また「オペラ座の怪人」観ました、2日連続w

劇団四季

いやー、昨日は久しぶりに私の行動力が復活した気がしますw
おととい4月8日に阪急友の会のご招待で観劇した「オペラ座の怪人」に感動しまくり、何としてもまた観たいと思ったんですね。
何としてもまた、清水大星さんの怪人を聴きたいと思ったんです。
劇団四季は1週間分のキャストしか発表しないから清水さんを狙って来週なり来月なりのチケットを買う事は出来ないけれど、翌日である昨日9日なら清水さんが怪人である事がハッキリしていました。
夫は仕事だし、娘は学校(と言いつつ遊びメイン)。
これは・・・行くしかない!

と言ってもチケットがなければどうしようもないんですが・・・

「当日券情報」をクリックしてみたら、

けっこうあったんですよ。
期間が長いからでしょうか?劇団四季は大阪四季劇場でのオペラ座の怪人について「期間限定」と謳っているけれど来春までやるんです。四季としては短期間なのでしょうが宝塚がデフォな私にとっては長すぎるくらいですねw

私は通常、土日に外出する際は事前に夫と娘に相談して許可を得ています。
だけど今回は事後報告にしました。
だって、刻一刻とチケットが減り続けるんだもんw

私・・・
娘の大学受験が悲惨な結果となったショックで、夫が「(私)ちゃんは頑張ったんだから、何かご褒美でも買ったら?」と言ってくれても欲しい物が浮かばなかったんです。難関大に通う娘が欲しかったから、何をもってしても埋め合わせは出来ないと思っていました。
無料チケットを得たんですからオペラ座の怪人を観るのは楽しみにしていましたが、正直、私の悲しみに強く働きかけるはずなんてない・・・が本音だったんです。お世辞にも良席とは言い難い座席だったし。
なのにアッサリとハマりw、ご褒美でチケットを買ってww、しかも事後報告にしちゃったwww
ふふ、なんかすごく開放された気分になりましたよ。

とにっかく、清水さんの歌唱力が凄かったんですよねぇ。

たまたま録画した、2018年9月に放送されたミュージックフェアの「劇団四季特集」。
高井治さんの怪人にド肝を抜かれました。おそらく2010年ごろの録音を流したのではないかと。超お気に入りで、消去せず何度も聴いています。
四季の中でも抜群と誉れ高かった高井さんも、現在のオペラ座の怪人ではアンサンブルのひとりです。
私の中で「絶頂期の高井さんを超える怪人はいない」という決めつけがどこか、ありました。

そんな私なのに、8日に聴いた清水さんの歌声にチビりそうなほど感動しました。
生観劇であんな歌声を聴くのは本当に本当に、初体験でした。
おかわりしたくなるのは当然の成り行きかもしれません。

観劇したって、娘の進路が変わるわけじゃない。
だけど、娘の受験が失敗したからって私が引きこもり続ける必要もない。
娘は滑り止めに喜んで通っているんだから、私は私で人生を楽しもうと思います。

あら!
私の得意技(?)かもしれませんが前置きが長くなりましたw
タイトルに沿った内容をようやくお伝えします。
ふふ、やっぱ座席ってお金次第ですねぇww

1階A席からの眺めです。
四季は「A1席」と呼んでいますね。S席とA席には1階席と2階席があるので、「S1席」「S2席」「A1席」「A2席」と分けています。B席とC席は2階のみです。
大阪四季劇場のA1席は宝塚大劇場の1階A席より舞台に近い気がします。そもそも大劇場(座席数2,550)より大阪四季劇場(同1,200)の方が劇場として小さいんですが、舞台そのものも幅が狭そう。銀橋もないし。

A1席の上には2階席がせり出しているので、すこーし舞台が見切れます。
でも私は気にならなかったです。なんせ前日に座ったC席(それも隅っこ)よりうーーーんと、よく観えたので。C席からの眺めは昨日の記事に載せています。

というわけですっかりお気に入りなA1席だけど、自撮りはC席の時と同様に怖い感じになっちゃいました。大劇場の方が写りが良い気がします。

2日連続で大阪四季劇場に来てあらためて、宝塚大劇場がおっきくてオシャレで観客席のライトにまでこだわっている事がわかりましたよ。料金もリーズナブルだし。
四季は公演日によって料金が違っているんですが、

この料金表、めっちゃわかりにくくないです?
説明しますと「会員」と「一般」の違いは四季の会の会員かどうか。S席のみ料金が異なっています。
そして公演日によってピーク・レギュラー・バリューと割り当てられていまして、土曜日午前や日曜日などが最高値の「ピーク」、たまにやる平日夜公演が最安値の「バリュー」、その他が「レギュラー」です。

四季の会に入れば何かとメリットがあるんでしょうが、「会費はクレジットカード払いで契約は自動更新」なシステムを受け入れる事が出来ませんでした。お金のかからぬ「劇団四季idセンター」には登録していますので、ほそぼそと観劇を続けるつもりです。

さて、ようやくの観劇感想は短くサクッとw
9日のキャストは前日と全く同じで、怪人の清水さんはまたもホントすごかった。私はすでにアラフィーゆえ間に合わないんですが、これから息子を産む事があれば「大星」って名前を付けたかも?ってなくらいに感動しました。
何がすごいって彼の歌声はただただ美しいだけでなく「ひとりで歌っている感じがしない」んです。高い低い、甘い渋い、優しい厳しい、軽い重い、こういった表現それぞれの幅が広すぎて、2人3人に分けて歌っているみたいなんですよ。
ラウルの加藤迪(かとう すすむ)さんも、今すぐ怪人してもええんちゃう?くらいの実力。彼の欠点は「迪」というレアレア漢字を名前に使った事だけかもしれません。高井さんの絶頂期にラウルを演じた佐野正幸さんは今は怪人を演じているんですから、加藤さんの将来もマジでありうるかも。

絶頂期の高井さんの怪人や当時ラウルだった佐野さんの歌声、残っているんです。

読者さんに「映画版のオペラ座の怪人」の存在を教えていただいたんですがなんとこれ、四季の方々が日本語吹替を担当しているんですね。
レビュー評価が高くて価格が低いんですからありがたくって早速購入してみました。今朝の注文で今日中に届くなんてやっぱAmazonはすごい。

Amazon.co.jp: オペラ座の怪人 [Blu-ray] : ジェラルド・バトラー, エイミー・ロッサム, パトリック・ウィルソン, ミランダ・リチャードソン, ミニー・ドライヴァー, ジョエル・シューマッカー: DVD
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コメント

  1. まりも より:

    劇団四季のオペラ座の怪人の動画見つけました。怪人を歌っているのは、佐野正幸さんという方で、FNS歌謡祭での山本紗衣さんとの共演でした。

    これ、私の好きなやつですー。男性の力強い歌声、張りがあって、艶のある素敵な歌声、これは宝塚にはないですよね。
    柳生忍法帖でのこっちゃんの最後に銀橋を渡りながら歌った歌声もすごく良かったけど、男性の力強い歌声とは違いますよね。
    これ、連チャンで聴きに行きたくなりますよー。
    東京公演、なんで観に行かなかったのー。CMで劇団四季のオペラ座の怪人が凄いっていっぱいやってたのにー。生演奏だったのにー。でもたーさんのブログで興味が出たんですから仕方ない。
    それで思い出した歌があります。
    ディズニーシーのシンドバットのアトラクションのコンパス オブ ユアハートの曲です。
    大好きなアトラクションで結構乗りやすい事もあり、ディズニーシーに行った時には必ず乗ってました。すごくすごく大好きな歌で、これを聴くと元気をもらえるんです。劇団四季の男性の歌声と似てるんです。それで調べてみたら、歌っていたのは、劇団四季のライオンキングの初代シンバ役の坂元健児さんでした。もう退団されているみたいです。
    スカイステージの宝塚のOGの舞台の紹介番組で、確か、美弥るりかさんとミュージカルで共演する話しをしていたような。
    私がシンドバットのアトラクションでいつも元気を貰っていたのは、楽曲の良さだけでなく、坂元さんの伸びのある力強い歌声の力もあったんですね。
    オペラ座の怪人、あんなに素敵な声で歌われたら、クリスティーヌでなくても、ついて行きたくなっちゃいますよー。
    清水さん、高井さんの声も聴いてみたいです。素敵でしょうね。
    劇団四季、他の演目ではなく、やっぱりオペラ座の怪人が観たいです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      まりもさん、佐野正幸さんの怪人を聴いたんですね。山本紗衣さんとのペアだなんて贅沢な組み合わせですね。私はブルーレイのオペラ座の怪人で佐野さんのラウルを聴きまして、怪人バージョンも聴きたくなりました。
      はい、すっかり男役が好きな私もオペラ座の怪人の観劇を通して「男性にしか出せない声ってあるなぁ」としみじみ思いましたよ。
      礼さんはミラクル歌唱力で、「柳生忍法帖」を一緒に観劇した夫は「あいつはモンスターや!歌うますぎやわ!」とまで言ってましたが、やはり、あくまで男「役」としての超絶ミラクル歌唱力なんですね。

