応天の門 感想

大劇場公演

もうすっかりおなじみの、

入口でのこんな光景も、ころなが5類になれば終わるんでしょうか。ま、形骸的にしばらく続けてもかまいませんよ、積極的な検査や公演中止をやめてくれるのなら。
月組はおVISA様がスポンサーについた1本物「グレート・ギャツビー」がガッツリと公演中止になってしまいました。この度の「応天の門」は最後まで完走してくれる事を祈っています。

さて、感想です。
えっとねぇ、「盛大なネタバレ」が大好きな私ですが、今回は「ちょっぴりネタバレ」にとどめておきます。というのも、
・人間関係が複雑
・現在と過去が行き来する
・ストーリー展開が地味なのに早い
んで、真剣にネタバレしようと思うと必死のパッチになるんですよね。
これ、原作があるゆえかも。濃くて長い原作を90分のお芝居に詰め込んだ結果、原作を知らない人にはわかりにくくなってしまったんじゃないですかね。
私は原作は読んでいないもののプログラムには目を通していたのでどうにかなりましたが、もし予習なしの観劇だったらチンプンカンプンになっていたでしょう。
それでも良いのが宝塚なんですけどね。
ジェンヌさんは皆さん美しく、そして配役にあたり無理がないのも良かった。予習の時は95期の月城かなとさんの兄を103期の瑠皇りあさんが演じるなんてバランス悪いー、と思ったけれど、お芝居を観たら瑠皇さん演じる兄は10代半ばで亡くなっている事がわかりました。

さて、ここからちょいとネタバレしますよ。

瑠皇さんは月城さんにとって素敵な兄でしたが月城さんとは異なり才能が平凡で、それゆえ藤原家で修業を積む事になりました。しかし藤原家のバカ息子ふたりの悪質ないじめ及び悪戯のために命を落とします。なのにバカ息子たちにはお咎めがなく、月城さんは「藤原家なら何でも許される」特別待遇に怒りを抱えていました。

藤原家は藤原家で親族の間で政争を繰り広げているんですね。
光月るうさんと春海ゆうさんは兄弟で、もともとは兄である光月さんが自身の娘である天紫珠季さんを帝に嫁がせて権力を盤石にしようとしていました。娘と言っても養子なんですけどね。
・月城さんの兄である瑠皇さんを死に至らしめたバカ息子ふたり
・風間柚乃さん
・天紫さん
の4人が、きょうだいなんです。で、風間さんと天紫さんは光月さんの政治に利用されるために養子になった、というわけ。これを理解していないとストーリーを掴みにくい。

光月さんはウハウハになるはず・・・が、天紫さんは色男の鳳月杏さんに入れあげて駆け落ちを試みちゃうんですね。それでキズモノ扱いになって帝への嫁入りが無期限延期になっちゃう。
そこで春海さんが「兄(光月さん)を出し抜くチャンス!」とばかりに自分の娘である花妃舞音さんを帝へ嫁入りさせる事になりました。
ピンチの光月さんと風間さんは花妃さんを抹殺し、何としても天紫さんを帝に嫁入りさせようとします。普通に殺してはヤバいので家来に鬼を演じさせて街を騒がせたりと用意周到です。
しかしながら花妃さんには礼華はるさんという立派な兄がいて、「妹が殺されそうだから守りたい!でも僕だけじゃ無理かも!」と月城さんに助けを求めます。月城さんは瑠皇さんの事もあり藤原家には辟易していたものの、礼華さんは良い人だから協力するんですね。

そして最後はめでたしめでたし、、、とまではいかないかな、結局、伏魔殿な藤原家はのさばったままなので。プログラムは「応天門の内に棲む鬼たちと道真との闘いは、まだ始まったばかり」で終わっていました。

とにかく話が前後していたんですね。あと風間さんは悪役ではありますが、幼い頃に瑠皇さんにあこがれていたエピソードや、自分が政治に利用されている事への葛藤のシーンもありました。ガチ路線さんですし劇団としても徹底的な悪役には出来なかったのかな?

