中卒ゆえ就業に不利」な悪い条件が目立ち花嫁向けじゃなくなっています。男役はトシを取りすぎる傾向もあるし。
      真風さんは結婚したけれどお相手の感じ決して玉の輿ではなさそうです。

      あら!私のブログは写真のセンスもオッケーですか?嬉しいなぁ、娘からはダメ出しされてばかりですから。
      ふふふホンマに黒いんです今のタカホアフヌン。しかも冬に身体を冷やす材料を使うっておいおいw
      そーなんですよ、梅をテーマにしたら良かったのにね。どうか次はパーッと明るくいちごまみれなアフヌンになりますように。あと私はタカホじゃなく他のホテルでアフヌンしてみたいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  9. 東のつばめ より:

    たー様、お返事ありがとうございます。
    また今の気持ちを受け入れてくださった事も感謝いたします。

    >ボディーブローのように「ジワジワ」です。

    私が「バーーン」で、たー様が「ジワジワ」なのは、
    愛があるゆえの違いでしょう。
    劇団への気持ちと作品やジェンヌさんへの気持ち、
    正反対のものが心に渦巻いての結果かと推察します。

    ファン歴が長くても誰か特定のスターを熱烈に好きになった経験はないので、
    宝塚への総合的な熱量は、たー様の方がずっと大きいと思います。
    どうかお気持ちのままご自愛ください。

    えっと「死ぬまでにやりたいこと」は
    「命の終わりが近づいた時にやっておきたい事」ではありませんで、
    いずれこんなことしてみたいな~という一種の妄想です。
    大劇場での観劇が消えた分は、そのうち何かが入るでしょう。

    いや、歌劇団の今後を見届けてやるわ~が既に入っているかW
    関西の文化への貢献という光と人間の業がてんこもりの影。
    本当に目が離せません。

    >絵描きにしたって無名のくせに大きなキャンバスを使えば
    いよいよ披露する場を失うだろうし

    確かにそうですが、有名と同じ土俵で描けるだけ気持ち的には楽なのではないでしょうか。
    あと一人でコツコツ下積みして認めてもらうチャンスを待てるのも役者と大きく違う。
    日展とか画壇も色々ありそうではありますが、ファンがつけば作品は売れるし。

    余談ですが今話題の某局ホールディングスは、美術館を通じて皇室や海外の大富豪とも
    つながりを作っていったそうです。いやあ権力の為には何でも利用するんですね。

    それでは次は美味しいアフタヌーンティーに巡り合えますように。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、こちらこそいつもありがとうございます。相性の合う・合わないって細かなあれこれじゃなく「人としての本質」が重要だと私は思っています。
      私に宝塚への愛があるのか自分でもわからないんですよ。自分の幸せのために観劇に励んでいるように思いますがこれが「愛」なのかわかりません。宝塚に限らず、「愛」と表現されるあれこれの多くが「自己満足」だったり「押し付け」だったりしません?

      「死ぬまでにやりたいこと」は「いずれこんなことしてみたいな~」なんですね。お伝えくださりありがとうございます。
      ちょうど私も観劇ではない事を始めようと思っているんです。観劇は心身が健康ならいつでも出来ますし。

      宝塚の今後を見届けたい気持ち、私にもあります。
      ええっと「関西の文化」ってのもなかなかにアレでして、超ざっくり言うと大阪タイプと京都タイプがあるんですよね。阪急阪神ホールディングスは京都タイプだと私は思っています。宝塚は歌舞伎や舞妓をお手本にしているようですし。歌舞伎や芸舞妓の文化もまた「人間の業」がてんこ盛りです。もっとも政治も相当にそれっぽいですから、大きなお金やたくさんの人が関わる世界はどこも業まみれなのかもしれません。

      画家なんですけどね、キャンパスに残した作品は管理をしっかりすればその後も長年そのままなのが良いですね。死後に認められた画家も少なくないですし。
      舞台俳優は絶対に経年変化します。加齢によって女性はソンをしやすくジェンヌさんは特にそうかと。宝塚ファンは「若い現役ジェンヌ」が好きですからね。だから中卒デフォになってしまう。舞妓も同じ理由で中卒デフォなのでしょう。

