蒲田行進曲で「銀ちゃんの恋」配役予想

その他の宝塚

「蒲田行進曲」で予習

本来なら過去の「銀ちゃんの恋」を観たかったのですが映像入手が叶わなかったので、イージー&エコノミーに入手出来る「蒲田行進曲」で予習しました。
私なりの配役予想(含む願望)と、この映画そのものについての感想を記事にします。

「銀ちゃんの恋」配役予想

早速、キャスト予想をしてみます。
あくまで蒲田行進曲での予習の限りですからね。
私の「こうであって欲しい」という希望なんですからね。

銀ちゃん→水美舞斗(これは決定済)
小夏→真鳳つぐみ
ヤス→飛龍つかさ
ヤスの母→美風舞良(※追記あり)
橘→帆純まひろ
朋子→都姫ここ(本命)or星空美咲(第2候補)

※敬称略しています※

「蒲田行進曲」の主要メンバーを、宝塚が公式サイトで発表した「銀ちゃんの恋」キャスト一覧に載っているジェンヌさんに当てはめてみました。
以降、その理由について述べてみます。

小夏に、真鳳つぐみさん

あくまで、希望ですよ。
真鳳さんの経歴的に、東上ヒロインをする可能性は乏しい(ほぼゼロ)とわかっているんですよ。
ですが、
色気といい、「もう若くはない女優」という設定といい・・・これほどに蒲田行進曲の小夏、つまり松坂慶子さんにピッタリな方、いないです。102期のトップ娘がいる現在、95期の娘役である真鳳さんはベテランですので。
もういっぺん言っておきますが、「銀ちゃんの恋」での歴代の小夏は風花舞さん野々すみ花さんで、おふたりとも色気というよりは清楚な雰囲気だし、やっぱり蒲田行進曲の小夏とは違う、宝塚版の小夏なのだと、わかっているんですよ。
それでも真鳳さんを推したいです。主演とヒロインが同期というのも、私的にはオッケーです。
自信度☆☆☆☆
(あくまでたーの希望)

ヤスに、飛龍つかささん

「はいからさんが通る」での牛五郎といい、「NICE WORK IF YOU CAN DO IT」でのデュークといい、三枚目路線のイメージが定着しつつある飛龍さん。
宝塚の男役として三枚目路線がありがたいのか、そうじゃないのかはさておき・・・間違いなく言えるのは、「蒲田行進曲」のヤスは銀ちゃん以上に美味しい役なんです。
事実上の主役です。
なので三枚目である事なんてお構いなしに堂々と演じてもらいたいです。
自信度★★★★

ヤスの母に、美風舞良さん

82期、美風さんはヤスの母に。他にいないです。
映画でのヤスの母を演じた清川虹子さん、めっちゃ良い母でした。ちなみにヤスの故郷は熊本県人吉市なんですね。轟悠さんの出身地です。映画では人吉市のシーンがありまして、とても風光明媚でした。
自信度★★★★★
追記:コメントを頂き、「専科の京三紗さんこそヤスの母だ」と気持ちが100%変わりました。己の見立ての浅はかさが恥ずかしいですが、記事そのものは修正せず追記の形を取らせていただきます。

橘に、帆純まひろ

ここがすごーく、難しい。
映画での橘は原田大二郎さんが演じていまして、イケメンだし役付きとしては悪くはなさそうで、しかしながら実際のところ、ストーリー上さして重要な役ではないんです。
クレジットの順番も松坂さん(小夏)、風間杜夫さん(銀ちゃん)、平田満さん(ヤス)、高見知佳さん(朋子)に次ぐ5番目なんですね。
宝塚版では何故か橘が男役2番手でヤスが3番手のようなので迷うところではありますが、もしここに帆純さんがきたら大抜擢だなぁ・・・という期待を込めて。美形である事が重要な役と思われるので、そのあたりも考慮して。
自信度★★☆☆☆

朋子に、都姫ここ(本命)か星空美咲(第2候補)