      オペラ座の怪人が東京スタートだったのは私にとっても残念でした。東京での生オケのオペラ座の怪人も観たかったですから。
      まりもさんがCMでどれほどに「凄い」って言われてもなかなか興味を持てなかったの、わかりますよ。私だって歌舞伎のポスターやチラシをさんざん見ても興味を持たなかったですから。商業的な宣伝って、効果に限界があるんですよ。
      それでも私が歌舞伎を観劇しだしたのは、OSK公演でおじゃました大阪松竹座でたまたまそばに座っていたおばあさんがきっかけでした。大きな声でご家族らしき方々に、とにかく熱心に玉三郎さんの美しさを伝えていたんですよねぇ。それで私も何としても玉三郎さんを拝みたくなって。私がこういった性格なので、まりもさんが私の記事をきっかけに興味を持ってくださったお気持ちがわかりますし、すごく嬉しいです。

      「コンパス オブ ユアハート」、動画サイトで見つけました。シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジという乗り物でかかっているそうですね。
      をを~、確かにこりゃ、四季っぽさ満開!曲調そのものがライオンキングっぽいかも?
      坂元健児さんという方が歌っているんですね。「じんせいーは、ぼーけーんーだ」のところで入る超低音ボイスの方も気になりますね。
      美弥るりかさんですかー、って、うわっ!
      ミュージカル「The Parlor」、ちょっと前に記事にしたんです。注目したのは美弥さんじゃなくかのさんだったんですけど・・・なんと坂元さんも出演されるんですね。舞台の世界って狭そう!

      坂元さんは四季時代、オペラ座の怪人には出演していない感じですね(ちょっとウィキっただけです)。
      ブルーレイで聴く高井さん、素晴らしい歌声ですよ。清水さんより重さと渋さが強めかな。清水さんは軽やかな時は徹底的に軽やかで繊細な気がします。清水さんの歌声も円盤にして欲しいです。
      はい、私も劇団四季ではやっぱ、オペラ座の怪人に強い魅力を感じます。リトルマーメイドで四季デビューして「もう四季はいいわ」と断言した知人がいるので、オペラ座の怪人を勧めてみます。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. くわまる より:

    たー様

    こんばんは。
    娘さんの受験お疲れ様でした。
    我が家は今度中2ですので、まだまだ先の
    様な気もしますし アッという間に来てしまう気もします。。

    昨日オペラ座の記事拝見して
    「ちょっと見たいかも」が
    今日のブログ拝見して
    「すごく見たい」に変わりました笑笑。

    私もファントム(東京)が宝塚デビュー
    なんです。そして四季は見たことがないんです。見たいー。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      くわまるさん、はい、娘の受験はホンマに疲れました。この傷はずっと消えないでしょうし、それで良いです。

      はい、過ぎてしまえばアッという間です。
      とにもかくにも、気合を入れ過ぎてしまいました。娘の成績が中途半端だったので最も苦しい道のりとなってしまった気がします。途中で方向転換して推薦コースに乗ってくれる方がよっぽど良かったです。

      くわまるさんは娘さんがおふたりですよね?中2になったのは上の娘さんですか?
      これからいろいろあるかもしれませんね、、、良ければお聞かせください。

      ふふ、私の記事で「オペラ座の怪人」、観たくなっちゃいました?
      「怪人:清水さん、ラウル:加藤さん」の組み合わせでチケットを買えるならホンマにおすすめなんですが、キャストスケジュールがわからないですもんね。

      ファントム単独より、オペラ座の怪人単独より、どちらも観る事によって楽しみが増えると思います。
      曲こそ一切かぶりませんがファントム(怪人)の「怖いお面と赤い衣装」は似ていますし、全体的にファントムはだいぶまろやかなんですよね。
      オペラ座、、、ではジョセフ・ブケーの死の描写が子どもには刺激が強すぎるし、ファントム(怪人)の化け物メイクがどぎつくてこれまた、子どもだと泣き出しちゃうかもしれません。

      映画版ブルーレイは安価だし四季の方々による吹き替えが素晴らしいんですが、先に生観劇してから復習で観る方が楽しいかも。ちなみにこちらは舞台よりさらに、ジョセフ・ブケーの死の描写がキツいです・・・

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. めい より:

    あら~同じ日に私はすぐ近くのブリーゼで「夜来香ラプソディ」を観ました。
    もしかしたらどこかですれ違ってたかもしれませんね。

    ブリーゼの地下にコンビニがありますよ。
    大阪駅から広い地下道経由で四季劇場に行かれる場合、ハービスエントの次の入口がブリーゼに通じているので、そこを入って行くとセブンイレブンがあります。

    新梅田食堂街のような食べ物やさんは第一ビルの地下2階に集まってます。

    私は堂島地下街にある「ニュー神戸」という安い、ひとりしゃぶしゃぶの店が好きでよく行きます。
    B級グルメが好きなんです。

    「オペラ座の怪人」ですが、四季の場合チケットの売れ行き次第で公演期間が延長されると思います。
    反対に前売りが芳しくないと「公演やーめた」があります。
    ずっと前の話ですが「スルース」という公演だったと記憶してますが、公演中止のお知らせ葉書が来ました。
    観たことがありますが、映画化もされた翻訳ものストレートプレイです。
    上映権が高いのにチケットが売れないので公演自体をキャンセルしたんだと思ってます。

    これを思うと私の子供時代、お客より出演者のほうが多い時代が続いて「お荷物」と言われていた歌劇を持ちこたえた阪急は偉いと思います。

    ほんと、マジでがらがらでした。
    あれを知っているので、今の空席祭りなんて可愛いものです。
    親戚が阪急に勤めていたので、温泉行って歌劇みて~というのが一番安上がりのレジャーで、よく連れて行かれました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      めいさん、あら!夜来香ラプソディってば仙名彩世さんのお名前があるじゃないですか!夢咲ねねさんは梅芸のポーで生声を聴かせていただいたんですが、仙名さんは退団後お目にかかっていないんです。どうでした?にしても「夜来香」とは渋めのような?すごく有名な歌がありますよね。

      ブリーゼの地下にコンビニがあるんですね!
      私は8日の観劇後にブリーゼの丸福珈琲店でコーヒーをいただいたんですが(「オペラ座の怪人」チケット掲示でプリンのサービスがあった)、あのあたりにコンビニもあるんですね。パーカー・ジーンズ・スニーカー姿でしたから高級感あふれるブリーゼをゆっくり探索出来ませんでした。
      ちなみに8日は観劇前に第一から第三ビルの地下をけっこう熱心に探索していたんです。本来なら観劇後、立ち飲み屋に入り1杯2杯ひっかけるつもりでしたから。大瓶が400円しないなんてすごいですもん。
      だけど観劇があまりに良かったのでその感動がお酒で麻痺しては困ると予定を変更し、コーヒーとケーキやプリンをいただきながら感動を反芻する事にしたんです。丸福珈琲店のコーヒーは当初予定の大瓶より高く、コスパ重視の私にしては思い切った変更です。それほどに本当に素晴らしい観劇でした。
      堂島のニュー神戸、カウンターでひとりしゃぶしゃぶが楽しめるんですね。ランチ、お手頃ですね!教えてくださりありがとうございます。ちなみにこちらは中瓶が550円のようですw

      オペラ座の怪人、チケットの売れ行きによって公演期間が延長されるかもしれないんですね。そうですね、最初から長く設定せず「期間限定」と謳っておく方が観客を引き寄せるかもしれません。
      「スルース」は知らなかったですが、そんな事があったんですね。案外、四季ってゲンキンなんですねw

      はい、宝塚を支えた阪急はすごいと私も思います。球団より歌劇を選んだんですから。
      めいさんには阪急で働いていた親戚の方がいるんですね。私は宝塚南口に住んでいたのに温泉に行った記憶がないんですよね。ファミリーランドと夏のプールの思い出はあるんですが。
      当時はあちこちにちょっとした遊園地がありましたがほとんどなくなりましたね。残っているのはひらかたパークくらい?

