OSK日本歌劇団100周年記念公演、レビュー in Kyotoの初日に行ってきました。それもマチソワ。理由は後述します。
お芝居もレビューも1時間ずつで、幕間は30分。
プログラムは1,700円と高かったですが購入しまして、ある程度腹をくくっていたものの、覚悟していた以上に内容が薄かったです。
こんなに地味な表紙だし、ページ数も宝塚のプログラムより少ない。
しかもお芝居のあらすじが全然ないっ!配役だけっ!
って事はあらすじ不要なほどに単純なストーリーなのか?
そんな予想もむなしく・・・お芝居「陰陽師 闇の貴公子 安倍晴明」は、
も り こ み すぎっ!
でした。
たった1時間しかないのにあれもこれもとギューギュー。私はマチ(午前の部)ではチンプンカンプンで、ソワ(午後の部)も観てようやく、ストーリーが掴めました。
私は基本的に、他人の感想を巻き込む事は避けています。それでもこのお芝居では言いたいですよ、マチでもソワでも、お芝居後にトイレに行くと「なんやようわからんかった」な会話が耳に入りまくりだったと。
でね、プログラムに盛り込みすぎのヒントを見つけた気がしました。
演出担当の北林佐和子さんのあいさつが
>およそ二十年前
で始まっているんですね。なんとOSKでの陰陽師シリーズ、第3弾なのだそうで。
あれ?第3弾ってどっかで聞いたなぁ?
そうだ!ナオコだ!
星組公演「めぐり会いは再び」もまた第3弾で、少なくとも私にとってはゴチャついた作品でした。
サワコは1960年、ナオコは1976年生まれだからサワコの方がちょいとお姉さん。そのぶん思い入れが強めか?しかも宝塚のお芝居は90分あるけれどOSKは60分しかないしなぁ。
以下、私なりに解釈したあらすじを載せてみます。ネタバレですから要注意。
なんか「バビル二世」っぽい。
バビル二世は地球の平和を守る超能力少年ですが、「陰陽師」の安倍晴明は日本の平和を守る祈祷青年なんですね。演じるのはトップスター、楊琳(やん りん)さん。
清明には「3つのしもべ」ならぬ「たくさんの友達や彼女っぽい存在」がいて、友達の筆頭が2番手の翼和希(つばさ かずき)さんです。
2番手は偶然出会った女性と恋に落ちます。演じるのは舞美(まいみ)りらさんと千咲(ちさき)えみさんの役替わり。おふたりとも宝塚でいうトップ娘です。そう、OSKにはふたりもトップ娘がいるんですよ。OSKでは「娘役トップスター」と呼ばれていますがややこしいので以後「トップ娘」の表現で統一します。
2番手とトップ娘は恋に落ちますがトップ娘はワケアリでした。3番手の椿(つばき)りょうさん演じる兄ともども、悪の大将に魂を渡して鬼になっていたんです。自分たちきょうだいを迫害した貴族に復讐するために。
で、この悪の大将がまんま、バビル二世のヨミなんですね。もともとは自分が日本の平和を守る祈祷青年になるはずだったのに、雨乞い祈祷競争で晴明に負けて立場を失い、悪の大将になったんですから。演じるのは4番手(争い中?)の登堂結斗(とうどう ゆいと)さん。
で、ドタバタするけど最後は勧善懲悪の大団円。トップ娘は消えていなくなっちゃうんですけどね。
こういったストーリーだと私は認識しました。大筋はけっこう単純かと。ですが登場人物が多く、この公演で退団が決まっている方々へのハナムケな要素も含まれており、作者の思い入れもギューギュー。ゆえに第1弾や第2弾を知らぬ私はごちゃついていると感じたのかもしれません。
そうそう、晴明のたくさんのお友達のひとりに「蜜虫」という娘役がいるんですが、プログラムのおかげで「みつむし」とわかったものの、舞台では「みずむし」と聞こえて仕方がなかったです。名前を聞くたびに足元がムズムズして残念でしたよ、もっと美しく聞き取りやすい名前にして欲しかった。
あとここまでごちゃつかせるなら、何が何でもプログラムにあらすじを入れて欲しかったなぁ。宝塚ほど詳細にしろとは言わないけれど。
というわけで・・・
2019年の夏に南座で観劇したOSK公演「海神別荘」ほどの感動はなかったのが正直な感想です。
海神別荘を観劇後は泉鏡花の原作を読みましたが、この度の陰陽師の観劇後は夢枕獏の原作を読もうという気持ちになりませんでした。ごちゃついているわりに内容が薄いと思ったんですよね。あら、このあたりも「めぐり会いは…」とそっくり。
