この事については、扱わない。
ブログ村の宝塚カテゴリーには時折、こんな不文律が発生している気がします。
そして今もまさにそんな状態じゃないかと私は思っています。
誰も記事にしませんね。
とあるゴシップ週刊誌が宝塚を大きく取り上げた事を。
こんなにもモヤかして書いているけれど、何を指しているかは、わかりますよね?
私はこの件について、劇団の対応に問題があったと思っています。
今や、公表がデフォ。
あんな有名人やこんな有名人がそうなったと、次々と公表されています。もうちーっとも、珍しくない。
な・の・に、宝塚は公表しませんでした。
この隠蔽体質が、ゴシップ誌の記者を呼び寄せてしまったんですよ。
複数のスポーツ誌や大手新聞社が宝塚に好意的な記事を書いています。
だけどこのゴシップ誌は宝塚と友好的な関係を築く気はサラサラなく、人のゲスっぽい心理を利用して目先の利益を得る道を選びました。
だけど・・・目論見通りにはなっていないでしょう。ろくな稼ぎにはなっていないはずです。
ネットの有料記事をそのまんま買う人なんてほとんどいない。まして雑誌を手に取り買う人もいませんから。こういった情報はネットで密かにこっそり、しかし確実に、無料で広がっていくんです。
この記事は宝塚ファンを深く傷つけます。
今となっては大した出来事じゃあないのに大きな写真を使った事もひどいけれど、何よりも許せないのが「情報提供者は現役の生徒」と明記してある事。
でもね、こんなの9割がた、記者の創作なんですよ。
私はそう思っています。私自身が直接ゴシップ誌の記者によって傷つけられた事はないけれど、世の中には「自分が生き残るためなら他人をどれほどに傷つけても構わない」と考えている人がたくさんいる事はわかっているつもりです。
もう今回の事に関しては、劇団は認めず否定もせずを貫くのがベストでしょう。ゴシップ誌に反応するのはいよいよ、悪手です。ゴシップ誌がつけ上がり、今後も宝塚ネタ獲得に躍起になりかねません。
だけど今後に関しては、サラッと公表したら良いように私は思います。
先程も書いた通りもう何ら、珍しい事じゃありませんしね。
コメント
ペンの暴力
私たちの時代はこう言う言葉がよく言われました
刀で殺せなくてもペン一本で殺せる
テレビのない時代はそれは新聞だったらしいです
私たちはもうTV時代だから新聞でのスキャンダルはあまり知りませんが
よくマスコミに追われて人は一時期
フォーカスやフライデーと言う写真雑誌に私生活や交際を載せられてほとんどプライベートはなし更にレポーターなる有名な方はその方のおうちの前でウロウロ
私の御贔屓だった布施明氏はロサンゼルスの自宅に某レポーターに覗かれ
奥さんの子供は大変怖がったと話してました
どちらも大手の出版会社の週刊誌部門
片方ではお堅い文庫本やら文学書を出されている会社
マンガも
今のその週刊誌も本来は直木賞や芥川賞を載せている文学的会社ですものね
やはり本だけならあまり買って迄読まないが
美容院や病院にも置いてあり(病院は今はあんまりない)待ち時間にあまり宝塚を知らない人もそれを読んだら
知らないだけに余計話が大きくなり
特に秘密の多いところは無責任に話を膨らませます
コロナだけではありません
宝塚は夢を見せる為かスミレコードなるもの(何も決められてないらしいが)存在して
私生活 病気を含め あまり公言はないですね
だからファンも噂するんですよね
私の娘は宝塚にずっぼりしているから同じ仲間とは色んな噂を聞くがほとんどその場で聞き流しているそうですが
それをペラペラ喋る人もいるそうです
それを聞いてるもし週刊誌の記者がいるなら裏を取って取材される
コロナでは無いが宝塚のイジメ問題を大きくしたのもマスコミです
多分裁判沙汰にならなくても似たような事は他の学年もあったと思います
女の子だけでは無いがメンタルの弱い子と強い子います
私はかなりメンタルの強い人間なので人の言葉も気にならないのですが
結構酷いことを言われます
多分弱い人なら落ち込むでしよう
もう私の肉体的欠陥を自虐ネタで笑い飛ばすタイプですがやはりちょっとは傷付いてます
宝塚はそこに存在してる舞台人?を生徒と呼びます
宝塚はタレントである前に生徒だから多分歌劇団は守って秘密主義にしてるのかも
ハッキリ言ってずっと昔私の一期宝塚ファン時代はもっとオープンだったように感じます
フォーカスやフライデーも無かったし
週刊誌は芸能人同士をいかにもカップルぽく書いてある
週刊平凡、明星みたいな
平和な時代で対してスキャンダルもない
いつから変わったのでしょうのね
昭和っ子さん、東京の超進学校の校章は「ペンは剣より強し」の格言をもとに作られていますね。美しい言葉ですがつまり、ペン一本で人を殺せるという意味でもありますよね。
今やペンすら不要で、指一本でそうする事が出来るようになりました。
フォーカスやフライデーは昔のアイドル全盛時代、誰と誰がデートしていたといったゴシップ記事まみれでしたね。
当時はテレビのエンタメコーナーも激しかった。布施明さんも狙われていたんですね。奥さんが奥さんなだけに狙われやすかったんでしょう。息子さん、もう39歳なんですね!