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • めい より:

        はい。四季ってゲンキンみたいですよ。

        まぁ舞台関係はどこも同じでしょうが・・・。

        大都市より地方のほうがチケットの売れ行きも悪いし、四季の会の会員も少ないです。

        それで、今もやってるかは分かりませんが団員に四季の会の会員宛てに電話で営業させてたことがあります。
        福岡在住の友達から「石丸幹二さんから電話があって留守電に入ってたー!」と連絡がありました。留守にしてたん?残念やったね・・と言うと「良いのよ~舞い上がってアタマ真っ白と思うし、留守電なら何回も聞ける」

        聞かせてもらいました。うろ覚えですが、だいたいこんな感じでした。
        「○○さま。石丸幹二です。○○劇場で上演中の○○はご家族揃って楽しめるミュージカルです。是非劇場にお運びください」

        たー様、清水さんからこんな電話がかかってきたらどうします?

        宝塚友の会ではありえない営業活動だと思います。

        生徒さん個人のファンクラブ内ではノルマのチケットをさばくために代表さん筆頭に色々営業していると思いますが、それでも生徒さんご本人から会員一人一人に電話はしないかな~と。

        宝塚は個人ファンクラブを持って卒業させてくれるのも優しいですよね。
        退団後の活動に大きな助けになります。

        四季ではファンは全員、劇団四季のもの。団員個人のものではないんですね。
        だから退団後、実力がありながら苦労している人が多いんじゃないでしょうか。

        「夜来香ラプソディ」ですが仙名さんは相変わらず美声で上手でした。
        ねねさんは、あのながーい脚を上げて踊り、衣装を引き立ててました。
        壮さんも美しくかっこよくて、たくさんチケットお願いしなかったのを後悔。
        怪しいチケット屋では前方席が5万円以上してました。
        ブルーレイを予約したので届くのを楽しみにしています。

        今度、私も丸福でプリンもらって食べることにします。あのプリン好きなんです。
        明日から旅行が続くので観るのが月末になってしまいましたが、清水ファントムに当たるよう願ってます。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          めいさーん、オペラ座の怪人のチケットはQRじゃないですか?説明不足ですみません、丸福珈琲店のプリンは「実券」のみ有効で、QRコードではダメなんです。複数の「観劇チケットご提示サービス」があるけれどこんな条件があるのは丸福珈琲店だけ。私は8日は阪急友の会がくれた実券を持っていたのでプリンをもらえたものの、翌9日はQRコードだったので断念せざるを得ませんでした。

          さて、
          なんか劇団四季ってよくわからないですね。プライドが超高そうなのに、団員さん達に電話で宣伝させるなんて。
          石丸さんの声が留守番電話に収まっているなんて超ラッキーですよね!めいさんのお友達が羨ましいです~
          私も清水さんの留守電メッセージが欲しいですw あれほどに歌ウマな清水さんが普通に話しているお声も聴きたい~

          とはいえおそらくですがもう、四季はそういった事をさせていないんじゃないですか?
          宝塚では生徒さん達にそうゆう事をさせないですよね。劇団が禁じている気がします。なのに劇団の負担でマネージャーは付けず、私設ファンクラブに丸投げなんですもんね。元劇団支配人の森下さんの著書にそういった事が載っていました。
          で、宝塚では生徒さんの退団後も私設ファンクラブが支える感じがしますよね。そういった雰囲気を強く感じさせるOGさんもいます。
          しかし一方で、タレント事務所に所属出来るほどのOGさんの場合は時に、私設ファンクラブとの関係がややこしくなっていそうに感じた事もありました。何事もメリット・デメリットは紙一重なのかもしれません。

          四季にしたって本来は、団員さんそれぞれにファンがついているはずです。だけど四季がそれを許さないというか、特定の団員に多くのファンが付く事を恐れているかのよう。
          そして退団した人にはすごく冷たいというか、勝手な想像だけど圧力をかけて干しているかもな空想すらしちゃいます。名前を返納させられた方もいましたし。
          こういったところにはまぐり、じゃなかったあさりさんのワンマンぶりを私は感じます。勝手な空想です。

          「夜来香ラプソディ」はcubeの25周年記念公演だそうですね。仙名さんがここだとは知っていましたが壮さんや夢咲さんもなんですね。
          そうですね、夢咲さんは華やかな方ですよね。梅芸でのポーは、同じ事務所ならシーラは仙名さんが良かったのでは・・・なんて気がしないでもないですが、制作側に「宝塚版とかぶるキャストは明日海さんだけ」というこだわりがあったのかも?

          ふふ、にしても観劇って、次から次に手を広げたくなっちゃいますねw

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. take より:

    次の日もご覧になられたんですね(^^)
    キャストは怪我や不調で急遽交代する事もありますし、四季に限らずですが、無理の無い範囲で観たい内に観るのが一番だと思います。
    私は観ようと思えば観られたけれど、結局観なくて後悔している作品がいくつもあります…。

    オギーの物議を醸した作品は「A-“R”ex」で、駄作というよりは「難しくて分からない」という感想が多かった様に思います。
    宝塚ファンが求める作風じゃなかった
    のかと。
    瀬奈さんはショースターでしたし…
    最後は挨拶だけでフィナーレが無く、ますます不満の声が高まったのではないかと。
    後日発売のDVDにはフィナーレが収録されていました。

    詳細をネットで調べてみたら、時間が足りなくなり、フィナーレ部分をカットしたそうです。
    フィナーレは出来上がっていて勿体ないから最初からDVDに収録される予定だったのかは分かりません。

    新しい風も必要ですが、宝塚らしさは大事だと思います。演出家からしたら宝塚ファンは理解が無い、保守的だと不満に思うでしょうが、宝塚ファンは宝塚らしさに期待して観ている訳で…

    真飛聖さんのお披露目公演のショーは
    パレードの衣装がジーンズ生地で否定的な意見が結構出ていました。
    私はそこまで気になりませんでしたが、特別応援している方の、しかもお披露目公演では嫌かなと思いました。

    オペラ座の怪人は私が観た時は怪人が岩城雄太さん、クリスティーヌが山本紗衣さんでした。

    岩城さんは歌は下手ではないけど、個人的にはもっと圧倒的な歌唱力の方が好みです。
    演技力で抜擢されたのかなと思います。

    浅利さん時代は歌唱力主義で、初演の時は市村さんより他の方をかなり強く推していたそうですが、海外のスタッフが市村さんにすると譲らなかったそうです。
    市村さんがエッセイ本に書かれていました。
    市村さんはその後自分が出演すると思っていたオペラ座の怪人の公演に自分が出演しないとスタッフ経由で知り、四季の退団を決めた様です。

    山本紗衣さんは数年前に観た時より今の方が断然素晴らしく、歌も演技もクリスティーヌにふさわしいと思います。

    以前の演出はクリスティーヌが何を考えているか分からない感じだったりしましたが、「これがオペラ座の怪人だ!」というパンチは今よりあったので、以前の演出も懐かしいです。

    オペラ座の怪人は長年ロングランをしているし、なかなか満席続出、入手困難という感じは無いです。
    数年前の期間が短かった横浜公演はよく売れていた様です。

    前回のオペラ座の怪人大阪公演は3年くらいロングランしましたが、最後の
    方は空席が結構多かった印象です。
    会員は出演者の直筆サイン入りカードをもらえるキャンペーンをやっていました。

    ハンニバルのシーンの像は、ピアンジが降りた後に回転して、像の中で裏方たち(本物のスタッフらしいです)がトランプ遊びをしている姿が見えます。
    遊び心のある演出だと思います。
    良かったら今度見てみてください。

    長々とすみません?