ですがマチソワして良かったです。当初の思惑とは違う結果になりましたけどね。
というのも・・・
私は「トップ娘がふたりもいるのはおかしい」とかねてより思っていまして、勝手に正室と側室と認識していました。舞美さんはかねてより楊さんの奥さん修行をしていた正室で、千咲さんは諸事情でパッと決まった側室だ、って。それでマチソワして「やっぱり舞美さんが実力者やわ、さすが正室!千咲さんはまだまだやな、若さしか取り柄がない側室や」と評価する気マンマンでした。
しかし・・・
びっくりするほど千咲さん、良くなっていました。特に歌唱なんて3倍くらい上手くなったかも?演技も良かったです。そして、千咲さんにはピチピチプリプリな若さがある。
舞美さんは相変わらず実力者でしたが、言ってみれば今まで通り。千咲さんと並ぶとベテランすぎるような風格があったかもしれません。
楊さんの次にOSKトップスターになるのはほぼ、翼さんで決まりでしょう。この度の公演でもアゲアゲされまくっていましたしね。その際、千咲さんならスライドで嫁をしても大丈夫そうですが、舞美さんだと嫁というより母親になってしまいそう。今の楊さんの嫁としても、しっかり者な姉さん女房っぽい雰囲気がありますので。
しかしそもそも、OSKは翼政権として存続出来るのか?
この度のご様子を観て改めて感じましたが、翼さんは小柄ゆえ舞台映えしにくいように私は感じます。歌はOSKの中ではかなり上手ですが、宝塚にはもっとずっと歌ウマな小柄の男役が複数いるように私は思いますしね。
何より翼さんって親しみやすさがあまりないんです。宝塚との差別化として、ひとりひとりのファンを大切にする温かみが欲しいんですよね、私は。今のトップスターである楊さんにはそういったファンサービスがあまりなく「私はファンとは一定の距離を置く舞台人です」な雰囲気があるし、翼さんもその系統となりそう。
このあたりのぬくもりは・・・前トップスターの桐生麻耶(きりゅう あさや)さんにはすごくありました。
そんな桐生さんは今も専科として残ってくれているけれど、お芝居には一切登場せず、ショーでも5分ほどしか歌ってくれず。トップを退いた身として楊さんを立てているのでしょう。
ショー「INFINITY」は、かつて宝塚で活躍した荻田浩一さんの演出です。そういった色眼鏡で観ていたかもしれませんが、にしても宝塚っぽさがありました。OSK独自の傘を使った演出やOSKの歌も使っていたけれど、やはり全体的には「ミニ宝塚」っぽかったかと。
と・・・
いろいろ書きましたが、OSKが存続する限り、自分が出来る範囲で観劇を続けるつもりです。
・・・
以下、オマケを二連発。
まずはひとつめ。この度は念願の「南座3階席1列目」で観劇出来ました。
もうめっちゃ、良い眺めでした。
かねてよりお伝えしていますが、大阪松竹座の3階席1列目は(私にとっては)良いとは言えないんですよね。
私はどうしてもこの透明板が苦手なんです・・・
この画像は去年の「GOEMON」。今年もやるらしいのでチャンスがあれば観に行きたいです。
ふたつめのオマケ。
遅刻嫌いな私はやたら早くに河原町に到着しちゃいまして、グーグルマップを開き「モーニング」で検索したところ、やたら高評価なお店があったんです。
Okaffe kyoto (オカフェ キョウト)。
めっちゃ雰囲気抜群のカフェでした。店内にはソロ活女子が何人もいて、みんなこのオシャレなモーニングを頼んでいました。なので私もオーダーしたのですが、
モーニングにしては贅沢しましたw
コメント
たーさん
こんにちは。
OSK初日を観たんですね。私は今、OSK &花組千秋楽遠征のために羽田空港に向かう電車の中です。今朝起きれてよかった。
(あと今時点で公演中止のお知らせが無いことに安堵。)
ふむふむ。陰陽師は何がなんやらなんですね。まあいいや。はじめての南座を楽しんできます。あと祇園界隈を。
千咲えみさんいいでしょ、私は阿倍野ハルカスで観た新撰組で芸者役の千咲さんに魅了されました。はじけるような雰囲気。宝塚の娘役さんだと妃海風さんのようなイメージ。
オサレな朝食いいですね。
自分も9時前に河原町に着くので何か食べたいですがここには行かないかも。おっさんは場違いだし。京都ラーメンが食べたいな。
うみひこさん、今日の南座初体験はいかがでしたか?