映画での朋子は銀ちゃんを誘惑する若くかわいい女の子。「思慮浅い、今どきの女の子」な設定です。銀ちゃんは朋子にグラついて小夏を捨てるのだけど、朋子と付き合う事により小夏がいかに大切な女性だったかを知りヨリを戻そうとします。
雰囲気的には都姫ここさん(104期)が合っていそう。ちょっとおバカな演技が出来るかどうかがカギです。
星空美咲さんは105期と都姫さんより若いのですが、「PRINCE OF ROSES」で生観劇した限り大人っぽいイメージが強く、朋子っぽくなかった気がするんですね。とはいえこの作品でヒロインに抜擢されたのですし、第2候補かなと。
自信度
★★★☆☆(都姫さん)
★★☆☆☆(星空さん)

結果発表が楽しみ

予想は以上になります。
初心者な上、ヅカ的思考力に乏しい私の予想なので目くじら立てないでくださいね。
結果発表が楽しみです。

「蒲田行進曲」の宝塚化

さて、オマケで「蒲田行進曲」そのものについてと、この作品を宝塚化する事について言いたい放題してみます。

蒲田行進曲について

アラフィー以上の日本人にとって「あんな俳優、こんな女優の若い頃を拝める」ってメリットだけでも十分に観る価値のある作品だと思います。
銀ちゃんを演じる風間さんなんかもう、最高にイケメンでしたよ。
「スチュワーデス物語」をテレビにかじりついて観ていたのを思い出しました。風間さんはイケメンだし、堀ちえみさんはかわいい。一方片平なぎささんは随分怖くて・・・手袋を口で外して「ひろしっ!」って叫ぶあのシーン、私もずいぶん真似したものです。

あと、劇中劇があるんですがこの顔ぶれがむっちゃ豪華!
千葉真一さん、真田広之さん、志穂美悦子さんとジャパンアクションクラブ(現在はジャパンアクションエンタープライズ)尽くし!これがまた3人ともめっちゃカッコ良くてキビキビしてる!
ヤスの三枚目ぶりを見事に引き立たせていました。

ただ、「蒲田行進曲」には、残念な点があるのです・・・
それは、未成年の娘には禁止な作品って事。
松坂さんの胸があらわになるシーンがありまして、ここまではまぁ、いいんです。ですが、その後ちょっとその、風間さんと、、、(以後自粛)。

このシーンさえなければ娘にも見せたい、楽しい映画なだけに残念でした。

Bitly

パッケージには「2,800円(税抜)」とありますが、アマゾンで税込2,037円で売られていました(2021年5月現在)。
余談すぎるのですが松坂さんの胸の形や大きさ、美しさは、まぁまぁかなw
映画版「マノン」のフレンチ主演女優さんのよりは、大きかったです(映画「マノン」の感想記事はこちら)。

胸についてはさておき、「マノン」のストーリーはけっこう宝塚に向いていそうなんです。一方で蒲田行進曲はうーんどうだろ、私は、宝塚っぽさを感じませんでした。

宝塚化について

蒲田行進曲は・・・

「主役は、ヤス」

と思わずにいられない映画です。
先にも述べたとおりクレジットの順番が松坂さん(小夏)、風間さん(銀ちゃん)、平田さん(ヤス)なのでね、格としては銀ちゃんが上ではあります。
けれどあっきらかに、美味しいところはヤスが持っていってるんです。

ヤスのキャラが究極に三枚目なのでね、宝塚としては主演にやらせるわけにはいかなかったんでしょう。それはわかる。
にしても、この作品の良さをそのままに、ヤスよりも銀ちゃん、さらには橘に美味しいところを持ってくるのは、なーんか、イメージが湧かないんですよね。はっきり言って、無理っぽい。

演出の石田昌也さんを調べてみると、うっ!「幽霊刑事」が・・・
ライブ配信で観ましたがこの作品は「刑事」「警察」を扱うにあたりあまりに軽薄、人の命があまりに簡単に失われすぎていて、私は好きになれなかったんです。

愛しのマイティ様の記念すべき東上主演作品なだけにとても気になります。
出来れば生で観たいですが、チケ難になるでしょうからライブ配信を観る事になるんだろうなぁ。

コメント

  1. おかちゃん より:

    大劇場専門でしたが、生の観劇を諦め時期に入ってしまった私。6月にはなんとか観られるかな?

