星組「めぐり会いは再び」感想

大劇場公演

先週土日は雪組公演、そして今週は昨日(日曜日)に星組公演を観劇しました。

まずはお芝居「めぐり会いは再び」の感想を、単刀直入で。
私としては雪組の「夢介千両みやげ」の方が楽しかったです。
夢介は予備知識なしに楽しめます。
宝塚ファンでなくても楽しめるし、宝塚ファンならさらなる楽しみがある。
そんな作品だったように思います。

一方・・・「めぐり会いは再び」はシリーズものの第3弾。
過去2作は2011年と2013年なんですから、この度2022年の第3弾は過去2作を知らない観客も楽しめるよう相当な工夫をこらしている事を私は期待していました。
だけど実際に観劇してみると初見の観客、まして宝塚ファンではない観客にはかなり厳しい作品だと思ったんです。

幸い私は楽天TVのタカラヅカ・オン・デマンドプレミアムで予習する事が出来ました。
それでも、予習していたはずの私にとってもこの度の第3弾はいわゆるハチャメチャ系に感じたんですね。
衣装や舞台装置はいかにも宝塚らしくて豪華だし、礼さんや舞空瞳さんは相変わらず歌上手。
だけど全くもって、作品そのものに気持ちが入りませんでした。
ラストがあっきらかにトゥビーコンティニュードっていて、第4弾があるとほのめかしているんですが私としては「続きが楽しみ~!」とはならず、もしやるなら出来るだけ早めにお願いしたいです。

と・・・
先にディスってしまいましたが、予習の価値はありましたし、宝塚ファンとしての楽しみは十分あったんですよ。
万里柚美さん、天寿光希さん、音波みのりさん、礼真琴さんは再登場で、天寿さんと音波さんにとっては退団公演になるんですよね。万里さんはそのキャリアゆえ年齢を感じたけれど、第3弾で初登場の美穂圭子さんの存在によって上手くバランスが取れていました。
あと私個人としては初演の美弥るりかさんの衣装をこの度、咲城けいさんが着ていたのが印象的でしたね。咲城さんのお芝居って「あたし!あたし!あたし!」な感じで主張が激しいんですよ。美弥さんは抑えめの演技(だけどあまりの美貌ゆえとても目立つ)な方だったのでそのギャップが楽しかったというか。

そして何と言っても一番の見どころは、礼さん。
2013年のラブリーなルーチェと同一人物とは思えぬほどのお姿でした。
「ラブリー・ルーチェ」は少年の設定ではあれ声がかなり甲高く、メイクや表情も少年というよりは少女っぽい甘さがあり、ウィッグが調整不足で頭頂部が膨らみ過ぎているように私は思うんです。
だけどこういった何もかもが、「トップスター・ルーチェ」では激変していました。

技術面の成長ぶりの評価は他のブロガーさんに任せて、私はウィッグについてのみ熱く述べてみましょうか。私自身が使っていただけにこだわりが強いのでw
礼さんのウィッグ・・・かなり高級な人工毛だと推測します。あれだけのライトを浴びてもテカっていないし、金髪だけど根本が濃いんですよね。地毛を明るく染めている方にとっては根本が濃いなんて当たり前だけど、人工毛で再現するのって大変なんですよ。
フィット感も抜群だし、舞台用というよりも実用的な感じ。装着して街を歩いてもそう簡単にはバレないクオリティじゃないかと。
ひょっとするとプログラムでのウィッグ(普通にテカっている)とは違うかもしれません。
あまりのこだわりゆえプログラム撮影には間に合わなかったのかも?
こんな空想をさせるほど、舞台で礼さんが使っているウィッグは素晴らしかった。間近で拝みたいから公演終了後、殿堂の特設コーナーで展示してくれると嬉しいな。

ウィッグで話を引っ張りますと、綺城ひか理さんは私の感覚で言うと残念な事に、またもアカン系のウィッグに逆戻りしていました。せっかくの美貌をかすませてしまうというか。
「エル・アルコン」で綺城さんのウィッグにギャッ!と注目してから
「ロミジュリ」でギャギャッ!、
「マノン」はウィッグなしでホッ♪、
「柳生忍法帖」は素敵なウィッグでホッホーッ♪、
「ザ・ジェントル・ライアー」はウィッグなしでホホッ♪、
と私にとって「綺城ひか理といえば髪型チェック」なんですが、今回のウィッグは私的にはもうちょっと工夫して欲しかったですね。悪役かつ高齢だし、わざとイケメンぶりを隠しているなら大成功ですけど。
綺城さんの息子を演じた極美慎さんのウィッグはそれなりに良かったです。とはいえテカテカで、おそらく単色の人工毛。つむじも不自然で見るからに舞台用でした。舞台でのみ使うんだからそれでいいんですけどね。

極美さんといえばこの度のお芝居で女の子とのデート中、
タッチ決済
しているのが印象的でした。プレゼントなどを買ってあげる際、私が確認しただけでも2度はタッチ決済で。
タッチ決済というとおVISA様が頭に浮かび、今回は協賛じゃないのになぁと苦笑しちゃいましたよ。そして「まさか次のVISAガール候補?」と一瞬頭に浮かんだけれど、極美さんはすでにダイキンガールズに選出されているのでそれはないですね。
ダイキンガールズは102期の風色日向さんが最も低学年だから、おそらく次のVISAガールは103期以降から選ばれるんじゃないでしょうか。亜音有星さんなんて有力候補では?
・・・とね、お芝居を観ているのに集中出来ず、他組のジェンヌさんが思い浮かんだりしました。

にしてもどうもこのお芝居、意図的に時代をゴッチャにした感じなんです。タッチ決済は出来るのに、録音機はランドセルよりも大きいし。かと思えば、今どきなメガネをかけている人もいました。
ゴチャつきぶりはちょっとタカヤっぽいけれど、タカヤほどは大胆ではない気がします。
先日ライブ配信で観た「冬霞の巴里」ではサッシーがどこかウエクミを意識しているような気がしたし、今回の「めぐり会いは再び」ではナオコがどこかタカヤを意識しているような気がする・・・
座付きの先生方もいろいろ大変なんだなと勝手に空想しています。

そうそう、余談ですが・・・

読者さんから「大劇場の7階に事務所がある」と教えてもらったんですね。
確認したかったけれどわからなかったです。7階がある建物はどれだろう?
宝塚南口駅方面に歩けば良かったかもしれませんが今回は時間がなく、次回の楽しみにします。

コメント

  1. めい より:

    7階はですね~この記事の写真をご覧ください。
    https://ameblo.jp/creativecolors/entry-12738542615.html

    時々書いておられますが鬘にお詳しいんですね。
    私は似合うor似合わないくらいしか分かりません。

    上級生、トップさんのはアデランス製かな?と思います。お髭も。
    2011年、花組「ファントム」のとき、壮さんはキャリエール役でお髭のお父さんでした。
    歌劇の記事だったか何かのインタビューだったかは忘れましたが公演中、楽屋にアデランスの人が常駐してメンテナンスをしてくれてたそうです。
    公演が終わった後、アデランスの人から貰ったお髭を、仲良しのまりんさん(1期上の悠真倫さん)がお髭の役のときに使ってもらったら~まりんさん曰く「劇団の床山さんがつくってくれるのとは全然違う!」口も動かしやすく快適だったとか。

