宙組スヴィッツラは「う~ん」だった、私は

その他の宝塚

ど、ど、ど、どうしよう~
感想を書くにあたり迷いがあった、宙組「ホテル スヴィッツラ ハウス」。

でもやっぱり、書いちゃおう。
思った事を、そのまんま。

ヅカ思考力に乏しいおばちゃんの戯言なんで、そのあたり了承して読んでくださいね。

・・・
・・・
・・・

スヴィッツラは、公式サイトのあらすじを読むだけでも「戦争」「スパイ」「ナチス」と暗くて重い単語が盛りだくさんです。

前回の宙組別箱だった「フライング サパ」を彷彿とさせるようで、観てみるとそうじゃなかった。
フライングを凌ぐ暗さや重たさでしたので。

フライングは結局、どこかの架空の星での出来事。
設定のあれこれはぜーんぶ、名なのか迷なのかわからない脚本家、ウエクミの創作です。
それにこの作品はコロナ禍前に用意されたはずなので、今思えば平和だった時代のチャレンジ作品なのかもしれません。
たまにはストレートプレイで決めようぜ!ウエクミがけったいな脚本書いたし!みたいな。

しかしスヴィッツラは・・・
辛く苦しいコロナ禍がいつ終わるのか、全くわからない不安を世界中の人々が抱える中で出来上がった作品です。
演出担当の植田さんなりの考えがあるとは思うのですが・・・私はどうしても、「う~ん」と首をひねってしまいます。

この作品が、
あっきらかに、

コロナ禍を意識した当て書きである

って事に。

コロナ禍を意識してるのになんで、時代設定を第二次世界大戦にしたの?
コロナ禍と戦争を重ねてるの?
戦争とコロナはどちらも、世界を不幸にしたから?
もし、そうなら・・・
やりすぎでしょ。
もっと他に方法はあったでしょ。

と、私は思ったんです。
私の予想が間違っているとしても、わざわざ今、戦争がらみの作品なんてこさえなくて良いでしょ、って。

設定だけでも「うーん」なのに、舞台ではわざわざ背景に、何年にどんな戦争があったかといった映像まで流していました。
この映像は「そうか、まだ終戦から100年も過ぎていないんだ」と思い出すには良いかもしれません。平和な時ならね。
けれど今、わざわざ、やらなくてもいいんじゃないですか?

さらに、真風涼帆さん演じるロベルトは潤花さん演じるニーナに出会って早々「7歳の頃に母親はスペイン風邪で亡くなった」とあっきらかにコロナを意識した台詞を伝えるんですよ。
重いんです、とにかく。

そして・・・

終盤で劇中劇のバレエを観劇したロベルトの、

「芸術は必要だ」
「芸術は光だ」
「必ず幕は開く」

といった台詞。

もうむっちゃ・・・
押し付けがましいんですよ。

私は真風さんが大好きです。
真風さんがこの台詞に感情を込めてくれた事はよーくわかりました。
宙組が、宝塚が、これからも頑張っていくという気持ちをヅカファンに届けたい気持ちも届きました。

けれどけれど、
メッセージを伝える前に、まず、うーんと楽しませて欲しかった。

本気の本気で言いたいのですが、

宝塚を知らない人がこの作品を観て、元気を出しますかね?
私は無理だと思う。
それなりにヅカが好きな私でもこの作品から「モーレツな元気」をもらう事は、出来ませんでした。
トップ夫妻のラブラブはあったけれど、霞んでしまった。

ホンマ、私のつぶやきなんですが・・・
ド派手衣装と音楽で通常運転のお芝居をして

ビーバビバビバ、フェスター♪
シトラース、シトラーーース♪

なショーで締めくくり・・・
では、アカンかったのですか?
こんな時代だからこそ、芸術にケバケバ・パーッ!が求められていると私は、思うんです。少なくとも私は求めているし、そんな作品を友達に紹介したいです。
とにかく、楽しさや明るさが欲しいんです。

それに・・・
潤さんにとってトップ娘としてのお披露目公演でもあるんですが、何とも微妙なヒロインでした。

だって潤さん、真犯人がわかる大切なシーンでめっちゃ、蚊帳の外だったんですよ。
娘二番手だった遥羽ららさんの方がよっぽど、重要人物でした。

ロベルト(真風さん)とニーナ(潤さん)が出会い、恋仲になりキスだけでは終わらぬ関係になるまでの描写はけっこう丁寧だったし、最後は大団円ではあるけれど・・・

キモのシーンでトップ娘が出てこない、
という不気味さを隠し尽くす事は出来なかったように私は、思います。

この記事を書いていたらちょうどコメントが届きまして、ご家族と一緒にスヴィッツラの配信を観たとの事でした。

この方がおっしゃっていた通り配信って、何人で観ても同じ値段なのが魅力なんですよね。
だからより、難しい作品より楽しい作品を届けて欲しいです。華やかで楽しいのをね。

