ちょっと日にちが過ぎてしまいましたが、花組「TOP HAT」セディナ貸切公演を観劇するまでのあれこれを記事にしてみます。

阪神梅田本店の地下にある「阪神バル横丁」入口です。去年11月に出来たそう。
阪神電車や大阪メトロを使う方には便利な立地なんですが、阪急電車やJRで梅田芸術劇場に行く方にとっては完全な「寄り道」となります。梅芸と反対方向に歩きますので。

フロアマップはこちら(公式サイトよりお借りしました)。
今回のお目当ては、読者さんに教えていただいた「イートイン出来る551蓬莱」と、「オホーツクおこっぺミルクスタンド」です。

13時頃だったのでお昼のピークはすぎていると思いきや、けっこうにぎやかでした。

スターバックスの前の道を通って突き当りの右側に551蓬莱があります。
左側に歩くと「オホーツクおこっぺミルクスタンド」です。

通常「551といえばテイクアウト」なのですがここではイートインもOK!
大きなセイロが見えましたので、蒸したての肉まんをいただけるのでしょう。

やや細めの通路を通って「オホーツクおこっぺミルクスタンド」へ。
おこっぺ、って何やろ?と思ったら「興部(おこっぺ)町」が由来なんですね!

うわー!バッチリ、オホーツク海に面しています(地図は興部町公式サイトよりお借りしました)。
札幌から興部町までおよそ290キロメートルなのだそうです。本州でわかりやすい例はないかと調べてみたところ、京都から静岡までの距離とほぼ同じでした。

ソフトクリームはカップでもコーンでも400円。貧乏人根性で食べるところが多いコーンを選びましたが、この選択がプチ悲劇に・・・

めっちゃクリーミーで、そして溶けやすいソフトクリームだったんです。撮影したりゆっくり食べたりで、やがてコーン先端からクリームが漏れてきてしまいました。
その頃でしたねぇ、娘から電話がかかってきたのは。内容はひとつ前の記事に大長編にしていますのでこの記事では省略します。
とにかく、動揺したのですよ・・・
なので「コーヒーでしゃっきりしよう!」と大阪工業大学 梅田キャンパスへ向かいました。1階にある「 ベーカリー&コンビニOIT梅田」にコスタコーヒーがありまして、学生じゃなくても利用できるんです。梅芸の近くなのにリーズナブルにくつろげる穴場ですよ!初めて行った時の感想をこの記事にまとめています。


今回は裏側っぽい出入口から入ってみました。
しかし、

なんと偶然にも、この日が卒業式だったようです。
前に来た時も思ったのですがここ、工業大学なのに女の子が多いんですよ。袴姿の華やかな女の子達がたくさんいました。
娘の大学受験で苦しみまくっている私にとってタイムリーすぎまして・・・コーヒーを買うのはやめてそそくさと店を出ました。

表側の出入口でも卒業生達が楽しそうに記念撮影していました。
うちの娘は4年後に大学を卒業するはずですが、どうなっているんだろう・・・
というわけで、コーヒーでしゃっきりするどころかますます脳内が混乱する状態で梅芸に向かう事となりました。
正直、観劇を取りやめて帰宅する事も考えたんです。娘と話し合いたかったので。
だけど、
「花組の水美舞斗」
を拝める時間はもうさして残っていないような気がして、やっぱり拝んでおこうと決めました。
水美さんはそう遠くないうちに組替えか、退団か・・・どちらかになるんじゃないかと。


