［大劇場1789］今更な愚痴

「1789」の大劇場公演が終わってしまいました。初日後に長い中止となり半分ほどの上演になってしまいました。

もう今更、何を言っても仕方がない事はわかっています。
それでも思っちゃうんですよ、「もっと良い方法があったんじゃないか」って。
その具体的な内容を以下に記事にしてみますね。
劇団の都合を一切知らぬ私の勝手な愚痴ですよ。

あくまで、あくまで娘の周辺での噂ですが、某ウイルス感染症は
「特効薬ですぐ治るらしい」
となっているようです。

えっ？そんなんあるの？
大学やバイト先の友達（＝健康な若者）でも処方してもらえるん？
少なくとも私がかかった去年12月はなかったやんね？

驚きつつ娘から聞いた名前で調べてみたら・・・ありましたありました、誰でも処方してもらえる特効薬が。しかも日本の製薬会社が開発したそうです。

（特効薬）は、令和4年11月22日に（あのウイルス）感染症の治療薬として緊急承認されました。承認後は安定的な供給が難しいことから、厚生労働省が所有した上で、配分が行われてきました。

今般、安定的な供給が可能となったことから、令和5年3月8日の中央社会保険医療協議会総会の承認を得て、（特効薬）が薬価収載されることとなりました。

一般流通は、令和5年3月31日から開始されます。

宮崎県の特設サイト　https://www.pref.miyazaki.lg.jp/covid-19/kenmin/20221130090332.html　より引用しました。

こういった諸事情を私は一切知りませんでした（勝手ながら引用文の一部をたーの判断で消しています）。
去年11月に承認されていたとはいえ当時はさして供給されておらず、ゆえに低級国民な私は12月に罹患した際にご縁がないままだったんですね。存在すら知らなかったし。

この特効薬は今年3月末から一般流通が始まったそうですが娘の話だと、某ウイルスが5ルイになってから名前を聞くようになったそう。
今は風邪症状で診察を受けるとサクッと検査をして陽性ならこの特効薬が処方されるらしいです。

あくまで娘から聞いた「娘の友達の体験談」なんです。だから丸ごと鵜呑みじゃいけないのでしょうが、にしても薬は実在しているんだし娘の友達や娘が大ウソをつくとは思えません。

って事は・・・
1789のお稽古中に集団感染が発生した際、すでに特効薬は一般流通されている状態だったはずです。
ひとりふたりヤバそうなその時に診察を受けさせていたらサクッと検査して感染を確認後ただちに特効薬が処方されたかもしれません。そしたら周囲に蔓延せず、感染したジェンヌさん達も早期回復して「1789の大劇場公演がほぼ半分中止に」なんて事にはならなかったかも？と、私は思ってしまいます。

阪急阪神ホールディングスの株主総会で角CEOは、ジェンヌさん達が診察を受けたのは初日終了後だと明言したそうです（発言について取り上げた記事はこちら）。
ホンマに残念です、どうしてもっと早く診察を受けさせてくれなかったのか・・・大切な娘を預けている親御さんからしても（表沙汰にはしないにせよ）不満はあったんじゃないでしょうか。

で、その責任は角CEOじゃなく劇団のボスである木場理事長にあると私は、思っています。
私は木場理事長に失望しまくりです、だって、
・体調不良のジェンヌさんが出た時ただちに診察を受けさせなかった（＝蔓延を防げなかった）
・そこそこ蔓延してからでも受診させれば特効薬で早期回復するチャンスがあったのに受診させなかった
・受診させずお稽古させてジェンヌさん達の体力を奪った（＝病状悪化）
・そこまでして初日を強行し、観客まで感染リスクに巻き込んだ
・なまじ初日だけやった上に集団感染である事をなかなか明かさなかったのであらぬ噂も出てきた
と、とにかく采配が悪手続きなんだもん。

大劇場では7日から花組公演が始まりますが早くも休演者が発表されています。具体的な理由は明かされていませんが期間が長いので感染症ではないのかな。
秘密主義をやめろとは言いませんが、今後はもしあの感染症を疑うジェンヌさんが出てきたらただちに診察を受けさせていただきたいです。

あと私に出来る事といえば、娘に症状が出たらただちに診察を受けさせます。私自身にしても、獲得免疫がある事を過信せず怪しい時はすぐクリニックに向かいます。

さて、、、
娘は今日も元気に大学に行くとの事なので、私もこれから出かけます！
いってきまーす♪