    今回のブログでは映画情報に笑いました。
    これ、トップ娘勤めた人のお父さんであるつかこうへい作品だし演劇公演が映画にうって出て大評判でしたね。私の友達のお父さんは東映の大部屋俳優だったので映画に出演されてましてちょうど高校生だったので階段落ちとかヤスを演じた平田さんの演技がほめたたえられてたことを会話したのだと思い出しました。大部屋俳優さんの登場は覚えていない。
    映画のシーンで京都も結構ロケ地になっておりまして(笑)。むしろ人吉市とかは知らなくてたまげました。多分映画としては観てない。大人のシーン映像を覚えてないから。

    銀ちゃんの恋も有名なのに宝塚歌劇も私はやってるんだなぐらいで観てない。

    ないないだらけなのにとても楽しい話題でした。

    そういえば太秦育ちなので時代劇も撮影所で出待ちして俳優さんとおしゃべりしたりしたなと人生の中のひとこまも思い出しました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさん、今月中の大劇場観劇を見合わせる事にしたんですね。いつになったら気軽に観劇出来る環境に戻るんでしょうね。

      つかこうへいさんの娘さん、調べました。元雪組トップ娘の愛原実花さんなんですね!おかちゃんさん本当に情報通ですね!
      しかもお友達のお父さんが大部屋俳優だったなんて!しかも蒲田行進曲に出ていたなんて!
      はい、平田満さんって素晴らしい役者さんですね。ヤスの気弱ながら思いやりのある性格がすごく伝わってきましたし、あまりにいろいろ我慢していたものが爆発して自宅で暴れるところなんかも見事な演技でした。松坂慶子さんへの態度も当初は遠慮がちだったのに、やがて偉そうになって大部屋俳優の前で自慢したりで。

      映画ではヤスと橘、それぞれがお付きの大部屋俳優を抱えており小競り合いをしたりするんです。とはいえどの方もインパクトは少なめだったかも。あの中におかちゃんさんのお友達のお父さんもいたのかな?
      宝塚版ではヤスお抱えの大部屋俳優にジミーという人がいて、美味しいシーンがあるそうです。ってこれ、他の読者さんに教えてもらった事をそのまま書いています☆
      つかさんの事といいジミーの事といい、教えてもらえて本当に感謝感謝です。私のキャスト予想が大外れしている事もわかりました(恥)

      そうそう「蒲田」行進曲でありながら京都でのロケが多かったそうですね。
      人吉ですが、映画に写っているのはけっこう山に囲まれた場所だったので市街地ではないはずです。ヤスと小夏が訪ねてくるのを地域全体で歓迎するシーン、とても印象的でした。

      太秦育ちなんて羨ましい!
      去年娘と京都旅行した時に映画村に行こうとしたのですが、コロナ対策で休業中でした。公式サイトを見てみたらゴールデンウィーク中もお休みだったそうで、ちょうど今日から営業再開なのだそうです。
      子どもの頃は時代劇に全く興味なかったけれど、今は時代劇の安定感って良いなと思います。血は出ないし、大団円だしで。

      つかさんの事も銀ちゃんの恋の事もロクに知らないままに書いた記事なのに、「楽しい話題」なんて言っていただきとても嬉しいです。
      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. conga より:

    続いてこっちにもコメントしてしまいます~

    私は逆に鎌田行進曲をちゃんと見たことがないです。名作という評判なので上演までに見たいですねえ。

    宝塚版は何回か再演されていて、当時演じたジェンヌさんのその後のポジションでなんとなく役の格(出番とか原作での重要度とかではなく)が推測できるんですよね。

    私の予想は

    小夏:星空さん ヤス:飛龍さん 朋子:都姫さん
    ジミー:帆純さん 橘:希波さん(ここは逆かもしれない)
    ヤスの母:専科の京三紗さん

    かなあ。各ジェンヌさんのポジション及びイメージを重視しています。ジミーって誰や?
    かと思いますがヤスの大部屋俳優仲間で歴代望海さんや愛月さんが演じている役なんですよ…
    おいしいシーンがあるんです(笑)橘より劇団からの期待度が高い役という気がします。
    帆純さん好きなのでジミーだったらいいなあ。
    でも本当に小夏だったら星空さんは次の娘役トップ確信レベルのスピード育成ですね。
    劇団からの期待度がすごい。
    この作品、小夏とヤスの力量で成功か失敗か決まるくらいこの2役の比重が高いです。

