退団セレモニーの更紗那知と優波慧

ジェンヌさん

遥羽ららさんが、次の宙組公演で退団しちゃう・・・
役付きが良くなったジェンヌさんを「今後が楽しみ♪」なんて思っていたらこんな発表があるんですよね、宝塚って。愛くるしいお顔の遥羽さんに「仮面のロマネスク」のメルトゥイユのような悪女を演じてもらいたいと切に願っていた矢先の出来事だったのでショックでした。
次回宙組公演の大劇場千秋楽、出来れば生で観たいなぁ。

で、今回は、
おととい5月10日にライブ配信観劇した、花組大劇場千秋楽について記事にしてみます。

無観客配信となってしまったのが本当に寂しかったです。
特に祝日でもない月曜日の13時スタートなので夫は仕事で娘は学校。自宅でソロ活観劇となりましたので余計に、寂しかった。
で、「今回は真面目にメモを取り、記事にしよう」と気合いを入れていました。

寂しさを埋めるためでもあったのですが、娘から何気に「はなちゃん、ゆきちゃんのドレス着ていたね」って言われた事も大きなきっかけでした。
私が「そうだっけ?」って応えたら娘は「カサノバ デュエット」でネット検索しヒットした画像を見せて「ほら、これ」って。
「CASANOVA」フィナーレでの、明日海りおさんと仙名彩世さんのデュエットダンスのワンシーンなんですが、娘いわく同じドレスを華優希さんが「アウグストゥス」フィナーレで着ていたよ!って。
「ママ、3度も大劇場に行ったくせに何を観ているの?」って馬鹿にされてしまいました。確かに私は「アウグストゥス」を3度大劇場で生観劇していまして、3度目の時だけ娘も一緒だったんです。
1度しか観ていない娘が華さんのドレスを覚えていて、私は・・・
とはいえこれまでの経緯からして己のヅカ思考力や記憶力の乏しさには気付いていましたので、さしてショックはなかったです。
「この子の言う通りなんだろう」とちょっと、しょんぼりしただけ。

しょんぼりするだけじゃなく、何かしらリベンジしたくなりました。

そこで今回は、ライブ配信のメリットを活かしメモを取りながら観劇したんですね。ソロ活なのでテレビには繋げずスピーカーを繋げたパソコンで観劇し、タブレットを使ってメモをしたんです。コロナ休校中の娘のリモート学習の様子を真似てみました。ただ楽しむだけだった過去3度の観劇を反省し、勉強するような気持ちでライブ配信に挑んだんです。

高翔みず希さん演じるキケロが永久輝せあさん演じるブルートゥスに「反逆者ではない 君は英雄になるんだ」なんて言ったものだからさっそく、メモ。「エリザベートっぽい台詞」って。
曲にはなんとなくロミジュリっぽいのも流れていたので、メモ。
とにかく、メモメモメモ・・・
なんかあっという間にお芝居もショーも終わってしまいました。
覚悟していた通り華さんは仙名さんと同じドレスを着ていて・・・もちろん、メモ。

そしていよいよ、退団セレモニーへ。
華さんのさよならショーは思っていた通り、瀬戸かずやさんが登場しまくっていましたのでメモはいよいよ絶好調。
「黒燕尾姿で大階段中央を駆け下りる姿はまるきり、トップスターのよう!」な感じでね。

でもね・・・
肝心なところでメモを放棄してしまったんですよ。
あまりに想定外の出来事が起こったからです。

セレモニー終盤、退団者さん達が大階段降りの支度をしている間。
退団者さんそれぞれが事前に用意した挨拶文を、組長である高翔さんが読み上げてくれました。これは従来どおりなのですが・・・更紗那知さんの挨拶文に