    鬘ですが、たいていの生徒さんは劇団近くの美容院に頼んでます。
    男役さんは地毛でOKの場面があったりしますが、娘役さんは鬘代がかかって大変です。
    その話を聞いてすぐ観た公演で、トップ娘役さんがショーだけで何個鬘を使ってるか数えたことがあります。
    17個(全鬘、部分鬘全部で)ほどもあって、部分鬘でも作ってもらったらひとつ最低2万円はするらしいので、1公演で鬘代だけでもけっこうかかります。
    鬘だけでなくアクセサリーや化粧品も自前です。

    退団時のご挨拶で皆さん、親御さんに感謝されるのが納得ですね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      めいさーん、先に私からの話ですみません、オペラ座の怪人の観劇は今月末でしたよね?
      今日、四季の公式サイトで今週のキャストが発表されまして、怪人は岩城さんのままでした。ああーん、こだわりのめいさんに清水さんの歌声を聴いてもらいたかったなぁ。
      岩城さんは演技派ですが「圧倒的歌唱力」ではないかもしれません。しかしながらクリスティーヌの海沼さんとラウルの加藤さんがめっちゃスゴイので楽しみにしていただきたいです。あとムッシューアンドレの見付さんの言い回しがねぇ、私の耳にはどうもクドく聴こえるんです。これが噂の「母音法」なのか、めいさんに判断をお願いしたいです。

      さて、
      大劇場の7階、教えてくださりありがとうございます。
      ここって宝塚大橋からの眺めですよね。今度行ってみます。宝塚大橋からの眺めは知っているはずなのに、こんなにも窓がぐるっとくっついたフロアがある事には気付かなかったです。

      はい、私は縮毛矯正に疲れてウィッグを使っていました。とはいえウィッグを使うにも疲れて結局、縮毛矯正に戻りました。
      ウィッグというと人工毛の髪質に注目しがちですが実は人工頭皮の技術も大切なんですね。これまたピンキリです。作りやすさや耐久性を優先すると装着感が犠牲になり、装着感を優先すると作る難易度が上がり耐久性がダウン、、、と、難しい。アデランスなら研究しまくっているでしょうから自然で装着感の良いウィッグを作れるでしょうね、同じ技術で髭も上手に作ってくれそう。
      ただ、何を頼むにもバカ高いはずですよ。私がフォンテーヌのカウンターでウィッグの相談をした時は「フルオーダーだとショートヘアで50万くらいから」って言われまして断念せざるを得なかった。「こまめなメンテをするには2つは必要」とも言われたし。
      そうそう、フォンテーヌのスタッフさんは皆美容師免許を持っているそうですから、アデランスでもそうなんじゃないですかね?スタッフさんが楽屋に常駐してメンテナンスしてくれるの、すごくイメージしやすいです。
      はい、ウィッグってそりゃあもう、お手入れが大変なんですよ。ロングだと特に。礼さんのエルアルコンの超ロングヘアのウィッグなんて大変だったろうなぁ~。あのウィッグもすごく良かった。黒かったけれど真っ黒じゃないし、デザインも調整もメンテもバッチリでした。

      ジェンヌさん達はウィッグもアクセサリーも化粧品も自前なんですね。
      衣装部があるんだからアクセサリーは用意してくれると思っていました。
      そうですね、使いまわしが許されないとなるとそれだけで大変です。
      ぶっちゃけ、私設ファンクラブで用立てたりはしないんですかね?ジェンヌさんの親すべてが超お金持ちとは限らない気がするのですが、、、

      観劇で元気をいただいている私です、舞台に立つ方々の努力に感謝しつつこれからも拝ませていただきます。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • めい より:

        清水さんの怪人を楽しみにしてましたが、観るのは30日なんです~残念!
        でも私「オペラ座の怪人」は大好きなので、前日予約とかでご出演の日にまた観るかも。
        そのチビりそうな怪人の歌声をぜひ聴きたいです。

        鬘やアクセサリー、自前と書きましたが、その場面全員お揃いの時等は支給されます(ロケットの時など)。
        外部の有名デザイナー(高田賢三さん等)に依頼したときはアクセサリーも全て支給されたことがありました。

        娘役さんは、髪飾りの材料をお衣装部さんから出してもらえたりするとのことですが、上級生と被らないよう配慮したりほんとに大変。
        ネックレス等のアクセサリーもです。
        上級生より豪華にするのはダメだし、鬘の色も被らないようにしないといけないとのことです。

        お稽古着も男役さんは動きやすい服装でOKぽいですが、娘役さんは大変(お母様等が)。
        ○○の場面のお稽古スカート、××色のに揃えるから!と言われて、××色のを持ってなかったら徹夜でスカートを縫ったりするそうです。

        なので観劇時は群舞の端のほうの人も、漏れなく髪飾りやアクセサリーをオペラグラスでガン見してしまいます。
        頑張ってつくってるんですから。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          めいさん、30日に大阪四季劇場なんですね。「オペラ座の怪人」はホンマ素晴らしいですよね。私も大好きになりました。
          そうそう、私が観た時の岩城さんはラスト(椅子に座って黒いひざ掛けをかぶり、消え去る)のところで椅子がゴトゴトッと揺れていたんですよ。
          背もたれに仕掛けがありここを通って消え去っているのはミエミエなんですが、にしても椅子が揺れすぎていてバレバレすぎたかも~
          清水さんの時は椅子、揺れていなかった。墓地のシーンで十字架から出てくる時も颯爽としていたし、歌唱だけでなく身体能力にも優れた方のように思います。若いしね!
          「美女と野獣」で忙しくなる前に絶対また、清水さんを観に行きたいです。感動の記憶は少しも減らずそれどころか美化されっぱなしなのに、歌声そのものの記憶は円盤で聴きまくった高井さん(映画)や今井さん(CD)に上書きされている感じでぴえんです。

          へー!KENZO監修の衣装なんて贅沢!調べてみましたが「パルファン・ド・パリ」、大劇場のこけら落とし公演だったんですね!なんとトップはシメさんだし!
          さぞ贅沢な、ド派手衣装だったんでしょうね。この頃はイケイケだったKENZOブランドもいつの間にかLVMHに組み込まれ、栄枯盛衰を感じます。

          娘役さんのアクセサリーはデザインだけでなく上級生への配慮も必要なんですね。
          なんかね、母親が大変というのは、まさにバレエがそうですよね。娘さんがバレエをしているママ友(だった方)から、発表会がいかに大変か話を聞いた事があります。お針子のごとくあれこれ作らなくちゃいけない時もあるそうで。
          宝塚はバレエ必修ですから、母親が尽くす慣習もそのままなのかもしれませんね。

          私は貴金属は好きですが、イミテーションのアクセサリーにはほぼ興味がなかったんです。だけど今後は注目します。
          そんな私でも華優希さんが退団公演のショーで付けていたアクセサリーはセンス抜群だなと思いました。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

          • めい より:

