スカステは時代遅れ?ライブ配信は楽天で

楽天TODP

スカステじゃなく楽天、は英断

動画配信サービス、TODPでライブ配信

宝塚歌劇団の公式サイトにて、「企業とは」といろいろ考えさせられたニュースを発見しました。

404 Not Found | 宝塚歌劇公式ホームページ

「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」のライブ配信って!これだけですごいですがしかも、スカステじゃなくて、楽天TVの「タカラヅカ・オン・デマンドプレミアム(TODP)」での配信です。

フィナーレ以降のみだが、英断だ

ん?よく見たら「フィナーレ以降」のみか・・・でも、大劇場千秋楽の日で、カーテンコールまで配信してくれるんですから、いち加入者である私としては嬉しい限りです。

そして、企業として、スカステではなくTODPでのライブ配信にしたのは英断だと思います。歌劇団は大きな覚悟をしたのでしょう。

歌劇団の覚悟

スカステでも出来たはずなのに

宝塚歌劇団はもともとスカステ至上主義です。で、スカステでもライブ配信、出来るはずですよね。なのにTODP、しかも楽天TVのTODPのみで配信・・・これは、宝塚歌劇団と楽天の思惑が一致したからではないでしょうか。

歌劇団と楽天、それぞれに課題あり

宝塚歌劇団と楽天、ふたつの企業には「どちらもやり手である」という共通点があると私は思っています。

そしてどちらも、課題を抱えています。歌劇団は「スカステに代わるサービスの模索」、楽天は「Amazonとの差別化」という課題を・・・

ケーブルテレビや衛星放送の先細りは確定

ケーブルテレビや衛星放送を使うスカステは加入にあたり敷居が高いです。工事が必要ですし、自宅のテレビでしか見る事が出来ません。しかも月々の利用料もけっこうかかります。一方、TODPならネット環境さえ整っていればすぐに加入出来て、外出先でも楽しめます。

ネットは高速が当たり前になりました。

宝塚歌劇団は建前ではスカステ至上主義を貫きつつ、本音では、これだけネットが普及したらもう、ケーブルテレビや衛星放送といったスタイルは古くなっている、先細りである、廃れる、と危機感を抱いているんじゃないでしょうか。定期的にスカステを無料で、それも「ポーの一族」などの名作を放送しても、さして加入者が増えてないのかも。ちなみに私の自宅は、スカステ無料放送を見る事が出来ない環境です。

本音と建前のはざま

宝塚歌劇団は建前も大切にしたいので「ファントム」一気放送など、スカステのテコ入れもしつつ、本音も大切にして、今後伸びが期待出来るTODPにもリキを入れ始めたのではないかと、私は思っています。

スカステならNGでもTODPならOK

フィナーレ以降の短い時間のためにスカステに入る人はなかなかいないでしょう。というか、工事の段取りがもう、間に合わないです。

その点TODPなら、このライブ配信のためにお試ししてみようかな?と検討する人が、少なくともスカステよりはかなり多いはず。しかもなんと、1週間無料お試し出来るそうじゃないですか!うまく考えましたね。

楽天の覚悟

テナントオーナー王としてあぐらをかいていた

一方の楽天。ネット上のテナントビルのオーナーとして長くトップの座に君臨し、店子からもらう手数料で儲けてあぐらをかいていました。客と店子で揉めても「当事者同士で解決してね」と知らんぷり。

Amazonという黒船

そこにAmazonという黒船がドカンとやってきて、あっという間に王座を奪われてしまいました。何故客を奪われたのか、理由はたくさんあります。まず、Amazonはそもそもの取り扱い商品が半端なく多い。そしてAmazonはプライムマークのついた、自社が売る製品は発送がめちゃくちゃ早い上、返品の対応が非常にスムーズなんです。私もあっという間に楽天→Amazonに鞍替えしました。

慌てて楽天も客と店子のトラブルに介入するようになったり、自社で直接商品を扱うようになりましたが、遅きに失した感があります。

TODPでAmazonとの差別化

そこで、Amazonに負けない何かを探していた楽天は、宝塚に目をつけたのではないでしょうか。というのも、Amazonではとっくに、アマゾンプライムビデオとして楽天よりもっと幅広く動画配信をしていますが、宝塚は1作ずつ料金を支払うスタイルだけなんです。

一方楽天にはTODPという、「定額料金で宝塚を見放題」というシステムがあるため、Amazonと差別化出来ます。楽天はTODPを自社の稼ぎ頭のひとつにしたいのではないでしょうか。

やりて企業同士の思惑が一致

どちらにも思惑があり、一致した・・・それが、楽天TVでの宝塚ライブ配信決定の経緯ではないかと、私は勝手に思っています。

TODPに加入してはや、1年

過去にも紹介

私は1年ほど前からTODPに加入してまして、過去の記事でご紹介させていただきました。

「スカステに入らず、こっちにしてます!!!」みたいな感じで書いてますので、もし良ければ読んでいただけると幸いです。

この記事でご紹介した時のTODPのトップ画像は明日海エドガーでした。すっばらしく美しかったですよ!現在は「ロックオペラ モーツァルト(ロクモ)」の礼真琴さんです。って、ロクモそのものはチラッとも見せてくれなくて、トークだけなんですけどね(涙)

スカステより、あらゆる面でイージー

楽天TVのTODPは契約も解約もとっても簡単です。ネットだけで契約も解約もコンプリート。配信されている動画をポチとクリックすればすぐ再生出来ます。パソコンでもタブレットでもスマホでもOK。月々税込1650円という、スカステの半額以下の利用料も魅力的です。

テレビで楽しみにくいのが課題か

TODPをテレビで見るにはパソコンのHDMI端子をテレビのHDMI端子につなげば良いのですが、テレビとパソコンのダブルで電気代がかかるのがちょっと残念かも。

このあたり、Amazonのプライムビデオの方が便利です。

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私は「オーシャンズ11」「壬生義士伝」、そして「ワンアポ」も、プライムビデオで予習しました(2020年1月28日現在、「壬生義士伝」はプライムビデオからはずれているようです)。

もしAmazonがTODPを扱っていたら

なので、もしAmazonがTODPを扱っていたら間違いなく、Amazonで契約していました。楽天、踏ん張りましたね。

まとめ

楽天はAmazonに駆逐されるかと・・・

それにしても楽天、頑張ってます。私はてっきり、Amazonに駆逐されるかと思ってましたよ。適当な事を言ってるわけではありません。私はもともと、楽天市場のヘビーユーザーでしたから。

歌劇団も楽天も必死

宝塚歌劇団も楽天も必死です。

必死で競争するから、お手頃・安価に宝塚を楽しむ機会が増えるんですね。一般のファンとしてはありがたい事です。AmazonもTODPに介入してこないかなぁ。

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