ちょっと前、梅田芸術劇場に本物の舞妓さんがやってきた事が話題になっていましたね。
「話題」というより「騒動」かな。大きな頭とだらり帯のフル装備で人気公演の最前列に3人並んで座り、後ろの観客にずいぶん迷惑をかけたそうですので。
でもね、このネタで記事を書くのはスルーしたんです。私が知った時すでに複数のブログで取り上げられていましたしね。
そう・・・一旦は、スルーしたんですよ。
しかしその後、何故か、私の中でモーレツな「舞妓ブーム」がやってきましたw
娘がいるからかなぁ?
でね、あれこれ調べまして、
京都には「五花街(ごかがい)」と呼ばれる5つの花街がある。
花街の中に複数の置屋がある。
舞妓は置屋に住み、お茶屋などに行って働く。
舞妓になる前に置屋で「仕込み」と呼ばれる修行期間をすごす。
という事を知りました。
五花街は、
祗園甲部(ぎおんこうぶ)、宮川町、先斗町(ぽんとちょう)、上七軒(かみしちけん)、祇園東
の5つだそう。
でね、梅芸に来た舞妓さん達は先斗町の、とある置屋に所属しているようです。
私としてはおめめキラキラ!
だって先斗町は、阪急河原町駅から南座に行く途中に入口があるんだもんw
吉例顔見世興行のついでにラクラク立ち寄れちゃうww
よーっし、寄ってみようwww
というわけで、俗っぽさ全開で先斗町に行きました。
先斗町の入口はこちら。
けっこう小さいし、南座の存在感がすごいので気を付けないと見逃してしまうかも。
矢印の通りに入っていきます。
これがねぇ・・・
とにかく道が、狭いんです。かなりの圧迫感・・・
私はどうも、トシとってからどんどん、閉所や高所が苦手になっているらしくて(涙)
狭いよ~
しかも酒屋さんでしょうか、台車にビールケースなど乗せてガラガラしている人とすれ違ったりしましたからさらに窮屈でした。
道はさして長くなく、くだんの置屋に到着。
置屋兼バーだそうですが酒屋さんの出入りもなくシーンとしていました。まぁその他のお店もみーんなシーンとしていたんですけどね。
向かいの店に下げられている提灯にかわいらしい鳥が描かれていますが、これ、先斗町の紋章「鴨川ちどり」だそう。
紋章ですよ、紋章。宝塚には「ヴェネチアの紋章」というお芝居がありますが、花街にも紋章があるんですねw
五花街それぞれ紋章があるんですよ~
この時10時ぐらいだったかな?
吉例顔見世興行が10時30分開演ですので、ホンマにホンマに「寄っただけ」となりました。
その後、観劇タイム。
これがねぇ、ひとつ前の記事にしたんですが、主役である25歳と19歳の若いカップルを還暦過ぎた役者さん達が演じていまして・・・なかなかに厳しいものがありました。
でね、ふと、思ったんですよ。
舞妓さん達もおじいさん役者のお芝居、楽しくなかったんちゃうかな。
梅芸での、(老舗アイドル事務所)の男の子達のお芝居の方がよっぽど楽しかったろうな。
って。
アラフィーの私でもゲンナリだったから10代の女の子達ならなおさら、って思ったんですよ。
舞妓さん達は吉例顔見世興行を観劇するらしいんですね。
もっとも座るのは1階席の左右にある桟敷(さじき)席なので他の観客の邪魔にならず、むしろ他の観客にとっては「舞台の歌舞伎も、桟敷席の舞妓も」とダブルでおいしい観劇となるわけで。
あいにく私が観劇した時に舞妓さんは不在でしたけどねw
えっ?
桟敷席がわからない?
しゃーないなぁ、
これで、どうだっ!
