ジーザス・クライスト=スーパースター感想 四季でも顔は大切

劇団四季

ジーザス・クライスト・スーパースター(以降「JCS」)を観るために京都劇場に行ってきました。
当初は「オペラ座の怪人」のラウルで大好きになった加藤迪(すすむ)さんの登板を待つつもりでしたが、

https://nozomi210.com/hello/news/ よりお借りしました

望海風斗さんのコンサート(感想記事はこちら)で、望海さんがJCSの歌を披露してくれたので早く観たくなって。望海さんは日本語で歌ってくれたんですが邦題の「私はイエスがわからない」では都合が悪かったのか原題のままセットリストに載せたんですね。
コンサートでは歌の披露そのものよりもその後のトークで
「私はまだ(JCSを)観ていないんですが」
とぶっちゃけていたのが印象的でした。望海さんってば本当に正直者。歌唱はテクやパワーこそあったもののワンスの歌に比べるとやっつけ仕事というか心がこもっていないように感じたんですが、主演した作品と観てもいない作品なんですから差が出るのも当然です。

ゴールデンウィーク中ですしJR京都駅周辺は混雑していました。

JCSの大きな看板が設置されていたので記念撮影。ひと月半の期間限定なのに大盤振る舞いです。
ちなみに夫は劇団四季のこういった看板を嫌っています、出演者の名前が出ていないから。「演じる人あってのお芝居やのに名前が出ないなんてヘンやわ」って。四季は建前上「誰が演じても同じ」とうそぶいているからこんな看板になるんでしょう、ですが実際は劇団員ごとの人気や実力をファンよりも細かく把握してキャスティングしているとかしか思えません。
ただし宝塚名物のカネコネワープは四季にはないように感じます。それに東京藝術大学卒がゴロゴロいる世界なのに外国人や高卒と思われし方々の抜擢もあり、私を魅了しまくった清水大星さんは韓国の方だし加藤さんは(おそらく)高卒です。

私のブログなんですから自分語りして良いですよね、清水さんの怪人と加藤さんのラウルは私にとって忘れられない存在なんです。娘が大学受験に失敗し、なぜか娘ではなく私が食事も睡眠もままならず夜中に目覚めて泣きわめくほどに苦しんでいた中での初観劇でしたがおふたりのお陰で随分と救われました。
初見で加藤さんを「怪人の器だ」と感じ近いうちにそうなってくれる事を期待していたら先にJCSでのタイトルロールの座を射止めてくれまして、すごく嬉しかったし何としても拝みたいです。
清水さんも拝みたいのですが今月から横浜KAATでの怪人ですから遠くって。大阪では飯田洋輔さんが最大のライバルだったように思いますが洋輔さんが去年末に退団したので清水さんがブッチギリのナンバーワン怪人として頑張ってくれそうな気がします。
早いもので娘は滑り止め大学の3年生になりました。なので私もすっかり気持ちを切り替えています・・・と言いたいところですが違います。さすがに夜中に目覚めて騒ぐような事はありませんがやはり、第一志望の難関大学に合格して欲しかった。私は「どんぐりの背比べ」だと思っていた滑り止め4校ですがこれまでママ友だと思っていた人達はどんぐりそれぞれの格を重視しており、娘の選択を陰で随分とバカにしていました。私はすべての元・ママ友と縁切りしています。やはり私にとって「覆水盆に返らず」は絶対なんです。

どんぐりの2つは京都にあるものですから、南座や京都劇場がなければ京都に来るのは避けていたかもしれません。そうゆう意味でこの2劇場には感謝しています。

京都劇場はJR京都駅構内にあり立地がサイコーですしね。このゴージャスなエントランスを初めて拝んだ時は随分とワクワクしたものです。
しかし、

改札は冴えないし、

改札を通ってすぐに暗くて狭くて長いエスカレーターだし、

その後はお遍路さんみたいな階段だし・・・やっぱ「心底好き」にはなれないなぁ。とはいえ「私の中でのワースト劇場」の座はオリックス劇場に譲る事となりました、オリックス劇場は劇場そのものだけでなく立地も悪いですからね。