とにかく原作を読んでいない方にはプログラムでの予習をおすすめします。私はさらに観劇後にプログラムで復習しておおよそ理解したつもりですが自信がありません。

自信がないものの、恋愛の要素はなかったように思います。
あくまで初回観劇での感想ですがトップ娘である海乃美月さんはあまり重要ではないんですよ。身分にしたって高貴じゃなく、お店の経営者だったりするし。月城さんと仲良くなるものの恋愛にはいたらずで。
そして若気の至りで駆け落ちまでした天紫さんと鳳月さんの恋愛も発展しなかった。ただ、鳳月さんが人妻との情事にふけった帰り道に月城さんと出会うので、鳳月さんが色男である事は絶対に必要だったりします。
ストーリーに破綻はないものの私の中では盛り上がらなかったかなぁ。原作ファンが宝塚体験するにはすごく良いと思うんですけどね。

それにしても月城さんはトップスターになってからどうも似たり寄ったりの堅物男ばかり演じています。たまには恋愛にドはまりして身を持ち崩すような役も演じてもらいたいものですが、たぶんずっとこのままかな?そんな気がしてきました。

コメント

  1. 昭和っ子 より:

    「応天の門」「Deep Sea」観てきましたよ

    今回は娘のお知り合いの方にお世話になった席
    一階通路より後でサイド席でしたが
    大変観やすく うまく視界がセンターから舞台全体、オペラを上げて遮る物が無くストレスフリーだったのでとても楽しめました

    お芝居の内容は痛快日本版シャーロックホームズみたいで
    主人公の菅原道真さんは基本的に傍観者的で知恵者 仕方がなく巻き込まれてる

    似てるよシャーロック君に

    私は田渕氏の作品は「異人たちのルネサンス」のイメージがあるのでかなりトラウマ

    まぁまどかちゃんファンだったからかも知れないが
    ヒロインボロボロ作品だったので
    今回も全く期待してなかったが
    なかなか面白かったです

    多分パンフも買ってないし「歌劇」の座談会も読んでなくても
    昔、「花の業平」(柴田作品)で業平と基経の話を知っていたから分かりやすかったかも知れません

    まぁ菅原道真さんの生い立ちは知りませんでしたが
    蒼穹の昴の彩風さんの役みたいにお兄ちゃんより賢い子と言うのはわかりました

    そしてその時代も狂犬病があったとは?

    私らの子供時代は狂犬病になった犬は殺されるから毎年学校に獣医さんが来られて我が家の犬も狂犬病の予防注射に連れて行った覚えが!
    昔は家庭犬は番犬って言って外に置いて防犯用見たいだったので
    鳥に噛まれたり野良犬に噛まれたら狂犬病にかかると言われ
    かかったら人に噛み付くので人も狂犬病になると言われ犬は怖かったですよ

    ショーはチョットは鳳月さんのおみ足に感動(笑)最初チラチラ だんだんウファウファ 最後に全身アシ!!みたいな
    あくまでも片足

    この作品もお衣装はイマイチかな?でもサッパリ感がありひつこくないのが私にはあってました
    月城さんに負担をかけない程度に踊ってもらい
    海月さんにはドンドン踊ってもらい

    若手の頑張る場面もあり

    花組のファショナブルの様な構成??衣装??もあり(花組は最近見過ぎてなんでも比べしまう)

    でも月城さんがトップになってから私は一番見やすい作品だと思いました

    チョット笑ったのはお芝居で月城、彩、彩海、梨花さんが一緒の場面にいたら全く雪の香のする舞台 彩ちゃんはまるでるろ剣の時と変わらない雰囲気でまた子役に舞い戻りみたいな

    明日もう一度観たらまた感想は変わるかも知れません
    今のところ明日がマイ楽予定

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、応天の門の感想をありがとうございます。
      確かにこの度の月城さんには探偵っぽいところがありますね、鳳月さんがどこから来たか当てたり。幽霊の青い炎を化学の実験のごとく再現するシーンには炎色反応や~、と懐かしくなりました。

      「異人たちのルネサンス」は
      そのー、はねー、ひろげーればー、
      の歌がちょっと頭に残っていますがストーリーはどうだったかなぁ?配信で娘と観たのに忘れてしまいました。娘にまどかちゃんがどうだった聞いたら「陰気臭いし、死んじゃうからね」って。娘は宝塚から心が離れているのに私より覚えているんだから悔しいです。
      田渕さんはまだ若手なのか、あまり作品がないですね。そういやアウグストゥスもトップ娘がだいぶ最初の頃に「実は死んでいた(それも自死)」でしたね、、、女性を引き立てる作品は苦手なのかな?