私は南座大好きです。大阪松竹座よりパァッとした華があるかと。あと南座と大阪松竹座では3階1列目が全然違うしw
今日、私は大劇場のセディナ貸切でした。そして娘は南座をマチソワしたんです。うみひこさんとうちの娘、きっとすれ違っているはずw
母娘で一緒にOSK観劇したかったのですが私は今日はセディナ貸切だし、娘は昨日は学校だったんです。なので別々に観劇する事となりました。といってもチケットは私が手配してあげたんですけどね。娘も南座の3階1列目をとても気に入っていました。
娘はお芝居のストーリーをすぐに理解したと言っています。私はストーリー展開をスターさんたちのセリフに依存しすぎていたと思うんですけどね。
うみひこさんがどう感じたかとても興味あります。是非感想をお聞かせくださいね。
千咲さんかわいいですね。私は千咲さんの芸者姿は観た事がないけれど、うみひこさんのおっしゃる「はじけるような雰囲気」はよくわかります。それだけが取り柄だと思っていたかも。しかしこの度の南座公演でトップ娘たる風格が育っている事を感じました。
ホンマ、是非感想をお聞かせくださいね。
そうそう、朝食はどこで食べたんでしょう?
ラーメンは朝だとお店探しが難しくないですか?
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
たーさん
OSK公演観ました。いいですね南座。
自分も3階席でしたが見やすかったです。宝塚東京劇場の2階S席またはA席くらいの近さ。
たーさんのお嬢様、3階1列目だとすると10番前後(下手側)にいらっしゃいました?観客が全体的に年齢層高めの中、可愛らしい若い方おひとりだったので目に留まりました。なお自分は3列目。2階上手側桟敷席に舞妓さん風の方が並んで座っていて目を引きました。さすが京都。
ストーリー、たーさんの記事を読んでいたのでなんとかわかりました。確かに「ミズムシ」にも聞こえますね。場面場面で前衛的なダンスもあったりして、これは何を表現??でした。また式神うんぬんもわかりにくい。観る人に優しいお芝居であって欲しいです。前述のように宝塚よりも観客の年齢が高めだし。宝塚の宙組カルトワインがとてもわかりやすかっただけに。
あとホームページにキャストが書いてないのに困りました。あれは誰かな?で後から調べられない。結果若手を発掘できない。(自分が見つけられないだけかもですが。)あとスチール写真を買おうにも名前が書いてない。こういうところは宝塚歌劇に一日の長があるなと思いました。
肝心のお芝居ですが、登堂さんいいなと思いました。背も高くてカッコいい。この方がセンターだと収まりが良くカンパニーが締まる気がしました。(役柄のせいもありますが。)
鬼一族の悲哀?のようなものがあり、これがテーマの一つかなと思いました。昔あった「ボクのお父さんは桃太郎というやつに殺されました」という広告を思い出しました。
https://rocketnews24.com/2013/12/30/397368/amp/
安倍晴明、自分は三国志演義の諸葛孔明みたいな冷静沈着なスーパースターをイメージしてましたが、あんな人間くさい人物に描くとは。超能力?を披露する場面も欲しかったです。(演出的に無理?)
