ベアタ・ベアトリクス 感想

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極美慎さんのバウ主演「ベアタ・ベアトリクス」を観劇しました。宝塚友の会でハズレて配信しかないと諦めていたんですが友達から誘ってもらえてラッキーでした♪

この記事を読んでくださってる方に質問したいんですよね、公演ポスター(プログラム表紙と同じ)をどう思います?
私としては「もったいない」の嵐でしたねぇ、極美さんって名前の通り美を極めているのに、ウィッグにしても衣装にしても地味すぎてビジュアルを活かせていないと感じましたので。ロミジュリでのパリスのような金髪・色白メイク・白と金の衣装な王子様スタイルでキメて欲しかったなぁ。
・・・とね、ポスターのインパクトが弱めだった上に私事ではありますが家族旅行直後の公演だった事もあり、公式サイトの公演解説すら読まないという予習ゼロの状態で開演を迎えました。

以降、ネタバレありまくりですのでご注意を。

宝塚お約束の、キャスト全員で踊って歌ってなプロローグでしたが・・・

いつお芝居始まるん?

なほどに長かったですね。まだ踊る?歌う?な感じで。
お芝居の内容がウスウスっぽい予感をさせました。そもそも私、予習ゼロのくせにどこか「極美バウゆえストーリーは弱めだろう」なんて先入観があったんですよね。極美さんが極めているのは美であり、演技や歌唱ではないと思っていますので。

ところがどっこい、それなりにスジが通っていましたよ。
以降マジでネタバレですからね。

極美さんは絵画のエリートが集まるアカデミーの学生なんですがアカデミーの古い体質がイヤでクサクサしていたんですね。で、生真面目な学友である碧海さりおさんを巻き込みつるんでいたんです。そこにアカデミーで神童と讃えられていた天飛華音さんが加わります。天飛さんは当初ソロ活でしたが実は寂しがりだったんですよね、ま、ありがちな設定です。

極美さんの心の中にはずっと理想の女性がいて、街で出会った小桜ほのかさんこそまさにその人だ!とビビビとなって小桜さんをモデルにして絵を描きまくります。その後ふたりは相思相愛になり婚約したんですが幸せは長く続きませんでした。
不幸の原因は主にふたつ。
まず、天飛さんも小桜さんをモデルにして絵を描きそれが超スーパーに傑作だったんですね。極美さんは挫折感で創作意欲を失い、一方で天飛さんは成功の階段を登り始めます。かねてより天飛さんに目をかけていた資産家のひろ香祐さんにとことん気に入られたんですね。
そして、極美さんは水乃ゆりさんと運命的な出会いをするんです。ビビビ度はたぶん、小桜<水乃。水乃さんは小桜さんのような貞淑なタイプとは真逆の女性でしたがそれでも極美さんの本能に刺さったんです。水乃さんもまんざらではなくお互い熱い仲になったものの極美さんがすでに小桜さんと結婚していたため、水乃さんは極美さんの弟子である大希颯さんと結婚しました。
が、出だしが悪かったどちらの結婚も低空飛行。
一番のとばっちりを受けた小桜さんはほぼ自死と推測出来る雰囲気で亡くなり、よせばいいのに極美さんと水乃さんは焼けぼっくいに火が付いてしまう。もちろん大希さんは激おこ。

しばらく天飛さんが出ない状態が続きますが出てくるとすごい展開になっていました。なんと、極美さん達がすったもんだしている間にパトロンのひろ香さんを裏切り、ひろ香さんの奥さんである瑠璃花夏さんと駆け落ちしていたんです。瑠璃さんは経済力こそあるものの男としての魅力に乏しいひろ香さんとの結婚を悔やんでおり、若く才能ある天飛さんを誘惑したんですね。天飛さんは絵画の才能こそ神童レベルですが女性関係はウブで、あっという間に人妻の色気に魅了されてしまったんですよ。