京都劇場の話に戻りますと「本日のキャスト」の掲示を撮影するには並ばなくちゃいけないけれど、

印刷された「本日のキャスト」もあるんです。観劇を予定している方は忘れずに持ち帰ってくださいね。

今回のジーザス・クライストを演じるのは神永東吾さん。全然知らなかったので「あー、やっぱ(加藤)すすむが良かったなぁ」と思ってしまったんですよ。つい「名字に神が入ってる人が神を演じるんや~、ふーんへーえほーお」なんてイヤミな気持ちにもなりましたし。
この時は。
神永さんを拝んでどれほどにたまげるかも知らずw
そのあたり後述しますね。

そうそう、売店のそばを通ったら・・・

あっ!名古屋四季劇場で見たのと同じだっ!!

なぜかクレジットカードが使えない・・・
名古屋もそうでした。大阪四季劇場は使えるもののどうも四季は物販が弱い、宝塚と雲泥の差です。

しかもいまだ京都劇場は座席での飲食禁止なんですよ。私の座席の後ろに小学校低学年と思われし男の子を2人連れた家族連れがいて、おにぎりやおやつを広げていたんですがスタッフさんから注意されていました。
ころなも終わったんだし観劇前の食事くらい座席でさせて欲しいものです。
ああ、お兄ちゃんも弟ちゃんもかわいそう。地味すぎる舞台のセットを眺めた上に飲食禁止ではテンションが下がりっぱなしだったはず。

そう・・・アラフィフの私でもめっちゃ驚いたんですけどね、

劇団四季の公演というより私がこれまで観たお芝居すべての中でも最高レベルに地味なセットなんですよ。
撮影に励んでいる観客がたくさんいましたがこんなもんを撮影してホンマに楽しいんですかね?
そんな事を思っていたらコツンコツン・・・
つまらないセットと飲食禁止のダブルパンチで退屈したのでしょう、お兄ちゃん弟ちゃんが脚をプラプラしだしたんです。私の背中に響きましたが黙っていました。コツンコツンよりも、お父さんお母さんが「良い作品だから」「まだ(子どもには)早いのに」と小声ながら喧嘩モードになってしまったのが気になってしゃーなかったです。「どうか後ろの家族連れが観劇を楽しめますように」と祈りながらジーザスの登場を待ちました。

そしたらね、

うわっ!

な、なんやなんやこのジーザス!!

めっちゃ、

めっちゃ、

顔が良い!!!

劇団四季やのにー!!!!

・・・ラストはちょいと失礼ですかね?だけど私の本音です。
名字に「神」が入っている神永さんのジーザスに仰々しいイメージを抱いていたけれど、実物を拝んだらむっちゃ神々しい。

セットは地味だし、開演してもしばらくはセリフも歌もなく、セットは地味なのになぜか音楽はやったらノリノリにアップテンポなんですよね。セットと音楽のミスマッチぶりに動揺しつつキャストさん達を拝むわけですが、すべて方の衣装がズタ袋というかボロ雑巾みたいですから顔のチェックしか出来ないんですよ。
すごかったわぁ神永さんの顔。
めっちゃジーザスってました。

https://nagoyadot.jp/event/1407/ よりお借りしました

2019年は名古屋四季劇場でJCSを上演していたそうですね。名古屋情報に特化したサイトより写真をお借りしました。
この写真でもですが神永さんはお顔に自信があるんでしょう、舞台でもメイクらしいメイクをしていなかった。2番手のユダを演じた佐久間仁さんもなかなかにイケメンでしたがそれなりにメイクをしていたんです。

