娘に彼氏が出来ていた

子育て

前回の記事でお伝えした通り、吉例顔見世興行でようやくナマの「にざ様」を初めて拝んだ私。
しかしその後に思いがけず「娘の人生初の彼氏」も初めて拝んだんです。存在すら知らず、マジで突発的な出来事でした。
今回はそのあたり記事にしちゃいます。宝塚と全く関係ないですし、それでオッケーな私のファンにだけ読んでいただけたら幸いです♪

・・・

吉例顔見世興行を観に南座に向かうために、

「いい古都チケット」なるお得チケットを使った事はすでに前回お伝えしました。
でね、このチケットのお陰で観劇後、当初予定していなかった駅に無料で行けたんです。

吉例顔見世興行第二部は14時10分開演なんですが、その前に娘から「晩ごはんを外食しようよ」と誘いのラインが届いていました。

その時のやり取りがこちら。娘の方が先に着きそうだったので観劇後の私は速やかに阪急河原町駅に向かいました。

ホームで特急を待っていたら、娘から着信。

「ママ・・・あのね、さっきは伝えてなかったけど、あたし、ひとりじゃないねん・・・でね、出来れば梅田じゃなく(娘の通う大学最寄り駅)まで来てくれへん?」

って。
あれ?こここ、これって??
ひょっとして???と思いつつ相手を詮索せず「わかった」と伝えて電話を切りました。

もしかして?とか
くそ~、今日着ているフリースめっちゃボロやし!とか
でもムーミンのトレーナーにしなくてよかった(ホッ)とか

ホームでいろいろ考えていたらいつの間にか特急が来ていて、発車のアラームが!
すでに座席はいっぱい。10分待てば次の特急が来る事はわかっていましたが私は電車の中に駆け込み、重い双眼鏡が入った重いカバンを抱えて立ってすごしました。

考えてみればすごいんですよ、いい古都チケット。
関西には「関関同立」「産近甲龍」と呼ばれる大学があるんですが、メインキャンパス最寄り駅(バス停)の交通機関が
関関→どちらも阪急
同→京都市営地下鉄(市バスもOK)
立→京都市バス
産→京都市バス
甲→阪急
龍→京都市バス(地下鉄もOK)
ですから、いい古都チケットがあれば「近」を除くすべてにアクセス出来ちゃうんです。余談ですが阪神がひとつもない事を改めて感じたりもしました。

長くなりましたがつまり、私はこのチケットで娘が通う大学最寄り駅に無料で行けたってわけw

駅に到着して改札に向かうと娘が。やはり男の子と一緒でした。
「あれ?」
心の中でのつぶやきです。どこか「スポーツに気合いを入れている大学」のイメージがあったので大きな男の子を想像していたんですが、165センチの私と同じくらいの細身の男の子でした。

出身が遠方で、大学そばで下宿しているから(交通費がかかる)梅田じゃなく大学最寄り駅の方が良いと娘は考えたそう。そういった思いやり、母親の私にはしてくれないのにねw

というわけで、

若い子向けのイタリアンでかんぱーい。娘も彼氏くんもまだ18歳なのでお酒を飲めるのは私だけで、飲めるとはいえガブ飲み出来るはずもなく、

大変おてごろ価格におさまりました。
とはいえ臨時の出費ですから、

夫には事前と事後に報告。やたら落ち着き払っているので娘に確認したら、「パパには(彼氏の事を)だいぶ前に伝えててん」って!夫は仕事でイタリアンに駆けつける事が出来ずとても残念がっていました。

彼氏くんは見た目だけじゃなく趣味なども女子的。宝塚にも興味があるそうで、(大学で扱っている)学割チケットで観に行くかもなんて言ってました。いいですねぇ、私も何度か夫と大劇場に行きましたがすでにトキメキなんぞ枯れ果てた関係だったので、若くアツアツなうちにデートで大劇場に行けるなんてホンマ羨ましいですよ。