「私を支えてくれたのは、優波です」

といった言葉が、あったんですね。
これまで配信で何度かセレモニーを観たのですが、挨拶文で直接、特定の現役ジェンヌさんを名指しして感謝の気持ちを伝えるのって、私にとっては初体験だったんです。
なのでムチャクチャ、驚いて・・・
しかも、1度のみならず2度、3度だったかな、名前を出しての感謝の言葉が続いて。
驚いて驚いてタブレットをほっぱらかしてただただ、パソコン画面を凝視していたんです。なので正確な表現は覚えていませんが、とにかく感謝の言葉が続いていました。

その後、階段降りしてきた更紗さんに同期代表の花束を渡したのはもちろん、優波さん。
ふたりの様子に「ああ、このふたりは本当の本当に仲が良いんやな」と、ジーンとしました。

「アウグストゥス」でカッシウスは、元老院メンバーのひとりでした。
他のメンバーはみんな普通にイケメンメイクなのに、カッシウスだけはすごく怖い目つきをした悪役メイクだったんですね。これからカエサルを暗殺するぜ!な気迫がすごかった。
普段めったに当たらぬバウ公演なのに「PRINCE OF ROSES」には当選して、生でグロスター公のお姿を観る事が出来たのも何か縁を感じます。こちらでもヒールとしての気合いが凄まじく、随分魅了されました。
ビジュアル良く、ダンスも歌も上手。
もっと知りたくなり、ネットでいろいろ検索してみたんです。かなり。
そしたら・・・目を覆いたくなるような文章が大量に出てきました。

私は、自分自身がストレスでメンタルを病んだため、ストレス耐性の強い人をすごく尊敬します。
尊敬するだけでなく、どうやってストレスマネジメントしているのかをあれこれ想像するんですね。
なのでアウグストゥスの観劇を通し、自分を悪い人だと攻撃する人たちが一定数いる事を知っているんだろうにあれほどに悪役ぶりに徹するカッシウスをひたすら尊敬しましたし、カッシウスを支えているのは何だろうと考えていました。
でね、「親や友達やファンとの深い絆があるんだろう」とは、思っていたんです。
けれどあくまで私の想像でしかなかった。

この私の想像を・・・更紗さんが証明してくれました。
真の友情がそこにあると強く感じました。
そして、楽しいイメージが私の脳内を駆け巡ったんです。
更紗さんが東京宝塚劇場での千秋楽を終えて宝塚を去ってからもこのふたりはこまめに連絡を取り続け支え合い続けるんだろう、将来ふたりともOGになってからも仲良しであり続けるんだろう、って。
メモは取っていないけれど、今回感じた楽しいイメージはずっと忘れないでしょう。

というわけで・・・
結局、メモを活かせない記事になりました。

全ツ「哀しみのコルドバ」が楽しみです。
おっ、脚本は柴田さんかぁ、私の中では「ヅカ・ド定番なシバター」なイメージなんですね。パアッと華やかな内容を期待しています。

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パソコンで音声や配信を楽しむ時のお供です♪

コメント

  1. はっちゃん より:

    たーさん。

    優波さんのことに言及されるとは、そしてその捉え方に、やはりこのblogを見ていて良かった、と思いました。
    私は宝塚初心者ですが、理系的な考え方のため成り立ちやしくみが知りたくなる性分で、娘が宝塚にはまり始めた頃から「親はまず冷静に、分析しながら始めよう」と思い、宝塚がらみの本を何冊も読みました。

    そして、今いるスターさん達の各期がどんなメンバーなのか調べていると、やはりその件に突き当たりました。
    「花より男子」での彼女は超イケメンで、初めて見た私は「こんな人がいたんだ」と思い、名前を見て気付きました。

    最初の頃はネットでの書かれ様を見て鵜呑みにしかけ、好意的に思えなかった私達母子ですが、スカイステージでの様々な彼女の舞台を観ているうちにまず私の考えが変化。

    彼女のことを「相当な根性」…という風な 言い方をする人もいるかもしれませんが…

    「あれだけの渦中にありながら、今こうして堂々と舞台で歌い、躍り、演じている。ということは、もしかしたら…何かが違うのではないか?」と思ったのです。

    争いは必ず「双方」、相手がいる…その相手の顔も名前も一般人である私達は知らないわけで、もし優波さんが「叩かれること」に耐えきれなくて退団していたら、落ち度?を認めることになってしまう(もし私が当事者ならそう考えます)。