歌唱は普通かな?ジーザスの歌ってピンとこないものばかりだったし、とにかく顔が良すぎて歌唱が耳に入りにくくなってしまったのかも。
しかもイケメンながら神永さんは「顔の演技」が上手い!
イケメンであり続けようとしないんですよー。
ちょっとイッてるというかキチっているというかトランスっているというか・・・そうゆう顔にもなるんです。
タイトルに「スーパースター」が入っているにも関わらずジーザスは全く神っぽくないんですよね。ありのままの人間、等身大のジーザスでした。

とはいえジーザスゆえ最後は磔刑になるわけですが、やったら気合を入れた演出で手足からボタボタと真っ赤な血が流れるんです。

「ママぁ・・・痛そうだね・・・」
背後のお兄ちゃん弟ちゃんは案外静かにしてくれていたのですがついに磔刑のシーンで我慢ならなかったようです。弟ちゃんはかわいそうなジーザスを憐れんでいたし、お兄ちゃんはお兄ちゃんで
「(血糊には)ケチャップを使っているのかな?」
とつぶやいていました。
お母さんが注意するもお芝居が終わり拍手の嵐に。終わって良かった、やっぱこの作品は小学生には不向きですよ。最後までどんより暗いままだったし、

休憩なしの120分上演だったしで。終演するなり「トイレ行こうトイレ」と急ぐ背後の家族を私はこっそり見送りつつ、「どうかお父さんお母さんが喧嘩しませんように」と願いながら帰路につきました。

ホンマ、最後まで神格化されないままのジーザスでした。
それゆえ顔が神っぽい事が重要で正直、加藤さんには不利かも。ジーザスよりユダの方が向いているような気がします。ユダにも見せ場が多いし歌唱にしても加藤さんに向いていそうなんですよ。
とはいえそれゆえ「すすむジーザスも拝むぞ!」な気持ちが強まりました。

最後になりましたが他のキャストの皆さんも本当に素晴らしかったです。
望海さんが歌った「私はイエスがわからない」はマグダラのマリアが歌っていました。守山ちひろさんという方で実に澄み切った歌声で、そして何よりマグダラのマリアになりきっていました。望海さんにもコンサート前にJCSを観て欲しかったです。そうすればテクニックとパワーで押し切るような歌唱にはならなかったはずですから。

5月12日追記
おかわり観劇しました。

コメント

  1. めい より:

    >顔が良い!!!

    >劇団四季やのにー!!!!

    超率直なご感想、ありがとうございます~好きですわぁこういうの。
    四季なのにイケメンな人、神永東吾さんですね。覚えておきます。調べたところ清水さんと同じ韓国出身とか。身長も180あるので、十字架にかけられたときの見栄えも良いことでしょう。

    うしろの席のお子さま達、気の毒ですね。私も似たような境遇だったことがあるので同情します。
    四季には子どもミュージカル作品があるので、せめてそちらに連れていってもらえたら良かったのに。
    お子さまには、じーっと静かに座っていなければいけない観劇は苦痛だと思います。

    ママ友さよなら~は良い選択かも。私は、ひとりもそういう友を持ったことがありませんが全然不自由ありませんでしたから。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      めいさん、いやぁもうホンマにイケメンでしたよ神永さん。
      すすむジーザスを拝む前の肩慣らしのつもりが「すすむ、大丈夫かなぁ」と心配になってしまったほどです。

      はい、神永さんも清水さんと同じく韓国出身なんですよね。ただし特徴は歌唱の清水さんにビジュアルの神永さんかな?
      そう、神永さんは高身長でもあり磔刑のシーンも映えていました。地味すぎるセットや衣装も神永さんの神々しさを引き立てていましたよ。
      あと記事にした通り、イケメンなのにイケちらかさないところが素晴らしいんですよー。絶命する際は白目をむいていたし。

      はい、何をどう考えても小学生には無理。
      ストーリーが無理な上に親が喧嘩したら観劇を嫌う大人になってしまうかもしれません。
      どうか奮発して家族で汐留の「海」に行き「アラジン」を観てもらいたいです。
      いや、観劇より身体を動かすレジャーが良いですね。せっかく気候が良いのですし。

      ママ友とサヨナラしてから楽にすごしています。
      年賀状仕舞いもしました。面倒臭い事はどんどん切り落として観劇にエネルギーを捧げます!