私はふたりに

「(彼氏)くんちに(娘)が遊びに行っても良いし、ふたりで旅行に行っても良いよ。オープンで節度あるお付き合いをよろしくね。」

と伝えました。ここでやめとけば良かったんですが、

「おばちゃんは大学時代に彼氏のアパートに入り浸ってたわ。そしたらある日、彼氏の両親が抜き打ちでアパートにやってきて彼氏がめっちゃうろたえててんw」

なんて余計な話までしたり。
娘カップルにはこれで話をやめましたがせっかくなので(?)この記事には続きを書いてみますと、抜き打ちでやってきたお母さんがすご~く悲しそうな、残念そうな眼差しを私に向けてきたんです。当時の私は彼女を「嫌なおばちゃんやな」と思ったものですが、今の私は出来るものなら「大切な息子さんにちょっかい出してすみませんでした」って彼女に謝りたいです。寒い地域に住む彼女にとって、寒い地域の駅弁に通う息子に関西弁をまくしたてる彼女が出来た事がどれほどに不愉快だったか、今の私にはすごーくわかります。

子どもっていつの時代も親の想定外な行動をとるんですね。
私もホント驚きました。娘には女の子の友達こそ山ほどいるけれど男っ気がないと完全に思い込んでいましたから。

というわけで・・・

私は今後、にざ様が話題になる度に、にざ様を初めて拝んだ日に娘の初彼氏にも初対面した事を思い出すような、そんな気がします。

コメント

  1. comugi より:

    たーさん、
    おはようございます。
    今日ブログを見たら、衝撃的なタイトルに吸い寄せられ、にざさま記事の前にこちらを読んじゃいました~。
    いや~、お嬢さん、よかったですね、何かよさそうな彼氏(彼氏って今言わないですかね?)。
    宝塚にも興味あるって、すごくいいじゃないですか!
    そして、たーさんの寛大な対応。私には息子がいますが、息子だと「旅行してもいいよ」なんて言いません。(でも気にせず旅行すると思います)。何だかね、ちょっと寂しくなっちゃうんです。娘だったら、彼氏とどうだったこうだったと楽しく話せる気がするのですが、息子だとやっぱ取られる感が強いのかもしれません(がっかり)。
    なので、たーさんの学生時代の話の彼氏のお母さんの感じがちょっとわかる気がします。

    これからにざさま記事読ませていただきますね!

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      comugiさん、ふふ、私にとってあまりに衝撃的でそのままタイトルにしちゃいましたw
      あら、今は「彼氏」とは言わないのかな?そういや娘は「彼」って言ってたかも。

      そうですね、娘だから恋人とのお付き合いに寛大なのかもしれません。
      夫は娘を取られたと思ってるのかも~、私が彼氏くんの話題を振ってもすぐ違う話に切り替えちゃうんですよ。

      はい、私がちょっかいを出して迷惑をかけた秋田くん(仮名・秋田出身だからw)のお母さんからしたら「大切な息子のために家賃を払っているアパートなのに、関西弁の女が我が物顔で居座っているなんて!」と怒り心頭だったでしょう。私用の歯ブラシやシャンプーを置いていましたしね、本当に申し訳ない事をしてしまいました。
      comugiさんには息子さんがいるんですね。息子さんの彼女が失礼な態度を取った時は「30年後には反省するかも」と考えてあげて欲しいかも・・・

      にざ様は梨園では珍しくカタブツで通っていましたが、ついにスキャンダルがありました。
      もう後期高齢者です、どうか大人しく歌舞伎だけに専念して欲しいです。お孫さんの千之助さんは非常に美しくて将来有望だしね(今回ジジマゴ共演していました)。
      ま、私としてはどんな話題であれ、にざ様が出てくる度に娘の彼氏くんの事を思い出しそうです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. まりも より:

    たーさん、こんにちは。

    娘さん、初彼氏誕生、おめでとうございます。優しそうな方のようで、娘さん、お幸せそうですね。
    ご両親にもオープンで、ちゃんと紹介してくださるなんて、素敵ではないですか。ご両親と娘さんの良い関係を感じます。

    ムーミンのトレーナー、良かったですねw。でも着ていたら、ある意味それも思い出になったような。でも娘さんに怒られちゃうかな。だけど当日の連絡で、急でしたしね。

    私の高校、大学時代の友人達をみていますと、大学時代から付き合って、結婚したというご夫婦は今でもなんとなく学生時代の名残りがあるというか、フラットな感じで仲が良いですね。私もその頃の二人の馴れ初めや色々な恋愛模様の話しを聞いて知っているからでしょうか。
    ちなみに私と主人は大学卒業後、社会人になってから知り合って結婚しました。仕事繋がりというか。その時はもう私も30前ということもあり、結婚を考えてのお付き合いでしたね。
    大学時代の恋愛はもっと自由に色々な事が出来ますね。娘さん、恋に、バイトに友情に、本当に大学生活を謳歌されてますね。