ラストは、
極美さん→天国にいる小桜さんをイメージしながら絵画「ベアタ・ベアトリクス」を描き上げたものの小桜さんを失ってしまった悲しみを噛み締めながら寂しく絶命
大希さんと水乃さん→ちゃっかり元サヤ
天飛さんと瑠璃さん→ラブラブで子だくさんになりハッピー
と、悪さをして罰を受けたのは極美さんだけで、水乃さんや天飛さんや瑠璃さんは幸せになり、何も悪い事をしていない小桜さんやひろ香さんがとんでもなく不幸になってしまいました。

ストーリーの破綻がなく、勧善懲悪が通用しない現実的なラストも私は良いと思いましたよ。
大劇場公演で、二本立てのお芝居としてやっても良いんじゃないですかね?
新人の熊倉飛鳥さんとやら、経歴が全く不明ですがこのストーリーをゼロから作り上げたなら大したものだと思いました。アスカだと紛らわしいのでクマクラかクマアス、どっちで呼ぼう?なんて悩んでいたんですが・・・

なんとこのストーリー、事実まみれらしいんですよ。
しかもクマクラってば、実在した人物の名前をほぼそのまんま使ってるしw

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(極美)
リジー・シダル(小桜)→ウィキではエリザベス・シダルだがリジーはエリザベスの愛称
ジョン・エバレット・ミレイ(天飛)
ウィリアム・ホルマン・ハント(碧海)
ジェイン・バーデン(水乃)→ウィキではジェーン・バーデンだがほぼ同じ
ジョン・ラスキン(ひろ香)
エフィー・ラスキン(瑠璃)→ウィキではエフィー・グレイ

とね、まぁそのほぼ、ウィキに載っている実在した人物名と同じ。
宝塚のお先生様方ってオリジナルを借用するにあたり登場人物の名前を変えるのがデフォちゃいます?
デビュー作なのにクマクラ、大胆ですね!こりゃ将来楽しみ。

そしてそして、エバレットがエリザベス・シダルをモデルにして描いた「オフィーリア」も、ロセッティがエリザベス・シダルをモデルにして描いた「ベアタ・ベアトリクス」も実存する有名絵画なんですよね。私はオフィーリアは大塚国際美術館で原寸大コピーを観ましてハッキリと覚えていますが、ベアタ・ベアトリクスはわからない。調べたところ展示しているようですが私の記憶に残っていません。

でね、ど素人の目ってあながち悪いもんでもないんですよ。
芸術どどど素人の私でもオフィーリアは覚えているのにベアタ・ベアトリクスは覚えておらず、芸術のプロプロの中でもエバレット>ロセッティな評価だったようなので。お芝居でもひろ香さんが高く評価したのは極美さんではなく天飛さんでした。

なんか、これ・・・主役をエバレットにしても良かったんちゃう?といっても、パトロンの妻を奪って子作りして幸せになっているのが事実じゃあ、主役には出来ないかぁ。
演劇の主人公に不幸キャラはつきものだけど、極美さんにはあんまり合わなかったかな。クマクラにもそういった自覚はあるらしく、

さて、そんなロセッティとは裏腹に、夢と希望に溢れた極美がこの役に挑みます。

「ベアタ・ベアトリクス」プログラムより抜粋

なんてコメントしています。

夢と希望に溢れた極美さん初主演のバウ公演ですが着替えての本格的なフィナーレはありませんでした。とはいえカーテンコールはしっかりしていたかと。
で、プログラム上では碧海>天飛っぽくなっていましたがカテコでは真逆でした。
肩書上の2番手は碧海さんっぽくしているけれど事実上の2番手は間違いなく天飛さん。しかも極美さんも天飛さんも弱くズルいところがある男を演じているのに碧海さんだけは最初から最後まで良い男を演じていて・・・
あら?
これ・・・
今の花組っぽいんちゃう?
先程「大劇場公演の二本立てのお芝居に良さそう」と書いたけれど、やるならマジで花組がフィットしそう。ロセッティとウィリアムとエバレット、それぞれを誰が演じるかは宝塚ファンならすぐにわかりますよね???