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
      実は今、大劇場です。急に授業が入ってしまった娘の代打です。明日は夫とドライブだし感想はスルーするかも。結局3度も観劇出来て嬉しいです。

  2. かなえ より:

    京都劇場での観劇レポートありがとうございます。
    私は自由劇場で一度見て、このあとの全国ツアー中にもう一度見る予定です。

    お子さんのお客さん、気の毒ですよね。
    おうちの方が四季のミュージカルお好きなんでしょうね。
    今「ガンバの大冒険」というのを四季でやっているみたいです。
    四季だと本格的なんでしょうね。
    私は先日花組公演が中止の日に観劇予定だったので
    四季の「ふたりのロッテ」のチケットを取りました。
    あんまり説教臭い噺でないとよいのですが。

    「ジーザス」はラミンさん目当てでコンサート形式を以前1度見たのですが、ラミンさんはユダ役でした。
    私が四季で見た日は、お名前に夢がつく方だった気がします。手元にキャスト表がなくてすみません。
    経歴を見たら、新国立のバレエの出身とあり四季に入団後に公演の主役に近い役をするなんてーと思ったことがあります。
    次に見るときは、たー様がハンサムとおっしゃていた方がいいな〜当思います。

    月組複数観劇よかったですね。

    ゴールデンウイーク後半楽しくお過ごしください。

    私は先日東京バレエ団の「白鳥の湖」を見たのですが、生オケの演奏がうーん感があり、後半に新国立劇場の「ラ・バヤデール」を見る事にしました。
    両方お手頃値段の席なので、頑張って階段登ります。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、私も夫が埼玉にいるうちに自由劇場でJCSを観たかったんですがチケ難でした。はい、京都劇場のあとは全ツなんですよね、「意識高い親」が幼い子どもを連れてこないと良いのですが・・・

      はい、この記事で取り上げたご両親はおそらく四季のファンなのでしょう。ひょっとしたら宝塚は嫌いかも、あはは。
      そうなんですよね、四季はファミリーミュージカルもやっているんだから子連れならそういったのに行けば良いのに。
      かなえさんは「ふたりのロッテ」のチケットを取ったんですね。是非感想をお聞かせください。
      ふふ、「バケモノの子」がプーンプンに説教臭いですし身構えちゃうお気持ちわかります。

      へー、怪人を演じたラミンさんはJCSではユダでしたかー。
      ま、歌唱を重視するならユダちゃいます?私が好きな加藤さんもユダの方がフィットしそうだし。

      ええっと、
      かなえさんが観た時の「夢」が付くお名前の方はおそらく吉岡慈夢(よしおか じむ)さんでしょう。キャッツではラム・タム・タガーだったそうですね、バレエを極めた方ならスキンブルシャンクスが良さそうなのに。で、吉岡さんはJCSではユダだったようです。どうも同時に「すすむジーザス」と「じむユダ」が誕生したらしい。というわけで、かなえさんが観たジーザスは加藤さんだったかもしれませんね。神永さんのジーザスはとにっかく顔がすごいですから忘れられないと思うんです。いつか神永さんのジーザスも観て欲しいです、「イケメン」という表現では軽くて物足りないほどに男前ですよ~!

