いつも自分目線な私が「視野の狭い専業主婦ぶりフルスロットル」な記事を書いてみます。
情報通な読者さんから某ジェンヌOGさん(以降「かのさん」)の舞台復帰をコメントで教えてもらい、私はむちゃくちゃめっちゃ驚きました。何故ならかのさんは今年の7月に息子さんを出産したばかりなんです。来年4月~5月の舞台なので息子さんはまだ1歳にもなりません。舞台復帰を発表した現在は5ヶ月ですから首こそ座っているものの「やっと離乳食を始めるか」くらいのまだまだバブバブの赤ちゃんです。
最初のお子さんがまだこんなに小さいのにヒロイン?しかもWキャストになっていない。スイング2人のうちひとりがかのさんと同年代の女性である事に私は心底ホッとしましたが、かのさんご本人は降板も休演もしない覚悟なのかもしれません。
本当に私の感覚オンパレードですが、、、いろいろもったいないです。
新生児から1歳くらいまでの赤ちゃんはメキメキと成長していて、ずっとそばにいても「昨日まで入っていたおむつが今日はきつい」「昨日までは出来なかったハイハイが今日は出来ている」と発見の連続です。ホンマに私の感覚を押し付けてしまうけれど、かのさんにもお子さんの「メキメキ」に集中してもらいたかった。
母体にしたって産後の1年がキモで、マイペースで回復出来る環境が理想的なんですよ。舞台って「マイペースの真逆」だと私は思うんです。ただちに働かなくてはならない深刻な事情があるなら仕方がないかもしれない、だけどかのさんは周囲のバックアップが充実しまくっているように感じるからそのバックアップを活用して育児に専念して欲しかった。
あくまで私の感覚ですよ。
あとホンマに余計なお世話ですが「周囲」の中でもご主人が気になります。
結婚後もかのさんは舞台活動を続けまくっていましたからご主人は応援するスタンスではあるのでしょう。だけどひょっとしたら「さすがに子どもを産んだら当面は育児に専念してくれるだろう」な期待があるかもと、私は勝手に想像してしまうんです。
結婚相手の本性は結婚してからじゃないとわかりません。結婚する前は「結婚」という目的を達成するために揉め事を避けがちになりますから。どんだけ長く付き合っても、たとえ同棲したって、結婚するまではわからないと私は思っています。
でもって結婚するまでは「相手にいろんな期待をしがち」です。私の周りでは「夫婦で実家の自営業に専念したい夫」と「公務員を定年まで続けたい妻」が離婚しました。片方が私の旧友でした。長いお付き合い期間を経ての結婚だったのにお子さんが誕生するなり破綻したんです。結婚式では「相手への敬意を忘れない理想の夫婦でありたい」といった表明をしていたけれど、お腹の中では「いつか相手が自分の希望を叶えてくれる」と思っていたのでしょう。夫は妻に「結婚後も公務員を続けるとしてもさすがに子どもを産んだら退職して実家の事業を手伝ってくれるだろう」、妻は夫に「子どもが出来てからも公務員を続ける事を応援してくれるだろう」と。
かのさんの活動に私は旧友を思い出します。
ご主人は本当の本当に妻の舞台活動を心の底から応援しているのか、と。
結婚するにあたりかのさんがそれを条件にしたから表面上は大賛成しているだけもしれない、と。
そしてどこかで「さすがに子どもを産んだら育児に専念してくれるだろう」と期待していたんじゃないか、と。
こういった推測が止まらないのは旧友の影響だけでなく
「男性は本能的に、妻が自分の子どもを生み育てる事に専念するよう願っている」
と思っているからです。例外ケースはあれど大多数の男性がそうだと思っています。女性は若さを最重視されがちなのも出産や育児に有利だからだと。
