3連休初日ですが思いがけず夫が外出してソロ活タイムになった私はYahooニュースを何となくチェックしました。そして知ったんです、劇団がパワハラを認めた記事を(当該記事はこちら)。
私は強いショックを受けました。
記事そのものじゃありません。コメントにです。
・劇団がパワハラを認めた
・阪急阪神ホールディングスの角会長が謝罪する意向でいる
これらは半月ほども前にゴシップ誌が明かしていたはず(私は実際に記事を読んでいないのであくまで伝聞ですが)。だから記事そのものには驚かなかったけれど、この件に関して世間がどう感じているかをYahooニュースのコメントでヒシヒシと感じたんです。
23日午前1時に発信された記事に、10時間後の11時の時点で1500を超えるコメントが付いているんですから世間の関心の強さがうかがえます。
そして、1500を超えるコメントのトップが、
エキスパートの印がついた、舟木さんという「ストレスマネジメント専門家」なる方のコメントでした。
「傷害事件」「氏名公表などの処分を視野に」といったコメントはこれまで数え切れないほど読みましたが、いずれもどこの馬の骨ともわからぬ弱虫な人たちの発言なんですよね。万一当該ジェンヌさん達に何かあれば「そんなつもりはなかった」と一目散に逃げ出すような人たち。
だけど今回は、記事のコメントのトップを飾る専門家の発言だったのですごくショックだったんです。
舟木さんはジェンヌOGの東さん(彼女についての私の記事はこちら)と同じく公認心理師の資格をお持ちです。東さんは資格を得るために学んだ大学を秘密にしていますが舟木さんは社会人をしつつ筑波大学大学院で勉強した事を明かしていますね。大学は筑波ではないはずで、明かさないのはインテリ業としての強みがあるとは言い難いからかも。あと余計なお世話ですが公認心理師の認定が始まった頃だけにあった経過措置ルート(具体的にはGルート)での取得かもしれません(私の勝手な推測です)。
結局実年齢はわからないままでしたが、社会人になったり大学院で学んだりといった経歴からしてピチピチに若いとは考えにくいです。かなりいろんな環境を経験してストレスのプロになったはずです。
そんな、人生経験豊富でしかもストレスのプロな方でも、実際に加害したとされるジェンヌさんのバックグラウンドはスルーなんだ。
中卒ないし高校中退で長い年月を、ストレスまみれの極端に狭い世界で生かされてきた事への配慮はしてくれないんだ。
某ジェンヌさんが愚かにも下級生にヘアアイロンを押し付けるまでの、その心理状態を知ろうとしないんだ。
あくまで私の感覚ですが、この度のコメントにそう感じましたしものすごくショックでした。
過酷な環境でもなお「強い心」を保てた人たち
について著書にしたそうですから、加害ジェンヌとされる方々にはそれがないと思ったのかもしれません。
先ほどこの本を注文しました。
舟木さんのコメントに強いショックを受け、正直、ネガティブな感情になったんです。あの文面からは心理学(それもストレス)のプロっぽさを、私は、感じる事が出来なかった。だからこそ著書を読んでみる事にしました。著書で紹介される方々のバックグラウンドも気になります。
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