「記憶にございません!」感想 よく宝塚化が実現したものだ

大劇場公演

この度の星組大劇場公演は先にショーについて2つ感想記事をアップしました。3つ目の今回はお芝居「記憶にございません!」を取り上げますがまたもイレギュラーで、ジェンヌさんではなく作品そのものについての感想がメインになる事を先にお伝えしておきます。

観劇したのは29日。台風に気をもみながら迎えた朝は雨すら降らっておらず拍子抜けでした。台風の進路によってはうーんと早くに自宅を出るつもりでしたが普段通りに出発し、

開門15分前の到着。1番乗りでした。

舞空瞳さんの眩しい笑顔を大劇場公演のポスターで拝めるのもこれが最後。か、かわゆい~!髪型こそ地味ですが実に舞空さんらしさにあふれています。

一方で花組公演のポスターは

だ、誰???
ってなほどに星空美咲さんらしさに乏しいですね。永久輝せあさんはすっごく永久輝さんらしいのに。VISAガールな永久輝さんが実力派の星空さんを娶ってのお披露目公演なのにチケ難ならぬチケ易らしくって、超末端で底辺ファンな私でもイージーにチケット入手出来ました。

ええっと星組公演の話に戻ると大劇場前でポスターの写真を撮っていたらいつのまにか10人、20人と開門待ちの人だかりになっていたんです。
なんか「1番乗り」を避けたがる傾向がありますね大劇場前の方々って。私は気にせず1番乗りしますし、開門したら小走りでキャトルレーヴに向かってプログラムを買いテラスそばのソファに向かいます。頑張りますよぉ、ソファをゲットできるかどうかでくつろげる度合いが違いますから。

以前ならテラスに出て椅子とテーブルをゲットし外気を浴びながらくつろぐ事も出来たのに、

今じゃ「工事のため扉閉鎖中」の張り紙の通りです。
ソファをゲット出来たおかげでゆっくりとプログラムに目を通して観劇を迎える事が出来ました。

ようやく「記憶にございません!」の感想に入りますと、
これ、、、
舞台化が実現したのはいわば奇跡なんですね。

一般人が総理に投石し、
総理の頭に当たり、
その衝撃で総理が記憶を失って、
自分を見つめ直し、
嫌われ者から好かれ者(?)にチェンジして、
さらには破綻寸前だった妻子との関係を修復し、
投石した一般人にお礼を述べる、、、

ファンタジーもたいがいにせぇ!なストーリーです。
まぁその、映画になった2019年なら「(原作者の)三谷幸喜ワールドを楽しむ☆」って事で許されたんでしょう。

だけど2022年に何がありました?
一般人が日本の元総理をじゅうさつしたんですよ。
ウィキによると「首元に命中」とありましたから犯人は頭部を狙ったんでしょう。

犯人が今も裁判待ちしているのは「命を奪ったのだから当然」ですか?

しかし今年は
一般人がアメリカの元大統領をじゅうさつしようとして、
これまた犯人は頭部を狙って、
幸い元大統領は耳を負傷しただけでしたが、
犯人はどうなりました?
当初「無力化された」と報道されていましたがようは、じゅうさつされたんです。
アメリカでは一般人が超VIPの命を狙ったら失敗したって即、しけいになるんですね。

もうねぇ、、、
「一般人が超VIPの頭部を怪我させる」
なんて設定のファンタジーやコメディなんて今ではナンセンスすぎるんです。一般人は超VIPから感謝されるのではなく人生を失います。ここ数年ポリコレだのコンプラだのが過剰に叫ばれているのによく宝塚化したものですよ。

私は思っています、ある意味いろんな「奇跡」が続いての宝塚化だと。
そのヒントはプログラムに載っている石田昌也の挨拶文にあります。

>昨年の夏に三谷幸喜氏の(中略)舞台化する企画が持ち上がりました。

から始まっているんですね。
という事はすでに元総理は亡くなっていたけれどそれでも企画が進んだわけで、ここがまず最初の奇跡です。
もし今年のアメリカでの件が1年早ければ企画は頓挫しただろうと私は思っています。

そして挨拶文にあるごくさりげない
>去年の「夏」
この「夏」もまた奇跡なんですよ。
去年の「秋」に何があったかは、宝塚ファンならずとも皆が知っています。

石田氏の挨拶文には
>三谷氏はご多忙な上、宝塚には不案内との事で
ともあるし、
三谷氏の挨拶文には
>最後に正直に告白しますと、僕は今回のお話をいただくまで、宝塚の舞台を観たことがありませんでした。
とあります。
もし企画が持ち上がるのがもうちょっと遅ければ三谷氏は自身の作品の宝塚化を拒否ったんじゃないでしょうか?
徹底的な舞台畑出身でありながら宝塚には一切興味がなかった三谷氏です、興味がない上にぱわはらが横行していて生徒が急逝した事を知ればいよいよ関わりたくないでしょう?