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      takaさん、届いたばかりのブルーレイを再生したらハンニバルの象、ピアンジが降りた後に回転して裏方数名がお酒をラッパ飲みしていましたよ!takaさんに教えてもらっていたからしょっぱなから楽しくて笑ってしまいました。ありがとうございます。四季ではお酒がトランプになったんですね。ちなみに映画でもピアンジは恰幅が良く、もともとこういった設定だった事がわかりました。

      映画のクリスティーヌはなかなかに頼りなさげです(以前の演出?)。大変な美人で、カルロッタの代役として抜擢された時のヘアメイクや服装は何故かシシィそのものなんですがこれ、四季でも以前はこうだったんですか?
      にしても沼尾みゆきさんの声、かなり好みです。メグの五所真理子さんの声も好き!いよいよ、山本紗衣さんのお声を聴きたくてたまりません。「数年前より今の方が断然素晴らしい」んですね!

      前回のオペラ座の怪人は3年もやっていたんですね。そりゃあすごいロングランだし、終盤で空席が増えるのも仕方ないかもしれませんね。ブロードウェイなら世界各国から客が来るでしょうが、大阪での日本語公演ではそうもいかないでしょうし。

      今回の公演でtakaさんが観劇した時は岩城雄太さんが怪人だったんですね。キャストとして最初に名前が挙がっていますがこれは歌唱力とは無関係なんですね。
      演技力は間近で観る方がわかりやすいですよね、その点歌はどこで聴いても同じで助かります。
      機会があればtakaさんにも清水さんの怪人を聴いていただきたいです。私は骨抜きになりましたが、詳しい方がどう評価するか知りたいんです。チビりそうになったのは初心者な私だけ?と気になります。

      市村さんのエッセイって「役者ほど素敵な商売はない」ですか?そう信じてAmazonの中古本をすでにポチしています。楽しみです!
      浅利さんは市村さん、気に入らなかったんでしょうかね?偉業を成し遂げた人ってえてしてワンマンですが浅利さんにもそういったところがあったんじゃないかと空想しています。
      にしても市村さんは古希オーバーでもめっちゃオーラがありますね。若い頃の舞台ではもっと凄かったんでしょうね。
      ああー、やばいやばい、四季にもハマりそう~、はい、無理のない範囲で楽しませていただきます。

      物議を醸したのはやはり「A-“R”ex」だったんですね。
      宝塚っぽさに乏しかったそうで。難しい上にフィナーレなしでは寂しいですよね。瀬奈さんの現役時代のお姿は拝んでいませんが華やかさマックスな方だった事は映像でも伝わってきます。
      なんていうのかな・・・新しい刺激をさして求めていないファンっていますよね。だからこそ水戸黄門があれほどに長く続いたんでしょうし。ワンパターンでもそれが良い、安心という人もいる。宝塚にもそういったファンが少なくない気がします。
      一方でオギーやウエクミはそのあたりストレスだったかもしれませんね。にしても、もうちょっとうまくやってくれたら良かったのになぁ。辞めてしまっては二度と復活出来ないでしょうから。
      水戸黄門にしたって結局、終わってしまった。観客はどこまでも我儘で、ワンパタが好きなくせに新風だって求めるような気がします。

      真飛さんはお披露目がジーンズ生地の衣装だったんですか?よりにもよってお披露目でやられたら辛いですよね。「ラブ・シンフォニーII」で画像を探してみたんですが、ジーンズっぽい衣装は見つかりませんでした。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. おかちゃん より:

    劇団四季はキャッツしか観劇はしていない私。
    たーさんのブログを読み行ってみたいなあと思ってたんです。まさかのチケットが飛び込んできました。引き寄せだわ(笑)。オペラ座の怪人は他の人から何回観ても感動するよとも教わりました。

    自分の行動がおかわりの観劇に向かうのかは謎ですが、あれこれと初心者向けの観劇ガイドブックみたいな記事に勇気を貰って私も新しいコミュニティを体験してみます。

    平素の私は消費生活センターの回し者かというほどに困った消費についての問題解決の事例とにらめっこですが、自分の行動のタガをはずす楽しさをブログからいただいていることありがとうございます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさん、チケットが飛び込んできたなんて羨ましいです~
      是非感想をお聞かせくださいね!
      「何回観ても感動するよ」と評価している方もいるんですね。これねぇ、歌唱力ありきの話かもしれません。素晴らしい歌は何度聴いても素晴らしいですから。
      おかちゃんさんが観劇する時はどの怪人でしょうね?清水さんだと嬉しいなぁ。というのも私、他の方(それも出来れば演劇に詳しい方)が清水さんをどんな風に感じるか知りたいんです。
      観劇後、気持ちがおかわりに向かうのかこれきりに向かうのかは、実際に観劇しないとわからないですよね。私の場合「メンタルが弱っていた」「怪人にさしたる期待をしていなかった」といった要素も影響している気がします。

      おかちゃんさんは普段、困った消費の問題解決の事例とにらめっこしているんですか?
      「困った」もいろいろですよね。最初から悪徳な業者もあるけれど、通常の買い物やレジャーにしたって生活を脅かすほどお金を使ってしまっては「困った消費」になってしまいます。
      こういった事を繰り返す人に対応するには、困った消費そのものより、どうして困った消費をするのかの理由を探る事が大切かもしれません。

      行動のタガが外れる時って楽しいですよね。私はこの度の観劇でまさにそんな体験をしました。
      だけどこれはつまり、私には他のよろしくない行動にハマるリスクだってあったという事。
      私はやはり、相当に弱っていたんですよ。心の隙間に入ってきたのが劇団四季で良かったですw

      こちらこそいつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. キリン より:

    たー様、はじめまして。
    私は劇団四季が好きでよく見ています。
    オペラ座の怪人は特に好きなミュージカルで、こちらの記事をたまたま見つけてついコメントを送りたくなりましたので失礼します。

    清水さん、本当に素晴らしい歌声ですよね!
    歌声についてのたー様の表現がとても的確で頷きながら読んでしまいました。

    たー様が挙げられている高井さんの怪人もかつてよく拝見していて、私は長らく怪人といえば高井さんと思っていた程、圧倒的な歌声と緊張感溢れる佇まいの虜でした。
    ですが清水さんの怪人を初めて見た時、高井さん以来の高揚を覚えました。

    清水さんは完全な声楽畑ではなく大学では演劇専攻のようですが、歌唱力と演技力を兼ね備えているため、大胆な緩急をつけて感情のままに歌いながらも極上の音楽として成立させる技術にはため息が出ます。

    たー様のようにオペラ座を初めてご覧になった方の心にも怪人の歌声が強く残っているご様子を知れると嬉しく思います。

    声楽系の怪人は、最近のキャストですと飯田洋輔さんですね。
    ぜひチェックしてみてください。
    清水さんの歌声はノートルダムの鐘のCDで何曲か聴くことができます。
    ちなみに、こちらの作品も歌唱力とドロドロストーリーを楽しめるのでおすすめです。

    初めてのコメントで長々と語ってしまいすみません。素敵な記事をありがとうございました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      キリンさん、こちらこそはじめまして。コメントありがとうございます。キリンさんのようなベテラン四季ファンの方から清水さんについてコメントをいただけてとても嬉しいです。
      あれこれ調べてみると、清水さんの怪人を「若い」と評し、フレッシュさを褒めるのではなく表現力が未熟と言いたげな感想もあったんです。
      私は自分の直感を信じたいけれど、ベテランファンっぽい方の感想はやはり気になってしまいました。ですのでキリンさんからのコメントが本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

      キリンさんは絶頂期の高井さんの怪人もよくご存知なんですね。
      私、映画のブルーレイが届いてから吹替版で何度も再生しているんです。ミュージックフェアで何度も「オペラ座の怪人」は聴いていましたが、他の曲もフルで聴けてめっちゃ嬉しかったです。怪人の隠れ家(第二幕)のシーン、生観劇では怪人とクリスティーヌとラウルが同時に別々の歌詞で歌っていてほとんど聴き取れなかったんですが、ブルーレイのお陰で調べる事が出来ました。ここのシーンもうホンマにサイコーです!
      高井さんは清水さんより渋さや重さが強めに感じます。特に「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」では清水さんの甘さや細やかさが引き立っていたような。また聴きたいです。

      飯田洋輔さんは声楽系の怪人なんですね。ちょっと調べた時に彼が「お兄さん」と呼ばれているのがすごく不思議だったんですが、弟さんの飯田達郎さんも四季に在団しているんですね。達郎さんはラウルに名を連ねているから「兄弟で怪人とラウル」もあり得るんだー、と興奮しました。

