さて、今回は久しぶりに四季を記事にしてみます。先日観劇した「ノートルダムの鐘」の感想です。
JR京都駅の中にある京都劇場ですが、外観がなかなかに立派で
「京都劇場でござーい!」な雰囲気だったりします。
わっくわっく!と初めて中に入ったのですが・・・
なんじゃこりゃ~
古さ炸裂
千鳥になっていない座席
2階席へは階段のみ
と、良いのは立地だけな劇場でした。
外側の体裁だけご立派にしているのを「いかにも京都的」なんて書いたら怒られますかね?
舞台の見え方はすごく良かったのですが、舞台装置が
宝塚に慣れた目にはかなりしょぼくて、わくわく感はすり減るばかり・・・
その後もずっと「舞台が回転して装置が入れ替わる」とか「下から別の装置が現れる」とかいった、宝塚ではおなじみの光景がありませんでした。たまに上から鐘が降りたり上がったりするだけ。四季の中でも「リトルマーメイド」や「オペラ座の怪人」よりエコな装置かな。
そして、
リトルマーメイドに感じた夢々しさとか、
オペラ座の怪人に感じたドはまりとか、
そうゆうのがなかったんです。
そう、ストーリーにもキャストにもハマりませんでした。
ストーリーを軽くネタバレしますと、
・醜い顔、身体障害、吃音の三重苦くん(カジモド、宝塚ならトップスター?)
・神父というより権力者な閣下(フロロー、専科の大物)
・美人ジプシー(エスメラルダ、トップ娘)
・神父閣下にコメツキバッタなイケメン隊長(フィーバス、2番手枠だがトップスターの方が良いかも)
・ジプシーのリーダー(クロバン、3番手)
の5人がプリンシパルです。といっても5人目はいなくてオッケー。
でね、実際に物語を大きく動かしているのは神父閣下なんですよ。すべては神父閣下を中心に回っている。
神父でありながらジプシーへの差別意識が強く、実弟がジプシーと作った息子である三重苦くんを苦悩しつつ育てる、まぁここまでは良いんです。
しかし親子ほども年の離れた若い美人ジプシーに下心をむき出しにして迫り、美人ジプシーに断られたからって「こいつは黒魔術を扱う魔女だから捕まえて殺せ」とイケメン隊長たちに命じるんですよ。
そして、美人ジプシーと恋仲ゆえ裏切ったイケメン隊長を短剣で刺し、しかも刺したのは美人ジプシーだとウソをつく。
さらにはやっと見つけた美人ジプシーに、
「お前のせいだ、お前みたいな身分の卑しいジプシーなんかを好きになったばっかりに俺は苦悩させられているっ!」
と、言いがかりもええ加減にせぇ発言をするんです。
そして最後まで自分を拒んだ美人ジプシーを火あぶりにします。
三重苦くんがどうにか美人ジプシーを火あぶりの中から助け出したのですが手遅れでした。
刺されたイケメン隊長は回復したものの、恋人の無惨な姿に打ちひしがれます。
復讐を決意したのはイケメン隊長ではなく、美人ジプシーへの片想いを募らせていた三重苦くん。これまでは神父閣下に絶対服従だった三重苦くんですが、怒りの炎をたぎらせて神父閣下を高所から突き落として殺します。
これでおしまい。
なんかもうとにかく、神父閣下がキーパーソンなんですね。
キャストは皆、実力派でした。ただ、四季の母音法でしたっけ?滑舌を優先するあまりナチュラル感を損なう発声をする方もチラホラ。今回は美人ジプシーが特にそうだったかな。ま、セリフはさておき、顔が美しい上になかなかに肉感的で、胸の谷間大サービスな衣装がよくお似合いでした。なんか四季は女性キャストにこういったサービスをさせるのが好きですね。観客に子どもが多いリトルマーメイドすら「あの子もこの子もぱいーん、ぱいぱいっ!」で目のやり場に困ったものです。
日にちが過ぎ、曲をほとんど忘れてしまいました(覚えているのはカジモドの1曲くらい)。ディズニーお抱えの超有名なアラン・メンケンなので期待しまくりでしたが、どの曲も優等生っぽく私は感じました。耳障り良いけどインパクトに乏しいというか。
私はアンドリュー・ロイド・ウェバーの、わかりやすくセンセーショナルでドラマチックな曲の方が好きです。
というわけで、ノートルダムの鐘のおかわり観劇はなさそうな気がします。
愛用の広角双眼鏡です。
2023年4月10日 追記
結局おかわり観劇しました。
コメント
京都劇場ですが、初めてできた時は今とは内装が違ってました。その時に一度だけ行ったことがあります。ジャニーズの誰かが出る公演でチケット購入で電話したら、なんと1日5公演もありびっくりしました。
当時は劇場の中空に橋があり、そこにも座席がある変わった劇場で1度入ってみたかったのです。
1日5回もあるだけに公演時間が短く助かりました。
というのも・・・スゴかったんです。ジャニーズのファンの皆さんが。