私はSNSをやらないんですがかのさん公式SNSをPCで確認し「これからは家族三人で手を取りあって、この尊い日々を大切に過ごしていきたいと思います」と出産報告している事を知りました。
舞台復帰すれば「家族三人で手を取りあう」に専念するのはかなり難しく「尊い日々」を犠牲にするかもしれないと私は思います。どれだけ助けがあったとしても妻や母としてのかのさんの代わりはいないのですし。コメントで情報提供してくださった読者さんは「母は強し」だとおっしゃっていましたが私はどうしても同意出来ません。かのさんはまだ妻にも母にもなりきっていない気がします。
そして
舞台人としてのかのさんの代わりはなんぼでもいる
とも思っています。
妻だの母だのに専念すると他人様に自慢出来ないパッとしない日々をすごし、ブログ運営を始めたって「所詮は専業主婦」と罵られる事を私は知っています。だから妻や母になっても舞台に立ちドレス姿のヒロインであり続けたいというかのさんの気持ちが全くわからないわけでもないんです。もしかのさんがとびきりの舞台人なら応援したかもしれません、実際にそういった感覚で応援というより執着している「育児中OG」がいますし。
だけど私にとってかのさんは「とびきりの舞台人」ではありませんでした。とあるお芝居でのヒロインのご様子を拝みましたが身体も声も細く、何が悪いってわけじゃないけれど「この人が舞台から去ってしまうのは大きな損失になる」とは思わなかった。
ホンマに勝手で余計な心配です。もう決まった事なのにね。どうかかのさんには無理をせず心身が辛い時はスイングに代わって欲しいと願っています。あと画像の感じちょっとふっくらした気がしますがもともとが細すぎたのですから産前の細さを取り戻そうと必死にならないで欲しいです。出産には山盛りの「不可逆的な変化」が伴います。
かのさんヒロインのお芝居は
関西だと6公演ですか~
私はアッキー大好きで加藤さんはちょっと、、、となるとどちらも叶えられるのは1公演しかない上にソワレとは、、、チケット代も発表されていないし観るか観ないか全くわかりません。
コメント
たー様こんにちは。
芸能人の方って、出産後直ぐに復帰される方結構いますよね。
土屋太鳳さんとかも割りと直ぐに出られて、若いし体育大出身だから、体力に自信があるのかもしれませんが、ちょっとビックリしました。
今回もそうだと思うのですが、発表は出産後だけどオファーはもっと前ですよね?
出産て病気ではないけど、何があるか分からないのに勇気あるなあって思います。
妊娠中も切迫流産とかありえるし、ましてや出産後って色々大変ですよね。
出産後に無理すると、その時はよくても将来影響あるかもですし、赤ちゃんもホントに色々ですしね。
うちの子なんて、抱っこして寝たなあって下ろすと途端に泣き出すので、生後3ヶ月くらいまでは抱っこして座ったまま寝てました。
まとめて5時間とか寝られたときは本当に嬉しかった記憶があります。
今は会社員も産後1年くらいお休みされる方が多いと思いますし、無理しなくていいのにとは思いますが、芸能界って無理しないとやっていけないのかもしれませんね。
天海祐希さんクラスなら、2、3年休まれても直ぐにオファーありそうですけど、たー様も言われるとおり、この方あたりのクラスだといくらでも代わりいそうですし。
あと今回の話とは全く関係ないですが、お顔だけでトップ娘役になった方といえば檀れいさんですね。
でも私彼女の顔がすごく好きで、もし生まれ変われるならあの顔で生まれたいです。
ちなみにフランケンシュタインは地元でも公演ありますが、行くかどうかは検討中です。
愛知県芸術劇場大きすぎるんですよ。
大阪だとフェスティバルホールのイメージでしょうか?
