すり替えるブロガー

とあるブロガーが宙組生をしつこく侮辱していてね、当初は「しつこさにはしつこさを」というタイトルで記事をアップしようと思ったんです。
このブロガーが何度となく私の記事を無断転載しては「頭がおかしい」と評価して嫌がらせしてきた事とか、ゴシップ誌の記事をまるっと無断転載した事とか、ゴシップ誌でさらされた宙組のメンツがすべていなくなるまで宙組公演は観ないと断言していたくせにシレッと観たとか、そのへんを再び記事にするつもりでした。すでに過去に記事にしたけれどしつこくまた記事にするつもりだったんですよ。

だけどやめます。
当該ブロガーは文才がないので何度となく「(とある家電製品)の人」と同じ表現で宙組生を侮辱し続けているんですよね。
私には文才があるんだから二番煎じに励むのはバカバカしい。
それにね、気付いてしまったんです。
このブロガーの言う
「不安」
がすり替えである事に。

あたかも宙組や宝塚歌劇団が抱える不安のようで、実は「自分自身が抱える不安」に他ならないんですよ。
当該ブロガーはかつての記事(今は削除済み)で自分について「諸事情あり借金を返済中」「地方在住で観劇にも医療を受けるにも不利」「メンタルを含め複数のクリニックにかかっている」といった不安を吐露していました。しかもね、経済力に不安を抱えつつかなり遠征に励んでいるらしい。なので遠征を果たすまでは楽しくても帰宅すれば「また散財してしまった」な不安を抱えるかもしれないし、その不安をごまかしたくてさらなる遠征チケットに申し込んでいるのかもしれません。

他にもっと決定的な不安要素も挙げているのだけどそれは言わないでおきます、当該ブロガーの特定につながるから。あくまで私自身の保身のためです。このくらい良いですよね、当該ブロガーは自分の保身のためにコメントも問い合わせも受け付けていないんだし。

当該ブロガーはブログ運営において「自身が抱える不安からの解放」を狙っているっぽいけれどたぶん、逆効果。
自分の近況を記事にしている事も多いけれどたぶん、ビュー数はすごく少ないでしょう。それで「自分自身に興味を持ってくれている人はいない」という事実に不安になっているんじゃないですかね?
もしそうなら宙組生や他のブロガーを侮辱したりゴシップ誌をまるっとコピーするのは特効薬みたいなもんですよ、束の間であれビュー数をゲットして不安が和らぐでしょうから。
だけど特効薬を使ったって事実は変わりません。

本当に自分自身に興味を持ってくれる読者が欲しいならまずは、承認制で良いからコメント欄を解放しないと。
「コメント解放を続けた恩恵にあずかりまくり」な私が言うんだから信じて欲しいですよホンマ。
自分の悲しみや不安をそのまんま記事すればいたわりのコメントが届き、誤った情報を記事にすれば正確な情報のコメントが複数届き、計算ミスもやんわりと指摘してもらえて、私が知らない事をどんどん教えてもらえて、、、記事更新がおろそかになってもコメントのやり取りだけで楽しい時間を過ごせるようになりました。こうなるまで数年かかったから、今は孤独で何かと辛いパートにしたって数年かければ変わるかもと期待する事も出来ます。

って、
あら?
ふふ、私こそ話題を「すり替えるブロガー」でした。

コメント

  1. めい より:

    すり替え、良いのでは?
    すべて真面目に向き合うのはしんどいと思います。

    コメント欄で読ませていただきましたが、宝塚の羽根や階段の元はパリのレビュウらしいです。以前自ブログに書きましたのでよろしければお読みください↓
    https://ameblo.jp/creativecolors/entry-12480827189.html

    講師の箕野先生は付属の中学出身の芹香さん推しで・・・
    教授をされていた大学は新規学生の受け入れを中止したりで、ご自身も大変でしょう。
    実力のある方(文学以外、歌舞伎や文楽にも造詣が深く、話がほんとに分かりやすく面白いです)なので今は関西学院の講師もされているようです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      めいさん、確かにすべてに真面目に向き合うのはしんどいです。だけどすべてから逃げるのもまたとてもしんどいんですよ。基本的には逃げていてもここ一番の時は頑張らなくちゃいけないと私は思っています。ここ一番の時に頑張るために普段は逃げてエネルギーを温存するというか。すり替えブロガーは読者と向き合う事から逃げ(=コメント欄ナシ)、都合が悪くなった自分の記事からも逃げ(=削除)、何を頑張る事もなくしょうもないコタツ記事を量産しています。