これが・・・
配信でスヴィッツラを観た私の、素直な感想です。
もともとは梅田芸術劇場で生観劇するはずでした。生観劇だったらまだ、大好きなジェンヌさん達にお会い出来る喜びでどうにかなったのに、という残念さもあります。

コメント

  1. はっちゃん より:

    たーさん。

    …。

    たーさん、文章が面白すぎです、読みながら大爆笑してしまいました。
    疲れがふっ飛びました。

    そうなんです。
    私が途中で眠くなったのはきっと…
    戦争、歴史、時代背景、スパイ、、、諸々。
    「うーん、むむ?(´・ω・`)?」と頭を使わなきゃいけない事柄が多い上に、ややこしいお名前が連発で、たーさんが仰るように「こんな時代だからこそ、芸術にケバケバ・パーッ!が求められている」(ケバケバ・パーッ…笑)…本当に。

    もしケバケバ…が無理でも、ワクワク、もしくはドキドキ、ハラハラするような展開とか?
    そう、「ガラコン」を一人で視聴し、せっかく家族で観た「ホテル…」では肝心の言い出しっぺである私本人が、あらすじ不明になるほどの睡魔に襲われてしまった。
    宝塚を観て、寝てしまったのは初体験でした。
    ただでさえ連続視聴な上に、前述の理由により、脳内で処理が追い付かなくなりフリーズしてしまったのかもです(´-ω-`)

    終わってから、主人が「さっきバファリンを飲んできたから眠くなったんだね」と言ったので「なるほど、そうだ」と思うことにしましたが、きっとバファリンが理由ではなさそう?楽しかったら眠くなんてならなかったかも。

    お披露目公演としては、たーさんが仰る通りの感想を持ちました。
    またついでに、桜木さんファンの母子としては、もっと重要人物としての出番が欲しかったなぁとも思ったり。

    時々、ライブ配信のことをお友達や姉にも宣伝しようと思うことがありますが、内容によっては宝塚嫌いにさせてしまいそうで、まだ勧めたことはありません。
    公演中止でチケットがボツになった「ロミジュリ」は、姉にライブ配信のことを教えてあげようと思っています。

    「宝塚を知らない人がこの作品を観て、元気を出すのは無理」
    …と仰るようにこの作品、今後の課題としてよく考えて欲しいなぁと思いました。
    でも、歴史や社会問題が好きな人=我が家の主人は、まぁまぁこんなもんかな、なんて言っていたので、色んな意見があるのかしらとも思いつつ。

    度々のコメント、失礼いたしました。
    手持ちの「ロミジュリ」は、ほぼ諦めモードです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      はっちゃんさーん、そもそも「スヴィッツラ」からして馴染みにくい名前ですよね。加えて登場人物もややこしい名前だし。
      ご主人は「まぁまぁこんなもんかな」っておっしゃったんですね。その様子を見ていないのであくまで想像なんですが、「嫁が好んで観ているんだから否定はしない」というジェントルマン的なコメントだったかも?
      ちなみにうちの夫は真風さんを「トップスターの中で一番良い」ととても好いておりスヴィッツラでも「相変わらずカッコいい」と褒めていましたが、ストーリーについてはノーコメントでした。

      はい、あくまで私の希望なんですがワクワク、ドキドキ、ハラハラな展開だと嬉しいです。ケバケバ・パーにしてもそうなんですが、気持ちを楽しく盛り上げて欲しいんですね。スヴィッツラはほぼ真逆の作品だったと私は思っています。

      桜木さんは難易度の高い真ん中分けの髪型がよくお似合いでしたね。確かに、ぶっちゃけ、いなくても良い役ではありました。もっと出番が欲しかったです。
      もともと潤さんは桜木さんと付き合っていたが微妙な感じになっており、そこに真風さんが現れて三角関係に・・・みたいなベタな脚本の方が楽しそうだったのにな。
      オーシャンズ11の2幕の最初のシーンみたいなのをアゲインして、緑っぽい格好の真風さんと桜木さんが潤さんの周りをグルグルしちゃうとかw

