めぐり会いは再び、娘の感想を超サクッと

大劇場公演

本日5月31日、月組の退団者が発表されましたね。
3人のうち夏月都さんと晴音アキさんは「ブエノスアイレスの風」生観劇で拝む事が出来て幸いでした。しかし佳乃百合香さんはブエノス…にも、ライブ配信観劇した「Rain on Neptune」にも、プログラムにお名前がなかったんです。さらに「グレート・ギャツビー」のキャストにもお名前がないようでとても気になります。

さて、毎度おなじみの「トレンドに乗っていない記事」を書いてみようかと。
29日のセディナ貸切公演をBB席で観劇した娘の感想です。すでに観劇から48時間以上過ぎましたし、超サクッとね。

始まったばかりの大学生活に夢中になって宝塚への気持ちがダウン気味な娘ですが、けっこう楽しんだようです。
まず、

「今、幕間~」
「(密着取材で話題になった)みくさんが口上してた!」
「みくさんは(某受験スクール)ではめっちゃ成績上位だったらしいけど、音楽学校での成績は普通だったみたい。108期初舞台生の看板に載っている顔写真って成績順のはずやし」

と口上についてラインしてきて、その後は

「星組っぽいお芝居やね」
「ママと一緒に(配信で)初演再演を観といて良かったわ」
「双子はべに子の子どもで、最後の手紙は涼さんからって事やんな」
「ビックリするくらい話が繋がっているから、続編ありきやろね」

とお芝居の感想を述べていました。
実のところ私、一緒に配信で予習したんですが話の繋がりをほとんど覚えていなかったんです。なので帰宅した娘にそのあたりを聞いてみると、

「再演でべに子が『双子が産まれる』と言ってたやんか。それが今回の再再演でまこっちゃんが『僕のお姉ちゃんの侍従の子ども』と言ってた双子やねん」

「音波みのりが再演で涼さんと結ばれたやん。再再演も同じ役で出ていて、あの計画を企てたんやで」

「ひっとんは公爵家のお嬢様だけど本当は王女様やん(ここは私も覚えていたので頷く)。で、
ひっとんの養父の輝咲さんはひっとんがまこっちゃんを好きなのを知っていたから、まこっちゃんを婿候補に入れてあげたんやで」

だとの事。
娘の記憶力を信じてそのまま載せてみます。
そうそう、
「てかさー、ママ、ホンマに何も覚えてないね」
と、余計な事も言ってました。

私は私で、娘に失望しています。
娘が今朝、自宅を出る直前に送ってくれた画像なんですけどね・・・

これ、うちのパソコンのフォルダでして、左側の「めぐり会い」フォルダには私が撮影した画像を

このようにおさめているんですね。
一方、「めぐりあい娘」フォルダには娘がくれた画像をおさめているんですが、

どれもこれもまぁ、無惨なほどに、ブログのアイキャッチ(タイトル画像)に使いにくい縦横サイズばかり。
切り出すにも使いにくいし。

私が産んだ子だけど、私好みの画像をプレゼントしてくれるわけじゃないんですね。

こういった「とにかくナナメなアングル」、私はあんまり好きじゃないんです。
どうですか?私が撮影する画像より若々しい?

ちなみに最後の画像は娘がフルールで食べた「スターバスケット」でして、

どうにも私には高く感じます。
この価格ならドリンクも付けて欲しいなぁ~

コメント

  1. こんちゃん より:

    関西の、たー様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    ご主人が無事、マラソンを完走されたとのことで、安心いたしました。夫婦でガンダム、いいですね。

    ガンダム(いわゆる一番最初の「ファースト」ですよね)、面白いですよね。メインの脚本家が、星山博之さんという、数々のアニメで第1話(子どもが続きを見てくれるかが決まる重要回)や伝説の神回を担当されたエース脚本家で、

    第1話のガンダムに乗るまでのお話も、モビルスーツを戦車に置き換えたら、現代のウクライナでも成り立つ話かもしれないほど、設定や人物の心理の動きがリアルですよね。

    アニメの脚本と宝塚の脚本はまた求められるものが別かもしれませんが、今回の小柳先生のめぐりあい~は、もうちょっと頑張ってほしかったです。

    私は作品を見る時は「作者が作品に込めた裏テーマ」とか、役者の役作りとかを読み解きたい性質なのですが、今回の作品、本来は作品の裏設定に過ぎない「この人は主役のお姉さんの旦那さんの家来のお嫁さんの・・・」家系図の確認作業が表に出すぎだと思いました。

    私は家系図の確認作業より「見た目は子ども、芸は大人、武庫川コナンの謎解きミステリー!」とか「ヒロインとのすれ違いは再び」みたいな要素を楽しませてほしかったです。

    瀬央さん、迷子の犬探ししかしていないし・・・

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      こんちゃんさん、ハーフとはいえ20キロを超える距離をアラフィーのおっちゃんが走るんですから本当に心配でした。しかしながら夫いわく何百人もの参加者がいて、そのほとんどが夫と同世代ないしそれ以上のおっちゃんだったそうです。

      はい、夫婦で観ているのはファーストガンダム(1979年)です。他の方のお返事の書いた通り、先にあしたのジョー2(1980年)を観てそのアニメクオリティに感動していただけに、1年しか違わぬファーストガンダムの画質の悪さ(色使いの少なさとかホコリが写り込んでしまっているとか)には当初、拒絶感がありました。子どもに戦争をさせるというストーリーも嫌だったし。
      しかしながら安易な勧善懲悪ではなく敵それぞれの描写もとても丁寧なんですよね。特にシャアの屈折ぶりや陰鬱ぶりは少年向けとは思えぬ設定で。
      はい、総監督の富野喜幸さんが「大人っぽい」企画をスポンサーには秘密のまま上手く通して、星野さんが脚本を担当してくれたそうですね。富野さんと星野さんは旧知の仲だったそうです。

      奇しくも・・・「オデッサ作戦」が話題になっていますね。
      オデッサを占領しているジオン軍と奪還を目論む地球連邦軍の戦いで、「オデッサ」の地は現在のうくらいな(あえてひらがなにしています)だそうです。本当に、びっくりするほど重なります。
      星野さんはヨーロッパに造詣が深かったそうですので意図的に紛争の歴史の長いこの地を選んだのかもしれません。今は天国で、この度の侵攻を悲しんでいるんじゃないでしょうか。

      星野さんは著書の「アニメシナリオ教室」で

      >アニメに求められているのは、案外「普遍性」なのだ

      と書いているそうですよ。
      これってハッ!とするお言葉じゃないですか?宝塚にだって普遍性は求められていると私は思います。
      この度のめぐり会い…は普遍性に乏しかったんですよ。わかる人にしかわからない設定、説明が必要な設定が多すぎたんじゃないかと。
      はい、芝居達者な瀬央さんを活かせていないのも本当に残念でした。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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