宝塚の闇が暴露されまくる、ほんの少し前に企画が持ち上がって三谷氏は了承&契約をした。
これまた奇跡レベルのタイミングだったんです。

私は宝塚化しない方が良かったと思っています。
三谷氏を否定するつもりも、三谷作品の宝塚化を否定するつもりもありません。ただただ「記憶にございません!」という作品はもう世に出さない方が良いと思っています。
あと三谷氏が心変わりしたっておかしくない事が起こってしまったのですから企画をなかった事にしても良かったんじゃないかとも思います。

賽は投げられ、
歴史に残る出来事が続いてしまっても対応出来ないまま話が進み、
三谷氏も石田氏も大人の対応をした。
そして星組の皆さんはすっごく頑張ってくれた。
それが宝塚版「記憶にございません!」だと、私は思っています。

さんざんストーリーをでぃすりましたが、
世相さえ気にしなければファンタジーとしての完成度は高いです。宝塚化にあたり実に宝塚らしいワンツースリーフォーにもなっていますしね。
明日のおかわりを楽しみにしているのも私にとっての事実です。
やっぱ宝塚が好きなんですよ私。
舞空さんの退団公演だし、
礼真琴さんは超復活しているし、
暁千星さんも安定の2番手らしさだし、
極美慎さんは演技力も歌唱力もアップしているし、
天飛華音さんの真ん中分けヘア姿はやたらと和希そらさんを彷彿とさせるし、
、、、とにかく再び拝みたくてたまりません。

にしても星組大劇場公演は前回の「RRR」にしたって微妙でした。原作映画は痛快娯楽を装いつつ実はイギリスを断罪しているんですよね。
どうか次の星組公演は深読みせず楽しめる作品にしてもらいたいです、もしかしてひょっとすると礼さんのご卒業になるかもしれませんから。

コメント

  1. conga より:

    31日無事に見に行くことができました~
    ので感想したためておきます。
    台風が来なくて良かった、いや~星組ってほんとに熱いですね!
    ショーはうぉぉぉみんなすごい踊ってる~~!!と思っているうちに
    終わってしまいました。暁さんのやけ酒タンゴかっこよかった~~

    これまでの事情を知っていると深読みしまくれるのが宝塚の良さじゃないですかw
    上演までに紆余曲折あったのかもしれませんが私としては舞空さんの退団公演に
    ばっちり合わせてきたな~感を感じました。
    とにかく舞空さん今まで辛いこともあったのに頑張ってくれてありがとう、
    精いっぱい誠意を込めて送り出すから許してね!!ってことかなと。
    そうそう、ポスターのことで思い出したんですが
    最初の頃って首席同志の完璧カップルで期待値Maxだったからか
    ポスターの出来が色々言われることが多くて
    礼さんに合わせたのか?舞空さんも修正されてて
    全然良さが出てないと言われてましたね。どれだけかわいくても
    ポスター撮影時点でMaxビジュアルを見せるって難しいんだろうなあ。
    私も綺城さんのために次期花組のチケット入手しましたよw
    あとこれも礼さんのやりたい役に合わせていたせいなのか
    初期はめっちゃ童顔なのに子持ちの役とか死ぬ役が多くて
    本当に舞空さんに合っていたのか?という疑問が…
    今回も高校生の子持ちで不倫する役とまあまあすごい設定。

    モンテ・クリスト伯の全ツ以降別箱で全く一緒にならなかったこととか
    礼さんが公演の途中で休演したこととかもちろん私の記憶にもございますので…
    あと全部謝ったら済むと思ってるんじゃないですか?とか
    去年の秋から起こったことを考えるとなかなかにおまいうな脚本
    だったと思いますが(ほんと、全部謝っていたらどれだけ良かったか)
    これがダーイシからの(宝塚からの?)精一杯の答えなのか…
    礼さんに合う娘役っていったい誰?という答えが見つからない中舞空さんとの並びは良かったので(でも舞空さんは実は誰とでも合うんだよな…っていうのが別箱で分かってしまったんですが…)
    礼さんが心を入れ替えて(?)「妻は、タイプなんだ」っていう内容があまりにもぴったり過ぎて舞空さんのこのタイミングでの卒業は結構前から決まっていたんじゃないかなと思いました。
    で、礼さんの卒業も決まってるからこれだけ輝いているのかな…という目で見てしまいました…
    RRRの時は暁さんが輝きすぎていたのもあって、このままやるのは結構しんどいのではと思っていたのですが舞空さんが相変わらず超かわいいのに暁さんに積極的にからむし顔芸全開だったし礼さんが楽しそうに情けない総理を演じていて生き生きしていてほんと良かったです。
    大衆演劇?一歩手前のギリギリ感もめっちゃダーイシっぽかった~
    小野田っちとトップコンビとの高校生時代があまりにもタカスぺ(のお笑い芝居パート)っぽくて懐かしささえこみ上げてきましたw
    そしてお芝居では95期、ショーでは102期の印象が強く、現体制終わりの始まりの輝きを感じました…