      清水さんの歌声は「ノートルダムの鐘」に納められているんですね。教えてくださりありがとうございます。
      12月から京都劇場で上演するんですよね。大阪でのオペラ座の怪人と期間がかぶりますが、こういった時に団員さんは掛け持ちする事もあるんでしょうか?
      清水さんのフィーバスも出来れば生で聴きたいです。

      この度は本当にありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • キリン より:

        丁寧にご返信くださりありがとうございます。

        高井さんの吹き替えをご覧になったんですね!
        あの歌声が全編通して残されていることに感謝です。私ももう何度聴いたか分かりません。
        確かに重唱のシーンでそれぞれの歌詞が判別できる点も映画版のいいところですね。物語を理解する助けになりますね。

        四季のキャスティングについてですが、公演期間が長い作品ですと一人の俳優が複数の作品を行き来するのは珍しくありません。
        ただ、清水さんに関しては10月から上演される「美女と野獣」新演出版に出演することが発表されていますので、10月以降しばらくは他の作品に出ない、という予想ができます。
        また通常は公演初日の約三ヶ月前から全体稽古に招集されて他作品に出演しなくなります。
        つまり、清水さんの「オペラ座の怪人」大阪公演への年内の出演は長くてもだいたい7月までと思われます。
        四季のファンはいつもこういった感じで地道にキャストを予想しています(笑)

        清水さんのフィーバスもご覧になれると良いですね。こちらの役でも素晴らしい歌声を聴くことができます。若く正義感のある役どころなので怪人とはまた歌い方の雰囲気も違いました。
        京都ご出演の可能性は十分あると思います。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          キリンさん、はい、何度も高井さんの歌声を楽しませていただきました。映像ナシでも良くなってきて音声だけ欲しい気もしますが、高井さんバージョンはCDにはなっていないようです。山口さん、今井さんバージョンはCDになっていますがそこそこのお値段なので中古で探してみます。

          重唱のシーン、終盤のシーンではブルーレイのお陰で3人それぞれの歌詞がわかって嬉しかったです。だけど墓地のシーンは、ブルーレイでは怪人とクリスティーヌの2人で歌っているんですよね。ラウルは登場するけど歌わない。ここ、劇場ではラウルも入った3人での重唱だったはずですが何かしらのタイミングで変わったのでしょうか?あとブルーレイでは怪人とラウルのチャンバラでしたが劇場では怪人が杖から炎を出す演出で、こういった違いを楽しめるのも良いなと思いました。

          他の読者さんからも清水さんの今後のご予定を教えていただきました。本当に助かりました。私は来年3月までコンスタントに清水さんが出ると思っていましたので。
          他の読者さんへのお返事にも書いたんですが私って本当にラッキーだったんですね。無料チケットでさしたる期待をせずに観た怪人が、貴重な清水さんだったなんて!

          ところでキリンさんは
          >年内の出演は長くてもだいたい7月まで
          とおっしゃってますが、美女と野獣も、オペラ座の怪人も来年3月までですから、オペラ座の怪人が延長にならない限り7月を過ぎれば清水さんの怪人は拝めなくなっちゃうんじゃないですか?

          あとノートルダムの鐘についても教えてくださりありがとうございます。他の方からは「横浜までだと思います…」と教えていただいてまして、ベテラン四季ファンの方でも予想は難しい事がわかりました。
          今後もいろいろ教えていただけると嬉しいです。遠征が難しい身分ですので、大阪や京都での公演をめいいっぱい楽しみたいです。

          重ねてのコメント、本当にありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  7. らーら より:

    たーさん、初めまして。
    たくさんコメント頂いているはずなのに重ねて申し訳ありません。四季ファン兼星組ファンなので思わずコメントさせていただきました。
    私は東京で洋輔さん以外のファントム3人(佐野さん、岩城さん、清水さん)を拝見しました。宝塚では役がわり(せいぜい2パターン)しかないので、どのファントムも違う魅力があり、そこから四季の沼に入っていくんです笑。声楽を勉強している身なので、岩城さんや清水さんなど、クラシック声楽を勉強されていない方を不安に思っていましたが、お二人ともそれを上回る怪人を見せていただきました。個人的には岩城さんのシェフ・ルイとのギャップがたまらないです笑
    清水さんはデビューして1週間以内に拝見したので、緊張もありフィーバスより声が出てなかったなと思っていました。大阪では進化してるとのこと、私もたーさんの記事を見てますます遠征したくなりました!
    清水さんは10月から舞浜アンフィシアターで始まる美女と野獣でビースト役の候補に選ばれているので(ぜひ公式YouTubeの動画を見てください)、おそらくノートルダムは出ても横浜までだと思います…
    沢山のオーディションに挑戦される清水さんのあくなき探究心、とても素敵です!
    更新されて少し時間が経っているのに長々と申し訳ありませんでした。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      らーらさん、初めまして。コメントありがとうございます。四季にも星組にも詳しい方からコメントいただけてすごく嬉しいです。
      東京では佐野さん、岩城さん、清水さんバージョンを観劇されたんですね。キャストさんそれぞれの個性だけでなく他のキャストさんとの組み合わせによっていろんな魅力があると思います。

      四季って何故か「出演キャスト」じゃなく「出演候補キャスト」なんですね。理由を調べてなるほど~と思いました。今でも候補のキャストさんが出演しないまま公演が終わる事はあるのでしょうか?
      候補になっても舞台に出る事が出来るかはわからないし(お稽古次第)、舞台に出ていても他の演目のオーディションも受けなくちゃいけない・・・四季って大変なシステムになっているんですね。

      清水さんが美女と野獣のビーストの候補に選ばれている事を教えてくださりありがとうございます。他の読者さんからも教えていただきまして、それゆえ清水さんは7月ごろまでしか怪人をしないと教えてもらいました。ああ、私ってなんてラッキーだったんでしょう!(C席の端とはいえ)無料でもらえたチケットで拝んだファントムが清水さんだったなんて!!
      早速Youtubeの「劇団四季:美女と野獣:舞浜公演 出演候補キャスト」を観ました。
      ベル候補の五所真理子さんは今週、オペラ座の怪人でメグを演じますね。しかも五所さん、映画版ブルーレイのメグの吹き替えも担当していてめっちゃ好みの声なんです!
      そして清水さん!はぁ~っ、やっぱ上手い!

      でね・・・
      声楽を勉強しているらーらさんに、音符ひとつ読めぬ私が持論を展開するのってすごく恥ずかしいんですがそれでもお伝えしたい事があるんです。
      清水さんの怪人に骨抜きにされてここ数日自分なりに調べてみまして、男性の声楽のプロの方には「重い・渋い・パワフル」な方がたくさんいると知りました。
      映画版吹き替えの高井さんもですし、個人の声楽家の方がYoutubeにアップしたオペラ座の怪人の曲を聴いても、「重渋パワフル」な方は少なくないです。
      清水さんにも十分にこういった能力があるけれど、ここだけだと他の方との差別化は難しいかもしれません。

      だけど清水さんは、「あえてパワーを落として繊細な表現をする能力がスペシャル」だと私は思うんです。
      甘美というか、軽やかというか、官能的というか。

      The Music of the Night の「やさしい夜 やすらかな夜」の部分なんかがまさにそうで、
      やぁさしいぃよ・・・る(小さく呼吸)やぁすらかなよぉぉる・・・
      みたいな感じで、「・・・」や「ぁ」「ぉぉ」の部分が本当に繊細でした。かすれそうで、でもかすれていない。
      そして、小さく息を吸う時の音すら美しかったです。
      観客が静まり返り、清水さんの歌声に耳ダンボになっていました。

      平井堅さんっぽい感じかも?
      こういったテクニックは声楽ではないかもしれません。
      なので評価は分かれるかもしれませんが私はメロメロメロでしたw
      ピュアな声楽畑出身ではない清水さんならではのアレンジかなと思っています。
      岩城さんもクラッシク畑ではないのでしたらきっと、岩城さん独自の個性があるんでしょうね。今週ちょうど岩城さんなのでC席が取れたら行きたいです。メグが五所さんだし、アンサンブルには高井さんがいらっしゃいますし。

      岩城さんはシェフ・ルイ役で有名だそうですね。私がリトルマーメイドを観た時は光山さんで明るく楽しいキャラでしたが、岩城さんはもっとオネェっぽいシェフだそうですね。清水さんもオネェなシェフだったそうで。
      リトルマーメイドのストーリーそのものは極めて健全で素晴らしいのですが正直ハマれなかったんです。だけどキャストさんにハマると何度も観たくなりそうだと思いました。

      こちらこそ長々とすみません。
      観劇って本当に楽しいですね。ってお伝えしたかっただけですw
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • らーら より:

        素敵な返信、ありがとうございます!とても嬉しかったです!
        次の記事も拝見させていただき、短い間に3度も観られるなんて、たーさんはもう立派なファントムファンだと思いますよ!