ショーは楽しかったです。トップ娘役2人ですが、歌がある場面は千咲さんが活躍してました。青いドレスで男役大勢を従えて歌う場面は良かったです。舞美さんは黒髪をアップにして、エリザベータ・トゥクタミシュア(ロシアのフィギュア選手)風のエキゾチックでした。
ショーで桐生さんが出てきた時はキター!でした。遠山の金さんや桃太郎侍のような、きっと彼がなんとかしてくれそうな安心感があります。歌も上手いし。体格もがっしりされていて。男にしか見えんけど。
朝は進々堂三条河原町店のモーニングを食べました。オニオングラタンスープ1,300円。食べ放題のパン食べすぎました。昔よく食べたパン屋さんなので懐かしくて。
観劇後は「麺匠 たか松」というラーメン屋さんで塩ラーメンを食べました。結構席数があるのにいっぱいでした。人気なんですね。しかし京風うどんも食べたかった。
夕食は十三で友人とネギ焼きを食べました。これはほとんどチヂミですね。支払いで現金オンリーに驚きました。最近財布を出すことがほとんど無いので。(ほとんどQRコード決済。クレカもスマホケースにあるので)
今日は花組千秋楽です。今時点で公演中止のお知らせが無いことにホッとしてます。
うみひこさん、南座体験談ありがとうございます!いいでしょいいでしょ南座~!外観からしてスペシャルだし、3階席からでもそれなりに舞台が見えますよね。宝塚東京劇場の2階S席またはA席くらいの近さなんですかー、私もいつか行ってみたいです。南座の3階席は大劇場と比較しても2階S席またはA席くらいの近さだと思います。
はい、娘は下手におりました。「良く見える、幸~」ってラインくれていましたしね、ニコニコしていたかも。あと娘も「舞妓さんおったで!」と言ってました。出演していないOSKスターさん達も観劇に来ていたそうです。
ふふ、やっぱ聞こえました?「ミズムシ」とw で、わかりやすいとはいえないストーリーだったでしょう?w
娘は「すぐわかった」と言ってましたがそういった観客は少なかったと思いますよ、年齢層が高いしね。私が行った一昨日も年齢層が高めでしたが、昨日もそうだったらしいですね。
場面場面のダンスタイムはスターさんたちのアピールタイムかな? そう、本筋はけっこう単純なのに、脇役がやたら自己主張したり不必要にダンスが入ったりでストーリーがわかりにくくなっているんだと思います。
はい、ホームページにキャスト紹介がないのは残念ですね。1700円もするプログラムを買えという事でしょうか。しかもこのプログラム、あらすじがないし。
はい、OSKはアピールの仕方が宝塚よりだいぶ下手だと思います。
登堂さん素敵でしょ、私もお顔やプロポーションがすごく好きです。黒が似合う陰キャラな感じはどこか愛月さんみたい?滑舌が良いとは言いにくいところもまた似ていたりでw
私は細い目をした薄いお顔つきの男性が好きなので登堂さんはガチなんですが、その後逆タイプの椿さんも好きになっています。千咲さんのお兄さん鬼の方です。めっちゃ陽キャラ。
はい、鬼一族の悲哀もありましたね。悪者には悪者の都合があるストーリーの方が深みがあります。子供向けのはずなのにファーストガンダムはこういった描写が細かかった。でもガンダムは何十時間にもおよぶストーリーだけど、この度の陰陽師はわずか1時間。ハナムケなりアピールタイムなり盛りだくさんで悲哀について描き切れていなかったように私は思います。あとトップスターに恋愛の要素が全くないのも寂しかったです。
楊さんは歌よりダンスより芝居の方です。人間臭い役が得意かもしれません。超能力を披露するシーンは最後にちょろっとあったような?娘に聞けば良いんですがまだ寝てまして。
ショー、千咲さんが青いドレスで男役大勢を従えて歌う場面って「ビバOSK」のシーンですよね。千咲さんが歌いながらドレスの裾をひらひらさせてかわいかった。あの演出は舞美さんより千咲さんが似合いますね。で、舞美さんは城月さん(背が高い美女)とともに黒いドレス姿で登場するシーンが良かったです。エリザベータ・トゥクタミシュア、調べてみましたが舞美さんと雰囲気がそっくりですね!
城月さんはもともと、桐生さんの事実上の嫁でした。でもトップ娘の肩書になる事なくヒラになってしまったんです。今も桐生さんとのセットで出てくる事が多く、この度の公演でも桐生さんのショータイムで出ていました。そう!桐生さんって「キター!」でしょwww 他の誰もマネ出来ない存在感。私は若手さんも好きですが、一番はやっぱ、桐生さんです。
朝食は進々堂だったんですね「ういきゅう」という、ウインナーときゅうりのサンドイッチが有名らしいです。モーニングだとパンが食べ放題なんですね。私も行ってみたいです。観劇後はラーメンだったんですね。私は京都のラーメンというと天下一品を思い出します。全国チェーンですけどね。
うどんは錦市場に冨美屋という有名店があって以前食べに行きました。最も有名な鍋焼きうどんにしましたがわりと普通だったような?やわらかめの麺でした。
夕食は十三でネギ焼きだったんですね。やまもとですか?