    劇団や周りの人達の様々な支えの中、自分自身を証明するために歯をくいしばって現在の彼女の高みに到達したのだろうと思うと、ビジュアルよし、歌よし、ダンスよし、なんだか応援したくなりました。

    ある日、何度目かの「花より男子」を見ながら娘に「なんか、違うんじゃないのかな、ネットでのこと」と話したら、「確かに、そうかもしれない」と、何か気付きがあったようです。
    きっと私達のような人がたくさんいて、ファンも増え、今の彼女がいるのかな、なんて思いながら、頼もしく、期待の眼差しで、優波さんの美声に耳をすましています。

    長くなりました、ひとまずこの辺で(^^)

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      はっちゃんさん、私はアウグストゥスの初日観劇で悪役メイクのカッシウスに釘付けになってからずっと、記事を書きたいと思っていたんです。しかしながらこれほどに鈍い私でも「避けるべし」的な暗黙の了解には気付いていたため迷いがあり、そのうち緊急事態宣言→公演中止と状況が変わり続けた事もあって一旦は見送りました。が、この度の退団セレモニーを観て「やっぱり記事にしたい」と気持ちが変わったんです。

      はっちゃんさんは「花より男子」で優波さんに注目したんですね。私は配信で観たのですがF4メンバーではとにかく聖乃あすかさんばっかり観ていました。あの美貌に夢中になりましてw
      で、その聖乃さんが主役となったバラ王子では優波さんがヒール担当となり、ふたりで洋風チャンバラしていてね、ふたりともすごくカッコ良かった。生観劇した贔屓目も入っているのでしょうがそれにしても良かった。
      そしてアウグストゥスではカッシウス(悪役)とマエケナス(善人役)となったわけですが、私の中ではカッシウスのインパクトが大でした。
      はい、はっちゃんさんのおっしゃるとおり、「あれだけの渦中にありながら、今こうして堂々と舞台で歌い、躍り、演じている」んですよ。それも悪役を。

      「渦中」そのものについては、その気になれば今でもいくらでも調べる事は出来るような気がします。
      ですが私は、この件について掘り下げる事に自分のエネルギーを使うのはやめました。
      今現在や将来のために使うと決めたんです。

      やはり私も、ヅカファンになった当初は情報源がネット頼みだったためこの期まるごとへのネガティブな情報を鵜呑みにしていました。
      ですが生観劇や配信、円盤での観劇を重ねる事によって「匿名でネガティブな情報を垂れ流す人たちのほとんどは、宝塚を生観劇はもちろん配信や円盤すらロクに観ていないんじゃないか」と思うようになりました。
      そういった人たちの情報に惑わされた経験を、宝塚のみならず今後様々なところで活かしたいと思っています。ネット社会の功罪の、罪のひとつとして。

      私はこれからも優波さんの活躍に注目しています。退団せず頑張り続けてくださる事に感謝しています。
      ホント「ビジュアルよし、歌よし、ダンスよし」な方ですもんね。
      はっちゃんさん、東京宝塚劇場でアウグストゥス観劇予定でしたよね。是非感想をお聞かせくださいね!
      実のところ、カッシウスのおでこ中央、髪の生え際の肋骨みたいな模様のメイクが私はちょっと気になったんですよね。髪型と合っていないような、と。東京でもそのままか、チェックしていただけると幸いです。
      肋骨というか、「キ」と似てるというか、そんな模様。

      そうそう東京宝塚劇場といえば昨日から復活していますよね。
      ロミジュリ、観劇されました?
      こちらも是非、感想お聞かせいただけると幸いでーす♪

