菊五郎・菊之助お披露目なのにガッカリ(大阪松竹座「七月大歌舞伎」感想)

歌舞伎・文楽・芸舞妓

なんか読者さんからのコメントの影響を受けまくりです。
映画「国宝」にしても大阪松竹座「七月大歌舞伎」にしても、そう。

もともとは八代目菊五郎さん&六代目菊之助さん親子を襲名披露公演で拝むのは吉例顔見世興行にするつもりでした。関西で最上位の歌舞伎公演だし、扶養内パートな私の都合にしたって12月は働き控えるだろうしで。

だけど読者さんが教えてくださった歌舞伎に明るい某宝塚ブロガーさんの記事を読み、
「(映画の)国宝より実際の歌舞伎を観て欲しい、チケット代は10倍だけど10倍以上良い(意訳)」といったお言葉にどうにもひっかかったんですよ。それで年末を待たず大阪松竹座での襲名披露公演を観る事にしました。
映画は2000円だから10倍って事は2万円でしょう?おそらく一等席を想定してのご意見のはず。
だけど歌舞伎には安価な席もあるんですよ。今回の公演にしたって三等席は6000円。
衣装や舞台装置にお金をかけているし時間は長めだしで実は実は、歌舞伎ってコスパが良いんです。そのあたりを証明したくなりました。

そう、
「どうぞ歌舞伎をお気軽に、リーズナブルに楽しんでください!私は大阪松竹座の三等席で菊五郎・菊之助親子をめっちゃ満喫しました!」
な記事をアップする前提での観劇だったんです。

しかし、、、
観てみると残念ながらこの度の公演には何ともガッカリ。私が三等席を買ってから一等席が安価に出回りだしたんですが納得です。

以下、私なりの感想を言いたい放題してみます。

時間厳守な私ですから当然開演よりうーんと早めに到着し、

大阪松竹座そばのコメダ珈琲でモーニング(実際は昼食)をいただき(この量だと観劇中に眠くならないはずだった)、

イヤホンガイド(800円)を借りて、万全の体制で大阪松竹座に向かいました。
入口周辺は猛烈な混雑ぶり。しかも若い方が多い!吉例顔見世興行を上演中の南座レベルな賑わいだったかと。

私はチケットWeb松竹で購入しましたが改札をくぐるとご贔屓さん向けのチケット受け取りカウンターがあり、

きっちり親子や兄弟で名前が並んでいる様子に
「やっぱ(血筋を軽んじた)国宝は嘘くさいわ」
と心の中で毒づいたものでした。
今思うとここまではワクワクしっぱなしでしたよー。

ところが着席するなり最初のガッカリがやってきたんですね。歌舞伎座での襲名披露公演ではティファニーブルーのすんばらしい祝幕が披露されたそうですから大阪松竹座ではどうなのか楽しみでしたが、

え?これ?

なんともまぁ、ぶっちゃけ
だっさー!
な祝幕で引いてしまいました。
肉筆を元にしているんだろう「八代目尾上菊五郎丈江」「六代目尾上菊之助丈江」がお世辞にも達筆とは言い難くダサさのトドメになっていたかと。

歌舞伎座の祝幕を生で拝みたかったです、

https://www.kabuki-bito.jp/news/9510 よりお借りしました

実物は画像よりさらに素敵だったんでしょうし。

とはいえ気を取り直して開演を迎えました。

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/play/892 よりお借りしました

演目はこちら。
これが困った事に一幕、二幕、三幕いずれにも不満がアリアリでした。

まずは一幕。
序盤っちゅー事で菊五郎・菊之助親子の名前がない(=出演しない)のは全くオッケーだったんですが、
「高齢の女形が若い美女を演じる」
歌舞伎あるあるがあまりに酷かった。
壱太郎さん、隼人さん、雁之助さん、鴈治郎さんが素晴らしく役柄と年齢がフィットしていただけに余計に扇雀さんの台無しぶりが悪目立ちしすぎていました。ここんところこうゆう配役がなかったただけに油断していましたよ。

この作品「新版歌祭文 野崎村」を宝塚に例えると、今なら雪組にピッタリ。
お光→夢白あやさん(絶対的な実力派トップ娘)
お染→音彩唯さん(トップ娘になる事が内定しているであろう絶対的な2番手娘で超絶美貌)
久松→縣千さん(顔こそすごく良いものの娘のワンツーに比べると存在感が薄い)
なんですよ。
音彩さんレベルに若くて超絶美貌であって欲しいお染なのに京三紗さんや汝鳥伶さんがババアーンと演じるような感じ?いや、それよりもっと酷い。宝塚では完全に表現しきれないほどに扇雀さんのお染はビジュアルに問題がありすぎました。64歳ですがシワッシワでかなりフケて見える女形です。6歳も年上な中村萬壽さんの女形の方がよっぽど若く見える。
所作は確かにしなやかで美しいかもしれないけれどとにかく「若く美しいお嬢様 お染」には無理過ぎました。かつて扇雀さんのお初(曽根崎心中)にとことんガッカリしたものですがあれから数年過ぎておりさらに酷さを更新です、声もしわがれているし。