      ん?あのテレビ局に美術館??
      と調べてみたら
      上野の森美術館(東京都台東区)
      箱根彫刻の森美術館(神奈川県箱根町)
      美ヶ原高原美術館(長野県上田市)
      と3つもあるんですね!
      お馬鹿な番組作りばかりやっているんじゃなくお高尚な文化活動もしているというアピールでしょうか。
      今の窮状が続けば売却かな。買ってくれそうなのはGAFAMというよりあの大国の企業かも。

      はい、次は美味しいアフヌンしたいです。
      若水のランチ&温泉も興味アリアリだしやりたい事がたくさんあります。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  10. 東のつばめ より:

    たー様、こんにちは。

    愛についてですか。
    うーん、私の個人的な考えとしてお読みくださいね。

    >「愛」と表現されるあれこれの多くが
    「自己満足」だったり「押し付け」だったりしません?

    いや、それがフツーだと思いますよ。
    90ちょっとの伯母と80半ばの母が私を心配してくれますが
    割合としてはちょっぴりかもしれないけど
    「つばめに何かあったら、自分の今後はどうなるの」が
    あって当然だと思うし、逆もまたしかりです。

    仏教では「慈悲」キリスト教では「アガペー」でしょうか。
    利己心の無い他者への愛を説きますが、
    実行するのが難しいからでしょう。
    誰でもできるなら、わざわざお説教などしませんって。

    だいぶ前ですが、お坊さんが釈迦の教えをやさしく教えた本の中に
    「人間は自分を変えたくない。ありのままの自分を受け入れて欲しがる。
    しかし、他人は自分にいいように変えさせたがる」というのがありました。
    (他人とは肉体が違う人のことで、親子・配偶者や恋人・友人も他人です)

    これを読んだ時「な~んだ。皆んな同じだったんだ」と
    とても気が軽くなったのを覚えています。
    以前愚痴ったクズ男が「俺の全てを受け入れるべきだ」を空気で押し付ける
    モラハラ野郎で、自分は何も変わりませんでしたから。

    でも、無私の愛が生まれる瞬間も、極まれにあります。
    ただ、個人の経験では長い時間は続かないですね。また自己満足に戻っちゃう。
    自我がある人間の脳は、そのように出来ているんだと思います。

    関西の文化には大阪と京都の2つのタイプがあるんですか。
    お隣さんなのに全然違いそうなのが興味深いですね。
    お時間のある時にでも、記事にしていただけると幸いです。

    >死後に認められた画家も少なくないですし

    そうですね。
    作品が残るタイプの芸術は、絵画・彫刻・陶芸・小説・漫画・映画と
    何がきっかけで日の目を見るかわからない。

    舞台は一瞬のきらめきですが、映像出身で舞台を経験した人は
    「お客様の熱気や反応が直に伝わる素晴らしさ」を語ります。
    だからたー様が舞台を観劇しての拍手や感動した心は、
    演者の皆さんに十分伝わったと思います。

    今週は寒いですが、もうじき花が咲き乱れる春がやってきます。
    新しいことを始めるのにぴったりですね。

    これからもブログを楽しみにしています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、おはようございます。お返事遅くなりすみません。

      そうですか、愛は自己満足で押し付けであるのがフツーですかー!

      >「つばめに何かあったら、自分の今後はどうなるの」

      うちの母にもこんなところがあります。東のつばめさんの伯母さんやお母さんよりうちの母はちょっと若いんですが後期高齢者ですし働いておらず時間があるんですよね、それで寂しくなったり不安になったりするっぽい。

      >誰でもできるなら、わざわざお説教などしませんって。

      そうですね、仏や神って凡人には困難な「無償の愛」のお見本になっているんですね。
      はい、人は自分は変わりたくないのに相手を自分に都合良く変えようとする。肉親や配偶者、我が子でも。

      >以前愚痴ったクズ男が「俺の全てを受け入れるべきだ」を空気で押し付けるモラハラ野郎

      ある意味レベルの低いモラハラ野郎だったかと。
      というのも能力あるモラハラは自分に都合よく調教できる相手を探すのが上手いんです。当該モラハラ氏は東のつばめさんでしくじった経験を活かしてもっと都合良い相手を見つけようとしたんじゃないでしょうか。