      いつもいつもありがとうございます。
      お返事遅くなりすみません。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. こんちゃん より:

    関西の、たー様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    事後報告です。「アウグストゥス 尊厳ある者」の感想文、どうしようかなあ・・・と考えあぐねていた時に、たー様の「英雄」と「カッシウスを支えるもの」という言葉にビビビときて、記事を書いてしまいました。インスピレーションを与えていただき、ありがとうございます。

    実は私も、ヅカ思考力の乏しさに困っておりまして。ブログ村の常連の皆様の、観劇感想記事を読むたびに、舞台の隅々まで、下級生まで細かく目を配って、詳細なレポートをあげてくださって、すごいなあ、と思っているんです。

    これは、自分が生観劇できず、ライビュでしか見ていないので、カメラに映っていないところが見られていないせいだ、と思っていたのですが・・・

    この間の「夢千鳥」配信は、おそらくブログ村の常連さんのほとんどが生では見ていない状態で、同じ時間に同じものを見て、同じ条件で書いた感想をUPするという珍しい事態になりまして、

    やっぱり、みなさん下級生まで細かく見ていてすごい!私全然覚えていない!何を見ていたのだろう、と愕然としました。

    私は元々映画やアニメが好きで、その考察をするのが趣味なので、やっぱり舞台を映画のように見て、「舞台の見方」がわかっていないのだろうなあ。

    むしろ、全然個々の生徒さんの演技評を書いていない、こんな記事を楽しみにしてくださる方がいらっしゃることが奇跡!と思っております。

    たー様の思うことを正直そのまんまの精神に勇気づけられております。たいへんな時期ですが、お体ご自愛下さい。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      「宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ」管理人こんちゃんさん、ビビビ報告ありがとうございます。以前、別の管理人さんから「あなたは非常識!警察に通報した!」と私がビビる報告をいただいた事もありますので、優しいブロガーさんからの嬉しいご連絡がホンマ、身にしみますw

      記事読ませていただきました。
      「問題作」なんですが、これこそまさに宝塚の通常運転かもしれません。「伝える技術不足」とかね。
      伝える技術がありすぎるとそれはそれで、受け取る側(観客)にもそれなりに知力が必要になるわけで、結局は「難しすぎる」になっちゃう。なのでちょっとくらい問題がある方が良いかもしれないな、と。

      そうそう、「アレクサンドロスの夢」に私も注目したんです。夏美ようさんも瀬戸かずやさんもアレクサンダー大王になりたがっていましたね。
      私は世界史は苦手(というか勉強は全部苦手)なんですが大塚国際美術館で「アレクサンダー・モザイク」を見た時は脳内が「スゲーッ!!!」の大絶叫でした。何がすごいって、勝利するアレクサンダーをちんまりと描き、敗者ダレイオス3世をデカデカと描いているところ!あとお尻を向けた馬www
      紀元前にこんな構図が頭に浮かぶ天才がいたとは!って。

      で、アレクサンドロスとアレクサンダー、アントニウスとアントニーのような「古代ローマ人の名前の呼び方」問題、こちらも私も感じていました。
      聖書のペテロとパウロって聞くと何ともいかめしいですが彼らだって英語読みだとピーターとポールですもんね。このふたりはまだマシで、ヤコブとヨハネなんてジェームズとジョンですしw
      私は無神論者なんですが知人友人にクリスチャンが数名いまして「祈り」について考える機会がちょくちょくあります。正直、「願いが叶うよう祈るよりも、実現に直結する行動をとる方が良い」の気持ちが強いです。

      夢千鳥については、時間が悪いし夫と私と娘それぞれの都合もあり、純粋に作品に集中する事が出来ませんでした。
      加えて姉さん女房に甘え、ひとまわり若い女の子にうつつを抜かし、さらにさして好きでもない女の子にも手を付け心を埋めようとする主人公のキャラに本当に腹が立ってしまいました。
      私の感想記事はあまりにも偏っていたというか、無遠慮だったかと。とはいえそのままでいいと思っています。偏見レスな記事を書いてくださっているブロガーさんが他にいるのですし。