    演出が石田昌也ことダーイシ先生ですがダーイシ先生は世間が思う宝塚「っぽくない」
    作品を演出するのが上手な演出家だと思います。やたらと人が病気で死んだり
    前時代的セク●ラでは?というセリフが出たり貧乏上等!だったりなーんか昭和チックで
    それって今の時代的にどうやねんと思うところはありますがダーイシのいいところはストーリーがとても分かりやすいんですよ。
    宝塚初心者を連れて行って「お芝居のストーリーが全然面白くなかった、意味わかんない」
    と言われることはあまりないですね。
    逆に男役は軍服で娘役はわっかのドレス、貴族社会の中で許されざる恋に悩む二人、
    最後にキラキラしたかっこいいセリフを言ってスモークが焚かれ二人は美しい夢の世界へ…
    話は全然分からなかったけど、とにかくジェンヌ様が美しくてかっこよかった~☆
    ・・・というのを求める人には全然響かない作品だと思います。

    だからたーさんの思う「宝塚に求めるもの」とはちょっと違うと思うんですが宝塚ではちゃんと銀ちゃんが主役になっています。
    なぜなら2番手のヤスにもヒロインの小夏にもめちゃくちゃ愛されているからです(笑)
    私の持論なんですが、宝塚の主役にはすっごく大事なことですよね?
    大空さんが主演したのを二回とも映像で見ていますが銀ちゃんにもヤスにもあと小夏にも「愛され力」みたいなものが必要な作品だなと思いました。
    設定も(ヤスは見た目も)めちゃくちゃかっこ悪いけど、最低だけどそれでも好きにならずにいられないっていう感じ…これほんとに難しいですよ。
    もともとタカラジェンヌってみんな真面目で若くて美しいのにそこに頼れないですものね。

    最後に思ったのですが小夏が真鳳さんだったら水美さんは多分すごく嬉しいでしょうね。
    小夏というか松坂慶子さんはめっちゃ美人だけど母性を感じる女優さんだなって思っていて
    真鳳さんも柚香・水美含め95期でいる時を見ると美人でとっても優しいお姉さんなので(実際年上だったはず)同期で扮装写真くらいとるんじゃないかなって、そんな妄想をしてしまいました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      congaさぁーん、コメントをいただいてヤスの母の予想、100%気持ちが変わりました。もうねぇ、恥ずかしくって穴があったら入りたいです。シレッと記事を書き換えちゃおうかな?と思ったのですが、戒めの気持ちを込めて追記にしました。
      他のキャスト予想も絶対、congaさんの方が正しいですよ!
      って事は・・・かぶるのは飛龍つかささんだけですねw
      ひとつだけでもかぶっていて嬉しい♪

      「ジミー」について教えてくださりありがとうございます。望海さんや愛月さんが演じたのならさぞおいしいシーンがあるんでしょうね。
      帆純さんなんですが彼女はあまりにも顔が美しすぎると私、思うんです。蘭陵王では悪役でしたが、どうしても悪い人に見えなかった。帆純さんや聖乃さんのようなあまりにも美しすぎる顔だと役の幅が狭くなってしまいそうな気がしませんか?ジミーにはコミカルな要素があるような気がするんですが(あくまで想像です)、もしそうだと帆純さんってどうだろう?って思ってしまいます。でも、もしコミカルなのだとしたら望海さん、まして愛月さんはどうやって演じたんだろう???とも思うのですが。

