優波慧の退団に、和希そらの今後を考える

ジェンヌさん

このブログの全記事すべて私の独りよがりなんですが、今回はより一層その色彩を強めて私の思い込みとその崩壊、新たな気持ちを述べてみます。

・・・

宝塚の運営陣には「自分達こそ正義」という観念が徹底している。私はそう感じています。
誰が何と言おうと、裁判でどのような判決が出ようとも、自分達こそ正義。
たとえ口先ではお詫びを述べようとも、本心では自分達の考えを曲げない。
そんな運営陣じゃないかと。
ごく一部のエライさんが強烈な権力を握る組織アルアルです。
宝塚には冷静な判断が出来る幹部もいそうだけど、その上に立つごく一部のエライさん達に「自分達が正義」タイプがいそう。
責められると意固地になり、さらにさらに自分達の価値観を押し出してくるタイプね。

特定の期がバッシングされまくり?じゃあその期の生徒は爆上げだ!

意固地なエライさんがこんな決断をしたのでは・・・なーんて推測を(私は)せずにはいられないほど、特定の期からやたらトップ娘が輩出されています。

推測が広がりやすい私はさらに、思っていました。
宝塚はこの期から、トップ娘のみならずトップスターも出したいと考えているんじゃないかと。
宝塚は男役至上主義で、トップとはいえ娘役は男役の添え物です。なので話題になった期からどれだけトップ娘を出そうとも、トップスターが出ない限り完全には自分達の正義ぶりを証明出来ず、自分達がスッキリするためにはこの期からトップスターを出す必要があると考えている。
そんな気がしていたんですね。

とはいえ厳しい男役の世界。
運営陣の爆上げにも限界があったのか、この期のトップスターはまだ、いません。この期より下の期この期のひとつ上の期のトップスターが数名出ているのに。
現時点でトップになる可能性をまだ残しているのは、新人公演主演経験のある和希そらさん、夢奈瑠音さん、紫藤りゅうさんの3人でしょうか。とはい実質、和希さんだけのような気がします。
(2021年9月29日
誤った表記があったため、打ち消し線と青文字で訂正しました。コメントにてご指摘くださった方に心より感謝申し上げます)

和希そらさんは間違いない実力をお持ちの、イケメン男役。
小柄さが気になるところではありますが、「この期」である事はその分をカバーするにあたり十分であると私は思っていました。
顔も声も歌も本当に大好きで、期としても有利だしもう絶対トップになるわこりゃ!って思い込んでいたんです。
思い込んだ事をそのまんま、記事にもしました。

2ヶ月前ではかなり控えめにしていますが、

1年8ヶ月前、まだブログを始めてさして過ぎていない頃はこんなにも直接的なタイトル画像を使って言いたい放題していました。今の私も相当にゲスですが、この頃はもっとひどかったです。

10ヶ月前のこの記事は、だいぶマシ?好きなジェンヌさんを他のジェンヌさんと比較する必要はなかったかもしれませんが、活躍している場の特性上、比較される事は避けられないと今も思っています。

これほどに大好きな和希さんですが・・・
私の中にある
「和希そらはトップスターになる!の思い込み袋」
の、固く固く結んであった紐がこの度、あっけなくほどけました。

我ながら、ほんの2ヵ月前の「確信」が崩壊した事に呆れています。けれど本当の本当に2ヵ月前はそう思っていたんですよ。
しかし今は変わったんです。
理由は和希さんそのものへの気持ちが変わったからではなく・・・優波さんの退団が発表されたから。

まだ一度も記事にした事はありませんが、私は彼女は正2番手退団すると思っていました。永久輝せあさんがトップスターになった時に正2番手になると。
これまた、けっこう固く紐で結ばれていた思い込み袋でした。
トップスターになる雰囲気には乏しいものの容姿、身長、ダンスに歌、いずれにも穴がなく、期の利をバックに正2番手になるのはごくごく自然の成り行きだと私は思っていたんです。
あと私は、彼女は瀬戸かずやさんを慕っていると信じていまして、瀬戸さんに続き「トップスターより期が上の正2番手就任」及び「正2番手退団」を引き受ける、そんな気もしていました。
信じたきっかけは配信で観た瀬戸さんのディナーショー。瀬戸さんがごくナチュラルに彼女を「しおり」と呼び、彼女がこれまた実にナチュラルに「はい」と返事したものですから。私の脳内での「あきら人徳ポイント」は上がりっぱなしです。

私は今年あたまの「PRINCE OF ROSES」の生観劇をきっかけに彼女に注目していました。ヒールであるグロスター公を演じるにあたり、めっちゃ気合が入っていてインパクト大だったんです。その後の大劇場公演でのカッシウスや全ツのフェリーペもすごく良くって、こういった活躍を私は「まだまだ宝塚で頑張るのサイン」だと信じていました。

が、今年に入ってからの頑張りぶりは、退団を意識しての事だったんですね。
2022年2月6日に退団するのに宝塚卓上カレンダーの2月に登場するから、突発的だと考える事も出来ます。けれど私はこれまでの考えを完全にひっくり返し、だいぶ前からやめるつもりだったんだと今は思っています。
紐が緩んだ袋から飛び出た思い込みは変貌を遂げ、

今年に入ってからというより、もうずっと前から退団を意識していたかもしれない。
ひょっとしたら宝塚運営陣は自分達の正義を貫くべく、ひきとめていたんじゃないか。

なんて推測すら浮かんできました。

宝塚は何というか、プライドが高いのに折れる時は折れる、そんな印象もあります。
プライドは大切だけれど、収益(お金)はもっと大切だと自覚しているような気がするんですね。コロナ前はネットでの配信なんて微塵も考えていなかっただろうに、サクッと舵切りしましたし。

私は彼女の退団は、宝塚がこの期への執着を捨てた事を証明していると思っています。
今なら「自分達こそ正義」主義にも、そして収益にも、悪影響を及ぼす可能性はないと判断したんじゃないかと。
なので彼女の退団を許し、そして、「我らの名誉のために和希そらをトップスターに」な気持ちは失せた。
私はそんな推測をしています。だから雪組へ組替えさせて、個性がかなり重なる朝美絢さんと競わせてみる事にしたんじゃないかと。
その方が収益につながると判断したんじゃないかと。