      かなえさんはバレエも見るんですね。私はキャッツで竹下里香さんのタントミールに超感動しまして、おそらく竹下さんはバレエを極めた方だと思っているんです。
      なので竹下さんみたいな方がたんまりいる(であろう)バレエの舞台を拝んでみたい気持ちはあるんですが、関西では機会が少ない上にチケット代が高くって。
      是非感想をお聞かせください。
      バレエもお手頃席は階段がたくさんなんですね。はい、お手頃に楽しむには体力が必要なんですね。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. 昭和っ子 より:

    「ジーザス・クライスト=スーパースター」私も5月末に見に行きます

    昔 鹿賀丈史さんで見ましたが(私が20代の頃)エルサレムバージョンってあるの?その時のとは違うかも?

    1970年代当時は四季も鹿賀さんがすると番宣みたいなのがあったから今の主演を話題にしないのと少し雰囲気が違う劇団四季だったのかも
    男前鹿賀さんって感じです結構スターさんでしたよ

    若かったし自分に精一杯の時期なのであまり覚えていないのですが

    まだ四季も戯曲物もあり
    当時スターの加賀まりこさんもなんか四季の戯曲に出てられて職場の仲間で四季の舞台を見てましたが

    当時は鹿賀さんにはハマりませんでした

    私も演劇関係から遠ざかってた頃かな?もちろん宝塚も離れてました

    日本初演の頃の噂ではブロードェイのミュージカルで男性が全裸で歌い踊るよ!言われて観に行ったが別に全裸の方はいなかった様に思います

    たー様はママ友付き合いもちゃんとされてたんですね

    私はママ友って殆ど居なかったです
    でも学校のPTAは幼稚園から高校まで約14年ずっと関わっていたので
    案外学校のPTAの顧問の先生と仲良くしてました

    そんなお母さんって案外嫌われてるかも?

    娘はずっと公立で役員に成り手が無く
    夜勤の仕事だったので言い逃れが出来なくて
    案外楽しかったですよ
    本部役員は学年も子供の性別も違うから受験の話も無く
    地域の方と交流など??

    ただ息子の方では役員は一度も引き受けなかったので 高校受験の時息子の学年で良く話しかけてこられるる奥さんに嫌味を言われたのは
    ママ友でもなんでもないのにショックでした

    後半(中学生以降)はPTAだと言って、宝塚ファンに復帰していたので車で御贔屓さんに逢いに行き
    宝塚同世代友人を増やして今に至ってます

    更に娘は宝塚に案外近い大学だったで
    大学に送ってあげるという口実で車を出し、観劇後迎えに行くと言う技を使っていたのですが
    娘が四回生の時バレて
    そのまま娘を宝塚沼に落としてしまいました

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さんは5月末にJCSを観るんですね。
      そっか~、鹿賀丈史さんもジーザスを演じていたんですね。はい、めっちゃスター感ある方ですよね、私は「料理の鉄人」と「振り返れば奴がいる」のイメージが強いかな。

      へー、加賀まりこさんも四季に登板していたんですね。可愛くてすっごくモテモテだったそうですね。

      昭和っ子さんはかつての鹿賀さんにハマらなかったそうですが、他に楽しい事や一生懸命な事があったからじゃないですか?娘の様子を間近に見ていると今は観劇より大切な事がたくさんあるような感じで。
      私が観たJCSでも全裸の方はいませんでしたよー、ただジーザスが半裸にはなっていました。なのに神永さんのちくびを拝んだ記憶がありません、とにっかく顔ばかり拝んでいましたからw

      昭和っ子さんはPTA活動をあまりしなかったんですね。
      母親の都合はそれぞれなのに強要する制度に問題がありますよ。専業主婦にとっては社交の場としての意味があったかもしれないけれど、人が数名いれば必ず上下関係って出来ちゃいますからね。

      大劇場から比較的近い大学に娘さんが通っていたと以前もおっしゃっていましたね。
      環境の手助けもあったでしょうが、娘さんは自ら望んで宝塚沼に沈んだはずです。母親の影響なんてきっかけにすぎませんよ。私は昭和っ子さんと逆で言ってみれば「娘が私を宝塚沼に落とした」なんですが(しかも娘は丘の上のままw)、娘が落とした時点では足首までしか浸かっていなかったのに頭のてっぺんまで沈みきったのは私の意思です。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. アラカンじいさん より:

    京都までお疲れ様でした。たいそう混んでいたでしょう!!
    といっても大阪のキタやミナミに比べるとたいしたことないんですけどね(笑)

    四季は長い事観てないですね。7-8年くらい前に東京でアリエル観たのが最後かもしれません。

    最初に四季を観たのは近鉄劇場かどっかで李紅蘭だったかな?
    京都劇場は四季が専用劇場にすると宣言して美女と野獣を持ってきたのが最初でオペラ座もやってくれたのにやっぱり京都は興行物は何をやっても昔からアカンので定期公演は早々に撤退しちゃいましたよね…

    四季はビジュアルは気にしてはいけない…美女と野獣を観て家内の友人で”美女が全然美女と違う!!”と名言を吐いた人もいます(笑)

    でも僕は木村花代ちゃんは大好きだったんですよ。
    キャストを狙って観てたわけではでないのですが夢から覚めた夢、クレイジーフォー・ユー、東京で観たCATsと花代ちゃんに連続して当たりすっかりファンになっちゃいました。

    ですから連休中は王様と私も観てまいります。実は明日海さんより花代ちゃん目当てなんですよねえ(笑)

    どんぐりのうち2つが京都ですか…なんか見当つきますがうちの子供たちはそこで万々歳でした。もう何年も前に卒業しましたが元気にやっております(笑)

    大昔の話で恐縮ですが僕らの受験時代はどんぐりのうち一番西が断然トップでした。今は時代も変わりましたよね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      アラカンじいさんさん、はい、京都も混んでいますがミナミの方が混んでいるかもしれません。

      アラカンじいさんさんは四季を長い間観ていないんですね。リトル・マーメイドは随分と長々と東京で上演してから地方にお下がりを回してきたそうですね。そんなお下がりのリトル・マーメイドで私は四季観劇デビューを果たしました。おそらくアナ雪も同じパターンになるんでしょう。アラジンはどうだろう、「海」があまりにもアラジン専用劇場っぽくなっているんですよね。

      京都劇場だけでなく福岡のキャナルシティ劇場も四季の専用劇場だったようですね。
      東京にあったキャッツ専用劇場もなくなったそうですし、そういえばアンフィシアターはもともとシルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場だったそうで。
      「人は飽きっぽい」って事でしょう。

      >京都は興行物は何をやっても昔からアカン

      これは意外でした、なんせ南座は歌舞伎座より先に出来たと聞いていたので京都は興行が続きやすいと思っていましたから。五花街のイベントも長年続いていますし。
      逆に言うとこういった伝統芸能以外の興行は続きにくいのかもしれませんね。歌舞伎や五花街のファンにとって四季はジャマだったかもしれないし。

      私はハウステンボス→宝塚→OSKと歌劇ばかり連チャンで観劇をスタートしたものですから、四季の「男性もいる」や「ビジュアルへのこだわりが少なそう」には驚きました。
      私はアナ雪が一番キツかったです、姉妹ふたりとも美貌も若さもなくて。

      木村花代さんはクリスティーヌも演じていたんですね。
      四季はキャストを狙うのがすごく大変ですよね、狙わなくても木村さんに連続で当たったのでしたらご縁があったんでしょう。
      大阪ではバケモノが終わるとクレイジー・フォー・ユーですからとても楽しみです。

      王様と私、いかがでした?
      朝月さんの復活後です?私は明日観に行きます。
      木村さんのチャン王妃に注目しますね。

      子どもが減り続けて大学も競争が大変そうですね。
      私立大学が多すぎるんですよ、そのせいで国公立大学を複数受ける事が難しいシステムになってしまいました。私立は無限数受験できるのに国公立は2つだけなんておかしい。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • アラカンじいさん より:

        ご返信ありがとうございます。

        花代さん圧巻でした。
        1幕でソロがあるのですが涙が溢れてしまいました…

        今回気が付きましたが、王妃のソロってラストのシーンと同じ曲なんです。道理で泣けるわけだ…

        あっ明日海さんとても綺麗でしたよ。歌も良かった! 朝月さんも復帰すぐで心配しましたがすごく高音も出てました。塚ではシティハンター、時代物、中国物だったのが可哀そう?まあファントムではベラドーヴァでしたしね。

        明日海さん男役としてはあまり大きくないと思ってましたが花代さんと並ぶとデカい(笑) やっぱり男役って再認識しました。

        どうぞ楽しんできてくださいね!!

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          アラカンじいさんさん、木村花代さんのソロが1幕にあるんですね。覚えておきます。なんせクリスティーヌ経験者ですもんねぇ、さぞ高音が得意かと。めっちゃ楽しみ!
          明日海さんは綺麗で朝月さんは復帰早々調子が良いとの事、嬉しいです。はい、作品に恵まれたトップ娘とは言い難いけれどそういった経験も退団後に活かされているのかもしれません。

          明日海さんは確かに男役としては高身長ではなかったけれど日本人女性としては十分に高身長ですよね。
          四季の女優さんには小柄な方が多いように思います、小柄でかつ童顔が多いような。

          はい、楽しんできますね!
          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. かなえ より:

    コメントにお返事ありがとうございました。
    コメント送信した後に、スマホで確認したら私が見た回のユダは吉岡さんでした。

    連休中は雪組のバウ公演と全国ツアーを家で配信
    視聴しました。
    彩風咲奈さんのコンサートも配信やっていましたが、3日連続はないなと。

    バウ公演は生バンドだったそうで、作品や特にショーにあっていたと思いました。
    時間もコンパクトで、休憩時間も少しですが短かったです。
    こういうのもいいなと思いながら見ていて、翌日の全国ツアーが時間が長く感じられてしまいました。
    昨日の全国ツアー配信の前に日比谷のシャンテにあるキャトルでプログラムを買ってきたのですが、
    バウ公演は600円なんですね。
    今映画館で映画のプログラム買ってももっと高そうです。

    バウ公演のショーも全国ツアーのショーでもバリー・マニロウの「コパカバーナ」をやっていました。なつかしくなりました~。

    月組の大劇場の千秋楽は見ずに、花組の千秋楽を配信で見る予定です。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、かなえさんが観た時のユダは吉岡さんだったんですね。
      吉岡さんは経歴からしてバレエを極めているはずですが歌唱はどうなんでしょうね?ユダはダンスよりも歌唱が大切な役なので気になります。

      GWが終わりましたね。かなえさんは39stepsも仮面のロマネスクも配信で観たんですね。
      はい、バウは珍しく生バンドだったそうですね。私も観たかったです。上演時間が短かくても濃厚なら良いですよね。
      私は古い作品ばかりでも、かといって新作ばかりでも嫌なのでかなえさんが観た組み合わせはまさに理想的だと思います。宝塚の「新しいスタイル」と「ゴリゴリの(もはや)古典」ですから。

      はい、バウ公演のプログラムはペラペラではありますが600円なんですよね。宝塚のプログラムは超・良心価格です。大劇場公演の1000円も異常なほどに安い。私は宝塚からプログラムを買い始めたのでOSKにしても歌舞伎にしても東宝(ポーの一族)にしても「高いのに物足りない」と不満ブーブーでしたw

      コパカバーナですかー
      ノリノリで楽しいですよね。はい、懐かしの曲が入っているのも良いですよね。

      私も花組の大千秋楽の配信を観る予定です。基本的に配信は避けるのだけど、夫が「柚香光とまどかちゃんの最後を見届けてやるわ」と言ってますので。もっとも夫いわく「俺はまどかよりひとみ派やけどな」なんですけど。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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