      さて、
      へー、宝塚の羽根や階段はパリ由来なんですかー!記事読ませていただきました。なるほど、白井鐵造氏は自身もダンサーだったんですね。
      箕野聡子さんは神戸女学院高等学校・大学卒業なんですね。そして母校ではない女子校で教授をしているんですかー。うちの娘が中学受験を意識し始めた頃からあちこちの男子校や女子校が共学化していますし箕野さんの母校や勤め先はこの先大変かもしれません。どちらも学校名に「女」が入ってますから共学化するには学校名を変える事になりますもんねぇ。とはいえ関学は複数の私立中・高と協定を結んで事実上の附属校扱いにしていますから神戸の女子校達も関学グループ傘下になるかも?
      箕野さんが芹香さんを推すのも納得です。芹香さんの育ちの良さそうな雰囲気は神戸の女子校で培ったのかもしれません。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • おかちゃん より:

        白井鐵造さんは静岡の方ですね。
        実は学生時代の知り合いと最近会話していた時に、大叔父だからいつも歌劇団に連れて行ってもらってたと聞かされびっくり。知り合いは男性なのでそこまで興味も深くならず、私が観ている話題から会話してくれたのでした。
        小林一三さんについてのあれこれは阪急文化財団の池田文庫にて概ね毎月13日に無料で学芸員の方からお話を伺うことが可能です。
        読者の方の興味を持つ方がおられたらと案内します。池田文庫はたーさんも過去に訪問でしたね。
        私は同じ内容の昨年度に参加して面白かったです。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          おかちゃんさん、白井鐵造氏は静岡の方なんですね。チラとウィキってダンサーであった事は確認していたのですが出身地はスルーしていました。
          おかちゃんさんには「大叔父が白井氏」なすごいお知り合いがいるんですね。まぁその男性でも宝塚にハマる人はいるでしょうが数は少なそう。女性でも実のところそんなにいないんだしね。

          ああ、池田文庫ですかー、いっぺん建物前まで行ったんですが中に入っていないんです。夕方くらいの訪問だったのですでに閉館していたとかだったかな。
          ほほー、毎月13日に小林一三がどれほどに凄い人だったかを学ぶ事が出来るんですかー。おそらく「労働組合の設立を徹底的に拒否った」といったネガティブな話は一切ないんでしょうね。小林氏のお陰で宝塚があるのだけれど、小林氏のせいで労働組合がないまま私設ファンクラブが出来てしまったのだと私は推測しています。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. おかちゃん より:

    宝塚歌劇団、ミュージカル、文楽、歌舞伎、落語、クラシックコンサート、ビルボードライブとあれこれ楽しみますが(書いていて有閑マダムだわなと思った)、リアルでは家族以外だと私とペアで行動する人は居ません。経済的なこともありますし、今は家族ケアのために時間が無い人も多いですから。
    ラジオで当てた能舞台のペアチケットの相手を探す時は泣き出しそうでした。国語の先生をしている学生時代の友達が喜んで来てくれたから助かりました。
    エンタメの種類が増えていて、なのに時間は24時間しか人間には与えられていない。どう時間を使うかはひとりひとりの価値観に任されています。
    孤立はだめだけど孤独には強くなろうと言う書籍を以前見かけていて、その意味を再度言い聞かせている私です。
    たーさんのブログは観劇ネタを共有出来ると勝手に私が頼りにしているブログです。そしてコメント欄の皆さんのコメントもとても有意義です。
    ブログ運営ありがとうございます。

    さて私語りを
    今、梅田芸術劇場でおこなわれているイリュージョニストのミュージカルを観に行き私はハマりました。SNSで感想をネタバレしないでX投稿がキャンペーンでもあるので眺めて楽しんでいます。
    リアルだと感想は述べ合える人はいないんだけどX投稿からそんな楽しみ方があるのねとかあれこれ考えさせられます。
    楽しみ方も変化ですね。
    私はイリュージョニストの演目にハマったからリピート観劇もしたのですが、それがおこなえるソロ活動バンザイと思うようにしています。
    そのかわりにやれないこと、やらないことも増えていますよ。美容やおしゃれには無頓着なので気にはしていませんが、ソロ活動でなかったら身だしなみよと指摘されるのかもしれません。まあチケット購入が優先なので財布の中身の使い方も私流です。外食についても独特かなと思います。仕方ないことです。たーさんのブログから教えてもらった梅田のスシローは梅田芸術劇場の観劇の時に小腹を満たすために3皿ワンコインだけの食べかたで利用します。近頃はコンビニおにぎりも良いお値段だし梅芸前で食べるよりもお行儀も良い。お昼時でない夕方だとお店もすいているので問題ないです。

    それから主婦休みで7日間関東に行きました。その時は予算のこともあり舞台観劇ではなくて映画に切り替えてあちこちの劇場体験(3カ所行きました)。それはそれで面白かった。東京宝塚大劇場も歌舞伎座も目の前を歩いたので舞台を観に行きたかったけれど、チケット買ってないし出来ない時は仕方ないことです。宝塚大劇場が近い私は、改めて遠征する方を尊敬しました。舞台観劇と言う目的をもって旅準備をするってすごいなあと。