私にとっては、間違いなくチケット購入の意欲アップな組替えです。
「夢介千両みやげ」なんてタイトルだけ聞くと萌えない次期雪組公演で、B席で1回でいいかなと判断しそうですがあーさそらの競演を拝める最初の公演となるとたちまち楽しみとなり、1階A席でも観なきゃ!ってなりましたから。
先日の雪組公演で正2番手羽根を背負い、ヤル気マンマンぶりを惜しみなく披露してくれた朝美さん。4年前に組替えも経験済みですし、ずっと宙組生え抜きだった和希さんにとって強力で手強いライバルになるでしょう。

・・・

末筆になりますが、私は彼女の退団がとても残念です。
寿命を削るようなお気持ちで続けてきたのでしょうから、だからこそもうちょっと続けて欲しかった。正2番手になるなり、エリザベートを待つなりしてもらいたかったです。何年も先の話ではないはずですし。
とはいえ、決断は尊重します。
次期花組公演もこれまた、雪組と同様、タイトルだけ聞くと萌えないんです。けれど今は体調を整えて気合を入れて観劇しよう、自分なりのお見送りをしたいと心底思っています。

コメント

  1. 昭和っ子 より:

    96期問題?まだ続いてるのでしょうか?もう10年前以上で最近ファンになられた方にはあまりピント来ないんじゃないかな?

    人の噂も75日?って言われるのに

    私は一度、ズブズブとご贔屓さんに落ち込んだ後(退団後)
    あっさり宝塚を楽しんで時代です
    娘のご贔屓さんがいたので雪組はまんべんなく観劇していた時代です

    その時96期の首席娘役さんが大抜擢、観劇したのですが客席の雰囲気もヒンヤリ
    その方が出てこられたら拍手もない

    優波さんで思い出したのですが、当時は週刊誌やブログでもいじめ3人組みたいな扱いで芸名を書かれていました

    多分裁判や色んな面で優等生が責任者だったから表面だっただけで真実は部外者にはわからない事だと思います

    矢張り劇団推しの生徒さんでも
    実力、容姿、人柄  それ以上に人気だと思います
    トップさんは意外と実力は完璧で無くても大丈夫な気がするのですが
    (ごめんなさい)

    娘役さんもトップになる、退団するもタイミングでしょうかね
    相手役さんと同時退団を望んでいても

    次のトップさんの手助けをして欲しいとか?
    次にエリザベートあります(これは私のゲスの勘繰りですが)と言われたらやりたいと思う気がします

    本当に本当に私の中での勝手な気持ちです

    男役は
    私はとても面食いなので
    実力より容姿が一番大切、綺麗な男役さんなら立ってるだけでもスターのオーラを感じます(私がですよ)

    本当に私の好みだから他の人から見たらそんなに容姿端麗とは思われないかもしれません

    でもその方がトップや2番手になられる事も無く退団される方が多かったかな?

    実力があり
    なんでも出来る方が一番ですが、

    それをサポートしてくださる方を育てるのも大切な事

    日曜日タブレットでライブ配信を一人で見てたのですが

    お花渡しの時、花音さん90期、綾瀬さん91期 組内に同期がいらっしゃないから
    退団された方や他の組の同期が来られるのですが
    東京だから結構元トップ男役さんが来られる場合もあり、変に期待する場合もあるんですが

    考えたら90期、91期って男役のトップさんって出てないですよね

    トップが出なくても実力のあるエンターテイメントとして外部で活躍されるのも多く
    それは宝塚での基礎が出来ているのかもしれませんね

    劇団って時々変な事をします、2番手、3番手みんな専科にしちゃえとか?

    2番手、1年間他の組に出させるとか?

    まさにその時代にズブズブハマっていたので今の時代は平和だなあって思います

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、2018年の冬からファンになった私ですが、初期になってそうそうにこの期の壁にぶちあたった気がします。明日海りおさんを大好きになっていろいろ調べたんですよね。で、当時すでに退団していた元奥さんを苦手になってしまいました。舞台で観る事はなくても、テレビに出ていましたし。ゆうなみさんは当時は舞台でさして目立っていなかったので存在を意識していなかったんですね。その後、舞台観劇を続けるうちにゆうなみさんへの気持ちが変わった事を思うと、みりお元奥さんにしても舞台で観ていれば気持ちは変わっていたような気がします。楽天の配信で新人公演のシシィを観た時、上手いと思いましたし。
      人の噂も75日、これは「知ってから75日は続く」とも言えそうですね。私の中ではこの噂は375日以上続いていました。

      昭和っ子さんには退団後に贔屓になった方がいたんですね。ヅカファンは現役ジェンヌさんが好きな方が多い印象ですが、退団後に好きになるケースもあるんですね。
      劇団推し、実力、容姿、人柄もさる事ながら、それ以上に人気のある方なんでしょうね。

      くだんの期の主席娘役さんについては、非公開希望の読者さんからも当時の様子を教えてもらっています。超ハイブランドな出身校つながりのバックアップもあったようですね。とはいえ観客からするとそういったところもまた「気持ちがヒンヤリ」の原因になりかねないわけで・・・私も無名の学校を出ていますのでヒンヤリしそう。とはいえ、この主席娘役さんは芸名こそ変えたものの現在も活躍しているんですから、もしその様子を生で観たらあっさりとヒンヤリからホカホカになるかもしれません。

      何事も噂話を鵜呑みにせず、自分が実際に感じてから判断したいとすごく思いました。
      あれこれ書き立てた週刊誌のライターや匿名のブロガーは、ただただ注目されたかっただけかもしれませんしね。注目される事ってまずそのものがご褒美だし、さらにお金に繋がる可能性も高いのでダブルご褒美なんですよね。
      昭和っ子さんの仰る通り、「真実は部外者にはわからない」のにね。

      エリザベートなんですけどねぇ、なんせ今度の花組公園がVISA協賛なので、連チャンで協賛はつかないと思うんですよ。
      となると次の次くらい?花組ばっかりずるい!って声が上がるかもしれないからさらにその次?
      他の読者さんからのコメントで思ったんですが、本来ならこの度の花組公演がエリザベートだったんでしょうね。公演期間もお正月を東京公演で迎えるから丁度いいし。
      なのでひょっとしたらエリザベートは110周年にぶつけてくるかもな気もします。
      けれどコロナがまだまだどうなるかわからない、なので、待つのも辛いかもしれませんね。

