「ママ、あたしがリセールで取ってみる?」
花組良かった、
ひとこゆえ地味な和物も華やかにしてくれた、
あんたも観るべきだった、
ママは2度観たけど2度目はB席ゆえ装置が見切れて残念だった、
B席後方でもほのかり不仲は伝わってきた、、、
こういったつぶやきを繰り返していた中での娘の提案。今月の予定が確定したので自分も観たいとの事。
私が宝塚公式リセールを拒否っていたのは「HH cross PAY」の利用必須という条件なんですね。もともとなんとかペイはイヤなのに事実上宝塚のリセールでしか使えないようなペイはごめんまっぴらで。だけど娘が頑張ってみるのならとお任せしたらあっという間に取れたって!
その事も驚いたけれどもっと驚いたのは翌朝。
「ママ、もっと良い席を取れたよ」と嬉しそうに娘が言うんで「なぬ?すでに取ったのに追加で取ったんか?」と怒りそうになったんですが違っていました。どうも売買が超お盛んらしいですね公式リセール。娘は「手にしたチケットをキープしつつその後も探してさらなる良席を得たら手元のチケットを手放す」を繰り返したとの事。
そうか・・・それゆえのHHペイなのか。いちいち口座振替やカード決済をするのは手間だし手数料もバカにならないですよね。自前のペイなら激しい売買のさなかはスルーして公演日を過ぎたチケットだけ決済すりゃあいいので好都合なはず。
しかも娘は「眠かったのに盛り上がってたから頑張っちゃった」なんて言ってたからバクチのごとく射幸性がありそう。劇団はファンをリセール漬けにするつもり?私は今のところ自分でやるつもりはないけれど娘が心配です。今は宝塚への興味が薄れているから大丈夫でしょうが宝塚は熱意が復活しやすいエンタメですからね。てかその前にポーの一族のチケット欲しさに私が足を突っ込んだりして???
ちなみにこの度は良席を追求したゆえ並び席ではなくバラバラになりました。娘は「(並びじゃなく)ごめんねー」なんて言ってたけど私からすると丁度良かったですよw
B席で装置の見切れに耐えた後だっただけに本当にありがたかった。めーーーっちゃめちゃよく見えました!15列前後のドセンで、やや小高くなっているのでマジで見え方サイコー!!並びではないものの娘もわりとそばにいて幕間では「ママ、ひとこ花粉症かな?」って言ってました。実は私もチラとそう思ったんです序盤だったのにちょっと鼻水が出ているような気がしたので。
トップの永久輝せあさんが(ともすれば地味になりがちな)和物でもチョー美しかったのも、
W2番手の聖乃あすかさんが美貌がすんばらしい一方で役付きが良いとはいえないのも、
W2番手のもうひとりな極美慎さんが和装だと本来のプロポーションを活かしにくいのも、
すべて過去2度の観劇で経験済みで納得の範疇だったんです。近くてありがたい気持ちがこみあげてきたけれど。
なのにどうしてでしょう、同じく過去2度の観劇でわかっていたはずなのに希波らいとさんには随分と注目しました。過去2度でも「ひと皮もふた皮むけた」と思ったのに今回は10皮20皮むけたと思ったというか。
肩書では生え抜きですがきっと希波さんの中身はそうじゃない。
ドラマで「リブート」なんて言葉が使われているけれど私はまさに希波さんこそ「リアルリブート」じゃないかと思っています。ドラマの様に興ざめするほど現実味のない美容整形をするんじゃなく内側から来る変化ね。本当の本当に顔つきが変わった。立ちふるまいにしたって「組替えしたわけじゃないけれど、組替えどころか一旦退団してさらに入り直した」くらいに内面が変わったんじゃないかと想像させるくらい堂々としていました。
演じた源義経は悲劇の人として有名で「判官贔屓」の語源になった武将ですがこの度の花組公演ではただただ悪役のまま。しかも最後は極美慎さん演じる教経を前に逃げ去るんですからなかなかにズルくてカッコ悪いんですよ。だけどとても存在感があったし、なんというか
吹っ切れた。
腹をくくった。
覚悟を決めた。
といった雰囲気をまとっていました。
私は似た雰囲気をアントワネットを演じていた頃の夢白あやさんにも感じたんです。希波さんも夢白さんも、そして急逝した方も103期である事は無関係ではないはずだと私は強く推測しています。
教経から逃げ去る直前のセリフは確か、
「自分はまだ生きていなければならない」
といった内容だったかと。
ああどうして詳細を覚える事が出来なかったんだろう。とても意味深に思ったのに。
実際の義経は兄の頼朝の不興を買い壇ノ浦の戦い(1185年)の4年後に亡くなっています。しかも死因は自死とされているそうで改めて希波さんにとって重い役だったに違いないと思いました。私はこれからも進化を続けるであろう希波さんを宝塚の舞台で追いたいです。
ちょっと不満があるとすれば「顔小さすぎる問題」でしょうか、とにかくものすごく小顔なのでB席からは双眼鏡を使っても表情を拝みにくいんですよね。ま、Sプラス席なら大丈夫な事がわかったので頑張ってパートしようっと。
そうそうショーですがほのかり不和の印象はより一層パワーアップしましたよ。もう前回の記事でいろいろ書いたから詳細は省略。
今回強くお伝えしたいのが衣装の汚れですねぇ、前回のB席では気にならなかったので良席ゆえのデメリットですかね?白い衣装の襟元や脇がテラコッタファンデで汚れまくり。特にガッカリしたのがエトワールの脇・・・
というわけで娘のおかげで3度目の観劇を果たせました。その後はある意味「お高い手数料支払いタイム」で、

私はランチに行った際「もうこれきりで良いや」と思ったフレンチですが娘が行きたがったのでディナーで再訪する事に。

私は普通の飲み放題コースが良いと思ったけれど娘の要望でロッシーニ堪能コースとなりました。
ええっとね、端的に言うと・・・量が少ない!

まだ前菜は2人前感があったけれど、

ロッシーニがちいせぇぇぇぇー
ああ、大きさがわかるように撮影するのを忘れてしまいました。あまりに小さくて「これを2人でとりわけ?」と脳内「???」になっちゃって(笑)
飲み放題で胃を満たそうにもなかなかお代わりがこなかったし、ここはかなり少食の方向けですねきっと。味はすっげー良かったんですがたー家はボリュームも大切で、帰宅するなり娘と2次会コースになっちゃいました。ポテチを貪りビールをグイグイ飲む私と娘の姿に夫が「高いメシ食ってきたんやろ?」と怪訝になっていましたよ。
愛用の双眼鏡です。良席であれ希波さんの小さなお顔は双眼鏡でも拝むべし!

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