歌舞伎は宝塚と異なり血族命ですから「血族に適役がいなかった」のならまだ我慢出来ます。
しかし扇雀さんには虎之介さんという素敵な息子さんがいるんです。27歳と若いし、身体がとても柔らかく、お顔立ちは姫やお嬢様というより町娘な感じですが声がとても高くて美しい。もしお染を虎之介さんが演じてお常(お染の母親)を扇雀さんが演じていたら「上方(関西)成駒屋が隼人を招いて上演した傑作」になったと思います。いかにも歌舞伎的なだんそんじょひぶりが満載ではあれストーリーは良かったです。とにかく壱太郎さんが見事でしたね、結婚を控え浮かれポンチなお光が瞬く間に賢者になっていくのですが壱太郎さんはギャグもシリアスもバッチリ。ちなみに壱太郎さんは「かずたろう」って読みます、いちたろうじゃなく。

続いて二幕「羽根の禿」「うかれ坊主」。
羽根の、、、はいきなり六代目菊之助さんが出てくるので劇場がそりゃあもう盛り上がりました。実際すっごく可愛かったしね。普通の11歳じゃない事がよくわかりました。
ほっこり楽しんだ後はいよいよ菊五郎さんの登場ですからそりゃあもうワックワク。
なのに、、、
出てきた菊五郎さんにビックリ!開演前に拝んだ祝幕どころじゃないほどに

だっさー

だったんですよ!

私の中では歌舞伎座でマハーバーラタ戦記を観たあたりから「菊之助(当時)はカッコいい立役しか演じない」のイメージで固定していまして、当時月組トップスターだった月城かなとさんとイメージがかぶり「歌舞伎界のれいこ」になっていました。月城さんは本当に美しいからイケ散らかしてばかりでも良いけれど菊之助さん(当時)には特別な美貌を感じず「もっと芸の幅を広げたら良いのに」と思っていたくらいです。
が!
こんなにも芸の幅を広げすぎたビジュアルを、
よりにもよって襲名披露でやるか?
しかも大阪だけで?

後で気付いたんですが

この画像の「注目」のところにうかれ坊主のビジュアルが出ていたんですね。

https://www.kabuki-bito.jp/news/9541 よりお借りしました

公式のポスターはこちら。
実際の舞台では菊五郎さんは鼻の下を青くしておりさらにうかれぶりを演出していました。

舞踊そのものは素晴らしかったです。
所作がとにかくすんばらしい。歌舞伎役者は総じて舞踊に気合を入れているものですがこの度の菊五郎さんの舞踊はスペシャル。先に観た11歳の菊之助さんの舞踊なんて結局は子どもだましだと気付きました(実際に子どもなんだからそれで良いのですが)。

だけど、
だけど、
だけど、

とにかく「うかれ坊主」ビジュアルがひどすぎて、、、

なんで、よりにもよって襲名披露で、こんな姿をするん?
今までよりさらにうーんと最高にイケ散らかすべきやったんちゃうの?
しかも全ツすべてじゃなく大阪だけやんね?なんでなん?
すっごくダサい。
すっごくまぬけ。

で脳内がいっぱいになってきて、大げさに思うかもしれませんが
「大阪がバカにされた」
な気がしてしまうほどにガッカリしました。
脚がむき出しだから所作の素晴らしさをより強く感じる事が出来たかもしれません。お舞踊は膝の使い方が大切なのだとよーくわかったし。だけどこのメリットで埋め合わせ出来ないほどにショックなビジュアルでした。
襲名披露じゃなく菊五郎としての活動が安定してからの公演なら大歓迎だったんですけどね。

最後に三幕「梅雨小袖昔八丈 髪結新三」。
これねぇウィキって予習してかなり驚いたんです、新三がかなり悪者だったから。
無知なカップルを騙して女性をラチしなぐさみものにしたり、女性の親に身代金をふっかけたり、、、洒落にならない悪者ぶりなんですよ。先にも述べた通り私にとって八代目菊五郎さんは「歌舞伎界のれいこ」ですから新三をどう演じるのか不思議で。それにウィキの感じストーリー展開が早そうだし内容充実だしで楽しみにしていました。

まぁその悪役になりきれていませんでしたよ菊五郎さん。でね、それは良いんです。想定の範囲内でしたし。だけどストーリー展開の冗長ぶりは耐え難いものでした。松竹新喜劇か?ってくらいノンビリで、あっちこっちからグーゴーガーと居眠りの音が聞こえてきました。私自身ウトウトしちゃったし。

長いストーリーゆえラストまでやるなら2時間じゃかなり駆け足になるはずですが案の定中途半端なところで終わってしまいました。新三が殺されるシーンで死なないまま終わっちゃって「あーあ」とこぼしちゃいましたよ、ウィキで予習した感じここから先の展開が大切ですから。
イヤホンガイドは「(八代目菊五郎さんの)ご贔屓が許しません」とお披露目公演ゆえ死なせなかったと言い訳ぶっこいてましたが、
それじゃあ、
この作品をお披露目に選ばなきゃ良かったんですよ!