      バラ王子だけでの判断ですが星空さんは早熟タイプな感じですね。技術面だけでなくお顔立ちも実年齢より上に見えましたし。
      小夏とヤスの力量が大切な作品なんですか・・・なるほど、「小夏は音くり寿が良かった」といった声があがっているのも納得です。もしこのふたりならナイワと同じペアになっていましたね。

      石田さんは「ダーイシ」なんですかー。
      どこかの国の首相のガースーを思い出してしまいました(そして正直、ガースーを思い出して良い気分にはならない)。
      幽霊刑事は確かに「ストーリーそのものがわからない」って事はなかったんです。ですがわかるその内容に受け入れ難いものが多々ありました。犯人も単純すぎませんでした?
      ってまぁ、先日の夢千鳥の夢二といい、ガースーといい、一旦気持ちが「腹が立つ」とか「イヤ」とかいった方向に振り切ってしまうとなかなか軌道修正出来ないのが私の欠点です。

      私は宝塚に現実逃避を求めています。とはいえ「キラキラ・ゴージャスのみ」じゃ物足りなくて、なんというか「人間のドロドロ」がテーマになっていると入り込みますね。なので「キラキラゴージャスな衣装で、人間関係はドロドロ」なダルレークの恋や仮面のロマネスクはむっちゃ好きですw こういった嗜好だと韓流の宮廷ドラマも好きになるはずなんですが、あまりに長すぎるのは観るのが億劫になっちゃって。ホンマ、ワガママです。

      銀ちゃんの恋は愛しのマイティ様の東上主演なので愛が偏愛になってしまいました。蒲田行進曲そのものは良い作品だと思うけれど、この銀ちゃんをマイティ様が???と不安になったんです。
      けれど、congaさんのお陰で宝塚版ではちゃーんと銀ちゃんが主役になっている事、銀ちゃんもヤスも小夏も愛されキャラなのだと知る事が出来て安心しました。
      はい、ただただカッコよさを追求する役より、三枚目や愛されキャラを演じるのって難しいですよね。本人そのものがそうゆうキャラである事が大切ですもんね。

      小夏は母性あふれる女性で、松坂さんは見事に演じきっていました。きっとリアル松坂さんもまた、そうゆう女性なのでしょう。
      あくまで舞台で観ただけの印象ですが、真鳳つぐみさんにも母性とというか包容力を感じたんです。映画を忠実に再現するなら間違いなく適役なのですが、あくまで宝塚版は宝塚版なんですね。
      わかっているつもりでしたが、congaさんに教えていただきまだまだ理解不足だなと痛感しています。

      同期の扮装写真ですか、いいですね!
      確か、マイティ様と柚香さんと真鳳さんの3人で車に乗っている扮装写真が何かの雑誌に載っていたような気がするんですが、何の雑誌だったか思い出せません。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. きづく より:

    たーさま
    お久しぶりです。

    銀ちゃんの恋は、どおしてもやりたかった石田先生が、久世がどおしてもやりたがってるからと説得した作品だときいてます。それをきいてコロコロと笑ってた久世さんの笑顔もセットで思い出しますが。
    だから冒頭に宝塚首脳陣がこんな作品宝塚にふさわしくないって言ってるシーンがあるんですよね。

    でも、その時若手で出てた大空祐飛さんが2回再演してるわけだから、生徒さんからすれば楽しい作品なんでしょうね。
    DVだったり昭和のお約束のあんまりなシーンもありますが、楽しく人情や陰りといったものが嫌いになれない作品だと思います。にしてもLGBTに配慮がないシーンは今回もいれるのかしら?と不安になります。

    主題歌やパレードが頭から離れないので中毒性もあるけど、衣装がとんでもなくダサいので、はぁこんなダサい服も着こなすタカラジェンヌすげぇって感心します(笑)
    二人ともサヨナラショーに組み込んでたので、思い入れが各々強くある作品のようです。

    紅さんでみたいという声もあったし、柚華コンビでっていうのもありましたね。
    配役、私も気になります。

    こっそりと、星組の婆娑羅の詳細は??となってます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      きづくさん、お久しぶりです!銀ちゃんの恋は久世さんのリクエストでもあったんですね。ふふふ、宝塚首脳陣が「こんな作品宝塚にふさわしくない」って言ってるシーンがあるんですか。楽しみー