    さてさて、うちの娘はどうなることやら。でも今の大学生活を楽しんでいるようなので、それでよいかと。
    昔、娘が小学校卒業を前に、ずっーと好きだった男の子に告白し、両思いになりました。その時に娘が言ったのが、「生まれてきて良かった」と。私はそれまで一度も自分の人生の恋愛の中でそんな幸せな感情を味わったことがなかったので、ある意味衝撃でしたね。いいなーと。そして私と娘の人生は本当に違うのだと。でも今はもう別れてしまいました。その後、中学時代からはコミュ症が始まりましたし。でも娘は遠方の大学への進学も自分で決めましたし、本当に強い気持ちがあるものには、コミュ症を超えて頑張れるような気もします。恋愛はどうでしょうかww

    今日はFNS歌謡祭に劇団四季の美女と野獣が登場しますね。「ビーアワゲスト」と「美女と野獣」の曲目が上がってましたが、清水さんと泰潤さんの「愛せぬならば」の聞き比べがしてみたいところですね。でもそれはないかな。楽しみです。
    雪組の「蒼穹の昴」も観劇したので、その感想と合わせて、またコメントさせて頂きたいと思います。

    とりあえず、同じ年頃の娘を持つ母親としましては、記事を読んで、これは是非お祝いのコメントを思った次第です。
    また娘さんの幸せな様子やお話しなどありましたら是非お願いいたします。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      まりもさん、私の方がはるかに娘の面倒を見ているのに彼氏の存在を伝えられたのは夫が先でした。ま、会ったのは私が先なのでよしとしましょうかw
      ムーミンのトレーナーは一時マイブームで連日のように着ていたんです。ブームが終わっていて良かったですが、にしても、予め知っていればもうちょっと服装を考えたのになぁ。
      当日(ちゅーか会う1時間ほど前)に突然伝えられてもねぇ。

      まりもさんのまわりには大学時代の付き合いで結婚したカップルが複数いるんですね。はい、出会った時は友達の延長みたいな感じだったでしょうし、結婚してからもそんな関係が続くのもわかるような気がします。
      まりもさんとご主人は社会人になってから知り合って、結婚を意識してのお付き合いだったんですね。私と夫もそれなりの年齢になってからの出会いでしたがそういった意識はなかったかな。その後お互い「年齢的にいっぺんくらい結婚したいな、目の前のこいつで妥協しとくか」な感じになりましたけどw つまり、結婚が上手くいくか(続くか)って、お付き合いの時点で意識する・しないはさして関係ないって事なんでしょう。
      はい、娘は毎日楽しそうにしています。余計な口出しはしないつもりですが、彼氏くんはけっこう交通が不便な地域の出身なのにまだ免許を取ってない(本人に直接確認した)ので、ここは強めにオススメしちゃいましたw

      まりもさんの娘さんも大学生活を楽しんでいるんですね。小学校卒業前に告白を経験していたんですか~!「生まれてきて良かった」とは確かに衝撃的ですね。
      ま、若さゆえってのもあるでしょう。トシとると逆の気持ちになりがちですよねトホホ。それでも小さな幸せをみつけるのはトシとってからの方が上手くなる気がします。
      娘さんはそれほどに感動した男の子と別れ、中学に入ってからはコミュニケーションが苦手になったんですね。それでも遠方の大学を希望したんですし行動力ありますよ。
      はい、親子であれ違う人生を歩いているんだと私もすごく思っています。

      まりもさんは「似たタイプ」「違うタイプ」どちらが好きです?私は自分の欠点を埋め合わせてくれる、自分が持っていないような魅力を持つ人に惹かれていましたが、娘は似たタイプの彼氏を選びました。似たような偏差値の一貫校を出ていて、大学では同じ学部とサークルで、似たような食事を好んで(ふたりして魚介NG)・・・小柄なところまでまで似ています。 
      まりもさんの娘さんはどんな方を選ぶかな?その際は密かにこっそり教えてくださいね!

