名古屋四季劇場の立地や様子、大阪との比較

劇団四季

やぁっと名古屋キャッツ遠征のラスト記事をアップする事になりました。
キャッツそのものについてはすでに記事にしましたから今回は名古屋四季劇場について述べてみます。名古屋での観劇後さして日を開けずに大阪四季劇場に行きましたからちょいと比較もしてみようかと。

大阪四季劇場で四季観劇デビューした私は「最寄り駅から地下でアクセスできる」が当たり前になっていたんですが、その後行った四季劇場「春」・「海」・「名古屋」のうち同じ条件なのは海だけでした。しかも名古屋は駅からそこそこ遠くわかりにくかった。私の中ではもうすっかり「名古屋は四季劇場も観光も難易度が高い」です。

自分の備忘録を兼ねて、名古屋に不慣れな方も以下を読めば迷わず四季劇場に行けるよう頑張ります!

当初私は劇場のそばまで出来る限り地下で行こうとしたんですね。
なので桜通口(さくらどおりぐち)にある

地下鉄東山線への出入口から地下に降りてみました。

案内があって嬉しかった・・・けれど予習には不向きかな、実際に行った後で眺めると良い復習になるんですけどね。
地下で行けるのはモード学園が入っているスパイラルタワーズのそばまでです。地下街の名前は「サンロード」でした。

四季劇場最寄りのS6出口にはキャッツの看板がありましたよ。
だけど・・・ここを出たって

まだ四季劇場まではしばらく歩かなくちゃいけないんです。
サンロードは迷路のようにややこしかった。コンパルという名古屋ローカルのカフェがあるはずなのに結局わからないままでした。もし場所を特定出来れば観劇後に寄ってエビフライサンドをテイクアウトするつもりだったんですよね、しかしながら特定出来なかったがゆえにあつた蓬莱軒本店へ行く事にしたわけで結果オーライではありました(名古屋グルメ記事はこちら)。

名古屋に不慣れで四季劇場へのアクセスを急ぐなら地下に潜らずスパイラルタワーズを目指して地上を歩く方が良いように思います。かなり目立つ個性的なビルですから。

私はいったん名古屋駅に引き返し、地上ルートを確かめる事にしました。

JR名古屋駅の桜通口から名鉄・近鉄の名古屋駅方面に歩くとご覧の通りスパイラルタワーズが実に良い目印になります。って事は大阪から名古屋四季劇場に向かうには新幹線よりも近鉄の方が少し有利ですね。新幹線やJR高速バスの乗り場は桜通口の反対側、太閤通口(たいこうどおりぐち)にあります。

名古屋四季劇場へのアクセスに戻りますと、スパイラルタワーズを過ぎて「下広井町」交差点に向かって歩くのですが

スパイラルタワーズのそばのビルに「リヨン」の看板が!
開店時間中ずっとモーニングを出しているというあのリヨン?
確認すべく階段を降りると

やっぱりそのリヨンでした。今回は名古屋駅構内のぴよりんカフェでモーニングを済ませていたので(名古屋グルメ記事で感想を述べています)、中には入らなかったけれど次はお邪魔したいです。ここは閉店が早いので観劇後に寄る事は出来ません。
ふふ、探していたコンパルが見つからず特に探していたわけでもないのにリヨンとは遭遇出来たんですからこうゆうのも遠征の楽しみです。

リヨンの入っているビルからさらに歩くと

こんな看板が目に入り

やや複雑な下広井町交差点をどう歩けば良いのか案内がありまして、この案内どおりに歩けば名古屋四季劇場に到着します。

何の予習もせずに向かったんですが名古屋四季劇場は独立した建物でした。大阪も春も海もテナントですから戸建て(?)は初体験です。
そして気になったのが壁の色。
なんか・・・

アラジンっぽくないですか?
現在アラジンを上演しているのは海で、事実上アラジン専用劇場になっています。でもって配色が

まさに青と黄なんですよ。
なので名古屋四季劇場も以前はアラジンを上演していたんじゃないかと思い、改札をくぐるなりスタッフさんに質問したのですが「いいえ」との事。あまりに気になったので「どうして青と黄色の外壁なんですか?」と追加質問しましたが「わかりません・・・」なお返事だったのでさらに突っ込むのはやめました。若い女の子だったし。

内装はこんな感じ。普通です。
ただし売店が普通じゃない!

クレジットカードを使えないんだもん~。
ペイペイやラインペイといったQRコード決算は使えるのがまた奇妙だったりします。手数料がクレカだと3.24%、QRコードだと1.98%と違いがあるそうですがそれゆえですかね?
もともとさして買い物する気はなかったけれどいよいよ購買意欲が低下し

これだけしか買いませんでした。ちなみに袋はダサいのに200円もしたので買わなかったです。
浮気すると宝塚の良いところが見えてきます、キャトルレーヴはクレジットカードが使えるし、買い物袋の有料化がデフォになってもお構いなしに無料でジャンジャン袋をくれるしで。

キャトルに比べるとどこの四季劇場の売店も冴えないんですが名古屋はとびきり窮屈で品揃えが悪かった。しかもクレジットカード利用不可なんですからホンマに使い勝手が悪かったです。

ちなみに大阪四季劇場ではクレジットカードが使えましたし品数も名古屋よりは豊富だったように思います。バケモノに一切興味を持たなかったので何も買わなかったけれど。オペラ座の怪人をやっていた頃はかなり入れあげていたのでポツポツ買い物していたんですけどね。

名古屋四季劇場の話に戻ります。売店が売店だけに劇場もそれなりだろう、な予想をしつつマイ座席に向かったら・・・まんま予想どおりでした。窮屈さや傾斜のキツさは京都劇場を彷彿とさせます。とはいえ京都劇場はJR京都駅内にありますからねぇ。
画像では伝わりにくいんですが

同じC席でも大阪四季劇場の方がゆったりしています。
しかもキャッツって粗大ゴミをぶちまけたような装飾をするんですね。窮屈で傾斜がキツい名古屋四季劇場のC席から粗大ゴミのような装飾を眺めるのはなかなか疲れました。あくまでC席から見下ろしての感じですが1階席の前方列が舞台にとても近そうでしたから、次は好きな方を狙ってチケットを取り1階前方に座りたいです。

そうそう、名古屋四季劇場のとっておきの利点は、

近くに「東横イン名古屋名駅南」がある事!
大阪四季劇場にせよ大劇場にせよ近隣にあるのは高級ホテルばかりですからね。大阪四季劇場ならまだ頑張れば徒歩圏(あるいは送迎バス)で安価なホテルにも行けるけれど大劇場だと電車に乗る必要があります。

以上で名古屋キャッツ遠征の記事を〆ますね。観劇に観光に、1泊2日で名古屋のあれこれを楽しみました。

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以下はキャッツそのものについてと名古屋観光、名古屋グルメの記事です。

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