            清水さんビースト、良いと思います。

            ディズニーものはあまり好きじゃないのですが「美女と野獣」は好きです。
            昔、よく観てた頃の話になりますが、ベル役は堀内敬子さん、ビーストは芥川英司さん(今は鈴木壮麻さん)がお気に入りでした。
            堀内さんは可愛くて、芥川さんは歌と運動神経が素晴らしかったです。

            ビースト役は大きくて重そうな着ぐるみ様の衣装を着ます。
            その恰好でベルの居る図書室まで外壁?石垣?を上って行くんですが、芥川さんはするするっと敏捷に上ってました。
            同じくビースト役だった石丸幹二さんは最後の王子さまスタイルのときはとっても素敵だったけど、壁上りは「よっこらしょ」感がありました。

            「ビースト」の歌う「愛せぬならば」芥川さんは声量たっぷりで迫力ありました。

            身長があって運動能力と歌唱力が要る役だと思うので、清水さんビーストなら、また「美女と野獣」も観てみたいです。

            話変わって宝塚ですが、生徒さん達は家族の協力、特にお母さまの協力は必須ですね。
            現実的な話になってしまいますが、ゴミ出しもスタークラスになると本人はしなくて家族や代表さんがするようです。
            家はゴミ出しは夫の役目なんですが、夫が単身赴任の友達は自分でゴミ出し。
            ゴミ出しの日に宝塚の人と一緒になることもあるけど、スターの○○さんには会ったことがない。専科の××さんとはよくエレベーターで一緒になって「忙しくてなかなかゴミ捨てられず、溜まってしまって・・匂うかしら?ごめんなさい!」とか言われたそうです。
            待ってー!と、一緒に収集車追いかけたり~と、懐かしそうでした。
            その専科の××さんは、もうかなり前に退団されてしまいました。

          • 関西の、たー 関西の、たー より:

            めいさん、私もディズニーものってむっちゃ好みというわけではないんです。四季の観劇デビューは「リトル・マーメイド」で、2度は観ましたがその後また観たい気持ちにはならなくて。なのにオペラ座の怪人は怪人もクリスティーヌもラウルもコンプリートを目指したいのでやっぱ、作品による違いってありますね。
            「美女と野獣」は私の中ではワンオブディズニーでしたが、清水さんが出る上にめいさんがお好きとなるとすごーく観たくなってきました!大阪か京都でもやってくれたらいいのになぁ。

            芥川さんわかりますよー!
            半沢直樹でパイロット役で出ていて、見るからに只者じゃあない雰囲気でしたからw
            ウィキってみたら「1998年 劇団四季を円満退団」なんて書いていて、ホンマに円満やったらこんな事書いてないわ!って思いましたw 名前を返上させられているんだし。
            歌も運動神経も素晴らしい方なんですね!現役時代のお話、ありがとうございます。

            そういや石丸さんも半沢直樹で知ったんですよね。銀行の裏切り者の役でしたが、ビーストの大きな着ぐるみ姿で「よっこらしょ」の姿も見たかったですw
            にしても愛之助さんを知ったのも半沢直樹だったし・・・四季OBや歌舞伎役者がたくさん出ていますよねぇ、贅沢!

            舞台に出る人は所帯じみてはいけないかもしれません。
            どこのカテゴリーでも、大物役者はゴミ出しなんてしていないんじゃないでしょうか。玉三郎さんがゴミ捨てとかありえないし。
            ジェンヌさんはかつては「妖精」のような扱いだったそうですね。

            ええっとすみません、宝塚の人とゴミ出しが一緒になる事があるのはめいさんのご主人ですか?お友達ですか?
            いずれにせよラッキーですよね、いいなぁ。うちは庶民的なエリアに住んでいますのでOG含め宝塚の方はまずいそうになくて。ゴミ捨て担当は夫が多かったけれど、娘にバトンタッチとなりました。

            いつもありがとうございます。
            今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. 昭和っ子 より:

    「めぐりあい」今日観て来ました
    ター様の感想は観劇後読んだので
    ウィッグはあまり見ませでした

    先日のマチネを娘も観たのですが
    なんの感想もありませんでした
    娘は多分一作目も二作目も見ています

    初日の評判はちらっとブログを書いてられる方のを読んだのですが
    案外良かったって意見でしたが

    まぁ現実に観てから   って思いました

    確かに私も夢介の方が好きです
    まだ「めぐりあいチーム」の纏まりがバラ付いてる様に感じました

    夢介も初日に観た時はなんだかわちゃわちゃしていたが
    基本はしっかりしてたような?
    基本的に人情話?

    めぐりあいはまたそれとは違い
    ルーチェくんが今一判らない

    年齢の割に頼りない
    探偵事務所がシャーロックホームズみたいな所だが
    探偵も頭脳明晰では無さそう

    私もかなりキツかったです
    何度も観たらまた良さが判るかもしれませんが

    この公演は友会も入れなかったし
    後半にもう一度
    お知り合いチケットで見る予定ですが

    ギリギリまで観劇の確約がある訳でないから今の感想で終わるかもわかりません

    私も初演はかなりの回数を見ましたが
    再演は一回しか見なかったので
    礼真琴さんの存在を覚えいません

    初演は時はノバの方でヴィーナスをされていたから星組の礼真琴さんの事は知っていましたが
    初演のお芝居ではまだモブだったのか
    な?

    まだショーの方が私には懐かしいかったです

    またそれはター様のショーの感想の時に語ります

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、今日観劇だったんですね。お疲れ様でした。
      ナオコってば盛り込みすぎじゃないです?あれもこれもと欲張りすぎ。なので1作目2作目を知らない観客への配慮がほぼゼロになっちゃったというか。
      その点夢介は良かったですよぉ、単純明快で、でもほどよく飽きないペースで、かつ当て書きもバッチリだった!ベテランの石田さんが肩の力を抜いて作ってくれたんでしょう。
      はい、夢介はわかりやすい人情ものでしたね。私が観た時は大劇場公演のホンマ終盤だったから、ジェンヌさん達の演技がこなれていたってのもあるかも。
      あら?となると大劇場公演が始まって2日目に観ためぐり会いは今後に期待?
      でもねぇ正直、おかわりしたい気持ちになれませんでした。
      はい、ルーチェのモラトリアムっぽさが年齢不相応な感じでしたね。瀬央さんもだけど、探偵軍団が総じて幼かったし。
      というわけでセディナ貸切は娘に行ってもらいます。大学の授業が落ち着くまで生協の学割チケットを買うな、とくぎを刺しておいて良かったです。

      ノバ・ボサ・ノバは楽天の配信で観ました。はい、礼さんめっちゃ可愛かったですね。あら、初演めぐり会いでは礼さんどうだったかな?
      初演はまだだいぶわかりやすいストーリーでしたし、柚希さんと紅さんの掛け合いが楽しかったです。第2弾もわりと楽しくこれも、すぐにやったのが幸いだったかと。この度の第3弾は時間が経ちすぎたような気がします。なのに第4弾は10年後のつもりなんですかね?第3弾のあのラストで、そこまで引っ張る?