      >でも、無私の愛が生まれる瞬間も、極まれにあります。
      >ただ、個人の経験では長い時間は続かないですね。

      私にとっては産後しばらくが娘への「無私の愛」モードでした。2年間くらいしか続かなかったけれどw
      やっぱ人間って基本的に自己中に出来ているんだと思います。

      >関西の文化には大阪と京都の2つのタイプがあるんですか。

      すみませんこれ、私が勝手に決めているだけです。
      大阪の方でも私のイメージする京都タイプはいますしね。山崎豊子の「ぼんち」に出てくる(大阪の)船場の女達は京都タイプです。
      あくまでざっくりですが大阪タイプの方が本音を話す傾向が強く、京都タイプはそうじゃない。東のつばめさんの周囲にもいません?会話していて「本音を話していないのはわかる、けれど何が本音・本心なのかはわからない」な人。かつての私はこういった人達との関わりにとても苦労していました。今はこういった人達とは極力関わらないようにしています。

      >作品が残るタイプの芸術は、絵画・彫刻・陶芸・小説・漫画・映画と何がきっかけで日の目を見るかわからない。

      これなんですけどねぇ、やっぱ本人が元気なうちに日の目を見るのがベストですよね。死後に認められたり名誉回復されたりしたってご本人の幸せにはならないわけで。

      >舞台は一瞬のきらめきですが、映像出身で舞台を経験した人は
      >「お客様の熱気や反応が直に伝わる素晴らしさ」を語ります。

      そうなんですね。私はナマゆえの感動にハマっているんですが舞台上の方々にとってもナマゆえの良さがあるんですね。
      良い事ばかりじゃないでしょう、客席がガラガラだったり反応が弱かったりすると辛いはずですし。映像よりシビアな世界かもしれません。

      東のつばめさんからコメントをいただいて6日ほども過ぎましたが相変わらず寒いです。やりたい事、やらなくちゃいけない事に追われてお返事が遅くなりすみませんでした。私はマルチタスクならぬシングルタスクな性分で、何かに集中すると他がおろそかになっちゃうんです。これまで5年ほど集中していたブログ運営に「おろそか」を感じます。それでもほそぼそと続けますのでお付き合いいただけると幸いです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  11. 東のつばめ より:

    たー様、こんにちは。
    お返事については気にしていませんのでどうぞお気になさらず。
    私もシングルタスクタイプです。

    >うちの母にもこんなところがあります。

    母も70代では寂しさを全面に出していましたから、
    たまに路線バスで一緒に出かけたりしていました。
    例え近場でも日常とは違う場所に行くのは楽しかったようです。
    後は行政が主催している、シニア向けの「◯◯大学」にも行き、
    お友達もできていました。

    >「本音を話していないのはわかる、けれど何が本音・本心なのかはわからない」な人。

    ありがたいことに周囲にはいませんが、面倒くさい人ですね。
    察して欲しいならかまってちゃんだし、たー様が困惑するのを楽しむなら底意地が悪い。
    遠ざけるのが大正解だと思います。

    >相変わらず寒いです。

    東京もずっと寒くて強風の日が多いです。
    気圧のせいか何をするのもおっくうだったのですが、
    一番困ったのは夜中に足がしもやけで痒くなることで、
    目が覚めて熟睡できないし、搔いて足がつったり散々でした。

    ここからは個人の経験と聞いて欲しいのですが、

    1日め:強風の為、本物の毛皮のマフラーを身に着けて外出。
    隙間風がすごい時は建物内でも巻いたままにしていたら、
    夜の痒みが一切なかった。
    (セレブなわけではありませんw
    実家の方に百貨店の商品を8割~9割で販売しているお店があり、
    12月に1000円で購入して忘れてました)

    2日め:自宅でも常時巻こうとお店を訪問し短めのモノを2本購入。
    オーナーからは「体感温度が3~4℃は上がる感じでしょう」と言われる。
    その夜も痒みなし。眠りも深く悪い夢を見ない。