      FNS歌謡祭、野獣は恐らく清水さんですね。五所さんと一緒で「美女と野獣」感がすごく出ていたかと。
      清水さん歌ってくれませんでしたね(5秒くらい歌の映像が流れたけど)。四季ゆえに俳優の名前がひとつも出てこなかったし、やっぱり気持ちは冷めていますね。それでも今月号のラアルプで加藤さんを発見した時は小躍りしたんですけどw

      蒼穹の昴、観劇したんですね。是非感想をお聞かせください。私は昨日、ベルばら展とそのイベントである紫苑ゆうさんのトークショーに行ってきました。
      退団して久しい方ですが今もシュッとしたビジュアルだし、とにかくサービス精神旺盛でね、トークだけじゃなく生歌の披露もしてくれてとても充実した1時間でした。今日中に記事にするつもりです。

      今後もお互い、宝塚に四季に、そして子どもについて語り合いましょう~
      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. ゆうゆう より:

    たーさんの観劇でも飲食店やホテル情報でもない、この手の内容も実は大好きなゆうゆうです。
    不思議なもので、長らくブログを拝見していながらずっとコメントはしてこなかったのに、一度コメントするとどんどん書きたくなってしまいますw

    私にも同世代の娘がいまして、お付き合いしている人がいるのですが、初めて娘から彼氏の存在を打ち明けられた時は、何だかとても動揺したのを覚えています。娘が遠いところに行ってしまうような気がしたんですよね。でも実際はそんなことは全然なくてw
    こちらがいろいろ聞けば何でも答えてくれるし、今ではすっかり彼氏がいる娘に慣れました。
    でも、私は一度もちゃんと会ったことないんです。同じコンサート会場で会った時に軽く挨拶しただけ。なぜかというと、会ったら情が沸いてしまうからw
    別れた時に私まで悲しくならないように、そして前の彼の方がよかったのにとか余計なことを思わないようにするために、ただの彼氏とは会わないというのが私のポリシーです。(どんなポリシーw)
    娘には、「結婚しようって話になって、お互いの親に挨拶することになったら連れてきてね」って言ってます。
    それ以外はうちも何しても自由です。一緒に旅行に行ったり楽しそうです。
    私は親がとても厳しかったので、ひたすらうらやましいです。そして自分ができなかったことを娘には許している寛大な自分を褒めたたえていますw

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ゆうゆうさん、この手の内容も好んでくださりありがとうございます。実のところめっちゃ頑張った吉例顔見世興行の感想記事よりビュー数が多いですw
      宝塚ブログですから歌舞伎には興味ない読者さんが少なくないのでしょうが、そういった方でも若者の恋愛には興味があるのかもしれません。

      ゆうゆうさんはこのブログをずっと読むだけだったのに、ひとたびコメントしたら連チャンになったんですねw
      ふふ、ひょっとしたらかねてより「コメントしたい」って気持ちがゆうゆうさんの中にあって、溜め込んだのかもしれませんよ。スッキリするまでどうぞ思う存分コメントしてくださいw

      ゆうゆうさんの娘さんにも彼氏さんがいるんですね。動揺するのわかりますよ~
      ゆうゆうさんの娘さんもオープンだそうで、何でも話せるんですね。

      でね・・・
      なんか、ゆうゆうさんのポリシーには口を挟んでしまいたくなります。ホンマ私が思った事をそのまんま、以下に書きますね。
      娘さんの彼氏と会う・会わないについて、ハッキリと決意しなくても良いような気がするんです。
      どうなるかわからないですから。当初読むだけのつもりだったブログにコメントして常連さんになりつつあるゆうゆうさんです、ある時ひょいと彼氏さんに会ってその後も継続的にお茶などするようになるかもしれません。

      会ったら情が沸いてしまうけれど、会わなければ空想が沸いてしまいそうじゃないですか?
      それに会っても会わなくても、母親としては娘が彼氏と別れたら自分も悲しくなるはずです。あと傷心の娘と何か話すにあたり、自分も相手を少しでも知っている方がいろいろ突っ込んで話せる気がします。
      そりゃあ、複数の彼氏と会えば比較はするでしょうね。それもええんちゃいます?
      ちなみに私の義父母は夫の元カノ達の話をするのが大好きだったんですよw 私の前で「(夫)が大学2年の時の(元カノ)ちゃん、ホンマ良い子やったなぁ」なんて悪気なく言う義父母でしたww とはいえもう義父が鬼籍に入っていますし義母もパワーダウンしたので、水に流してあげます。

      どうも、ゆうゆうさんと私はポリシーが逆方向だったりする事が他にもありそうですね。
      それもいいですよね、適度なお付き合いをすればお互い良い刺激になるんですし。

