リアル生活で抱えている十字架ですっかり意気消沈していた私は、今日の「エル・アルコン-鷹-」を、「なかった事」にしていました。
とてもとても、私一人でわざわざ、観劇のためだけに梅田芸術劇場に向かう気にはなれなかったんです。
午前中にボランティアが入ったのもネックで、でも頑張ろう、今日はボランティアだけしっかり頑張ればそれでいい、な感覚でした。
宝塚は・・・この週末にアフターコロナ初の親子観劇があって、娘が楽しみにしているし、宝塚ワシントンホテルでの宿泊も組み込んだし、もうそれだけで十分、と。
で、ブログも「親子観劇&ホテルステイ」を終えるまでお休み・・・
の、つもりだったんですね。
なのに、私の気持ちがグッと、動いたんです。
あっさりと。
きっかけは本当にささやかな事でした。
今朝ボランティア先に向かったら、
リーダーさんが私に
「エル・アルコン見た?すごく良かったよ~」
って、話しかけてきたんです。
ただ、それだけ。
そのニュアンスがね・・・
「宝塚好きを公言しているあなたは当然見たんだよね?私も見てきたよ。すごく良かったよ~」
な、感じだったんです。
たったそれだけだったのに、
その瞬間、私の中で、
ビビビッ!というか、
ドーンッ!というか、
そんな衝撃が走りまして、
「あっ、わっ、私・・・きょ、今日、行くんです!今日の夕方に!なので(ボランティアの作業)が終わったらすぐに帰りますねっ!」
って、返事しました。
作業後、急いで帰宅し梅芸に向かう間、なんの使命感だろうってほどに脳内で
「梅芸に行く!エル・アルコンを見に行く!」
が、こだましていました。
ホンマ、不思議です。
楽天TVのタカラヅカ・オン・デマンドプレミアムで今、初演のエル・アルコンが配信されているんですね。これを自宅で見て、いいなぁと思ったんです。最新版も見たい、と。でもどうにも、踏ん切りがつかなかった。親子観劇に備え、自分の心身を休ませる方が良い気がしたんです。
なのに、
宝塚と全く関係ないボランティアで、
普段宝塚の話題をするわけではないリーダーさんにちょいと話しかけられただけで、一気に気持ちがもう、フルってなほどに盛り上がりました。
理由は不明です。私は心理状態の分析をするのが好きなんですが・・・今回ははもう、そうゆうのナシでいいや。
とにかく盛り上がっていたので、
阪急百貨店前のイルミネーションの写真を撮ったりして、
阪急グランドビルの「阪急32番街」の文字を見たらもう、中に入らずにいられなくて、
梅田のキャトルはやたら混んでいたけど、それでも並んで待って、
プログラムを買い、なんかの応募券をもらったので、
記入して、応募して、それから梅田芸術劇場に向かいました。
もうめっちゃ、普段の私どおり、ないしそれ以上にエネルギッシュでした。
なのでこんな写真を撮ったりwww
で・・・舞台は、舞台は、
私のこんなエネルギッシュさより、
うーんと、うーーんと、うーーーんと、
エネルギッシュでした!!!
観劇後の観客もなんか、エネルギーにあふれていたような、そんな気がします。
新しい「エル・アルコン-鷹-」の感想を書きたいのですが、今は娘がへばりついているので明日にも書こうと思います。
「もう寝なさい、遅いんだから」って言ってるのに、幼児のようにグズる娘・・・あーあ、私はとにかく気持ちが盛り上がり、感想を書きたくてたまらないのにぃぃぃ~
では、また。
とりあえず今日は、おやすみなさいませ。
とにもかくにも今日は観劇してホンマ、ホンマ、良かったです。
コメント
三十二番街の抽選会に私はときめきました(笑)
私も宙組のパンフレットは梅田のキャトルで購入後に抽選会に参加しよう!とむくむくとやる気が。
あちこちの宝塚歌劇の貸切公演に向けての楽しみが無い今年何です。年賀状の早期購入での貸切公演もないし、三番街のクリスマスの抽選にも貸切公演がない。たぶんSポイント貯めていての四月の貸切公演も。あーあと思ってたのがなんか違う品物だけどお楽しみになります。いつもありがとうございます、
おかちゃんさん、はい、抽選会に惹かれますよね。私としてはこの日、思いがけないワクワクが続いてとても嬉しかったです。
家計簿をつけるにあたりレシートがある方がいいのでプログラムは大抵キャトルで買っているんですが、今回はこういった合理的な理由じゃなく、とにっかく、32番街の看板を見て梅田のキャトルに行きたい気持ちがこみ上げてきました。入るために並ぶのも、にぎやかな店内にいるのも、レジに並ぶのも楽しかったし、さらに抽選会の応募券をもらえて嬉しかったです。
はい、三番街や郵便局の貸切公演もなくなっちゃいましたね。去年どちらも当たらなかったのですが、それでも抽選があるというワクワクが楽しかったので、今年は寂しい限りです。
小さな楽しみやワクワクが早く復活しますように・・・
お返事が遅くなりすみません。
こちらこそいつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。