コメント

  1. comugi より:

    たーさん、こんにちは。
    観劇記事ありがとうございます。
    「ベアタ・ベアトリクス」と「オフィーリア」、私も画像を見てみましたが、断然「オフィーリア」は記憶にあるし、有名でした。ひろ香さん役のお金持ちも見る目あったんではないかと、ほんと、キラキラ極美さんが演じるにしてはロゼッティは不遇な画家でしたね。たーさんの調査でクマクラ先生はほとんど事実に基づいてこのお話を書いたことが判り、確かにデビュー作としては大胆で且つ歴史に忠実な劇作家の先生という訳ですね。これからの作品も史実に忠実なのかしら?宝塚で歴史が本当に勉強できそう。ベアタ・ベアトリクスは門外漢の私でもすごく背景がよくわかる作品になりました。、、ヅカファンあるあるで極美さんが描いた絵だよね、でインプットされそうです。
    詳しいあらすじと説明ありがとうございました!

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      comugiさんも「ベアタ・ベアトリクス」<「オフィーリア」なんですね。なんだろう、オフィーリアって不気味さもある絵だと思いません?繊細で超技工で美しい、だけどそれだけで終わらずどこか怖さがあり、ずっと眺めている事にどこか罪悪感がある・・・そんな絵だったかと。大塚国際美術館に行った時の私はオムレットとハムレットの違いもわからず、当然オフィーリアの何たるかも知らなかった。それでも「この絵の作者、只者じゃないな」という気はしましたねぇ。その後、今年になってアマプラでハムレット(1948、モノクロ)を観てオフィーリアを感じました。ウィキっても年齢が出ていませんがおそらく16くらいじゃないかと。ジュリエットもクリスティーヌもオフィーリアも16くらいかぁ、やっぱ題材にするのは少女がいいんでしょうね、おばちゃんじゃなくw

      なんだろう、永久輝バウや瑠風バウや聖乃バウはいかにもな作品だったのに、風間バウはかなり暗く、極美バウも暗めでしたね。次の帆純・一之瀬バウも確実に暗いし、その次の鷹翔バウも謎めいていて・・・なんで?若手が活躍する場だし明るい作品も観たいですよ、私は。

      はい、クマクラは今後も事実モノでやっていくのか気になりますね。でもこのやり方はすぐネタ切れになりますし飽きられます。
      極美バウの内容って実は、世界各国のそこかしらでやっていそうな事だしね。貞淑な女に熱心に求婚したくせに奔放な女にも惹かれる男とか、豊かな経済力で自分を守ってくれる夫を裏切り若い男とねんごろになる女とか、なんの新鮮味もありません。
      今回は大胆さを感じても次に同じ事(芸術家のいざこざピックアップ)をしたら二番煎じです。なので次が大切ですね、とても楽しみです。

      comugiさんはもう、ベアタ・ベアトリクスを忘れません?私はどうもこの絵にはピンとこなくて近いうちに忘れてしまいそう。私は写実的で繊細な絵が好きなんですよね、ベラスケスみたいな王道ものがw それでもまた大塚国際美術館に行ってベアタ・ベアトリクスの存在を確認したい気持ちにはなりました。
      はい、私も宝塚のお陰で芸術や文学や歴史に触れる事が出来て嬉しいです。先日のモンテ・クリスト伯に続きこの度のベアタ・ベアトリクスも私の教養度アップに繋がりました。

      あらすじにせよ説明にせよあくまで私の解釈ですので参考程度にしてくださるようお願いします。
      comugiさんも観劇されるのでしたら是非、感想をお聞かせください。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. まりも より:

    極美さんのポスター、それなりに美しいと思いましたが、極美さんのビジュアルからしたら、たーさんの言われた通り、もっと自然で華やかな感じの方が素敵だったかもと思いました。役のイメージもあるのでしょうか。
    あと、ウィッグって大切ですよね。ナチュラルさが大事かなーと。
    ウィッグ評論家のたーさんには言うまでもないと思いますがw

    このお芝居、すごく面白そうですね。絵画にも興味が湧きました。配信ありますよね。
    演出の方のバウデビュー作なんですね。今後に期待ですね。

    やはり面白い脚本は最も重要ではないかと。確か前理事長さんが一作でも駄作を出すなと、駄作撲滅運動のようなことを仰ってましたよね。
    面白い脚本は宝であり、それが書ける作者さんは本当に素晴らしい。
    歌舞伎でも人気作家さんの作品があればこそという面ありますよね。