      ゆうゆうさんはご両親が厳しかったんですか~、それで娘さんには自由を与えているんですね。あまり厳しくされると恨んだり、密かにこっそりになってしまうかもしれませんね。
      今もご両親はお元気ですか?厳しかった親に限って案外、加齢で弱ると子ども(特に娘)を頼ったりするんですよね。

      自分を褒め称えるのって大切です。他人はもちろん家族を愛するにも、まずは自分を愛してからですから。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • ゆうゆう より:

        たーさん、お言葉に甘えて早速返信させていただきます。

        私のポリシーについてですが、実情は少し違っていて、今のところ娘から会って欲しいと言われたことがないんです。娘も彼の家族には会ったことがなくて、どうやらお互い恥ずかしがりやみたいですね。
        まあ私も結婚の話が出るまでは親には全然紹介しなかったので、その気持ちはわかるような気がします。
        この先もしも娘がちょっとお茶しないかとか食事しないかって言ってきたら、せっかくの申し出をわざわざ拒絶はしないと思います。根が気にしすぎ君ですから、そんな角が立つことはしないでしょうw
        確かに今から変に構えて会わないって決めることはないですね。たーさんのアドバイス、ありがたく頂戴したいと思います。ありがとうございます。

        あと私の両親が厳しかったと書きましたが、実は父親がとにかく厳しくて母はそれに黙って従っていたというのが正しいですね。そんな父も最近は加齢のせいかめっきり丸くなりました。東京の大学に進学したかった私を絶対に許さなかった父なのに、今になって「あのときは悪かった。好きなところに進学させてやればよかった」とか言うのですよ。今頃言われたって時は戻りませんが、でもその一言で父への恨み節が随分減ったように思います。

        私が娘に何でも自由にさせているのは多分父親の反動ですね。
        たーさんはご自身も娘さんも大学時代を謳歌していて何よりです。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          ゆうゆうさん、性格って遺伝しますよね。親子であれ違う人間であり違う判断をするものですが、思いがけず血の繋がりを感じさせるような時もあるというか。ゆうゆうさんが結婚の話が出るまで彼氏(現ご主人)を親に紹介していなかったのでしたら、娘さんも(教えたわけでもないのに)同じようにするのも納得です。うちは夫も私もお付き合いしている人をすぐ親に紹介していたから、娘も(教えたわけでもないのに)そうするのかも。
          こうゆうのってどっちが正しいってものでもないですよね。ゆうゆうさんはゆうゆうさんの価値観、私は私の価値観で行動したら良いかと。決してアドバイスを押し付けたつもりはないんですが、不快になったのでしたらすみませんでした。

          ご両親というよりお父さんがとにかく厳しかったんですね。はい、多くの人が加齢によって丸くなりますよね。
          ただ「丸く」もいろいろです。大学の件はお父さんが「丸く」というより「弱く」なったのかもしれません。
          お父さんはゆうゆうさんのためではなく自分のため、自分がラクになるためにお詫びしたんですよ。
          ゆうゆうさんが東京の大学へ進学する事を反対した時のお父さんには強い信念があったはずだし、実際、ゆうゆうさんはいろんなリスクを回避出来たはず。だからお父さんは死ぬまで「自分の決断は正しかった」と貫いても良かったのに。お父さんは加齢によって体力だけでなく精神力も弱まり、責任を抱えきれなくなったのかもしれません。
          ゆうゆうさん優しいですね、お父さんのお詫びを受け入れたんですから。
          きっと相当に家族思いの(それゆえ進路にも口を出してきた)お父さんなのでしょう。だからゆうゆうさんは「今頃言われたって時は戻りません」と思いつつ、「父への恨み節が随分減った」んじゃないかと。

          でね、お父さんは良いんですが、自分を傷つけた人や苦しめた人からのお詫びすべてを受け入れる必要なんてないんですよ・・・って、やばっ!また持論を展開してしまった!この辺にしておきます。

          「自分は親のようにはしない、ならない」と思う事ってありますね。
          私はそのあたりけっこう頑張ってきたつもりです。親がどちらも高卒だから私は大学に進学したし、父のような多重債務者にはならなかったし、母が拒否っていた子どものPTAに私は参加したし。
          だけど私もだいぶトシをとり、思考も一周まわって、「私は親より立派な人間になる運動」に躍起にならなくても良いと考えるようになりました。で、観劇や外泊が好きな快楽主義おばちゃんになったわけですw
          ゆうゆうさんは理想の大学生活をすごせなかったのかもしれませんね。それはもう取り返せないけれど、今から出来る事だってありますよ。私はそう思っています。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. 昭和っ子 より:

    ター様のお嬢様
    まずお母様に彼を紹介なんて
    それはお嬢様がター様を信頼、さらに素敵なお母様だと思ってるからすんなり彼を紹介されて
    隠し事の無い 良いお付き合いができることを望んでられる素晴らしいお嬢様ですね

    お父様にチラッと匂わせておくのも
    頭の良い証拠ですよ

    私なんてもう20年以上前の事
    息子は次々に彼女を紹介してくれました(皆んな息子には勿体ないくらいな素敵な女性)

    しかし娘は基本的に一度も紹介してくれませんでした
    只今 絶賛独身アラフォーである事からして彼か?男友達か?どの人も微妙

    正式に紹介はしてくれなくても顔は合わせてます でも娘と仲良しの彼か友達が不明の男?は 一人を除いて私はあまりお気に入りではありませんでした

    大学の時 娘は彼では無く友達だと言い張る 一つ年上の他校の大学生の男の子だけは私は凄く気にいっていたのですが
    卒業と同時に郷里に帰って就職されたのでそれ以来娘とは疎遠

    大学4年間本当に仲良くバイクの免許を取ったのも最新のグルメ情報なんもその男友達の影響

    学校が違ったがその子アパート(下宿)が我が家に近かったので毎日のように遊んでました
    なんかで最近その話になった時
    卒業で郷里に帰る時
    「○○ちゃん 10年後誰ももらってくれる人がなかったら僕がもらってやっていいよ!」言われたのって

    いい子だったのに本当に惜しい
    ついに4年間男友達から彼には移行しなかったようです

    息子の方はどの彼女もいい子で私も一緒にご飯を食べたり
    学生時代はうちのキッチンで息子の好きな料理も作ったり ほころびが出来て来た頃は彼女がちょっと私に相談もしてくれたり

    大学時代の彼女は
    多分息子は大学院へ彼女は卒業後アルバイトの店に正式に社員になった頃から結婚を考えていたのに
    考えがずれて来て別れたようです
    娘とも仲良く本当に姉の様に慕っていたので
    わかれた時は私も娘もショックで
    「お兄は酷い男や最低!」と言って居たが

    私は大学時代は彼どころか?多分宝塚黒歴史が大半で
    こんな事では人間的にもダメになると思い卒業と同時に宝塚をバッサリ切り
    それから普通の青春?

    ター様より20年位前の青春です

    色んな意味で黒歴史の宝塚時代でも人間関係や物事の使い方など
    私の人格形成にはプラスになった事もあるし
    息子や娘も色んな事があるでしょう

    でもやはり人との付き合いは大切ですね

    そうそう顔見世も上賀茂も娘さんの彼紹介記念日に添えて下さい

    上賀茂何にもない所でしょう

    私が幼少期に過ごしたのは下鴨の方です
    まだ少し街です

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、娘が彼氏を紹介してくれたのは嬉しかったけれど前もって伝えておいて欲しかったですね、そしたらもうちょっと身なりに気を遣っていたし、南座みやげのひとつくらい持参したのに。
      はい、先に夫を懐柔しておいたのは正解でした。夫と娘は性格が似ているのでどうすれば良いか娘にはわかっていたのでしょう。

      昭和っ子さんは息子さんは彼女さんをすぐに紹介してくれたのに娘さんは内緒主義だったんですね。
      昭和っ子さんが唯一気に入った娘さんの男友達(ないし彼氏)は大学卒業後に郷里で就職したので疎遠になったんですね。「10年後に僕がもらってやっていいよ!」は叶わなかったんですね。娘さんも友達くんも奥手だったのかな。にしても何で「10年後」なんだろう?娘さんに結婚する気がない事を友達君は感じていて、10年で変わると思ったのかな?それなりに結婚願望があるっぽいから今は良い夫&父親していそうですね。
      大学生って遊んで良いし、時間はたっぷりで小遣いもそこそこあったりしますから、ずっとふたりで出かけていた大学生の男女に何もなかったとは、私は、考えにくいような気がします。
      とはいえ、ご縁はなかったのでしょうね。
      私も、大学時代に付き合っていた秋田くん(仮名)との結婚は考えていなかった。ただただ毎日楽しくすごしていました。一方で彼は「(私)とは何もかも合わなすぎて結婚してもうまくいかない気がする」と苦悩していたんです。バカ真面目な方でね、本当にご迷惑をかけてしまいました。