荷物検査の後、座席に着くと大きな袋の中から法被やうちわを取り出し、ハチマキ装着・・・
公演が始まるとじっと座っておられず口々に「××ちゃーん」
同行の友人と顔見合わせました。
私達って最高齢よね?もう滅茶苦茶場違いでした。
その後、四季専用劇場になったときに内装を変えて、今に至ってるのでは?と思います。
中空の橋は撤去して2階をつくり、座席も狭くなったように感じます。
更に今は四季専用ではなくなり、他の公演も上演してますね。壮さん出演の公演で行ったことがあります。
京都劇場「ノートルダムの鐘」は、清水さんフィーバスのときに1度観ました。
その時より、昨日はお客さんが入ってますね。私が観たとき(妹と一緒だったので土日だったと思います)半分くらいの入りでした。
それで思ったんですが、楽曲の良さは大事だな・・と。
「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」程の曲が無いと息長い大きな集客は難しいですね。
宝塚でも同じで、寺田先生のことを書いた自ブログ
https://ameblo.jp/creativecolors/entry-12453399141.html
追伸、今の私は確定申告を頑張っています。
めいさん、京都劇場にはかつて個性的な座席があったんですね。その頃の画像を探してみたのですが見つける事が出来ませんでした。ただ言われてみれば、大阪四季劇場より天井が高いなと思ったんです。
めいさんは橋の席を体験するためにジャニーズの公演を観て、橋の席よりもジャニーズよりもファンに圧倒されたんですね。
当時のファンの女の子たちも今じゃみんなおばさんです。かつてジャニーズで使ったエネルギーを仕事や子育て、別の趣味に使っているんでしょうね。
ずっとジャニーズが好きなままの人もいるかな?去年大阪松竹座でニッキ演出のお芝居を観ましたが、ニッキが出るなり黄色い声をあげる熟年のおばさん達がたくさんいました。私は40年ほど前にテレビで観たお姿とは変わり果てたご様子に愕然としたんですけどね。
京都劇場をウィキってみたら1997年に「京都シアター1200」として完成し、2002年に四季専用の京都劇場になって、2012年からは四季専用じゃなくなったそうで。
いろんな経歴があったようですがまぁその、私にとっては古くて暗くて座席スペースが狭く、ときめかない劇場でしかありませんでした。
めいさんは清水さんのフィーバスを観たんですね。いいなぁ。
ただ観劇して思ったんですが、もし私が清水さんを拝んだのが怪人じゃなくフィーバスだったら、怪人ほどにはハマらなかった気がします。
カジモドの歌で「これを清水さんで聴いてみたい」と思う曲はありました。けれどフィーバスの歌って記憶に残っていません。恋人を殺されても復讐せずフェードアウトしちゃう、なんか冴えないキャラですよね。
ノートルダムの鐘は小学生以下には薦められないし、キリスト教やジプシーといった日本と馴染みの薄い思想や民族を扱っていますから、集客は難しそう。本当に観劇が好きな人にしか向いていません。
絶賛されている音楽も、私にはさして入ってこなかった。
はい、オペラ座の怪人やレミゼの方が私も好きです。レミゼは映画しか観ていないからいつか生観劇したい。ちなみにレミゼもオペラ座の怪人と同様、日本語で歌ってくれるんですかね?
記事読ませていただきました。テラダの件はハラダのせいで蒸し返されていますね。大劇場公演がハラダ→テラダなタイミングでの報道で、雑誌社の意地汚さがよくわかりました。
芸術・芸能関係に品行方正を求めるのって難しいんでしょうね。梨園は歌舞伎のお芝居や舞踊だけじゃなく愛人や婚外子づくりもお家芸だし。
あと私も、何かに特別な才能がある人は他方面で特別な欠点があって当然だと考えています。
確定申告がんばってください。ころなもあってかオンライン化が進んでいるようですね。うちは夫が書類を準備して私が税務署に持参するスタイルでしたが、去年あたりから夫がオンラインでやってくれています。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
レ・ミゼラブル日本語訳詞は宝塚歌劇団編集部出身の岩谷時子さんです。
大変苦労されたとのことです↓
https://ameblo.jp/creativecolors/entry-12537396620.html
清水さんですが四季に居るのはもったいない気がします。
レミゼもですが外部のほうが清水さん向きの役がありそう。四季に居たのではせっかく増えてきているミュージカルファンにあまり知られないままで終わりそうでもったいないです。
ボニクラですが、ノートルダムのようにいまいちぱっとした曲が無かったのでは?
もしあれば、フィナーレで「ブルースレクイエム」を使ったりしなかったと思います。
「ブルースレクイエム」は荻田浩一さん作「凍てついた明日」の曲です。
めいさん、良かったぁ、日本でのレミゼは日本語で歌ってくれるんですね。教えてくださりありがとうございます。
岩谷時子さんの事を教えてくださりありがとうございます。はい、音に合わせつつ英語を日本語にするのはすごく大変だと思います。そうゆう意味でオペラ座の怪人のアサリは天才だと思っていますし、岩谷さんもそうなんでしょうね。ああ、ミュージカルのレミゼも観たいですホンマ!
清水さんはレミゼに向いていそうです?
吉原光夫さんみたく?四季を退団後にレミゼに出ていますよね。
はい、四季の「キャストをアピールしない」流儀では、せっかくの実力派なのに名が広まらないままかもしれませんね。
ボニクラの曲に感じたのはホンマ、その通りです。
「残されるのは嫌」といった歌詞がなんとなく残っていますが、曲をすっかり忘れてしまいました。
ノートルダムの鐘でも覚えているのはカジモドの1曲だけです。
はい、ウィキで実在したボニクラを調べたら宝塚の「凍てついた明日」についても載っていて、オギーである事も、クライドを香寿たつきさんが演じた事にもすごく驚きました。ボニーはめいさんお気に入りの美女、月影瞳さんだったんですね。
その後、フランクワイルドホーンが作曲したボニクラになったそうですが、、、確かに、印象的な曲がなかったですね。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
こんばんは。
ノートルダムの鐘、観劇されたのですね。
実は私も劇団四季が好きで、有名作品はほとんど観ています。
ノートルダムの鐘が今年7年振りに東京で上演されるということでチケット取りました。目当てのキャストがおらず作品自体を観たいな、という場合はC席で観劇しているのですが、サイトの混雑で2公演分のチケット取るのに2時間かかりました^^;
私が好きな俳優さんは北村優さんという方で過去にはアラジン、最近ですとアナ雪のクリストフ、CATSのマンカストラップなどを演じられてます。毎週ごとのキャスト発表で名前があるかチェックしてるのですが名前があってもチケットは完売状態…という事が多いので俳優さんのファンには優しくないシステムですよね。コロナ禍以前は確か月間でスケジュールが出ていたのですがしばらくは難しそうですね。
地方は生演奏じゃないんですね。生オケは前方席で観ると指揮者の方の呼吸まで聞こえますw
アナ雪は映像を駆使しているので2階席の方が演出が綺麗に見えて良かったです。
ライオンキングも素晴らしいので定期的に観たくなる作品です。カジモド役に名前のある田中さんのシンバが個人的に1番好きです。もし機会があれば観てみてください。
ゆっこさん、はい、ノートルダムの鐘は今年東京でもやるんですよね。去年横浜で、年末から京都、そして今年は東京。観客を選ぶ作品なのに頻繁にやるんだなと思いました。
でね、東京だと生演奏でしょう?ちょうど夫が埼玉に単身赴任するんだから京都で頑張らなくても東京で観たらええわ、と思ったんです。それでも京都劇場そのものを体験したくて行ってみましたが、いっぺん行けば充分な劇場でした。
北村優さん!
なんたる偶然!
マンカストラップについて調べていたら、
https://ameblo.jp/tatsususu/entry-12567271633.html
こちらの四季ファンの方の記事がヒットしたんですね。
北村マンカスのファンだけど加藤マンカスも試してみたらハマった、そんな内容です。北村さんには月を、加藤さんには太陽を感じるそうで、実に表現力豊かで読みやすい。残念ながら2020年6月で更新が止まっていますが過去の記事をちょこちょこ読ませていただくつもりです。
ゆっこさんもお好きだそうですから北村さんはさぞ素敵な方なんでしょうね。
ふふ、北村さんは「優」で「まさる」ですかぁ~、ちょっと珍しくないですか?加藤さんの「迪」で「すすむ」ほどじゃないですけど~
はい、四季は俳優ごとにファンが付く事を毛嫌いするようですね。実際は俳優ごとの人気や実力を把握してキャスティングしているくせにね。
そーーーなんですよ、四季は「地方は生演奏じゃない」というか、「東京だけ生演奏を採用している」って感じ?
同じお金を取っておいて酷い話ですよ。
どんな曲だって生が良いですが、オペラ座の怪人はきっとスペシャルでしょう。東京から大阪に来たばかりですが、ノートルダムの鐘の様子を見ているとオペラ座の怪人もすぐにまた東京でもやりそうな気がしました。
名古屋かぁ・・・
今思えば、ボニクラに合わせて遠征しても良かったかな。御園座と名古屋四季劇場って徒歩圏っぽいのでキャッツと掛け持ち出来たはず。
いっぺんくらいキャッツも観てみたいです。だけど東京でやるのを待つ方が良いのかな、生演奏だから。
東京ではアナ雪!と思っています。2階席の方が良いんですね。教えてくださりありがとうございます。
ライオンキングも有名ですよね。田中彰孝さんのシンバ、覚えておきます。カジモドもやるのかな?
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
今更のコメント、すみません。
教えて下さったブログ拝見しました。
ありがとうございます。
月と太陽という表現、素敵ですね。
私はすごく好きになったキャストがいると、その役はそのキャストでしか観たくない!となってしまい^^;
加藤さんのマンカストラップは観たことがないのですが、オペラ座でのラウルは拝見しました。
でもあまり印象に残っていなくて…すみません。もう一度しっかり観たいなぁ。
キャッツは宝塚で表すと「ストーリー仕立てのショー」に近い気がします。
もちろんストーリーはあるのですが物語を追うというよりも、歌って踊って…な猫達の舞踏会なので。
マンカストラップは他の猫をリフトしたり、歌も踊りもとってもかっこいい役です。
北村さんは歌も声も発声もダンスも体型(筋肉質でガッチリ)も、全てが私好みなんです。
子役時代は少年ルドルフもやられていたそうで。
たーさんの好みに合うかは分かりませんが、もし今後観劇される事があったら感想お聞きしたいです。
ゆっこさん、おすすめしたブログを読んでくださったんですね、ありがとうございます。更新がなくなりホント残念です。どうも四季には勢いのあるブログがなさそうですね。ブログ村でも、そもそも登録数が少ないし。
観劇するにあたり特定のキャストを気に入るってごく自然だと私は思っています。四季はそれを嫌がるシステムで、宝塚はそれを利用するシステム。そのあたりが個人のブログにも影響しているんじゃないでしょうか。
ラウルは歌が多いけどダンスはないですよね。独特のステップがあるくらい?
キャッツは踊り倒すようですので、どちらでも活躍している加藤さんってすごんですね。キャッツも観てみたいです。
はい、ストーリーを追うというよりはショーだと思って観るのが良さそうですね。
ふふ、私は目と身体が細く、声は太い人が好きなんですw 加藤さんはすべて叶えています。
たった3度しか拝めず、その後他のラウルも拝みましたが(プログラムに名がある方はコンプリート)、こぞってピンとこなかった。なので余計に加藤さんに執着しちゃいます。
北村さんも拝みたいです。ふふ、筋肉質でガッチリなんですかー、私もトシとってからは健康的な体格も好きになってきました。
筋肉質と聞くと歌よりダンスが得意なのかと思いましたが、子役時代に少年ルドルフもしたなら歌も相当なのでしょうね。はい、ご縁ある事を願っていますし、叶った際には報告させていただきますね。ホンマ、ご縁が重要かと。四季は劇団員がいつのまにか退団していたり、登板がフェードアウトする事が少なくないようですから・・・
いつもお世話になっております。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
普段なかなか行く機会のない劇場の生の情報、非常に助かります!特に地元ではない場合、時間とお金と体力をかけて遠征して劇場の作りのせいでモヤモヤする観劇になるとがっかりしてしまうので忖度なしの感想がとてもありがたいです。
アンドリュー・ロイド・ウェーバーがお好きなのですね。私も大好きです。たとえばソンドハイム等よりもドラマチックで素直にその物語の世界に入り込める気がします。オペラ座の怪人のオリジナルキャスト版がミュージカルで人生初購入したCDでした。
絵里さん、はい、劇場そのものへの愛ってありますよね。京都劇場にははるばる遠征して行くだけの魅力はないと私は思います。しかし!立地は最高です!割り切って、観劇するためにタイトなスケジュールで遠征するにはぴったりかと。
アンドリュー・ロイド・ウェーバーって異常じゃないです?天才すぎる。
オペラ座の怪人だけで才能が枯渇したっておかしくないのに、エビータやキャッツもだもんなぁ。
ソンドハイムはどっかで聞いたような、と調べてみたらWSSの方なんですね。去年映画を観た時に名前を見た(けど忘れた)のかな。でも作詞だけだそうですね。
ソンドハイムをウィキってみたら「ハロルド・プリンスと出会った」だって!オペラ座の怪人でも大活躍したハロルドかぁ、市村正親さんの著書にも出ていました。市村さんはハロルドには気に入られたけれど、アサリには最後まで嫌われていたようですね・・・
その市村さんが怪人をしているオリジナルキャスト版のCDを絵里さんはお持ちなんですね!いいなぁ。アンドリュー・ロイド・ウェーバーの公式チャンネルの配信で聴いたけれど、CMで途切れるのが邪魔で邪魔で・・・
オリジナルキャスト版だけ暴騰しているんですよねぇ。ロングランキャストとロングラン10周年記念キャスト版は持っています。どちらも素敵ですが、金曜ロードショーの吹き替えが入った映画版ブルーレイが一番お気に入りかな。今の高井治さんはアンサンブル1枠ではありますが、生のお姿を拝めたのはやっぱ嬉しかったし。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
初めてコメントさせていただきます。
ノートルダムの鐘ダメでしたか。
身もふたもないあらすじに思わず笑ってしまいました^^
けっこう好きな演目のひとつなので残念です。
四季は地方をないがしろにしてる感がここ数年増している気がします。
確かに首都圏で公演したほうがお客さんが入るので興行を考えると仕方がないのかもしれませんが、ここ数年は本当にひどいです。
以前は新作は東京→大阪(もしくはその他の地方)という感じで順番に公演していたのに、ここ最近は東京でずーっと公演していて一向に来る気配がありません。
アラジンなんて東京で7年以上もやってますしね。おまけに今は劇場が長期の補修工事に入って休演なんだから、地方でやれ!って思います。
あれだけ長いことやっていたらカンパニーを2つに分けることも可能だと思うんだけど。
リトルマーメイドが大阪に来たのがは東京初演から5年後だったんですが、アラジンもどうせなかなか来ないだろうということで2016年に東京まで観に行きました。まさかこんなに大阪に(どころか他にも)来ないとは思ってもみませんでしたけどね。
かろうじて京都劇場で新作を公演するのでまだ何とか会員でいますけどね。
ちなみに京都劇場の女子トイレの少なさ(行くたびに設計者に殺意を覚えます)と、入り口がエスカレーターだけで帰りにごった返すのが嫌であまり好きな劇場ではありません。
大阪で久しぶりに新作がくる!っと思ったら「バケモノの子」か。。。という感じです。
東京であまり評判がよくないからさっさと地方に行かせるのか?と勘繰りたくなります。
四季は熱烈なファンが多いので今の体制は変わらないのかなぁと思っています。
たーさんは早くもフェイドアウトしそうな感じですが、キャッツはぜひぜひ観ていただきたいです!キャッツは歌唱力も身体能力もすごく問われる演目なので四季の中でも選りすぐりのキャスティングな気がします。特に江畑晶慧さんのグリザベラは良いですよ!
めいもあさん、初めてコメントありがとうございます。
ノートルダムの鐘がお好きなんですね。この作品はツウ向けだと私は思います。きっとめいもあさんもそうだろうと推測しつついただいたコメントを読み進み、四季の傾向をお伝えくださる内容にやはり長年四季を観ている方なんだと思いました。
四季はここ数年本当にひどいんですか~
東京にたくさん劇場があるのが負担になっていると私は思います。いくら東京での集客が良いからって、あまりに多すぎますよ。
長期工事中の劇場は海なんですね、ウィキには保守点検と書かれていました。8月までやるんですね、ホンマに長い!
リトルマーメイドは大阪で観ましたが、その前に東京で5年もやっていたんですね。生演奏だったんですよね?
5年物のお下がりを録音に格下げして大阪でやって、そして全ツ。地方をバカにしていますよ。
あら!アラジンは7年過ぎてもお下がりを渋っているんですかー、って事はアナ雪もだいぶ後回しだろうなぁ。
京都劇場はロボットインザガーデンをやっていましたね。なんかオペラ座の怪人も、関西では大阪ではなく京都が多かったそうですね。
はい、京都劇場はトイレが少ないです、大阪も多くはないけれどだいぶマシ。はい、大阪には階段もあるし、館内に赤や暖かい色を使って高級感を演出しており気持ちが盛り上がります。京都は黒と寒色系の冷たい色合いですね。
会員ですが、大阪に来るのがバケモノの子だと知って私の中でチーンと音がしたんです。終了のチーン!ですよ。アナ雪なら続けるつもりだったのに。
だけど夫が埼玉で単身赴任する事になりましたから首都圏の四季劇場に行く可能性が出てきました(っていうかすっかりその気です)。ひょっとしたらまんまと魅了され、会員を継続するかもしれません。私は心変わりしやすいです。
そう、、、
人気のないバケモノの子だからこそ、早々と大阪でやるのかなと私も思いました。
オリジナル作品が不発続きなのは自分たちのせいなのに反省せず、チケット代を大幅に値上げして「オリジナル作品作りに活かす」みたいな言い訳をされるのはムカつきます。今後もおそらく、これといったオリジナル作品は出来ないような気がするんです。
四季にも熱烈なファンがたくさんいるんでしょうね。ある程度定期的に観劇する人は宝塚より多そうな気がします。ただ宝塚ファンはひとりひとりの熱量が大きめかも?少なくともブログでは圧倒的に宝塚が盛り上がっていますね。めいもあさんおすすめの四季ブログがあれば是非教えていただきたいです。
グリザベラはメモリーを歌う猫ですよね。
ミュージックフェアの劇団四季特集でメモリーが流れ、いたく感動しました。
江畑晶彗さんは「えばたまさえ」さんなんですね。他の読者さんが教えてくれた北村さんとともにキャッツの人気俳優として覚えておきます、、、って、今週のキャストに江畑さんのお名前があるじゃないですか!!!
マンカストラップは加藤さんのままだし、うー、このあたりもっと早く知って、雪組のボニクラと合わせて遠征したかったです。
この度は初めてコメント、本当にありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
丁寧なお返事ありがとうございます。
おっしゃる通り、劇場が多すぎてキャストを回せていないのでは?と思いますね。
人気のあるディズニーものばかり上演するのも集客がみこめるからなのでしょう。
再演してほしい作品は多々あるのに、また〇〇かよ・・・と次の年の上演スケジュールが発表されるたびにがっかりさせられています。
リトルマーメイドは東京でやりつつカンパニーを分けて名古屋、その次が福岡でやっと大阪にやってきたという感じです。名古屋は劇場のこけら落としだったのでまだ納得できたんですが、次は大阪に来るだろうと思ってたら福岡だったので本当に頭に来ました!
だけどアラジンがこんなに来ないなんて予想だにしなかったです。
アナ雪なんて果たして大阪に来るのかしら?とも思っております。
それでもたまーに過去作を再演したり(大阪だとオリックス劇場やブリーゼブリーゼホールや地方の劇場)京都劇場で新作があったり(パリのアメリカ人は最悪、恋に落ちたシェイクスピアはめちゃよかった!)で何とか持ちこたえていますが。
名古屋がまだ日帰りでも行ける距離なのでたまに観に行ったりしています。ちなみに今週のキャスト表でグリザベラが江畑さんだったので急遽行くことにしました^^
いつキャス変するのかわからないので観に行ける時に観に行こう!と思います。
おすすめの四季のブログですが、アメブロの「お嬢さんの邪な毎日」というブログをたまに読ませていただいております。関東在住で大阪出身の方なので関東での観劇はもちろん、関西での観劇もされているので参考になるかなぁと思います。
めいもあさん、そーですよ、四季は首都圏に劇場が多すぎる。なのにディズニーの言いなりなのか舞浜でもやっているんですよね。
東京の劇場は維持費もかさむでしょうから利益優先でディズニーものばかり上演して、ディズニーに頭が上がらなくなり(ディズニーにとって好都合な)舞浜でも上演して余計にキャストを回すのが大変になる。これ、めっちゃ悪循環ですよ。オリジナル作品は不発続きでさらにチケット代を大幅値上げと、四季は下手を打ち続けている。
リトマですが福岡が先になったのは、専用劇場契約の解除が視野に入っていたからかもしれませんね。福岡は96年に専用劇場として開館したものの専用契約と解除を繰り返していますし。
東京の劇場をひとつふたつ減らす事を全く考えていないのが不思議です。
関西でもオリックス劇場などで過去作を再演したり、京都劇場で新作を上演したりしていたんですね。教えてくださりありがとうございます。恋におちたシェイクスピア、私も観たかったです。
名古屋は私もけっこうマメにチェックしているんですが、来月からチケットが値上がりする影響なのか今月は座席にこだわるとチケ難ですね。はい、江畑さんは先週もグリザベラで今週もキープ、マンカストラップの北村さんは先週からの登板で今週もキープ。猫の名前を覚えるのが大変ですがラム・タム・タガーは見せ場が多いんでしたっけ?
四季のキャス変はなかなかにロシアンルーレット的で、私にはどうもしっくりこないです。めいもあさんはしっかり対応出来てすごいなぁ。名古屋の感想をお聞かせいただけると幸いです。
おすすめいただいた「御嬢さんの邪な毎日」、さっそく訪問してみました。最新の感想がちょうどノートルダムの鐘でしたね。
めっちゃ素直な感想をお伝えしますと、私はまず
>この先はお読みいただかないようお願い申し上げます。
のことわりがなかなかに苦手でした。ことわりもいろいろですが、私にとってはホンマにその先を読むのが嫌になったというか。あくまで私の感覚ですが慇懃無礼な気がして。
しかも観劇感想記事のすべてにこのことわりを入れているようですね。
今回は一応ノートルダムの鐘と、その次の美女と野獣の感想を最後まで読んでみたものの、いかにもツウの方っぽいキャスト別感想かと。この先は読むなと言うわりにすごく長い~
うーんすみません、あまり好みじゃないかな。
当該ブログの管理人さんの願いである「この先はお読みいただかないようお願い申し上げます」の通り、読まないままにしようと思います。
良ければまた、おすすめを教えてください。
お願いばかりですみません。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
たーさま
こんにちは。
ノートルダムの鐘の感想ありがとうございます。
調べてみたらエスメラルダだけ松山さんで、あとは同じキャストで7月にKAATで観ています。
すごい人気でチケットが入手困難な公演でした。
しかし、たーさまは、残念ながらお気に召さなかったのですね。
エスメラルダがセクシーだったし、フィーバスのお顔も好みでした。
四季劇場で5月から上演されるのでもう一度観てみたいです。
KAATでクレイジーフォー・ユーが上演されるのでチケットをゲットしています。こちらも楽しみです。
やすみさん、エスメラルダ以外同じキャストのノートルダムを去年7月にKAATで観たんですね。
サイドC席でしたっけ?ここ以外は連日ソールドアウトだったそうですね。
私はこの作品はかなりツウ向けだと思っています。宗教、特定の民族への差別、身体障害を扱っている重いテーマですよね。何度も観れば良さを感じるかもしれませんが、オペラ座の怪人には初観劇で大感激しましたから、私にはこういった作品が合っています。
ただ私が拝んだエスメラルダも相当にセクシーでしかも美女でしたよ。フィーバスは背が高くてシュッとしているなと思いつつ、加藤さんバージョンで観たかった気持ちがありました。
はい、5月14日から秋でやるんですよね。クレイジーフォー・ユーは4月25日から。一応スケジュールはチェックしています。
やすみさんはすでにクレイジーフォー・ユーのチケットをゲットしていて、秋でのノートルダムの鐘も観劇予定なんですね。是非感想をお聞かせください。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
たーさま
こんにちは。
コメント返信ありがとうございます。
生演奏はアナ雪だけだと思います。
あとは全部録音です。
劇団四季は演目全部見ているわけではないので、間違えがあったらすみません。
ノートルダムの鐘もレミゼラブルもヴィクトル・ユゴーの作品です。
たとえ聖職者であっても行いが正しいとは限らない(ノートルダムの鐘)
犯罪者であっても更生しないとは限らない。(レミゼラブルのジャンバルジャン)
最初にレミゼラブルみたときはちょっと難しかったのですが、今はそんな風に思います。
やすみさん、こんばんは
こちらこそいつもありがとうございます。
四季の生演奏情報なんですが、いろいろなんです。
去年のKAATでのノートルダムの鐘は「たぶん録音」と読者さんから教えてもらったのですが、以前大阪四季劇場で隣に座っていたおっちゃんは「横浜は生」と言ってたんですね(おっちゃんが確認した時期及び演目は聞いていません)。あとネットでは去年の東京でのオペラ座の怪人は生だと複数の記事で読んでおり、「終演後もずっと演奏が続いていた」「やっぱオペラ座の怪人は生じゃなくちゃ!」なんて文面もあったんです。残念ながら今は当該記事を見つける事が出来ないのですが、、、
現在の美女と野獣も録音だとたしか読者さんに教えてもらいました。
東京および首都圏なら絶対に生、というわけでもなさそうですね。ただアナ雪が生なら、やはり真っ先に観に行きたいです。
アナ雪は何故か、自動予約の番号が6月までは0010なのに7月から3015に変わるんです。最優先クラスから後回し的な番号に変わる感じで、これって生から録音に変わったりするのかもと心配しています。6月までに観に行きたいです。
はい、ノートルダムの鐘もレミゼも同じ作者なんですね。
おっしゃる事はその通りだと私も思います。過去の経歴や現在の肩書が必ずしも本人そのものを表しているわけではないと。
私は今日、娘とドリームガールズを観てきました。
だいもんがメインとは言い難いですね。はい、やすみさんがおっしゃっていた通りエフィの存在感がすごく大きい。
村川さんは歌ウマですが、大変に細身なので「太ってきた!」とカーティスに責められるシーンがマッチしていませんでした。体型も美貌も歌唱も望海さんと似ており、「望海さんの方がはるかに美しいから、歌唱ははるかに村川さんが良いけれどメインボーカルは望海さんにチェンジする」という理屈がまかり通っていないし。やすみさんが観た福原さんのエフィならそうなっていたかもしれませんね。
個人的にはローレルがひとり、ピチピチのピチに若くて可愛らしかった。ホンマ若いっていいですねぇ。愛嬌たっぷりの可愛いお顔立ちがまた良かった。ただ、意外に声にドスがきいているので、真彩さんと役替わりでやるというクリスティーヌはどうだろう?と思いました。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
ノートルダムの鐘、私は好きなミュージカルですが、今のキャストさんにあまり魅力を感じず…みに行っていないです。
エスメラルダは宮田愛さんという方が1番魅せ方が上手いと思います。愛希れいかさんみたいなダンスをされますのでもし機会があったら注目して欲しいなと思います。(ノートルダムの鐘にはしばらく出ないと思いますが…)
なさん、初めましてでしょうか?出来ればひらがなでしたら4文字以上のお名前にしていただけると幸いです。
はい、どうしても作品との相性やキャストとの相性ってありますよね。
なさんは宮田愛さんという方が好きなんですね。愛希さんクラスのダンスとは相当な腕前なのでしょう。
今後キャストチェックの際に注視しておきます。
この度はコメントありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
初めまして。忖度のないレポ、くすっと笑える文章、いつも楽しく拝見しております。
私も加藤迪さんが好きで、ぜひたーさんにもフィーバスをご覧頂きたかったです。
さて四季ファン歴も長い私から一言。
ぜひウィキッドをご覧になって感想を聞かせて頂きたいです。
ウィキッドはエリザベートと並び私の人生を変えた演目です。
華やかな歌と衣装、暗転のない舞台。そして社会風刺のようなメッセージ性の強い演目です。
1幕が終わると客席でどよめきが起きるパワフルさがあるんです。
今の四季で、どよめかせてくれる程のキャストが叶うか不安ではありますが、、
秋に約10年ぶりに東京で開幕しますのでぜひ!
レーズンさん、初めましてコメントありがとうございます。レーズンさんも加藤さんが好きなんですね。私はまだたった3回しか拝んでいません。うち2回(初回と翌日の2回目)は怪人が清水さんで、この時はカルロッタの河村さんといいピアンジの山口さんといいホンマに素晴らしいメンバーでした。今の私にはどれほどに貴重だったかよくわかります。
いいなぁ、12月にちょっぴりだけ登板した加藤さんのフィーバスをご覧になったんですね。思いがけず早い交代でしたね。知ってから連日、どこの席でもいいから買いたくて14時の前日予約と19時の一般販売に励みましたがダメでした。本当に残念で悲しかったです。
ウィキッドはミュージカル版「オズの魔法使い」でしたっけ?この度、レーズンさんからおすすめいただいてすごく興味を持ちました。おすすめくださりありがとうございます。
劇団四季は公式サイトで「再演希望No.1」とうたっていますが、私は正直、信用していませんでした。
もうどうにも、劇団四季の流儀や商法を好きになれないんです。キャストの事もですし、地方をバカにしている事、そのくせチケット代はしっかり取り値上げも平等な事なども・・・ラアルプに載っていたチケット値上げの理由がまた、ひどく言い訳めいていてすごく腹が立ちました。
だけど私にとってオペラ座の怪人が人生を変えた、ピンチを救ってくれた演目であった事は間違いありません。アンドリュー・ロイド・ウェバーのままでは理解出来ない英語をアサリが天才的な能力で日本語にしてくれた事や、劇団四季があってこそ観る事が出来た事も忘れません。好きな気持ちも嫌いな気持ちも強いです。
「私にとって遠征は贅沢すぎるので宝塚を含めやらない」と考えていたけれど、夫の単身赴任が大きなチャンスになりました。
ひょっとすると東京の四季劇場に行くと再びハマってしまうかもしれません。
だけどハマったらハマったで、「どうして地方では生演奏じゃない?チケット代は同じなのに」「どうしていつまでも人気演目を地方でやらない?」「どうして不人気のバケモノの子をさっさと大阪でやるの?」と責めたくなるかもしれません。
宝塚にしたってそれなりに不満や疑問もあるんです。だけどそれゆえハマっている。
私は「いつも私を幸せにしてくれる」レジャーはすぐ飽きてしまうようです。かつて防波堤での釣りにも相当励みましたがこれまた苦痛にまみれたレジャーでした。
ウィキッドが始まるのは10月からですね、年内は難しいかもしれませんが本当に観に行きたいです。
レーズンさんはキャストを心配していんですね。私は演出が大幅に変わるかも?と心配しています。美女と野獣が随分と変わったそうなので・・・
あっ、付け足しみたいになりますが私にとってもエリザベートは大切な演目です。2014年版であった事も幸いでした。
この度はコメントありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。