祝日だったIAFA新公、当日券を得るため耐えた

当日券

貴重な「祝日の新人公演」

新公って基本的に、祝日ではない火曜日だと思う

宝塚の新人公演って基本、「祝日ではない火曜日」に開催される気がします。ビギナーなので間違ってたらすみません。

前・花組トップスター、明日海さんの退団公演「A Fairy Tale」で新人公演観劇デビューした私を羨ましがっていた娘。娘にとって祝日開催の「I AM FROM AUSTRIA」(以降「IAFA」)新人公演はまたとない、チャンス。学校が休みだから。私としても新人公演にしかない雰囲気をおかわりしたく、張り切ってふたりで行く事にしました。

腹をくくった

「張り切って」とは、「腹をくくって」とも言えます。宝塚で、人気の公演の当日券を得るにはそれなりの覚悟が必要、という事です。

宝塚の当日券を得るには

土日祝や新公は、どうしてもチケットが欲しいなら、始発前

当日券は開演直前まで、というか、売れ残っていたら開演してからも販売しています。しかしながら人気演目や新人公演、また土日祝となると、どうしてもチケットを得たい場合は、電車の始発前に大劇場前に到着している方が安心です。

装備は「キャンプ」感覚で

始発前から並ぶとなると、相当長くすごす事になります。冗談抜きで準備をしっかりしておかないとかなり辛くなります。持ち物そのものを細かく書いていたらキリがなく、また、人それぞれ必要なものが異なりますので、私としては

キャンプに行くときに必要なもの

を持っていく事をおすすめします。気温や天候を考慮し、屋外で居心地よくすごせるような準備です。

思いがけず寒かった10月22日

えらそうにブログで書いてますが、実は私自身がこの度の準備に不足がありまして。気力、やる気はフルチャージでしたが、装備が足りなかったのです。想定よりうーんと、気温が低かった。

宝塚大劇場 当日券

寒くて、娘はかなり辛そうで、横になっていました。私は寒さをこらえてとなりで座っていました。小さな椅子を持ってきて良かったです。敷物を敷いても床はとても冷たいので、敷物の上に直接座るとさらに、冷えたでしょう。

待ってる間ずっとおでんとか、お味噌汁とか、あたたかい食べ物がしきりに頭に浮かんでいました・・・

子どもがしたい事を応援するのは辛い時もある

寒くて横になっていても決して「帰る」とは言わなかった娘。普段は我慢が大嫌いな子なのに、好きな事には親がたまげるほど耐えてました。本音のところ、私は娘に、勉強を頑張ってもらいたかった。私が学力のなさで苦しんできたので、娘にはインテリになってもらいたかったんです。なので、勉強はすぐに嫌がり、楽しみのためなら耐える姿を心の底から応援するのって難しくって、並んでる間ずっと、いろんな事を考えていました。それでも私に出来るのは、娘のおでこを時々触り、発熱してないかのチェックをする事だけ。熱を出したらひきずってでも自宅に連れ帰るつもりでしたので。

どうにか立ち見券を入手

どうにか立ち見券を入手しました。この写真、撮影する時は特に何も感じなかったのですが、ブログにアップしようかと眺めてみたら、私の指がすっごいシワだらけで慌ててモザイクをかけました。Windows10に標準装備の「ペイント」でモザイク加工出来るので助かります。

いったん帰宅して、出直し

夕方まで時間があるので、いったん帰宅です。私たち母子以外にも、キャンパーのような姿と装備で当日券を得る→おしゃれして出直し、な方は、たくさんいらっしゃいました。

余談 叶わぬ夢とわかってても唱えてみる

本当は、普通にチケットを、手に入れたいです。もちろん、友の会で応募しているんですよ。でもね、当たらないんです。宝塚を愛するたくさんの、本当のファンが、正規にチケットを入手出来ず、それでも宝塚を愛してるから、キャンパーになって大劇場前で当日券のために耐えているという事実。劇団はわかってますよね。どうか、平等にチケットが行き渡るようにして欲しいです。

って、そうはいかないと、わかってるんですけどね。

いざ、IAFA新人公演へ

新人公演の簡易プログラムは立ち見でもいただける

キャンプの事なんてまるでなかったかのように、再び大劇場へ。立ち見でもちゃんと、新人公演特典の、無料簡易版プログラムを大劇場スタッフさんの手渡しでいただけました。前回は当日B席でしたが、座席の場合あらかじめプログラムが置いてありました。

ようやく、公演の感想を

白河りりさんってばもう、新人とは思えぬほど、歌うま~

大楠てらさん、 背が高くて、かっこよかった~

蘭世惠翔さん全然親の七光りじゃない!素晴らしかった~

公演そのものの感想は、すでにベテランの方々が語りまくっていますし、私としてはこの辺で。

アーノルド・シュワルツェネッガーはオーストリア人だった

という事を知ったのが、一番の衝撃だったかもしれません。

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