      昭和っ子さんは面食いなんですね。好みっていろいろですよね。スターのオーラは確かに、ジェンヌさんによって違いがあるような気がします。
      この度の星組公演では極美さんがすごかったですよ。問答無用のオオーッなオーラ。初心者含め万人受けしそうですしマジでトップになるんちゃうかなと私は思っています。
      劇団はマニア(?)受けより万人受けを優先しているような気がするんです。
      でもマニア(?)受けなジェンヌさんこそ、ヅカファンの醍醐味なんですよね。

      あら、ホントだ!90期と91期にはトップスターがいないんですね。
      宝塚での基礎は・・・うーん、役に立つ事ばかりではないかもしれないと私は思うんです。独特な風習が他の世界で活きるか不明なところがあるような。でも瀬戸さんはこういった独特感を突き破り、トークショーのMCなどピッタリな気がしますので今後の活躍が楽しみです。

      今の時代は平和なんですか・・・今も劇団は妙な采配をふるう事があるような気がしますが、過去はもっとすごかったんでしょうね。
      ただ思うに、納得いかない事がある事もまた、宝塚の魅力な気がします。
      思い通りの結果を得られる趣味って、続かないですから。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. たんごろう より:

    たーさま、こんにちは

    私もそらさん推しです。

    なるほどー、そう来ましたか!

    たー様説を読めば読むほど、たーさまの妄想?が現実的なものとなりそうな恐怖感に襲われてきましたっっ!

    そらくん、上層部の作戦に負けずに、トップスターになって欲しいわぁ。

    そして、たー様、
    キキちゃん退団のこわーいうわさ話を聞かれた御身で、カレンダー占い?をどう考えられるのか、楽しみにしていますよー。
    ぜひ、そのうち語ったくださいね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      たんごろうさん、あくまで私の独りよがりで思い込みな記事なので流し読みでお願いしますね。
      私は「組織」にあれこれ空想するのが好きなんです。宝塚の運営陣なんて誰一人知らないのに、自分の僅かな経験と重ね合わせてしまうんですよ。

      たんごろうさんも和希そらさんが好きなんですね。
      はいもうホンマ、和希さん素敵ですよね。あの顔からあの声や歌が出てくるんですから・・・この頃いろんなジャンルの顔が好きになりつつあるものの、やっぱり基本的には細めの目の男性が好きな気がします。なので男役もそういった目が好きというか。和希さんは細めの目と厚めの唇のバランスが最高です!加えてあの声や歌(しつこいw)。
      朝美さんか和希さん、どちらかが次の雪トップになる可能性は十分あるように私は思っています。次の公演が楽しみです。ふたりとも青天かな?ドキドキ

      カレンダー占いなんですが・・・
      何月に誰、が発表された情報だけで占うのは難しいように私は思うんですね。
      画像そのものを拝んでなんぼじゃないかと。
      つい先日の星組公演のプログラムでは瀬央ゆりあさんの画像に目が釘付けになりました。カレンダーも、実際に拝めばいろんな空想をせずにはいられない画像が出てくるような気がします。
      販売日になればキャトルに見本が出ると思うので、注目した画像があれば記事にするかもしれません。なので当分保留ですね。申し訳ないです。自分の目で感じた事を記事にしようと思っていますのでどうかお許しください。

      この度はコメントありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. 匿名 より:

    >この期より下の期のトップスターが数名出ているのに。
    とありますが、花・月・星が95期。
    雪は93期。宙は92期。
    96期より下の期にトップスターはおないと思うのですが…

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      匿名さん、ご指摘ありがとうございます。
      はい、まったくもってその通りですね。すでにビューが1万を超えているのに恥ずかしいです。
      恥ずかしいですが残す形で訂正しておきますね。

      私、間違いしまくるんです。匿名さんはこの度が初めての訪問でしょうか?もしそうならぜひ今後も来ていただき、ミスをご指摘いただけると嬉しいです。
      どうぞよろしくお願いいたします。

  4. 海の波 より:

    いつも正直に心のままに書かれるブログを楽しく拝読しています。
    今回も冴えわたる筆大いに同感です。

    劇団上層部の意固地アルアルは痛切に感じています。
    トップ娘4人+1人(研1で抜擢そのまま頑張ってればトップになったでしょう)って異常ですね。
    中には実力???もいましたしトップ娘に文句なしは咲妃みゆさんだけです。

    優波さんはもの凄く優遇、厚遇されてきました。
    はっきり言います。
    この程度の容貌で何故路線扱いされるのか疑問でした。
    歌ダンスお芝居とソツなくこなすけれど特別魅力や存在感があるわけでもなく、たーさんがおっしゃる期の利がなければ綺城ひかりや飛龍つかさあたりに追い越されて当然でしょう。
    だけど、いつも役付よくてカレンダーにも早々にのってました。

    優波さんて真面目なんでしょう、超がつくほどに。
    スカステでの話ぶりにも感じますが話がくどいなあと思います。
    予科時代この人が委員で毎日夜遅くまで反省会などにつき合わされたら堪らないんだろうなと、、、
    真面目って周りの人を悪くするんですって。

    10年以上前の事だし真相は知るよしもないけれど宝塚人気が一時凋落したのは事実です。
    私は狭量なので心の底から優波さんを応援出来なかったけけど、たーさんのように惜しんで下さる方が出来た事は色々外圧があっても辞めれば自分の非を認めることになると思って頑張ったかいがあったという事ですね。
    ひょっとして組長になるまでいるのかと思いましたよ。
    永久輝さんトップのときは二番手はさすが聖乃さんだとは思いますけどね。笑

    優波さん退団時の挨拶に注目しています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      海の波さん、偶然とはいえ「たーは嘘つきです」というタイトル画像を付けた記事をアップした時に「いつも正直に」から始まるコメントをいただきまして、ぺちゃんこな胸が痛いです。正直な時もあれば嘘つきな時もある普通のおばちゃんだからこれも良しと自分を納得させています。

      劇団上層部(「運営陣」よりいいですね、今後借用するかも)、直接会ったわけじゃあないけれど意固地さを感じます。
      くだんの期を重用したのは生徒を守るためというより劇団上層部の意固地精神を守るためだったと思うんです。

