面白くなかったです今年の吉例顔見世興行。
とにかくつまらなかった。
音羽屋のドン、八代目尾上菊五郎さんと御子息の六代目菊之助さんの襲名披露公演でもありましたがとにかく親子こぞって苦手になりました。この親子のせいで手抜きで無難な演目になっちゃったんでしょうから。
去年は前編・後編に分けて長文感想記事をアップせずにはいられないほどにワクテカだったんですよね。
「古典歌舞伎の王道なド無難モノ」
「鶴屋南北ゆえのぶっ飛びドくそかす男モノ」
「今も世界中にいるありがちくそかす男モノ」
「無難な舞踊」
の4本立てでバランスが良かったんですよ、そしてくそかす男モノがどちらも素晴らしかった。
やっぱ歌舞伎っておもろいなぁ~!!!と唸らせるラインナップでした。
なのに今年は
「冗長で退屈な無難モノ」
「襲名披露公演ゆえ仕方ない事を踏まえても冗長で退屈な口上」
「無難モノ、しかもすっげー手抜き!」
「無難な舞踊」
と、くそ男もかす男も不在なんですよ。
すっげーつまらねぇ。
八代目菊五郎さんは五代目菊之助時代から無難好きぶりが著しく私の中では「歌舞伎界のれいこ」。ただし月城かなとさんは超マジに美しいトップスターだったし2年半、大劇場作品5つでの退団なので無難尽くしでも良かったんです。一方で五代目菊之助さんはこれまでも、そして八代目菊五郎を襲名したこれからもン十年と無難を貫くんでしょう。
しかもこの芸風が御子息の六代目菊之助さんに受け継がれているっぽいんですよね。

母方の祖父であり時代劇「鬼平犯科帳」でおなじみな中村吉右衛門さんの隔世遺伝パワーがすごいお顔なんですが芸風に勢いがない。言ってみれば「なよなよタイプ」で女形を極めるならピッタリだけど立役としては物足りない。とにかく思うんですよ「七代目菊五郎のチャッキチャキ芸が途絶えてしまった」と。ただし完全に絶えてしまったわけではありません、七代目のチャッキチャキDNAは長女である寺島しのぶさんには引き継がれたんです。この上なく歌舞伎を愛していながら女性というだけで歌舞伎入り出来なかった寺島さんが息子の尾上眞秀(まほろ)さんに願いを託すのは自然な話。遅くとも10年後には従兄弟対決の結果が出ているはずですから生で追うためにも元気でいなくっちゃ。
ちょっと話がそれましたが今年の吉例顔見世興行の話に戻すと、作品チョイスが手抜きだったんですよね。

今年の5月に歌舞伎座で披露した上に7月にNHK「古典芸能への招待」で放送もされた、そんな演目を、

由緒ある南座での、
伝統的イベントな吉例顔見世興行での、
襲名披露公演に、
選ぶなんて。
酷いですよ、手抜きも甚だしい。某組の「再演するには短すぎる」なんてかわいいもんです。
尾上親子は夏の大阪松竹座でのお披露目も関西人をおちょくったような舞踊を選んでいたし(感想はこちら)、関西を軽視していると思わずにいられません。

まるっきりこのまんまでしたよ南座でも。
ハッキリ言います。
こんな無難で手抜きな歌舞伎を高く評価する人たちは
「もとからの音羽屋ファン」
か、あるいは
「歌舞伎鑑賞をステイタスだと勘違いしている人たち」
だけです。
前者は宝塚にもたくさんいますよね、ジェンヌが好きだから作品のマズさを飲み込んでしまうタイプ。私だってそのひとりですよ。
しかも歌舞伎だと退屈だの無難だのな作品であれやっぱそれなりに良さがあるんです。日本人魂をくすぐり「今後も伝統芸能として未来永劫続ける価値がある」と思わせるだけの作品力があります。宝塚の座付き作家の独りよがりな駄作とは比べ物になりません。
だけど、
にしても、
この度の吉例顔見世興行(夜の部)は手抜きで無難過ぎました。
せっかく映画「国宝」で歌舞伎が注目されているというのに、こんな公演を観たら
「やっぱり歌舞伎は難しい」
「立派だとは思うが自分には良さがわからない」
となるのがオチ。

この気色悪い緞帳も歌舞伎初心者に向いていません。
客席はほぼ満席でしたし盛り上がっている観客が少なくなかったけれど、ジェンヌのコンサートやエリザベートのガラコンで感動しまくる宝塚ドハマリファンみたいなものです。諸般の事情を把握している人たちだけが楽しめる公演って事。宝塚ドハマリ面々の熱気は時に初心者を萎えさせるでしょう?それがこの度の吉例顔見世興行(夜の部)にも当てはまると私はすごく思います。宝塚と異なり歌舞伎鑑賞にはステイタスを感じている人が多いから表向きなSNSやブログでは褒め称えるかもしれないけれど内心は「一度見れば十分」になるでしょう。
そもそもあの映画は歌舞伎への敬意が不足しすぎていて、あの映画に魅力を感じる人たちは歌舞伎ファンになる素質をさして持っていないんです。それでも歌舞伎には底力がありますから作品によってはにわかを歌舞伎ファンに取り込める可能性があったのにとにっかく今年の吉例顔見世興行(夜の部)は不向きすぎました。

しれっとイヤホンガイドが1000円に値上げしていたのもガッカリ。去年の吉例顔見世興行では800円だったのにね。
最後に良かった事をちょろっと書きましょうか。
去年の吉例顔見世興行のお稽古で顔の大怪我をした愛之助さんが復活してくれたのは本当に嬉しかったです。双眼鏡で拝んでも表情に違和感はなくとても綺麗なお顔でした。
あとね、坂東巳之助(ばんどう みのすけ)さんに大注目しました。去年は「今も世界中にいるありがちくそかす男」を見事に演じてくれましたし今年もガラの悪い役を引き受けて尾上親子を引き立てていたんですよね。シメのお舞踊にしたって個性的で良かった、意外性という面では去年のがんちゃん(中村鴈治郎さん)に及ばないもののワクワクさせてくれました。宝塚ファンにとって巳之助さんは忘れちゃいけない存在です、なんせ母親が寿ひずるさん(58期生)ですからね。父親は坂東三津五郎さんだしすっごい家柄の御曹司のはずなのに悪役&三枚目チャレンジ精神旺盛で惚れ惚れします。巳之助さんは御曹司とはいえ父親の不倫や再婚や再離婚、還暦前の死を乗り越えているんですよね。宝塚もですがどうも私は苦労をしている舞台人を好む傾向が強いです。決して選んでいるんじゃなく、気になった人を調べたら苦労しているパターンなんですよいつも。


コメント
たー様こんばんは。
年末の南座に行かれたのですね。
私も一度は行きたいなぁと思っているので羨ましい。
音羽屋さんの襲名公演は歌舞伎座もNHKも見逃してしまい、NHKの中継は拝見しようと思ってました。
襲名公演て内容の面白さというより、顔見世の要素が強いのでたー様の観劇された夜の部は無難な内容ですかね。寿曽我は顔見世向きで、弁天は歌舞伎初心者向けかと。
私が團十郎さんの襲名公演で拝見した助六も内容はなく、ただただ役者さんが次々出てきては自己紹介するシーンの連続でしたし。助六は2時間もあって、華やかだけど1回で良い作品。
今公演中の宙組芝居は歌舞伎の顔見世公演そのものでした。
鷹翔さんのチーム生徒会が歌舞伎テイストで、作品中面白いアクセントでした。
巳之助さんは、10月歌舞伎座の幕見で鳥居前で拝見してます。
すごく正統派イケメンな義経役で素敵でした。上手いですね。
巳之助さんを素敵と思ったのは初めてで、たー様もそうでしたらご本人の努力が客にも伝わるのでしょうね。
八代目菊五郎さんは、私的には女方のお芝居は好みなので来年はしっとりしたお役で拝みたいです。
私も観劇は先ず宝塚が第1で、次いで歌舞伎な位好きです。OG公演や外部などは観たいけど余裕ないです。エリザガラコンは、実は麻路さきさんは音痴なんですけど好きでして、安い席なら観たいかも。
ところでたー様の今年一番お好きな作品はどうでしたか?
私は、大劇場作品では絶賛上演中の宙組の学園物が結構好きでした。寝ませんでしたし、叶さんがスター扱いされてて、もうそれだけで満足です。野口先生は今後も楽しみ。
にぎたつや業平も良かった。行けなかったけどゲーテも観たかったです。
ワーストは星組全ツの正塚芝居。愛するには短すぎるの方が全然マシですよ。
観劇って駄作に合う確率の方が高いし、そういう時はお金と時間の無駄だったとも思いますが、すごく面白い作品や、素敵な役者さんの芸を拝見できた時は充実した気分になります。
来年も、観て良かったと思う作品に出会えますように。
たー様はとにかく健康大事に。
今回の文章もなかなか面白かったです。よいお年をお迎えください。
かずこさん、尾上親子って案外注目されていませんね。この記事はまだ1000ほどしかビュー数がありません。映画「国宝」の感想記事は24時間で10000ビューを超えたし、先程確認したら現時点で40000ビューを超えていました。
南座は初めて行った時はそりゃあ感動したものです。吉例顔見世興行の時はまねきでドレスアップされてさらにゴージャスになるし。
だけど一度歌舞伎座に行ってしまえば南座には見劣りを感じまくります。おそらくかずこさんが南座に来てもさしたる感動はないでしょう。
ただただ外観の「鴨川との並び」は良いです。歌舞伎座に勝てるのはそれだけ。小林一三が「鴨川と南座」をパクって武庫川そばに大劇場を建てたという噂も納得です。
顔見世である事はわかっていました・・・が、最初の寿曽我がとんでもなく退屈で、イヤホンガイドが一生懸命どれほどに素晴らしい演目であるかをせわしなく説明してくれてもイミフでつまらなかったです。やっと終わったと思えば次が口上ですからねぇ。
弁天そのものは良い作品だと思います。そう、初心者にとってキャッチーだしね。
あら、助六ってめちゃ有名な演目なのに華やかさしか取り柄がないんですか?まだ観た事がないんでいっぺんは観たくなりました。團十郎さんは一度拝んだだけですがすでに演技力や声にはなんの期待もしていないんです、だけどとにかく顔が良く華やかな方なのでおそらく助六の「中身空っぽで華やかなだけ」だという作風とフィットするんでしょう。
ああそうですね、確かに宙組プリレジェは顔見世な要素がありますね。鷹翔さんチームは和装っぽかったし。
かずこさんは巳之助さんを10月の歌舞伎座公演で観たんですね。私はまだ義経千本桜を一度も生観劇した事がないんです、関西だからか忠臣蔵ものが多くって。
ほほぉ義経が巳之助さん、弁慶が橋之助さんですかぁこれは素晴らしい!静御前の笑也さんが少々年増ですがまぁ許してあげましょうw なんか澤瀉屋まみれな公演だったんですね、私も観たかったなぁ。
巳之助さんって実のところちっともハンサムじゃないんですよ。ところが歌舞伎役者としてはイケメン!そう、イケメンだけでなく器の小さな男や三枚目もオッケーな芸達者ぶりに魅力を感じます。團菊がパッと見で素敵に見えてやがて飽きるのとは真逆の、じんわりと良さが伝わってくる方です。
八代目菊五郎さんははい、女形の方が良いですね。立役ではひとつ覚えのいけちらかしぶりなのに妹背山婦女庭訓のお三輪ではいびられたり惨めに死んだりと熱演でした。
かずこさんは1に宝塚、ついで歌舞伎ですか?私は宝塚が圧倒的絶対的な1番であとは歌舞伎も四季も、松竹新喜劇も気になる存在です。ジェンヌOGだと北翔さんや真風さんや珠城さんが気になっていて、エリザガラコンでゆりかトート&みっちゃんフランツを拝む事にしました。美園さくらさんのシシィもめちゃ楽しみです。麻路さきさん頑張っていますよね、ただ歌唱はごめんこうむりたいかな。以前OG公演で拝み存在感やリーダーとしての才能はビシバシ感じたんですけどね。
えー、今年一番の作品ですか?
ショーだとフェニックス・ライジングですね(2024年年末からではありますが2025年春までやっていましたから)。プログラムの挨拶文からして野口幸作のプライドを感じましたし期待を裏切らない内容でした。プリレジェもまぁええんちゃいますか?叶さんの扱いがものすごく良かったのは事実ですしね。かずこさんと同じく私も野口幸作にめっちゃ期待しています。なんか鳳月杏さんをどんどん好きになるというか。業平も(去年だけど)琥珀色の雨にぬれても良かったしフェニライも鳳月さんですからねぇ、やっぱ苦労人ゆえの魅力がたっぷりなんですよねぇ。
ゲーテは永久輝さんにとって出世作になるでしょう。私にとってもいろんな意味で忘れられない作品になりました。
にぎたつ評判良いですね、私も観たかったなぁ。
ふふ、ワーストは正塚晴彦のダンサ セレナータですか?独りよがりですもんね。同じ正塚でも「愛するには短すぎる」はマシなんですね。まぁそのこのタイトルからして独りよがりぶりが伺えますよ。ちなみに私は正塚だけでなくアル中マンネリ藤井大介や老害マンネリ岡田敬二も苦手です。
あら、結局お芝居の今年一番は決められないなぁ。
過去だと「オペラ座の怪人」「JCS」が好きです、どっちも宝塚じゃないけどw
そう・・・観劇って駄作が多いのが実は長所でもあるんですよね。非の打ち所のない立派な作品ばかりじゃあつまらない。
宝塚はいろんな面で欠点が多いからハマってしまうんでしょう。
はい、お互い来年も観劇を楽しみましょうね!そのためにもお互い元気でいましょう!
あら、今回の文章も面白かったですか?嬉しいなぁ。ふふふ、不満についてはキーボードを叩く指が早くなりますwww
良いお年をお迎えください。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
たーさま
こんにちは。
国宝が人気ですが映画は未見です。
歌舞伎は8月の納涼歌舞伎1部と
12月の超歌舞伎をみました。
8月はイケメン対決
12月は話が複雑すぎてわたしも含めまわりも寝てましたが、カテコはペンライトと獅童さんが盛り上げてくれて楽しかったです。
歌舞伎役者さんには何の思い入れもありませんが、ひまなときにまた見たいです。
たーさまもビュー数にとらわれず正直感想お待ちしております。
寒さが厳しい折、どうぞご自愛ください
やすみさん、こんにちは!
国宝はそのうちアマプラになるんじゃないですか?テレビ放送もされるでしょうし気が向いたら観てやってください。
歌舞伎座は今月は超歌舞伎なんですね。あら!第二部には寺島しのぶさんのお名前が!!私は寺島さんほどの実力者であれ女性が歌舞伎に出るのはアカンと思っているんですが今後も獅童さんとのペアで出るんでしょうね。獅童さんは観客サービス精神が旺盛ですよね、私が南座で観た超歌舞伎でも花道そばの観客に話しかけていたし。
8月の納涼歌舞伎では巳之助さんのお名前も!これまでノーマークでしたが今年の吉例顔見世興行で好きになりました。
やすみさんは歌舞伎役者にさしたる思い入れはないんですね。私は気になった舞台俳優を追うのが大好きです。テレビでしか拝めぬ俳優にはそうゆう気持ちにならなかったのに舞台俳優には惹かれます。
私は今後も「思った事をそのまんま」です。応援ありがとうございます。
お互い健康をキープして元気にすごしましょうね。観劇を楽しむにはお金も健康も必要ですし。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
好き嫌いと良し悪しは別物なので、「今年は自分の好みの演目ではなかった」だけで良いのでは?
今年は国宝効果で歌舞伎への関心が高く、さらに南座では白浪五人男のパロディを含んだルパン歌舞伎の上演もあった。つまり例年よりもビギナーの流入が多い。昼の部で鷺娘を選んでいるくらいですから、初心者を意識していることは明白です。
ご存知だと思いますが、弁天小僧は「尾上菊五郎」と縁の深い役。襲名披露で選ばれるのは不思議ではないですし、5月に歌舞伎座で上演したからといって関西の客が誰しも東京まで出向いているとは限らない。それに音羽屋の由来は清水寺の音羽の滝ですから、京都でも上演するにあたって「それだけ大切にしている作品なのね」で済む話かと。
「弱い犬ほどよく吠える」ではありませんが、むやみやたらに嚙みつくのは貴女の器の小ささが際立つだけですよ。なぜ主催側の意図を読み取ろうとはせず、自分の好みだけを一方的に押し付けるのでしょう?
ふん、ニックネームすら名乗らず挨拶も出来ないあなたこそ器が小さいでしょ、度胸のない人間だしね。私はあなたよりは度胸がありますよ。
東のつばめです。
少し前のYahooニュースで、
愛之助は仁左衛門の有力候補で夫婦で目指して精進している
という内容の記事を読みました。
元ネタは女性週刊誌のようなので、いわゆる観測気球記事かと思います。
愛之助さんは、実力も人気も知名度も申し分ないし、
奥様も知名度抜群なのですから、襲名に問題はないと部外者は思います。
前にたー様が書いてらした「戸板バターン」の演目をYouTubeで
(多分)仁左衛門さんが演じていたのを見ましたが、よくあんな事ができますね。
あれが可能な内に引き継いでいただきたいものです。
で、その次の候補は千之助さんでしょうか。
去年伯母のお供で見た「90歳何がめでたい」に今時の編集者で出ていましたが、
歌舞伎でないからか、役柄のせいなのか、オーラや華は感じませんでした。
オーラがあったのは佐藤愛子の孫を演じた藤間爽子さんの方で、
祖母が草笛光子・母が真矢ミキの中で、孫として存在感を示していました。
いずれ藤間紫さんのような大物になる予感がします。
で、藤間紫さんですが、Amazonプライムで「家政婦は見た!」シリーズの
ゲスト回を見たのですが、
生粋の花街育ちで、今は少し落ち目だけども、再度のし上がる為には
実の娘も踏み台にする役柄で、実生活でも娘さんとは絶縁状態と聞いたので、
脚本家も監督も意地悪だよなあと思ってしまいました。
でも私生活の辛さや痛みも芸の肥やしにしてしまう、しまえるかが、
トップとそれ以外を分ける分岐点かもしれません。
東のつばめさん、先に続いてこちらにもコメントをありがとうございます。
あら!ラブリンは夫婦で仁左衛門を目指しているんですね!うんうん納得ぅぅぅ、っていうか他に候補がいないんちゃいます?今すぐ襲名してもいいのにまだまだ精進を続けるんでしょうか。
去年の大怪我は本当に悲しかったけれど松竹がラブリンに大きな貸しを作ったわけで、乗り越えてくれたラブリンをより一層大切にする運びになってくれたらと願ってやみません。
この度拝んだ感じ見た目には何の問題もなく回復したようですが運動神経に影響していないか気がかりです。
はい、「戸板返し」は本当に凄かった。ラブリンの運動神経の良さは知っているつもりでしたが改めて感激しまくりでしたよ。どうも四谷怪談での戸板返しが有名のようですが私が観たのは「源平布引滝 義賢最期」でした。義賢を「よしかた」って読むのが新鮮でしたねぇ、桜嵐記で珠城りょうさんが演じた楠木正行の正行(まさつら)を思い出しました。
ところで東のつばめさんが観たのはどの動画でしょう?チラとYoutubeで探してみたんですがわからなくって。
なんとしても残して欲しいです伝統芸能として。
はい、そうなんです。
ラブリンには隠し子こそいるそうですが歌舞伎を継ぐ息子はいないですからラブリン一代限りだしそれが良いんですよ。次は千之助さんしかいないかなぁ、だけど彼は女形向きなんですよどう考えても。
ほほぅ、映画「90歳何がめでたい」での千之助さんには存在感がなかったんですね。となるとやっぱ女形向きです、立役より目立ってはいけませんから。ちなみに千之助さんは歌舞伎でも存在感薄めだしそれが良いんです、薄幸感があって。歌舞伎に出てくる若い美女は薄幸がデフォ。たいてい惚れた男のために身や命を落とします。
ほほー、藤間爽子さんには存在感があったんですかー、「べらぼう」では障害者&元売春婦&梅毒死&腐敗と覚悟の必要な役をこなしていましたね。
ほほー、藤間紫さんが出演した「家政婦は見た!」は1990年1月6日の放送だったそう。
今のAIは凄いですね、
>銀座の高級クラブのママ・江美(芦川よしみ)の母親である花栄(はなえ)役を演じ、市原悦子さん演じる家政婦・秋子が彼女の家に派遣されるエピソードで登場しました。
>この回では、夜の世界で生きる母娘の秘密や欲望が描かれ、藤間紫さんの存在感が光る役柄でした。
って。
私も観ようかなアマプラで。90歳なにがめでたいもアマプラで観れますね。
ドラマの藤間紫さんはきっと熱演なのでしょう、脚本家や監督の意地悪でめげるようでは大物になれません。享年85歳と長寿だったのも勝ち組の証。
