いろんな撮影マナー

大劇場公演

この度の宙組公演では107期生の口上がありますので、お約束のパネルが大劇場内にあるんですね。
そう、生徒全員のお顔がズラーッと並び、口上する生徒にはリボンが付いている、アレですよ。

みーんな、撮影したいんです。

少々混雑していてもパネルからちょっと下がっていればみんなで撮影を楽しめますし、実際、パネル前では暗黙のルールのごとく皆が距離を置いていました。

だけど、

この白髪の方の登場により、撮影タイムはしばし休憩に。
30秒ほどでしょうか。もっと短かったかも?
ですが開場から開幕にかけての、貴重な時間ではありました。
私はお手洗いに行きたかったので、待っている1秒1秒が本当に、惜しくてね・・・結局待ちきれず、白髪さんごと撮影してお手洗いに向かいました。

ドカンとパネル前に近寄られてしまうとその人しか撮影を楽しめなくなってしまいます。この白髪の方は、まさか自分がこんなにも目立っているとは、お気付きでなかったんでしょう。

あと、今回は撮影において立ち位置だけでなく、腕の位置でも印象的な出来事がありました。

この度の宙組公演では公認のペンライトが売られておりまして、ショーで「みんなでライトを付けて一体感を楽しもう!」な演出があります。私は買わなかったのですが、斜め前の方がずーっと高々と掲げて撮影に勤しんでいたのでどのようなお品か、しっかり見る事が出来ました。
かなり、凝っていますね。母が演歌歌手くんのコンサートに行く度にペンライトを買っていましたが、演歌歌手Aくんのペンライトも、Bくんのペンライトも、あっきらかにベースが同じで中の文字だけが違っていたのを思い出しました。所属事務所は別なのにこのような事があるのですから、ペンライト業界がテンプレートを用意しているのでしょう。
その点、この宙組ペンライトはフルオーダーですよね?これで2,500円は良心的かもしれません。歌手くん達のペンライトは3,000円ほどしていたように思います。

この「ペンライト撮影頑張る」さん、私からは距離は近くとも斜めなので舞台にかぶる事はなかったんですが、真後ろの方はけっこう、ジャマだったかもしれません。もっと高く腕をあげている時もありましたし、加美乃素の緞帳が上がってショーが始まるまでの、貴重な撮影タイムの間もずーっと頑張っていたので。
しかもね、撮影しつつSNSしていたんですよ。真後ろの方にはSNSのアカウント名を含め、丸見えだったかも。

なんか、腕ニョキに敏感になっていたからか、こうゆうのも気になってしまいました。
自分の頭よりスマホを持ち上げるの、私は、やらないです。

いろいろ書きましたが・・・
伝えたいのは、観客ひとりひとりいろんな撮影マナーがあるんだなって事。
私も私なりのマナーで撮影しています。

コメント

  1. いちご より:

    ご無沙汰しております、たー様お元気ですか?

    劇場内での撮影マナー、時々『あれー?』みたいな方を見かけますよね。
    コロナの直前ですが、大劇場で観劇に来た他組の生徒さんを至近距離で激写しているジジ、、、おじさんと遭遇し、それはやめろよ!と思いました。
    スマホではなくちゃんとしたカメラだったので、誰かいたら撮るつもりで待って来ているんだなぁと思いました。
    あと宝塚では開演前は舞台の撮影可ですが、博多座はたとえ宝塚歌劇の公演でも撮影は禁止とされていて。
    撮影禁止のアナウンスが流れても、直接劇場スタッフの方から注意を受けても撮りまくる人たちが多くて驚きます。
    他のミュージカルの公演時は誰も撮影しないので、宝塚ファンのマナーの悪さが目立っています。

    大劇場は良くて他の劇場はダメでとなるとややこしくはありますが、マナーは守らねばなりませんものね。
    私も人のフリみて我がフリなおす、徹底したいと思います。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      いちごさん、スマホのカメラ機能がどんだけ素晴らしくなっても、普通のカメラを愛用する人っていますよね。それは良いのだけど、腕の見せ所は選んで欲しいですね。
      いちごさんが大劇場で見かけた至近距離撮影のジジさん、ジェンヌさんを含め周りの人々を不快にしてまで撮影した画像を、誰に見せたいのでしょう?

      博多座は撮影禁止なんですね。これ、梅芸でもそうなんです。たとえ宝塚の公演でも、ダメ。
      ですが、ポーの一族にせよナイワにせよ、撮影している人の多い事、多い事。梅芸でも結構、スタッフさんが積極的に注意していましたがそれでも撮影する人はいる。
      これ・・・私は基本的にマナー遵守なんですが、「そんなに撮影されるのが嫌なら真っ黒な緞帳でも下ろしとけ」なんて思ってしまいます。ポーのバラにせよ、ナイワの時計のように丸く配置された鍵盤にせよ、どちらも印象的だったので、撮影したくなる気持ちもわかるんですよ。舞台が始まる前くらいええやん、って思っちゃう。
      お芝居はコロナで大打撃を受けましたので、今後観客を取り戻すにあたりルールが変わるかもしれませんね。

      大劇場が許している事を、他でも求めてしまうのは当然の心理かもしれません。
      宝塚ファンだけでなく、人間、動物すべて・・・楽しい事が好きですから。

      私は、アカンと言われたら、撮影しませんよ。
      いちごさんもマナー遵守で頑張っているんですね。
      残念だなって気持ちは残りませんか?私は残ります。

      マナーを守っても良い事って、実は、さしてないしね。
      守らなくても逮捕されるわけじゃないし、「マナーを守っている」という自己満足が最大のご褒美です。

      お互い、無理しない程度に人のフリみて我がフリなおしましょう。
      無理しない程度に、が重要です。

      コメント連投ありがとうございます。
      すべてにお返事させてくださいね。

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