        岩城さん&千明さんは個人的に1番相性の良いコンビだと思います。デビュー前にはお二人でお稽古されていたようなので。紗衣さんはやはり佐野さんとの相性が良かったかと(佐野さん戻って来てほしいです…)。清水さんは紗衣さんとのコンビしか見ていませんが、経験がまだ浅い怪人をクリスが引っ張っているような雰囲気がして違和感がありました。歌も含めてもちろん個々の実力は申し分ないお二人なので、コンビって大事だなって改めて思いました(だからか、ことなこのデュエットダンスが大好きなんです)。例外的に、高井さんはスゴすぎて、どのクリスでもちょっと霞んでいましたが。飯田さんはアンマスクドを観ていると、その系譜を継いでいるのかも、と思いました。圧巻でしたから。
        私が声楽のレッスンを受けている先生がオペラ座に出演されていたことがあり、「オペラ座は本当に出るのが大変」と仰っていたので、オーディションで選ばれるだけでも凄いことだと思いますが。
        YouTubeで少しだけ芝さんや村俊英さんのファントムも聴けるので、生にはやはり劣りますが、ぜひ聴いてみてくださいね!
        私は飯田怪人が大阪に降臨されたら遠征しようと思いますが、バケモノの子の初日、横浜ノートルダムの初日が当たったので、芝さんの猪王山と飯田弟のカジモドが出てくれるかなという期待を込めて、それまでは東京で大人しくしてようかなと思っています。笑
        岩城さんはリトマのシェフルイのイメージが強すぎたからか、ギャップにまんまとやられた感じで好きになりました(清水さんもシェフルイ経験がありますが、未見でわからないです…)。岩城さんはとてもお話が面白く、エンターテイナーという感じなので(札幌リトマのイベントでMCをされていたりシェフルイの歌を歌われていたりするのでこちらもYouTubeで観てみてください!こっちの方がしっくり来るかもです)。個人的には、劇団四季の和希そらさんと言ったところでしょうか。清水さんのイメージは努力家の優等生なので、礼さんのように感じます。
        (出演候補になって結局出演しないのはよくあることなので、四季ファンとしては観たかったなー、いつか観れるかな、というふうに感じます。でもビースト候補は清水さんと金本泰潤さんのお二人のみで、筆頭は清水さんなので、現時点では清水さんの初日ビーストデビューが濃厚説だと私は思います)
        再び長々とすみません…宝塚ファンの方はたまに劇団四季を断固拒否される方がいるので、たーさんのような寛容な心の方がいて思わず嬉しくなってしまいました。また劇団四季を観られたらコメントさせてくださいね!

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          らーらさん、重ねてのコメントありがとうございます。はい、私はどっぷり怪人ファンになりましたw すみませんが「ファントム」と聞くと宝塚や東宝の「ファントム」が頭に浮かびますので、「怪人」と呼ばせていただきますね。

          あの・・・

          >佐野さん戻って来てほしいです

          との事ですが、佐野さんはこの度の大阪公演で怪人をしないんですか???
          プログラムには記載されているのに、何かあったのでしょうか?
          調べてみたけれどわからないんです。すごく気になります。
          教えていただけると嬉しいです。高井さんと1歳違いだそうで、年齢的に降板してもおかしくないとは思うのですが・・・

          佐野さんと山本さん、相性抜群だったんですね。実年齢が親子ほど離れていますが近すぎるよりは良いかと。
          清水さんと山本さんは年齢が一緒で、四季に入ったのもオペラ座の怪人に出演したのも山本さんが先なんですね。それでは「クリスが怪人を引っ張っているような雰囲気」と、本来の役割が逆転しても仕方ないと思います。
          私が観た時は2度とも清水さんと藤原さんのペアで、藤原さんも新人だそうですね。それゆえバランスが良かったのかもしれません。

          岩城さんと海沼さんは相性抜群、私も思いました。
          あら・・・という事はひょっとして今後も、清水さんは藤原さんと、そして岩城さんは海沼さんとペアになって出演する事が多いんでしょうか?
          そうゆうのを推測するのも楽しいですね。私としては飯田お兄さんがどなたと組むか興味津々です!お兄さんは高井さんの系譜を継いでいるかもしれないそうで、おふたりとも藝大ですしね、王道の歌声を聴きたいです~
          アンマスクド、っていわゆるガラ・コンサートのようですね。私は宝塚版「エリザベート」のガラコンを観に行った事があるんですが正直、「普通にお芝居を観る方が良いかもしれない」と思ったんです。どうもマイクを握りっぱなしのご様子がしっくりこなくって。アンマスクドはどうなんでしょうね、歌声に酔いしれてマイクなんか気にならなくなるかも?にしても宝塚と異なり、退団しなくてもガラコン参加出来るのって良いですね。ここのところコロナで中止が続いているそうですが復活したら私もアンマスクドに行ってみたいです。

          きゃーん!劇団四季ってば太っ腹ですね、公式チャンネルで2015年公演の芝さんの怪人を1分28秒も公開してくれています!
          あと2009年の『オペラ座の怪人』5000回記念特別カーテンコール、これ、佐野さんが怪人なんですね!ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト大好きです!短いのが残念だけど佐野さんの怪人が聴けて嬉しい!
          クリスティーヌの笠松はるさんも素晴らしい~、やっぱクリスティーヌは高音が命ですねぇ。
          あら、村さんを探すつもりが清水さんばかり出てきまして、静岡公演製作発表会見での歌声も素晴らしいです!頑張って村さんも探してみますね。
          私はリトルマーメイドを2度観まして、初回が芝さん、2度目が村さんのトリトンでした。おふたりとも素敵な低音イケボでしたが芝さんの経歴を調べた時の衝撃がすごくて(お兄様の件です)、村さんが霞んでしまいました。どうも私は経歴を気にしちゃうんですよね。岩城さんは書類審査で落とされたのにめげずに大学中退→アメリカでバレエ留学→再チャレンジで合格を勝ち取ったそうで、生で拝みたい気持ちが高まりました。
          北海道のイオンでシェフルイの歌を披露している動画を見つけました~、カニのセバスチャンが食べられそうになる時の歌です。岩城さんは高音がすごく得意なんですね、おねぇキャラがすごくハマってるし!怪人だと歌は低さ渋さがキモだしキャラは屈折感満載ですから、シェフルイとは正反対になりますね。

          らーらさんはオペラ座の怪人に出演経験のある先生から教わっているんですね。立派な先生ゆえ生徒を選ぶでしょう、そんなすごい方からコメントをいただけてすごく嬉しいです。
          バケモノの子も横浜ノートルダムの鐘も初日が当たったそうでおめでとうございます!是非感想をお聞かせください。
          美女と野獣も観劇されますか?清水さんのビースト、さぞ素晴らしいでしょうね。

          宝塚と四季って個性が全く異なっていますよね。
          あまりにも個性が異なるので四季を断固拒否する宝塚ファンがいたり、宝塚を断固拒否する四季ファンがいたりするのは仕方ないかもしれません。強い愛は偏りがちで、排他的になりやすいですから。
          私は「寛容」というより「浮気っぽい」かもしれませんね。観劇デビューが遅かったゆえ偏りにくく、排他的にもなりにくく、よって浮気心が芽生えやすいw
          今後も心の赴くままに貪欲に観劇したいです。
          オペラ座の怪人、GW中のキャスト発表が楽しみですよ。かきいれ時ですから四季は気合いを入れるはずで、誰が怪人をするんだろう~って。

          コメント本当にありがとうございました。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  8. taka より:

    オペラ座の怪人はミュージカルが1986年初演、映画版が2004年公開なので、舞台版の設定が先なんです。

    裏方のお酒は映画版だけだと思います。お酒の方が生々しいですね。映像として目立つからお酒にしたのかも。
    ピアンジは歌詞に痩せてくれとあるので太い設定ですね。
    以前観た舞台は明らかにお腹に何か仕込んで太く見せていた様に思いますが、今は違うのでしょうか?先日はそこまで注目していませんでした…。

    映画版のシシィの格好はウィーン版のミュージカルを意識していた様な。
    映画版のムック本か何かで読んだ記憶がありますが詳細は忘れました…。

    史実のエリザベートの星形の髪飾りは、エリザベートとフランツヨーゼフが劇場にオペラを観に行って、主役の人の髪飾りをエリザベートが気に入り、参考にして作ったそうです。
    このエピソードはエリザベートファンには有名かも。

    四季は同じ役の出演者にも順列があり、先に名前が挙がっている方のほうが格付け的に上、という感じです。

    開幕キャストは大体が、先に名前が挙がっている方=優先順位が高い方です。
    特に新作はそうだと思います。

    知った様な口を聞いていますが、私は四季はただ観劇するだけでそんなに詳しくないので、詳しい方に違うと怒られるかもしれません?