確かにチヂミっぽいかも。私はお好み焼きは自宅でするものと思っていまして、外で食べる事はほとんどないです。
うみひこさんはQRコード決済を活用しているんですね。私はようやくペイペイを使い始めたところです。
今日は花組公演ですね。充実した遠征ですね。はい、中止にならなくて良かったです。私も昨日のセディナ貸切が中止になりやしないかとても心配でした。
是非感想をお聞かせくださいね。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
たーさん、こんにちは。ワカマツアイズです。
たーさんのブログに出会うまでは、OSKには全く興味がなかったのですが、OSKにはOSKの魅力があるんだなと思うようになりました。そして、思い出されるのは、桐生さんがトップになられた時の公演ポスター。新橋駅のホームに貼ってあるのを、毎朝見ていました。すごーく男役として魅力のある顔立ちの方だなと、今でもとっても印象に残っています。さらに、温かみのあるファンサ―ビルをされる方なのですね。そりゃ、人気出ますよね。見た目からは、桐生さんの方があっさりしていて、楊さんの方が親しみやすいファンサ―ビルなのかと思い込んでいました。宝塚歌劇との違いの一環として、OSKが「親しみやすさ」を全面に出されるのは、特に今の時期、いいのかなと思いました。宝塚スターさんたちは、今は、入り出待ちも厳しいみたいだし、お茶会の開催もどうなることやらって感じですし、小規模会場での写真OKの公演とか、上手な運営でやってほしいですよね。
OSK観劇経験もないのに、失礼いたしました。
ところで、宝塚ホテル跡地のマンション建設、着々と進んでいるようですね。今となっては関西エリアには疎くなってしまった私ですが、個人的には、あの立地のマンション内駐車場であれば、月額使用料10,000円くらいしてしまうかなーと感じました。タワーマンションは何かと維持管理費が嵩み、駐車場使用料も大事な管理運営費の収入源ですから、高め設定になるかもしれないですね。マンション販売から離れてずいぶん経つので、このあたりも素人同然で、全然わからなくなってしまいました。
そして、事業主は、やっぱり阪急阪神不動産なんですねー(笑)。
ワカマツアイズさん、んま~、私のブログをきっかけにOSKについて思ってくださるようになったなんで、ブロガー冥利に尽きます。嬉しいです、ありがとうございます。
桐生さんのポスターを新橋駅で見たんですね。2019年春の「レビュー春のおどり」だったかと。私はこの年の夏の南座公演で桐生さんを初めて拝みました。
ええっとねぇ、実のところ、リアル桐生さんはなかなかに年齢が気になるんですよね。初めて拝んだ時の衝撃といったら!まぁその正直「へ?このオバサンがトップスター??何歳???」とかね、そんな風に思ったんですよ。私もおばちゃんなのにね。
そして最初に感じたショックな気持ちがそのまま、好きな気持ちに変わりました。桐生さんには「唯一無二の男役」というキャッチフレーズがついているんですが本当にその通りです。
物理的にもオーラ的にも存在感がアリアリだし、歌がむっちゃ上手い。すごく温かみがあるし、包容力を感じます。
視線が合ったりするとニヤと微笑んでくれたりするんですね。こういったちょっとしたサービスが、現在のトップである楊さんやおそらく次のトップであろう翼さんにはなさそうなんです。おふたりとも舞台人としてのプライドがとても高いと感じます。桐生さんにだってプライドはあるんでしょうがファンサービスもしてくれます。
私は寂しくなると桐生さんを思い出し「たーちゃんは頑張ってるよ」って頭をナデナデしてもらいたい気持ちになるんですよね。桐生さんには専科としてずっとずっと頑張ってもらいたいです。
はい・・・過去はさておき、現在は宝塚に圧倒的な差をつけられてしまったOSKなのですから、「親しみやすさ」で勝負して欲しい気持ちが私にはあります。
ブルックリンパーラーでのショーはコスパが悪いけれど、ものすごく近くでスターさん達を拝めるんですね。コロナがおさまったら握手させてくれると嬉しいな。
なんやかんや言いながらも私は今後もほそぼそとOSKファンを続けそうですし、今後も記事を書かせていただきますね。
さて、
はい、マンション建設は着々と進んでいるようです。私はマンション内駐車場は月額10,000円より高額になるような気がします。管理費なども高そう。はい、タワマンは維持費がとてもかかりますから。
あら、事業主は阪急阪神不動産なんですね。私は実物を見てあれこれ想像するのは大好きなんですが、書類的なチェックは苦手だったりします。阪急阪神不動産は「ジオ」というシリーズで阪急沿線に小ぶりな高級マンションをこさえている印象でしたが、タワマンも扱うんですね。
完成が楽しみです。今後もチェックを続けますね。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。