      DVって映画での、階段落ちの前日夜にヤスが自宅で暴れ狂うシーンでしょうか?ここって暴力的すぎる面はあるものの、人として実に納得の行動なんですよね。果てしなく小夏やヤスのために頑張り尽くした感情が爆発した結果、という事で。私はこのシーンがあるからこそ、ヤスという人物にリアリティを感じました。
      でもここをマイティ様が演じるとなると悩みますー。しかも衣装がとんでもなくダサい???きゃーん(涙)
      同じ作品でも衣装のマイナーないし大胆チェンジの可能性はありますよね。ロミジュリですらあれほどに変わっていたし・・・
      先行画像だけでも早く見たいです。

      婆娑羅の玄孫はボチボチ、先行画像が出そうですね。
      はい、詳細が楽しみです。すみませんが私はきづくさんのコメントを読みさっきキャストを確認しました。
      小桜さんに極美さん・・・ををを、稀惺さんもいる!私としては咲城さんにも注目です。眩耀の谷の新人公演で彼女にめちゃ、野心を感じたのでー

      そうそう観劇と言えばきづくさん、東京で春のおどりを観劇されたんですよね?いかがでした?
      夏のおどりも観劇予定です?これ、OSK初の「和モノなし」だそうですね。
      大劇場や東京宝塚劇場は復活してくれましたが大阪の劇場は今月いっぱい、どこも休業中で・・・梅芸も大阪松竹座もお休みで、OSKレビューカフェは無観客ライブ配信のみです。
      OSKにとって大ダメージですね・・・
      そういえば夏のおどりのチケット、まだセディナから届かないなぁ。
      あ、「ぼっち」参加だった楊琳さんお茶会ですがその後、自宅にグッズが届いたんですよ。キーホルダーもあってね、娘が学校のカバンにぶら下げているんですが学校のお友達の誰もOSKを知らないそうで、寂しがっています。

      居住地は離れていますが、今後も歌劇ファン仲間として仲良くしてやっていただけると幸いです。
      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. きづく より:

    たーさま
    こんにちは。

    勘違いさせてしまいました汗
    久世さんがどこかで、「(石田先生が勝手に)久世がやりたがってるからって言いくるめたらしいけど、下級生もみんな楽しんでやれたから良かったわ(大意)」とにこやかに話されてたなぁと。

    これがあるから心を打つってシーンもありますけど、それはどうなの?と思うシーンもあって、昭和のオジサン的な無神経さが、だいぶ傷な石田先生がどういう塩梅でチューニングし直すかか気になります。
    100億点!って唸る演出も混在してるのでやっぱり嫌いにならないけど苦手です石田演出。

    銀ちゃんは愛されキャラの嫌いになれないヤツなんですよね。
    配役とポスター気になります。

    婆娑羅は癖の強い上級生と若手で楽しみです。咲城さんも星組らしいガッツのある生徒さんだなぁ。星は上がつまってるので別箱は中堅若手にとっては勝負処なんですよね。

    OSK、FFFは、母が倒れてバタバタしてるなかだったので正直、遠い世界の出来事のようでした。
    印象的な素敵な場面もありましたよ。
    蘇我の入鹿や走れ!高田馬場へなど。
    伊達ラップ?での櫻子さんのかわいらしさとか。スポットライトがスッと伸びる先にいるトップってなんであんなに荘厳にみえるんでしょう。

    でも、(マイディア)DVDのキャスト一覧の時に流れる~YES!OSK~という歌詞がある歌から桜咲く国で号泣してしまって。
    なんか浄化されて気持ちが落ち着いたんですよね。
    桐生さんと真風さんて心が落ち着く、安心します。

