大劇場のトイレって・・・

日々の暮らし

ちょいと今回は、宝塚じゃない話がメインになります。宝塚ファンの日常生活におけるトラブルだからまぁ、いいかなと。

我が家のトイレが週末、突然、流れっぱなしになったんです。勢いよく流れ続ける水のザーザーゴゴゴ・・・トイレが使えなくなるのも、水道代が上がるのも大変な恐怖でした。

一般家庭では男性が担う事が多いDIYですが、うちは私が担当です。

ネットで調べ、止水栓(しすいせん)なるものの存在を知り締め上げて水を止め、自転車をかっ飛ばしてホームセンターに行き部品を買い、トイレと格闘してどうにか、修理出来ました。

修理が終わって、ふと、気づいたんです。作業中ずっと・・・夫も娘も、めちゃくちゃ静かにしていて、作業を覗き込んだりもせず、いつのまにかテレビも消えていた事に。

私が集中するにあたり静かな環境を好む事を、わかってるんだ。

わかっていて、私がブログなりラインなり楽しい事に集中してると、覗き込んだり声掛けしたりお酒すすめたりテレビつけたりして、邪魔するんだ。

ま、いいんですけどね。悪気はないんでしょう。かつて義父母が悪気なく随分と、幾度となく私を苦しめてくださったものですが、義父母の遺伝子を夫や娘が引き継いでいるとしみじみ感じました。

ちなみに修理にあたり、すごく役立ったのがこの「トイレメンテナンスブック」です。こちらをクリックすると公式サイトのPDFファイルにジャンプするので、かなり大長編なんですが興味ある方は是非読んでみてください。私はパソコンにファイルをダウンロードして、今後に備えヒマな時に読んでます。

といっても素人の部品交換にはリスクがあるので、プロに頼む方が懸命です。ただプロに頼むにしても、プロが到着するまでの間に水が流れっぱなしではもったいないので、止水栓の場所確認をしたり、開閉方法を知っておくと良いかもしれません。

黒い円形部分がうちの止水栓です。2000年前後のINAXのトイレによく採用されているようです。すごく幅が広いので自宅のマイナスドライバーは役に立たず今回の修理では10円玉で開閉したのですが、指が痛くなりました。なので何かないか探したところ、止水栓の開閉専用のドライバーがある事を知ったんですね。

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届いたのでさっそく試したところ、ラクラク開閉出来ましたよ。まるで誂えたかのようなフィット感!

今回の経験で楽しみが増えました。大劇場が復活したら、トイレがどこのメーカーなのか確認したいし、写真も撮ろうと思います。おそらくTOTOかINAXのどちらかだろうとは思いますが、何度もお世話になっているのに全く覚えていません。私は人間観察が好きなので大劇場のトイレで並んでいる間も他の人をさりげなく観察してきたのですが、トイレメーカーや止水栓の事なんて気にした事がありませんでした。

コロナが収束に向かいつつあるようですし、宝塚は予定通り7月1日に公演再開となりそうです。

チケットの案内がまだないし、ソーシャルディスタンスをキープするためには今までのようなギュウギュウ座りというわけにはいかないだろうし。

それでも私は、やり手の宝塚においてはあれこれ心配せず素直に、公演再開を楽しみにしています。

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