      「花の慶次」は知っていましたが「花の業平」という作品もあるんですね!ウィキってみたら香寿たつきさんのお名前が!めっちゃ好きなんです、一気に興味津々になりました。シバターなんですね。

      瑠皇さんが亡くなったいきさつですが、あのシーンだと犬にかみ殺されて即死だったように私は感じるんですよ。でもそれじゃあ残酷すぎるし、月城さんに手紙を残す事も出来ないから狂犬病という事にしたのかと思いました。
      狂犬病は恐ろしいウイルスですよね。確かコウモリも保有している可能性があるそうで。コウモリにせよ鳥にせよ、飛ぶ生き物がウイルスを持っていると厄介ですよね、犬より避けるのが難しい。

      ショーでの鳳月さんの女装、素敵でしたがちょっとメイクが濃くなかったです?男役っぽかったというか。おみ足には見とれました~、「カサノバ」での鳳月さんを思い出しました。

      ふふ、衣装は私は「昭和っぽい?」と思ったんですよね。まぁその、月城さんには昭和レトロが似合うし、スポンサーの希望もあるのかもと勝手に想像しています。

      昭和っ子さんは花組との比較になりがちなんですね。花組観劇の回数が多いですもんね。ファッショナブル、、、はパーカーとジャンバーな斬新な衣装が印象的でした。

      月城さんはグレートギャッツビーの中止が多すぎたのが残念でしたよね。一本モノだしおVISA様だしで相当気合が入っていただろうに。

      確かに彩さんや彩海さん、そして梨花さんまでいると雪組っぽい!私は月城さんの「銀二貫」がすごく好きです。
      月城さんは確か永久輝さんと一緒にバウをやってますよね?だけど今はどちらも雪にいないんですもんね、、、

      昭和っ子さんは今日の観劇で楽になるんですね。
      私のマイ楽は今月半ばです、はい、おかわり観劇すると気持ちが変わる事ってよくあるし、楽しみにしています。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • 堺のよっちゃん より:

        わたしは、今日松竹座に、OSK見に行きました桐生さんが、いるだけで、引き締まりました、翼かずきさんを売り出し中だそうで、今度秋の、国営放送に、出るそうです、夏の、終わりに、近鉄アートで、主演もするらしいし。枚方出身の、人らしいです。たーさんもいかれるんでしたね。楽しみに、読みます。月ぐみの、は、2月下旬に、なります。三年ぶりに、友人と、行きます

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          堺のよっちゃんさん、OSKの春のおどりの感想をありがとうございます。うんうんめっちゃわかります、「桐生さんがいるだけで引き締まる」ってめっちゃわかります!すごく楽しみです。本来なら早めに観に行きたかったんですが、娘の都合でもう数日後になります。

          はい、翼さんは朝ドラに出るそうですね。端正なお顔立ちですし男役としては小柄ですので映像に向いていると思います。
          翼さんはすっごくストイックな方なんですよね。そして、あくまで私の感覚ですが、ちょっと冷たい雰囲気を、私は、感じます。今のトップスターである楊さんもファンサービスが少なめかな。おふたりとも舞台人としてのプライドが高すぎるというか・・・その点、桐生さんは舞台人として飛び抜けて素晴らしい上に、すっごく親しみやすい雰囲気なんです。柔らかくて温かいオーラを放っているんですよねぇ。12月に桐生さん主演のお芝居を観るはずだったのに当日中止になってしまい残念でたまりません。早く拝みたいです。

          堺のよっちゃんさんは大劇場にも行くんですね。お友達となんですね。是非感想をお聞かせください。

          宙組のニュースについてのコメントもありがとうございます。後ほどお返事させていただきますね。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. 堺のよっちゃん より:

    ソラグミ、発表されましたね、新トップ。私ははるのさん、気に入ってたから、嬉しいです、スカステで、かわいいし、品が、ありました。前、、たーさんの、ブログで、見かけました、キキサンの、家族が、経営する、料理屋さんに、いかれてましたね
    今ごろ、お祝いの、花でうまっているんでは、ないかしら。キキサンは芸達者で、面白いとこもあるから、、今までのソラグミの、マイナスイメージ払拭してくれると、よいですが。和物も、結構好きとか、花組時代いっておられたから、平安ものも、それこそ
    してもらいたいけど。はてさて、どうなるでしょう。マカゼさんも、好きだったけど、また、新たなるソラグミに、期待です、