    私の気ままな関東旅行の飛行機はバリューセールの時に予約しておいたので17000円ほどで羽田伊丹を往復できました。東京では両国の相撲博物館、大森にある海苔のことが学べる館に行ったり、銀座巡りも銀座SIXのヤノベケンジさんの作品を見て、和光の催しが人間国宝の方々のお品の展示販売で、目に美しい世界を楽しみました。エルメス美術館も素敵な空間でした。それらが無料なのですから都会はすごい。
    この旅行でソロ活動だと自分のために自由時間が使えるのが有意義だと思えるようになりました。
    もちろん1週間も自宅を不在が家族に許されることに感謝なのでしたが、夫には私に万が一が起こっていなくなってしまうなどを想定しての体験だと伝えたら納得して送り出してくれましたし、こんなことが出来なくなるのだねと私の存在意義を確認してもらえました。ゴミ出しは難しいこととわかったらしいです。
    たーさんもパートで手にするお金での楽しみを何か目的作ってみてもと思います。

    関東行きなので埼玉にも訪問しましたよ。造幣局を訪ねたり、所沢にあるB宝館にも←一番の目的。
    大宮ではネットカフェ宿泊を体験して東京に泊まるところを探さなくても安く泊まれるなと学びました。東京は宿泊費が高くなりましたから。
    埼玉が身近になったのもたーさんのブログのおかげでした。

    ブログ記事にあげておられるブロガーさん、不安なのね。不安は誰にでもあるものですし出来ればなくしたい。私も似たような気質があるのでたーさんのブログには迷惑かけないようにと感じました。

    いつもありがとうございます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさん、いろんなレジャーを楽しんでいるんですね。基本的にはソロ活だけどお能は学生時代の友達と一緒だったんですね。歌舞伎だとイヤホンガイドがありますがお能にもありますか?

      >エンタメの種類が増えていて、なのに時間は24時間しか人間には与えられていない。
      本当にその通りです。今は早送りで再生する人が珍しくないようですね、早送りだと声質が変わっちゃうしシーンの雰囲気を感じにくくなるのに。

      イリュージョニスト、おかちゃんさんも観たんですね。他の読者さん数名からも感想をいただいています。
      リピートするほどの良い作品だったんですかー。

      そうですね、知人との観劇となるとオシャレが欠かせないですよね。私は娘からよくダメ出しされます。
      あら、梅田のスシローに行ったんですね。入っているビルは「イースクエア茶屋町」という名前らしいです、私は鳥メロやミライザカにも行きました。なんかもともとは「百又(ひゃくまた)ビル」という名前だったそうで、複数の東宝系映画館などが入ったビルだったそうです。おかちゃんさんはご存知でした?私は高校生の頃にナビオ内にあった北野劇場(現在は「TOHOシネマズ梅田」)には何度か行ったんですが百又ビルは覚えていません。
      3皿だと6貫ですよね、少食なんですね。はい、コンビニおにぎりも高いですからスシローでお寿司を食べたり無料のお茶を飲むほうが賢いかも。そうそう南座そばにもスシローが出来たんですよ、お正月の松竹新喜劇観劇の際に知って入ってみたんですがブログ記事にしないまま日数が過ぎてしまいました。かなりインバウンドを意識したお店でした。

      東京に行ったんですね、なのに観劇はしなかったんですね。私は東京の劇場が恋しいです。
      エルメス美術館は「銀座メゾンエルメス」というらしいですね。日本人はホンマ、フランスへの憧れが強いですよね。
      私も1週間ほど自宅から離れてどこかに行きたいかも。帰宅してからの掃除を想像するとなかなか実行出来ないけれど。

      B宝館ってなんだろう?と思ったら森永卓郎さんのコレクションを展示しているんですね。西武線新所沢駅から徒歩約10分ですかー、いつか私も行きたいです。
      大宮のネットカフェに宿泊したんですね、カプセルホテルよりお値打ちでしたか?短い間でしたが夫が埼玉に住んでいた頃は本当に楽しかったです。もっと長く単身赴任していて欲しかったw でももしそうだったらパートはしていなかったかな。

      不安は誰にでもあって、自分でうまく付き合うしかないんですよね。他人を誹謗中傷して束の間の憂さ晴らしをしたって根本的な解決にはなりません。当該ブロガーはたくさんの不安要素を抱えてはいるのですが、だからといって自分よりうーんと努力しているジェンヌさん達や自分よりうーんと文才がある私を執拗に攻撃して良いはずがないんです。
      おかちゃんさんは違う。全然似たような気質じゃないですよ。

      こちらこそいつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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