「宝塚不合格」の方が咲かせた、大輪の花

OSK

「宝塚不合格」周知の中

楊琳(やん りん)さんをご存じですか?

心斎橋角座にて昨日、「Precious Stones 椿りょうver.」を観劇したのですが、終わりの挨拶の時に、主役の椿さんが、特別な、あっつあつ!のまなざしを、客席のとある一点に投げかけていたんですね。

げすげすなおばちゃんとしては、ガッツリ応援してくれているファンの方だろう、なんて思っていました。で、閉幕後にその「一点」に何気に(うそですホントは意図的に)視線をやると「あっ!楊さんだ(心の声)」。

楊さんが、いらっしゃいました。OSKの、二番手さんです。

宝塚受験密着取材を受けた、楊さん

OSKを何度か観劇したら、きっと楊さんに興味を持つと思います。非常に魅力的な方です。そしたら、ネットで調べますよね。すると、彼女が華僑出身であるとか、本名であるとか、そういった事と同時に、いや、それ以上に、彼女の「宝塚に不合格」という経歴が、頭にバッチリ、入ると思います。楊さんは「ザ ワイド」というテレビ番組で、宝塚受験者として密着取材を受けたんです。

宝塚ブログで・・・

だからか、楊さんの事について、宝塚ファンの方がブログで「宝塚に合格してたら良かったのに」といった事を書いたりしてるんですね。宝塚への愛があまりにも強いゆえの発言であって、楊さんに失礼な事を言ってるつもりはないのでしょう。

置かれた場所で咲く、は言うのは簡単だけど

誰よりも、楊さんご自身が、OSKスターとして活躍する人生の、ありとあらゆるところで、宝塚の事をひきあいにされ続けてきたはずです。それでも腐らず、逃げず、ガッツリ受け入れて、今の楊さんがあるのだと思います。

上から目線で「置かれた場所で咲きなさい」と言われても「あなたに何がわかる?」と反発したくなりますが、置かれた場所で大輪の花を見事に咲かせた、そんな方を目の前にすると、私も頑張ろうと励みになります。

比較され続ける、OSKスター達

椿りょうさんは素晴らしくカッコいい

さてようやく、昨日のPrecious Stones 椿りょうバージョンの話。椿さんは、果てしなくオーラのある、素晴らしくカッコいい方でした。華やかで、とにかく華やかで。お顔立ちは「誰が見ても美しい」と思います。ダンスばっちり、声良し、歌は今後良くなりそうな予感。

宝塚と比較され続ける宿命

OSKは、その特性上、宝塚と比較され続ける宿命にあります。それぞれの良さを感じたらいいのではないかと思うんですよね。それでも椿さんの事を「宝塚に入ってたら今頃、新公主演してたのでは」といった感じで評価する発言を見かけると、私も正直、そんな風に感じるところはありました。

八重歯のOSKスターさんを見て彩風さんが浮かんだ

しかも昨日、出演されていた湊侑李さんの八重歯を見た瞬間、彩風咲奈さんが頭に浮かんだんです。彩風さんはずいぶんと急ピッチで歯を治したようなので気になっていたんです。本当は年単位で矯正する方が良いのですがおそらく、ブリッジにされたのでしょう。

追記:その後カフェブレイクでしっかり彩風咲奈さんのお口元を確認し、ブリッジではないと判断しました。まどわすような記事を書き、申し訳ございません。

撮影タイムの、1枚。中央が椿さん、ブレちゃってますがホント素敵な方です。一番左が、八重歯のかわいい湊侑李さん。

座席に大入り袋が置いてました。直筆サイン入りポストカードと、飴。飴はハッカ味でした。

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