宝塚は何かと歌舞伎のアイデアを拝借したそうですが、大劇場にも桟敷席っぽい席、ありますよね。
何で梅芸には作らなかったんだろう?2階3階にはバルコニー席があるけど、1階にはそういった席がないですよね。
でね、梅芸舞妓騒動の話に戻りますが・・・
舞妓さんが世間知らずなのって当たり前なんですよ。中卒の子がほとんどらしくて、置屋で1年ほど修行して舞妓として活躍出来るのは16~20歳くらいまでらしいですから。
なのでこの騒動で悪いのは舞妓さんじゃなく、置屋の主だと私は思います。
置屋の主にしたってかなり特殊な環境や価値観で生きているとは思いますが、トシはとっているはずですから、桟敷席のない梅芸に行くからにはそれなりの姿を舞妓さん達にさせるべきだったんじゃないかと。
この騒動で該当の舞妓さん達が貴重な時間を失ってしまうとしたら、とても残念です。
ジェンヌさんにも中卒はいるけれど、舞妓さんの方が活躍期間がずいぶんと短いしね。舞妓さんは「襟替え」というセレモニーを経て芸妓として活躍する事も出来るそうですが、皆が芸妓になるわけではないそうですし。
とにかく、
舞妓さんって貴重な存在なんですよ。
おじいさん役者のお芝居を観ていた事もあり、若さを捧げてくれる舞妓さんが随分ありがたい存在に感じてきましたし、花街への興味が再燃したんです。
私にどれほど行動力があるか、証明してみせましょうw
観劇後、南座の目の前にあるバス停から北野天満宮に行く市バスに乗りました。
そう、私は五花街のうち一番遠くにある「上七軒」に行ってみようと思ったんです!
何故一番遠い花街に?ってそれは、北野天満宮に近い事を知っていたから。
だって、まず北野天満宮に来たら、
優良で健全な観光客っぽくなれるでしょう?
お参りしたり、
娘にお守りのお土産を買ったり。
そして・・・
ひと通り優良観光客のフリをした後は、俗っぽいおばちゃんに戻りまして、
上七軒へ。
ほんまにめっちゃ、北野天満宮のそばでした。
ネットで調べて想像していたよりも、うーんと近くに感じましたよ~
そして到着した上七軒は、ああっ!
道が広いっ!
これは嬉しいw
車が通っていましたがこれ、先斗町は絶対に無理!冗談抜きに先斗町は火事になったらヤバいんちゃいます?
そんな余計な心配をしながら上七軒通りを歩いていたら、
すぐに上七軒歌舞練場に到着しました。
ここ、夏はビアガーデンをしていて舞妓さんや芸妓さんが浴衣姿でお仕事しているそうです。
飲み物とおつまみのセットが2,000円、以降追加は飲み物もおつまみも1,000円と、私には気軽に行ける価格じゃないんですけどね。もっとも、お茶屋遊びはもっと高いんでしょうけど。
左上にお店マップがあるの、わかります?
これね。
先斗町にはこうゆうの、なかったような気がします。
たった2つの花街を探索しただけですが道幅といいマップの有無といい、それぞれ個性的ですね。
上七軒の紋章は、
五つ団子、と呼ばれています。
なんかね、豊臣秀吉が上七軒の団子を気に入ったといった理由らしいですよ。
メイン通りも終盤になり、感動したのが、
京都北野郵便局。
見ての通り、めっちゃお茶屋さんっぽいw
でね、最も人がいたのがこの郵便局でした。
観劇前に先斗町、観劇後に上七軒を探索したんですが、どちらもシーンとしていたんです。
やっぱ夜の街なんでしょうねぇ。
でね・・・夜の花街も見たくなり、上七軒から市バスと地下鉄を乗り継いでコーヒーを飲みに行って、日が暮れてから先斗町に向かいました。
うわー、夜の南座、キレイ!
17時半くらいの様子です。アラウンド冬至だけあって日没が早かった。
にしても、18時から始まる吉例顔見世興行の第三部、観たかったな。片岡愛之助さんメインだし。帰宅が遅くなると躊躇しているうちにチケットを入手出来なくなってしまったんですよね。
あくまで私の予想ですが、事実上の空席はありそう。チケットが完売していても南座や大阪松竹座に行けば空席があるのが松竹公演のアルアルだしね。
さて、夜の先斗町へ・・・
うわーっ!
なんかめっちゃ、雰囲気良い!
やっぱ花街は夜の街なんだw
不思議と夜だと、圧迫感はさしてなかったです。
私は俗っぽいおばちゃんなので
先斗町探索のきっかけとなった置屋に再訪してみたけれど、看板が暗いままでした。
でも看板下の細い道を覗き込むと明るくなっていたんですよね。こんな様子だと、騒動後は看板を灯さずにバーを営業しているのかな?なんて思ってしまいましたよ。
興味津々だったけれど、この道に入る勇気はなく・・・
なんかね、先斗町にせよ上七軒にせよ、メイン通りからほそーい道がいくつも出ているんです。だけどこれがまぁ、どれも「地域住民及び常連さん以外お断り」的な雰囲気プンプンでした。
メイン通りだけでも十分楽しかったです。
上七軒も夜はにぎやかなのだろうけど、さすがに市バスに乗ってまた行く気にはなれなくって。
結局舞妓さんや芸妓さんはひとりとして拝む事は出来なかったけれど・・・楽しかったです。
そうそう、
こんなお店をみつけまして、「関西の、たー」のニックネームでブログ運営する身としては記念撮影せずにはいられなかったんですが、下の文字はなんて読むんでしょう?
ご存知の方、教えてくださーい!
2021年12月24日 追記
お店は「た可」さんである事を、コメントで教えていただきました。
カウンターのみの落ち着いたバーだそうです。ただ、一見さんお断りだそうで。
情報提供くださった通りすがりさんに心より感謝申し上げます。
コメント
日舞をやっていましたから、舞妓さんに憧れておりました。レポ、楽しく拝見致しました。
最後の文字、可の字かしら。『す』の字の上が、飛び出ないように書く人いません?口の部分が『の』みたいにならへんかなぁ、と。
みみさん、舞妓さんに憧れていたんですね。日舞の経験なんてすごいですね!若い頃は素早い動きの洋風ダンスのみ評価していた私ですが、トシとってからはゆっくりした動きの中で表現する日舞(日本のダンス、ですよね?)の素晴らしさに気付きました。
私の記事を楽しく読んでくださったようで、嬉しいです。いつか本物の舞妓さん芸妓さんを拝みたいです。
最後の文字ですが・・・はい、どうも「可」のようです。が、「た可」「たか」などで調べてもヒットしないんですね。すごく気になります(涙)
コメントありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
舞妓さんの観劇の騒動は知らないのですが、先斗町と上七軒はもともと私が京都市出身ですので良くわかります。懐かしく写真を眺めさせていただきありがとうございました。この土地に子どもでも行くことが許されるのは鴨川おどりや北野おどりの催しの時。
日本舞踊をご披露くださるのはとてもきらびやかですが、私には日常に着物を着るとかの習慣もなかったのでお茶菓子を食べることが目的のイベントでした(笑)。これらのおどりには小皿付きでお饅頭がついてくるんです。またおどりが再開されたらお試しください。
舞妓さんの美しさは宮川町がよろしいと聞いたこともありますが何が真実かはわかりません。そもそも京都の娘が舞妓になっていない。今の五十代後半から年下は京都の娘には、なり手が無いからと日本中から舞妓さんにならないかと広告していたはずです。最近はどうなのかも宝塚大劇場に近い住まいになってからはわからないです。
そうそう宝塚歌劇団も近頃は日本各地に音楽学校のアピールをしていますがいろいろあるのでしょう。
大劇場にお越しの舞妓さんはこじんまりしたお着物なのにね。それでも上背のある女性が舞妓さんだと髪の毛のこともあり後ろの人は大変かも。私は2階の座席でしか宝塚歌劇団の公演は見ないのでその辺り知らずにいます。
おかちゃんさん、梅芸の騒動はSNSでかなり話題になっていたそうで、私は(SNSをやっている)娘から聞きました。とある置屋が、自身の公式SNSで梅芸前での記念撮影画像をアップしていたんですよね。フル装備の舞妓さん3人の・・・そして特定&バッシングになってしまったようです。その後ブログ村の宝塚カテゴリーにこの騒動を取り上げた記事が複数出ていまして、出遅れた私は軽くスルーするつもりでしたが舞妓さん芸妓さんがすごく気になっていろいろ調べ、この度の花街探索となりました。
おかちゃんさんは花街に詳しいんですね。鴨川おどりは先斗町歌舞練場でやるんですよね?ここにはOSKの公演で行った事があります。あとOSKには「春のおどり」という公演があるんですが、この公演名は鴨川おどりや北野おどりと関係があるのかもしれません(もっとも内容はだいぶ異なるような気がしますが)。
別の方へのお返事も書きましたが、私はもともと普通の(洋物の)ダンスの良さしかわかっていなかったんですね。ですが今は和のおどりにもすごく興味あります。小皿やおまんじゅうがもらえるんですかー、良い記念になりますよね。ますます観に行きたくなりました。
舞妓さんとして働ける期間は本当に短く、コロナで失った2年は大変な痛手だったでしょうね。来春はおどり、やってくれますように。ただ、チケットは普通に買えるのかな???どうも京都は内緒や秘密が多そうでw
はい、京都出身の舞妓さんは実はほとんどいないらしいですね。動画サイトでは沖縄出身の舞妓さんが登場していました。そうそう、舞妓さんの言葉遣いは京言葉ではなく、舞妓さんの出身地バレを防ぐためなんて記事を読みましたが本当ですか?「おきばりやす」とか、すごく好きですよ。
宝塚も今は全国に音楽学校のアピールをしているんですね。そうですね、いろんな地方出身のジェンヌさんがいれば全ツもにぎやかになりそうw
ただ正直、首都圏や関西出身の生徒との間でモメたりしないか気にはなるのですが・・・
大劇場は1階サイドに特別席(?)みたいなのがありますよね。
明日海さん退団公演の当日券で座りました。少々見切れがありましたし、S席料金はちょっと高いかな?