    夏のおどりも観に行きますよ。楊さんのトップ姿見ずにいられないからコロナさん分かってますよね案件です。

    ニッチだろうがなんだろうが、知らないっていわれると寂しいですよね。

    経営状態は、大手だって寄付寄付の呼び掛けなのにと涙涙です。

    OSKは劇団員全員のキーホルダーやアクキーを作ってくれますからねついコレクションしてしまいます。

    (関東在住者には気軽に)退団者を送り出せないジレンマがOSKにはありますね。仕方ないけれど書面でのお別れは寂しいです。コロナだからライブ配信アリなのか!整理しなくては。

    月もビックリしましたが、宙組もしんどいどす。キキララコンビ解体とりんきらさん。
    組替え必須でしょうね。人口比が歪ですから。

    こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。たーさまの率直な感想大好きです。
    お互い、うがい手洗い免疫力アップですね。

    うっかり全ケシしたので、ショボーンです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      きづくさん、返信遅くなりすみません。どうにも昨日はパソコンを使う事が出来ませんでした。
      銀ちゃんですが、ダーイシってば自分がやりたいのに、あたかも久世さんがやりたがっているかのように言いふらした(?)んですね。で、久世さんも言いくるめられた、と。
      いろいろあったようですがみんなが楽しく演じて結果オーライ、さらに再演も決まって迷作、じゃなかった名作入りしたんですね。

      昭和のオジサン的な無神経さは確かに、気になります。
      蒲田行進曲は令和、というか21世紀になった時点ですでに、映画として許されない表現があるように感じます。
      一方・・・映画ではダメでも舞台ではまだ、昭和が許されがちな気がするんですね。
      ダーイシが21世紀、令和に相応しいチューニングをしてくれると良いのですが・・・どうだろう?
      私は正直、さして期待していません。って、参考にしているのは幽霊刑事だけなんですけどね。

      銀ちゃんも、婆娑羅も、配役が気になりますね。
      初心者なんですが私もバウや別箱って、若手や中堅にとって重要な場だとわかってきました。星組に限らずジェンヌさんはどこもつまっているように私は感じます。これが宝塚なのか、と。さらにこれから数年はコロナの影響でますます競争が激化するでしょうし、厳しい競争の世界だなと。
      月組、宙組で組み替え必須ですか?いやーん、あんまり退団者が増えたり、組替えが盛んになると脳が追いつかないです・・・が、それでも予想してみると月は暁さん、宙は桜木さんが候補だったりします???

      OSKやfffの時はお母様が大変だったんですね。
      その後、いかがおすごしですか?

      観劇って、慢性的な不安や哀しみにはひとときの安らぎを与えてくれるものの、急なアクシデントが起こるとたちまち「遠い世界」になるんですよね。自分自身の生活に直接は関係しないから。
      それでも波長の合う演者さんのお姿が励みになるんですよね。
      桐生さんや真風さんに「心が落ち着く」と感じるの、すごくわかります。私は初めて桐生さんのお姿を見た時の衝撃がすごかった(何歳???って思った)ので、その後ジワジワと癒やされていくまでの経緯が実に感慨深いです。
      YES!OSKの歌詞がある歌って、どの歌でしょうね?
      ビーバ、オーエスケー♪ ららら、オーエスケー♪ のフレーズのとはまた、違いますか?

      夏のおどり、無事開催してくれるといいですね。
      正直、桐生さんの良さが骨髄まで染み込んだばかりなのでトップ交代に寂しさもあるんです。が、桐生さんは退団せず夏のおどりにも出てくれるので、楽しみです。
      いろんな記事を書いている私ですが、OSKにも良いところはたくさんあると思います。
      経営状態はYES!ではなさそうな気がするんですが、日本の劇団で一番プライドが高そうな劇団四季が早々にクラウドファンディングしたんですし、劇団はどこも涙涙なのでしょうね。
      四季は先日、ライブ配信を楽天でやってくれたんですよ。よくわからない演目だったので購入しなかったんですけどね。オペラ座の怪人なら購入したのになぁ、今後に期待。
      一方OSKはザイコなるシステムしか採用しておらず、残念です。

      大劇場で月組公演が無事、始まりましたね。
      観劇に備えてより一層のうがい・手洗いに励んでいます。
      FM宝塚の「レビューステイション」によると、お芝居もショーも涙、涙で、ハンカチやマスクがたくさん必要だそうですよ。
      楽しみ~

      いつもありがとうございます。
      率直すぎるのも問題なので調子に乗りすぎないよう気をつけますね。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. いちご より:

    こんにちは(^ ^)
    大学時代に2年ほど蒲田に住んでいたので、JRの駅ホームで『蒲田行進曲』が流れていたのを思い出し、なんだか懐かしく感じます。
    配役発表が楽しみですね!!