    竹田君のことはよく分かんないのですがバウホール演出から
    (水美さんのディナーショー演出もあったけど)
    いきなり大劇場のショーデビューってなかなか異色ですね。
    ショー演出の方が得意なんでしょうか。
    とにかく舞空さんのやりたいことをとにかく詰め込んだショーなんじゃないかな~と思いました。
    ディズニープリンセスもフリルもりもりのラテン衣装もTシャツショーパンも全部かわいい!!
    ていうか舞空さんには似合わない衣装がない。
    そうそう、ショーの半ばにある裸足で2人だけが踊るシーンなんですが、どうしても花組を見ているのでRed Hot Seaの引き潮っぽいなあ…と思ってしまいました。
    「宝塚 引き潮」とかで調べると何かしらで映像見ることができると思うのでよければ調べてみてください。
    ダンサーの人にとって舞台で裸足で踊るのは夢らしいですね。
    一時期礼さんっていつもめちゃめちゃ厚底の靴を履いてるなあ…
    そして舞空さんってスタイルが悪く見えるくらいにヒールのない靴を履いているな…って思っていたので2人ともここにきて色々なものから自由になった気がして、とても素敵なシーンでした。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      congaさん、お互い無事に観劇出来て良かったですよね。
      にしても気象庁の警告はお盆の地震も、この度の台風も、拍子抜け、、、元旦の能登半島地震には気付けなかったのだしお国が「アテにならない」事だけはよーくわかりました。

      ショーのド鉄板ぶりには感動しました。あら?暁さんにやけ酒タンゴがありました?いやん覚えていない、2度も観たのに。
      男役下級生のダルマ(黒と赤)のハイレグが超眼福だったし、詩ちづるさんのダルマはハイレグこそ平凡であれ詩さんが両手を太腿に置いて悶えるようにブルブル震えるのがすんげー良かったです。

      はい、お芝居にせよショーにせよ、それだけでない楽しさがあるのが宝塚ですよね。
      まさに「深読み」がたまらない。
      舞空さんもいろいろ耐えてくれた雰囲気ですよね。ビジュアルが優れすぎているし背も高い(多分公称身長164cmより高い)しで、身長を含んだビジュアルだけがウィークポイントだった礼さんとバランスを取るのが大変だったような気がします。にしてもロミジュリのポスターは酷かった。
      確かに役付きにしても、大劇場お披露目でいきなり「盲目」、しかもしかも「悪役の愛月ひかるさんに手籠めにされて息子が生まれた上にその息子は殺されていた」とずいぶんなヒロインでした。
      ツテコネ風味がない舞空さんでもこんな扱いにしちゃうんですね宝塚って。そういや夫は柳生忍法帖での舞空さんの姿に「なんやあの格好は!しょうふみたいやないか!」と立腹しまくっていました。
      そういやポスターといえば星空美咲さんは大劇場お披露目なのに振るわないですねぇ、私は彼女があまり好みじゃないけれどあのポスターについては気の毒に感じています。
      綺城さんの退団こそホラだったら嬉しいのになぁ。もうちょっと長く永久輝さんを支えてくれると思いこんでいました。

      私は好きですよ石田昌也。
      いろんなアイデアを製作や主催に拒否られた事をサクッと挨拶文に書いていたりで面白い。
      石田昌也だから誰かが妊娠するんやろうなぁ、誰やろう?って思っていたのに誰もそうならなかったのは原作者である三谷氏への配慮なんでしょうかね?
      「おまいう」脚本ですが、大御所クラスであろう石田氏にしたって出来る事は限られておりその中でのめいいっぱいの皮肉だと私は思っています。
      ホンマやれる事をやってくれていますよ、挨拶文の写真にしたってウケを狙っているしね。

      「タイプ」ってほぼ死語ちゃいます?逆を意味する「アウトオブ眼中」とセットで。
      だけどピッタリでしたね舞空さんに。はい、私も「舞空さんは予定通りだったが礼さんに予定変更があった」と推測しています。礼さんはただちに後妻を娶り長期就任に励む予定を取りやめてやもめ退団になったんじゃないですかね?愛人ポジションに小桜ほのかさんがおさまるかも?今回のお芝居みたくw
      1789でのダメージが深刻そうだったしRRRでは冷遇されまくっていた礼さんがウソみたいに超復活してくれたのはそう、「卒業が近いから」だと私も推測しています。本当に元気モリモリですよね。