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      堺のよっちゃんさん、宙組の新しいトップ夫妻のニュースを教えてくださりありがとうございます。ちゃんとアプリを入れて日々チェックしているつもりですが、堺のよっちゃんさんのコメントのおかげでいち早く知る事が出来ました。

      はい、芹香さんのご家族のカフェ「花唄」には2度行きました。今は息子さんはおらずご夫婦での運営のようですね。はい、これからしばらくは予約が難しいでしょうね、落ち着いた頃にまた行こうかな。

      はい、長く頑張ってくださった組長まで変わるんですから相当新しい宙組になるでしょう。私もすごく期待しています。
      芹香さんにはベタな王子様をやってもらいたいなぁ、なんせ貴公子っぽさがたまらない方なので。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. うみひこ より:

    たーさん
    こんにちは。
    関東民の私はようやく応天の門を観劇しました。この記事から2ヶ月遅れてますね。
    で感想ですが一番思ったのは、

    ・海乃さんってこのままずっとジェンヌさんを続けたら梨花ますみさんのように年をとるのかな?

    ということ。
    もう一つの記事の月城さんに飽きてきた、というご意見と似たものがあります。もうそろそろトップ娘役を交代してもいいかなと。

    確かに話がわかりにくいですね。予習なしの私は藤原家の人たちの相関関係が??でした。あと妙に業平と高子の昔の恋愛話を入れようとするからややこしくなってます。ただ昔の場面を入れないと割り当てるキャストが足らなくなるのかもしれません。

    月城さんに限らず私も主人公が「いい人」だと退屈なんですよ。もっと黒い、裏がある、または挫折する主人公が好みです。カルトワインみたいに。

    みちるちゃんはまた賑やかしの役で残念でした。学年的にも大人の女の役にしてあげればいいのに。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      うみひこさん、東京宝塚劇場で観劇したんですね。はとバスで帝国ホテルランチして以来イメージが浮かびやすくなりました。今度は中に入ってみたいです。

      海乃さんは中卒であれ97期です。98期の有沙さんがあれほどに年齢を感じさせるんですし、海乃さんもピチピチ感が少なくて当然。となると若い子のようには寛容になれませんね。
      梨花さんは67期なのでだいぶ先ではありますが、海乃さんがずっとジェンヌさんを続けたら梨花さんっぽくなるような雰囲気はあるような気がします。
      ただ海乃さんって実力もありますが一番の魅力は美貌で、それはつまり年令による影響が大きいんですよね。飽きられやすいかもしれないし。ある意味月城さんと似たタイプかもしれません。

      応天の門ですが、先月のごく短い期間アマプラで無料で原作漫画を3巻まで読めたんです。私は観劇後に読みました。16巻まで出ていて今も連載中なのですからほんの触りではありますが、これを読んでから観劇すればもっと楽しめた気がします。でもお芝居は舞台だけ見て充分に楽しめるように作って欲しいです。
      業平と高子をやたら絡ませているのは、シバターの「花の業平」という作品(2001-2002年)の影響も大きそう。読者さんに教えてもらいました。って事は・・・応天の門を完璧に楽しむには原作漫画+花の業平の予習が必要ですねw

      はい、主人公がいい人だと退屈するんです。
      カルトワインは配信すら見る事が出来ず残念でした。春乃さんが活躍したそうですし本当に残念です。

      彩さんの白梅は原作漫画でも賑やかし担当でした(そして美人でもない)。
      99期は娘役としてはベテランです。新公と東上を2度ずつ主演しているのに、という感じはしますね。宝塚は最初から路線にいなかったジェンヌさんより、一旦は路線に乗ったもののその後外れたジェンヌさんにすごく冷たいような気がします。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. かずこ より:

    たー様こんばんは。かずこです。

    愛用されてた自転車のこと、本当にお気の毒でした。
    このような盗難や、冷たい対応に心傷つく事は今後も無くなる事はないんですよね。
    心の傷が、時間が解決することを願ってます。

    私の方は今更なんですが、月組公演で感じたことをコメントしますね。

    お芝居の田淵先生なんですが、私は劇場でちらっと拝見したことあります。
    昨年のKAATだったかな。細長くて真面目な感じのお兄さんでした。

    この先生の作品はアウグストゥスと、ジェントルライアーは観劇してます。
    悪くはないけど、盛り上がりに欠ける芸風で、応天の門もやはり似たような感想になってしまいました。