      はい、本当にびっくりするほど細々と記憶されているブロガーさんもいますね。
      感想記事は本当に、いろいろですよね。
      己の記憶力が悪い事をごまかすつもりはないのですが、私はホンマ、それぞれが好きなスタイルで記事を書いたらいいと思っています。
      読む、読まないは読者側に選択権があるんですしね。

      大劇場の月組公演が近づいてきました。
      来週中に観劇予定です。楠木正行の正行って「まさつら」なんですね。こんな事も知らぬ私が公式サイトの人物相関図を見るだけで予習するのは難しいので諦めて、肩の力を抜いて「ウエクミではあるが、おそらく通常運転なのだろう」という前提で楽しませていただくつもりです。

      いつもありがとうございます。
      お互い心身の健康を大切にして宝塚を愛しましょう~
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. はっちゃん より:

    たーさん!!

    昨日、行ってまいりました。
    もう、何を感想として書けばよいのかわからないほどの素晴らしさでした。
    感想としての言葉がみつかりません。

    幕が開いた瞬間から最後まで、舞台と客席の空間が一つになっていたような空気というか、客席から観ている一観客なのだけど、あの空間で一緒になって一族の争いに格闘しているような、楽しんで踊っているような、悲しんでいるような、そんな臨場感でした。

    ライブ配信やスカイステージでも既に観ているのに、昨日初めて観たかのように新鮮で、主役のお二人は本当に美しくて、他の出演者さんたちも全て魅力的で、この先の宝塚公演がつまらなくならないか不安になるほど、心底、素晴らしかったです。

    幕が上がり始めたときに(;_;)…、
    ジュリエット最後のシーンで(;_;)…、
    天国のシーンで(;_;)…
    マスクの内側が大変なことに(^_^;)

    運良く、一階の十数列めセンター40番という、ど真ん中の座席だったこともあり、前の人の頭も気にならず(座席が互い違いなので)スクリーンの真ん中で見ているようなありがたさでした。

    あのロミジュリを何度も観に行かれる方がおられて、本当に羨ましいです。
    もし中止にならなければ少し前にも行けたはずなのですが、昨日の一度きりの観劇は、私の宝塚観劇のピカイチ公演となりそうです。今後、もしエリザベートが観られたら覆るかしら!?

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      きゃーん、はっちゃんさん東京宝塚劇場復活初日、行ってきたんですね!感想ありがとうございます!
      直前まで諦めていたチケットがプレミアムでプラチナなチケットとなりましたね。しかも良席だったそうで本当に良かったです!
      しばらくのブランクがありましたが素晴らしい舞台だったようですね。
      泣けるのわかります、礼さんの歌声はホンマ癒やし系で、さらに舞空さんの歌でパワーアップして心が洗われますもんね。
      私は3度目のセディナ貸切のBB席でもたまごたまご、じゃなかったエッグエッグでw
      見切れが多かったけれど、歌声は平等に届きましたから~

      でね、「この先の宝塚公演がつまらなくならないか不安」問題ですが・・・
      大丈夫です!通常運転には通常運転の良さがあります!
      はっちゃんさんは生が待っているだけにアウグストゥス、配信はノーチェックでしたっけ?
      もしそうならロミジュリを観ているからこそアウグストゥスの「開演して5秒でかれい登場!」が楽しいですよ。上手の、通路って言うんですか?そこからツカツカーと。
      マイティ様は終始イキイキしているし、あきら・カチャのギンギラギンでさりげなくないド派手衣装も見ものだし、ゆーなみは悪役メイクだしw
      楽しみにしてくださいー