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      いちごさん、蒲田に住んでいたんですね。2019年に帝劇でガラコン観劇したと以前コメントくださってましたし、今も首都圏ですか?
      あれこれ調べてみると、観劇はやっぱ、東京中心だなぁって思わずにいられないです。東京に住んでいた事もあるのに観劇を嗜む事なく去ったのが残念でなりません。
      やっぱり、人が多いところの方が盛んなんでしょうね。
      人口が22万の宝塚市にあんな大劇場があるのはレア中のレアなのでしょう。ヅカファンになったころ、大劇場に来る事を「『ムラ』遠征」と呼ぶなんて失礼な!って思ったけれど、今はごもっともと思います。

      配役発表、本当に楽しみです。映画を観るだけだと「これをどうやって宝塚に?」と混乱したままだったでしょうが、コメントをいただいたお陰でだいぶ予習が進み、おおよその検討はついてきました。

      いつもありがとうございます。
      昨日はどうにもパソコンを使う事が出来ず、返信が遅くなりすみませんでした。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • いちご より:

        たーさん、コメントのお返しありがとうございました(^ ^)
        私は現在は福岡在住なんです。
        東京に住んでいた頃はバレエ公演ばかり観ていて、大劇場へ行くようになったのは2018年の月組エリザベートからです。
        外部のエリザベートは2004年から観ていたのですが、エリザベートを最後に宝塚を退団される方が外部版にも出るのでは?と花總まりさんファンの方に聞いて、知人に頼んで宝塚のチケットを取ってもらったのでした。
        それからはほとんど全組を大劇場で観劇しています。
        今年はコロナ禍でまだ行けてませんけど、、、

        外部は主演級の方のFCに入ってるとチケットが取りやすいです。 
        学年は違いますがたまたま同じ高校だった井上芳雄さんを応援するために数年前から彼のFCに入っていたのと、2019年のエリザベートは別の方のFCにも追加で入りチケットが5枚手に入ったのです。

        私は宝塚大劇場好きです。
        あの場所のあの広々とした空間、他では味わえませんよね、、、

        たーさんのブログ、語り口がとても好きなのでこれからもよろしくお願いします!

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          いちごさんは今、福岡にお住まいなんですね。福岡市にアイランドアイという施設が出来て、ハウステンボス歌劇団専用の劇場があるようですね。なんせ私の歌劇団ライフはハウステンボスで始まりましたから、いつか行きたいです。

          いちごさんはバレエや東宝などの観劇歴は長いけれど、宝塚は月エリザからなんですね。私はその次の雪ファントムからなので、宝塚歴はほぼかぶりますねw
          コロナ禍で行けなくなった、という事は「はいからさんが通る」以降の観劇をしていないという事でしょうか?本当に残念です。
          私はまだまだ経験浅いですが、大劇場は広々とした特別な空間だと思います。ホンマ、大好きです。

          外部のチケットは主演級のFCに入っていると取りやすいんですね。
          教えてくださりありがとうございます。私は何かに入会する事にとても慎重なのですが、ものすごく好きな人が出来たら考えてみます。
          いちごさんは高校の同窓だった井上芳雄さんのFCに入っているんですね。ルドルフからトートになった方ですよね。調べてみましたが福岡出身なんだー!学校は有名なプロテスタント系の学校なんですね。しかも井上さんの妹さんってジェンヌOGだったそうで・・・演劇界は狭いですねー!

          「語り口がとても好き」発言、ありがとうございます。
          余談や宝塚と関係ない話が多いブログですが、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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