      ショーの「懐かしい」ってやっぱ、トシちゃん?
      あれはおったまげました。
      私は楽しかったけど、娘にはわからないですよね。
      お芝居は10年前の作品の予習が必要で、ショーには40年以上生きていないとわからないシーンがあるこの度の星組公演。もうちょっと若い観客を意識して欲しかったです。
      あらここ、ショーの感想記事に書けば良かったかな?まぁいいや。
      私はいつもどおりテキトーなので、かるーく読み流してくださいね。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. まりも より:

    宝塚の女役さんが、アクセサリーをご自分で手作りされていることは知っていましたが、鬘も実費なんですか?宝塚の華やかな舞台だけ観ていると、そういう苦労まではわかりません。私、前から宝塚のシステム?として、劇団公式ではない、劇団公認?のジェンヌさんごとの私設ファンクラブの存在がよくわからなかったのですが、色々な経費の面でもジェンヌさんを助けたりしているのでしょうね。

    たーさん、歌舞伎座の四月大歌舞伎の二部、荒川の佐吉と義経千本桜を観ました。
    TBSの日曜日の夜9時からのドラマ、マイファミリーに来週5月1日から珠城りょうさんが濱田岳さんの奥さん役で出演するというので、先週分から観たのですが、誘拐物で、結構面白かったです。そのドラマに松本幸四郎さんが出ていました。お父様の松本白鸚さんは、3月までBSで再放送していた大河ドラマ、黄金の日々に出演されてました。私、この頃の大河ドラマ大好きなんです。栗原小牧さんが綺麗で、あと志村喬さんとかすごい役者さんが出ていて、びっくり。現在放映中の女太閤記も毎週楽しみに観てるんですよ。
    話しがそれましたが、テレビで馴染みのあるお二人も出られているし、なんと義経千本桜には、たーさんのおすすめの中村壱太郎さんも白拍子の役で出られているとのことで、これは良い機会ではと。

    荒川の佐吉は、泣けました。子役の子供を育てる話しなのですが、作品自体も昭和に作られていて、さらに今回は話しもそのままの台詞で内容がわかりやすく、普通のお芝居を観ている感じに近かったです。子役は泣かせますね。幸四郎さん、カッコ良かったです。ただ声が少し高めで、私は仁左衛門さんのような太くて渋い声が好きなので、そこはちょっと。佐吉の役は以前、仁左衛門さんもされているとのことで、こちらも観たくなりました。白鸚さんはさすがの貫禄でした。

    義経千本桜は、舞踊で、美しかったー。義経はおじさんでしたが、白拍子役の若手が美しい。ガイドで、壱太郎さんの名前じゃない人の名前を言っていたみたいで、代役?と思ったのですが、お顔を観ると、写真で観ていた壱太郎さんのようでした、綺麗でした。若い女形さんはお白いに張りがあって、艶々。ホントお綺麗ですねー。

    義経千本桜では、たーさんが仰ってた三味線を始め、様々な和楽器や唄、堪能出来ました。やっぱり良いですねー。
    歌舞伎、とても魅力的です。地元の図書館にDVDがあったので、何本か良さそうなものを借りてきて他の作品も観てみようと思います。

    あと感じたのは、やはりお客さんの入りは良いとは言えず、1、2階席も空席が目立っていたような。かえって3階の一番安い席が満席でした。私は3階のA席で観ました。
    歌舞伎はお客様との一体感が大事。空席が目立つようでは、演じる方も気を削がれてしまいますよね。お客様の歓声と拍手があってこそ役者も舞台も更に盛り上がるというもの。お客も舞台の大切な構成要因。客が役者を育てるとも言えるのでしょうか。Twitterを読んでいたら、日曜日の舞台がそんな盛り上がった舞台のようでした。

    オリエンタルカレーですが、歌舞伎座1階の喫茶室で食べられます。ここは歌舞伎の券がなくても入れます。今度行ったら食べてみようと思います。

    若手三人のポスターというのは、成駒屋さんの中村三人息子さんです。三田寛子さんと前の中村橋之助さんの間の息子さん達です。

    歌舞伎、若手の人達も頑張っているけど、やっぱりまだまだ若返りは進んでませんよね。何よりお客に若い人が少ない。お客の入りも回復出来ていない。コロナ前は大入り満員だったのでしょうか?
    歌舞伎に比べたら、お客の入りでは、宝塚はまだ全然良いと思いました。でも宝塚だって油断すればどうなるか。以前こちらの読者さんから、昔の宝塚がお客より出演者の方が多いくらいだったと聞いて、そんな時代もあったのだなーと。

    歌舞伎も宝塚も、なんでもそうだと思うのですが、やはり脚本、きちんとした面白いストーリーが大切ですよね。すでにある原作ものなら失敗は少ないと思うのですが、新作で後世に残っていくような面白い話しが求められていますよね。そしてそんな面白い話しのかける方が。上田久美子先生もそんなお一人なのでしょうか。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      まりもさん、アクセサリーやウィッグは場合によっては支給される事もあるけれど実費である事も多いみたいですね。
      はい、宝塚の華やかな舞台だけを観ているとわからない事です。
      私設ファンクラブですが男役ならほとんどの方にあるけれど、娘役にはあまりないようですよ。アクセサリーやウィッグは娘役の方がたくさん必要だから、やはり親の負担になる事が多いかもしれませんね。

      歌舞伎座での観劇感想ありがとうございます。
      ああ~、私も歌舞伎座、行きたいです。オリエンタルカレーも食べたいです。案外B級グルメもあるんですね。
      カレー屋さんに成駒屋3人息子のポスターというのも楽しそう。橋之助さんは歌舞伎ではイケメンですよね。東宝版ポーでのジャンの姿にガッカリしちゃったから歌舞伎オンリーで頑張ってもらいたいです。

      「荒川の佐吉」の主役が幸四郎さんなんですね。歌舞伎では主役だし、ドラマ「マイファミリー」にも出演しているしで大活躍ですね。
      「マイファミリー」は録画だけしてまだ観ていないんです。珠城さんと濱田さんなら蚤の夫婦になるのかな。

      歌舞伎の演目はたいてい、ウィキるとあらすじがあらすじの粋を超えてネタバレバレになっているものです。だけど「荒川の佐吉」はウィキになっていないようです。
      歌舞伎ではあれストレートプレイな感じだったんですね。幸四郎さんは声が高いんですかー、美形で声が高いなら女形になっても良かったかも?玉三郎さんも壱太郎さんも声はあまり女性っぽくないんですよね。

      なんか「義経千本桜」はちょっと前にもどこかでやっていたような。きっと歌舞伎の代表的な演目なんでしょうね。華やかな舞踊だそうで、良さがわかりやすいのかな?
      壱太郎さんが出演していたんですね。かわいいでしょ~w はい、どんだけおしろいを塗りたくってもシワは隠しきれないですよ。若さが貴重で有り難いのは歌舞伎でも同じかと。
      そういえば私が歌舞伎観劇デビューした日本振袖始も舞踊「鶴亀」とセットでした。お芝居とショー(舞踊)の組み合わせってあるあるなんですね。歌舞伎でも、宝塚でも、演歌歌手の公演でも。
      洋モノの楽器も素晴らしいですが和モノも良いですよね。和モノの演奏というとテンポが超スローペースなイメージだったんですが、三味線は超ハイペース。固定観念がぶっ飛びました。