    舞台は地味だけどきれいだし、出演者への当て書きも合っているし、盆やセリとかの舞台機構も沢山使っていて、作詞もなかなか良い。作風も押し付けがましい感じはない。

    田淵先生なりの良いところもあると思うので、でも大劇場作品としてはもっと吹っ切れた派手さもほしいかなと思いました。
    まだこれからの作家さんですし、芹香さんのお披露目公演も担当されるし、頑張ってほしいです。小柳先生や生田先生ばっかりでも、小池先生のオリジナル1本ものばかりでも新鮮味に乏しいので。
    インテリ気取り風味もオタク風味もない真面目そうなお兄さんでしたので、ホント客を楽しませる娯楽作品をお願いしたいです。

    ショーの方は普通によかったです。稲葉先生というといつも衣装がイマイチなのですが、今回はまだ見やすいほうでした。
    前の花組ショーが身体の露出が少ない衣装でしたが、月組さんのは露出はしっかりあり、肉体美をきちんと拝めて嬉しかったです。鳳月さんの脚、海乃さんの背中の筋肉は美しいですね。

    月城さんは、潔い位踊ってませんでしたね。でも美貌は素晴らしいし、鳳月さんの色気、海乃さんの筋肉美、風間さんの昭和風味のくどさも良き。
    5組の中で最もクラシカル風味のある組で、次回栗田先生のショー作品が楽しみです。

    暑くなったりでも寒さが戻ったり不安定な日々なので、どうかご自愛の上お過ごしください。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かずこさん、おはようございます。
      愛チャリの事は本当に残念です、今日は天気が良く、愛チャリでお出かけ出来ないのが悲しいです。

      月組公演の感想をありがとうございます。
      生タブチを見た事があるんですね!細長いんですか・・・って「長い」?
      画像の感じでは小柄な印象ですが長い(高身長)なんですね!

      アウグストゥスですかぁ、「実は、トップ娘がわりと早いうちに自死していた」というオチでしたね、華優希さんの退団公演だっただけにちょっと寂しかったです。
      ただ開演そうそう、即、柚香光さんが登場したのは私的には良かった。そうか、応天の門でもけっこう早くに月城かなとさんが登場していましたよね。タブチ流かぁ!
      私はこうゆう演出が好きですよ、案外、他の公演では主役がなかなか出てこなかったりしますから。ドン・ジュアンの藤ヶ谷太輔さんが遅かったなぁ。最近だと「若き日の親鸞」の藤山扇治郎さんもなかなか出てきてくれなかった。

      確かに応天の門にはググーッ!っとした盛り上がりがありませんでしたね。アウグストゥスでは凪七瑠海さんのクレオパトラと瀬戸かずやさんのアントニウスが素晴らしくって随分と救われていたかと。
      応天の門はそうですねぇ、もっと業平と高子の過去の駆け落ちぶりを掘り下げても良かったかも?あとやっぱ、トップ夫妻の恋愛要素がゼロだと寂しいかな。(某ナオコのような)押し付けがましすぎるのもアレですが、宝塚にはちょっとくらい押し付けがましいところがあっても良いような気がします。
      芹香さんお披露目公演はどうかパーッ!とやってもらいたいです。
      はい、同じ演出家の連チャンでは新鮮味に欠けてしまいますよね。正直、私の中でのポストウエクミに収まっている人はまだ浮かばないんです。でも若手の先生方には頑張ってもらいたい、ホンマに。

      ふふ、イナバ=衣装がイマイチ
      なんですかー!
      なるほどなるほど、私はオシャレ帝国には斬新さを感じてオッケーでしたが、深い海はなんか昭和っぽさを感じてしまいました。予算は「オシャレ帝国<深い海」だったように思うんですけどね。
      鳳月さんのおみ足は美しいですね、私はカサノバの鳳月さんが大好きです。海乃さんは一見華奢なのに背中の筋肉が発達していて、やはり相当鍛えている事がわかりました。女性らしさを残した筋肉美でしたね。

      月城さんですが・・・あくまで噂なんですけど、大きな怪我をしたと小耳に挟んだ事があります。なのでダンスが控えめだと噂はやっぱり?なんて思っちゃうんですよね。それでもはい、美貌1万ボルトですし、無理なく頑張っていただきたいです。ショーはそれで良いんですがお芝居は演じるキャラが似たりよったりなのでここはアレンジが欲しいかな。

      今日は天気は良いけれどちょっと肌寒いです。はい、お互い元気にすごしましょうね!
      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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