      ホンマ石田氏らしい「ギリギリ」作品です、ただし私は「全体的にはギリギリOK」としつつ細かなアウトがたくさんあります。
      投石はご時世に合わなすぎるし、投石した人の職業が明確になっているので差別や偏見を助長するリスクがあるし、キャバクラくらいにしとけば良いものを特定の国名を出したパブにしてこれまた(以後省略)。
      輝月さんまで投石で記憶喪失になったのもアウトオブアウトですよ、シチュエーション的に本来なら絶命するはずだしね。
      金八先生的な小野田っちは、私は良いですよ?だけどこれ若い子にはわかんないですよね?あと武田鉄矢に許可を得てるんかな?

      congaさんはお芝居で95期、ショーで102期の印象が強かったですか?
      私はこの度の公演で大希颯さんの存在に気付きまくりました。なので105期にフォーカスしちゃいましたよ、稀惺かずとさんもだし。

      ショーはアルゼンチンだそうですが私からするとスペインとの区別がつかないんですよね。ニヤケ顔の太陽はスペインにもありそうだし。そもそも言語が一緒ですもんね。
      ふふ、私は竹田氏をロックオンしましたよ。
      プログラムの舞空さんのご挨拶に
      >竹田先生には、研一の頃からたくさんの作品でお世話になりました
      とありますので竹田氏も張り切ったんでしょうね。まさか生田・真彩カップルみたくなったりとか???
      ふふ、ふふふホンマにロックオンが止まりませんw
      ディズニープリンセスの舞空さんはウェディングドレス姿の花嫁みたいでとびきり可愛かったですよね。竹田氏を含むたくさんの男性が「僕のお嫁さんにしたいなぁ☆」願望になった気がします。

      礼さんとの素足での(コンテンポラリー?)ダンスですが、ひっそりと足に何か履いているように思いました。足の前半分(ただし指は出す)を覆う特殊靴下とでも言いましょうか、柚香さんも履いていたような。
      私も欲しいんですああゆうの。体操教室の時に履きたくって。中高年向けの健康体操でも素足じゃ汗が気になるし足裏(の特に前半分)が汚れるんですよね、かといって普通の靴下を履くと今度は滑りやすい上につま先で踏ん張れなくなるんです。

      特殊靴下(?)を履いていても身長はごまかせないわけで、はい、礼さん舞空さんがほぼ素足でのびのびと踊ってくださって私も嬉しかったです。

      「宝塚 引き潮」、後ほど検索しますねすみません。
      あとひとつお返事がありますので優先します。その後は洗濯物の片付けと夕食の支度です。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. おかちゃん より:

    たーさんの記事を読んで、私は銃撃事件があったことを思い出した、呑気でとんまなそしてエンタメに夢中な人間だなと思っています。
    むしろ、三谷作品の映画をまた見てみようと思ったり、そしたら新作のスオミの話をしようが9月の上映予定だわと芋づる式に知ることになり、出演者に気を取られてしまいました。
    予告をみたら長澤まさみさんがまるでバックに大階段?という描写を知ったのですけど。

    それでなくても高齢者に人気だった映画、90歳何がめでたいにも三谷さんはコメディ担当で本人が出演でした。
    三谷作品の告知に宝塚歌劇団が利用されたんじゃないの?と思ったんですけど下衆な勘ぐりかなあ。
    三谷さんが宝塚歌劇団をみていない、つまりは知らないという表現こそがとてつもない逃げを感じてしまうのも私が勘ぐりすぎでしょうか。

    なお、過去の映画上映予定だと三谷さんはあちこちに宣伝のためにマスコミに出没されました。出るの大好き人間です。宝塚歌劇団で自分の作品が上演なのにこんなに何もアクションが行われないってたーさんのおっしゃることも理由かもと納得を私はしたのでした。気づかない自分に情けなかったです。記事で気づけてよかったです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさん、三谷氏の新作映画「スオミの話をしよう」を教えてくださりありがとうございます。長澤まさみさんももう37なんですね。

      私は高齢者向けの映画というと「老後の資金がありません」と「PLAN75」を思い出します。どちらも三谷氏ではありませんでした。老後の、、、はコメディ要素もありましたがPLAN75は深刻でそして、ひょっとしたら私が後期高齢者になる頃はこんな制度が施行されるかもしれないと思いました。

      記憶にございません!プログラムで三谷さんは「早く観たい!」と挨拶をシメているけれど、実際は大劇場初日に駆けつけるんじゃなく東京でチラ見するくらいかもしれません。
      私からすると宝塚が三谷氏を利用して三谷氏が宝塚を利用するのはオッケーです、むしろお互いにメリットがなさそうな結果になっているのが残念です。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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