      ホンマ、ヅカファンじゃない知人に宝塚を紹介するのは慎重にならなきゃ、ですね。
      作品の完成度も大切なんですが、紹介するその人がどのような作品を好みそうか分析する必要もあるんじゃないかと。
      この度の星組ロミジュリは作品そのものが素晴らしい上にトップ夫妻の完成度がスペシャルなのでオススメしやすいけれど、もしはっちゃんさんのお姉さまが宝塚に超絶ビジュアルのトップスターを期待していたらアレ?ってなるかもしれません。ホンマ、紹介は難しいです。

      今現在の感じだと大劇場は公演しそうな感じですが、東京はわからないですね。やってくれるよう祈っています。

      あと宝塚から離れますがはっちゃんさん、頭痛はその後良くなりましたか?
      頭痛は鎮痛薬を使いすぎると(目安としては月に10日以上)、難治になる可能性があるようです。
      緊張型頭痛なのか片頭痛なのかあるいは混合なのかそれとも別のタイプなのかといった診断は受けています?
      市販薬を否定するつもりはないのですが、お辛い時は頭痛外来など受けていただければ幸いです。

      お互い心身の健康を大切にして、宝塚を愛でましょう!
      いつもありがとうございます。
      お返事遅くなりすみませんでした。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. こんちゃん より:

    関西の、たー様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    率直な感想をありがとうございます。実は・・・私もほぼ同意見です。

    植田先生は演出家としての修業時代に、海外のバレエ団に留学されていたそうなので、戦争のストレスで狂気に陥ったという伝説のダンサー「ニジンスキー」に思い入れがあるのでしょうが、

    宝塚を見ている客に、舞台に直接出てこない100年前のバレエ団やダンサーの話を延々されてもな・・・

    作品に演出の植田先生の、いかにも欧州帰りのエリートの「意識高い系」な「お説教」が、隠し味でなくて前面に出てきてむせちゃう。

    しかも肝心のお料理本体も、マズくはないが・・・ロマンスものとしてもスパイものミステリーとしても、正直すごく美味というわけでもなく・・・でもお説教が正論なので、そこに文句をいうと「あなたは意識が低い」と言われそうで口ごもっちゃう。

    小池先生がよく「きれいはきたない きたないはきれい」とシェイクスピアのセリフを引用するけれど、

    植田景子先生は、頭の良さが前面に出過ぎて、主役も基本「きれいなお利巧さん」ばっかり。カッコ悪くて、ダサくて、それでも人生は「きたないは きれい」と生きていくリアリティに乏しいのがちと残念です。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      「ライビュ専科の地方民」管理人こんちゃんさん、この度はウエケーが小難しい脚本を書きたがる理由についてめっちゃ親切に説明してくださりありがとうございます。感覚だけで突っ走る私に理論的なコメントをしてくださってホンマホンマ、感謝でいっぱいです。

      育ちの悪い私が「意識高い系」「お説教」を押し付けがましく感じるのは自然な事。
      めっちゃ、スッキリしました。

      あと、宝塚ファンになーんか同調圧力が強そうな気がする、その理由のひとつに触れたような気にもなりました。
      なんとなくモヤついた作品でもとりあえず褒める(あるいはスルーする)事により、皆で意識高い系になる方が居心地良いです。
      そういった居心地の良さもアリだと私は思っています。
      私もリアル生活ではけっこう「皆で仲良く」をモットーにしていますし。
      リアル生活の反動もあり宝塚では「思った事をそのまんま」なのかもしれません。
      実際育ちが悪いんですしね、「あなたは意識が低い」って言われてもノープロブレムです。

      ジェンヌさんをどんどん好きになる一方で脚本家について興味レスだった私ですが、ブログを通じ脚本家も超重要だとつくづく教えていただきました。
      ウエケーにはウエケーの良さがあり一定数のファンの心を掴んでいるはずですし、このままでいいんですよね。
      私が変わればいい。
      「予備知識なしで楽しめる」を舞台に求める気持ちはそのままに、しっくりこない脚本にも「ふっ、ウエケーらしいな」と余裕を持てるファンになりたいなと。

      いつもいつもありがとうございます。
      お返事遅くなりすみませんでした。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. 江戸の花 より:

    はじめまして、たー様。
    2019年から宝塚ファンになった還暦おばちゃんです。
    はい、配信は暗かった。
    あんな真風さんは初めてでした。といっても2018年からしか、知りませんが(笑)無観客は初めてだったからでしょうか。東京の生舞台は良かったですよ。おっしゃる通り、花ちゃんより、ららちゃんの方が重要な役だったような!ららちゃんの妖しい魅力にやられてしまいました。
    早くコロナが収束して、朝5時から並んで立ち見をゲットして見たいです。
    たー様、お身体ご自愛ください。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      江戸の花さん、はじめまして!2019年のいつからのファンなんですか?もし年頭なら、私は2018年の11月から宝塚ファンになったのでほぼ同時のスタートですね。
      東京でスヴィッツラを生観劇されたんですかぁ、いいなぁ。私も梅芸で生のはずだったのに・・・ホンマ、生ならまた違った感想になったかも。
      配信、それも無観客となると見る側だけでなく演じる真風さんたちにも影響はあった気がします。
      もともと真風さんはパァーッ!というよりシットリなトップスターさんだと私は思っていまして、あの脚本と無観客ライブ配信は悪条件になってしまったかも・・・

