当初タイトル末尾を「だ」で止めるつもりでしたが「だろう」にしました。
確認できなかったんです、宝塚歌劇団が“排除”していたという「大御所的な評論家」を。私が推測する方であるかわからないままなんですよ。
さて、かくして“平常運転”に乗り出した歌劇団は、その裏で記者の選別をしていた。事情を知る歌劇団関係者が声を潜めて言う。 「長年、公演に招待してきた演劇評論家や演劇記者のうち、10人以上とのお付き合いを取りやめたんです。ほとんどはベテランで、特定の媒体に所属しないフリーの記者ばかり。突然の判断の背景には、先の問題を巡る報道があったようです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9afd32b02eab22761a81ef9f2b7fe3f6533f0d08 より引用しました
記事によると劇団は10人以上を切り捨てたそうですがひとりとして特定出来ないままです。
なのであくまで、
私が勝手に、
「大御所的な評論家とはY氏(仮名)だろう」
と推測して、
タイトルも「だろう」にそろえて、
以下、記事にします。
さんざん劇団幹部の醜悪ぶりにウンザリしてきた私ですが
この度の
「幹部たちが激怒して招待状の送付を中止」
決断にはいたく納得しました。
表向きの理由は
「公演の紹介や批評などを広く発信していただくことが招待の目的ですので、数年にわたり、その実績がないと見受けられる方々へは、都度ご招待を見直し」ていると説明。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9afd32b02eab22761a81ef9f2b7fe3f6533f0d08 より引用しました
だそうで、それゆえ
反発するようなコメントがあるけれど私はいかにも劇団らしい表向きな説明だと思いました。実際は裏切り者(と劇団が判断した面々)への制裁なのでしょうきっと。
勘違いなのか推測なのか「出入り禁止にした」なコメントもあり、もし本当に劇団がそうしたのなら確かにやり過ぎかもしれません。
だけど「招待券の送付を中止した」だけならむしろ当たり前だと私は思います。
招待券ってつまり、無料ですよね?
劇団は自身にメリットを与えてくれる事を期待して招待したのに
こんな感想記事をアップされてはそりゃあ不愉快になって当然です。
長年に渡り劇団の取り巻きとしておいしい思いをしてきたのに、
ここにきて、
社会道徳を盾に、
劇団に批判的なマスコミと同じ事を言っちゃうなんて。
そりゃあ劇団は怒りますよ。無料招待した人にまで「弔意を示すこと。」なんて言われたら。
Y氏は自身のブログだけでなく、
新聞の公式サイトでも「識者」として劇団批判したようですね。有料部分で何を述べているかは不明ですが私が読んだ無料部分の限り批判めいている印象を受けました。
長年専業主婦をしている私には企業の都合、評論家の都合はわかりません。
だけどどんな立場であれ人間って自分のピンチの時に
・助けてくれる人
・去る人
・手のひら返しする人
で選別するものではないですか?
私なら自身のピンチにあたり
助けてくれる人には感謝するし、去る人にしたって仕方ないと諦められる。
だけど、
一番苦しい時、味方が欲しい時に、
敵側について私を攻撃するとか私と付き合いがあった事を隠すとか、こんな手のひら返しをする人は絶対に許さないです。
ド庶民な私でもリアル生活、ブログ運営いずれにもこの手の「選別の時」がありました。
そもそもY氏は本当に宝塚の「評論家」ですか?
客観的に宝塚を批判できる立場ではないはずだと私は思っています。
私がY氏を知ったのは去年、博多座ミーマイ遠征を計画している真っ最中でした。読者さんがコメントでY氏のブログを教えてくれたので訪ねてみると、
記事でこんなツアーを宣伝していたんです。
1泊2日で効率良く大人気な男役2人の役替りを楽しめるツアー。こんなの劇団の協力ありきで実現出来たに決まっています。
去年はまだまだ全国的にホテル代が安価だったしちょうどミーマイ上演期間中に福岡では旅行支援がありました。なので随分と強気なツアー料金に感じるし、ツアー中に講演があるため講演料の名目でY氏にそれなりの取り分があっただろうと私は推測しています。
ここが大切ですが私はこのツアーそのものについて異論はありません、まったくもって。
講演は単発ものだけじゃなく、
長年に渡り続けているようですね。有名OGさんをとなりにした記念撮影画像を使っている記事がありました。
この事にしたって異論はありません。
私が言いたいのは、
あくまで私の感覚ですが、
Y氏は宝塚の「評論家」じゃなく「腰巾着」なんですよ。
だから招待券をもらえたり、ツアーで便宜を図ってもらえたり、OGを呼んだり出来た。
劇団のおかげで長年稼いできたはずです。
それに、長年宝塚に関わっているんですから膿や闇についてある程度把握していた可能性だってあります。
もしそうだとしても、把握しつつ自身の利益のために口をつぐみ続けてきたとしても、私は決して責めません。
だけど、
劇団にとって110年の歴史における最大のピンチであろう「生徒の急逝」について、
劇団を擁護する事も、
沈黙を貫く事もなく、
批判側にまわった。
この事ついては「劇団を裏切ってるやん、やり返されて当然やわ」と思っています。
あくまで私の感覚ですが、
Y氏には今後「本物の宝塚評論家」になるチャンスがあるんじゃないでしょうか。
チケットは自分で手配&自腹で購入。
観劇ツアーやOGを呼んでの講演会はしない。
最低でもこれらを守ってから劇団を評論して欲しいです。もし劇場に入る事を拒否られたりしたらそれも記事にしたら良いのだし。
↓過去にY氏を取り上げた記事はこちら↓
コメント
たーさん、こんにちは。
只今、自民党総裁選の候補者の記者会見により、株価が上下する反応を見て市場は正直だなあと今更ながら納得します。つまり、マスコミ押しの人が凄い!凄い!と騒いでも反応なし。
逆に必死で下げに励んでも、市場は期待感で反応しています。
劇団も劇評家の提灯記事に期待せず、放っておけばと思います。
初日には劇評家の方が隣の席を空席にしてメモを取りながら観劇されて、理事長も挨拶に来られていますが、観客に任せろよ!と思っています。
面白いものは売れるし、そうでなければ、仕方ないです。
ですから、たーさんの正直な記事を楽しく読ませて頂いています。
これからもよろしく。
デコさん、こんにちは。ちょっとお久しぶりですね、せっかくコメントくださったのに先に記事をアップしてしまいすみません。
私は株(っていうか経済全般)にすごく疎いんです。平均株価は、、、とニュースで聞いてもわかりません。ですが「どんな事でもマスコミの操作には限界がある」「どんな事にも大衆の気持ちが反映されている」というのはわかるような気がします。
あら!劇評家のお先生様ともなると「隣の席を空席にしてメモ」なんですか?嫌な感じー
そのくせ世間が宝塚に厳しくなると「かれこれ◯十年宝塚を追ってきたがウンタラカンタラ」と説教モードになるんですかね?嫌な感じー
私の価値観だと「招待券で観劇する時点で批判する権利はない」です。
マスコミなり評論家なりそれぞれ都合があるだろうし、匿名ブロガーにしたって「読者から叩かれるのが怖い」とか「ビュー数が欲しい」とかいった事情はあります。
幸い私は「夫から叩かれる事だけはとても怖い」し「どんな記事でもある程度のビュー数が見込める」環境です。ホンマにありがたいです。
今後も思った事をそのまんま記事にさせていただきます。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。