娘の将来がかかっており観劇に集中する事は難しく、ストーリーを追う事は断念してただただ水美さんのお姿を拝み続けました。上の空なところはあったものの、水美さんの元気ハツラツぶりはしっかり感じました。
今の私は
「努力が報われない」
「報われないどころか、罰を与えられているようだ」
と、もうむっちゃ、被害者モード。
自分の事しか考えられず、他人からのアドバイスを受け入れる事が難しいです。
だけどこんな私でも「TOP HAT」観劇を通し、水美さんのお姿から得るものがありました。
報われなくても努力し続ける人の姿がどれほどに美しいかを、水美さんは教えてくれます。
コメント
トップハットは楽しい演目です。しかし、演者は女性なんだからブンブンとれいちゃんがまどかちゃんをリフトで回しての動作を求めた演出には、そこまでやらなくてもと心配になりました。タップもとても難しい。男役かもしれないんだけど、女性であるマイティのタップは特に激しいと思いました。
何を私は心配してるのやらですね。エンタメはギリギリまでやってなんぼなのに。
娘さんの母親の思い通りにならないことのモヤモヤが時間経過でこの選択もアリだったかなとなりますように。
思うに費用対効果求めたらイライラするのでしょうか。人生は壮大なゲームですよね。我が家も娘に対してなぜそっちを選択するのと親としては悩んでしまいました。我が家を離れて暮らしている今では、生活することのいかにお金が必要で、やりくりがいるとか家事があるとかを娘が理解して、自分の収入でやりくりできているので、これだけで十分だなと思うようにはしています。
どうか元気に学校に通って、将来に振り返ったときに良い時間だったなと思えますように。最近のお若い人は知足をよく理解されているので余力を残すお嬢さんの行動も満足になるかなと思いますが。母親としては…なんですよね。
阪神の地下のソフトクリーム美味しそうです。今度試してみます。情報ありがとうございます。
おかちゃんさん、トップハット観劇されたんですね。私もリフトや激しいタップはジェンヌさんの負担になるのではと心配になります。
そして、おかちゃんさんのおっしゃる通り「エンタメはギリギリまでやってなんぼ」とも思います。
いや、エンタメだけじゃなく勉強も、ギリギリまで頑張れる者だけが勝利するのかもしれません。
私の娘はおかちゃんさんのおっしゃるとおり「余力を残す」子です。決して無理はしません。それならそれで身分相応の進路を選べば良かったのに。
ギリギリまで頑張れないくせにギリギリまで頑張らなくちゃ入れない世界に挑戦して惨敗し、娘本人は満足していますが私は苦しんでいます。
私の状態は「モヤモヤ」より悪いです。時間の経過とともに軽快しそうにないのは「今後もあの大学は私を不幸にし続ける」悪い予感をしてしまうから。これ、うつというよりは適応障害かと。
とはいえもう娘の進路はここに決まってしまったのですから、これから先に出来る事をやるしかありません。
まずは鍵や保険証や診察券は自分で管理させて自立の練習をさせる事にしました。恥ずかしい話ですがあの子が産まれてから今までずっと私が管理して、クリニックにも付き添っていました。
おこっぺミルクスタンド、美味しかったです。お試しの際はコーンではなくカップをお勧めします。
551にも行ってみようかと。
こちらこそいつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
美味しそう~私、ソフトクリーム大好きなんです。
色々食べましたが今のところ1番は新潟のヤスダヨーグルト、2番は宝塚牛乳です。
大劇場のもけっこう美味しくて、たまに食べます。
おこっぺソフト、1日にTOPHAT観に行くので阪神へ食べに行こうと思ってます。
水美さん、元気ハツラツだったんですね!楽しみです。
これは書くのを少しためらったのですが・・・・
お嬢様、意思を通されて良かったです。お友達もですね。
日本では親の意を汲みがちな子が多くて、時が経って人生がうまく行かなかったりした時に「あのとき、自分は本当はこうしたかったのに、親が無理やり進路を決めてしまった」とか言って親を恨んだり、極端なケースでは犯罪に走ったり親を虐待したり(単に親のせいにして責任逃れ&言い訳してるだけかもしれませんけどね)。
母の意向は分かってるけど、私はこうしたい!と言える人、自分の意思で生きられる人が私は好きです。
だからといって、たー様が気に入らない気分を無理に変えることもないと思います。
気に入らないものは気に入らないのです。
お嬢様、私立学校に行ってタカビーになったとか書かれてましたが、宝塚観劇にサンダル履で行くパパ大好きっこなんですから~大丈夫だと思います。
めいさん、私もソフトクリーム大好きです。アイスクリームは自宅でもおいしくいただけるけれど、ソフトクリームは外出先のみでの楽しみですね。
宝塚牛乳はプリンを食べたんですが特に記憶に残っていませんので次はソフトクリームにしてみます。新潟のヤスダヨーグルトも美味しいんですか~、食べてみたいです~
ちなみに私はバイキングレストランにあるソフトクリームもすごくおいしく感じますw
さて、
日本は親子間で命を奪ったり奪われたりといった事件が先進国の中でも突出して多いらしいですね。
理由として「お互いが密着しすぎているから」だと私は思います。
自分の子どもだから自分の思うようにしたい、とか、
自分の親だから自分の事を100%応援して当然だ、とか、
こういった過度な期待や依存が、時として災いを招くんじゃないかと。
私はこの度、娘の意見を尊重しました。
なので娘にも、私の100%の応援を当然と思わず、自分の選択に責任を持ってもらいたいです。
そうですね、確かにうちの娘は父親が大好きなんです。
サンダル履きや貧相な服装に文句を言いつつもペッタリとくっついています。
夫も娘が大好きで、入学式に参列するために有給を取ったと言っていました。
入学式、4月1日なんです。
めいさんはこの日TOPHAT観劇予定なんですね。
マイティ様、元気ハツラツでしたよ!是非感想をお聞かせください。そうそう、おこっぺソフトはカップがおすすめですよ~w
うちは相思相愛の夫と娘で大学に行ってもらい、私は休養を取ります。
はい、気に入らないものは気に入らないのです。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。