瀬奈じゅんスクール公式サイト 感想

ジェンヌさん

ちょっと悩んだんです。
昨日、瀬奈じゅんさんが運営する「Jeunesse ~ジュネス~宝塚受験サポートクラス」の公式サイトが公開されたんですね。
ゲスト講師のひとりである蘭乃はなさんももちろん、ご自身の公式ブログで紹介していました。
なのでもちろん、訪ねたんです。
もちろん、ブログ記事にする前提で。
ですがちょっと悩んでしまい、昨日は蘭乃さんにまつわる別の記事をアップしました。

何に悩んだかって、私の価値観でひっかかった点をどう扱おうかなと。
で、ひと晩寝かせて・・・気持ちがまとまった気がするのでサラッと記事にしてみます。

・・・

まずはかる~く気になった「瀬奈じゅんトーク動画」について。

サイトのデザインはとてもシンプルでした。スマホ閲覧を前提にしているんでしょう、パソコン閲覧だと画面いっぱいすぎる印象があります。

ただ、スマホ閲覧を前提にしているわりに、動画が重いかもしれません。
瀬奈さんのトーク動画が貼り付けてあるんですが、元の動画ファイルが149MBもあるんです。Wi-Fi環境なら何ら問題ないですが、少ないギガ契約のスマホだと負担が大きいかも。

瀬奈じゅんトークは8分ほどで149MB

今は公式サイトに動画を貼るにあたり、まず大手動画サイトに動画をアップし、そのリンクを公式サイトに貼り付ける手法がデフォになっています。こうすれば「簡単・動画サイトが動画を圧縮するのでファイルサイズが軽くなる・閲覧者が動画をダウンロードするのを防ぐ」んです。
一方、瀬奈さんトークの動画ファイルは公式サイトで使っているサーバーにおさまっていて、Windowsパソコンでの閲覧だと動画上で右クリックすればイージーに保存出来ます。そして大変に高画質である事、無圧縮ゆえファイルサイズが大きい事がわかります。
公式サイト作成者(プロのはず)が意図的にこの手法を使った可能性は十分ありますしね、あくまで私が気になった点としてお伝えします。

あと、重箱の隅をつついてみると・・・

動画で瀬奈さんは募集人数を20人っておっしゃっているんですね。当初はその予定だったようですが、公式サイト公開までの間に15人に減らす事を決めたのですから、動画も15人とおっしゃるものを撮り直す方が良かったんじゃないかなと思いました。それが出来ないほどサイト公開直前に減らしたのかもしれません。

あとまたも重箱モノだけど、瀬奈さんは講師の紹介にあたりご主人だけを「千田真司」と呼び捨てにして、他の講師には「さん」を付けているんです。
宝塚ファンとしては萌え~!ですが、本来は、講師は従業員なのですから他の方も呼び捨てにするのが日本社会のルールであるような気がします。

このルールにのっとり、動画のテロップでは呼び捨てになっているんでしょう。
瀬奈さんにとって正規の従業員はご主人だけで、その他の講師は従業員というよりお客様なのかもしれません。

さて、
続いてはかなり気になった・・・授業料が公開されていない事について。

問い合わせすれば料金表データを送ってくれるそうですが(このページに記載されています)、お問い合わせフォームにはそれなりの個人情報を入力しなくちゃいけないんですよね。
こういった「授業料を知りたいならまずそちらの情報をちょうだい。そしたら教えてあげる」的なスタンスって私、すごく苦手なんです。スクールの公式サイトってレッスン内容とかかる費用を公開するためにあるような気がするから。あくまで私の感覚ですよ。

まぁその、宝塚受験スクールは授業料非公開がデフォなのかもしれませんね。
トップスターOGの鳳蘭さんのスクールでは入会金のみ30,000円と公開してあとはナイショ、テレビでもおなじみの初嶺麿代さんのスクールでは全部ナイショ。どちらのスクールも一般人向けのコースでは料金を公開しているのに宝塚受験コースのみナイショ。なので宝塚受験コースのみを扱う瀬奈さんのスクールがナイショなのは当然かもしれません。

最後に、最も気になった点。
おそらくですが瀬奈さんのスクール、登記していないんですね。

国税庁の法人番号公表サイトで検索しても、瀬奈さんスクールらしき法人はみつかりませんでした。「ジュネス」でも調べてみましたが、たくさんの法人がヒットしたものの瀬奈さんのスクールがある東京都杉並区ではヒットしませんでした。

まぁこれも、あるあるかもしれません。

おそらくではありますがここは無関係な法人で、初嶺さんのスクールも法人登記していない気がします。
それにね、うちの娘がお世話になっている、ジェンヌOGさんが講師をしているスクール(一般人向けのみで受験クラスなし)も登記していないようなんです。
それでも通わせています。親として「運営は大丈夫かな?」な心配は正直あったんですよ。前払いだし。でも体験に行ったら超美人な先生がいて、娘が通いたいと切に願い、料金も安くはないけれど娘になら出せる金額なんですからやっぱ、通わせると決めるしかないわけで。数年過ぎた今も娘はせっせと通っており、コロナ休講からも無事復活してくれて今のところ運営に不安を感じた事はありません。

法人登記していたって潰れるところは潰れます。なので登記の有無だけで判断するのは危険です。
それでも、法人登記するのってそれなりに準備が大変だし、何より納税する気があるって事だから、ひとつの判断材料になると私は思っています。

ちなみに、

鳳蘭さんのスクールは法人登記していました。
ただ、株式会社としては閉鎖している鳳蘭事務所ですが、現在は東京都渋谷区西原で運営しているらしく、こちらは登記していないようです。それでも現在の鳳蘭事務所にも会社概要のページはあり、株式会社だった頃の名残を感じさせます。

2022年2月13日 追記
ジュネスについて別の記事を書きました。

コメント

  1. 匿名 より:

    「登記」の意味をよく理解されていないままの文章で、読んでいて「何を言っているのだろう」と思いました。

    事業は、法人でも個人でもできます。
    また、会社にするから納税の意思があり、個人事業だとない、というのは、かなり乱暴な考え方です。
    個人事業主も納税はします。

    また、雇用かどうか形態がわかりませんが、全員雇用なら、この人数だと社会保険にも入ります。

    知識もないまま「登記している」かどうかのみで判断されるのは、恥ずかしいと思いますよ。

    (登記しているかどうかを検索されている方法も、かなり間違っていますが。)

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      スルーしても良かったんですが公開します。誰が恥ずかしいのかは読んだ方に決めてもらいます。

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