      私はどちらかと言うとエリザベートの方が心配ですね。
      「歌・歌・歌、とにかく歌が命!な作品」だと私は思っていますので。
      柚香さんはもちろん(って失礼かな)、永久輝さんがやるとしても私的には「望海さんにやってもらいたかった」となってしまいそう。
      本当に東宝トートに期待していますし、もし叶ってもチケ難だろうから配信して欲しいなってマジで願っています。
      個人だと仕事に集中するのが難しくなってしまいそうだから、研音か梅芸に所属してもらいたいなぁ。

      ところではっちゃんさんはリアル生活でも、幸せな事があると「こんな幸せはもう二度と訪れないかも」という不安がセットになったりしません?
      周りに配慮ある優しい人に、こういったタイプの方が多いように感じます。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. conga より:

    お久しぶりです(でもないか?)
    色々なことが辛かったのでしばらく趣味から離れ仕事を粛々とこなしておりました。
    メンタルヘルス管理、大事ですね。

    花組の10日無観客千秋楽を見てれいはなのあまりの多幸感にこの後に入っていくまどかよ…とちょっと思ってしまったのですが、みりゆきだってそんな感じでしたし柚香さんも大人なので次のトップ娘役にあからさまに冷たくするようなことはないかなと思いました
    (でもやっぱり、特別な二人だったんだなとすごーく強く感じました)

    優波さんというか、96期の件…100周年前だったら一気に炎上しそうな記事だと思っちゃいました。
    調べられたならわかると思いますが、実際当時はめちゃくちゃに炎上したんですよ。
    記事についた読者さんのコメントが優しくて、いや~良かったなあ…(誰目線?)
    この件に関しては私はとにかく音楽学校というか歌劇団というか、大人の対応が悪すぎたという印象です。軍隊みたいな生活をしていた10代の女の子たちで、彼女たちを責めるのであればじゃあ95期の指導はどうだったんだとか言われてもおかしくないしなぜこんなに(悪い意味で)話題になるまでに守ってあげられなかったんだろう。
    その後も96期の首席を研1で無理に抜擢したりファンの心理を悪化させるやり方ばかりで「96期が目に入るだけで気分が悪い」なんて意見もあり96期の子たちもファンもすごく傷つけられました。当時この件でファンを辞めた人も多いんじゃないでしょうか。

    で、優波さん自身のことになりますがリアル彼女を知らない私の印象でいうとたーさんが思う通り、とても優しくて性格がいい人なんでしょうね。
    ディナーショーに呼ばれる率も高いですし(参加メンバーは基本的に主演が選ぶみたいですよ)確か永久輝さんがすごく慕っていると言っていましたし今回の全国ツアーも永久輝さんや新規参加のまどかちゃんの支えじゃないかしらって思ってしまうくらいです。
    彼女の実際の男役の魅力という意味だとなんでしょう、メイクがもう少し上手くなればいいのかな…。グロスター公は実際悪役なのでともかくカッシウスが周りに比べてことさらに悪役メイクだとは私は思わなかったですね…悪役が似合うお顔立ちなのでしょうか。。。
    永久輝さんと足して二で割ったら瀬奈じゅんさんになりそうなお顔だと思うんですがなんかダンスオリンピアでも 柚香・水美・永久輝・聖乃 の中に入るにはキラキラが足りないように思いました(周りが輝きすぎているだけ?)
    でもみんながみんなダイヤのごとく輝きまくっていたら何も見えなくなってしまいますし技術面、精神面で舞台をがっちり支える人が必要ですよね。
    現在の優波さんはそれが出来ていると思いますしちゃんと自分の役割を分かっているんだろうなと思います。
    そういうところが内部で好かれているんじゃないでしょうか。全て私の想像ですが。
    でも2010~2013くらいにネットでこういう意見を言っても多分冷静な同意はもらえなかっただろうなあ…。当時は本当に大変だったでしょうね。
    時間薬というか、宝塚に人生の縮図を感じます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      congaさん、趣味によって癒やしを得るにも限界がありますよね。心の糧、拠り所というものは結局は、問題を直接解決してくれるものではないですから。宝塚も例外ではありません。
      メンタルヘルスは本当に大切です。コントロールなりマネジメントなりを頑張りすぎるとかえって悪化するから、やっかいですね。