しかも楽しみにしていた米吉さんが過去最悪にブッサイクでした。これまでは若手の女形で一番美しいと思っていたのに今回は「本当に米吉か?」ってなくらいメイクに手を抜いているしだいぶ太ったような。新婚そうそう奥さんとバラエティ番組に出て歌舞伎の普及を頑張っているのは素敵です、だけど肝心の舞台が手抜きじゃあ困ります。
あとねぇ、先の「うかれ坊主」の影響もあり米吉さんにも「大阪の公演だから手抜きしたんやろか」と悪い推測をしてしまいました。銀座の歌舞伎座で拝んだ米吉さんのクンティー姫はウットリするほど美しかったしね。

そうそう今回の公演は全体的に衣装や装置へのお金をケチっているようにも思いました。

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/play/895 よりお借りしました

南座での演目はまだ決まっていないようですが贅沢な衣装や装置にして欲しいですね。
特に菊五郎さんの舞踊は何としてもイケ散らかした立役にしてもらいたい、、、いや、女形が良いな!映画「国宝」ではダンスのプロではあれ歌舞伎舞踊の心得がなさそうな方の鷺娘があって私にとっては詐欺でしたから菊五郎さんの正真正銘の鷺娘を拝みたいです。NHK「古典芸能への招待」で観た菊之助さん(当時)の藤娘はすごく良かったし。

大阪松竹座でつくづく「歌舞伎であれ演目って大切」と痛感しました。宝塚だけの話じゃないですね。すっかり歌舞伎座にその座を奪われちゃいましたが本来なら南座が歌舞伎の聖地。襲名披露公演の演目には気合を入れて欲しいです。
そうそう、祝幕にしたって京都の意地がヒシヒシ伝わるような洗練されたデザインをお願いしたいですホンマ。

コメント

  1. かなえ より:

    たー様歌舞伎鑑賞のレポートありがとうございます!!
    お祝いの幕、歌舞伎座で5月の幕でした。
    木場の材木屋さんがスポンサーみたいです。
    襲名披露12月まで続くんですね。

    先日「刀剣乱舞」の歌舞伎を新橋演舞場で見てきました。チケットお手頃座席がけっこう売れていて、ぴあで3階の席を取りました。
    まったく予習せずに上演時間も長い感じだし大丈夫かと思ってましたが、とても楽しめました。
    ネタバレ的なものが嫌でなければ、ネットの「美術展ナビ 刀剣乱舞 歌舞伎」で記事をご覧ください。
    大河ドラマの「鎌倉殿の13人」の時代だそうです。
    後半舞踊のショータイムがあるのですが、これがとても気にいりました。
    演奏家のみなさまが舞台にあがっているのですが、
    笛の藤舎推峰という方を客席から発見。持参したオペラでしっかり確認しました。
    前に菊五郎さん親子の襲名のお練りで神田明神に行った時に演奏家の方がたの近くで待機して見物していてハンサムな方がいるなーと思っていて、お名前を覚えていました。
    琵琶の生演奏をはじめて聞いたのですが、とても素敵でした。
    踊りはみなさま素敵でしたが、松也さんが特に素敵という印象を受けました。
    映画の「国宝」と最近映画館に見に行った「覇王別姫」の印象が飛んでいってしまいました。

    終演時にミュージカルみたいにカーテンコールがあり、撮影OKタイムもありました。
    開演前に「時間遡行軍」というのですか、アンサンブルの方々がロビーや客席におられてお客さまが写真とっていました。
    公演初日の少し前に「体調不良」で喜多村緑朗さんから喜多村一朗さんになりましたが大向うの声かけの人が「いちろう」と呼んでました。
    お客さまは歌舞伎をご覧になる方と「刀剣乱舞」のファンの方と半々位な印象でした。
    踊りをもう一度見たいと思ってしまいました。
    中村歌昇さんは今年の松竹の全国の巡業をするみたいです。昨年は隼人さんがお父さんとされていました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、歌舞伎座の祝幕すげー素敵ですね。洗練されている。大阪松竹座のがあまりにもベタでガッカリしました。もっとも八代目菊五郎さんのうかれ坊主姿よりはよっぽどマシだったんですけどね。
      はい、團十郎さんの時も「いつまでやるんや?」ってなほどに襲名披露公演を延々とやっていたように思います。そういえば團十郎さんの襲名披露公演は観ないままでした。

