蹴上のブルーボトルコーヒー&京都駅のラーメン

旅行・グルメ

さぁって、
今日はたのしーく、クリスマスらしい記事を書きま~す!

南座に行く際は何かしら寄り道しようと思っていまして、今回の吉例顔見世興行観劇後はブルーボトルコーヒー京都カフェに行くと決めていました。
以前、南座のそばにある木屋町カフェには行ったんですね(感想記事はこちら)。
京都カフェは最寄り駅が地下鉄の蹴上駅とちょっと遠いんですが、ネットで調べる限りとにかく評判が良いんですよ。なのでいっぺんくらい行ってみようかなと。

地下鉄を降りて、地上に出ると・・・
うわっ!
なほどに「オシャレな田舎」っぽい空間が広がっていました。

もうとにかく、河原町や北野天満宮といったエリアとは、大違い!
空気も違う感じがしましたし。
で、「南禅寺前」の交差点を右に進むんですが、この手前の橋から、

何かの廃線がよく見えるんです。
廃線にさして興味はわかなかった私ですが、複数のカップルがいちゃこら記念撮影していたのが印象的でしたねぇ。そこでしばし、廃線を眺めているフリをしてカップルを眺めていました。若いってええなぁ、と。

その後ブルーボトルコーヒーに向かったんですが・・・
まぁもう、道中すべてあまりに趣ありすぎて、本来ならチェーン店のコーヒーショップなんて存在が許されないような雰囲気でしたよ。

しかしあったのです、ブルーボトルコーヒー京都カフェが!

うわー!
どひゃー!
と心の中で叫びつつ、奥に進みました。

んまー!
ザッツ京都!

内装もしっとり落ち着いた感じで良かったですよ。
ただ、椅子とテーブルはロークオリティでしたねぇ。座り心地が良くないし、グラつくしで。

それでも今回も奮発して、シングルオリジンのドリップコーヒーをチョイス。

今回もスタッフさんがドリップしてくれる姿をマジマジと見物&撮影してみましたw
もちろんちゃーんと許可をいただいています。私ねぇ、外面いいんですよw

うん、フルーティーで美味しい!

コーヒーそのものは木屋町カフェで同じものがいただけるんですが、まぁとにかく、周辺の雰囲気が良い京都カフェでございました。

その後、地下鉄で四条に向かい、歩いて河原町へ。
蹴上周辺とまるで違う繁華街が広がっていました。

夜の先斗町探索(記事はこちら)をして、さぁ帰るぞ!と、河原町駅に向かったんですよね。
そう、本来ならこれで今年の観劇及び京都探索は終了するはずだったんです・・・
しかし、
キャーッ!

電車、止まってるし!!!
急遽、市バスでJR京都駅に向かう事となりました。

そしたらね・・・
むちゃくちゃ、お腹が空いてきたんです。

今回は
先斗町探索→歌舞伎観劇→京都カフェ→帰宅
のつもりだったんですね。年末だし私は専業主婦だし、さっさと帰宅するつもりだったんです。
夫と娘の晩御飯にカレーをたくさん作っておいたから私も食べるつもりだったし。

しかし予定は未定というやつで、実際は
朝の先斗町探索→歌舞伎観劇→北野天満宮と上七軒探索→京都カフェ→夜の先斗町探索
と寄り道をしまくり、それでも自宅でカレーを食べるつもりだったのに、さらに河原町駅からJR京都駅までの移動が入ってしまって。
なんかねぇ、急激にお腹が空いてきたんですよ。コーヒーはブラックで飲んだし。

そこで夫に電話して、阪急電車が止まっている事、JRで帰るつもりだがいつになるかわからない事、そしてどうしようもなく空腹なのでJR京都駅周辺で食べるつもりだという事を伝えました。
でね、ネットで調べた第一旭という有名店でラーメンを食べるつもりだとつい、言ってしまったんですよ。そしたら夫が「あそこは店員の対応が悪いから、伊勢丹内にある拉麺小路に行く方が良い」って。

ほら、私って専業主婦だから、夫には従わないといけないでしょう?歯向かうのはとっておきの時だけにしておかないとね。
なので拉麺小路に向かったんですが、伊勢丹の10階だったかな、遠かったです。
しかもねぇ、どの店のラーメンも高かったんですよ。最低1,000円はする。