私は1階A席で初回、BB席で2回目がデフォになりつつありますが今度の月組はお休みします。宙組から復活予定です。作品が作品ですしさらに新人公演が当たりましたから、ホンマ楽しみです。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
たーさん。
こんにちは〜(^^)
京都、良いですよね♪
画像のお店ですが…
「た可」かな?と思いました。
京都は所々、ホームページを作らないお店もあるので、ネットで出てこないかもですが…先斗町で以前は一見さんお断りだったお店も近年ではランチをしていたりして楽しめますよね♪
はっちゃんさん、ちょっとお久しぶりですね。お元気にされていましたか?
はい、京都は素晴らしいです。
画像のお店ね、はい、「た可」っぽいんです。でも調べても出てこないんですね。「たか」でも出てこない。
写真を撮った時は「帰宅してからネットで調べりゃいいわ」って思っていたのですがこうも出てこないと、もっと周辺をジロジロ見ておけば良かったと悔やんでいます。
置屋なのか食事処なのかもわからなくって。
すごく気になりますー
先斗町、今度はランチもしてみたいです。
店員さんに「ごゆっくり」って声かけされたら早く出ていかないといけないんですよね?
そのあたりも楽しみです。
ただ・・・ユニクロやしまむら尽くしの服装でもいいのかな???
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして。
た可さんは、みよしさんという置屋兼お茶屋さんが営業してはるバーのようなお店です。カウンターだけのこぢんまりした、落ち着けるお店です。
一見さんお断りなのでネットでは探せないかと思います。
外野から失礼いたしました。
通りすがりさん、この度はた可さんの情報ありがとうございます。このお返事を書いた後、記事に追記させていただきますね。
何でもネットで調べられるような気になっていましたが、そうじゃない世界もある事を痛感しています。
た可さんについてはそもそもお名前がすごく個性的ですので、相当にこだわりがあるはずですがそのあたりも一切、わからないです。
ちなみに置屋としてのみよしもわからないままです。
あくまで興味本位ですしね、わからない事はわからないままでいいと思っています。
この度はありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
前にもチョット お話したかもしれませんが
我が家から京都の繁華街に行くのに一番早いのが京阪の祇園四条で
待ち合わせが南座前が多いのです
にしん蕎麦の話の時かな?
あまり先斗町へは足を伸ばさなかったのですが
祇園甲部へは良くウロウロしていました
コロナの前はやたら外国観光客が多く
身動きが出来ないくらいの観光客
特に中国系?
舞妓さんが現れたらもうカメラの人が我先きにいて怖かったです
南座も祇園甲部になるのかな?
南座から八坂神社の方向に行ったら
祇園の入り口に赤い壁の「一力」があり
そこもカメラスポットかワンサカ人だかり
忠臣蔵で大石蔵之介が遊んでたという 「一力」
コロナになってから行かないが
祇園の町屋改装して
CHANELやブランドの店とか京都北山のマールブランシェのチョコレート専門店「加加阿365」があり
まだ宝塚も差し入れ可能のだったので娘はそこのチョコレートを買いに行ってましたよ
女の子が好きそうなものがいっぱい売ってるみたい
でも表面的には入りにくい雰囲気の京都ですが若い子がガイドブックを持ってお店の前に並んでいます
コロナになってからはあまり息子への用事も
電車で行かず車で行くのが主流になってあまり待ち合わせもしなくなりました
そう京都では習い事は6才6月からって言われ
私も姉もそのくらいに日舞を習っていたみたいです
父が転勤族で丁度その頃
京都に居たので そのくらいの時期が父が一番仕事での地位が良かったのか?