    3日目:1日強風の日だったが、首に巻いて昼はエアコンつけずに頑張る。
    やはり痒みなし。

    いや凄い効果です。血行が悪くなると私の足はしもやけで教えてくれます。
    恐ろしいことに毛細血管は血流が悪くなると仕事をしなくなり、
    最後は消えてしまう「ゴースト血管」という存在になるのだそう。
    首は太い血管・リンパの通り道・大きな筋肉があるので
    身体全体に与える影響も大きいとか。

    たー様も、お仕事を始めたら身体が冷えないようにお気をつけくださいね。
    仕事場は暖かくてもバックヤード等が寒い所はありますから。

    …で、あまりおおっぴらには言えませんが、
    温熱の湿布で良い商品があるのも知っていますが、
    本物の温まり方は身体自体の体温上昇を促すような感じがするんですよ。
    表面ではなくて真からの感じ。
    お店には本物を使ったコートも並べてあり、
    表向きは普通のコートですが、裏地に本物を使っているんです(おまけに軽い)
    試着させてもらったら下はTシャツでもしのげそうなレベルでした。
    8割引きでも手が出る金額ではありませんでしたが、
    多分セレブは買っているんです。
    お金があっても不健康なら、使って楽しむことができないのを知っているから、
    庶民には内緒で良いものは黙って取り入れているのでしょう。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、こんにちは。
      お返事のペースについての件、ありがとうございます。今後も細く長くのお付き合いをお願いいたします。

      東のつばめさんのお母さんも「寂しさ全面」なんですね。
      ええっとすみません、お母さんは今もお元気ですか?今回のコメントではお母さんについての文体がすべて過去形なので気になりました。

      東のつばめさんのお母さんは「◯◯大学」で勉強したりお友達が出来たりだったんですね。
      うちの母は働いていた頃は歌手のファンクラブに入りコンサートやディナーショーに積極的に通い、そこで知り合った人達との交流も楽しんでいました。だけど仕事を定年退職して年金生活になってからはかなりファン活動をセーブしています。飼っている長毛種の猫が心の支えです。

      >「本音を話していないのはわかる、けれど何が本音・本心なのかはわからない」な人。

      これねぇ、決して意地悪じゃないんですきっと。その人なりの処世術かと。
      私にとっては関わりにくいタイプなので極力避けています。

      東のつばめさんはしもやけになりやすいんですね。
      痛いのも辛いですが実はかゆいのも相当に辛いんですよね。
      本物の毛皮の効果を教えてくださりありがとうございます。極寒の地に住む方々が本物の毛皮で対策するのも納得です。
      首に巻くのが良いんですね。ちょっと困りました、実は私は喉のあたり(男性なら喉仏があるあたり)にモノが触れるのがどうにも耐えられないんです。ネックレスだろうと衣類だろうとタオルだろうと全部ダメ。飛行機のCAさんみたく首にピッチリとスカーフを巻くのは私には絶対の絶対に無理w なので本来なら首をまるっとマフラーなどで覆うと寒さ対策になるのにどうしても前半分はスカスカにしなくちゃいけません。

      おっと余談が長くなりましたが「血行が悪くなると足のしもやけが教えてくれる」って良いですね、身体の反応に気付くのってすごく大切だと私は思っています。
      あまりにも寒くなると太い血管を守るために毛細血管が犠牲になるそうですね。どうにか生命維持に必要な血流や体温を確保するためとかで。

      ちなみに東のつばめさん的には「エアコンは避けたい」ですか?私はエアコンが手っ取り早いと思っています。ただ乾燥しやすいので体調と相談して室内でもマスクやメガネで対策します。

      >本物の温まり方は身体自体の体温上昇を促すような感じがするんですよ。
      はいホンマそうなんですよね。自身の持つ発熱パワーを助けてくれるような感じで。表面だけジリジリ熱くされるとかえって体内の発熱が妨げられるような気もしますし。
      本物の毛皮はその動物の命を守ってきたのだから人間にも効果があるでしょう、この手の製品は洗濯出来ないはずですがセレブならどんどん買い替えられるんでしょうね。

      はい、上級な人達は庶民には内緒で良い思いをしているんですきっと。
      備蓄米がらみでも黙ってウハウハしていた人達がいそう。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました