「イザボー」すっげぇ良かった!望海風斗も他の俳優もストーリーも!

ジェンヌさん

いや~、お芝居って作品の完成度と公演期間が比例しているわけでもないんですね~。
もったいない、もったいないよイザボー!

https://isabeau.westage.jp/ よりお借りしました

大阪ではたった、たったの5公演しかないなんて!!
東京でも21公演だけだったし。ああ~、ブリリアでも観とけば良かったなぁ~。夫が埼玉での単身赴任を終える直前に「ブリリアでイザボー」と「明治座で西遊記」のどちらを観ようか迷い、行った事のない明治座を選んだんですよねぇ。大好きな愛之助さん公演だし明治座そのものにしたって良い想い出になったんですが(感想はこちら)、イザボーがこんなにも良いならマチソワしてでも観ておけば良かった!

何が良かったってねぇ~
全部!
全部良かった!
タイトルロールの望海風斗さんも、他のキャストさん達も。そして何よりお芝居そのものがすんげー良かった。
強いて言えば会場のオリックス劇場がアカンかった(後日記事にする予定)のと、生演奏じゃないのが残念だったかな。

ブロードウェイものでもイケコでもないけれど、イザボーみたいな作品こそ帝国劇場や梅芸などの名門の大箱でロングラン&全ツして欲しいですよ、生演奏で。
どうかそうなって欲しいし、その際はプログラムをもっと充実させてリーズナブルにして欲しいです。2,800円もするのにペラッペラで、

イザボーのプログラムは高いのにペラペラで文字が小さい(ただし内容は良い)

文字がめっちゃ小さくてガッカリしましたよ。文章そのものは充実していて、老眼鏡を使って帰りの電車内で夢中で読んだんですけどね。再演の際は文字を大きくしてページ数を増やして欲しいですよマジで。

ホンマに大満足しまして、しかも終演後スマホの電源を入れたら夫から「飲みに行くから晩ごはんいらんわ」ってラインが届いていたから狂喜しましたぁ~♪今日中に感想記事に取りかかれてホンマに幸せ。明日からの3連休は夫優先ゆえいつパソコンに向かえるかわからないので。

興奮の理由を自分でも考えてみたんですが、テーマになっている「百年戦争」ってのが新鮮なんですよね。フランスもののシリアスなお芝居ってフランス革命のイメージがあったので。イザボーはフランス革命より遡ること350年ほど前、百年戦争の終盤期に関わったそうです。イザボーをきっかけに私の中で今後しばし百年戦争ブームが起こりそう。あのジャンヌ・ダルクも関係しているんですね。
私はつい1週間前は「源平布引滝(感想はこちら)」を観た影響で源平合戦の、特に源氏側がブームになっていました。若い頃は歴史も文学も大嫌いだったのに、アラフィフから観劇するようになりお芝居を通して歴史や文学に触れるのがとても楽しいです。

以下、ネタバレありますので要注意。

望海さん演じるイザボーはもともとはドイツ(当時は神聖ローマ帝国)の名門一族のお嬢様だったんですね。14歳でフランス国王のシャルル6世と政略結婚させられたものの当初はラブラブだったんです。しかし、ウブでピュアだった少女イザボーはその後、生き残るために

https://isabeau.westage.jp/ よりお借りしました。

夫(シャルル6世・上原理生さん37歳)だけでなく夫の弟(オルレアン公ルイ・上川一哉さん37歳)、そして夫の従兄弟(ブルゴーニュ公ジャン・中河内雅貴さん38歳)と男を渡り歩きます。この3人がこぞって凄かったぁ、マジで良かった!ってか、3人とも以前拝んだ事があるのに今回ほどのインパクトはなく、イザボーで本来の能力を堪能させてもらったんです。

身分ある男達だけでなく近衛隊長など利用価値のある男とあらばシッチャカメッチャカなイザボーですが、決して単なる男好きではなくて生きるため、夫を守るために他の男を利用するんですね。このあたりのくだりが実にしっかりしたお芝居でした。
きっかけは夫の深刻な精神の病。ウィキには「ガラス妄想」とあるけれどいわゆる統合を失う病じゃないかなぁ~。演じる上原理生さんが「狂気王」とも呼ばれたシャルル6世にドハマリしていました。私は「エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン(感想はこちら)」で上原さんを拝んだんですがチャラさが欲しいキャラなのに硬い演技だったんです、今思うと上原さんは現代人を演じるのは不得意なのかも。今回の歴史上の人物(しかも重いキャラ)を演じる上原さんは迫力ありましたよぉ~、1幕は上原さんの狂いぶりも見もののひとつでした。

歴史あるあるで、国王に何かあると周囲の誰かが「オイラが王座を奪っちゃえ!」となるんですねぇ。上原さんの座を狙うのは彼の叔父(ブルゴーニュ公フィリップ・石井一孝さん56歳)でした。ジャン(中河内さん)の父親ね。

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この石井さんがこれまた凄い凄い、凄いのぉ~!
声質・声量・歌唱力・滑舌・演技力・・・何もかもがすげぇ~!
四季OBかと思いきや違っていましたw

で、石井さん中河内さん親子に負けないために望海さんは上川さんに近づきます。上川さんはもともと女性にだらしない性分で、兄の上原さんが元気な時から兄嫁の望海さんにも言い寄っていたんです。
そんな上川さんに望海さんってば、「あたしを抱きたい?」はまだ想定の範囲内でしたがその後、

「いいわ、あなたのいやらしいその舌で、私の肌を濡らすがいい!」

なんて言うんですよ!
あの通った声で!!
これほどに清くも正しくも美しくもないセリフを!!!

しかもねぇ、上川さんもまた、すぺっしゃるに声質・声量・歌唱力・滑舌・演技力がすんばらしいんですよ。なので出来る事なら私も望海さんのそばに駆け寄り、上川さんに「ついでに私の肌もペロッとお願いしま~っす☆」って伝えたくなっちゃいました。
私は上川さんを「ムーラン・ルージュ(感想はこちら)」で拝んでいるんですよね。ロートレックという役で、全く印象に残らなかった。あの実力ならクリスチャンでもデュークでもぜんぜんいけるのになぁ~。
ちなみに「声がとびきり素敵な男性俳優=四季OB」な推測はやめようと諦めた頃に上川さんが四季OBでした。

望海さんとねんごろになった上川さんは望海さんを石井さん親子から守るようになりしばし平和になったんですね、しかし石井さんがペストで亡くなった後、息子の中河内さんが上川さんの命を奪うんです。ひどいもんですよぉ、上川さんと中河内さんは従兄弟同士なのに。
で・・・望海さんは今度は中河内さんを誘惑するんですね。なんかちょいとクレオパトラに似ているかな?すべては生きるためなんですね。でもって中河内さんは自分に言い寄る望海さんに

「このあばずれめ」

なんて言うんですよぉ~、望海さんってばすごいセリフを浴びせたり浴びせられたりで大変ですぅ~。そして中河内さんは望海さんを罵りつつもちゃっかりねんごろになります。
中河内さんは「CLUB SEVEN(感想はこちら)」で拝み、実力ぶりには気付きました(し四季OBでない事は確認済みでした)が今思えば本領を発揮しているわけではなかったんですね。ええっとねぇ、言い訳するとCLUB SEVENでの中河内さんは控えめで、私の目は他の濃ゆい方や肥ゆい方に向かったというか。
イザボーでの中河内さんは上原さん石井さん上川さんに続き声質・声量・歌唱力・滑舌・演技力ぜーーーんぶ、すんげぇ良かったです。

とにっかく、この4人の男達によって望海さんの魅力がさらにさらにパワーアップしているんですね。

ストーリーに戻りますと、中河内さんを味方にして今度こそ望海さんは安泰かと思いきや、意外な人物が中河内さんの命を奪います。

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望海さんの息子(シャルル7世・甲斐翔真さん26歳)ね。決して「母親と寝た男を成敗」な昼ドラ的な理由ではなく、甲斐さんなりにフランスを守ろうとしたんです。
私はやっと甲斐さんを拝めて嬉しかった。去年帝国劇場でやっていた「ムーラン・ルージュ」のクリスチャンが井上芳雄さん(44歳)と甲斐さんの役替りで、私は井上さんバージョンを観たんですね。井上さんがアカンってわけじゃないけどキャラ的にサティーン(望海さん)より年下が良いように思いましたから、甲斐さんのクリスチャンも観たいなぁと思ったんです。残念ながら去年は拝めなかったけれど今年は9月に梅田芸術劇場でムーラン・ルージュをやってくれるから頑張ってチケット取らなきゃ。
甲斐さんはねぇ、実力としては先の4俳優にはやや及ばずでした。とはいえちょっとだけの事で、とにかく4俳優がスゴすぎるだけ。26歳と若いんだし、185センチの高身長は舞台映えしまくるので今後が楽しみでたまりません。

ムーラン・ルージュでは甲斐さんと恋仲になった望海さんですがイザボーでは親子ですし、親子としても仲良しとは言えない状況の中65歳でこの世を去りました。一生懸命生きたのに最後はポツンな望海さんの姿に観客席からはすすり泣きもチラホラで、私は涙こそしなかったけれど
「これはたまげた、マジで良かった」
としみじみと感動していました。史実をベースにしているとはいえ矛盾がなく、狂言回しに甲斐さんと甲斐さんの養母を使ったのもナイスアイデアで。脚本家の末満健一さんの作品を今後もたっぷり、可能であれば宝塚でも観たいと思いましたがナベプロ専属なんですね。望海さんが所属をナベプロに決めた理由のひとつに末満さんの存在もあるのかも。

というわけで大満足な観劇でした。出来るものならすぐにおかわりしたいけれど明日からは家族サービスな3連休を過ごします。はぁ、夫が飲み会から帰る前に記事を仕上げる事が出来て良かったぁ~!

コメント

  1. かなえ より:

    こんばんは。

    たー様の観劇記は連休明けかなと思っていたので、早く読めてうれしいです。

    インスタの広告で見たのですが、5月25日土曜日大阪のビルボードで石井さんと上原さんのライブがあるみたいです。
    昼夜公演あるみたい
    ですが、土曜日だとたー様のご都合厳しいですかね。

    たー様がうれしいと私もうれしいです。
    うまく文章で書けないのですが。

    歌舞伎も、今回のイザボーも歴史もので難しそうと先入観で私には無理スイッチが入ってしまいますが、たー様のブログを読むのは楽しいです。

    まったくの新作でたー様はじめいろんな方が作品に満足なのは、制作側もですが演者さんたちのレベルが高いこともあるんでしょうね。

    中止の期間延長の「ジョジョ」無事に幕が開くのか気になります。

    ユーチューブ見ていたら花組の生徒さんの入り動画に宙組の生徒さんたちもうつっていたそうで、どんな形態のお稽古なのかはわかりませんが、ほっとしました。

    ご主人様孝行おつかれさまですが、楽しい三連休をお過ごしください。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、私のブログを読んで嬉しいと思ってくださりありがとうございます。
      石井さんと上原さんのライブ、確認しました。おふたりで「Las Voces(ラス・ボセス)」というユニットを結成したんですね。スペイン語だそうで、英語にすると「The Voices」になるそうで。私は基本的に英語すら使って欲しくないのでスペイン語なんてもってのほかですが、石井さんは上智のイスパニア語学科出身ですから納得しています。珍しい経歴ですよね。
      はい、土曜日というのがネックですねー、夫は土日祝でも出かける事がありますが(今もそうです)、前もってはわからないので。石井さん上原さんに興味がある上にビルボード大阪にはいっぺん行ってみたいですから、夫が出かける&チケットが残っていると条件が揃えばライブに行きたいです。

      はい、歌舞伎もイザボーも難しそうな印象がありますよね。観劇ってお金も体力も使いますから、気乗りしない公演には行かないのが良いですね。
      歌舞伎やイザボーであれ私の記事は楽しいとの事、とても嬉しいです。

      多くの方がイザボーに満足しているのはそう、制作も演者さん達も素晴らしいからでしょう。
      オリックス劇場がイマイチだったので次は梅芸でやってもらいたいけれど、そうなると梅芸専属のキャストも採用しなくちゃいけなくなったりするのかな?

      ジョジョは今日までの中止が決まり、チケット代だけでなく交通費・宿泊費まで負担するんですね。
      どうか無事に幕が開くよう祈っています。不思議なもので、あまりに中止が話題になっているため(当初観るつもりはなかったのに)興味を持つようになりました。どんだけ複雑な舞台装置なのか気になって。

      宙組の生徒さん達がお稽古しているとの事、教えてくださりありがとうございます。
      はい、どんな形態か気になりますよね。ただ、どんな形態であれ今の状態では張り切って取り組む事は難しいでしょう。ゴシップ誌ではなく宝塚から情報を得たいものです。

      おたがい楽しい三連休をすごしましょうね。うちは昨日は夫婦べったりでしたが今日は午前中夫が不在で、夫が帰宅したら一緒に雪組大千秋楽のライブ配信を観る予定です。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. めい より:

    末満健一さんがライフワークだという「TRUMP」シリーズの中の1作「マリーゴールド」に、壮さんが出たのでそれで初めて末満作品を観ました。
    休憩無しの2時間40分のミュージカルで、最初聞いたときは「えーー休憩無しで、私大丈夫かしら?」と、なりましたが~物語に引き込まれ全然大丈夫でした。

    末満さんの物語をつくる才能は大したものです。
    「TRUMP」シリーズに人気があるせいだと思いますが、たしか「マリーゴールド」はだいたいこんな話~というだけのアナウンスで出演者も決まってないのにチケット販売して完売してました。
    当日券は毎日、劇場に来た人に抽選販売。

    末満作品の悲惨で残酷な作風に、望海さんの雰囲気はぴったり。
    なら、なんでチケット買わない?と言われそうですね。
    末満作品は舞台実演よりDVDやブルーレイ販売やテレビ放送に力を入れてる気がします。
    完全オリジナル作品ならではの戦略ですね。
    「TRUMP」シリーズはほぼ全部、美弥るりかさん出演の「ヴェラキッカ」も日テレプラスで放送されたので、そのうち「イザボー」もみられると期待してます。

    「マリーゴールド」はライブビューイングもあって、末満さんが自分でカメラスイッチをしてました。
    繭期大夜会にも行きました。ドレスコード(と言っても黒い服に差し色赤でOK)があり、他のお客さんを見るのも楽しかったです。
    https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_87414c54-45af-4a18-83fb-67d92e1b48f1.html?detail=true

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      めいさん、TRUMPシリーズは2009年から続いているんですね。「永遠の命を持つ吸血種」ですかぁ、ポーの一族を思い出しましたがTRUMPシリーズもある程度は耽美的な世界なのでしょうか。
      壮さんは「マリーゴールド」に出ていたんですね。2018年ですね。2時間40分ぶっとおしですか~、それでも大丈夫だったんですね。

      はい、末満さんって才能あふれる方なんですね。熱心なファンがたくさんいるのもわかります。
      イザボーですが悲惨で残酷を極めているかといえばそうでもないんですよ、めいいっぱい頑張ったのに最後はポツンで亡くなったとはいえ65歳、14世紀ですからかなりの長寿ですしね。
      にしても望海さんってジェンヌ時代も退団後も不幸キャラが似合います。

      私はどなたに対しても「なんでチケット買わない?」なんて言いません。おすすめの範疇を超えて「チケットを買え・買うな」、「観劇しろ・するな」と押し付けるのは迷惑でしかないと考えています。だから私が言う事もないし、他人様から言われるのも嫌です。

      繭期大夜会は東京・Bunkamura オーチャードホールで開催されたんですね。
      負担の少ないドレスコードがあるのも良いですね、私もそうゆうイベントに参加してみたいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. もよもと より:

    たーさま、お久しぶりです。そして今年初めてのコメントです。今年もよろしくお願いします。もよもとです。
    イザボー、私も初日に観劇しました。18時半開演でしたので、仕事を早退し観に行きました。
    たーさまは、スッゲーよかったんですね。
    私は…疲れました。たぶん仕事で頭も身体も疲れたところにあの大音量を3時間聴いた上に西洋史に疎い私は話を理解するのに脳みそフル回転したので終わったあとは演者でもないのに燃えつきました。
    アレは休みの日に気合いを入れて観に行かないといけないです、私は。
    演者の皆さんがホンマに声量があるし、上手いし、物語も重みがあるし。話の内容が内容だけにあれくらい重厚なのは仕方ない事だと思いますが、合間に真彩さんの様な天使の歌声を聴きたかったです。
    話は変わりますが、終演後トイレを使えなかったですよね。以前たーさまがコンサートでしたっけ?終演後トイレ使えなかったってブログに書いていたので、その事を思い出しました。ナベプロがトイレを使わせない方針なんでしょうか?自分達の都合なんでしょうけど、トイレは使わせて欲しいです。
    ちなみに、私の左隣りで観ていた人は終始寝ていました。あの大音量で眠れるなんて!