ありのままを夫に報告。
美味しかったですよ。麺は縮れすぎず真っ直ぐすぎず、キラキラしていて小麦の味が豊かでしたし、つけ汁は濃厚な旨味とギトギト脂でまさに私の好みでした。
にしても高いって思っていたんです。
そしたらねぇ・・・
食べ終わった頃に店員さんがスクラッチカードを渡してくれて、さしたる期待はせず小銭でこすこすしてみたら、

うわー、500円も当たった!
とはいえもうお腹はいっぱい。
そこでポルタという地下街を探索し、持ち帰りにこのスクラッチカードを使える店を見つけて、

娘にお土産を買いました。これ、定価800円と高いんですが、500円引きになったのでw

というわけで、結局はリーズナブルにお腹いっぱいになった私はJR京都駅の改札をくぐりました。

混雑していましたが、お腹がいっぱいだと気持ちがゆとりいっぱいになりますね。時間はかかりましたがどうにか帰宅しました。
「ママ、遅いよ」とブーたれていた娘もシャレた土産に「ママにしちゃあセンス良いやん!」とご機嫌にw

というわけで、予定通りと予定外が入り交じる、バタバタの観劇納めとなりました。

コメント

  1. おかちゃん より:

    京都散策の文章を楽しませていただきました。蹴上のインクラインの廃線後は琵琶湖から京都に荷物をのせた舟を移動させるのに使っていたものなのだと小学生の頃に習いました。そういうことはわかってなくても春の桜の季節に訪ねるのが美しい場所です。
    そもそも京都の都ホテル(重要な来賓はこちらに宿泊されます)があるような土地なので一等地なんです。他の土地と趣が異なるのはそのためです。南禅寺に向かう道路を歩くことはあんまりなかった私は京都でも西側の住民でしたので嵐山の紅葉の方が日常でしたが。

    ブルーボトルコーヒーも外観は趣があって良いですね。街にある店を見るのとは違う雰囲気なのも面白いです。

    そうそう映画のおもちゃをポチったと。これどう思われるかも楽しみです。主演の宮本さんが話題になったというよりも深作監督の作品なのでプロモーションもかなりおこなわれてたかと記憶する作品なのですが近年宝塚歌劇団の作曲家として有名な人のネットでの記載を読んでありゃりゃの顛末で宮本さんは女優なのかしらと思っていたところでした。昼ドラにも主演したきれいな人です。また感想をお知らせください。今のたーさんなら女性の性を受け入れる展開に美を感じることができるかなとは思います。私はこんな時代から娘たちは逃れて良かったなあと思ったというのが感想でした。

    また楽しい時間を過ごした文章をよろしくお願いいたします。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさん、お返事遅くなりすみません。夫の冬休みが予定より早くに始まってしまったんです。DVDはすでに届きましたが観るのはお正月開けになりそう。今年は深作さんのDVDをみっつ買いました。蒲田行進曲、魔界転生、そして今回のおもちゃです。
      ウィキってみると宮本さんは脱ぐにあたり吉原炎上の影響を受けていたそうですが・・・吉原と花街は本来、違う世界。なのにこのウィキの説明では、同じ世界だと誤解する人が出てくるかもと気になりました。ちなみに吉原炎上そのものは私も大好きな映画です。

      蹴上の廃線について教えてくださりありがとうございます。蹴上インクラインと呼ばれている、けっこう有名な観光地のようですね。インクラインとは「斜面に軌道を作り、船や荷物などを昇降運搬する装置」だそうで、インクを運ぶ線路って意味ではないんですね。私はコーヒーを飲むために向かった地でラッキーにも有名観光地に行けたのに、若いカップルにばかり気を取られていました。
      今度は南禅寺に行ってみたいです。本来ヘルシーな食べ物はあまり好まないんですが、あの道路沿いに複数あった湯豆腐屋には興味持ちました。
      都ホテルは天皇陛下も利用されていたそうですからなるほど、高級なエリアなんですね。あと夫曰く、あのあたりには昔、京津(けいしん)線と呼ばれる路面電車が通っていたそうです。

      おかちゃんさんは西側の住民だったんですね。
      嵐山もステキですよね、ただ私はモンキーパークが印象的でしたよ。嵐山にこんな施設があるんだ、と。
      以前春に行った時に「次は秋に来て紅葉を楽しみたい」と思ったのにまだ、行けていないままです。
      南座は本当に素晴らしいですね。ちょっと遠いけど、南座以外の観光も楽しめますので。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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