      刀剣乱舞、楽しかったんですね。
      検索してみました。意外にも獅童さんのビジュアルが良いですね、もはや獅童さんじゃないみたいw
      私は鎌倉殿観ていないんです、刀剣乱舞も知らないしで原作や時代背景はさっぱりですがビジュアルが良いし後半には舞踊もあるしで楽しそうですね。
      藤舎推峰(とうしゃ すいほう)さん調べました、イケメンですね!しかも藝大出身との事でインテリだし!!思いがけず素敵な方を発見するとウキウキしますよね、そういえば記事には書かなかったけれど私は下剃勝奴(したぞりかつやっこ)を演じていた尾上菊次(おのえきくじ)さんを素敵だと思いました。調べたら一般家庭出身の方だそうで1986年生まれだから39歳かぁ~、もっと若く見えた。菊五郎さんより随分とイケメンに感じました。

      尾上松也さんの舞踊が良かったんですね。私が生で拝んだ新橋演舞場での歌舞伎ルパンでは舞踊がなかったんですよー。
      カーテンコールがあったり撮影タイムがあったりとサービス精神旺盛だったんですね。菊五郎さん菊之助さん襲名披露公演では一切ありませんでした。挨拶くらいしてくれても良かったのに。
      喜多村緑郎さんはたいそうな高身長イケメンですが56歳。一朗さんは46歳だそうですから男性ではあれ若いのは有利なのかも。

      中村歌昇さんは全く知りませんでした。米吉さんの従兄弟なんですね。歌昇さんの父親である又五郎さんのお兄さんが(米吉さんの父親である)歌六さんだそうで。
      巡業の事は知らなかったですー、
      https://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/play/944
      にありました。いつも教えてもらってばかりですねありがとうございます。
      去年は錦之助さん隼人さん父子での巡業でしたが今年は又五郎さん歌昇さん父子での巡業なんですね。ちなみに今年の巡業に名を連ねている秀乃介(ひでのすけ)さんは歌昇さんの次男だそうです。まだほんの子ども。
      やっぱやっぱやっぱ、歌舞伎は血筋が命ですね。血族命!!

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. かなえ より:

    話題に関係のない記事で2度目のコメント失礼します。
    原田諒さんの話題がネットニュースにでていました。
    昼間宝塚歌劇団のニュースの話題で「2022年12月の話題について」みたいなトピックスを読んで??だったのですが、ネットニュースを見て納得しました。
    ヤフコメで「地位保全の裁判で認められる給与は6割」とありそこから推測される演出家の給与額を述べた記述がありました。
    演出にはいっていなくても定額お給料がもらえるのはすごいですよね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、原田諒が劇団と和解した事を教えてくださりありがとうございます。検索したらYahooニュースにもなっていまして、
      >神戸地裁(冨上智子裁判官)で和解が成立したことが11日分かった。歌劇団が退団を取り消した上で6月30日付の退職とし、解決金1550万円を支払う内容。
      との事でした。
      ある程度まとまった金額ではありますが弁護士に払う費用もかかるし今後を思うと原田氏にとって大きな損失となったでしょう。

      >演出にはいっていなくても定額お給料がもらえるのはすごいですよね。
      安心して創作活動を続けるのにもってこいな環境ですよね。でもってだからこそ駄作が乱発するのかも。

      まぁその、私にとって原田氏はどうでも良い存在です。
      今後東宝のミュージカルで活躍するのならいっぺんくらい観たいかも?くらいな。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. むうちん より:

    たーさん、こんにちは。
    歌舞伎観劇デビューを控えて色々と知りたい私にとって、またまた、歌舞伎の話で嬉しかったですが、残念な観劇だったみたいで…期待していたら余計に悲しみが増しますよね。
    たーさんの説明は雪組の例えなどもあってよくわかります。
    ますます歌舞伎が気になります。

    でもうかれ坊主の写真を見て私もがっかりに納得です。
    観客はあれでは浮かれたり気持ちになれないですよね。酷すぎる。
    かっこいいか、綺麗かを期待しているのに、どうしてこんなん?と不思議を通り越して私も不快になりました。
    綺麗なものや、儚く切ないものを求めての観劇なのに。もしくは思いっきり笑わせてくれるとかなら良いのですが。

    前回は中村かん玉さんのこと、教えてもらえてとて嬉しかったです。
    私が見た配信でも確かにぷっくりされていました。でも、顔や所作が美しかった。
    わたしは大好きになりました。が、今後もぷくぷく太られたら悲しいなぁ。儚くあってほしいなぁ。と思います。
    その上、お家の事情もあるなんて歌舞伎は楽しそうですね。