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      もよもとさん、お久しぶりです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

      もよもとさんは初日にイザボーを観たんですね。私が観た時、隣席のお姉様が「昨日(初日)も観たんやけど時間が遅すぎたわ、家に着いたら11時(23時)を超えててねぇ」とおっしゃっていました。
      そしてお姉様は終演後「昨日は疲れたけど今日は大丈夫やったわ、やっぱ昼がええね」ともおっしゃっていました。もよもとさんは仕事帰りに初日だったそうで、会場は窮屈だしストーリーは重たいしで「疲れました」になるのも当然です。本当にお疲れ様でした。
      確かに「天使の歌声」はありませんでしたね。歌詞が思いっきりセリフでしたからしっかり聞いていないといけなかったし。

      あら、終演後にトイレを使えなかったんですね。私は開演前と幕間で行ったんですが終演後には行かなかったんです。なんかすっごく残念・・・そう、梅芸での「Look at me」でも終演後トイレを使う事が出来ませんでした。しかも、梅芸なら周囲にトイレがあるけれどオリックス劇場だとそうもいかないですよね。真ん前に公演があるけれどトイレはあったかな?あっても公演のトイレなんて極力使いたくない。地下鉄の駅まではしばらくありますしホンマ不親切です。それでどんだけ経費カット出来るというんでしょうね?はいホンマ、トイレは使わせて欲しいです。
      プログラムの文字もすっごく小さすぎて不親切で、これもページ数を減らして予算カットするためだろうと思うと残念だなぁ。とはいえイザボーそのものははい、スッゲー良かった。プログラムにしても内容は良かったし。確かに観客にとってもエネルギー消耗の激しい作品ですね。
      ふふ、あの大音量でも居眠りしている観客がいたんですか~、よっぽどお疲れだったんでしょう。もしくは食後だったのかも?

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. カステラータ より:

    たーさん
    こんにちは。大変ご無沙汰してます。カステラータです。
    コメントお送りするのはずいぶん久しぶりなのですが
    宝塚観劇もたーさんのブログもずっと変わらず楽しんでいます。
    たーさんの東京遠征意外と早く終わってしまい残念ですが
    私もまだ行ったことない劇場にもどんどんお出かけになっていて
    レポがとても参考になりました。
    そしてイザボー観劇されたんですね。
    私もブリリアで2回観まして、想像してたよりもずっと良くて
    もう1回観たかったです。
    でもキャスト全員歌が上手くてあんなに素晴らしいのに
    日数は短いし意外と客席にちらほら空席があり
    体調不良でやむなくだったのかもしれませんがもったいないなーと思いました。
    上原さん、中河内さん、石井さん、上川さん達の歌とお芝居が迫力あって
    特に上川さんの声が好きでした。
    義母の那須さんもミュージカル初挑戦とのことでしたけど良かったですよね。
    私はあと舞台美術がすごく気に入って
    あの円筒形が閉じたり開いたりぐるぐる回転する中で
    階段や窓をうまく使っててセンス良くて印象に残りました。
    もっと多くの人に観て欲しかったですよね。
    今回甲斐翔真くんは控えめな印象でしたが
    ムーラン・ルージュでまた堪能したいと思います。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      カステラータさん、こんにちは。ちょいとご無沙汰ですね、前回はムーラン・ルージュ(MJ)についてのやり取りでした。ご無沙汰な間も遊びに来てくださっているとの事、ありがとうございます。はい、帝劇MJを観た頃は「あと5年でも10年でも夫の単身赴任が続きますように」と祈っていたのに残念ながら早期終了になっちゃって。日生と赤坂に行けなかったのがすごく心残りです。

      カステラータさんはブリリアでイザボーを観たんですね、それも2度もなんていいなぁ。はい、イザボーはめっちゃ良かったです、おかわりしたくなる作品です。
      あら、ブリリアでは意外と空席があったんですかー、オリックス劇場では当日券の扱いがありけっこう人が並んでいました。とはいえ目立つほどに空席はなかったように思います。
      はい、本当にもったいない、もっとロングランでやって欲しかった。ホンマにおかわりしたかったです。

      そーーーなんですよねぇ、上原さん、中河内さん、石井さん、上川さん達の歌とお芝居がとんでもなく素晴らしかったですね。
      カステラータさんも上川さんイチオシなんですね!ペロッとして欲しくなったでしょー、あはは☆
      私は宝塚が大好きですが、本当の男性しか出せない声も大好きです。歌舞伎で女形の声を楽しむのも好きですからようはシッチャカメッチャカいろんな舞台を観たいって事w
      女性は宝塚で満喫(?)しているからか他ジャンルでは男性に注目しがちで、那須さんはノーマークでした。とはいえ甲斐さんをフォローしているのはすごくわかりましたよ、甲斐さんひとりでは狂言回しはしんどかったでしょうし。

      甲斐さんも上川さんも中河内さんもMJからのイザボーですね、梅芸版では甲斐さんのクリスチャンを拝みたいです。
      ただ私はMJという作品はさして好みじゃないんです。舞台装置にしてもいかにもで、ゴージャスだけど新鮮味がない。イザボーの装置はグルグル回るのが良かったですねー、中で移動する演者さん達は大変でしょうけど。
      梅芸でイザボーを再演してくれると嬉しいなぁ。はいもうホンマ、もっともっともっと、多くの人に観てもらいたい作品です。マジで良かった。
      そう願いながらこの秋は梅芸でMJを楽しむつもりです。せっかくなので甲斐さんだけでなく平原さんも拝んでみたいなぁ。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. 昭和っ子 より:

    「イザボー」「チャリチョコ」「ベートーヴェン」本当に関西では日程が短い

    東京が本家としたら関西は地方なんですね

    宝塚歌劇団が本拠地「宝塚市」自前劇場を持つ「東京宝塚劇場」は東京都だから気合を入れて中央進出って感じかな?
    やっぱり東京が1番って感じが
    関西生まれ関西育ちにとって少し残念

    望海さんは地味にテレビのバラエティにも出られるアピール度もバッチリ
    同期の明日海さん共に良い事務所に所属されているからいい方向に向かって躍進してほしいですね

    私は「イザボー」は残念ながら花組公演が本来なら被っていたので観劇の計画には入ってなかったので見られなくて残念

    石井一孝さんも出てたんですね(カズさんって呼ばれてる)

    私は当初
    金曜日に花組の初日、次の日に娘と一緒の観劇を早くに計画していたのだが

    宝塚歌劇団の見直し制作?の為
    娘と観る予定の公演が奇しくも初日になってしまいました

    たー様もそろそろ観劇されたのかな?

    今回の一本物は小池オリジナル作品としてはまあ無難、とても当て書きぽい
    レビューとかショーをふんだんに入れてストリーよりショーアップの雰囲気

    最近のサヨナラ仕様の小池作品と言えば「カジロア」!
    この作品、
    トップクールでモテモテ 
    トップ娘役お金持ちなのに慈善家
    二番手 敵役で野心家
    三番手頼りない
    2番手娘役(当時)厳しいが可愛い そして3番手さんとラブラブ

    「アルカンシェル」は
    トップさん、くそ真面目地味にお金を貯めている
    トップ娘役 案外苦労して今の地位をもらうしっかりもの
    同士の様な関係から最後も二人で再出発みたいな
    二番手 敵国の人だが、ものすごく良い人
    純情 
    三番手 現代人で単にナレーター(いつも居るが異次元)

    次期トップ娘役 二番手さんとラブラブ
    にまどかさんからもうあなたは主役でも大丈夫って言われる
    次期花組トップはラブラブ期待大

    1番の悪役は輝月さんです

    わぁ大作とか?
    なんだ!トンチキでも無い作品

    作品の半分くらいのレビューやショーやラテンなどお芝居よりショー場面が多いから明るいです

    話は変わり
    ちょっと前になるが「チャーリーとチョコレート工場」は完全にファミリー子供向き
    でも観劇代がブルジョワ向き

    彩海さんバウは熊倉飛鳥氏の画家シリーズ?女性が可哀想シリーズかな?

    劇場はフェスバルホールは建て替えて舞台は3階でも見やすく案外舞台に近い
    最近の関西ではいい劇場です

    オリックス劇場は元々 大阪厚生年金劇場だったが 厚生年金の問題で売りに出したのかな?私は厚生年金会館の頃は独身時代大変お世話になった所、習い事は皆んな厚生年金会館でした
    職場が近いから花嫁修業でお料理、裁縫、刺繍など短期講習を習い
    当時の彼(今の旦那)が前の公園で待っていてくれて
    まさに青春の頃でした

    オリックス劇場になってからは行ったことはないが
    布施明様を追っかけて楽屋口で待ったのも当時の厚生年金ホールだった
    思い出が
    当時は古く不便な劇場だっけと綺麗になっているのかな?

    古くても頑張ってる森ノ宮ピロティホール
    この劇場は元青少年会館 ほとんどリューアルして無い感じで古臭いです

    まぁ 暫くはあまり宝塚以外の観劇がないので
    たー様の観劇の感想楽しみにしてます

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、はい、関西の公演って日程が短いですよね。やってくれるだけありがたいって思わなくちゃいけないのかな。そう、あくまで本家は東京。関西は地方のひとつにすぎず、私も関西人のひとりとしてめっちゃ残念です。

      あら、望海さんは地味にバラエティにも出ているんですか?アドリブは苦手そうに思いましたが慣れたきたのかな?明日海さんは現役時代からアドリブが得意そうで、退団後しばし迷走していたものの去年のコンサートではイキイキとしたアドリブが復活していました。はい、おふたりとも良い事務所に所属しているんですし躍進して欲しいです。

      昭和っ子さんはイザボーは見合わせたんですね。公演数が少ない上にオリックス劇場は不便ですもんね。
      あら、石井さんをご存知なんですね。私はイザボーで初めて知りましたが本当に素敵な方でした。

      昭和っ子さんは娘さんとの観劇の日が奇しくも花組初日になったんですね。私は来週に予定しています。
      いろいろ教えてくださりありがとうございます。はい、カジロアはガッツリとサヨナラ仕様でしたね。おそらくルパンももともとは宙組への当て書きだったはずで、イケコが真風さんの退団公演に相当な気合いを入れていた事が伺えます。

      アルカンシェルでは輝月さんがヒールなんですね。1789でもそんな感じでしたね。ある意味専科らしいかもしれません。私はどうしても水美さん瀬央さんが気になります。

      チャリチョコはファミリーや子どもに向いているんですね。それなら子ども料金も欲しいところでした、四季は子ども向け作品は子ども料金を設定しています。

      彩海さんははい、クマクラの「画家シリーズ」ですね。まぁその、基本的にお芝居になる女性は可哀想になりがちかも。

      フェスティバルホールは3階でも案外大丈夫なんですね。もうちょっと大阪駅に近いと嬉しいんですけどねー、SKYシアターの立地を知った時は「ようやく大阪にも東京的な劇場が出来た!」と嬉しくなりました。

      オリックス劇場は厚生年金劇場だったんですね。外観はかなりボロでしたが中身はリフォームしまくっている感じ。ただ窮屈でした、出来る事ならもう利用したくないです。リフォームするにあたりもうちょっと観客に優しい仕様にして欲しかった。
      昭和っ子さんにとっては想い出の場なんですね。眼の前の公演で待ち合わせですか~。私もあの公演をブラつきまして、思いがけず「初代中村雁治郎生誕の地」なる石碑を発見しました。どうもあのあたりは歌舞伎にゆかりのある地らしいです。

      大阪にもいろんな劇場がありますよね。私はまだピロティホールに行った事がないのでいつか行きたいです。
      はい、今後もいろんなジャンルの観劇を続けたいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. トレチア より:

    こんにちは、『イザボー』感想ありがとうございます。
    よかった、今度は中河内さんが刺さって!(笑)

    私は東京公演中に配信で見たのですが、画面越しだと「みんな真っ黒なので誰が誰やら時々わからん!」というところでちょっとストレスがあり、あんまり今回は楽しめず……でした(画面越し個人的MVPは那須凜さんです。半分狂言回しみたいな立場でしたが、イザボーとバチバチ張り合う役としても素晴らしかった)。

    脚本・演出の末満健一さんは、もとは「惑星ピスタチオ」(佐々木蔵之介さんらが所属)の俳優さんで、解散後に「ピースピット」という演劇ユニットを主宰、大阪小劇場ではかなり人気がありました。いまだと『刀剣乱舞』シリーズ(ストレートプレイの方)の演出家としても有名です。

    学生時代は大阪住まいだったので、ちょうどこの時期、末満さんがまだギリギリ俳優さんだった頃から、PP立ち上げの1作目も一心寺シアターで観ていまして、『TRUMP』シリーズも初演は2009年で、当時はHEPホールなどの200席弱の小さい劇場で、その後再演を繰り返し、末満さんがワタナベプロダクションに所属した後は、続編もどんどん上演されて、かなり規模が大きい作品になりましたね。

    初期の作品は結構笑いにも比重があったのに最近は控えめかなあと思っていたので、冒頭の「お知らせ、注意」のやりとり辺りに、久々に昔の空気を感じました(笑)。

    MOJOプロジェクト第2弾も気になりますが、最近のXの投稿で、オーバーワークで心身ともに辛いということを漏らされていてすごく心配だったんですが、ここ10年以上、常に数年先までびっしり予定が、という感じなので、心配です。

    『刀剣乱舞』については、男役OGさんが男役で大集合の「禺伝 矛盾源氏物語」がお勧めです、機会があったらどこかでご覧になってみてください!
    https://stage-toukenranbu.jp/archive/guden/

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      トレチアさん、CLUBSEVEN(クラブ7)感想記事へにいただいたコメントの
      >私が応援しているキャストさんには触れられておらず、ああ初見さんにはハマらなかったかとちょっとしょんぼり
      は、中河内さんだったんですね。言い訳してしまいますと、クラブ7では初めて拝んだ吉野さん(の濃ゆさ)と大山さん(の肥ゆさ)が強烈なインパクトでした。

      トレチアさんは配信でイザボーを観たんですね。当初は中河内さん、出番が少なかったですよね。上原さん→石井さん→上川さんの順番で見せ場があり、中河内さんは最後。私は3人ですでに十分に「すげぇ舞台俳優たち」を満喫していたのですが、上川さんを殺してからの中河内さんのイキイキとした演技や歌唱に「うわー、この人もすごいわ!」となりました。実のところ終演後に購入したプログラムを読んで初めて「クラブ7に出てた人やん!」になったんです。上川さんについては「ムーラン・ルージュで拝んでいたのか・・・まるで覚えてないわ」でしたし、やはり「役付き」って大切ですね。

      あら、配信だと暗くてキャストの皆さんの区別がつきにくかったんですね。確かに生観劇でも暗めではありましたが識別には困りませんでしたから映像技術の問題かもしれませんね。機材なりスタッフなり、手厚い状況で配信されたとは考えにくいですし。確か円盤の販売が決まったはずですが映像がイマイチかも?OSKの「海神別荘」の円盤を思い出します、作品は非常に素晴らしく生観劇で感動したから円盤を買ったのに映像は信じられないほど低品質で随分とガッカリしたものです。
      トレチアさんは那須さんが画面的MVPだったんですね。はい、甲斐さんとともに狂言回しとして大活躍で、甲斐さんをリードしていましたね。

      末満さんが刀剣乱舞で有名な事は他の読者さんからもコメントをいただきました。歌舞伎版の刀剣乱舞もあるのでひょっとしたら?と調べてみたのですが松岡亮さんという別の方による脚本でした。どちらの刀剣乱舞も観た事がないのでいつか観てみたいです。

      トレチアさんは学生時代に大阪にお住まいで、TRUMPシリーズの初演を観ているんですね。
      どうも末満さんには強い後ろ盾がいなかったようですね、なのに自力で評価を得てナベプロ所属になったんですからすごいです。イザボーを観る前だとどんだけ説明されてもスルーしていたでしょうが、観た後は末満さんへの興味関心が尽きません。

      イザボー開演直前のお知らせ、楽しかったです。携帯電話の電源オフなど約束を守らないと打ち首、でしたっけ。確か「ギロチンはまだない」とも言ってましたね、イザボーは14世紀の話で、ギロチンは17世紀にルイ16世が発明したんですもんね。

      末満さんにはどうか今後もバンバン活躍していただきたい・・・と思っていたのですがオーバーワークなんですね。ひとつひとつの作品の上演期間が短いからかも。イザボーをロングランで全ツすれば、上映期間中に休養を取れたかもしれないのかなぁ。ナベプロにはどうか、末満さんが消耗しすぎて才能が枯渇してしまわないよう仕事をセーブしてもらいたいです。

      去年2月の刀剣乱舞には七海さん彩凪さん綾さん、麻央さん澄輝さん汐月さんとたくさんのジェンヌOGさんが出たんですね。うわっ!オリックス劇場だったんだぁ!!どうにも窮屈な劇場です、どうか梅芸でやって欲しいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • トレチア より:

        そうです、中河内さんです。
        舞台演目については、てらいなく「お勧めです!」って言えるんですけど、俳優さんの場合はやっぱり好みもあるので大々的にお勧めしづらく……。
        でも、たーさんのコメントを拝見して、私はひたすらご贔屓~と思ってひたすら目で追っかけていますが、各俳優さんの「キャラの濃さ」が際立つ『C7』では、確かに薄いのかなあ…とファンながら納得してしまいました。押しが強そうに見えて、性格的にはものすごく引く方だと思っているので。
        ……という分析はともかく、今年の『ムーランルージュ』、もしご都合の良い日に中河内回があったら是非どうぞと宣伝しておきます(笑)。

        末満さんは、一回別の芸能事務所に所属されたんですけど、合わなかったのか割とすぐフリーになって、その後ナベプロでした。その後みるみる大人気作家になったのでよかったねーと思っていたのですが、人気者なのもよりけりだなと。
        『イザボー』は、配信ではピンとこなかったので、ソフトはどうしようかと思っていたら、4月にWOWOWで放映されるみたいで、やったー! と喜んでいます。

        オリックス劇場、全国ツアーがあるとかなりの頻度で名前を見る劇場ですが、たーさんのレポを読んで、なかなか観客側からは使いづらい劇場なのかな? と驚きました……て、調べたら旧大阪厚生年金会館! むかーし、及川光博さんのライブで1回だけ行った記憶があります。座席の印象は全然覚えていないのですが、そうか、いま名前変わっちゃったのですね。

        末満さん、Xの投稿を読んでひやひやしていましたが、逆に気持ちを吐き出したのがよかったのかちょっとすっきりされたようです。「『イザボー』もまた再演したい」と仰っていたので、それほど経たないうちに実現したらいいなと思います。
        日本はロングランできる環境がほとんど整っていないので(俳優さんを続投させるとなると、スケジュールが取れないという理屈もよく判ります)、新作主義なことが多いですけど、敢えて俳優を変えてでもこまめに再演もやって、作品力を上げていくことも大事だと思うこのごろでした。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          トレチアさん、やっぱり中河内さんだったんですね。
          自分の推しはどんどん勧めたら良いと私は思っています。ただし勧めた相手が推しを気に入るかはわからないわけで。そう、好みはホンマ人それぞれですから。
          「C7」ってわかりやすいですね~、私も真似させてください!はい、個性も実力も際立ったメンツでした。
          イザボーのお陰で今年のMRがより一層楽しみになりました。中河内さんを狙って観に行きたいです。ただサンティアゴってあまり目立つ役ではないですよね。ロートレックもクレジットが上位なわりには地味だったかと。海外ミュージカルってプリンシパルですらごく数名しか目立たない作品が多いのかなぁ?

          末満さんがかつて所属していた事務所はウィキにはなさそう。よっぽど短期間だったのかな。
          はい、仕事がないのも大変ですがありすぎるのも大変ですよね。マメに新作を生み出すのは大変ですから再演もして欲しいです。
          イザボーはWOWOWで放送されるんですかー、編集を経ているぶん配信より良い映像になりそうですね。是非感想をお聞かせください。うちは地上波しか観る事が出来ないのでご縁はありませんが再演の際は是非生で再び観たいです。

          トレチアさんとは男性の見た目の好みが合います、私も及川さん大好きだったんです。マツモトキヨシのCMで目が釘付けになりましたよぉ、ストレートな髪、薄い顔立ち、色白な肌、細身の高身長ボディ・・・ビジュアルのすべてが完璧で。ただ声は「・・・」で、歌唱になると「・・・・・・」でしたからライブには行きませんでした。厚生年金会館でもライブをやっていたんですね。おそらく今のオリックス劇場は、トレチアさんが利用した時とはステージや座席が変わっていると思います。決して古くはないんですがとにかく居心地悪いです。

          日本はロングランの環境が整っていないんですね。はい、人気俳優さんは2年ほども前からスケジュールが決まっているんでしたっけ。それに由緒あるハコでやるとなると口を挟んでくるエライさんが増えそう。イザボーはホンマに素晴らしい作品ですから、どうかいろんな試練を乗り越えて帝劇や梅芸など全国でロングランって欲しいです。
          そうですね、再演をする事によって作品力アップする事もあるでしょう。ただし逆のリスクもあるわけですから、私はホンマ、この度の初演イザボーとご縁があって良かったです。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  7. カステラータ より:

    たーさん
    こんにちは。カステラータです。

    イザボーですが私が観たのは1回目土曜、2回目は日曜日だったのですが
    1階前方でもちらほら空席がありました。
    私の前も連番で空いてたので観やすいのは良かったですが複雑な気分。
    2幕始めで上川さん、上原さんが客席から舞台まで行く途中
    空いてる席にちょっと座ったりしてました。
    大満足な作品だったのでじわじわ評判が広がって
    来年とか再演してもらいたいです。

    ムーランルージュはストーリーはさておき
    歌やダンスの場面は好きなので
    昨年同様3回くらい行きたいと思ってたのですが
    今年は1回で我慢しようか迷ってます。
    宝塚のトップ退団公演もなるべく観たいし、チケット代も・・・。
    1回だとしたら望海さん・甲斐翔真くんの回。
    あとデュークは絶対伊礼さん、ロートレック上川さん希望。
    と言いつつ去年観られなかった平原さんも諦めきれないんですよね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      カステラータさん、おはようございます。
      東京イザボーは土日でも1階前方に空席がちらほらあったんですね。本当にもったいないです。
      そんな状況でも上川さん上原さんがアドリブで楽しく盛り上げてくれたんですね。私にとってイザボーは上川さん上原さんの存在感が瀑上がりする作品になりました。
      はい、今後評判が広がってサクッと再演が決まるよう私も祈っています。別の読者さんから「末満さんはオーバーワーク」なコメントが届きまして尚更、新作に取り掛かってばかりではなく再演をして欲しいと願うようになりました。

      ふふ、そうですね、MJはストーリーはさておき音楽は良かったですよね。そういえばイザボーは音楽でコレというのがなかったかな、歌詞のセリフとしての要素が大きかったので聞き取る事に必死で曲を覚えられなかったし。
      はい、上演してくれるのは嬉しいけれどチケット代がかさみますよね。
      私も甲斐さんのクリスチャンを拝みたいです。イザボーで拝んでさらにそう感じました。ただ私は1回こっきりなら平原さんにしようかなと。望海さんと甲斐さんバージョンもすごく気になるんですけどね。
      ロートレックは上川さんが良いな、帝劇で拝んだ時はまるで記憶に残らなかったけれどイザボーを経た今の私が梅芸でどう感じるか確かめたいです。
      デュークはどちらでも良いかなぁ、伊礼さんはビジュアルが素晴らしいけれど歌唱は私には刺さらなかったんです。ここに石井さんが来てくれても良いのになんて思ったりもします、デュークはパトロンですから本来なら高齢なはずだし。

      舞台観劇は本当に生き甲斐になりますね。お金で無理をしすぎないよう気をつけて末永く続けたいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  8. むうちん より:

    たーさん、こんにちは。
    イザボーみられたんですね。すごく良かったとのこと。私もチケット取れば良かったと、残念無念な気持ちです。
    だいもんの舞台は、ドリームガールズから見るのをやめていたので,今回もスルーして花組初日を優先しました。キラキラの柚香光さんが素敵で、舞台のクオリティはともかくとして見れてよかった。と思って満足していたのですが、まさか、末満健一さんの作品だったとは。ちゃんと調べない自分に反省しています。

    末満健一さんの作品は、娘の大好きな舞台刀剣乱舞で沢山みていて、どの作品も引き込まれるので大好きです。
    刀剣乱舞というゲームの性質上、不可解な台詞もあるのですが、それを上回る脚本と、俳優陣の層の厚さで、日本史音痴の私がいつの間にか日本史を勉強するようになりました。

    今回のフランスなら楽しかったろうなぁ。
    だいもんの急速な女装化に戸惑っているうちに、どんどん進化して行って、すごい台詞と,キャラクターだったんですね。
    宝塚のだいもんを引きずらず、俳優としての彼女を見てみよう。と思いました。末満健一さんと同じ事務所だったら、これからもどんどん末満作品に出られるだろうし。事務所までちゃんと調べるたーさん,さすがです。

    いまだに宝塚ファーストな自分を反省して、たーさんのように演出家や脚本家を調べて舞台をチョイスしよう。と思っています。

    歌舞伎にも興味が湧いてきました。
    なんか、おばあちゃんやおばちゃんの行く所というイメージがあったし、〔自分も十二分におばちゃんなのですが。〕知識無いと楽しめない。と思っていました。
    でも、イヤホンガイドを借りればオッケーと、たーさんのブログで知りましたし、咲ちゃん退団されたら挑戦してみようかなぁ。と思えるようになりました。

    オリックス劇場、座席が固くてお尻が痛くなりますよね。トイレも少ないし。音響もイマイチだし。私も好きな劇場ではありません。
    確か、南座もトイレ少なかったような。
    トイレの数が気になるお年頃です。
    宝塚はそういう面はピカイチです。が、宝塚ファーストを改める一年にしたいです。
    たーさんの観劇記録、タメになるので楽しみにしております。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      むうちんさん、その後体調はいかがでしょうか?
      今回くださったコメントにとても気になる文面がありましたから、まずそこについてお返事をさせてください。

      >ちゃんと調べない自分に反省しています
      >いまだに宝塚ファーストな自分を反省して
      >宝塚ファーストを改める一年にしたい

      これらのネガティブな発言が気になりました。
      私は趣味って自分の好きなように楽しめば良いと思っています。趣味で観るお芝居を決めるにあたり、調べない事を反省する必要なんてちぃっともないと。
      観る・観ないを決めるために入念に調べるのが好きならそれで良いけれど、「調べなければ」ではメンタルを消耗してしまう。趣味に「義務」なんてないと私は思うんです。

      何より、
      「宝塚ファースト」
      で良いじゃないですか。改める必要なんてちっともないですよ。

      むうちんさん・・・
      あくまで私の推測ですが、むうちんさんはご自身が「宝塚ファースト」である事に自信がなくなってきたのではないでしょうか?
      宝塚ファーストは恥ずかしい趣味、愚かな思想だというお気持ちが芽生えたのではないでしょうか?
      そうなってもちっともおかしくない、そんな事が起こってしまいました。
      さらにむうちんさんはころなに罹患したそうで、まさに心身ともに傷ついている状態ではないかと私は推測しています。

      むうちんさんが自分の意志で花組初日を優先し、(お芝居の内容はさておき)キラキラの柚香さんを見る事が出来て良かったと思っているんですからそれで良いじゃないですか。
      どうか自分を信じて欲しいです。

      さて、
      末満さんは刀剣乱舞で有名なんですね。他の読者さんからもコメントいただきました。和モノ洋モノの大きな違いがありますが、もしイザボーが再演されたら娘さんと見ていただきたいです。
      その時はオリックス劇場じゃなきゃ良いんですけどね。はい、とにかく窮屈な劇場です。私はイザボーの良さとお隣のお姉様とのおしゃべりで楽しくすごす事が出来たけれど、普通の作品&完全ソロ活だと辛いなぁ。ただ音響は普通に良かったと思います。もっとも私の耳はさして良くなく、国立文楽劇場だけは許しがたいほどに音響が悪かったものの他の劇場ではさしたる不満を感じた事がありません。

      歌舞伎ですが、私にとっては非常に魅力的でもはや欠かせない存在となりました。ですが宝塚以上に客層が高齢化しているのは事実ですしイヤホンガイドを使ったってとっつきにくさはあるんです。なので無理に興味を持つ必要なんてちぃっともないんですよ。

      むうちんさんはひょっとするとリアル生活で、自分の気持ちにフタをして状況に合わせる事が多いのかもしれません。もしそうなのだとしたら、それはそのままで良いんです。そして同時進行で趣味の観劇くらいは自分の感情のおもむくまま決めたら良いように、私は、思っています。
      どうも、私のブログに継続的に遊びに来てくれる(上にコメントをしてくれる)方には抑圧的な方が少なくないように感じるんです。むうちんさんもいろんな事を我慢してきたタイプではないかと勝手に想像しています。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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