本日3月13日に初日を迎えるはずだった花組「はいからさんが通る」。焼き直し公演という事で物議を醸したりもしましたが、延期が決定した今となっては本当に、バカバカしい事でした。
ディスるのも、擁護するのも、宝塚が興行してくれるのが当たり前という前提でした。
本来なら大賑わいのはずの今日、大劇場には観客が誰もいないと思うと、苦しいです。
過激な言葉を使ってディスりまくった人も、延期が決まってからはさぞ残念に感じ、悲しんでいるんじゃないかと私は勝手に思っています。
私は以前、花組公演についていったん記事をまとめたものの、アップロードを保留していたんですね。
現在外泊中でチェックアウトが控えていますし(良ければひとつ前の記事読んでやってください)、娘の束縛は厳しいしで新たに記事を書くゆとりがなく、本来の花組公演初日でもある今日、かつての記事を引っ張り出してアップロードする事にしました。
改めて、舞台の何を楽しみにしているか、ダランダラン書いた記事です。手直しナシでそのままアップします。
では、良ければ、下におすすみください。
楽しみな事、あれこれ
人数、大幅アップ!
公式サイト上で紹介されているキャストは、以下になります。
なんと1.5倍超えの大盛りです!
今回追加された、気になる役柄
香月の香は香川から?
青江香月→青江冬星のお父さんかな?羽立光来さんなのだからああ、どうか、30秒でいいから歌って欲しいです。原作マンガでは青江冬星の父が話すのは、冬星と紅緒の結婚式の時の一瞬だけです。名前はなし。なので、「香月」の由来は羽立さんの出身地である香川からきてるんじゃないかな、と私は推測しています。
こんな役柄、歌ウマに決まってる!
舞踏会の歌手→こんな役柄なのだから絶対に歌、うまいですよね!舞台で絶対、歌いますよね!こりゃ楽しみ!
原作では出会って間もない忍と紅緒が一緒にオペラを観劇するシーンがあり、歌手が歌っていますが紅緒がハチャメチャにしちゃうんです。これとは別に舞踏会のシーンもありますので(こちらもやはり紅緒がハチャメチャにしちゃう)、このあたりをミックスして宝塚ナイズさせるのかなと推測しています。
舞踏会の歌手を演じる若草萌香さん(99期、9番入団)はまだノーマークでしたが、調べてみるとやっぱり評判高い!
「99期は不遇」とひとくくりにされがちで、実際華妃まいあさん(3番入団)の早すぎる退団は残念でしたし、退団後の迷走が止まらない亜蓮冬馬さん(6番入団)が気になるところではあります。でも、美園さくらさん(首席入団)は月組でトップ娘になりましたし、英かおとさん(19番入団)や諏訪さきさん(2番入団)は新公主演されました。
永久輝せあが亜蓮冬馬の役を
亜蓮さんつながりですが、2017年版では亜蓮さんが高屋敷要を演じています。それを今回は、なんと永久輝せあさんが演じるのです。明日海りおさんの跡継ぎとしてVISAガールに就任した、次期トップの大本命。亜蓮さんはとても上手に演技されていたのですから、歌劇団は永久輝さんにはそれ以上を求めてくるはず。
といっても役柄的にどうするのか?永久輝さんはなんといっても、キレッキレのダンスが見ものですから踊ってもらいたいですが、原作の高屋敷のキャラにダンスを合わせるのは難しそうです。歌うキャラにも見えないのでどうするのか?そもそもビジュアルはどうする?
これはもう、ワクワクですね。
瀬戸かずやの2番手羽や衣装
あくまで私の予想ですが、フィナーレで2番手羽を背負った瀬戸さんがババーンと出てくると思っています。衣装も楽しみ。
これもまたあくまで私の感覚ですが、瀬戸さんはクラシックなジェンヌさんに感じるんです。そんなクラシックな瀬戸さんと、レイテストなジェンヌさんである柚香さんの組み合わせ、さぞ相乗効果で素敵だと思います。
歌も増えるのでは?
2017年版ではお芝居の最初と最後で同じ歌を歌っているんですね。これ、2020年版では変化があるかもしれないと思いませんか?人数だけでなく歌も増えるのでは。
新しい歌を追加するなら、やっぱ最初に持ってくるかな。
柚香光の生歌にこだわりなし
もうね、柚香さん、無理に生で歌わなくていいんです。ただ私としては口パクよりは、予め録音及び編集を済ませて、BGMのように流してくれる方が嬉しいです。
歌ってないのに口だけ動かすのは柚香さんご本人に「歌をごまかしている」というマイナスイメージを植え付けかねません。なので、予め編集した歌か、もしくは歌上手さんのカゲコをBGMに踊ってもらいたいんです。これは前向きな選択だと私は考えています。
音くり寿のソロ
生歌は、得意なジェンヌさんに任せたらいいんです。環を演じる音くり寿さんにながーいソロがあるといいなぁ。正直ビジュアル的にはフィット感低いのですが(私の主観です)、演技力と歌唱力で吹き飛ばしてくれる事でしょう。
大劇場ナイズされた、価値ある舞台に
しのごのあれこれ書きましたが、まとめてみると「大劇場ナイズされた、価値ある舞台が楽しみ」となります。人生にはどうしても浮かれてはいられないが事あるのだから、浮かれていい事についてはジャンジャン浮かれまくる方が幸せになれます。
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