佐藤愛子さんの失敗は再婚相手選びでした、能力が低いのにプライドが無駄に高い男と結婚して大借金を負わされて。なのに完済した上に102歳となった今も生きているんですからこれまた勝ち組、大物中の大物です。
そう、私生活の辛さや痛みも肥やしに出来るかどうかが大物と小物の分岐点。小物のくせに大物を目指すと寿命を減らしてしまうから小物は小物らしく生きるのが正解です。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
たー様、東のつばめです。
そうですよね。松竹は愛之助さんに大きな借りがあります。
大怪我の件が報道された時、母が「大道具さんが責任を取るのか?」と聞いてきたので、
「責任は不問にして役で返すのだと思うよ」と答えたのを思い出しました。
それに観測気球はやる気があるから上げるものですからね。
私も吉報を待ちたいと思います。
見た動画は「愛之助、獅童に稽古をつける十五代目仁左衛門」です。
どこかのテレビ取材の映像らしく、稽古の裏側にも密着しています。
「家政婦は見た!」は土曜ワイド劇場の新年初めのドラマでしたね。
上流階級のドロドロという庶民の好物を満たしてくれていました。
今は地上波では無理でしょう。
アマプラでも当時のうんぬんの文言があった気がします。
Netflixとかで作りませんかね?
あーでも秋子役をやれる女優さんが思いつかない。米倉さんはちょっと違った。
市原さんも唯一無二の存在感がある大物でしたから。
来年、ブログに力が入る?なら嬉しいですね。
どうぞよいお年をお迎えください。
東のつばめさんっ!ヤバイヤバイヤバイ!!
面白すぎます「家政婦は見た!」!!
藤間紫さんの顔や演技をチラ見するだけのつもりが面白すぎてずっと観てます、今丁度半分。2時間もあるのは新年初めの特別版だからでしょうか。
紫さんの演技すげーー良いですね、裏表アリアリなやり手ババアでもう演技じゃないみたい(笑)
番組では祇園甲部と乙部(今は「祇園東」)の歴史にも触れているし(「乙部は赤線だった」と紫さんが発言!)、銀座のホステスがパトロンと寝てたりでこんなのがお正月に放送されていたなんて凄い。今じゃ地上波放送は絶対に無理ですね。
そーなんですよ市原悦子さんの演技がまた唯一無二の存在感で。名作ですね、アマプラにあるうちに全部観たいです。
ラブリンの動画も探しますね。
すみません、今日は夫の仕事納めでなんと16時に帰ってきてしまう、いえいえ帰ってきてくれるんです。
いろいろ支度があるので短いですがお返事をシメさせていただきますね。
本当にいつもありがとうございます。
良いお年をお迎えください。
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
締めのあいさつをしたのに出てきてしまいました(笑)
そうでしょう!ヤバいでしょう!!
最初のすっぴん・寝間着・頭ボサボサなのに、只者ならぬオーラが出ているでしょう?
昭和の2時間ドラマを代表する名作です。ぜひ全部御覧ください。
俳優の方々も、気合をいれているのがわかります。
東のつばめさん、お返事すっかり遅くなってしまいすみません。
年内に観ましたよ藤間紫さんゲストの「家政婦は見た!」。前回のお返事をアップした後30分もしないうちに夫が帰ってきたんですが夫も一緒になって見ていました。
なんつーか、、、紫さん、若い男をたぶらかすんですよね。当時66歳なのに谷隼人さん(当時43歳)や辰巳琢郎さん(当時31歳)をその気にさせちゃって。当時24歳だった香川照之さんはさぞ胸糞悪かったんじゃないでしょうか、自分の父親を奪った女性があんな役でお正月ドラマに出ていたら。
平成初期の、まだまだ昭和モラルなドラマでした。さすがの大映テレビ制作です。はい、バブルのピークですし制作費をかけている事が伝わってきます。俳優陣も気合いマックス!
藤間さんがセリフで「実家は祇園乙部のお茶屋」、さらには「あのあたりはもともと赤線やったんや」とまで言っていて度肝を抜かれましたよ。祇園乙部は戦後に「祇園東」に名前を変えたんですけどね。ちなみに舞踊の流派は藤間流ですから紫さんとつながります。
いつもありがとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。