      とはいえ脚本について文句を言うのはそこそこにしておく方がいいですね。
      私にとってスヴィッツラは微妙な作品ではありますが、コメントでいろいろ教えていただけて嬉しかったです。
      今後はジェンヌさんだけでなく脚本家の個性にも注目し、少々の違和感が出てきてもゆとりをもって対処したいです。

      遥羽ららさん素敵でしたね。可愛らしさと妖しさが同時に成り立っていました。今後「仮面のロマネスク」のメルトゥイユなんてどうでしょうね?妖しく根性悪なメルトゥイユ、歴代は美人系ジェンヌさんばかりですが、あえて丸くてむちゃくちゃ可愛い顔をしている遥羽さんにもやってもらいたいな、なぁんて。

      私も朝5時、ないしもっと早くからw、当日券ゲットに励んでいました。
      はい、あの頃に戻りたいですね。戻ると信じています。

      お互い心身の健康を大切にしてこのコロナ禍を乗り切りましょうね。
      コメント本当にありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. きらきら より:

    たー様

    人生初めてブログへお便りします。
    いつも楽しみにブログを拝見してます。

    私もたー様と同じ感想です。

    でも梅芸で見れてたら、この劇はすごい良かったと思います。(2枚もあったのに!泣)

    私は基本、オペラグラスで追ってる方しか見てないから、説明くさい所も聞き飛ばしてたでしょう!きっと!と思うからです。

    今まで復習の様に配信を観ていましたが、配信って聞き飛ばせない所が難だと、初めて感じました。

    たー様いつも更新ありがとうございます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      きらきらさん、ブロガーへのコメントは人生初なんですね。私を選んでくださりありがとうございます。とても嬉しいです。

      スヴィッツラ、本来なら2度生観劇する予定だったんですね。本当に残念ですね。
      私も生観劇中、好きな方にいったんロックオンすると他は見えなくなるんです。
      生観劇では当たり前に出来るこういった事がどれほどにありがたいか、配信ばかり続く現在痛感しています。
      円盤では「過去の事だから」と諦めが付くけれど、ライブ配信だと割り切るのが難しくって。やっぱり生で観たかった、と。

      きらきらさんは昨日の「夢千鳥」配信、観ました?
      私は観たのですがどうもカメラワークが好みじゃなかったです。引きすぎ、アップしすぎな場面が多かったというか。
      やっぱり生で観たかったな。と言っても抽選にハズレていたので、配信してくれた事にはホンマ、感謝感謝なんですけどね。
      ですがライブじゃないんですから、せめて昨日いっぱい自由に観る事が出来るようにして欲しかったです。あの時間だと夕食の時間の調整が大変ですので。

      この度はコメント、本当にありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. シイこざくら より:

    こんにちは。
    宙組梅芸も宙組バウも配信を見逃してしまいました。。。
    ですのでたーさんブログだけが頼りです泣
    他の方々のブログは、褒めたたえ・・・喜びのうち・・・大泣きしましたーーのような感じが多いので。

    スヴィッツラハウスはそんなに暗い内容だったのですね。
    こちらのブログでは読者の皆さんの率直なご意見や作品説明も知ることができるので本当にありがたいです。いつもありがとうございます。

    東京の知人の話では、スヴィッツラハウス良かったから絶対に観るべき!とのことでしたが、ケバケバパーッ@たーさん、じゃないのなら配信ではキツイものがあるのかもしれないですね。
    宙組はビジュアルよし、歌うまさんもいる、揃った組だと思いますがどうも作品にもうひとつ恵まれていない気がします。
    サパはガンダムシードに似ていてびっくりしました。ほかのブロガーさんの指摘では、サパは全体的な構成が「マイノリティリポート」と「トータルリコール」と書かれていましたし、後々知人の話を聞くと既視感ありと言ってる人が当時から多かったみたいです。
    かっこいい真風さんをまだしばらく拝見できそうなのでぜひとも名作に恵まれていただきたいです。

