[ポーの一族]明日海りお、声も体型も変わらず!

ジェンヌさん

う、うわーーー!!!!

み、みりおっ!

変わってないっ!!!

お金と気合いが注ぎ込まれたと思われる、めっちゃゴージャスな舞台の中央から現れた明日海りおさんは宝塚レジェンドトップスターそのものでした。

宝塚版「ポーの一族」の生観劇が出来なかった事が悔やまれてならなかった私は・・・昨日、リベンジを果たしたんです!

すでにいろんな評価がありますが私は、明日海さんの発声法はまんま、変わっていないと感じました。
メイクは薄くなったもののポスターの印象ほど極薄ではなく、それなりに舞台メイクしている感じ。

何より体型が「宝塚現役感」アリアリでした。
退団すると「ゲキ細」から標準体型になるジェンヌさんも珍しくないですが、昨日の明日海さんはひょっとしたら現役より細くなったかも?と、健康が心配になるほど細くって。
そしてこの、細い細い身体から出るのが信じられないあの、よく通る歌声・・・
もう、しびれましたよ、ホンマ。

「エリザベート」では花總まりさんがレジェンドなシシィをキープしていますが、「ポーの一族」では明日海さんがレジェンドなエドガーをキープする事が決まった、そんな気がしました。
本物の男性と一緒に舞台に出るにあたり男役を張るのは基本的には、無理。だから人気を誇ったトップスターでも退団後、いきなり女性らしさ全開な役にチャレンジするんですね。
でもエドガーなら、もともとが中性的な少年。女性である明日海さんが演じ続けても違和感がないわけで。

私の勝手な推測ですが、これは明日海さんの願いでもあるような気がします。
つい先日、女性に戻った証のような振袖姿をお披露目してくれましたが、新境地にチャレンジする一方で男役を演じ続けたい気持ちもすっごく強いんじゃないかと。
にしても「ポーの一族」公演スタートのほんの数日前に振袖姿を発表したのは、何か狙ったものがあったのかな?話題作りのひとつだとしたら、すっごく賢いなぁ!研音バンザイ!
みりおほどのレジェンドでもここまで女性化しなくちゃいけないんだぁ、と思ったほんの数日後に、まさに「極上の美」な少年姿を拝ませていただいたのですから、ホンマ衝撃でしたよ。

ポーの一族は今後、ベルばら→エリザベートに続く稼ぎ頭になるかも?
じゃんじゃん稼ぐための先行投資感満載な、とにっかく、ゴージャスな舞台装置でしたし。
何故か衣装はちょっと、宝塚で目が肥えてしまって見劣りを感じましたが、まぁとにかくすんばらしい舞台でした。ああー、毎日でも観に行きたいー

昨日の朝は「雪が降り電車が遅延するかも?」なんて天気予報だったので、心配で早めに自宅を出たら特に遅延なく、10時30分ごろ梅田に到着したんです。12時開演なのにぃ。
めげずにしばらくウロウロしたあと、11時に梅田のキャトルレーヴへ。「ポーの一族」コーナーがあったのでプログラムもあるだろうとスタッフさんに聞いてみたら、ないとの事。考えてみれば売られていたのは、宝塚版のグッズばっかりでした。

しかし!
母娘観劇が控えている雪組公演のプログラムを買ったから、問題なし!

もちろん梅芸でポーの一族のプログラムも買ったんですよ。
でもねぇ、

高いし、紙質悪いし、めっちゃ軽いしで・・・
宝塚のプログラムがいかにサービス価格であるかを痛感しました。
ストーリーは宝塚版とほぼ同じですから予習は不要です。キャストさんを詳しく知りたい方だけ購入したらいいかもー。

そうそう・・・

分厚いコートやジャケットを客席に持ち込む方がチラホラいました。宝塚大劇場よりは気持ち広めかもしれませんが梅芸もたいがい、窮屈です。コインロッカーを利用して荷物を減らしましょうね!

Bitly

愛用している双眼鏡です。

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