メゾンドフルールと宝塚のコラボ

その他の宝塚

タイトルを読み「実物見た!可愛かった!」といった幸せな雰囲気の記事を期待された方には、大変申し訳ないです。ぜんぜん、そういった内容じゃないので。
ひっかけるつもりはないのですが、だからといって明らかに暗い記事を予想させるタイトルをつけるのもどうかなぁと、インパクトの薄い平凡なタイトルにしたつもりです。
以降、内容は平和じゃない事をご承知願います。

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2ヶ月ほど前の記事です。
確かに浮かれていて、親バカではありました。
娘が欲しがるバッグを買ってあげた、ただそれだけ。

そんな、この記事に対して

メゾンドフルール(アースミュージックアンドエコロジーと同経営)ですが、こちらの会社は社長のセクハラ行為が話題になって以降、分別ある女性は購入しないようになっています。

お問い合わせフォームより

こんな連絡をよこしてきた読者さんがいたんですね。
文面は丁寧なように見せかけて、実際は慇懃無礼で。
あっきらかに、私や娘への、嫌がらせなんですよ。

とはいえ内容は事実らしいので、一応娘には伝えました。
娘は「全く気にしない」と即答し、実際その後もお出かけで愛用しています。

この問い合わせをした読者さんはその後、どうしているんでしょうね。
というのも、この問い合わせが届いてひと月もしないうちに、宝塚がメゾンドフルールとのコラボグッズを販売すると発表しましたので。

って、「どうしているんでしょうね」なんて言いつつ、実際はこの読者さんはほぼ間違いなく、シレッとすごしているんだろうと確信しています。
私にはあんな問い合わせを送りつけておいて、リアル生活の知人友人がメゾンドフルールを使っていたら「カワイイね」なんて言って調子を合わせていたりするんだろうと。
もちろん宝塚にも何も伝えていないでしょう。そんな事をしても相手にされないと、わかっているから。

こちらは雪組公演母娘観劇前の一枚です。
キャトルに入るにあたり整理券が必要で、ようやく指定の時間になり並んでいたら、ディスプレイに宝塚とメゾンドフルールのコラボグッズが並んでいる事に気付きました。

娘は見るなり
「かわいいっ!」
「欲しいっ!」
と目を輝かせていました。

多感な年頃です。
あんなケチを付けられたら「もう二度とメゾンドフルールなんて見たくもない!」と悲しんだり、買ったバッグにしたって「もう二度と使いたくない!」と怒ったって、不思議ではないんですよ。
なのに娘はケロッとしていて嫌がるどころか、ディスプレイを眺めかわいいだの、欲しいだの言うんですね。
勉強がなかなか脳内に定着しない子で、母親として随分嘆いたものです。しかし怒りや恨みも定着しにくいんだと、久しぶりに娘の長所に気付きました。

で・・・
私は、思ったわけです。
買ってあげたいなぁ、と。

しかし・・・
店内で実物を手にし、価格を確認してみると「うっどれも高いっ!」と、ひるんでしまいました。

左から、
オペラグラスポーチが4,200円。
ランチバックサイズのフリルハンドルトートバッグが5,500円。
ポーチが4,000円。

なまじ、買ってあげてもいいかなと思っていたのでそれが表情に出ていたらしく、娘が期待してしまって何度も「買って」って言ってきて。「高いからダメ」と押し問答になってしまいました。

いやその・・・
実物を手にして、宝塚とのコラボといっても素材は従来のメゾンドフルールと同じで、さして高級感があるわけでもないんですよねぇ。でも値段だけはしっかり、高級になっていて。
特にガッカリだったのが、オペラグラスポーチ。こんだけ高いんだからさぞクッションなりゲルなりで衝撃吸収してくれるかと思いきや、普通のポーチと同じような質感でした。

バッグもね、小さいんですよ。
宝塚とのコラボなのに、プログラムが入らないサイズのみ売り出すのはどうしてなんでしょうね?
洗濯出来ない素材っぽいのでお弁当を入れるには不向きだし。

それでもこんなに高いバッグが、ネイビーは売り切れているんです。
ふふふ、宝塚ファンには分別のない女性が、たくさんいるんですねぇwww

この問い合わせが来てからもう、2ヶ月過ぎています。
それでも今でも、たまに思い出して腹を立てています。相手の闇に引っ張られるんですよ。
娘と違って私は、怒りや恨みが脳に定着しやすいです。勉強は定着しないのにね。
けれど自分の性分なのですから否定せず、対処しています。

よし!今日の婦人科検診は車じゃなく、自転車で行こう。

私はメンタル不調になると積極的に身体を動かすようにしています。
特に重労働をしているわけでもない私がメンタル不調になる時って、イコール脳ばかり働かせている状態なんですね。なので脳と同じくらい身体を働かせるとバランスが取れ、心身ともに調子が良くなるんです。
(あくまで私のやり方ですので、効果を保証しているわけではありません)

では、検診に行ってきます。

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