[夢白あや]SNSの噂を夫に伝えたら

ジェンヌさん

「フライングサパ」を観劇し、夢白さんへの期待感が救いだと感じた記事を書いたところ、読者さんよりメールをいただきました。私の事を心配してくださったんです。夢白さんが音楽学校入学前にSNSで起こしたひと騒動を知らないんだろうな、と。実際その通り、知りませんでした。教えてくださり本当にありがとうございました。

私を「宝塚についてあまりに知らなすぎる」と罵る読者さんもいれば、知るべき事を優しく教えてくれる読者さんもいるんです。どちらもベテランファンさんなのに、この違いは何なんでしょうね・・・

で、メールくださった方には「今の夢白さんのお姿で判断します」といったお返事をしたんです。基本的に過去にこだわらない事が多いので(全部じゃないけど)。

ただ、こういった話は酒のつまみにちょうど良くって、夫に言ったんですよ。

こないだ梅芸でイイなと思ったジェンヌさん、ちょっと問題発言あったらしいわ。

って。そしたら夫は

才能あるんやろ?それなら、若い頃に調子に乗るなんて、普通やん。野球選手でもそんなん、ザラやで。

調子に乗っていても才能あるうちなら球団から守ってもらえる。で、才能あるうちに改心したら大物になるし、調子に乗っているうちに才能がなくなったら捨てられるんや。

って。そして「大物になった例」として、とあるスポーツ選手の名前を出しました。

工藤公康さんです。

あああ、そうだった!

結婚して、野球に全く無関心な私もしぶしぶ夫とテレビ観戦するようになったのですが、夫はテレビで工藤さんを見る度に若い頃の工藤さんがいかにヤンチャで、調子に乗っていたかをえんえん、語っていたんです。なんでも若い頃の工藤さんはパーマをかけたり眉毛を剃ったり、世の中をナメきった発言をしたりしていたそうで。

私からするとテレビで見る工藤さんは40代になっても現役であり続け、人格者オーラすら漂っている印象でしたが、夫にとっては「西武に入った頃の工藤は・・・」らしいです。

「球界屈指のサワン」と夫に言われても「サワンって何?」レベルの私でしたが(サワン=左腕、左投げの投手の事)、工藤さんそのものの人柄には興味を持ちました。

若い頃の工藤さん情報について確認は取っていないのですが、夫はスポーツ全般が大好き、しかも野球は特別、超・超・超大好き。いいかげんな事は言っていないはず。

工藤さんは1963年生まれ。18歳で西武に入団した頃は調子に乗っていて、31歳でダイエーに移籍した頃にはすっかり改心済み、36歳で巨人に移籍した頃には人格者モードに入っていたそうです(あくまで夫の話です)。

ジェンヌさん、それも娘役となると野球選手より現役期間が短い可能性が濃厚ですが、夢白さんはまだアラウンド成人式(推定)と若い!そりゃあ劇団も、守りたくなりますよね!

私は、本当にあったかどうかもわからぬ噂で叩くのではなく、素直に彼女の才能あふれる姿を見続けたいです。

そうそう、

工藤さんの息子さん、工藤阿須加さんもテレビで活躍されていますが、夫は阿須加さんの事を「工藤の息子」って呼ぶんです。

芹香斗亜さんの事は「山沖の娘」って呼ぶし。夫にとっては本当に、有名野球選手は特別な存在なんだと感じます。宝塚の話をしてもすぐ、野球の話に持っていくんです・・・

山沖さんについて、夫の話をまとめた記事です。良ければ読んでやってください。

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