    雪組の彩風咲奈さんが退団されて、宝塚観劇も虚しく感じていたので、たーさんのブログの後押しで8月の歌舞伎は楽しもうと思ってます。

    南座の格が1番高いのですね。京都にいても知らなかったです。
    私には無縁の世界と思っていたので、ニュースで南座を見ても頭に入ってこなかった。でも、今はすごく気になります。
    四条に行くのがなんだか楽しみな最近です。
    たーさんのようにwikiで勉強してみます。
    あと、テレビでも放映されるようなのでチェックしてみますね。
    こういう、ワクワクがあると日々が楽しくなります。また、歌舞伎ブログをよろしくお願いします。

    暑い日が続きますね。観劇にお仕事に、忙しいでしょうが、身体を壊されませんように。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      むうちんさん、はい、かなりガッカリな菊五郎・菊之助襲名披露公演でした。
      お芝居についてはウィキで予習していたのに舞踊についてはスルーしていたんですよね、「うかれ坊主」というタイトルでも「これまでのイメージ通りイケ散らかしているんだろう」と思い込んでいて。
      ホンマ3本立てのうち(菊五郎・菊之助親子が不在な)序盤が一番良かったです、欠点は扇雀さんの娘姿だけでしたし。作品そのものはコミカルでもありシリアスでもあり歌舞伎らしくまとまっていました。あいかわらずだんそんじょひでしたけどね。娘のワンツーが主役だから宝塚化は難しいなぁ。

      八代目菊五郎さんは何を考えて大阪での襲名披露公演で「うかれ坊主」と「髪結新三」を選んだんでしょうねぇ?どちらもホンマに襲名披露公演にふさわしくないのに。
      これがねぇ、御園座ではなんと舞踊が「京鹿子娘二人道成寺」なんですよ!映画「国宝」で採用されてプチ話題になっているやつね。菊五郎・菊之助親子が揃って女形をやるわけです。
      私もこうゆうのが観たかったですよホンマ!!!

      >かっこいいか、綺麗かを期待しているのに、どうしてこんなん?と不思議を通り越して私も不快
      特に菊五郎さんには「イケ散らかしキャラ」が定着していましたから。
      キャラとか持ち味って大切です。
      もし、、、「うかれ坊主」を藤山扇治郎さん(北翔海莉さんの旦那さん)が藤山寛美襲名披露公演で舞うなら大歓迎なんですよ。寛美はアホキャラですから。
      ああー、髪結新三の冗長ぶりにも松竹新喜劇を思い出してしまったし、関係者でもないのにこんなにも松竹新喜劇を気にしているアラフィフは私くらいしかいないかも?

      歌舞伎は「お家事情がすべて」ってなくらいドロンドロンです。
      菊五郎さんと尾上右近さんの関係(戸籍上血縁ではない事になっているが実際は血縁である可能性がある)にワクテカしていた私ですが、「片岡仁左衛門」のごたつきやドロンドロンぶり、果てはオノ・ヨーコまで親族だったりと凄いんですよね。
      ろくでなしな事がYahooニュースになってしまった中村児太郎さんにしたってウィキってみると名跡の襲名がうまくいかずヤケクソになってしまったのかもと推測しちゃいます、だからといって名門出身なのに極秘結婚したりさらに奥さんにDVして良いわけじゃあないんですけどね。

      他の読者さんからのコメントで刀剣乱舞のビジュアルが公開されている事を知りチェックしたんですが、中村莟玉さんさらに丸顔でヤバすぎーw
      歌舞伎はね、立役なら肥満体型を活かせるキャラがけっこうあります。だけど女形、それも若い役だとそうはいかないんです。痩せすぎの不幸顔くらいでちょうど良いくらいですよ大抵は男のせいで不幸になりますからねー
      ただね、
      莟玉さんは立役をメインに活躍する可能性もあるんです。
      私は勘違いしていましたが芸養父の梅玉さんは立役をメインにしているんですねー、さっきウィキで確認しました。女形の大名跡「歌右衛門」ルーツだから女形がメインだと思い込んでいましたよ。
      とはいえ「歌舞伎界のラッキーボーイ」なんですから、女形も極めていただきたくもちっとスリムになって欲しい。
      ここまでマルマルしていると何か投薬でもしているんじゃないかと気になるくらいです。

      まぁねぇ、悪口を言いたくなるうちが良いんですよ。それなりに執着しているって事だから。
      花組ドラキュラにあまりに無関心な私は観劇へのエネルギーを失ったのかと思いきや菊五郎さんにはムカついてるんだからやっぱドラキュラには作品に問題がありすぎるのだと納得しましたw
      むうちんさんは彩風さんの退団もあり宝塚そのものへの魅力を感じにくくなっているんでしょう。こうゆう時は肩の力を抜いて浮気するに限ります、刀剣乱舞の感想を是非お聞かせくださいね!