      私も歌舞伎ってすごくおもいしろいと思います。オハイソなイメージがありすぎて損してるんじゃないですかね?実際はそうじゃない演目の方が多そうなのに。
      いろいろ事情はあるんでしょうが、一般大衆を大切にしない芸能はなかなか残れないと私は思いますよ。
      歌舞伎は自分たちの都合で若者の役を高齢の役者が演じているし、チケットの流通もなんか、闇っぽい。1等2等の定価がすごく高いけれど、実際は安価に流通している世界があるような気がしてなりません。フリマアプリで招待券がどっさり出品されている事もあるし。
      せっかくの良席が空いていて、末席がぎゅうぎゅうになっちゃうのは寂しいですよね。はい、舞台は観客も構成要因だと私も思います。

      歌舞伎座は建て替えに莫大なお金をかけたそうですね。で、2013年のお披露目から1年ほどは盛況だったけれどその後は空席が目立っている時もあったそうで。
      だけど他の劇場にしたって、ごく一部の大人気演目を上演している時以外はそうかもしれませんね。
      どこも維持は大変だと思います。四季にしたって、自前の劇場といってもテナントだから家賃が大変そうだし。

      エンタメ業界ってもともと不安定なんですよね。
      はい、宝塚にしたって苦労した時代があったそうですし。
      乗り越える事が出来たのは「宝塚」というブランドの確立に成功したからじゃないでしょうか。
      でね、今はちょっと、ブランドに甘えすぎているかもしれませんね。
      諸事情を把握していないと楽しむのが難しいお芝居をするのはそこそこにして欲しいし、歌唱面の強化をお願いしたいところです。

      だけど実力さえあったら良い、良い作品だったら観客は増える、ってものでもないのが舞台なのかもしれません。
      何より、「愛があれば良い」ってもんでもなさそう。
      ウエクミは宝塚への愛は少なかったように私は思っています。だからこそあんだけ大胆な作品を作る事が出来たんじゃないかと。
      執着するのってエネルギーを使いますよね。ウエクミは「宝塚の座付き脚本家」ではなく、ひたすら「自分のやりたい作品作り」に執着した気がします。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. 昭和っ子 より:

    にんじん娘?
    私はその頃はもうすっかり大人だったから トシちゃん(タノキン)はあんまり思い入れがないかも
    ジャーニーズなら学生時代は
    初代ジャーニーズの4人(真家、飯野、青井、中谷)みんな中谷くんにキャァキャァ言ってた学生時代
    私は地味に飯野君が良いわ!言ってかも
    でも ほら!その頃は布施明様だったから
    でも解散後飯野くんはダンスを極め四季に入られたんですよね
    主に振り付け?
    あおい輝彦さんはあの水戸黄門の助さんか格さん
    その時代です

    ジャーニーズを見ているとその方の年齢がわかりますね
    娘の小学校の頃は断然
    光ゲンジでしたもん?
    卒業文集に将来の夢にカーくん(諸星)と結婚したいって書いてる女の子が何人かいたような

    やはり小学生は可愛い夢ですね

    ちなみにうちの娘は夢がなくOLと書いてました(笑)

    ジャーニーズは案外 
    娘が中学になった頃
    宝塚の合間にキンキや嵐やその他キスマイ?
    よく職場仲間たちと行きました うちわ持ってね ちょいと若者達とね

    なにしろライブ好きだから誘われたら行ってました
    職場のストレス発散には一番楽しかったかも

    星組のショーで懐かしかったのは楽曲で柴田作品の寺田瀧雄メロディ!
    かなり編曲はしてますが
    スペイン的なショーには合います

    最近のショーはどの組も人海戦術?
    二階から観たのですが綺麗でした

    でも誰か誰かわからない
    オペラで見たらフォーメーションの良さわからないから出来るだけ裸眼で見ましたが真ん中の3人位
    後は美穂さんと万里さん位

    本当は何回も見たら良いのでしょうが
    星組だけに集中も出来ないから諦めます

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、初代ジャニーズ結成時に私はまだ、産まれていませんでした。あおい輝彦さんと西郷輝彦さんがごっちゃになっていましたよー!水戸黄門はけっこう観ていたんですが助さんは里見浩太朗さんのイメージが強いです。
      飯野さんは存じませんでしたが今も四季に所属しているんですね。

      娘さんは小学生時代に光GENJIがブームだったんですね。って事はその前の少年隊や、さらにその前のシブがき隊、さらにさらにその前のトシちゃんやマッチは覚えていないですよね。はい、誰を好きかで年齢がわかっちゃいますw 私はダントツで少年隊が好きでした。令和の現在でも少年隊ほど歌って踊れるイケメングループはジャニーズにおらんのちゃうかなと思っていますw

      母娘でライブなんていいですね。私はとにかく「観客」になる経験がないままトシとってしまいました。観劇もライブ・コンサートもとんとご縁がなくって。高校までは貧困家庭ゆえお金がなく、大学はなんせ駅弁、劇場が遠かった。社会人生活は東京で始まったけれど劇場とは無縁のままで、実にもったいない事をしました。

      昭和っ子さんが懐かしかったのは「柴田作品の寺田瀧雄メロディ」なんですね。ああ~、私にはわからないです~
      私はNINJIN娘しか覚えていません、トシちゃんよりはマッチが好きだったんですけどw

      はい、ショー、キレイでしたよね。
      客席降りが出来なくなったから舞台上での人海戦術によりいっそう気合いを入れているかも?

      観劇は好きな演目を好きな回数観たら良いと私は思っています。
      昭和っ子さんはGWもいろんな観劇三昧でしょうか?
      私はたぶん、家事して飲んで食ってで終わりそうw

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. おかちゃん より:

    たーさんの観劇ブログが活発になり楽しいです。

    大人になって子育てに目処がついてからあれこれと舞台を観るようになった私。

    私の場合は舞台が行われている情報をつかんでいても観劇チケットを手にする方法が全くわからなかったんです。損したなあ。

    ミュージカルのアニーのオーディションに娘をトライさせられなかったなあとか時計を元には戻せない悔いもあったりします。アニーの舞台観てないのに(笑)。

    我が家の娘たちはプロ野球観戦が好きです。それも選手の高校時代のみならず藤浪投手なら中学生時代から注目してるんでアホです。親のアホさは似るのだなあ。

    さて、ミュージカルの役につく娘に憧れていた親の割には、娘の声楽の習い事の先生の言うことに逃げ回った私はジェンヌさんのお母様を尊敬です。そして初舞台生徒には、ぜひこれからキラキラと輝いて欲しいと思いながら星組見ました。

    娘役はトップになるとスポンサーがついている人が多くなりますね。

    舞台に立つにはお金がいるという面は逃げられませんが、宝塚歌劇団の良いところは客席には人が多数集まるわけで、幸せな舞台経験ができる良い世界だと思います。客層もしっかりしています。

    この客層についての外部の評価が敷居が高いとなるようだと残念ですね。歌舞伎やオペラ、何でもまぜこぜの大衆演劇の劇団なので!。

    たーさんの観劇の感想を読みながら、雪組と比較してみたり、星組の先の舞台と比較してみたりと重層になっていく観劇の感想と思いました。私には全くそんな視点は持ち合わせず、星組トップの二人は踊らせると楽しそうだなあとこちらまで楽しくなるって感じたのと、双子の役を演じる二人が下級生では飛び抜けて良い役なんだなあと思ったというだけでお粗末でしたm(_ _)m。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさんも観劇デビューが遅かったんですね。それゆえの熱量ってありますよねw
      今はネットでのチケット購入があまりにも当たり前ですがネット普及前はどうだったんでしょう?かつての大劇場にはファンが並びまくっていたそうです。