    オペラ座の怪人は何年か前から演出や台詞が以前のものから変更になっています。
    台詞が変わっていなくても言い方が違っていたり。
    クリスティーヌは今の演出の方が感情移入しやすく思います。
    以前はもっと夢見がちな雰囲気で、怪人に対して慈悲深い印象でした。
    以前の演出だとドンファンの勝利で怪人の仮面を剥ぐ流れが唐突な気がしていました。
    変更点はかなりあり書ききれないので、「オペラ座の怪人 演出 変更」で検索してみてください?

    清水さんのファントムはネットでは、若くて熱い、カッコいい、美声、やや色気が足りない、駄々っ子っぽい、などという意見を見ました。
    歴代のファントムを観ている方なら、若さゆえに物足りないと感じる方もおられるのかもしれません。

    私は、歌、エレガントさが好みなら高井さん、演技や熱さ重視なら佐野さんだと思い観ていました。
    どちらも素晴らしかったです。
    どちらか選べと言われたら唯一無二の歌声の高井さんの怪人が好きでした。

    高井さんはとにかく甘く男らしいけど雑味が一切ない素晴らしい歌声でした。
    佐野さんのファントムは怖かったです
    (褒めてます)
    ラスト近くのクリスティーヌとのやり取りは断然佐野さんに感情移入してました。

    歌唱力やカッコ良さ重視なら岩城さんはたー様のタイプではないかも…
    でも演技力は岩城さんが上手(うわて)だと思うので是非観て頂きたいです。
    オペラ座の怪人は怪人役が違ったら作品に対する印象が全然違うんです。
    他の作品の主役が替わる時よりもそう思います。

    私は5月に観劇予定なので清水さんのファントムが当たると嬉しいです。
    コロナ状況が悪化しつつあるので不安ですが…。

    関係ない話ですが、私は四季の作品の「ウィキッド」がとても好きでした。
    YouTubeに四季の予告編があるので良かったら見てみてください。

    市村さんのエッセイ本は立ち読みしただけなのでタイトルは忘れました?
    すみません。
    市村さん主演で成功した後も浅利さんは不満だった風な内容でした。

    デニム生地のフィナーレの衣装は真飛さんの大劇場お披露目公演のショー「Red Hot Sea」でした。
    大劇場お披露目だと書いておらずすみませんでした。
    宝塚は以前の方が今よりも保守的な雰囲気だったかもしれません。
    宝塚ファンに対する世間の印象もだいぶソフトになったと思います。

    夢介千両みやげの、たー様の感想を楽しみにしています。
    今回は特に、1回目がイマイチでも2回目を観た方が良い印象を受けるタイプの作品かなと思います。
    1回目が拒絶レベルじゃない限り…。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      takaさん、裏方のお酒クビグビは確かにトランプ遊びより生々しいですね。インパクトがありました。
      はい、ピアンジは舞台版でも「痩せろ」って言われていたし、映画でもそうだったので肥満体型が前提なんですね。舞台でのピアンジはお腹を特別に膨らましている印象はなく、演じている山口泰伸さんのもともとの体型を活かしている感じでした。
      そうそう、映画版では絶命したピアンジにカルロッタが駆け寄り「愛するピアンジ!私の大事な人!」と叫んでいまして、舞台版でもこのふたりは付き合っているっぽい雰囲気でしたがこれでハッキリしました。映画版の方が舞台版より細かな説明があるので舞台を観てから復習するのにすごく良いです。何度でも再生出来るし。
      映画版のクリスティーヌがシシィの格好をしているのははい、「ウィーンミュージカルのエリザベートよりオペラ座の怪人の方が歴史があるんやで!格も上やで!!」という、制作側の密かな主張らしいですねw
      オペラ座の怪人はtakaさんもおっしゃる通り初演が86年(ロンドン、そして88年にブロードウェイ)。ウィーンミュージカルのエリザベートは初演が92年で、ブロードウェイではやっていないですから。

      今も映画版を再生中なんですが・・・
      私は高井さんに渋さと重さ、そしてネバリを感じるんです。特に「Point of no return」のところなんてもう、ねっちょりじゃないかと。
      で、こういった感覚は「雑味」に近いかもしれません。「高井節」というか。
      なのでtakaさんの
      >高井さんはとにかく甘く男らしいけど雑味が一切ない素晴らしい歌声
      とは違う感想になってしまいます。
      おそらく・・・比較対象が清水さんだからではないでしょうか。私はたった2度しか聴いていないけれど、クセや個性が少ない方なのかもしれません。パワフルであり、かつパワーを抑えた平井堅さん的な表現力もお持ちですが、「節」っ気がないというか。
      こういったところが
      >歴代のファントムを観ている方なら、若さゆえに物足りないと感じる
      のかもしれません。
      ああ、どうかtakaさんにも清水さんの怪人を観ていただきたいです。感想をすごーーーーく、聴きたいです~

      ちなみに映画版では佐野さんがラウルなんですが、これこそまさに雑味がない歌声のように私の耳には聞こえます。王子様ボイス!
      こんな美しい声をした佐野さんが怪人を演じる時は「怖かった」になるのかと思うとホンマ、佐野さんバージョンの怪人も観たくなります!
      山口祐一郎さんもラウル時代と怪人時代ではだいぶ声や雰囲気が変わっていたそうですね。にしても若い頃の山口さんってイケメンすぎるぅぅぅ~

      そうですねぇ、ビジュアルと歌唱力なら、劇団四季には後者を求めます。でもね、おそらく岩城さんにしたってそれなりの歌唱力があると思うんです。ヘタクソ扱いされていた市村さんがあれほどに上手いんですから。エッセイ面白いです。海外スタッフの方々が市村さんの怪人の演技に涙していたと書いてありました。こういったところが浅利さんの不興を買ったのかもしれません。
      私は浅利さんの事、相当にワンマンな人という先入観があるんですね。ですが「Point of no return」を「もはや退(ひ)けない」と訳すなんて超・天才!とも思います。演出家の天才と言えば小池修一郎さんが浮かぶんですが浅利さんの影響を受けたりしてないですかね?大学が同じだし。
      本当なら浅利さんがご存命のうちからオペラ座の怪人を観ておきたかったです。演出の変更点など、今後調べてみますね!

      ウィキッド、これは以前USJでもやっていましたよね?私がUSJに通っていたころすでになくなっており残念でした。オズの魔法使いというと「INTO THE WOODS」もそんなテイストという話ですが観劇されました?私は観ていません。

      「Red Hot Sea」、検索したら出てきました!ジーンズ生地もいろいろですがガチでデニムですね。海っぽさの演出?

