退団希望者には速やかに応じて欲しい

雪組「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」新人公演のキャストが主役・ヒロイン・2番手まで発表されました。これってつまり劇団が「大劇場公演こそ本公演の3分の1ほどと新人公演が中止になったけれどその後は完走させる」気マンマンって事。
ジェンヌさんひとりひとりはいろんなお気持ちでしょうが劇団は「やる」しか考えていないんです、大劇場公演の残り及び東京宝塚劇場での本公演・新人公演すべてを。

一方で宙組についてはこれといった発表がありません。劇団は内部では公演再開に向けて必死のパッチのはず、だけど公にはダンマリを決め込んでるんですよ。こうゆうやり方ゆえゴシップ誌の餌食になるのに。すでに複数のゴシップ誌には「退団希望者がたくさんいる」と載ってしまいました。その数は30とか組の半数とか、とにかく多いらしい。
こういったゴシップ記事が出てしばらく過ぎてもひとりとして退団者が出ていないんですから私としては「劇団が許さないのだろう」と想像しちゃいます。

私が何を望んだり願ったりしても劇団が聞き入れてくれるはずもないんですが、それでも
退団を希望するジェンヌさん達には速やかに応じて欲しい。
です、ホンマ。
かねてより発表当日付の退団者はチラホラいました。こういったケースだと劇団は決して理由に触れないので宝塚ファンがいろいろ推測するのがお約束になっているんですよね。でも今回は、たとえ宙組の発表当日付の退団者が30人いたって誰も不思議に思いません。他組からそれぞれ5人10人いても同じです。

退団に応じない理由としては「マスコミへの情報提供を恐れている」が浮かぶのですが、退団させなくったって内部告発は今後も続きますよ。なんでこんな超内部情報が流出してるねん?なくらいにもう、劇団に見切りを付けてマスコミと繋がっているジェンヌさんがいるじゃないですか。ひとりやふたりではないはずです。やめたいと言ってる人を縛り付けるからこんな事になるんです。
超内部の情報は現役しか得られませんから、やめたい方には速やかに応じる事によって情報流出を減らせると私は思います。

それでも完全にはなくならないでしょう、やめたジェンヌさんが残ったジェンヌさんと繋がりあれこれするかもしれないし。
闇が詰まった箱がひび割れて、小手先の修理をしたって別の部分が欠けてくる。もう元には戻せないと劇団もわかっているんだろうに思い切った決断及び発表が出来ないまま無駄に時間が流れているような気がしてなりません。

二兎を追う者は一兎をも得ず、ってやつちゃいます?
やめたがる低学年のジェンヌさん達

頑張り続けたい高学年のジェンヌさん達、そして何よりトップスター
のどちらもキープする事はもう難しいんじゃないでしょうか。
グズグズしていると本当に組ごと消滅しかねません。劇団には速やかな対応を願いたいです、私が願ったって叶うはずもないのですが。

・・・

この記事はもっと時間をかけて作成し明日アップするつもりでしたが、単身赴任中の夫が今晩帰ってくる事になったので詰めが甘いまま今日アップします。
これから5日日曜日いっぱいまでブログ管理をお休みさせていただきます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

コメント

  1. めい より:

    ご遺族側弁護士の会見がありましたね。

    娘をイジメで死に追いやられたら、私も同じことをすると思うのでご遺族の皆さんの希望が通るよう願ってます。

    宙組の組子さんですが、退団希望の方達の中には、ご実家に戻ってる人も居るのでは?と思います。
    親御さんとしたら、心配で帰ってきてほしいと言うのではないかと。

    劇団も(阪急阪神HDも)、もう今まで通りではやっていけないと思い知るべきですね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      めいさん、お返事遅くなりました。
      はい、ご遺族側弁護士の会見がありましたね。ご遺族の本当の願いはAさんが生きている事ですが決して叶えられません。どんな希望が通っても本当の意味で幸せになる事は出来ないご遺族にとって、次の願いは「自分たちのように苦しむ人達はもう二度と出てきて欲しくない」ではないかと私は思っています。

      宙組の組子さんですがはい、実家に帰っている方もいるんじゃないかと。

      劇団及びHHホーは、Aさんの死を「なかった事」にしようとしていました。あくまで今まで通りを貫こうとした。
      けれどそれは無理だとようやく気付きはじめたかもしれません。
      責任は上級生たちだけではありません。現理事長は悪いけれど、もともと引き継いだ時点で問題が山積みだったのでは。まともに機能していないタカラヅカライブネクストの代表取締役社長の座をキープしつつ私立校の理事長にまでなった前理事長の責任は重大だと私は思っています。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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