    ウエクミさんの退団は本当に惜しいですが、若手の先生たちも育ってきていますよね。楽しみです。ウエクミさんの作品も今後も注目したいですし。

    宝塚は、音楽に、絵画に、文学に、歴史にと、本当に題材が多岐に渡っていて楽しいですよね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      まりもさん、オリジナルのロセッティをウィキると画像が出てきまして、極美さんが演じるにあたりかなり美化されている事を知りました。極美さんは地味ではありますがフサフサなウィッグでしょ、でもオリジナルはかなり髪の毛が薄かった。オリジナルロセッティはいかにも芸術家っぽくて、メンタルにムラがあり弱さもアリアリなややこしい人物だったようでね、私としてはこうゆう役は若手には不向きだと思っています。若手には若手にしかないピチピチ感で勝負出来る作品で頑張ってもらいたいんですよ。どうもコロナ禍のバウって重め暗めな作品が目立つ気がします。今思うと懸バウは中身はさておき、明るくて良かった。

      はい、お芝居って脚本が最も大切ですね。さらに宝塚だと特殊な事情ゆえ、作品そのものの良さと諸事情とのすり合わせが大変そうな気がします。
      ウエクミはこういったすり合わせがウザくなったんじゃないですかね?ま、もう退団しちゃったんだから「ウエクミが退団したゆえ新人デビューが続いている」とプラスに考えるしかないですね。極美バウに続き鷹翔バウも新人だし。ウエクミは偉大でしたが後釜候補はナンボでもいるというのが事実でしょう。そのうち凄いのが出てきますよ。

      あら?前理事長さんは「一作でも駄作を出すな」と言ってたんですか???ふ~ん。私は夢組を評価出来ないので、夢組の代表取締役である前理事長に良い印象がないんです。
      ちなみに現理事長にも良い印象がありません。どうも決断力に乏しい、事なかれ主義に感じてね・・・
      ま、いずれも権力者への攻撃性が強い私が勝手に思っているだけです。

      はい、宝塚は音楽、絵画、文学、歴史と題材が多岐に渡っていて楽しいですね。
      いずれも私のこれまでの人生でご縁薄いジャンルだったので、ちょっと何かを知っただけですご~く嬉しくなります。

      まりもさんは極美バウの配信、ご覧になる予定ですか?もしそうなら是非感想をお聞かせくださいね。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. うみひこ より:

    たーさん
    こんにちは。
    今しがた「ベアタ・ベアトリクス」のライブ配信見ました。とてもいい作品でした。

    個人的に最も衝撃だったのは、あの有名なオフィーリアの絵を自分はジャンフランソワ・ミレーが描いたと思い違いしてたことです。別のジョン・エヴァレット・ミレーという画家だったんてすね。ああ恥ずかしい。考えたらフランス人がハムレットを題材にした絵を描くわけないですよね。Wikipediaをひと通り読みましたが、今回の脚本はほとんど史実通りなんてすね。勉強になりました。

    芸術家の一筋縄でない一生、というテーマだと最近観た花組「巡礼の年」もそうでしたが、私は今回の星組の演目のほうがより好みでした。ストーリーや登場人物がわかりやすいし、ひとりひとりがキャラ立ちし、各人の魅力を引き出している気がしました。

    小桜さんはさすがの安心感です。特に不幸な場面ではより力量が際立ちます。歌も。(他の人がヒロインだと歌の場面で聴いてるこっちが不安になる)

    天飛さんは存在感があるし上手いです。ちょっと悪が入った役が似合う気がします。

    ひろ香さん、今すぐにでも副組長をやれそうな落ち着きと終演後の挨拶の上手さ。礼さんが同期なのにひろ香さんのことを「尊敬している」というのもわかります。

    しかし極美さんの主演作品にこの題材と脚本を持ってきた熊倉飛鳥先生。才能が素晴らしいです。極美さんの魅力を最大限に引き出されていたと思います。

    次のムラ遠征は花組の殉情です。コロナが終息してるといいな。。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      うみひこさん、ベアタ・ベアトリクスの感想ありがとうございます。