      息子さんの歴代彼女は皆、良い方だったんですね。彼女さんが昭和っ子さんに恋愛相談もしていたなんて本当に仲良しだったんですね。
      基本的に女性は結婚を急ぎたいし、男性はゆっくりしたいような気がします。息子さんが大学院生になり彼女さんが社会人になれば、いよいよ考えがわかれてしまいそうですね。
      なんかこの彼女さんも今は良い妻&お母さんしていそうな気がします。

      昭和っ子さんは大学卒業と同時にいったん宝塚とバイバイしたんですね。
      でも戻ってきたと。「ブランクは栄養」かもしれません。はい、どんな経験も人格形成に影響しますし、基本的にプラスになる事が多いですよね。失敗もまた、プラスに働く事が多いし。
      私は大学時代にドライブ・ツーリング・スキーに励んでいましたが、ドライブは日常でありトキメキがなく、ツーリングやスキーにはちっとも興味がないし「危険な事をしていたものだ」とすら思っています。なのでブランクが明ける事はないでしょう。結婚してからハマった貴金属や釣りにも冷めっぱなしです。

      はい、人との付き合いは大切ですね。しかし何事も過度では良くないです。それは家族との付き合いも同じかもしれません。

      そうですね、顔見世も上加茂も記念日入りですね。鳥居周辺がやたらキレイに整備されていました。
      昭和っ子さんは下鴨のほうなんですね。はい、こちらの方がだいぶ街かと。市役所にも自転車でらくらくですね。
      あのみたらし団子屋さんにいつか行きたいです。娘も彼氏くんもスイーツ好きなのでお土産にも良さそう。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. やすみ より:

    こんにちは。
    娘さんの彼氏とお会いしたエピソード微笑ましく拝見いたしました。
    オープンでいいですね。
    私は子供がいないのですが、もしいれば今と違う世界が広がっていたかもしれません。
    前回宝塚ワシントンについてコメントしましたが、株主優待券は、フリマサイトや金券ショップで入手しています。たーさまもご興味があれば金券ショップチェックしてみてください。
    先日雪組を観てきました。
    原作の感動ポイント、黒牡丹の死とか譚嗣同の愛の告白とかがサラーっと描かれていてちょっと残念でした。
    あーさが素晴らしかったです。
    ますます人気になるような気がします。
    デュエットダンスは最後きわちゃんを抱っこする場面でよろけてました。
    振付がよくない気がします。
    組の人気でいうと私見ですが、4強がチケット難、1弱の雪組が友の会では良席が回ってくる可能性が高いです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      やすみさん、はい、大学生に恋愛を禁ずるなんてもったいないしね、オープンで節度あるお付き合いをして欲しいです。実のところ娘は恋愛経験のないまま卒業するような危機感すら抱いていましたがから、ちょっとホッとしています。

      ワシントンホテルの株主優待券・・・うわーっ!藤田観光の株主優待券を大量に発見しました。しかも安い。なんか安すぎて怖いくらいです。
      今でこそ行政の旅行支援が最強ですがいつか終わりますしね、その時は株主優待券で泊まってみます。教えてくださり本当にありがとうございます。

      東京で蒼穹の昴を観てきたんですね。感想をありがとうございます。諏訪さきさんも眞ノ宮るいさんもそれなりに見せ所があったように思いますが、やすみさんは「サラーっと」と感じたんですね。原作ではもっと丁寧に描かれているんでしょうね。

      はい、朝美さん素晴らしかったですね。はい、なんせ顔が超絶美だし、歌もバッチリ。朝美さんの歌声はただ上手いだけじゃなく個性もあって良いです。
      デュエットダンスではやはり、彩風さんがよろけていたんですか~。大階段の中央をふたり手をつないで滑り降りてくる出だしは最高なのになぁ。

      組のチケットですが、私の感覚だと星がずば抜けてチケ難な印象です。とはいえ大劇場公演なら友の会で買えるかと。雪は確かに、今回の蒼穹の昴も一般での販売がありました。
      ルスダンはどうも団体が多そうですね。勉強を兼ねてなら蒼穹の昴も負けないはずですが、私としてもルスダンにするかな、やはりショーとの二本立ての方が宝塚らしいと思いますから。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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