      夢介は2回観る方が良さそうなんですね。他の作品でもしばしば耳にする評価ですが、これには「慣れによる許容」もあるかもしれません。
      ちょうどこの度オペラ座の怪人の初観劇でとんでもなく感動したばかりですし、みりおエリザベートにしたって初回の円盤での鑑賞から素晴らしいと思いました。宝塚の2本物だと楽天の配信で観た「金色の砂漠」も、生観劇した「桜嵐記」も初回から良かった(なぜかどちらもウエクミw)。なので「良い作品は初回から良く感じるものだ」な気がします。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  9. taka より:

    高井さんの「雑味が無い」は声質の事なんです。
    男性的で渋さもありますが、まろやかというか…
    マウントを取りたいのではなく劇場で聞くのとはまた違った印象かもしれません。

    たー様は清水さんのフレッシュな歌声にビビビとされたので、高井さんには
    より重さを感じるのかもしれません。
    ますます清水さんの怪人を観たい気持ちでいっぱいなので、観劇時に違ったらショックです。

    岩城さんはテクニック的に不安定な感じがします。市村さんに近い雰囲気だと思いました。
    市村さんの怪人役はYouTubeで当時の全編映像を観た事があります。
    遠くからの固定映像でも山口さんがカッコ良かったです。

    高井さんの方が声楽的でコントロール能力があり音の幅が広いです。
    発生法からして違うと思います。

    オペラ座の怪人は男性的な歌唱力を堪能するには一番のミュージカルかもしれません。
    曲で言ったらライオンキングの「お前の中に生きている」がオススメです。

    浅利さんは市村さんのキャラクターが全面に出過ぎる演技、テクニックより感情を全面に押し出す歌に厳しかった様に思います。
    特に市村さんはお若い時にそういう傾向が強かった様ですし。
    素晴らしい役者さんなんですけどね。
    持ち味を生かすには四季を辞めて正解だったと思います。

    浅利さんはワンマンでしたね。
    自分が死んだら四季は潰れるかもしれないと言っていました。

    キャストは当日劇場に行かないと分からない様にしたら大不評で元に戻したり、今よりもひとつの役に出演させ続けて、燃え尽きや体の限界で辞める人も多かったし、実力が伴わない大不評なキャスティングが結構あったりと、今の方が会社として落ち着いている気がします。

    当時会報紙に浅利さんの発言が載っていましたが、石丸さんが辞めた時は「いなくても困らない」、チケットをたくさん買って観劇する会員を「いささか正常ではない観劇態度」などと発言し、大不評でした。
    他にも失礼発言が結構ありました。
    たぶん今の世の中ならもっと大炎上していたと思います。

    浅利さんが劇場に来た時は出演者の母音法がより一層強くなったらしいです。母音法は控え目でお願いしたいですが、緊張感を与える存在がいなくなった点は痛手だとは思います。

    「INTO THE WOODS」は観られませんでした。
    かなり厳しい意見が多かったので逆に観たくなりました。
    望海さんはさぞかし素晴らしかった事でしょう。
    ウィキッドとはタイプが違う作品だと思います。
    ウィキッドはアメリカで映画が制作中
    なので、予定通りなら来年に日本で公開されるかもです。

    2回目観劇の方が良いと感じる事はよくありますが、夢介は特にそう感じました。
    脚本の難しさが分かるというよりは、細かい部分の良さをたくさん再発見出来る感覚です。

    雪組は華やかさには欠けるかもしれないけど、みんな芝居が上手いのでさすがだなと思います。

    「美しい人たちが演じる吉本新喜劇」だと評価する人もいました。
    オペラ座の怪人とはまったく違いリラックスして観られます。

    石田先生の演出にしては下品過ぎ無いのが救いです。
    あといつもの社会風刺や夢の無い現実を見ろ的な部分もそんなに悪目立ちしていないかなと思います。
    あくまで本人比、です。
    いろんな役に見せ場があるのはさすがベテラン演出家だと思いました。

    目新しさには欠けますが、こういうスタンダードな演出が出来る若手を育てないといけない気もします。
    石田先生の公演で本気で途中で帰りたくなった事がありますが、脚本抜きの「演出力」は安定感があるので…地味に見られがちですが。

    トップスターのする役じゃないとは思うので、それを受け入れられるかどうかで評価がかなり変わると思います。
    ここまで「宝塚的な見せ場」の無いトップの役って今まであったでしょうか…
    立っているだけでカッコいい役ではないので…スーツ姿とかならビジュアルを愛でる事も出来るのですが…。

    たー様の感想を楽しみにしています

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      takaさん、やばいんです、最初に映画版を再生した時は清水さんとの違いを感じたのに、ずーーーっと映画版を再生しまくっているうちに舞台で聴いた清水さんのお声が高井さんのお声に上書きされそうになっています。
      清水さんが京都公演のノートルダムの鐘に出る可能性は五分五分らしいし、そもそも12月まで待っていられない!
      というわけで、ノートルダムの鐘のCDを注文しましたw カジモドが飯田お兄さんバージョンと海宝さんバージョンに分かれていましたのでお兄さんにしました。すでに退団している海宝さんはテレビなどに出演していてお声を聴くチャンスが多いですからね。オペラ座の怪人のCDも欲しいので今井さんをチョイス、そして他の読者さんからお勧めいただいたラミンさんのブルーレイも買いました。到着が楽しみです。

      >オペラ座の怪人は男性的な歌唱力を堪能するには一番のミュージカルかもしれません。

      そうなんですね!
      宝塚にハマって男性への興味は減りっぱなしだったんですが、この作品に触れて「男性にしか出せない声もええな~!」ってめっちゃ思いました。

      「おまえのなかに生きている」、聴きましたよ!
      ザワザワしたショッピングモールの中での歌なので期待していなかったのにめっちゃ上手い人でした!!白倉一成さんという、四季の方のはずですがあまり情報がないですね。声の感じ若そう。
      ジェンヌさんにも若さを求めているところがある私ですが実力勝負の四季の団員さんにもどこかそうゆうところを求めているのかもしれません。清水さんにしても、舞台で聴いた瞬間から若そうだと思いましたし。

      岩城さんは市村さんに近い雰囲気なんですね。よっぽどの演技派なんでしょうね。
      なんて言うか、正統派をめいいっぱい満喫したら違う流派も聴きたくなる気がします。いろんな怪人を聴きたいです。選ばれるだけの理由があるはずですし。

      にしても、四季は超学歴主義だと思っていましたがそうじゃない怪人の方が多いんですね。全員を調べぬいたわけではないんですが、
      東京藝大出身は高井さん、佐野さん、飯田お兄さん。あと怪人をしていないけれど石丸さんも。
      そして市村さんは専門、山口さんは明治、今井さんは専門、岩城さんは大学中退でどこの大学だったかは不明、清水さんは外国人。
      案外いろんな経歴の方がいるんだと思いました。
      王道も素晴らしいし、岩城さんの「書類選考で落ちたため大学を中退してアメリカで修行して再チャレンジして合格」という苦労人ぶりにも惹かれます。

      浅利さんは王道を好んだのかもしれませんね。
      市村さんはエッセイで「歌はテクニックじゃないんだよ」と断言しています。若い頃さらにこうゆう気持ちが強かったのでしたら確かに、浅利王国であったはずの劇団四季で持ち味を活かす事は難しかったでしょうね。
      あら、四季でも謎めいたキャスティングがあったんですか?スポンサーに気に入られた役者さんはアゲアゲ、みたいな事はどこでもあるのかもしれませんね。
      浅利語録、随分ですねぇ。王様のつもりだったんでしょうね。

      「INTO THE WOODS」、私も厳しい意見があったゆえに観たかったですw
      「北斗の拳」にしても、主役の大貫さんの誉れ高い身体能力より厳しい意見が多かった歌唱力をチェックしたかったしw 沙央さんと結婚していたというすごいオチでしたね。
      完璧だったら良い、ってわけでもないんですよね。
      宝塚の舞台もツッコミどころがたくさん。ここが魅力のひとつなのでしょう。

      ウィキッド、映画を制作中なんですね。今は撮影するのもいろいろ大変だと思いますが、無事公開となったら観に行きたいです。

      あら、takaさんも雪組を芝居上手と評価しているんですね。先日夢介をソロ活したうちの夫が「層が厚い」と言ってましたが当たっているのかもしれませんね。
      石田さんは下品な演出が多いんですか?妊婦が好きだとは他の読者さんから教えてもらっていましたが・・・私は「幽霊刑事」がどうにも、警察を侮辱しているようでダメでした。
      夢介は深く考えず楽しんできます。

      彩風さんの抜群なプロポーションも和装では活かしにくいかもしれませんね。「炎のボレロ」なんかまさに「立っているだけでカッコいい」でした。コロナでいったん延期になった後でのリベンジ公演だったし、めっちゃ楽しかったです。オデッセイも延期となってしまいましたが、関西在住の私にはチャンスかも?

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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