フライデーはまだ残っていますがフォーカスはなくなりましたね。あら、フォーカスは新潮社なんだ。以前記事にした「考える人」も新潮社です。雑誌は休刊となりオンライン版もパッとしないし、運営状態は良好ではないかも。
出版社は「真面目路線」だけではやっていけないのかもしれません。だから同じ出版社が硬派からゴシップまで扱うのでしょう。
結局は読者がそれを求めているって事なんですよね。
「文春が生き残っているのは記者を自前にせず、売れるネタを持ち込んだ記事に高額報酬を与えるスタイルだから」って聞いた事があります。
となると文春で稼ぎたい記者は他人様への配慮がなくなって当然です。大したことない内容をあたかも重大であるかのごとく扱い、お金を得ようとするのでしょう。
宝塚は知名度が高く、そして秘密度も高い。秘密をあばいて稼いでやれ!な記者がいても不思議ではありません。
例のイジメ事件はマスコミにとってウハウハだったんでしょうね。被害者を守るつもりなんかサラサラなかったのは、出版された本のタイトルや装丁を見るだけでもわかります。
問題を大きくするほど儲かるから、大きくする。でも責任は取らない。これがマスコミです。マスコミは今まさに、コロナでそれをしています。
これほどに情報をイージーにやりとり出来るようになった現在、秘密主義の維持はかなり難しいと思います。
劇団は生徒を守るために秘密主義にしている・・・は、そうなのかもしれないけれど、その前にまず自分自身を守るためという気がしてなりません。
何をするにも後手後手。まるで役所のようです。
さて、
宝塚と離れてメンタルの話をしてみますと、
私自身はメンタルが極めて弱いです。いつも落ち込んでいます。
ただ、メンタルが弱い人にありがちな「弱い自分が嫌い」は、ありません。受け入れているというか開き直っているというか。
頑張れるエネルギー量が少ないのでいつも頑張るのではなく、ここ一番の時のために貯蓄しています。
昭和っ子さんは肉体的欠陥を自虐ネタで笑い飛ばすタイプだそうですが、その後に「やはりちょっと傷ついてます」が付いているんですから、結局は笑い飛ばしきっていないのではないでしょうか?
笑い飛ばさなくて良いと私は思います。
私自身容姿に恵まれず、関西人という事もあり「じゃあお笑いの線で勝負しよう」な頃もありました。でも、本当は可愛い女の子と同じように扱われたかった。この本心に気付き、受け入れたのはとっぷりトシとってからです。そしてその後は容姿へのコンプレックスから随分と開放されました。
平凡や明星、懐かしいですね。
少年隊が何度も表紙を飾っていました。これほどに歌って踊れるイケメンなグループはもう、現れないかもしれません。
この頃の宝塚はもっとオープンだったんですね。当時の空気を生で感じたかったな。宝塚南口に住んでいたのに歌劇を知る事なく引越したのがすごく残念です。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。