なんとなく見栄の高い生活してたのかもしれません
その後 今でも言う都落?で 退職してしまい
私の生活も地味になり
家も田舎になり習い事もソロバンや習字と実益方になり
野山を駆ける子で育ちました
母は京都の生活が忘れられない様でいつも京都の話を今もしてます
歌舞伎 是非今度は仮名手本忠臣蔵を見たいですね
色んな話があって歌舞伎では大石蔵之介では無いのですね
由良之助?
一力で遊ぶ由良之助の話もあるみたいで、
学生時代にお軽寛平?って段を学生招待券で大阪難波の新歌舞伎で観たがそれこそ3階席の後で小さなお軽寛平の道行?
今ならオペラも使い慣れてるからどこで観てもO Kです
昭和っ子さん、はい、以前に南座前での待ち合わせが多いとおっしゃっていましたね。
となると先斗町より祗園甲部(花見小路通)の方が近いですよね。
はい、コロナ前は迷惑行動する外国人観光客が多かったそうですね。お金は落とさず、写真だけ撮りたがって群がっていたようで。
ただ、お茶屋体験しようとしてもなかなか難しいようですね。
日本含めどこの国の人だろうと一見さんお断りが多いそうで。
はっちゃんさんのおっしゃる一力もそうみたいです。最高級に格式あるお茶屋さんだそうですね。はっちゃんさんのおっしゃる「仮名手本忠臣蔵」に登場するそうですし。
面白いですねぇ、浄瑠璃や歌舞伎では大石内蔵助じゃなく大星由良之助という名前なんですね!仮名手本の由来は赤穂四十七士をいろはにほへとの四十七文字になぞらえたそうで、これは洒落っ気あるなと思ったんですが。
私も観てみたいです。お軽と寛平の登場シーンも楽しそう。はい、オペラさえあればどうにかなりますw
私が一力に行ける日は来ないでしょうが、加加阿365はチャンスがありそうです。娘が好きそうだし。
公式サイトを観てみましたが、この公式サイトそのものがお高くとまっていますので現地はさぞ入りにくいんでしょうねw 自分で食べるというよりお土産、かな?ジェンヌさんは食事制限が大変そうですが、ここのチョコレートなら喜んで食べてくれそう。
はっちゃんさんは幼い頃、京都で日舞を習っていたんですね。そうか、京都ってステキだけど、住むにはいろいろ見栄をはらないといけないのかもしれませんね。
お父様のご都合で引越しても、お母様は現在に至るまで京都を懐かしんでいるそうで。京都での暮らしが楽しかったんでしょうね。
コロナが落ち着き、はっちゃんさんがまた南座で待ち合わせ出来るようになる事を祈っています。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
「たか」の「か」は変体仮名と呼ばれる字体です。
明治頃にひらがなが現行のものに統一されるまでは、別の漢字から派生したひらがなも使われていました。今使われている「か」は「加」から生まれ、「たか」の「か」は「可」から生まれたものです。他のひらがなにも他の字体はたくさんあるものもあります。
大学の時に古文書の読み方の授業がありまして、当時は何とか解読できましたが、もう無理ですね。小田原の料理屋の看板は「多”留満」だし、梅干屋は「ちん里う」だったりします。
おしおさん、ちょっとお久しぶりですね。ご親切に説明してくださりありがとうございます。
「きゃー、イヤだこの、ヘンターイ!」じゃないヘンタイがあるんですね。初めて聞きましたよ。この看板を目にしなければ一生知らなかったかもしれません。
おしおさんは大学で古文書を学んだんですね。いやー、私、農学部出身で良かったですよ、言い訳出来ますからw
た可さんは一見さんお断りだそうですし中に入る事はまずないでしょうが、自身の教養レベルが上がるきっかけとなりとても嬉しいです。
何故このような店名にしたんでしょうね?興味あります。いっそ「た」だって変体にすりゃ良かったのに、とも思いますしね。でもネットの情報にも限界があるんですね。ついぞわからないままでした。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
では、メリークリスマス!