    仕事が休みなので今日こそは配信を観るつもりです!
    劇場では好きなスターさんばっかり凝視してるので、全体を観ることができる配信は新鮮かもしれません。
    ただ、夜の配信って中途半端な時間ですよね。劇場と同じ時間帯にするか、それか午後9時なら昔ながらの二時間ドラマタイムなのにな~と贅沢なことを思ってしまいました。
    (実家暮らしも家族の手前こそこそと視聴しています。)

    またたーさんのご感想を楽しみにしています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      シイこざくらさん、「観劇の感想において絶対にネガティブな事は書かない」というスタンスは、宝塚ブログのデフォかもしれませんね。私はデフォを尊重しつつ言いたい放題しています。
      ホンマね、読者さんからのコメントがすごーくありがたいです。ブログにはSNSのようなスピーディーさはないものの、深くゆっくり交流出来るのがいいですね。

      スヴィッツラなんですが、記事にした通りわざわざ戦争を取り上げなくてもと今も思っています。
      あと宝塚的視点でも、「某党員と恋仲になり悲しい別れとなった女性」がヒロインの潤さんではなく、潤さんの友達という設定だったのもなんか不思議でした。キモのシーンでも不在で「ここぞというシーンをスルーするヒロイン」というのがね。かと思えば泥酔して、さらにその先もいろいろあったりで・・・。
      アナスタシアではいわば端役(の中の最上級)だったし、スヴィッツラではイレギュラーな雰囲気のヒロインだった潤さんがシャーロック・ホームズではどんなヒロインとなるのか、いろんな意味で楽しみです。

      宙組の作品ですが私はエルハポンはどうにもうーんでしたがオーシャンズ11はむっちゃ良かったし、黒い瞳やアナスタシアも「ロシアの宙組」のイメージ通りで良いと思いました。バルセロナはまぁまぁかな。確かに「揃った組なのに活かしきれていない」という感じはするかも。個人的には瑠風輝さんに歌わせないのがもう、むちゃくちゃ不満です。安定のトリデンテが崩壊してしまいましたし今後どうなるんでしょうね。とはいえこういったモヤモヤ感は宝塚あるあるって言うのでしょうか、ある意味人気の秘密なのかもしれません。
      真風さんの人気は凄まじく、長期となるかもしれませんね。お芝居上手な方ではありますが難しい役ばかりではなくケバケバ・パーもやってもらいたいです。

      サパが似ているかもしれぬハリウッド映画ふたつ、調べてみたところマイノリティ・リポートはアマゾンプライムで無料なので観させていただきますね!トータル・リコールは昔観たはずなのに忘れてる・・・無料配信になったら観たいです。

      昨日の配信ロミジュリ、いかがでした?
      はい、夜の配信は専業主婦泣かせですよね。
      いろんな都合はあるのでしょうが、せめて配信日翌日はいつでも好きに観る事が出来るようにしてもらえると嬉しいです。
      ディレイ(ようは収録)配信の夢千鳥もね、せめて当日中はいつでも再生出来るようにして欲しかった。
      夢千鳥もホンマ、夕食の時間帯でしたしねぇ。

      お返事遅くなりすみませんでした。
      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • ももりんご より:

        はじめまして。

        全く同意見です。
        贔屓が出ていましたが、好みのビジュアルではなかったし、押し付けがましくて疲れました。
        作品自体のメッセージ性は嫌いじゃないし良いと思うんです。途中ツッコミたくなるようなところもないし、舞台転換も派手で大劇場公演にしても良かったんじゃないか?と。
        ただ、今やる作品なのか?と。
        最後の説教臭いゆずちょー&まっぷーの場面とか本当に重くて。毎日必ず幕が上がっていた2年前なら良かったけど、今はカラッと明るい作品が観たいです。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          ももりんごさん、はい、本当にそうなんですよ。「今やる作品なのか?」なんですよ。
          戦争に比べたらコロナなんか、みたいな?
          ウエケーは落ち込んでいる人に「もっと頑張れ!」と発破をかけるタイプなのかもしれませんね。上司がこうゆうタイプだと、たくさんの部下が病んでしまうかもしれません。

          万里さん松風さんのお説教・・・はい、トドメのお説教でしたね。
          ホテルで居合わせた潤さんに八つ当たりする万里さんはめっちゃ良かったんですけどね。バラ王子での王妃様よりリアリティがあったしw
          でも最後、急速に良い人になっちゃってリアリティがなくなっちゃいましたねw

          ももりんごさんの贔屓さんが今後、ももりんごさん好みの素敵なビジュアルで出てくれるといいですね。
          はい、私もカラッと明るい作品が観たいです。衣装が華やかなやつね。

          コメントありがとうございました。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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