      おかちゃんさんは時間を戻せるなら娘さんをアニーのオーディションにトライさせたいんですね。私も時間をほんの半年ほど戻せるものなら娘をあの大学やその大学に受けさせたかった。2年戻せるなら異なる予備校に通わせたかったです。なんかもう一生引きずる気がします。
      ちなみにアニーは中学生だった娘と一緒にシアター・ドラマシティで観ました。アニーの子が超歌上手でマジで泣ける、カタルシス効果バツグンの歌声でしたねぇ。だけどストーリー的には「一度観たら良いかな」で終わってしまいました。きっと毎年、子役によって異なる「アニー」になるんでしょうけど。
      にしても子役もいろいろですよね、「オリバー!」ではアニーよりたくさんの子役が出ていたけれど、主役と準主役の子が特別にすごかったです。だけどモブの子だって演劇を習っているんだろうし、お母さんはめっちゃ頑張ってお子さんを支えているんでしょうね。

      プロ野球はうちの夫もかなり好きなんですが、選手を注目するのはたぶん高校時代からな気がします。おかちゃんさんの娘さん達は中学生時代から注目しているんですね。マメですね。
      夫いわく、甲子園のスターでもプロ入り出来る子はごく一部だそうです。高卒でプロ入りする子から本物のスーパースターが出てくる事が多いそうでこれ、宝塚での中卒合格者みたいな感じかもしれません。

      どんな世界でも努力が報われる子もいればそうじゃない子もいるし、親は道連れですね。
      報われぬ痛みが苦しく、なかなか成功した子(及びその親)を素直に祝福出来ない時もある事を私は知りました。
      もしうちの娘が宝塚を受験して涙していたら、私は宝塚観劇が出来なくなってしまいそう。良かったですよ、しくじったのが大学受験で。
      初舞台生徒さん達やそのお母様達は素直に尊敬しています、努力の方向性がだいぶ異なりますから。

      娘役はトップ娘の路線に乗らないと私設ファンクラブが出来ないという噂を聞いた事があるんですがどうなんでしょうね?
      トップ娘になるとスポンサーが付く事が多いんですか~。そっか、ジュンさんのキッコーマンがそうですもんね。

      はい、宝塚はとにかくファンが多いですよね、充実した舞台経験が出来る場だと思います。
      宝塚を「敷居が高い」と言う人は食わず嫌いかもしれませんね。観劇そのものに興味がないんでしょう。歌舞伎にしたって多くの演目が大衆向けだし。
      強いて言えば四季がオハイソ?そうそう、市村正親さんは四季の事を「ブルジョワ劇団」と呼んでいたそうですよ。エッセイに書いてました。まさか看板スターになるとは夢にも思っていなかったんですねw

      おかちゃんさんも星組公演を観劇したんですね。感想ありがとうございます。はい、現在の星トップ夫妻は楽しそうにダンスしていますよね。ただ私はもうちょっと礼さんがリラックスしてくれたら良いかもという気がしています。前トップの紅さんとは真逆のキャラかと。

      ああ~、双子って詩さんと稀惺さん!ううう、予習の時は注目するつもりでしたが集中が続きませんでした。
      娘も観劇する予定なので感想を聞いてみます。私よりは宝塚分析のセンスがあるようですし。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • おかちゃん より:

        劇団四季はミュージカルに特化していますから、ブルジョア向けが出発点だったと思います。CATSは宣伝費もたくさんかけていて。プロデューサーが力のある人でしたもんね。

        日本で西洋文化を拝むような楽しみ方から、いまでは観劇行動はかなり浸透してきてカジュアルに楽しめるものになったなあと感じます。クラシック音楽も元々はチケットの販売が複雑でして、高い値段を興行主が設定して売りさばき中抜きするという…。値段の付け方なんてあってない世界です。観客席に座っているっていうことにプライドを持つお金持ちの客も多い世界ですし、社交場ですしねえ。歌舞伎も相撲も、プロ野球にしてもそのお金持ち層に合うような座席ありますもんね。
        しかし、歌舞伎公演にそんな座席にゃ行かないとお金持ちマダムから私は聞いてました。演者から視線は送られるし(笑)、演者の奥様から挨拶は受けないと行けないし、毎回そのためには新しく着物は仕立てないとならないからチケット代金よりも高くつくって。日本で女性のたしなみにあったはずの茶道が廃れているのと同じというか社交場の着るものとか用意は大変ですよね。
        匿名性ある立場で面白がれる行動のほうが昨今の時流かなと思います。

        舞台は資本主義世界だと演じる場所を拡大させないと売り上げが伸びないですから、四季は劇場増えてますね。演者が毎年日本の音楽大から大量に排出されますから(笑)むちゃくちゃなことになってきてます。
        そもそも声楽の本流はオペラ。我が家の娘にもイタリア留学をと声楽の先生が自分の持てる知識でたくさん指導してくださいました。私にはちんぷんかんぷん。娘の人生で将来コーラスが楽しめたら良いのにぐらいで習い始めたもんですから、私が娘の才能を開花させられなかったってのもあります。下の娘の弦楽器もそちらの先生から高名な指導者につくようにと声をかけてもらいましたが、車での送迎しないとダメでねえ。私には車は買えても運転する能力がないんです。

        子どもがくじけるより前に親がくじけてた我が家。

        さて、ミュージカルってアニーのオーディションも有名ですが、歌手の小椋佳さんも裾野を広げるのに尽力なんですよ。そこからの門下生が宝塚歌劇団の星組の天寿さんだし、一番の出世は山崎育三郎さんでしょうか。

        子どもミュージカルのパイオニアに集わせた親御さんにも私は尊敬です。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          おかちゃんさん、そうですね、四季はミュージカルに特化していますね!で、演目によっては理解するのが難しいかもしれません。ミュージックフェアの劇団四季特集ではオペラ座の怪人だけでなくCATSも紹介されていて、私は「メモリー」の歌声にもかなりウットリしたんです。が、ネットで調べてみると評価がわかれている事を知りました。好きな人は好きだけど、「わけがわからない」な評価をしている人も少なくないようで。なのでその後CATSが大阪四季劇場に来てくれても結局観ないままだったんです。今よりう~んとチケ難だったというのもありますが。考えてみれば私がリトル・マーメイドで四季デビュー出来たのもある意味、コロナ禍で観客が激減していた(=チケット入手が容易になった)からかもしれません。

          チケットの値段って「あってない世界」なんですね。
          そして観劇には「社交の場」という側面もあるんですね。
          それじゃあお芝居の内容は二の次になってしまったり?とはいえ「人気演目の特等席に座れる」方がステイタスが高くなるでしょうね。相撲もプロ野球も組み合わせによって人気がバラつくし。