      ゆうなみさんですが・・・
      ホンマ、私も彼女は相当に真面目な方だと思います。真面目だったら何もかもオッケーかといえば決してそんな事はなく、不真面目な人と同じくらいに迷惑な存在だったりする事が少なくないですよね。真面目な人はえてして、世間知らずですし。そして案外ストレスを溜め込んでいて、陰湿な方法で発散したりもするんですよね。
      彼女は超真面目な少女だったがゆえにトラブルを起こしたのかもしれません。
      そしてまた、超真面目をキープしたがゆえ、劇団から頼まれて10年頑張ったんじゃないかと。
      どんな性格にもメリットとデメリットがあります。彼女は「超真面目のメリットとデメリットの両端」を感じさせてくれる方ではないでしょうか。

      海の波さんは決して狭量ではないと私は思います。私にしたってもし10年前当時の様子を身を持って感じていれば、今の心境は異なっていた可能性が十分にありますし。
      ただただ、実際の私は当時を知らないから、スルーするだけ。自分が直接体験した事だけを判断材料にしています。
      でね、私ひとりくらい、彼女の超真面目ぶりのメリットを重視する宝塚ファンがいても良いと思っているんです。

      そうですね、2番手より組長の方が可能性が高かったかもしれませんね。コロナ禍がなければそうなっていた可能性はありそう。
      私は彼女の退団時の挨拶にも注目していますし、それ以上に今後の宝塚の動きにも注目しています。どうも上層部は今後もプライドをかなぐり捨てて収益アップに励むような、そんな予感がするので・・・

      コメントありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. conga より:

    96期の件、もう知らない人の方が多いのかなあ。
    私には黒期なんて呼ばれていたのがついこの間の事のようなんですが。

    優波さんのことに関しては自分でもうまく言葉にできなくて
    書いては消し書いては消し…
    そうじゃない、そうじゃないんだよなと考えながら、
    今もうまく書けない気がしています。

    私も完全に96期事件を最初から最後までリアルタイムでファン目線で
    見ていたわけではなく首席の子がジュリエットをやったロミジュリを見に行きたくて、
    でも役替わりでその子の時だけ全然拍手が無いらしいとか
    結局休演してしまったとか不穏すぎる噂だけが聞こえてきて
    結局生では彼女のジュリエットを見られていないんです。
    その後の舞台で彼女を見て、確かに研1とは思えないくらい上手だなと思ったんですが。
    でもなんか、ヒロインタイプじゃないなあという気はしました。

    この時の経営陣は確かに、たーさんの言うところの
    【責められると意固地になり、さらにさらに自分達の価値観を押し出してくるタイプ】
    がいたんじゃないかという気がします。じゃないと裁判にまでなったのに
    研1の子に大劇場でヒロイン役替わりなんて無茶させないですよね…
    今やったとして、抜擢された子が何も悪くなくても、
    めちゃくちゃにかわいくて実力があっても、それでもかなり炎上すると思いますし。
    今から考えても完全に経営陣の悪手なんです。

    優波さんの扱いに関しても、そういう経営陣の意思を感じていました。
    一時期のショーでは水美さんより扱いが良かった時があったんですよね
    (で、結局、評判とか人気とか…もっと言うと収益で扱いを変えたんだろうな、という気がします)

    私自身は優波さんのことが決して嫌いじゃありません。
    たーさんの言う通り実力に穴はないし、組子の皆さんから漏れ聞く評判からして
    とても面倒見のいい優しい人なんだろうな、と想像できます。
    でも。
    例えば、彼女を大劇場でトップとがっつり芝居する男役2番手としてみたいかと言われたら
    本当に正直に答えると、見たくないんです。
    なぜだろうとずっと考えていたんですが、なんだか彼女のことを舞台に入り込んで見ていられない。
    何をしていてもどうしても素の彼女が見えるというか、痛々しく感じてしまう。

    シャルム!の千秋楽で明日海さんに振られて花火の一発ギャグをして
    舞台の皆さんは笑っていたけど客席の空気はかなり微妙だったのがなんだか、忘れられないんです。
    (明日海さんもたぶん彼女のことが好きだったんでしょうね、DSにも呼んでいましたし)
    たーさんにはそういう感覚がないとしたら、ただただ私の気持ちの問題なのかもしれないです。
    あるいは彼女のくそがつくほどの真面目さのせいかもしれない。
    でもとにかく舞台で目立たず、いい人として生きるしかないだろう、周りは全力でかばうしかないだろうと想像できるくらいバッシングが酷かった時を知っているので。
    和希さんがこれからどういうジェンヌ人生を歩むのかは分かりませんが、
    私としては優波さんが退団する時こそが、
    劇団が とりあえず 96期問題を清算する時なんだろうと思っています。

    首席の夢華さんの退団挨拶は今まで歩んできた茨の道を想像させるもので…
    でも、誰かを責めるわけではなく本当に健気で立派でした。
    だからこそ、じゃあ劇団はどうして研1からあんな扱いをしたんだよ…とやるせなかったです。
    トップにはならなくても実力派のジェンヌさんとしてみんなに愛されたかもしれなかったのに。

    もっというと、ファンに優波さんのことをこんな視線で見させないでほしかったです。
    優波さんは次の大劇場公演で大階段を下りてどういう挨拶をするのか…
    多分誰かを責めたりすることはなく、周囲とファンへの感謝の思いだけを言葉にされるのでしょう。
    柚香さんは心からの優しい言葉をかけてくれると思います。
    でも、私はそれを聞くときっとどこかでやるせない気持ちになってしまう気がします。
    誰も悪くないし、みんなよくやってきたと思いながら、それでも。
    ファンが忘れても、ジェンヌさん自身がもう気にしていないと言っても、
    それでも劇団には96期の事を忘れて欲しくないです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      congaさーん、本題から離れた話からですみません、congaさんこれまでも「書いては消し書いては消し」って書いていましたよね?これね、消さなくても良いかもと思いまして先にお伝えさせていただきます。消すからまた似たような事を書いて、無限ループになるのかも。とりあえず思った事は消さずにどんどん書きまくって、十分に書ききった気持ちになってから整理してもいいんじゃないかなぁ、なぁんて。

      さて、
      くだんの期は「黒期」と呼ばれていた頃もあったんですね。なんか宝塚ってしょっちゅう黒い事件が勃発している感じ。人気のジェンヌさんを無理矢理2番手退団させてトップスターにも悪影響があったり謎めいたトップ娘が誕生する「黒い人事」とか、不仲である事を隠さない「黒い夫婦」とか。この黒さがまた、宝塚の人気の秘密なんでしょうね。なんでも清廉潔白なら良いってもんでもないですから。

      宝塚も黒いけど、ファンもたいがい、黒いですよ。
      ゆめかさんのジュリエット騒動、これはイジメですね。いかにもありそうな話。宝塚ファンって統制が取れすぎている集団もいるようですから。
      ファンクラブのボス数名が「ゆめかあみが出てきたら拍手するな」って言ったら一般会員が従う、そんなところがありそう。
      爆上げは宝塚が決めた事なのに宝塚を責めず、ジェンヌさん個人を攻撃するなんて随分だなぁと私は思います。
      それでもゆめかさんは宝塚も宝塚ファンも責めずに、健気で立派な挨拶をしたんですね。
      お写真をいくつかチラ見しただけなのでヒロインっぽさの有無はわからないんですが、いろいろあったのに退団後も舞台に出る人生を選んだのはすごいなぁと思います。とはいえ、梅芸に所属していたのに2019年からはフリーになったそうで、うーん、芸能の世界ってフリーでは仕事を得るのがかなり難しいような気がするんだけどなぁ。

      宝塚なりコアな宝塚ファンなりを黒い黒いと述べたばかりですが、誰にだって黒いところはありますよね。
      いったん黒くなったら戻らない感情ってあります。
      congaさんのゆうなみさんへのお気持ちは、真っ黒ではないけれどかなりダークになってもう戻らないんでしょうね。
      理屈では「彼女は悪くない、実力に穴はないし、組子の面倒見も良いらしいし」とわかっていても本能的にどうにも受け付けないというか。
      本能を理屈で押さえつけるとロクな事がないです。わざわざ文章にして残さなくてもいいかもしれませんが、自分の中で「あの人は嫌い。観たくない」って思うのは自由ですよ。

      シャルムの千秋楽は私、人生初(で最後になりそうな)映画館でのライブビューイングで観たのですが・・・ゆうなみさんの事はちぃーっとも覚えていないです。瀬戸かずやさんが真っ赤なドレスでベアトリーチェしてくれたのはすごーく覚えているのにw
      そうですよ、同じ千秋楽を観ていても、観客ひとりひとり受け取り方は違っていて当然です。
      ある意味苦手な人や嫌いな人って、好きな人と同じレベルで目に入りがちですよね。それでcongaさんはゆうなみさんのスベリに注目したのかもしれません。
      私はもうホンマ、シャルムでのゆうなみさんは覚えていなくって。すべてはバラ王子から始まりました。あれを観なければずーっと注目しないままだったかもしれない。

      そうですね、和希さんというよりはゆうなみさんの退団で、この期への精算となりそうですね。
      はい、挨拶は無難に終わらせるんじゃないでしょうか。
      で、そんな無難な挨拶を、congaさんがやるせない気持ちで聞いても良いように私は思います。
      最初からそんな先入観を持っていたらそりゃあ何を聞いてもダルくなりますよ。でも人は先入観を持つのが当たり前ですから。

      宝塚がこの期の事を忘れず、今後の運営に活かしてくれるかどうかはわからないです。
      だけど・・・congaさんが忘れず、今後のご自身の人生に活かす事は出来ますよね。
      宝塚で感じた事はリアル生活でも活きる、私はそう信じています。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. めい より:

    ネットが無かった頃「人の噂は75日」だったかもしれませんが、今は無期限ではないでしょうか?

    検索で簡単に掘り返せます。

    オリンピック開会式の小山田某氏は40年位も前の虐めで降板。

    2018年星組公演「ANOTHER WORLD」

    作者の谷正純先生は96期でトップ娘役の綺咲さんに終盤

    「これでいつまででもイジメられる」と言わせていて、96期をどうしても好きになれない私は、

    ふふっとなりました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ブログ「日々の色彩」管理人、めいさん、いつもありがとうございます。
      とても困った事が起こってしまいました。私はパソコンに「ESET」というセキュリティソフトをインストールしているのですが、突然、アメブロを拒否するようになってしまいました。めいさんのブログだけでなく他のアメブロもすべてアクセス拒否になってしまいます。iPadでは普通に閲覧出来るのでただただESETのやらかしかと。おそらく改善されると思いますがホンマ困ります。

      はい、今は検索でなんぼでも掘り返す事ができますね。
      ン十年前の掘り返しといえば、アルバムジャケットに写っている赤ちゃんがアラサーになってからバンドを提訴したようですがどうなったんだろう。

      ANOTHER WORLD ではそんな台詞があったんですね。
      オリジナル作品はホンマ、当て書きの玉手箱ですよねぇ。
      私はいろんな空想をするわりに、当て書きを見つけるのはすっごく下手で。ANOTHER…も楽天の配信で観たはずなのにその台詞を覚えていません。
      なーんかなーんかハチャメチャだった、そんな記憶しかなくて。

      私は今のところ「この期だから好き、好きじゃない」というのはないです。
      くだんの期では何と言っても和希そらさんが大好きです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  7. きなこ より:

    こんにちは。

    96期問題、当時は本当に話題になりましたね。
    夢華さんのジュリエットを観ましたが、やはりアンチが多く、熱演された夢華さんとは反対に客席は冷ややかでした。

    私は96期だから嫌いという考え方はありませんので実力あるそらさんは大好きです。
    優波も穴のない実力のジェンヌさんですが、抜擢されるとなんだかモヤモヤしてしまうのは、主犯とされた事が引っかかってるのかなって思います。
    人を見た目で判断してはいけないのですが、当時出回っていた裁判記録とお顔を照らし合わせて、納得と言うか…。

    96期が大嫌いでなくても、優波さんだけは無理って言う方はある一定数いるから、数年前の週刊誌の推せないジェンヌに堂々ランクインしたんだと思います。
    他のスターは推せるジェンヌ、推せないジェンヌの両方にランクインしますが、推せないジェンヌにだけランクインしたのは彼女だけだった記憶が。

    なのでもし彼女が2番手にでもなれば、それこそ大ブーイングがあったでしょう。ブーイングを上回る人気があれば別ですが、夢華さんをジュリエットにした雪はその後しばらく人気も低迷してました。(他に2番手切りなどの要因もありますが)

    優波さんが退団し、やっとこの96期問題は終結するのかなと感じました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      きなこさん、再コメントありがとうございます。
      夢華さんのジュリエット、本当に散々だったようですね。それでも退団後も梅芸に所属して舞台に出続けたのはある意味すごい。舞台人として自分に起こった不幸な出来事を、舞台人として仕切り直ししたかったのかもしれませんね。梅芸をやめたのはそのあたりの折り合いが付いたって事なのかも?

      和希さんは本当に素晴らしいジェンヌさんですよね。しつこく言い続けますが私はお顔もかなりかなり、好みですwww
      ゆうなみさんについては、はい、主犯であるとされている事は私も把握しています。それでも彼女に悪い感情がないのは「責任は宝塚歌劇団にある」と思っているからでしょう。
      かといってこの期の生徒さんすべてに先入観がないかと言えばそんな事はなく、別の元トップ娘役さんを先入観づくしでかなり苦手になっていました。私がヅカファンになった時すでに退団していたのにね。
      いったん芽生えた先入観ってそう簡単には変わったりなくなりしませんね。ただ変わる時は変わるもので、現在はこの元トップ娘役さんに苦手意識はほぼありません。
      結局私はリアルタイムを知らないから、苦手意識のパワーが弱かったんですね。
      一方できなこさんは10年前当時の様子をご存知なんですから、今もゆうなみさんにいろいろ感じてしまうのはもう、当然の事かと。
      週刊誌の、誰得?なランキングがずっと記憶に残っているのも、ゆうなみさんだけは苦手という気持ちが続いているからでしょう。

      確かに・・・もしゆうなみさんが2番手になって舞台に出たら、夢華さんアゲインになるかもしれませんね。
      ご本人がそのあたりわかっており、宝塚がかつての執着を捨てた今、退団の運びとなったのかもしれません。
      プライドは高いけれど収益を重んじる宝塚です、コロナ禍の大ダメージの上にさらに雪組不況のアゲインは避けたかったのかも。花組だし余計に。VISA様の機嫌を損ねるわけにもいかないしね。

      まぁその、表向き終結となったところで黒い歴史としては残るかもしれませんね。
      忘れる事はないけれど声高に叫ぶ事でもない、そうゆうグレーゾーンに入るような。
      ま、世の中ほとんどグレーですよ。

      コメントありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  8. まりー より:

    はじめまして、検索からきました!
    96期問題懐かしいですね!
    あの頃は当日にチケット買いに劇場に行っても座席選べるしヤフオクでも定価割れしてて観劇するにはとっても楽でした笑。ロケットの手拍子がパラパラで、やっぱりみんな色々思うことはあるんだな…と思って手拍子してました笑。

    私はそらのトップ就任はまだあると思ってます!本人が辞めなければですけど。宙組にいる間は波風立たないようなポジションで上手く育てられてましたし、ゆーなみともしどりゅーとも差はあったと思います。
    役で歌えて芝居もできる貴重な人材です。ダンスも上手いですしね!
    今の男役さんは高身長の方が多いですが、昔のトップさんだったり安蘭けいさんとちえちゃんの星組時代のように身長差があれば目立たないので人事次第です。雪組で芝居と歌の補強要員をしつつ、雪組で繰り上がるか宙組に戻ってトップじゃないかなと。
    あーさもトップになるだろうけど、真ん中に立つ上でこの二人の身長を補う要素は包容力でしょうね。
    杜けあきさんも身長が低くて、どうやってカバーしているのかというのを「劇場ごと抱く」的なニュアンスのことを言っている映像を見て、包容力か〜!と思いました。
    安蘭けいさんは存在感というかドヤ感と圧がすごかったです。お芝居と歌はズバ抜けてましたし。

    ゆーなみは宝塚の歴代トップさんを見てもビジュアルで難しいので退団は妥当だと感じました。むしろ結構長居した方です。宝塚基準のビジュアル面で難しいと、もっと下級生の頃に退団してる生徒は沢山います。私は花組ファンではないけど、ゆーなみ扱い良いな〜って外から見てても感じてました。

    いずれにしても御曹司・音月桂早期退団+雪組ボイコットの二の舞は劇団も避けたいと思っていると思うので、そらの扱いはまぁまぁ慎重にやるんじゃないかなって思います!

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      まりーさん、検索から来てくださったそうでありがとうございます。私は日曜日はパソコンに向かえない事が多く、お返事が遅くなりすみませんでした。
      くだんの期問題ですが、宝塚を好きになるとかなりの確率でぶちあたる壁のように私は思っています。私はけっこうブルーになりましたし、特定のジェンヌさんが苦手になったりもしました。
      当時はチケット入手がイージーだったんですね。ファントムからヅカファンになった私としてはちょっと羨ましいかも?

      和希さんですが、私は朝美さんと競争してどちらかが雪組でトップになるような気がします。朝美さんがかなりノッてるんでどうなるかな?
      まりーさんは和希さんも朝美さんもトップになると考えているんですね。回転を良くすれば宝塚は効率よく稼げるはずだし、その可能性も十分にあるでしょう。ただ、どんなに回転を良くしても3作はやってもらいたいなぁ。

      安蘭さんの身長がかなり低めだった事、けっこう有名みたいですね。スカピンでは紅さんが、安蘭さんの真横に立たないよう随分と気を使っている事が配信でも伝わってきました。
      安蘭さんは歌う時に喉をすごく震わせますよね。特徴ある歌声や「ドヤ!」な感じは配信でも伝わってきました。歌い方や存在感からして、テレビではなく舞台向けの方のように思います。

      杜さんですかー、お顔は知ってますが身長は知らなかったです。きっとオーラ感ありまくりなトップスターだったんでしょうね。そういえば退団公演は忠臣蔵ベースですよね。たぶん今度の花組よりうーんと時代劇っぽいんでしょうね。配信されるといいのになぁ。あ、私にとっての配信はスカステじゃなく楽天のオンデマンドプレミアムですw

      ゆうなみさんは、私が存在を知ってからの役付きは学年や能力的に妥当のように感じるんですよね。でも過去は爆上げだったようですので、気持ちを引きずるファンがいるのも当然でしょう。

      はい、音月さんのような事はないに越したことないですね。
      永久輝さんを無理矢理(っぽく)組替えさせたのは、雪だと縁起が悪いとVISAが判断したからかな?

      物事は時に、どれほどに慎重にやっても上手く行かないんですよね。
      あまりこねくり回すと、かえってややこしくなったりで。
      花組の動きがやたらと活発なのでとても気になります。
      和希さんと朝美さんを競争させるのもリスキーのように思いますし。
      こうゆう事が気になるから観劇が楽しみになるんですよね。劇そのものが謎めいていてもw

      コメントありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  9. comugi より:

    たーさん、こんにちは。
    たーさんのブログを読んで、うう書きたいと思っても私も日曜日はコメント書けない派です。

    さて、ヅカファンになるとどうしても96期問題に行き当たりますね
    私は100周年からのライトファンですので、当時は知りませんでしたが、どうしても行き当たるし、ヅカファンなら歴史も知らないと、と「ドキュメントタカラヅカいじめ裁判(山下教介著)」の書籍を取り寄せて読みました。たまにamazonで中古で出ています。
    ドキュメントらしく真実なんでしょうが、著者の方がヅカファンではないために、タカラヅカへの愛情がないというか、全体にいじめられた元ジェンヌさん寄りの感想が所々に出てくるので、何だかな本です。ジェンヌさんの本名も「Y田」など、すぐ辿れそうな位にしか略してないのでそれも?です。(なので、あんなに主犯が名指しされたのでしょうか?あるいは当時はもっと晒されていたのでしょうか?)。

     読破して思ったのは、年端も行かない未熟な女の子たちの記録なような気がします。また、いじめられてしまった子がちょっとおっとりした感じだったのかなと思いました(他人のドライヤーを使っていたとして盗難の嫌疑をかけられましたが、その際「気づいたら他人のものをもってきてしまうことが昔からあるので見張っていて」という真実ではない上に本心でないことも言ってしまって夢見がちなところがあるのです。)。
    ただ、私が小学生の時いじめられっ子(今のような感じではありませんが、、、いわゆる昭和的なからかい的な)だった時代があるだけに、いじめっ子は好きではないんですね。ゆうなみさんも勿論あの後舞台に立ち続けるのはとても大変だったとは思うのですが、性質的にいじめっ子気質がある方だと思うとどうも。。。
    以前たーさんがタカラヅカの経営の本を読んでいらっしゃったことがあるのを思い出し、こちらの本もご存じかなと思ってコメントしました。
    それでは、、ちょっと話題的に暗くすみません。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      comugiさん、いつもホンマありがとうございます。comugiさんも日曜日はお忙しいんですね。

      はい、ヅカファンになるとこの期についていろいろ考えますよね。
      教えてくださった本はフリマアプリで安く買いたくて「保存した検索条件」のリストに入れていたんですが、今はリストから弾いています。バラ王子を観た後くらいですね。
      なので読んでいないままで、あくまで私がイメージを抱いているだけですが・・・このセンセーショナルなタイトルといい、著者の山下さんはただただ、自分が有名になるなり印税ウハウハしたかっただけかもしれません。他にこれといった著書がないし、文章力ある方のように感じないんです(あくまでイメージですよ)。この度comugiさんの感想を聞いてさらにそう思いました(あくまで、イメージで)。
      読んでいないのでどこまでも推測になりますが、もし出版時の山下さんが「話題がフレッシュなうちに」と焦っていたら何年も取材をするわけにはいかないし、協力してくれたのがいじめられたジェンヌさんだけだったらそりゃあ、内容は偏りますよ。
      山下さんは著書ではいじめられたジェンヌさん寄りなんですね。でも、本当の意味での味方ではなかったんです。彼女を支える気はなく、ただただ利用しただけ。後に彼女が選んだ仕事が証明しています。彼女のまわりには、彼女を利用してひと儲けしたい人がたくさんいたと思わずにいられません。

      いじめってねぇ・・・
      おばちゃん、おばあちゃんになっても未熟な精神でいじめをする人っています。育ちが良い(すなわち世間知らずで未熟でもある)ティーンエージャーの間でいじめが産まれてもちっともおかしくありません。
      音校の生徒って、殆どが受験専門スクールに通っていたお金持ちのお嬢様です。そこに地方出身の、受験スクールに通っていない、ちょっと夢見がちな、毛色の違う、しかも美貌などに恵まれている生徒が入って来たのですから・・・ターゲットになってしまってもおかしくないんです。

      いじめは決して、他人事じゃないんですよね。加害者・被害者は紙一重だと私は思っています。
      comugiさんや私はたまたま、いじめられる側だけ経験しているわけですが、今後逆の立場になる可能性もあるように思うんです。
      むしろね、いじめられた経験があるからこそ、気をつけなくちゃいけないんですよ。
      自分はそうじゃないと顕在意識では思っていても、潜在意識には「自分がいじめられたのと同じくらい、誰かをいじめたい」「私はこれほどにいじめられたのだから、誰かをいじめても許される」といった気持ちがあるかもしれません。
      嫁姑問題ってそうじゃないですか?いびられた嫁が自分が姑になるとたちまちいびる側にまわるんですから。

      誰にでも「いじめ気質」はあるように思います。量や性質は人それぞれだけど。
      でね、私は、ゆうなみさんはティーンエージャーの頃に持っていたいじめ気質を今も同じだけキープはしていないように思っています。
      ゼロになったわけじゃない、けれど今後の人生では、ティーンエージャーの頃のようにイージーには発出しない気がするんです。

      けっしてゆうなみさん個人をかばいたいわけではありません。ダークな過去を持つ人全般的に、の話。
      いったん嫌だと思った人を無理に好きになる必要も、許す必要もない。だれど、ダーク100%と決めつける必要もないと考えています。
      直接被害を被ったわけじゃない人なら、余計に。
      人を嫌う負のエネルギーは自分のエネルギーを削ります。なので相手は厳選する方が人生ラクチンですよ。
      私はこういった負のエネルギーは極力、自分に直接危害を与えた人だけに使うようにしています。ブログ運営上だけでもそんな人が複数いますよ、ふふふ。

      暗い話題、大歓迎です。
      アラフィーのおばちゃんですもん、毎日ハッピーなはずがないw
      いろいろしんどいからこそ、宝塚という夢の世界のありがたみもよーーーくわかるんですよね。
      せっかくのご縁です、リアル生活の、あまりに近く素性が知れている人達には伝えにくい事も、ここでは話しましょう!
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  10. 同年代の中古参ファン より:

    この件について今更ですが…
    96期の事件について思い出を語っている皆さんが多いので少しだけ訂正を。

    当時の雪組がガラガラだった理由は、東京公演では東日本大震災というのもあります。
    被害は東京だけでなく、ムラも特に団体客がすべて入らなくなったし、全国で自粛ムードが凄かったし…。
    雪組の後の花組だって目も当てられないガラガラでしたよ。

    あと、「そこに地方出身の、受験スクールに通っていない、ちょっと夢見がちな、毛色の違う、しかも美貌などに恵まれている生徒が入って来たのですから・・・」
    とおっしゃっていますが、いじめが起こっても仕方ないとダメの線引きはどこにあるのでしょう?
    彼女が浮いていたのは事実のようですが、いじめた側の行動は許容される
    レベルを超えています。
    どんな状況であれ、いじめを肯定するようなことは言わないでいただきたいです。悲しくなります。

    そして、Y波さんの退団とそらさんの処遇ですが、私は逆と捉えています。
    そらさんにトップの道が拓けたので、Y波さんが辞められるようになったということです。

    雪のあみさんの不自然な抜擢は、劇団のスケープゴートにされるためだったと当時よく言われていました。

    Y波さんも同様で、正直修行のような抜擢でした。
    自分が抜擢されることで、世間がどんな反応するかちゃんと感じて反省しろと言わんばかりで、私は正直劇団が怖かったです。
    失礼ですが、そこまで抜擢されるほどの外見や実力でもないので、余計に見ていて辛かったです。
    しかし、この修行を経て、今では誰もが認めるスターさんになるまで成長されたんですから、私はむしろ天晴れだと思います。
    舞台でも私生活でも耐え続け、人望まで築くことができて評価に値すると思います。

    思い出しついでですが、雪のロミジュリもロジェ新公も観ましたが、あみさんは本当に本当に落ち着いてお上手でした。
    セリフ回しも完璧で歌も堂々としていて。
    客席は異常でしたが。

    なので、たーさんが梅芸で彼女の活躍を報告してくださった記事はとても嬉しかったです。

    ということで、長くなりましたが、そらさんは明確にレールを敷かれたと思います。
    本来96期からは男役トップは出さない方針だったのに、そらさんのあまりの出来の良さと人気は到底潰せない物でしょう。
    小川前理事長の意向もあえたのではないかと思います。

    あと、Y波さんだけ伏せ字にしたのは、未だにアンチが飛んでくることがあるからです。

    で、結論ですが、これからもそらさんを応援しましょう!

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      同年代の中古参ファンさん、そうですか、雪組の不振には東日本大震災の影響もあったんですね。
      確かに宝塚の華やかさは、災害後の自粛ムードには合わないでしょう。

      で、いじめの件。
      どんな悪い事についても「あってはならない」と力説するのは正しいです。
      けれど私は、どんだけ正義や平等を主張したところで悪事はなくならないと思っています。
      いじめも、まさにそう。
      私事ですが私自身がこの春まで、いじめられていたんです。諸事情あり、私は住まいのある関西エリアから100キロ以上離れた地域で複数のグループと関わっています。でね、このうちのひとつのグループのボスっぽい方が私を完全無視するようになり、やがて他の方々も無視するようになりました。で、私に見せつけるように自分達は楽しそうに会話したり、私を見ながらヒソヒソしたり。
      メンバーはみんな、アラフィーのおばちゃん。いいトシしてもつまらない事をする人達っているんですよ。
      とはいえあの人たちからすりゃ私は「(その地域)と違う地方出身の、(その地域)のマナーを知らない、風変わりな事を言う、関西なまりの」うっとおしい存在だったんでしょう。私はブスなんですが、ブスで良かったです。もし私が都会的な美女だったりしたらそれこそ、万引きの濡れ衣を着せられていたりしたかもしれませんから。

      同年代の中古参ファンさんのおっしゃる「肯定」という言葉にはポジティブな雰囲気がありますよね。
      私はいじめを肯定しているわけじゃありません。ただただ、存在を認めているだけです。
      「いじめはすべて、ダメ。どんなささやかないじめでも許容されるものではない。だけど実際にはなくならない」って。

      ちょうど自分の事にケリを付けたばかりでね、宝塚のくだんの期についても、いじめが起こった事について肯定も否定もせず、ただただ、そんな事があったんだと捉えています。
      当事者ではないから、たとえ裁判の資料を読んだとしても当時の空気を正確に知る事は出来ません。
      なので私は、そのあたりに思いを馳せるのはほどほどにしようと考えています。エネルギーは現在や将来に使おうかなと。

      と言いつつちょっと過去を振り返ってみると、ゆうなみさんは爆上げ時代、とても大変だったと思います。
      同年代の中古参ファンさんのおっしゃるとおり、舞台でも私生活でも耐え続け、人望も築いたんですね。もし退団後も舞台に出るのでしたら観に行きたいです。
      ただ、立場的にプリンシパルとアンサンブルの間くらいなので、役付けが難しいかもしれませんね。

      則松さんはアンサンブルの中でもひときわ目立っていました。
      宝塚を早めに退団しましたが、舞台でも私生活でも耐え続けたのは彼女も同じではないかと。で、フリーになってもアンサンブル筆頭になるのですから人望もあるはずです。
      ゆうなみさんもアンサンブルに入って、一緒に・・・が実現すれば、すごく話題になりそう。

      さて、最後になりましたが、和希さんの将来はホンマ、楽しみですね。
      ゆうなみさんの退団とのからみは、私達に出来るのはあくまで、推測のみ。トップになるかどうかについても推測しか出来ないです。
      なんせ雪組には朝美さんがいますしね。うちの娘は「断然、あーさ」で。
      いろんな推測をさせてくれ、夢を見させてくれ、時に裏切られた気にさせるのが宝塚の魅力なのかもしれません。

      和希さんを応援しつつ、「2番手羽根多発状態」が今後どうなるかもしっかり見守りたいです。
      もう十分に覚悟しているつもりですがやっぱり辛いと思うんです、マイティ様が本当に2番手退団したら。

      コメントありがとうございました。
      私事が長くなりすみません。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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