冷笑するにも、冷笑と判断するにも理由があるはず

ゴシップ誌同士って「ツーツーカーカー」で「持ちつ持たれつ」なんでしょうね。
数日前に私が道頓堀のコメダ珈琲で読んだ文春の最新号(当時の話であり現在は前号)には宝塚記事がなかったんですよ。でもって今日の時点で静かなんですから現在の最新号でもスルーしているはずです。
そんな、文春がひと休みしている時に新潮の最新号で宝塚記事?ふ~んへ~えほぉ~、こりゃあもうグルでしょ、グル。近々文春も似ている(かつ新潮より濃い目な)記事を出すんちゃいますかね?

宙組トップの様子が「冷笑」だの「氷の微笑」だのと表現されているようです。
懐かしい映画ですね氷の微笑。もう30年以上も前ですよ、この表現が真っ先に浮かんだ劇団関係者とやらはアラフィフ以上じゃないですかね?
っていうかホンマに劇団関係者がそう言ったのかわかったもんじゃありません、記者が考えついた(くせに劇団関係者の発言だとウソをついた)可能性もあるでしょう?

ま、いずれにせよアラフィフ以上の人が関わっていますよ。アラフィフな私も当然映画の印象が強く、「氷の微笑」の文字を見た瞬間に宙組が頭からぶっ飛んでシャロン・ストーンのあのシーンを思い出しましたし。あと観劇好きになった今の私は「マイケル・ダグラスって舞台によく出てくるアホアホくずくずカスカス男な役が得意だったんやな」って思うんです。刑事でありながら容疑者の性的な魅力に翻弄されて一線を越える氷の微笑にせよ、妻子ある弁護士でありながら他の女性とちょろっと遊んでポイする(つもりがモーレツな反撃にあった)「危険な情事」にせよ、熱演でしたからねぇ。

で・・・新潮の記事には「氷の微笑」を使うほどにトシとった記者の熱意というか悪意が込められているんだろうと私は思っています。私は自分で新潮を読んでおらず実際に読んだ方の記事を参考にしたまでですからどこまでも推測なんですが、担当記者は大して宝塚を知りもせず、もちろん生で見た事のない宙組トップをいかに悪く表現するか腐心しているんじゃないかと。こうゆう時は想像力が命ですから昔見た衝撃的な映画が思い浮かぶのはある意味才能あります。

それにしても、
ねぇ・・・
冷笑
ってどんな顔なんですかね?
ねぇ・・・
宝塚歌劇団に20年近く在籍している人が、説明会であんぐりと口を開けてボケーッとした顔つきをすると思います?

あくまで私の想像ですが、

宙組トップが普段の顔つきをしていても下級生(劇団関係者)には「冷笑」に見えた

んじゃないですかね?

満面の笑みになれるわけないでしょう。
自分の振る舞いのすべてがゴシップ誌に筒抜けになっているんですから。
「冷笑」が相応しい表現かはわかりません、だけど説明会での宙組トップが
幸せそうな表情ではなかった
事はほぼ間違いないでしょう。

私は思っています。
宙組トップが冷笑していた(とされる)事にも、
宙組トップが冷笑したと判断した人が周囲にいた(とされる)事にも、
理由があるはずだと。

宝塚ファンとして、記事に傷つくだけでなくそうゆう深読みをするのもアリじゃないですか?
私はそう思っています。

コメント

  1. 昭和っ子 より:

    名古屋のお話や
    週刊新潮のお話

    なかなか鋭いですね

    私は週間話題は批判的な方のブログで知るくらいで現実には読みません
    でもあまり分析も真実かもしません
    全部が嘘とか?全て真実とも思えません

    私の愛読書は「宝塚グラフ」と「歌劇」です
    ポートレートや舞台写真などはあまり興味がありませんが

    スターさんや若手の自分解析、ご指名での対談などはそれぞれの人柄がわかって面白いですが

    劇団関係の雑誌に割に案外深裂な言葉や
    私生活めちゃ普通の子やんと思う内容もあります

    宙組に関して今になったら「そうなんだ!」と思ったのが

    真風さんがご指名で対談された愛月ひかるさんと
    退団寸前の芹香さんとの対談の記事(別々)

    どちらも真風さんが大げんかした話

    愛月さんには自分も一生懸命で余裕がなく相手役のまどかの面倒を見れなくて愛月さんがフォローしてもらいまどかちゃんの面倒を見てもらったとか?
    それでもなんか納得が行かなくてケンカしたとか?
    芹香さんともまたなんらかのケンカの話でした

    だからのファンが読む本にケンカの話は削ぐわ無いが真風さんの意思でそんな事をみんなに知らせたかったのかな?