      ええっとね、南座の格についてはイヤホンガイドの受け売りです。
      南座公演、特に吉例顔見世興行ではイヤホンガイドがしつこく「南座が最上級!」だと京都らしく遠回しに伝えてきます。
      関西の歌舞伎を「上方(かみがた)」と呼ぶくらいですから関西が格上だったのは間違いないでしょう。今となっては完全に江戸(東京)中心ですけどね。

      関西に住んでいても上方歌舞伎や宝塚大劇場に触れる事がない人の方が多いです。
      連日の甲子園の大盛況ぶりをテレビ中継で観ているとホンマ、観劇ってマイナーな趣味なのだと感じます。それでも私としては今後もほそぼそと続けたいです。

      四条は混雑しているし今は超暑いでしょうね。コメントを読むうちに私も刀剣乱舞への興味が募っているんですがお盆明けの暑い暑い日程ですね、しかも短い。パートの8月のシフトがまだ出ていないんですよ~

      ウィキの中には力作が目白押しですが歌舞伎関係も凄いです、うちはテレビを夫が独占しますから野球中継をBGMにウィキを読む事が多いです。

      お互い元気ですごしましょうね。
      歌舞伎は吉例顔見世興行は観たいと思っています、あと気になるのはルパンでしたがその前に刀剣乱舞もご縁あったら嬉しいなぁ。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. かなえ より:

    コメント✕2件にお返事ありがとうございます。

    歌舞伎版刀剣乱舞の舞踊に関して「スパイス 尾上菊之丞 刀剣乱舞」と入力すると振付担当の方の解説が詳しく読めます。ネタバレお嫌でなければご覧ください。
    振付担当の方は宝塚歌劇でもお仕事されているみたいです。

    最近片岡愛之助さんが「国宝」関連でインタビューにこたえている記事を読みましたが、愛之助さんも苦労されたんだろうなと思いながら読みました。
    市川中車さんも「45歳から」歌舞伎役者だそうですが、やっぱり「血」だしね〜などと思ってしまいます。
    私が歌舞伎を見るようになるだいぶ前に市川右近さんっだった市川右團次さんは、團十郎さんの門下にくら替えされたんですね。
    前に市川右團次さんのインスタのリールで「自分のきげんは自分でとらなくては」みたいな趣旨の語りを入れておられて、大人の対応と思いました。
    あの中村福助さんの息子さんの事件の週刊誌報道の少し後です。
    8月に福助さんと息子さんが市川右團次さんと少し各地で公演をするのですが、今月の歌舞伎座の休演発表の後、息子さんの出番は代役をたてて公演は行うみたいです。Yahooのニュースにのっていました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、スパイスの記事はホンマに素晴らしいですね、OSKの記事もすごく良かったし。
      この度のオススメ検索でヒットした
      https://spice.eplus.jp/articles/339142
      もザラッとではありますが目を通しました。画像が多いのも嬉しい。今回のビジュはやっぱ獅童さんが一番かな、松也さんは想定の範囲内というか。中村莟玉さんはぽっちゃりを隠しきれておらず、上村吉太朗さんは女形の方が向いているように思いました。メンツのうち一般家庭出身は莟玉さんと吉太朗さんだけかな?

      愛之助さんは一般家庭出身の歌舞伎役者な上にNHK「べらぼう」で横浜流星さんと共演していたんですから、そりゃあ「国宝」は気になるでしょう。
      へー、豊岡の歴史ある劇場で公演するんですね。ちょっと遠いし全席14000円は高すぎるなぁ。共演が中村3兄弟やかずちゃんってのもありすごく興味あるんですが。

      中車さん(香川照之さん)は本来なら澤瀉屋のボンボンだったんですよね。デビューが遅く、歌舞伎座主演公演(えんのすけさんの代役)ではビジュが悪すぎましたがその後の新・水滸伝や歌舞伎ルパンでは見違えるほど良くなっておりとにかく才能ある方なのでしょう。頭の良さは学歴からして明らかですしそう、「血」ってのもあるかと。
      市川右團次さんには「血」がなかったわけで、それゆえ鞍替えを余儀なくされたんでしょうね。ぶっちゃけ追い出されたわけです香川照之親子に。親子の責任は重大ですが香川さんは大丈夫そう、あとは息子さん次第かと。ちなみに私は香川さんの息子さんをちっとも良いと思いませんでした。一方で右團次さんの息子さんはまだ生では拝んでないもののテレビで観た感じ利発そうだったんですよね。そんな右團次ジュニア(市川右近)さんもかなえさんのおっしゃる全ツに出るそうで、拝みたいところですが大阪は8月10日!お盆の週じゃないですかー、無理無理、、、
      児太郎さん欠席は仕方ないですね。超セレブ家柄なのに本当につまらない事をしました、極秘結婚からしてしくじり過ぎですよ。

      いつもありがとうございます。
      他のコメントにもお返事させていただきますね!
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. むうちん より:

    たーさん、歌舞伎ネタが楽しくて、かなえさんのコメントも,すごく参考になりました。
    お二人ともすごく知識があって、スパイスの記事も楽しく拝見しました。
    NHKで歌舞伎番組をしている。と以前のブログにあったので6月末の番組を録画して仮名手本忠臣蔵を見ました。DMMで刀剣乱舞歌舞伎を見たあとだったからか、楽しかったです。でも、顔世御前がおばあちゃんでびっくり。妻ではなく母親だろ。と、つっこみ入れてしまいました。たーさんの言う通り。ひどいキャスティングがまかり通るのですね。
    暁千星さんのお嫁さんが一樹千尋くらいのミスキャス。
    でも、つっこみながらもこうして、どんどん世界が広がって毎日が楽しくなりました。
    たーさんもぜひ、刀剣乱舞歌舞伎を見てください。中村莟玉さんは今回もムチムチのお写真がファンの間ではアップされてます。ムチムチでも美しいです。顔立ちが綺麗だし、顔が小さい。早く南座に来て欲しい。
    舞台とは別に撮影タイムもありとても盛り上がっているようです。
    歌舞伎役者さん、おじいさんばかりのイメージですが、若くて楽しい人達もいることを知りました。

    咲ちゃんいなくなって、どうにも穴が埋まらなかったのに、今はほんと、毎日楽しいです。
    他の読者さんのコメントも楽しくて。
    宝塚ブログですが、歌舞伎記事をまた、待ってます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      むうちんさん、先月の「古典芸能への招待」を録画していたんですね。私も録画していますが観ないままでした。なので
      >顔世御前がおばあちゃん
      との事で誰やろ?と再生してキャストチェックをしたらあら、片岡孝太郎さんじゃないですか!にざ様の息子さんで実力派な女形です。
      顔世御前は既婚者ですから57歳の孝太郎さんが演じるのは歌舞伎としてはマシですよー。顔世御前の夫である塩冶判官を中村勘九郎さん(43歳)が演じていて確かに勘九郎さんの方が若く見えるものの歌舞伎ではマシですマジで。私が記事にした公演では64歳のせんちゃんが16歳ほどの未婚のお嬢様を演じていたんですーーー、しかも恋人役の中村隼人さんは31歳ですよぉぉぉーーーー!
      真面目な話、孝太郎さんの若い女形姿を「おばあちゃん」なんて言ってたらせんちゃんのそれなんて耐えられないです、だいぶ慣れていたつもりの私でも耐え難い苦痛でした。
      せんちゃんを丸ごと否定するつもりはありません。先月の古典芸能への招待にはせんちゃんも出ていて、足利直義とそこそこの年齢の立役ですから無理のないキャスティングでホッとしました。にしてもこの直義、本来のせんちゃんよりシワが少なく写っているような?NHKの撮影技術??
      そうそう孝太郎さんは中高年のババアを演じたらピカイチなんですよ。私は歌舞伎座での「文七元結(ぶんしちもっとい)」で拝みまして、孝太郎さん演じる置屋のおかみがキーパーソンですっごく良かった。そうそうこのお芝居では寺島しのぶさんが出ていたんだった、ホンマ歌舞伎の世界は狭い。

      まぁその、宝塚もですが「突っ込める」ってのはお芝居を楽しむにあたり大切ですね。突っ込む気力を削ぎ落とすような作品があるのも事実ですから。
      そうそう歌舞伎を嗜むのは自分の世界が広がるだけでなく「高尚な趣味を持っている人」扱いされやすいのもメリットなんですよ。宝塚ファンはバカ扱いされがちなのにね。

      南座の刀剣乱舞、マジで興味あります。8月のシフトが出てからのチャレンジになりますがご縁があるよう願っています。
      莟玉さんは確かにムチムチでも美しいですね。ムチムチゆえさらに母性本能をくすぐられる雰囲気でもあります。

      そう、、、歌舞伎役者には若手もいるんです。いつまでも高齢役者が前に出ようとするのがアカンのですよ、特に大箱での公演で。
      だけど間違いなくここ数年で若返りしています、今回の記事で取り上げた作品にしてもせんちゃん以外は年齢に無理のないキャスティングでしたし。そのぶんせんちゃんのミスキャストぶりが悪目立ちしすぎたんですけどね。

      むうちんさん、彩風さんがいなくなった穴はそのままで良いんですよ。
      「今はほんと、毎日楽しい」との事ですがかつて彩風さんが与えてくれたほどのハッピーではないように私は推測しています。
      本当に素敵な方ですもんね、私にしたってコンサートで触れた彩風さんの汗ばんだ指先の感触を忘れる事はありません。間近で拝んだ彩風さんは高身長なのにとても顔が小さかった。莟玉さんへの評価といい、むうちんさんにとって「顔が小さい」は重要ポイントっぽいですね。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. かずこ より:

    たー様こんばんは。
    ご無沙汰しているうちに8月になってしまいました。
    私の住む地域も35度が続く日があり、身体が慣れるまでキツかったです。

    ちょうどたー様がこの記事をアップされた日、私は歌舞伎座の紅葉狩と星組の新人公演を観劇してました。
    なのでもっと早くコメントしたかったのですが、今頃でごめんなさいね。

    宝塚であれ歌舞伎であれ演目は大事で、これは私の好みもありますが阿修羅城の瞳より紅葉狩のほうが面白かったです。たー様にも観てほしい位オススメでした。

    紅葉狩は確か玉三郎さんと七之助さんでのも拝見してましたが、團十郎さん版のほうがわかりやすく派手で初心者むけ。お子さんお二人も出演されてて華やかでした。

    上演時間が2時間あるのは正直キツいですよね。私も吉野川の時は後半しんどかったです。
    音羽屋さんの演目は割と地味目というか派手ではないし、私的には8代目菊五郎さんは女形が抜群に素敵なので、女形の演目で拝見したいです。

    そうそう星組は後日、本公演も観劇しました。
    阿修羅城の瞳は新感線さんらしさは薄く、いかにも小柳先生なお芝居でした。
    新人公演も悪くはなかったけど、礼さんの技芸を堪能する公演だと思いました。

    来週からは新しいトップコンビとなり、どんどん宝塚も変わって行きますね。

    ガイズも観劇されたのですね。私は北翔さんの時観劇してます。
    鳳月さんは叶さんと並ぶ好きなジェンヌさんで、私も舞台拝見したいです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かずこさん、こんにちは。
      はい、前回は6月にコメントくださっていたのでちょっとお久しぶりですね。
      かずこさんがお住まいの地域も35度超えが続いているんですかー、うちもです、ホンマ毎日暑い。

      七月大歌舞伎の「紅葉狩」と星組新人公演の感想をありがとうございます。
      紅葉狩をウィキってみたらすごくおもしろそう!確かに「美女が実は鬼」な設定は阿修羅城の瞳っぽいですね、わざわざ自分の名前をのっけて「いのうえ歌舞伎」なんて標榜する演出家ですから紅葉狩をパクっていてもおかしくありません。
      團十郎さんが姫(実は鬼)で娘さんが侍女ですかぁ、本当なら息子さんが(鬼を討つ)平維茂を演れば良いんでしょうがあまりに幼いゆえ幸四郎さんにお願いしたんでしょうね。でもって姫を討てと命ずる神を演じたんですかー、この役にしたって12歳には難しそうに感じるのですが。にしても「維茂」が「これもち」ですかぁ、読めねぇ~!桜嵐記の楠木正成(まさしげ)や楠木正儀(まさのり)を思い出しましたよ。

      かずこさんが観た「タマ様の紅葉狩」を調べたところ2021年っぽいですね、「信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)」というタイトルでした。鬼女がタマ様で平維茂が七之助さんだと鬼女がだいぶおばあさんかな、、、はさておき立役の七之助さんはさぞイケメンだったでしょうね。驚いたのは中村三兄弟まで鬼女として名前が出ているところ!特に橋之助さんの女形ってどんなんだろう?と思っちゃう。
      團十郎さんの女形もまた想像しにくいです、いっぺん拝んでみたいなぁ。

      菊五郎さんはむしろ立役より女形がフィットしていますよね。どうして大阪でのお披露目は女形を封印してしまったんだろう?しかもあんなバカ坊主姿なんて!!!
      はい、音羽屋さんはカッコつけですよね、マハーバーラタにはチャレンジ感があったものの澤瀉屋のケレン味には及ばないし。
      次はいつ関西に来るんでしょうね?その際はゴリゴリの女形であってもらいたいです。

      星組は新人公演→本公演の順番で観たんですね。
      はい、新幹線っぽさはだいぶ抜けていると思います。もう奈穂子は「原作を宝塚アレンジ」に特化してもええんちゃいますか?
      礼さんは素晴らしい実力者でありながら、最後まで「ラブリーなお顔な上に小柄」なビジュアルが不利だったように私は思っています。退団後サクッと女性として活躍してくれると嬉しいのですが。
      ラストデイを配信で観る予定です。

      はい、宝塚は人事だけでなくチケット代まで変わっていきますね。
      値上げ前に大劇場のSS席を経験出来て良かったです。

      かずこさんはみっちゃんスカイを観ているんですね。確かに北翔さんが好きなキャラっぽい。
      鳳月さんは素敵なスカイでしたよ、観劇する事になった際は是非感想をお聞かせくださいね。にしても今後も退団までこういったキャラを貫くのかな?かつては女装や青天も完璧にこなしてくれた鳳月さんですが、、、

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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