      「落穂拾い」「種をまく人」のミレーと「オフィーリア」のミレーが別人なんて、知っている人の方が少ないんじゃないですかね?
      私なんてどちらのミレーも知らなかったし(大塚国際美術館でコピー品は観たけれど)、当然、落穂拾いのミレーがフランス人でオフィーリアのミレーがイギリス人だとも知らなかった。
      そもそもハムレットとオムレットの区別もついていませんでしたからw シェークスピアはさすがに名前くらいは知っていましたがイギリス人とは知らなかったしね。
      これほどに教養レスな私でも宝塚をきっかけにこれらを知る事が出来たのですからありがたいです。
      そういえばアマプラでのハムレットを勧めてくれたのはうみひこさんでしたね、ホンマにありがとうございます。

      はい、ベアタ・・・には私も花組の巡礼を思い出しました。男役ワンツーの関係がまんま、そんな感じで・・・
      バウ公演は登場人物が少ない上に一本物ですから、大劇場の二本立て公演のお芝居よりキャラを立てやすいのかもしれませんね。

      小桜さんは確かな演技力及び歌唱力でした。はい、彼女には不幸な役が似合うかもしれません。ただ、極美さんとのカップルだとすごく年上に見えてしまうように私は感じました。
      天飛さんは陽キャラなのに今回は屈折メンタルなキャラの役でしたね、うまく演じていたように思います。ちょっと小柄かなぁ、極美さんが高身長ゆえ余計にそう見えたのかもしれません。

      はい、ひろ香さんの存在感はまるで専科のようでした。すでに同期の輝月ゆうまさんが専科入りしているのですから不思議でもないか・・・
      95期は主席の礼真琴さん、3位の水美舞斗さんが目立ちますがその間がひろ香さんなのですね。この度調べて気づきました。

      天飛さんだけでなく極美さんも果てしなく陽キャラ。なのにこの2人に抑圧的な表現が欠かせぬ役を与えたんですから、クマクラはツワモノです。
      ただこの度のデビュー作はマジマジで「リアルの話をそのまんま」だったので、次にどんな作品を持ってくるかが気になりますね。

      うみひこさんの次の遠征は殉情なんですね。はい、コロナにはもう飽き飽きです。うみひこさんが遠征を楽しめるよう祈っています。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. うみひこ より:

    たーさん

    一点、意見をば。
    天飛さん陽キャラですか?極美さんはわかります。他には陽キャラといえば彩海せらさんです。同じ鹿児島市のスクール出身ですが。

    天飛さんって私は表情がニヒルで裏がある男に見えるんですよ。マノンで実質2番手役はとてもハマってました。なんとなく大空祐飛さんのイメージです。(褒めてます)

    殉情は連日でチケットを取次していただけたので泊まりになります。いつもの十三あたりに。またねぎ焼きを食べようかな。雪組もチケットがあれば観劇します。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      うみひこさん、私もマノンを観ていまして、この時も私は天飛さんを「陽キャラ」だと感じました。同じ作品を見ても感じ方が違いますね、それで良いと私は思っています。
      彩海さんとともに鹿児島出身、同じスクールである事は確か以前も教えてくださっていましたね。彩海さんも陽キャラかな、今後が楽しみです。

      天飛さんと大空祐飛さんですかー、私は映像で観た限りですが大空さんのお顔立ちって目元がシャープな方のように感じまして、クリッ!パチッ!な目元の天飛さんとは異なっている気がします。ほんと、人それぞれですね。

      天飛さんは演技の幅が広いと私は思います。ベアタ・ベアトリクスでは極美さんも天飛さんも抑圧的な側面のあるキャラを演じていましたが、天飛さんの方が一枚上手だったかと。
      天飛さんに感じる「器用さ」は風間柚乃さんにも感じています。極美さんは演技はさておきとにかくビジュアルがキラッキラですし、3桁期のスターがどんどん目立ってきていますね。

      殉情は宿泊アリの遠征になるんですね。また感想をお聞かせください。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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