          歌舞伎ですが、一等席は定価がバカみたいに高いのにめっちゃ格安で二次流通サイトに出品されていたりします。うっかり手を出してユニクロ・しまむら姿で座ったらワキに汗かいてばかりになっちゃうんですかねw
          お金持ちも大変ですね、観劇ひとつ、気軽に楽しむ事が出来ないなんて。はい、自由な服装で三等席で観劇し、言いたい放題で感想を述べる方が楽しいかも~

          さて、
          >舞台は資本主義世界だと演じる場所を拡大させないと売り上げが伸びない

          これですが、劇場を増やすって大衆への迎合とセットになりませんか?
          ブルジョワはそう多くはないんですから、増えた劇場の座席を埋めるには庶民からも支持されなくちゃいけないはずです。で、「カジュアルに楽しめる」ようになるんじゃないかと。
          カジュアル化するからこそ、演者も大量に排出されるんだろうし。
          このあたり四季には葛藤があるかもしれません。高尚でありたい気持ちと、売上は増やしたい気持ち、どっちも強そうだから。
          売上を増やしたいならC席をもっと増やすのが手っ取り早いのにね。連日のように当日券情報を確認していますがいつもC席が真っ先になくなります。ほんの1列違うだけで価格が倍になるB席は、私には手を出す事が出来ません。

          ダンスの本流がバレエなら、声楽の本流はオペラなんですね。
          おかちゃんさんの上の娘さんはイタリアへのオペラ留学を勧められるほどだったんですね。
          下の娘さんは弦楽器だそうで。ママ友(だった方)から聞きましたが、弦楽器を習っている子はピアノも弾けるそうですね。演者はいずれもまず、ピアノから。そしてピアノを極める子もいれば別の楽器に進む子もいると。そういえばこのママ友(だった方)は娘さんの送迎をしていたし、コンクール前は忙しそうでした。

          おかちゃんさんはご自身について、娘さん達の才能を開花させられなかったとおっしゃっていますね。だけど私はおかちゃんさんはめっちゃ頑張ったと思います。

          小椋佳さんの事は知らなかったんですが、経歴がすごいですね。なんと「シクラメンのかほり」を作ったそうで!
          まだ12歳だった育三郎さんの才能を見出したんですね。天寿さんも子役時代からご縁があったそうで。

          そうですね、お子さんの教育に頑張る親御さんってたくさんいるんですね。
          私はスポーツやミュージカルよりは勉強の方が成功率が高いと思っていましたが、娘がもっと幼いうちからスポーツやミュージカルにも触れさせておけば良かったです。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

          • taka より:

            コメントしようと文章を打ったのに、間違えて消してしまい…

            たー様と同じ日時に観劇していました。
            大阪に用事があり、星組公演をついでに観られると思い立ったもののチケットが入手困難で…幸運にも当日譲って頂き観られました。

            なんでルーチェがニートになったのかが分からず…脚本もかなり甘く感じました。
            アンジェリークが監禁された意味も謎でした。

            礼さんの下級生時代のルーチェは劇場で観ましたが、私の中ではかなり衝撃的でした。
            男役としてどうかとは思うものの、上手いなぁと感心しきりでした。

            カツラが大きいから頭が大きく見えたけど、それが子供っぽく見えたし効果があった様な気がします。
            それを狙っていたかは分かりませんが…。

            礼さんの今回のウィッグ、覚えていないだけかもしれませんが、私が今までに見た事が無い様な発色で、遠目に見ても高級そうだなと思いました。
            目立つからいいかもしれないけど、ちょっと色が人工的過ぎる印象でした。

            極美さんのウィッグは美形の適役キャラ的には何だか雑に見えてしまいました…。

            ショーは人の配置がスカスカに見えたり、色の配色が地味過ぎたりと、先日の雪組大劇場公演の時との差を感じてしまいました。

            礼さんあんなに歌って、喉は丈夫だろうけど公演期間長いし東京もあるし大丈夫かなと思ってしまいました。
            歌えるからと言って歌わせ過ぎるのもどうなのかなと…。

            舞空さんはお芝居で単独銀橋ソロが無く、パレードの羽根は半分しかなくて、トップ娘役としては扱いが悪く見えてしまいました。
            トップ娘役が単独銀橋ソロが無い事はありますが、トップになる前に劇団イチオシな扱いだったから差を感じてしまいます。

            実咲凜音さんもトップ前の扱いとトップになってからの扱いが違い過ぎて…。
            朝夏さんの相手役になられる前後でのあの差は激し過ぎだと思ってます。

            何だかんだ思ってしまいましたが、やはり劇場での観劇は楽しいです。
            コロナもますます当たり前の感覚になっているし、よほど状況が悪くならない限り、今後は以前ほどではないにしても遠征して行きたいなと思い始めてます。

          • 関西の、たー 関西の、たー より:

            きゃーん、takaさーん、グッドタイミング~
            先に私の話からですみません、オペラ座の怪人、明日から飯田お兄さんになりましたね!なんと大阪ではお初の登板だそうで!
            それで私、どうしても観たくってチケット買いましたぁぁぁ!ついに観念して四季の会に入りましたぁぁぁ!

            takaさん、今後も「宝塚も四季も好きな仲間」としてどうぞよろしくお願いします(ここは宝塚ブログなので順番は先に宝塚、次いで四季にさせていただきました)。

            あら!「めぐり会いは再び」を私達、同じ日に観劇していたんですね。さすが仲間ですねw 首にでっかい双眼鏡をぶら下げて背中を丸めて歩いているブサイクなおばちゃん見ませんでしたか?
            今思うと本当に貴重な観劇となりましたね。私にはどこか「コロナは終わった」な気持ちがありましたからその後、こんなにも長期に休演するとは想像だにしなかったです。

            はい、そーなんです、ルーチェはなんでニートになったんでしょうね?良い環境でそれなりの教育を受けたはずなのに。
            アンジェリークの監禁もおかしいですよね。綺城さんは水戸黄門に出てくる悪役のごとくありふれたキャラだったし。

            はい・・・とにっかく、脚本が甘々なんですよ。名付けて「ヅカファンにはオッケー脚本」とでも申しましょうか、宝塚ファンの優しさに甘えてる。
            しかも「続編あるよ☆ヅカファンならオッケーだよね☆」なシメでしたからねぇ。おそらくやるんでしょうが私はさしたる期待をしていません。

            下級生時代の礼さん、私は配信や円盤でしか観ていませんが「オーシャンズ11」のマイクですでに「この子すげー!」と思いました。
            このひとつ前が初演のめぐり会いだったんですね。配信で観てもあのウィッグは妙でしたねぇ、「子どもらしさ」の演出としても膨らみすぎていました。それにあの頃の礼さん、小細工なんかしなくても十分に子どもっぽい役を演じる事が出来そうじゃないですか?ショーのノバ・ボサ・ノバでは娘役っぽいシーンがあって可愛かったし。
            たとえ配信でも2011年の姿を観てから今年の姿を拝むと「こんなにも変わるのか!」と思わずにいられません。

            今年の礼さんのウィッグははい、色が人工的すぎるかもしれませんね。でも良いと思いますよ、今の若い子は「ミルクティー色」だのびっくりするようなカラーリングをして平気な顔をして街を歩いているしw
            ウィッグにせよ天然毛にせよ明るい色の方が背が高く見えますしね。