      はい、千秋楽の柚香さん華さんホンマにラブラブでしたね。華さんの「愛していますー」も心からの告白だと感じました。
      柚香さんと星風さんの夫婦関係がどうなるか気がかりではありますが、congaさんがおっしゃるとおり柚香さんは大人の対応をしてくれるでしょうし、そもそも星風さんは実力者なので大丈夫かと。
      私は星風さんの後釜になった潤さんの方が気がかりです。真風さんとの関係は大丈夫でしょうが(真風さんが大人だから)、宝塚は彼女をどうしたいんだろう?って思うんですね。お披露目公演で泥酔を演じるトップ娘ってちょっとビックリじゃないですか?大劇場お披露目公演のポスターでは瞳を閉じさせるし。意図的なのかしくじりなのか・・・

      96の生徒達の件はcongaさんのおっしゃるとおり宝塚側、つまり大人にしくじりがあったと私も思います。無理な抜粋にはメリットがないですね、本当に。
      宝塚はどうしても、「自分たちこそ正義である」という主張がしたいんでしょうね。組織の中には外部から仕入れた優秀なブレーン達がいるはずですが、絶対的権力を持つメンバーが俺様体質なのかもしれません。自分たちを守る事で頭パンパンなのじゃないかと。
      今からでも「守る」ために出来る事があるのに、やっていないのも残念です。
      動画サイトにカフェブレの映像があがっているだけでも違法なのに、醜悪なコメントがぶら下がっているのを放置しているのがホンマ、残念で。こんな映像、宝塚が削除申請をすればすぐに消えるはずなのに。
      とはいえ・・・自分たちを守る事しか考えていないのはどこかの国のお首相様達や、どこかの組織のモーツァルト会長(仮名)も同じのようなので、人間のサガなのでしょう。

      優波さんなんですが、はい、あくまで生観劇や映像を通しての印象ではありますが、仕事に対して責任感が強く、先輩を敬い、同級生や後輩に対し面倒見の良い方じゃないかと私は思っています。
      ディナーショーのメンバーって主演が選ぶんですか?またひとつ賢くなった!瀬戸かずやさんに選ばれし優波さん、やっぱり良い人なんでしょうね。
      カッシウスのメイクですが、初日に1階A席で観た時に「すっごい悪役!」だと思って強烈に印象に残ったものの、その後2度のB席観劇やライブ配信では「やや悪役かな?」のように感じました。
      アイラインを濃く、釣り上げるように描いていてさらに、まぶたが銀色アイシャドーで。私は十分にイケてるメイクだと思うんですが、ただ、髪の生え際の肋骨っぽいメイクは気になりました。

      はい、みんながキラキラでは何も見えなくなってしまいますよね。
      案外、何でもソツなくこなす方に限ってキラキラパワーが控えめだったりするような。
      congaさんのおっしゃるとおり「柚香・水美・永久輝・聖乃はキラキラ」だけど、聖乃さんはダンスのキレにおいて他の3人に並ぶとは言い難いと私は思うんです。でも、キラキラパワーは負けていないですもんね。キラキラは技術力だけじゃない気がします。
      キラキラジェンヌさん達は技術面にどこか穴がありがちなので、それを何でもソツなくこなす(がキラキラ面で及ばぬかもしれぬ)ジェンヌさん達がフォロー・・・というのが、宝塚なのかも。

      同じ記事でも2010~2013年だったら炎上していたかもしれないんですね。
      congaさんは「時間薬」とおっしゃっていますし、私は「風化」と感じます。
      宝塚だけでなく、人間の人生の縮図を感じます。人間は果てしなく、自分勝手なのだと。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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