どちらも1階の真ん中より前で観られたことなくて、席運悪いです。
場所は地下鉄直結で便利だし、あの当たりは公園もデパートも地下街もあって良いところですよ。
中日ビルは立て替えられて、中日劇場が無くなってしまったのが本当に残念です。
長々とすみません。
また、宜しくお願いします。
るいるいさん、こんにちは。
土屋太鳳さんは8月に出産したんですかー、知りませんでした、教えてくださりありがとうございます。
でもってはい、早々の復帰ですね。先月のYahooニュースに「土屋太鳳、撮影現場に子ども同伴(以後省略)」なタイトルの記事がありました。ただしこちらはドラマの撮影なんですよね。なので失敗したって撮り直し出来ますし編集でどうにかする事も出来るでしょう。一方で舞台は生の様子を観客に披露しているんですから役者さんのプレッシャーはより一層強いように私は思います。
はい、土屋さんにせよかのさんにせよきっと産前からのオファーだったはず。
そう、若かろうと体力があろうと妊娠・出産にはトラブルがつきものです。私がマタニティスクールで仲良くなったママ友達にも「若いのに妊娠中毒症で緊急入院」や「自然分娩の途中で緊急帝王切開」になった方がいて、特に後者のママは傷の痛みやかゆみに長く悩まされていました。
それにどんなに順調にお産が済んだってその後の育児は大変です。るいるいさんのお子さんは「下ろすと途端に泣き出す」だったんですね、私の周囲では男の子に多かったですこのタイプ。ホンマお疲れ様でした、そう、妊娠と出産で体力を消耗しているのにその後数ヶ月はまともに眠れないんですよね。
芸能界って基本的に「代わりはなんぼでもおる」の世界なのかも。希望者が多いですからね。
そもそもかのさんはジェンヌとしても、トップ娘としても、退団後のテレビでのリポーターとしても、舞台人としても、これといってスペシャルな要素はないように私は思います。
それでもご本人はそういった世界で頑張りたい意気込みがあるのでしょうし、叶えるための周囲のサポートが充実しているような気もします。サポートのメインはご両親じゃないですかね?もしそうならご両親が加齢などでパワーダウンしてからがかのさんの正念場になるでしょう。
さて、
檀れいさんねー、
はい、きれいな顔ですよねぇ。私は若い頃、及川光博さんの顔が好きで好きで好きで好きでたまらなかったんです。サラサラストレートの髪も理想的でもう本当にどストライクでした。
だからお二人の結婚発表はショックでしたよ、「そっか、みっちーほどのイケメンは結婚相手にこのくらいの美しさを求めるんだ」って。結局離婚したけれどどちらも再婚しないままですね。
私も檀さんみたいな顔に生まれたかったです。
へー、愛知芸術劇場は大きすぎるんですかー!
ああ、フェスティバルホールくらいですか、1度だけ行きましたが確かにミュージカルには不向きかも?フェスティバルホールは立地が悪いですが愛知芸術劇場は便利なんですね、何事も経験ですからいっぺん行ってみたいです、御園座にも行きたいなぁ。
中日劇場はなくなったんですね。宝塚公演は2018年2月の星組が最後だったそうで。私はこの年の11月の雪組ファントムから宝塚ファンになりました。懐かしいです。
長々コメント歓迎いたします。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
たー様、おはようございます!
フランケンシュタインが再演されるのですね。
何度も再演されているので人気があるのでしょうね。
私には全く理解できませんが!
私は4年前?に観ましたが、観なければよかったNo. 1ミュージカルです。
中川さん、音月桂さんの歌と演技は素晴らしかったのですよ。
でもストーリーはとんでもなく暗くて、登場人物の誰もが不幸になって救いようもない。
後味が悪すぎる内容でした。
現実世界では理不尽な事や気が滅入ることがだらけなので、せめて虚構の世界ぐらいは幸せで溢れていて欲しい。
ハッピーエンド好きの私には相容れない演目でした。
音月さんのお役を花乃さんが演じるのですね。
私はたー様のような心配はしていません。
ただ小さいお子さんがいるのに、よく精神的に辛くなりそうな役を引き受けたなとは思います。
役を引き摺らないタイプなのかしら?
これも余計なお世話ですね!
寒くなりましたのです、ご自愛くださいませ!
では失礼します!
松茸さん、こんにちは。前回のコメントは10月末の彩風さんウェアウェルについてでした。ちょうど一昨日に彩風さんのコンサートが発表されましたからチケットの売れ具合が気になります。
フランケンシュタインの初演は2017年で2020年に再演し音月桂さんはどちらにも出たんですね。そして2025年の再再演。アッキーと加藤さんと鈴木壮麻さんは皆勤になるんですね。
へー、とんでもなく暗いストーリーなんですかー、教えてくださりありがとうございます。きっと演出などがいろいろ冴えない上にとどめの「救いようがない結末」なんでしょう。私はハッピーエンドとは言い難いお芝居もけっこう好きなんですが後味の悪さを上回る良さがあるからこそです。
「役を引き摺らない」って聞こえが良いようでうーん、ようは「なりきっていない」んじゃないですか?
かのさんは妻にも母にも、舞台で演じる不幸な女性にもなりきっていないかもしれない。
って余計すぎるお世話ですね。
お互い健康を大切にしてすごしましょうね。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。