            ふふ、極美さんのウィッグは確かに雑でした。ウィッグを装着してのカットにはそこそこ気合いを入れているようでしたが、いかんせん人工毛がエコノミー感アリアリだし、植毛技術もスタンダードな感じ。ロミジュリでのパリスのウィッグが素晴らしかっただけにちょっと残念でした。

            ふふふtakaさん、やっぱり私達、仲間ですね♪
            私は「夢介の方が好き」だとすでに記事にしていますが、ショーにしたって雪組の方が良いと思いましたから。
            それに私も、劇団は礼さんをこき使っていると思います。
            礼さんなら客を呼べるからショーを手抜きしたって良い、って感じ?
            地方公演ではあれ「王家に捧ぐ歌」ポスターはあまりに手を抜きまくっていましたしね。

            舞空さんと瀬央さんの羽根は本当に残念でしたね。見栄えしないしなんとも妙でした。
            背負う負担はさして変わらないような気がするんですよね。羽根が半分になったからといって重量が半分になったわけじゃあないんだろうと。

            実咲さんについては、「退団公演のフィナーレでお下がりドレスだった事が残念でした」とコメントいただいた事があります。
            トップ就任前と後で待遇が変わってしまうなんて残念ですね。
            なんかご本人の実力じゃないところに理由があるような気がしてしまいます。まりあさんなんて超超超厚遇だったように感じるんですよね、就任後も。って、円盤や配信でしか拝んでいないんですけど。

            はい、ホンマ、いろいろ何だかんだ思ってしまいますよね。
            それでも劇場での観劇は楽しいですよね。
            ホンマお気持ちわかります、やっぱ仲間なんですねw

            私も遠征に行きたいです。やっぱ観劇好きなら一度は東京に行かなあかんやろ、と。
            takaさん、遠征の際は是非ご報告お願いいたします。

            いつもありがとうございます。
            今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. taka より:

    劇団四季の毎週月曜のキャスト発表をまだ見てなかったのでビックリです!
    クリスティーヌ役は山本さんだし、
    たー様が観られるとお聞きし、こちらも嬉しいです。

    ゴールデンウィークの良席チケットを先行予約で買っていましたが、同行者の都合が悪くなってしまい手放してしまいました…。
    たー様がご希望されるならお譲りしたかったですが、お断りされるだろうなとお聞きしませんでした…。
    キャストが岩城さんじゃなかったら一人でも行ったと思うのですが…。
    岩城さんは嫌いじゃないけど一度観ているし、遠征はお金と時間、それに情熱、勢いも必要なので…。

    再来週のチケットも確保しているのですが、また行けるかハッキリしません。
    飯田さんなら行きたい…。
    せっかく大阪デビューするなら、ある程度長く演じられるのでしょうか…。

    飯田さんのオペラ座の怪人の歌声は公式YouTubeで聞きましたが、高井さんにノックアウトされた私としては、怪人役としてはちょっと野性的に感じました。
    飯田さんの歌声は好きだし、「エビータ」のチェ役はピッタリで感動でした。

    でも飯田さんの怪人役は素晴らしいだろうなぁと思います。

    四季の会員になられたんですね。
    ますますお仲間になられて嬉しいです(笑)
    深みにますますハマって頂きたいです。

    「ウィキッド」の映画版は第一部が2024年のクリスマス、第二部が2025年のクリスマスらしいです。
    先過ぎてガッカリ…。
    1作のみでカットされまくりよりはマシなのでしょうが…。
    劇団四季でやるのは現状無理そうです。

    礼さんのウィッグの色、一昔前ならトップが大劇場であの色はありえなかったと思います。
    ルパン、るろ剣、ポーの一族などの大劇場での上演もありえなかったかと。
    それぞれ良かったけれど、宝塚100周年以降の宝塚の雰囲気だからこそやれたのだと思います。

    以前に比べたら男らしい男役がますます減ってしまっているので、今回の星組みたいにあまり軽い作品を上演するのはあまり良い気持ちがしないんです。

    たー様のオペラ座の怪人のご感想楽しみにしています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      takaさん、はい!この度のキャストめっちゃ豪華ですよね!

      >遠征はお金と時間、それに情熱、勢いも必要なので…。

      そーなんですよね、私は遠征していませんがそれでも観劇にはお金と時間、そして情熱や勢いが必要だと思っています。
      先月の清水さんおかわり観劇、そして昨日の飯田お兄さん大阪怪人デビューチケット入手、いずれも強い情熱や勢いでの決断でした。

      好みってありますもん、出演する俳優さんによって情熱度は変わってきますよね。
      岩城さんはリトル・マーメイドのルイのような明るいキャラだとまた違った魅力があるのかも。
      正直、GW中こそ清水さんや飯田さんのように歌唱力そのものが超強い怪人の方が良かったような気がするんですよね、普段観劇していない方が来場する貴重な期間だし。

      ホンマ、飯田さんの大阪怪人デビューをどうして、GW明け直後にしたんでしょうね???GW中なら全国からファンが駆けつけただろうに。
      はい、せっかくですから長くやっていただきたいです。岩城さんは4週間だったから飯田さんもそのくらいの可能性はあるのでは?takaさんがお持ちのチケットまで頑張ってくれるといいな~
      飯田さんのお声ってあの高井さんより野性的なんですか?うわー、楽しみ。

      GW中のチケットを手放すにあたり私の事を思い浮かべてくださりありがとうございます。もうとにかく夫がずっと一緒だったので観劇は難しかったものの、お気持ちがすごくありがたいです。
      四季は自前で「チケット出品サービス」を用意しているんですね。手数料がすごく安くて、四季の会会員なら実質無料なんですね。手数料が高額なチケトレに丸投げの宝塚にも見習ってもらいたいものです。

      礼さんのウィッグの色、一昔前ならアリ得なかったんですね。
      私はルパンとるろ剣は観ていないんですが、ポーは私が観た宝塚オリジナル作品の中で最も好きなんです。このポーすら大劇場公演はあり得なかったんですね。
      イケコってば構想から実現まで随分と手間取ったんだなと思っていましたが、いろんな事情があったんでしょうね。時期的なタイミングと明日海さんの存在、どちらも揃ってようやく実現出来たのかもしれません。明日海さんだけじゃなく他のキャストも適役揃いで、ある意味宝塚らしくないですよね。それゆえ大劇場での再演は難しいかもしれないけど・・・

      宝塚で男らしい男役がますます減るのも、四季がディズニー作品まみれになっているのも、すべては観客の好みを追求した結果なんでしょうね。
      楽観的すぎるかもしれませんが、一周回って復活する可能性は十分にあると私は思っています。宝塚が男らしい男役まみれになったり、四季がアンドリュー作品まみれになったり。
      まみれとはならなくても、男らしい男役や重たい作品が完全になくなる事は決してないはずです。

      takaさんは「エビータ」も観劇されているんですね。いいなぁ、私も観たいです。ホンマ、四季でのディズニーブームが落ち着いてもっと広い範囲のブロードウェイ作品をやってくれますように!
      今のところ「ウィキッド」も無理っぽいなんて残念。映画版も随分と先なんですね。

      ベテランの方からいろいろ教えていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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