女子プロレスラーさんの事

私の記事をすべて、あるいは一部でも継続的に読んでくださった方は、私がとても執念深い、やられた事を忘れない人間である事にお気づきになるでしょう。

とある宝塚ブロガーさんが私を名指しで中傷するタイトルで記事を書いたり、とんでもないコメントを私に直接よこした事を私が決して忘れておらず、ゲリラ的に私のブログ記事の話題にしている事を、ご存知でしょう。

私は自分が卑怯である事、立派な人間じゃない事をよーくわかっています。基本的に、真似して欲しいとも思わない。

だけど・・・先日亡くなった女子プロレスラー、木村花さんには、私のようなズルさや卑怯さ、ふてぶてしさを持っていて欲しかった。

相手を執念深く、恨んで欲しかった。

やられた事を忘れず、相手に相応の責任を取らせて欲しかった。

もしふてぶてしくなるのが難しいなら、とっとと逃げて欲しかった。スマホを捨て、仕事をやめて、海外ですごして欲しかった。


私を攻撃した人の事でひとつ、フォローしておきたい事があります。

この方は決して、私の命に関わる事は言ってきませんでした。一度もなかった。

これだけは絶対に言ってはならない、本当に最後の最後のモラルだけは、持ち合わせていたんです。

それでも攻撃の内容には、もし私が若ければ「こんな人がベテランファンを標榜する宝塚という組織そのものを嫌いになりそう」くらいの破壊力はありました。

木村さんをSNSで攻撃した人たちは最後の最後のモラルすらなく「消えろ」やもっと直接的な言葉を使っていたようです。若く真面目な木村さんは真正面から受け止め、心が破壊されたんじゃないかと私は思っています。

木村さんの訃報を知ってから気持ちが塞いでいます。以前から知っていた方ではないのですが、こんなにも美しく若く将来ある方がこんな理由で亡くなってしまった事が本当に悲しいです。日常生活があるためずっと塞いでいるわけではなく、食事の支度はしますし、トイレの修理に集中したりもしました。それでも、今日もニュースで何度となく木村さんをお見かけしその度、悲しくなりました。

私は今後も木村さんの事で悲しくなったら、素直に悲しみます。ネットを使い続ける限り、ネットの犠牲になった彼女を忘れません。

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