花組オーシャンズ11に興奮

元禄バロックロックの新人公演キャストが一部発表されましたね。
きたきたきたーっ！美羽愛さん（104期）っ！
「PRINCE OF ROSES」を生観劇した時、事実上のヒロインは105期の星空美咲さんではありましたが、私は美羽さんにすんごく注目したんです。とにかく彼女はプリプリでピチピチ感がめいいっぱいありましたから。私にはどうも星空さんは、フレッシュさに乏しく感じるんです。早くもベテラン風というか。
ま、成績や役付きからして星空さんが有利だとはわかっているんですよ。
それでも私は美羽さんがどのようなヒロインを演じてくれるのかすんごく楽しみにしています。よっぽどの事がない限り雪組に続いて星組、花組と新人公演のライブ配信を続けてくれるでしょうし。

私はライブ配信は楽天を利用していまして、ついでに言うとタカラヅカ・オン・デマンド プレミアムプラン（楽天TODP）にも入っているんですね。

毎月変わるトップ画像が今回は、不滅の棘とはいからさんが通る・・・
となるとこの2本のフルバージョンを配信してくれると思いません？
普段はそうなんですけどねぇ、

何故かこの度は不滅の棘はフル配信してくれているのに、はいからさんはほんの数分のSTAGE Pick Upのみ。

で、花組のオーシャンズ11（2013年）をフル配信してくれています。
それならこの作品の画像をトップに持ってきたらいいのに、なんとも謎ｗｗｗ
そもそも、何でこの作品が来るのかが謎すぎるｗｗｗ
不滅の棘は愛月さんの退団記念ですよね。これまでも楽天TODPがフルバージョンで配信してくれる作品は何かしら宝塚の諸事情を感じさせるものだったんです。なのに今回は花組オーシャンズ11。
うーん、私にはこのタイミングで配信される理由がどうにもわからない。元禄バロックロックの公演が始まってからなら「花組つながりかぁ」と捉えるんですけどね。
まさか芹香斗亜さんがらみじゃないですよね？？？勘ぐりすぎか。

まぁその私個人としてはすごーく嬉しかったんですよ、花組オーシャンズ11。
何と言っても、蘭乃はなさんのテスがどんなもんか、かねてより観たかったので。
私がヅカファンになった時にすでに退団していた蘭乃さんですが、驚くほどに叩かれているんですよね。
あんまりだったのでこんな記事も書きました。まだブログを始めて間もない去年1月の記事で、なんとも扇動的なタイトル画像が恥ずかしいです。現在も週に200は閲覧されており、蘭乃さんの注目度がいまだ衰えていない事を感じさせます。
何かと話題の作品ゆえどうにか格安で円盤を購入出来ないか探していたものの、諦めモードになっていました。そのまま忘却の彼方っぽかったのに配信されたんですから、ご縁ですねぇ。

で、ありがたく観て、感想としては・・・
わからない。わからないんですよ。どうしてああも叩かれていたのか。
確かに歌は上手とは言い難い。上手く聞こえる時もあるけれど突然グチャっと悪くなったりで、不安定ですね。ですがこのくらいの歌唱力のトップ娘は他にもおるやろ？ってホンマに思うんです。あの、うるおっている子とかｗ
あと、改めて蘭乃さんはダンスが特別に上手いと感じました。オーシャンズ11はダンスがあまりない作品ですが、ちょろっとだけでもその所作のひとつひとつが洗練されています。
さらに蘭乃さんは髪型のアレンジもすばらしく洗練されていて、ちょっとした編込みひとつとっても美しい。舞台メイクも完璧だし。

ほんまほんま、謎～
宝塚には、リアルタイムを知らないと永遠に理解出来ないファン心理があるのかもしれません。

ちなみに配信されたのは千秋楽で、かねてより興味のあった「北翔海莉さんの長すぎるアドリブ」シーンも観る事が出来ました。ここ、評価が極端に分かれているような気がするんですよね。私としてはめっちゃ楽しかったです。
ただ、どうでもいい事かもしれませんが私は北翔さんの胸元がすごく気になりました。私だけかもしれませんが、かなり女性っぽいふくらみを感じましたので。「大きいんだろうなぁ、いいなぁ」ってため息ついちゃいましたよｗ

円盤にはこの「みっちゃん独断場タイム」が収められているのかわからないですし、ホンマ楽しい配信観劇となりました。我が家はケーブルテレビ加入はどうにも敷居が高くて今後もスカステ難民が続きそうですし、楽天TODPが頼りです。

そうそう、余談ですが・・・
蘭乃さんを仲間はずれにしているように私は感じた「2016東宝版エリザベートDVD」がこの度、ブルーレイ版となって販売されるようですね。「モーツアルト！」のブルーレイ版とともに、10月29日に発売だそうで。雑誌「えんぶ」の情報サイトの記事に載っていましたので確かな情報のはずですが、実際のページのURLには日本語が含まれている上に「保護されていない通信」って表示されるのでリンクはやめておきます。

柚香光さんと華優希さんの大劇場お披露目公演がはいからさんになった時にさんざん「焼き直し」って声が聞こえていましたが、実際はアレンジしているし、生の舞台を観れば焼き直しじゃないってわかるんですよね。
一方この度の東宝版エリザベートやモーツアルト！こそ、正真正銘の焼き直しなわけで・・・クスッと笑ってしまいました。

いや、笑ってはいられません。
コロナの打撃で財政難ゆえの判断でしょうから。
今後、宝塚でも思いがけないブルーレイの販売があるかも？