月組「桜嵐記」「Dream Chaser」、観劇に行ってきました!
とにかく、真っ先に言いたいのは・・・
良かった!
の一言に尽きます!
まずは「桜嵐記」。
あくまで私の感覚ですが、「フライングサパ」はチャレンジ過ぎる内容だし(しかも暗い)、「fff」は音楽に造詣が深い方なら楽しめるんだろうけど音符の読めない私には難しいし(しかもこちらもやや暗い)、で。
この2作を通じ私の中で、ウエクミ拒絶反応が出てきつつありました。
なのでこの度の「桜嵐記」が通常運転である事を願っていたんです。
願いが叶うかどうか、結果発表となった昨日。
観劇前にキャトルで買ったプログラムを恐る恐る読んでみたのですが・・・
「あ、大丈夫そうやな、これは」
と、安心しました。
ストーリーに無理がなかったので。
難しかったのは、名前だけかな?
史実とはいえ楠木家の「正成・正行・正時・正儀」の名前が「まさしげ・まさつら・まさとき・まさのり」とまぁ、何故か正時だけ普通に読めて残り3人は当て字も甚だしいんですね。しかもヒロインの弁内侍が「べんのないし」とこれまた普通には読めない、しかも美しさに乏しい響きの名前だったりしますし。
ですが、ストーリーそのものはわかりやすかった。
日本史にうとい(というかすべての勉強においてうとい)私でも、プログラムを一読するだけでストーリー展開がイメージ出来、かつ安心出来ました。
お芝居が始まってみたら、衣装も舞台も華やか!
「平安時代ではない和モノは衣装が地味」な先入観がありましたが、しっかり派手でした。珠城りょうさん演じる正行の衣装は戦国っぽかったけれどゴージャスだったし、美園さくらさん演じる弁内侍のお公家様風な衣装も麗しかったです。
演出もね、ドンドコドドドンと勢いのある太鼓の音に乗って舞台の両袖からブッシューッ!と、キンキラな花吹雪が吹き出してきたりで。問答無用で観客を興奮させる派手さがありました。
まぁはっきり言って大衆的なんです。
これまでの2作が2作だったので、ウエクミが一気に大衆に迎合した気すらしました。
無難といえば無難でね、「これだったら、ウエクミじゃなくてええんちゃう?」って気がしないでもなかったんですけどね。
私ってばワガママで、難しいのはイヤだけど、どこか「金色の砂漠」のようなほどよい奇想天外さをウエクミに求めていたような気がします。
わかりやすいものの、プログラムでの予習がおすすめです。
現在と過去が同時進行する場面が複数あり、戸惑うかもしれないので。特に第9場の「吉野行宮」は、私なら予習なしだと現在と過去がごっちゃになっていた気がします。過去と未来の同時進行ってヅカあるあるな演出なんですけど、いまだに慣れていないというか。
ちなみに「行宮」って「あんぐう」と読むそうですよ。立場を追われた天皇の仮の住まいだそうで。読み方にせよ意味にせよ、私はアラフィーにして初めて知りました。
観劇を通して先の花組公演では古代ローマ、今回は南北朝と、いろんな歴史をかじる事が出来るのって楽しいですね。
大満足のお芝居の後、幕間を挟んでショーに。
これまた楽しかったです。
特に印象的だったのが、月城かなとさん率いる、黒っぽい衣装のイケてる男役達でのダンス。照明の使い方といいなんか、韓流っぽかったような。
このメンバーの中に飛び抜けて背が高いジェンヌさんがいたんですが、プログラムを見ても誰かわからないので名前を知りたいです。高身長ではあったけれど、大楠てらさんではなかったと思います(自信ないけど)。
追記:礼華はるさんではないか、というコメントをいただきました(ひとつ前の記事へのコメントです。該当コメントはこちら)。
おそらく礼華さんだと思います。再観劇でまた、確認させていただきます。
余談ですが・・・
退団公演っぽさや引き継ぎ感は、雪組の方が強かったかな。
夫婦のラブラブ度は、花組に及ばないかな。
この公演をもって夫婦で退団するのに、階段降りが最初(エトワールが美園さん)と最後(珠城さん)に別れるというのも何とも奇妙に私は、感じましたし。
前回の月組公演で感じた夫婦不和な雰囲気は薄まってはいたけれど、残っているような気がしました。
でね、そうゆうのもアリだと、私は思います。無理に取り繕う必要はない、と。
生身の人間がやっているんですから。舞台には人間関係を推測する楽しみもあるんですね。
来月また観劇します。
新人公演にも当選しているし、ホンマ楽しみです。
愛用の双眼鏡、ですが・・・
久しぶりにフルメンバー登場の舞台を観劇したからでしょうか、双眼鏡越しの視野の狭さが辛くって。広角でハッキリ見える良い双眼鏡、ないかなぁ?
帰りに、読者さんオススメの焼き餅を買いました。
通路に焼き餅のテイクアウトコーナーが面しているのに、一旦店内に入ってお会計というシステムでしたw
あんこは、こしあん。
娘は「あたし、つぶあんの方が好きなのにー!」って。
めっちゃやわらかかったのでナイフで切る事が出来ず、かじった断面です。すみません。
コメント
たーさん。
オペラグラスのことを。
電器店で一時間以上、あれやらこれやらを試しまくり、我が家が決めたのは
Nikon ACULON T02
(8×21 6.3°)
というもので、視野、明るさ、軽さ!などを考えて決めました。
こちらは8倍(赤、白、青)です、10倍は黒色のみ。
かなり良いです、一度試してみてください(^^)。
あと私、「アウグストゥス」のライブは観たのですが…なんと、あろうことか途中で(+.+)(-.-)(_ _)..zzZZ…っとなってしまい、宙組「ホテル…」のようにあらすじ不明になってしまいました。。。
東京の初日に観劇予定なので、しっかりと目を見開いて、麗しのスターさん達を見てきたいと思います!
取り急ぎ。
はっちゃんさん、おすすめオペラグラス情報ありがとうございます。実のところスペックが、私が持っているペンタックスのオペラとほぼ同じなんですね(私のは8×21 6.2°)。
舞台にいるひとり、ないしデュエットダンスなどだと何ら問題ないのですが、ずっとオペラを覗いているといつのまにか舞台袖から誰かが出てきても気付かないし、全体を観る事も出来ない、といった視野の狭さが気になりまして。
このあたりを解決してくれる、視野が10°以上あるオペラが欲しいんです。ネットで調べればかなり選択肢は限られてきますが、どんだけ調べても実機を使ってからじゃないとなかなか、購入に踏み切れなくて・・・
ホンマ、情報ありがとうございます。
はっちゃんさん、アウグストゥスのライブでスヴィッツラ・アゲインしちゃったんですね。
ライブですもんねぇ。東京宝塚劇場では大丈夫なはず・・・って、大劇場で生観劇していたポニーテールの女の子、爆睡していたんだったw
大まかなストーリーは史実通りなので、ウィキるのも良いかもしれませんね。
でも予習なしでも、柚香さんの美を満喫出来ますよ!開演してすぐに登場しますので、上手に要注目でーす!
マイティ様の登場も早いです。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
おはようございます。
コメント1個前途中で画面が変わってしまいました。
もし送信していたらすみません。
横から失礼します。
たーさん’s brain さんとのやりとりで
礼華はるちゃんがあがっていましたので思わず。
横やり情報ですが、
礼華はるちゃん、劇場近くのサンライトのステーキのお弁当よく食べてるそうですよ。
サンライトのマスターがうれしそうでした。
うちの弁当食べると出世するよ~と言ってましたが、
確かに、新公主役ですよね。ますますマスターが。。。!
Mikaさーん、途中送信のコメントは来ていませんでしたよ。途中まで入力していただいていたのに再送信の手間をかけさせちゃってすみません。Wordpress標準装備のコメント機能なんですが、どうも頼りないです。
マイブレインcongaさんには本当にお世話になっています。あっ!そういえば桜嵐記の「ダブルたまきちポスター」の謎、私にはわからなかったなぁ。手前たまきちはお芝居そのまんまなんですが、奥たまきちが謎のままで。
礼華はるさんの事、ありがとうございます!
私、謎のk-pop的イケメンは礼華さんっぽいとcongaさんに教えてもらったのに、新人公演主演が礼華さんって覚えていなかったんです。
せっかくレアなチケットが当選したのに。もうホンマどうしようもなくヅカスキルに乏しすぎる・・・
でも、キラッと輝く、目を引くジェンヌさんにはちゃんと気付くw
直感派な、わ・た・し☆
サンライトが高級なお店とは、わかっていましたが・・・
お弁当は完全予約制で、特選ヒレステーキ弁当が4,000円、特選ロースステーキ弁当が3,333円なんですねぇぇぇ、高いぃぃぃ(号泣)
礼華さんが食べているのはヘルシーなヒレステーキ弁当かなぁ。
外食しにくい雰囲気になり、ソロ活で襲撃(&敗退)したズッカロのリベンジもまだ、果たしていません。
優しかったすずきの大将、元気かなぁ。
なんか、緊急事態宣言が延長される可能性があるようで、気が滅入ります。梅芸や大阪松竹座は閉館しっぱなし???
はぁ、、、オリンピックが終わるまではこんな調子なのかな。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。