    真風さんの退団の東京での最後の言葉も 「悪いと分かっていても自分の意思を曲げられない(困ったちゃん)私を宙組の方は支えてくれてありがたい」みたいな話をされていたされていたのを思い出します

    今の宙組がどうかは週刊誌に書かれていることが本当かどうかより
    冷笑なんて不思議な表現ですね

    宝塚ファンはクールな男役がお好みです
    ちょっと冷たい視線で口元で笑うトップさんに熱を上げる傾向があります

    「氷の微笑み」は映画の題名は知ってますが
    観ていません
    題名だけ見たらなんか魅力的ですね

    話変わり「京セラドーム」案外楽しいですよ
    私は野球では観戦した事はありませんが

    コンサートでかなりの回数行かせて貰いました

    最初はまだ、近鉄と阪神が繋がって無くバスで行ったのかな?

    今はとても便利です食べ物も隣がイオンなのでフードコートもあるし
    ドームの中もあちらこちら売店もあるしマクドやパスタの店もあるし
    野球の時はわかりませんが
    トイレもコンサートの時は女性用になる雰囲気です

    基本的に階段で移動ですが、足の悪い私だったの係の方に話せばエレベーターも使わせていただけました

    アイドルのコンサートは案外マナーが良くて皆さん言われた通りに
    退場もコロナのずっと前から順々に言われた通り(規制退場)退場からスムーズに宝塚ファンより劇場でのマナーは良いように思います

    野球もコンサートも静かに見守るみたいな事はありません
    野球は昔、藤井寺球場によく行ってだのですが
    味方(当時近鉄)が有利になると皆さん大歓声、みんなで盛り上がりを楽しみます、旗を振ったりで歓声を上げる
    コンサートもそんな感じ
    うちわやペンライトで盛り上がりを楽しむ
    くたくたになるくらい騒いでも、終われば整然とするのが不思議

    結構スポーツ、コンサート観戦はそんな一体感が楽しいのでしょう(笑)

    明日は梅芸に雪組の全ツに行ってきます
    娘役ファン繋がりで夢白さんファン方とご一緒です あまり友人とは言い難いですが
    娘のお知りあいです

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、ゴシップ誌との付き合いはほどほどが良いですね。今回はライバルのはずの文春と新潮が「仲良く宝塚でひと稼ぎしようぜ」な感じで気分悪かったです。

      昭和っ子さんは「宝塚グラフ」と「歌劇」を読んでいて、今思うとあれは・・・な真風さんの発言を思い出すんですね。
      >悪いと分かっていても自分の意思を曲げられない
      ですかぁ、今となっては重いですホンマ。ご本人は周りが受け入れてくれたと思っていたんだろうけど実際はそうじゃなかったんだし。

      はい!そーなんですよ!!
      クールな表情の男役って人気があるでしょ?
      なのに「冷笑」と表現して叩くなんて。
      宝塚をなーんも知らない人が書いた記事だとホンマ思います。記事にもした通り「氷の微笑」を持ち出すくらいだからそこそこトシのはずです。
      あら、昭和っ子さんはこのタイトルに魅力を感じます?私はロードショーで観た時のインパクトが強すぎてそればかり思い出しちゃう。ハイローの芹香さんの「ホワイトラスカル」に「あらいぐまラスカル」を思い出してしまったのと似ています。シロツメクサの~、花が咲いたらさぁ、いこーおーラスカ~ル♪

      あら、昭和っ子さんは京セラドーム体験しているんですね。そっか、コンサートもやっているんですね。奈良にお住まいなら近鉄と阪神が繋がって一気にドームへのアクセスが良くなりましたね!
      近くにイオンがあるんですかー。甲子園と似ていますね、もともと隣接していたのはダイエーでしたが今はイオンです。
      階段が多いとはいえ配慮もあるとの事、良かったです。

      そっか、ドームでの観戦やコンサートだとわぁわぁ騒げるんですね。楽しみです。
      トイレが気がかりですがビールも飲みたいな。

      今日は仮面のロマネスクですね。良いなぁ、私も観たかった。
      是非感想をお聞かせください。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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